JPH0322469B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0322469B2
JPH0322469B2 JP2237587A JP2237587A JPH0322469B2 JP H0322469 B2 JPH0322469 B2 JP H0322469B2 JP 2237587 A JP2237587 A JP 2237587A JP 2237587 A JP2237587 A JP 2237587A JP H0322469 B2 JPH0322469 B2 JP H0322469B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plating
film
gloss
plating solution
hardness
Prior art date
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Expired
Application number
JP2237587A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63192889A (ja
Inventor
Yosuke Matsumoto
Takashi Konase
Mitsuyoshi Nakajima
Original Assignee
Nippon Mining Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mining Co filed Critical Nippon Mining Co
Priority to JP2237587A priority Critical patent/JPS63192889A/ja
Publication of JPS63192889A publication Critical patent/JPS63192889A/ja
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  • Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、Ni−めつき液に関するものであり、
特にはめつき皮膜中のP含有率を安定化すること
を可能ならしめ、それにより耐蝕性、硬度、接触
抵抗、外観光沢等に優れた特性を持つNi−めつ
き液皮膜の生成をもたらす新規なNi−めつき液
に関する。本発明は、コネクタ、リードスイツ
チ、等に代表される電気接点の作製に有用なNi
−めつき液を提供する。 従来技術との問題点 電解ニツケル−リン合金皮膜の作製には、次の
ようなめつき液及びめつき操作条件が提案されて
いる。 NiSO4・6H2O 240g/ NiCI2・6H2O 45 〃 H3BO3 30 〃 亜リン酸 5 〃 電流密度 1〜5A/dm2 液温度 55〜80℃ pH 2〜4.4 これらから得られるめつき皮膜は数wt%から十
数wt%のPを含有するNi−合金であり、一般に、
ピンホールが少なく、耐食性が良好でしかも適度
な硬さを持つ点で、工業的に広く使用されてい
る。 生成するめつき皮膜の性状は、めつき液の成分
に依存して、広範に変化し、コネクター、リード
スイツチ等の電気接点、装飾品等の用途目的に応
じて適切な、めつき液及びめつき条件を選択する
必要がある。 しかしながら、このNi−Pめつき液を使用し
て上記のような接点材料を作製すると、ピンホー
ル発生耐蝕性、硬度、接触抵抗、外観光沢等の点
で十分でなく、近時益々厳しくなる製品信頼性基
準を満足しないことが新たに認識されるようにな
つた。 発明の目的 本発明は、電気接点用途向けの厳しい品質要求
に答えうる、ピンホールの少ない、厚付けの可能
な、更には耐蝕性、硬度、接触抵抗、外観光沢等
の特性に優れたNi−P合金皮膜を生成しうるNi
−めつき液を開発することを目的とする。 発明の概要 従来からのNi−めつき液を使用して生成され
るNi−P合金めつき皮膜について検討を重ねた
結果、それが耐蝕性、硬度、接触抵抗、外観光沢
等において充分でない事実の根本的原因は析出皮
膜中のP含有率を安定化しえないことにあること
を究明するに至つた。また、ピンホールの発生が
多いのは析出皮膜の応力減少が充分でないことも
判明した。こうした考察を通して、本発明者等
は、上記のような原因を排除しうる新たなNi−
Pめつき液を開発するべく広範なる試行を重ね
た。その結果、 (1)水酸化ニツケルの使用 (2)アンモニア水の使用 が非常に良好なめつき皮膜を生成しうるとの知見
を得た。 斯くして、本発明は、 硫酸ニツケル 10〜450g/ 次亜燐酸ナトリウム 1〜25g/ 燐酸 10〜100g/ クエン酸ナトリウム 20〜飽和g/ 水酸化ナトリウム 中和量 水酸化ニツケル 1〜25g/ アンモニア水 2〜20ml/ から成るNi−Pめつき液を提供する。 発明の具体的説明 本発明のNi−Pめつき液の各成分の作用と濃
度範囲について説明する: (1) 硫酸ニツケル 硫酸ニツケルはNiの供給成分である。硫酸
ニツケルはNiの電着に必要な10g/からめつ
き液に溶解可能な限度の450g/の範囲をと
りうるが、好ましくは100〜400g/とされ
る。100g/未満では光沢不良となりやすく
なり、また400g/を超えるとピツトやクラ
ツクの発生を起こし易くなる。 (2) 次亜燐酸ナトリウム 次亜燐酸ナトリウムが25g/を超えると付
き回り及び光沢が不良となり易くなる。1g/
未満では皮膜のP含有率が低下し、耐蝕性が
悪くなる。 (3) 燐酸 燐酸は主たるP供給源である。燐酸は10g/
未満になると析出物のP含有率が低下し、耐
蝕性が悪化し、逆に100g/を越えると、付
き回り不良となりまた光沢が悪化する。 (4) クエン酸ナトリウム クエン酸ナトリウムは錯化剤として働く。め
つき液の安定剤として作用し、めつき液を長期
的に安定化させるためには20g/以上が必要
である。その上限は溶解可能な飽和量として決
定される。好ましい量は50〜200g/である。 (5) 水酸化ナトリウム 過剰な燐酸の中和によつて燐酸ナトリウムと
してP析出率の安定化をもたらす。水酸化ナト
リウムが過剰になるとpHを高くするので中和
に必要な量に制限される。 (6) 水酸化ニツケル 燐酸と反応してニツケルを溶存せしめる。溶
存ニツケルは応力の減少によつてクラツクの無
い厚付けめつきを可能とし、また析出面のピン
ホール減少とともにP含有量を安定的に皮膜中
に電着させるに効果的である。水酸化ニツケル
は1g/以下では効果がなく、逆に25g/よ
り高くなると溶解しなくなり、ピツト発生を誘
起しやすい。 (7) アンモニア水 Pの析出を安定化するのにきわめて効果的で
あり、光沢を安定して維持すると共に、硬度、
耐蝕性、接触抵抗等を所要水準に維持する。ア
ンモニア水は2ml/未満では所定の効果を発
現せず、例えば光沢等がバラツキやすくなり、
逆に20ml/を超えるとpHを高くし、逆効果
となり、光沢が悪化する。 本発明のNi−Pめつき液の使用条件及び使用
方法は次の通りである。 pH 1.0〜6.5好ましくは2.6〜3.2 液温度 30〜80℃好ましくは50〜60℃ 陰極電流密度
0.5〜20A/dm2好ましくは1.5〜2.0A/dm2 本発明めつき液はクラツクのない厚付けめつき
を可能とするので接点用めつきとして殊に適して
いる。 本発明により生成されるNi−Pめつき皮膜は、
P含有率を安定化され、また応力除去された結果
として、ピンホールやクラツクの無い、耐蝕性、
硬度、接触抵抗及び外観光沢特性に優れたもので
ある。苛酷な環境で使用用される接触部、摺動部
等を具備するコネクタ、リードスイツチ等の電気
接点の作製に有益である。 実施例 1 Ee−Ni合金製コネクタ材料を次の組成のめつ
き液及びめつき条件で電解して3μm厚のNi−P
合金皮膜を形成した:
【表】 pH 2.6 液温度 55℃ 電流密度 2A/dm2 めつき時間 30分 得られためつき皮膜の特性は次の通りであつ
た: P含有率 14.5wt% 耐蝕性
濃硝酸液に24時間、室温にて浸漬しても外観の変
化はなかつた 硬度 423HV(G10g) 接触抵抗 35mΩ(10mA×10g荷重) 光沢 鏡面光沢でクラツクなし いずれも非常に良好であり、許容水準を充分に満
たしている。 実施例 2 Fe−Ni合金製コネクタ材料を次の組成のめつ
き液及びメツキ条件で電解して1.5μ厚のNi−P
合金皮膜を形成した。
【表】
【表】 pH 3.0 液温度 52℃ 電流密度 1.5A/dm2 時間 22分 得られためつき皮膜の特性は次の通りであつ
た。 P含有率 15.2wt% 耐蝕性
濃硝酸液に48時間、室温にて、浸漬しても、外観
変化なく耐蝕性に優れたものであつた。ちなみ
に、従来技術の項で説明した提示例液で得られた
めつき物は、濃硝酸液に浸漬して、15分後には、
ガス発生しながら腐蝕された。 硬度 438HV(G5g) 接触抵抗 31mΩ 光沢 鏡面光沢でクラツクなし 次に、多数のサンプルを用意して50回以上のめ
つき試験を行つたが、いずれのめつき皮膜も良好
な品質を保持した。 発明の効果 実施例に示される通り、本めつき液により生成
されるNi−Pめつき皮膜はコネクタ、リードス
イツチ等の電気接点用途に殊に優れ、高品質、高
信頼性の下でこれら部品の作製に寄与する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硫酸ニツケル 10〜450g/ 次亜燐酸ナトリウム 1〜25g/ 燐酸 10〜100g/ クエン酸ナトリウム 20〜飽和g/ 水酸化ナトリウム 中和量 水酸化ニツケル 1〜25g/ アンモニア水 2〜20ml/ から成るNi−Pめつき液。
JP2237587A 1987-02-04 1987-02-04 Ni−Pめつき液 Granted JPS63192889A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2237587A JPS63192889A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 Ni−Pめつき液

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JP2237587A JPS63192889A (ja) 1987-02-04 1987-02-04 Ni−Pめつき液

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JPS63192889A JPS63192889A (ja) 1988-08-10
JPH0322469B2 true JPH0322469B2 (ja) 1991-03-26

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JP4519727B2 (ja) * 2005-07-13 2010-08-04 株式会社神戸製鋼所 耐摩耗性チタン材
CN103582722B (zh) * 2011-06-03 2016-11-23 松下电器产业株式会社 电接触部件
CN112064073A (zh) * 2020-08-04 2020-12-11 深圳市生利科技有限公司 一种镍合金电镀液及其应用

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