JPH03106473A - 塗装仕上げ方法 - Google Patents

塗装仕上げ方法

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JPH03106473A
JPH03106473A JP24620289A JP24620289A JPH03106473A JP H03106473 A JPH03106473 A JP H03106473A JP 24620289 A JP24620289 A JP 24620289A JP 24620289 A JP24620289 A JP 24620289A JP H03106473 A JPH03106473 A JP H03106473A
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JP
Japan
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paint
coating
colored
clear
film
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JP24620289A
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Kozo Sawada
沢田 興三
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Kansai Paint Co Ltd
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 髪菓よ曵剋里立里 本発明は木質系基林などの多孔質素材に着色塗料を塗装
し、次いで紫外線硬化型塗料をロールコーターやナイフ
コーターで塗装する方法に関する. の   と  の 多孔質素材に塗料を連続的かつ迅速に塗装する方法とし
て、着色塗料を塗装し、次いで該塗面に紫外線硬化型ク
リヤー塗料をリバースロールコーターやナイフコーター
などで上記素材の多孔部分に充填するように塗装する方
式が多く採用されている. この塗装方法において、着色塗料を塗装後、すみやかに
クリヤー塗料をリバースロールコーターなどで塗装する
ので、着色塗料としては耐溶剤性および物理的強度など
のすぐれた塗膜を迅速に形成する硬化性が良好な塗料を
用いることが必要である.なぜならば、硬化性が劣ると
、クリヤー塗料塗装時に着色塗膜が剥離もしくは削りと
られたり、クリヤー塗膜中に着色塗料が移行したりして
、仕上り外観が著しく低下するからである. 従来、上記塗装系において用いられている着色塗料は、
例えば,塩化ビニル樹脂やアルキド樹脂などを有機溶剤
に溶解もしくは分散してなる常温乾燥型塗料やポリオー
ル成分にポリイソシアネート化合物を配合してなる架橋
硬化性2液型塗料などがあげられる.しかしながら、こ
れらの着色塗料についてみると、常温乾燥型塗料では、
乾燥性や耐溶剤性などが不十分であるために塗り重ねた
クリヤー塗料中に着色塗料が移行して仕上り外観が低下
したり,両塗膜間の付着性が十分でない.また、2液型
塗料では、硬化して長時間を゛必要とすること、両成分
を配合すると可使時間(ポットライフ)に制限があり、
塗料残が生じると貯蔵中にゲル化して再使用が困難であ
るなどの欠陥を有している. ′ るための 本発明は着色塗料および紫外線硬化型クリヤー塗料を多
孔質素材に塗装する方法における前記種々の欠陥の解消
を目的としており、その特徴は、該着色塗料として特定
されたフェノキシ樹脂を主成分とする塗料を用いるとこ
ろにあり、その結果、本発明の目的が達成できた. すなわち、本発明は、数平均分子量が 5.000〜20,000、かつ重量平均分子量が10
.000〜100.000であるフェノキシ樹脂を主成
分とする着色塗料(A)を塗装する工程CI)、該着色
塗膜を乾燥する工程(II)、該乾燥着色塗膜面に紫外
線硬化型クリヤー塗料(B)をリバースロールコーター
もしくはナイフコーターで塗装する工程(III)およ
び紫外綿を照射して該クリヤー塗膜を硬化する工程(!
■)を含むことを特徴とする塗装仕上げ方法に関する. 本発明において用いる着色塗料(A)は特定されたフェ
ノキシ樹脂,着色剤および有機溶剤を主成分とする液状
塗料である. 該フェノキシ樹脂は、主としてビスフェノールAとエピ
クロルヒドリンとの反応によって製造でき、実質的にエ
ポキシ基を含有しておらず、数平均分子量(Mn)が5
.000 〜20,000、好ましくは6.000〜1
4,000、重量平均分子量(Mw)が10,000 
〜100,000、好ましくは20.000〜50.0
00の範囲内に含まれていることが必要である.さらに
、Mw/Mnが2〜5、特に2.5〜4.0,水酸基価
が100〜200およびエポキシ基価が0〜lOの範囲
内であることが好ましいaMnおよび(または)Mwが
上記範囲よりも小さくなると着色塗膜の乾燥性が不十分
であるため塗り重ねたクリヤー塗料(B)の塗膜中に移
行しやすく仕上り外観が不十分となり、一方、MnJ5
よび(または)Mwが上記範囲よりも大きくなると塗料
(A)の製造が困難となるので、いずれも好ましくなく
,本発明の目的は達成できない.上記範囲内のフェノキ
シ樹脂は、該樹脂単独でち強じんな塗膜を形成する. このようなフェノキシ樹脂として市販されているもので
は、例えば、「エボキー813J(三井東圧化学工業■
製商品名)、「エピクロンH303」、「エビクロンH
304J、「エビクロンH305J、「エピクロンEX
A−123Jならびに「エピクロンEXA−192J 
 (いずれも−、大日本インキ化学工業■製商品名)、
および「エピコート#1007J  (シェル化学製商
品名)などがあげられる. 着色剤は多孔質素材に目的とする色彩を与えるためのも
のであり、一般の塗料に通常・配合される既知の着色顔
料、メタリック顔料および染料などが使用できる. 有機溶剤は上記フエノキシ樹脂を溶解するちのであれば
よく、エタノール、プロパノール、ブタノール、オクタ
ノールなどのアルコール系、酢酸エチル、酢酸ブチル、
エチレングリコールモノエチルアセテートなどのエステ
ル系、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピ
レングリコールモノエチルエーテルなどのエーテル系、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロ
ヘキサノン,イソホロンなどのケトン系などがあげられ
る.このうち、エステル系、ケトン系やエーテル系溶剤
が好ましく、これらに例えばトルエン、キシレンなどの
炭化水素系を併用することもできる. 紫外線硬化型クリヤー塗料(B)は、上記着色塗料(A
)の塗面に塗装する紫外線照射によって硬化する透明塗
膜形成用のクリヤー塗料であって、重合性不飽和樹脂、
重合性不飽和モノマーおよび光重合開始剤などを主戊分
とする液状塗料である. 重合性不飽和樹脂は1分子中に重合性不飽和結合を2個
以上有するもので、例えば、不飽和ポリエステル樹脂、
変性不飽和ポリエステル樹脂、不飽和アクリル樹脂など
があげられ、これらはいずれも既知のものが用いられる
. 不飽和ポリエステル樹脂は、マレイン酸(無水物も含む
)、フマル酸などの重合性不飽和多塩基酸を含む多塩基
酸と多価アルコールとのエステル化物である. 変性不飽和ポリエステル樹脂は、上記不飽和ポリエステ
ル樹脂もしくは重合性不飽和結合を有していない飽和ポ
リエステル樹脂に、■トリレンジイソシアネートなどの
ジイソシアネート化合物とヒドロキシエチルアクリレー
トなどの水酸基含有重合性ビニルモノマーとの等モル付
加物を反応させる、■アクリル酸などのカルボキシル基
含有重合性ビニル七ノマーを反応させる、■水酸基もし
くはグリシジル基を含有する重合性ビニルモノマー(ヒ
ドロキシエチルメタクリレートやグリシジルアクリレー
トなど)を反応させる、■多価アルコールとアリルアル
コール(メタアリルアルコールも含む一以下同様)もし
くはベンジルアルコールとのエーテル化物(例えば、ト
リメチロールプロパンジアリルエーテル、トリメチロー
ルプロパンモノベンジルエーテル、グリセリンジアリル
エーテルなど)を反応させる、などによって変性したも
のである. 不飽和アクリル樹脂は、水酸基および(または)カルボ
キシル基含有アクリル樹脂に上記■〜■から選ばれた1
種以上,、さらに必要に応じて上記■の反応を行なって
重合性不飽和結合を導入することによって得られる. これらの重合性不飽和樹脂に関し、数平均分子量は、ポ
リエステル樹脂.を主骨格とするものは約1.000〜
10.000、アクリル樹脂を主骨格とするものは約1
.000〜20.000の範囲が適しており、不飽和当
量は0.1〜5の範囲内が適している.また、上記■に
基いて得られる変性不飽和ポリエステル樹脂又は不飽和
アクリル樹脂において、該エーテル化物の含有率は5〜
30モル%、特に10〜20モル%が好ましい. 次に、重合性不飽和モノマーは、1分子中に重合性不飽
和結合を1個以上有する化合物である.具体的には、ア
クリル酸もしくはメタクリル酸と炭素数1〜20のl価
アルコールとのエステル化物、アクリル酸もしくはメタ
クリル酸と炭素数1〜20の2価以上の多価アルコール
とのモノ、ジもしくはトリエステル化物、アクリル酸も
しくはメタクリル酸などのカルボキシル基含有不飽和モ
ノマー、グリシジルアクリレートなどのグリシジル基含
有不飽和モノマー、アクリルアミドなとのアミド系不飽
和モノマー、スチレン、ビニルトルエン、アクリロニト
リルなどのその他の不飽和モノマーなどがあげられる. 光重合開始剤としては、例えばアセトフエノン類、ペン
ゾフェノン、ミヒラーケトン,ベンジル、ベンゾイン、
ベンゾインエーテル、ペンジルメチルケタール、チオン
キサント類などをあげることができる.光増感剤として
は、例えば、n−プチルアミン、ジーn−プチルアミン
、トリエチルアミン、トリエチレンテトラミン、アリル
チオ尿素、4−ジメチルアミノアセトフエノン、4.4
−ビス(ジエチルアミノ)ペンゾフェノン,S−ペンジ
ルーイソーチウロニウムーp一トルエンスルフィネート
,トリーn−プチルホスフィン,N−ニトロソヒドロキ
シルアミン誘導体、オキサゾリン化合物およびヘキサク
ロロエタンなどがあげられる. 本発明で用いるクリヤー塗料(B)は上記の成分を主成
分としており、重合性不飽和樹脂と重合性不飽和モノマ
ーとの割合は,該両成分の合計重量に基いて前者は30
〜70重量%、後者は70〜30重量%の範囲が好まし
く、さらに、光重合開始剤は上記両成分の合計量100
重量部あたり、0.1〜5重量部が適している.本発明
のクリヤー塗料(B)において、上記した具体例のうち
、紫外線照射によって硬化させるあたりその塗面が空気
中の酸素によって硬化阻害を全くらしくは殆ど受けない
塗料を用いることが好ましいが、該クリヤー塗料(B)
を2回以上塗り重ねるときは硬化阻害を受けやすいクリ
ヤー塗料を下層に用い、最表層部に硬化阻害を全くもし
くは殆ど受けない塗料を塗装することが層間付着性など
を向上させるために好ましい.そこで、上記例示した具
体例のうち,硬化阻害を受けやすいクリヤー塗料として
は不飽和ポリエステル樹脂や不飽和アクリル樹脂などの
重合性不飽和樹脂を用いたものがあげられ、また、硬化
阻害を全くらしくは殆ど受けないクリヤー塗料としては
エーテル化物で変性したポリエステル樹脂や前記硬化阻
害を受けやすい不飽和樹脂にワックス類を配合してなる
ものを用いた塗料が好ましい. ワックス類としては,融点が約100℃以下のものが適
しており、具体的には植物系ワックス(例えば、カルナ
バ、木ろう)、動物系ワックス(みつろう、セラックろ
う)、鉱物系ワックス(モンクンワックス、オゾチライ
ト),石油系(バラフィンワックス、マイクロクリスタ
リンワックス)、合成炭化水素(フイツシャートロプシ
ュワックス、低分子ポリエチレン)、変性ワックス(モ
ンタン誘導体、マイクロワックス誘導体)、脂肪酸エス
テルとグリセライド、水素化ワックス、アミン、アミド
などがあげられる.ワックス類の配合量は重合性不飽和
樹脂と重合性不飽和モノマーとの合計量100重量部あ
たり0.1−10重量部が好ましい. 本発明において用いるクリヤー塗料(B)によって形成
される塗膜は原[1として無色透明であるが、紫外線照
射による硬化性を阻害されない程度に着色剤(@色顔料
,染料、メタリック顔料など)を配合することもさしつ
かえない.上記着色塗料(A)およびクリヤー塗料(B
)を用いた本発明の方法について説明する.被塗物: 特に制限されず任意に選択できるが、平板状で、しかも
その表面が多孔質である多孔性素材に本発明の方法を適
用することが好ましい.なぜならば、本発明の主目的は
表面が多孔質である被塗物の特性を十分に生かし、かつ
凹部に紫外綿硬化型クリヤー塗料を充填し、平滑なクリ
ヤー塗膜を形成するところにある. 被塗物の具体例として、木材二石こうボード、セメント
板、石綿スレート板、ケイ酸カルシウム板およびバルプ
セメント板などの無機質系基材:普通合板、特殊合板、
薬剤処理合板およびフローリングなどの合板:ファイバ
ーボード、バーティクルボードなどの繊維板:多孔質プ
ラスチックニなどの多孔質素材が好ましい.これらの被
塗物は、着色塗料(A)の塗装に先立って、あらかじめ
その表面を前処理しておくこともできる.着色塗料(A
)を被塗物に塗装する工程(I): 被塗物に目的とする色調を付与させるためのものであり
、着色塗料(A)を塗装機に応じた粘度に調整し、例え
ば噴n塗装、ロールコーター塗装,ナイフコート塗装、
はけ塗り、カーテンフローコーター塗装、ハンドローラ
ーなどによって塗装する.このうち、ロールコーターと
してはナチュラル方式およびリバース方式のいずれでも
よく、ロールの材質にはスチール、ゴム、スポンジおよ
びプラスチックなどがある.ナイフコーターやフローコ
ーターも適用できる. 被塗物の多孔部の内部に着色塗料(A)を充填させて塗
装するには、上記いずれかの方法で塗装してからその塗
膜が未硬化のうちに、リバースロールコーターやナイフ
コーターを通過させる方法がある. 着色塗料(A)の塗布量は目的に応じて任意に選択でき
特に制限を受けないが、約5〜300g/m ”が適し
ている. 着色塗膜を乾燥する工程(II): 着色塗料(A)を塗装し、室温〜120℃において10
秒〜30分程度乾燥させると塗膜中の有機溶剤の殆どが
揮散して硬質塗膜を形成する.乾燥方法は室内で単に放
置する、熱風もしくは遠赤外綿なとで加熱して強制乾燥
するなどがある. 着色塗膜面に紫外線硬化型クリヤー塗料(B)をリバー
スロールコーターまたはナイフコーターで塗装する工程
(II1): クリヤー塗料(B)はあらかじめ粘度を50〜1.00
0センチボイズlcps)に調整しておくことが好まし
い. 該塗料(B)の塗装はリバースロールコーター又はナイ
フコークーを用いて行なう.具体的には、(i)ナチュ
ラルロールコーターなどで該塗料(B)を塗装し,次い
でリバースロールコーター又はナイフコーターに通過さ
せて被塗面の多孔部内部に該塗料(B)を充填するよう
に塗装する、(i)上記い)の後、さらにクリヤー塗料
を適宜の方法で1回もしくは2回以上塗り重ねるなどに
よって行なわれる. クリヤー塗料(B)の塗布量は必要に応じて任意に選択
できるが、各塗装時において25〜300g/m”が好
ましい. また、耐摩耗性が優れていることを強く要求される床材
などを上記(ii)に準じて塗装するにあたり、クリヤ
ー塗料(B)には耐摩耗性骨材(例えば、アルミナ、炭
化ケイ素など)をあらかじめ配合しておくことが好まし
い. リバースロールコーターはアプリケーターロールの回転
方向が被塗物の進行方向に対して逆回転する仕組みにな
っている.ナイフコーターは塗料(液状)を被塗物上で
ナイフの下を通らせるものである.これらのアプリケー
ターロールおよびナイフは,いずれも塗料な被塗面にお
しつけ、多孔部内につめ込みながらかきとるようになっ
ている.従って、クリヤー塗料(B)をこのような塗装
機で塗装すると、クリヤー塗料(B)が被塗物の多孔部
内に充填されている. ナイフコーターとして、フローティングナイフ、逆ナイ
フ,直列ナイフ、ナイフオーバーロール、ナイフオーバ
ーブランケットおよびスバニッシングナイフなどの型が
あり、これらはいずれも本発明で用いられる. これらのコーターでクリヤー塗料(B)を被塗物の多孔
部内部につめこみながら塗装するには、被塗物に該塗料
(B)を他の方法(例えば、噴霧塗装、ナチュラルロー
ルコーター塗装、はけ塗りなど)でクリヤー塗料(B)
を塗装しておき,その後、上記コーターを通過させるこ
とが好ましい. 紫外線を照射してクリヤー塗膜を硬化する工程(IV)
: 紫外線照射は、例えば高圧水銀灯(80〜1 2 0 
w/cm) .メタルハライドランブ(80〜1 2 
0 w/ca+) ,中圧水銀灯、低圧水銀灯(ケミカ
ルランプ)などを用いて行なうこと、ができる. 具体的には,上記のごとくクリヤー塗料(B)を塗装後
、引き続き、紫外線照射装置内を通過させることによっ
て、クリヤー塗膜をすみやかに硬化させることができる
.廁射時間は10秒〜5分間程度が好ましい. クリヤーmlmlを硬化後、さらにクリヤー塗料(B)
を1回もしくは2回以上塗り重ねることらできる. 及!区と九里 本発明の特徴は、着色塗面上に紫外線硬化型クリヤー塗
料をリバースロールコーターやナイフコーターで塗装す
るにあたり、該着色塗料として前記特定のフェノキシ樹
脂を主成分とする塗料を用いるところにある.その結果
、次に列挙する技術的効果が得られた. (1)該着色塗料は硬化剤成分が必須でないので.貯蔵
安定性がすぐれており、使用残が生じても後日に再使用
できる, (2)該着色塗料の塗膜はすみやかに乾燥硬化し、かつ
物理的強度や耐溶剤性などもすぐれているので、その塗
面にクリヤー塗料(B)を上記の方法で塗装することが
でき、しかも着色塗膜がおかされることなく、クリヤー
塗膜に移行することもない. (3)着色塗膜とクリヤー塗膜との層間付着性がすぐれ
ている. 次に、本発明の実施例および比較例について説明する.
なお、部および%はいずれも重量に基いている. l.製造例 (1)着色塗料(A)の製造 第1表に示した組成および配合量(部)に基いて混合分
散し、塗装粘度10〜13秒/フオードカップ#4に調
整した. 第1表 (*l)大日本インキ化学工業■商品名、フエノキシ樹
脂(Mn=1 1.500.Mw=35.000、Mw
/Mn=3.0) (*2)三井東圧化学工業■商品名,フエノキシ樹脂(
Mn=8.700,Mw=28.000、Mw/Mn=
3.2) (*3)三菱化成■製商品名 ($4).($5)富士色素■商品名 (*6)楠本化成■商品名、顔料沈降防止剤(2)クリ
ヤー塗料(B)の製造 第2表に示した組成および配合量(部)に基いて混合、
分散して製造した. 第2表 2.実施例 実施例l ナラ単板貼り合板にスポンジナチュラルロールコーター
で(A−1)を22g/m”の塗布量で塗装し、次いで
リバースロールコーターを通して該着色塗料を導管部に
埋めこみ、さらに(A−1)をナチュラルロールコータ
ーで8g/m”の塗布量で塗装したのち(工程I)、1
00℃に調整した熱凪乾燥炉で30秒間乾燥してから(
工程!I),該塗面に(B−1)をナチュラルコーター
で塗布量15g/m”に塗装し、次いでリバースロール
コーターを通過させてから、さらに(B−1)をナチュ
ラルロールコーターで塗布量11g/m ”に塗装した
(工程111)−そして、高圧水銀灯で20秒間照射し
て,クリヤー塗膜を硬化させた. 実施例2 カバ単板貼り合板に(A−2)をエアレスオートスプレ
ーで15g/m”の塗布量で塗装し(工程■)、熱風乾
燥炉で100℃で30秒間乾燥させた(工程11).次
いで該塗面に(B−2)を前記(B−1)と同様に塗装
し(工程nl).かつ硬化させた(工程tV)のち,該
クリヤー塗膜面をワイドベルトサングーで研磨してから
、さらに(B一3)をllg/m”の塗布量でナチュラ
ルコーターを用いて塗装し,高圧水銀灯で20秒間照射
し、硬化した. 比較例l 上記実施例1における(A−1)を下記(A−3)の着
色塗料に代替した以外は実施例lと同様に行なった. (A−3)は、(A−1)における「45%エビクロン
H−303溶液29部」を「20%VAGH溶液(ユニ
オンカーバイド社製商品名、塩化ビニル系樹脂)65部
ノに代えた着色塗料である. 3.性能試験結果 実施例1および2で得た塗板についてみると、仕上り外
観が良好で、着色塗膜がクリヤー塗膜へ移行する現象は
全く認められない.しかも、塗面をクロスカットし、粘
着セロハンテーブによる剥離試験を行なった結果,これ
らはいずれも付着性がすぐれており、層間剥離などは全
く発生しなかった. 一方、比較例lではクリヤー塗膜内に着色塗膜の一部が
移行して仕上り外観を低下させ、しかも、層間付着性が
不十分でクリヤー塗膜と着色塗膜との間で剥離が認めら
れた.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 数平均分子量が5,000〜20,000、かつ重量平
    均分子量が10,000〜 100,000であるフェノキシ樹脂を主成分とする着
    色塗料(A)を塗装する工程( I )、該着色塗膜を乾
    燥する工程(II)、該乾燥着色塗膜面に紫外線硬化型ク
    リヤー塗料(B)をリバースロールコーターもしくはナ
    イフコーターで塗装する工程(III)および紫外線を照
    射して該クリヤー塗膜を硬化する工程(IV)を含むこと
    を特徴とする塗装仕上げ方法。
JP24620289A 1989-09-21 1989-09-21 塗装仕上げ方法 Pending JPH03106473A (ja)

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