JPH03224735A - 多層成形体 - Google Patents

多層成形体

Info

Publication number
JPH03224735A
JPH03224735A JP2021219A JP2121990A JPH03224735A JP H03224735 A JPH03224735 A JP H03224735A JP 2021219 A JP2021219 A JP 2021219A JP 2121990 A JP2121990 A JP 2121990A JP H03224735 A JPH03224735 A JP H03224735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
polyolefin
modified
polyamide
multilayer molded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021219A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Nogata
鉄郎 野方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tonen Chemical Corp
Original Assignee
Tonen Sekiyu Kagaku KK
Tonen Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tonen Sekiyu Kagaku KK, Tonen Chemical Corp filed Critical Tonen Sekiyu Kagaku KK
Priority to JP2021219A priority Critical patent/JPH03224735A/ja
Publication of JPH03224735A publication Critical patent/JPH03224735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多層成形体に関し、特にポリアミド層とポリオ
レフィン層とを有する耐衝撃性及びバリア性に優れた多
層成形体に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕ポリオ
レフィン樹脂は安価で強度が大きいので、各種の容器の
製造に広く使用されている。しかしながら、バリア性が
十分でないので、ガソリン等の燃料タンクに使用するこ
とができなかった。そこで、ポリオレフィンを主層とし
、ポリアミドをバリア層とすることが試みられているが
、ポリオレフィン層とポリアミド層とは接着力が弱いた
め、この両層の接着層としてポリオレフィン樹脂を不飽
和カルボン酸で変性したような変性プラスチック層を介
在させて積層する方法が種々提案されている(特開昭5
8−220738号、同62−110526号等)。
しかしながら、ポリアミドはポリオレフィンと比べて耐
衝撃性が低いため、ポリアミド層を有する多層成形体に
は、耐衝撃性が大幅に低下しているという問題がある。
また、特開昭55−91634号には、(a)ポリオレ
フィン樹脂層と、(b)結晶化度1〜35%、メルトイ
ンデックスO,O1〜50 g /10分のエチレン/
α−オレフィン共重合体に無水マレイン酸をグラフトさ
せた(無水マレイン酸含有量0.05〜1重量%)変性
重合体と、ナイロンとの溶融混合物からなるポリアミド
系樹脂層とが、(C)結晶化度2〜30%、メルトイン
デックス0.01〜50g/10分のエチレン/冬オレ
フィン共重合体に無水マレイン酸をグラフトさせた(無
水マレイン酸含有量0.01〜1重量%)変性重合体か
らなる変性ポリオレフィン樹脂層を介して積層された、
パリを原料の一部としても強度の低下の少ない多層成形
体が開示されている。
しかしながら、上記多層成形体にはポリアミド系樹脂層
の耐衝撃性が十分に改善されていないという問題がある
したがって、本発明の目的は、十分なバリア性及び耐衝
撃性を有するとともに、ポリオレフィン層と、ポリアミ
ド系樹脂層とが接着層を介して良好に接着した多層成形
体を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題によみ鋭意研究の結果、本発明者は、ポリアミ
ドに特定の変性オレフィン系エラストマーを加えた樹脂
をバリア層とし、主層である結晶性ポリオレフィン層と
同じポリオレフィンの不飽和カルボン酸変性物を接着層
とすれば、上記目的が達成できることを見出し、本発明
に想到した。
すなわち、本発明の多層成形体は、ポリオレフィン層と
ポリアミド系樹脂層とが変性ポリオレフィン層により接
着されており、前記ポリオレフィン層は結晶性ポリオレ
フィンからなり、前記ポリアミド系樹脂層はポリアミド
51〜80容積%と、不飽和カルボン酸又はその無水物
の含有量が1.0×10−5〜6.OX 10−5mo
l/gの変性オレフィン系エラストマー49〜20容積
%とからなり、前記変性ポリオレフィン層は前記ポリオ
レフィン層と同じ結晶性ポリオレフィンを不飽和カルボ
ン酸又はその無水物により変性したものからなることを
特徴とする。
本発明を以下詳細に説明する。
本発明において結晶性ポリオレフィン層を形成するポリ
オレフィンとしては、エチレン、プロピレン、ブテン−
1、ヘキセン−1,4−メチルペンテン−1等のα−オ
レフィンの単独重合体、エチレンとプロピレン又は他の
α−オレフィンとの共重合体、もしくはこれらのα−オ
レフィンの2種以上の共重合体等が挙げられる。これら
の中では高密度ポリエチレン及びポリプロピレンが好ま
しい。また高密度ポリエチレン又はポリプロピレンと、
上記した他の重合体との共重合体で、高密度ポリエチレ
ン又はポリプロピレンを60重量%以上含むものでもよ
い。これらの結晶性ポリオレフィンは、結晶化度 (X
線回解析法による)が35%以上のものが好ましく、特
に50%以上のものが好ましい。結晶化度が35%未満
では多層成形体としたときに、予想に反して耐衝撃性が
低下する。
ポリプロピレンはホモポリマーに限られず、プロピレン
成分を50モル%以上、好ましくは80モル%以上含む
他のα−オレフィンとのランダムまたはブロック共重合
体も使用することができる。プロピレンに共重合するコ
モノマーとしてはエチレンその他のα−オレフィンがあ
り、エチレンが特に好ましい。従って、本明細書におい
て使用する用語「ポリプロピレンJはプロピレンのホモ
ポリマーに限定されず共重合体をも含むものと解すべき
である。
ポリオレフィンとして高密度ポリエチレンを使用する場
合には、耐ドローダウン性、成形性、耐衝撃性を考慮す
ると、そのメルトインデックス(M■190℃、2.1
6kg荷重)が0.003〜2  g/10分であるこ
とが好ましい。より好ましくは、0.001〜1  g
/10分である。なお、ハイロードメルトイア7’ −
/ クス(HLMI、 190 ”C121,6kg荷
重)で表す場合は、70g/10分以下が好ましく、よ
り好ましくは1〜20g /10分である。またポリプ
ロピレンを使用する場合は、そのメルトフロレー) (
MFR230℃、2.16kg荷重)は0.02〜3 
g / 10分、より好ましくは0,02〜Ig/10
分の範囲にあるのが良い、本発明においてポリアミド系
樹脂層は、ポリアミドと、不飽和カルボン酸又はその無
水物により変性したオレフィン系エラストマーとかメチ
ル。
上記ポリアミドとしては、ヘキサメチレンジアミン、テ
′カメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン、2.
2.4−または2.4,4.− )リメチルへキサメチ
レンジアミン、1.3−または1.4−ビス(アミノメ
チル)シクロへ牛サン、ビス(p−アミノシクロヘキシ
ルメタン)、m−またはp−キシリレンジアミンのよう
な脂肪族、脂環族又は芳香族のジアミンと、アジピン酸
、スペリン酸、セバシン酸、シクロヘキサンジカルボン
酸、テレフタル酸、イソフタル酸のような脂肪族、脂環
族又は芳香族のジカルボン酸とから製造されるポリアミ
ド樹脂、6アミノカプロン酸、11−アミノウンデカン
酸、12−アミノドデカン酸のようなアミノカルボン酸
から製造されるポリアミド樹脂、ε−カプロラクタム、
ω−ドデカラクタムのようなラクタムから製造されるポ
リアミド樹脂、およびこれらの成分からなる共重合ポリ
アミド樹脂、またはこれらのポリアミド樹脂の混合物が
挙げられる。具体的にはナイロン6、ナイロン66、ナ
イロン11.ナイロン12及びこれらの共重合体が挙げ
られる。さらには、これらナイロン樹脂60重量%以上
と、上記の他の樹脂との共重合体を使用することができ
る。
ポリアミドの相対粘度は1.0〜10の範囲にあるもの
が好ましく、特に3.0〜8.0の範囲が好ましい。
本発明において変性オレフィン系エラストマーとは、不
飽和カルボン酸又はその無水物により変性したオレフィ
ン系エラストマーである。不飽和カルボン酸またはその
無水物としては、アクリル酸、メタクリル酸等のモノカ
ルボン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸などのジ
カルボン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、エンデ
イック酸無水物(無水ハイミック酸)等のジカルボン酸
無水物等が挙げられ、特にジカルボン酸及びその無水物
が好ましい。具体的には無水マイレン酸又はエンデイッ
ク酸無水物(無水ハイミック酸)による変性オレフィン
系エラストマーが特に好ましい。
また不飽和カルボン酸又はその無水物により変性するオ
レフィン系エラストマーとは、エチレン、プロピレン、
■−ブテン、■−ヘキセン、4−メチルペンテン等のα
−オレフィンの2種又は3種以上の共重合体ゴムを意味
し、特にエチレン−プロピレン共重合体ゴム(BPR)
及びエチレン−ブテン共重合体ゴム(BBR)が好まし
い。
本発明において使用するエチレン−プロピレン共重合体
(BPR)ゴムは、エチレンから誘導される繰り返し単
位の含有率が10〜90モル%、プロピレンから誘導さ
れる繰り返し単位の含有率が90〜10モル%であるこ
とが好ましい。より好ましい範囲は、エチレン系繰り返
し単位が20〜80モル%、プロピレン系繰り返し単位
が80〜20モル%である。
また、8PRのムーニー粘度ML、、、(100℃)は
1〜120の範囲内にあるのが好ましく、より好ましく
は5〜100である。
本発明において、エチレン−ブテン共重合体ゴム(EB
R)とはブテン−1の含有量が10〜90重量%のブロ
ック共重合体であり、特にブテン−1の含有量が20〜
80重量%のものが好ましい。
上記エチレン−ブテン共重合体ゴムのムーニー粘度ML
、、、(100℃)は1〜120の範囲内にあるのが好
ましく、より好ましくは5〜100である。
なお、本発明においてエチレン−プロピレン共重合体(
BPR)及びエチレン−ブテン共重合体ゴム(BBR)
は基本的には上記の繰返し単位からなるものであるが、
これらの共重合体の特性を損なわない範囲内で、他の樹
脂成分を含むものも使用することができる。
上記変性オレフィン系エラストマー中の不飽和カルボン
酸又はその無水物の含有量は、1.0X10−6〜6.
OX 10−’mol/g 、好ましくは2.OXl0
−5〜5、 OX 10−’mol/gである。例えば
、無水マレイン酸により変性する場合には、無水マレイ
ン酸の含有量を0.098〜0.588重量%、好まし
く ハQ、 196〜0.490重量%とし、無水ハイ
ミック酸を用いる場合には、その含有量を0.168〜
1.008重量%、好ましくは0.336〜0.840
重量%とする。不飽和カルボン酸又はその無水物による
変性量がそれぞれ上記下限値未満であると、変性オレフ
ィン系エラストマーのポリアミドへの相溶化が十分でな
く、また上限値を超えると変性オレフィン系エラストマ
ーがポリアミド中に均一に分散するのが困難となる。
変性オレフィン系エラストマーの製造は溶液法又は溶融
混練法のいずれでも行うことができる。
溶融混練法の場合、オレフィン系エラストマー、変性用
不飽和カルボン酸(又は酸無水物)及び触媒を押出機や
二軸混練機等に投入し、130〜300℃の温度に加熱
して溶融しながら混練する。また溶液法の場合、キシレ
ン等のを機溶剤に上記出発物質を溶解し、100〜30
0℃の温度で撹拌しながら行う。いずれの場合にも、触
媒として通常のラジカル重合用触媒を用いることができ
、例えば過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイル、過酸化
ジターシャリ−ブチル、過酸化アセチル、ターシャリ−
ブチルペルオキシ安息香酸、過酸化ジクミル、ペルオキ
シ安息香酸、ペルオキシ酢酸、ターシャリープチルペル
オキシビバレー)、2.5−ジメチル−2,5−’;タ
ーシャリーブチルペルオキシヘキシン等の過酸化物類や
、アゾビスイソブチロニトリル等のジアゾ化合物類等が
好ましい。触媒の添加量は変性用不飽和カルボン酸又は
その無水物100重量部に対して1〜100重量部程度
である。
このようにして得られる変性オレフィン系エラストマー
は通常、0.07〜3000kg / cn!の引張弾
性率を有する。
上述したようなポリアミド及び変性オレフィン系エラス
トマーのポリアミド系樹脂中の配合割合は、ポリアミド
が51〜80容積%、好ましくは55〜80容積%であ
り、変性オレフィン系エラストマが49〜20容積%、
好ましくは45〜20容積%である。
ポリアミドが51容積%未満では (変性オレフィン系
エラストマーが49容積%を超えると)、ガソリン等の
パリγ性が低下し、またポリアミドが80容積%を超え
ると (変性オレフィン系エラストマーが20容積%未
満では)、耐衝撃性が低下する。
本発明において上述のポリオレフィン層とポリアミド層
との接着層となる変性ポリオレフィンとは、不飽和カル
ボン酸又はその無水物により変性したポリオレフィンで
ある。不飽和カルボン酸またはその無水物としては、上
記変性オレフィン系エラストマーと同様のものを使用す
ることができる。
また不飽和カルボン酸又はその無水物により変性するポ
リオレフィンとしては、上述の結晶性ポリオレフィン層
を形成するポリオレフィンと同様にα−オレフィンの単
独重合体に限らず、他のα−オレフィンとの共重合体も
含む。ただし、本発明においては、上記不飽和カルボン
酸又はその無水物により変性するポリオレフィンは、結
晶性ポリオレフィン層を形成するポリオレフィンと同様
のものを使用する。また結晶化度は35%以上のものが
好ましく、特に50%以上のものが好ましい。
結晶化度が35%未満では多層成形体としたときに、予
想に反して耐衝撃性が低下する。このような変性ポリオ
レフィンを用いることにより、ポリオレフィン層との接
着性及び耐衝撃性を十分なものとすることができる。
変性ポリオレフィン中の不飽和カルボン酸又はその無水
物の含有量は、2.OXl0−’ 〜2.OXl0−’
mol/gが好ましく、特に4.OXl0−’ 〜1.
OXl0−’mol/gが好ましい。例えば、無水マレ
イン酸により変性する場合には、無水マレイン酸の含有
量を0.0196〜1.96重量%、より好ましくは0
.0392〜0゜98重量%とし、無水ハイミック酸を
用いる場合には、その含有量を0.0328〜3.28
重量%、より好ましくは0.0656〜1.64重量%
とする。
不飽和カルボン酸又はその無水物による変性量がそれぞ
れ上記下限値未満であると、ポリアミド層との接着の効
果が十分でなく、また上限値を超えると今度はポリオレ
フィン層との接着性が低下する。
変性ポリオレフィンの製造は上述の変性オレフィン系エ
ラストマーの製造と同様に溶液法又は溶融混練法のいず
れでも行うことができる。溶融混練法の場合、ポリオレ
フィン、変性用不飽和カルボン酸(又は酸無水物)及び
触媒を押出機や二軸混練機等に投入し、150〜250
℃の温度に加熱して溶融しながら混練する。また溶液法
の場合、キシレン等の有機溶剤に上記出発物質を溶解し
、80〜140℃の温度で撹拌しながら行う。
本発明の多層成形体は上記の各層から構成されるが、各
履用の樹脂にはそれぞれ無機フィラー、カーボンブラッ
ク等の充填剤や、その他にその改質を目的として、他の
添加剤、例えば熱安定剤、光安定剤、難燃剤、可塑剤、
帯電防止剤、離型剤、発泡剤、核剤等を添加することが
できる。
本発明の多層成形体は、たとえば第1図に示すような層
構造を有する。第1図中において多層成形体は、ポリオ
レフィン層1,1と、ポリアミド層2と、両層を接着す
る変性ポリオレフィン層3.3とからなる。
このような多層成形体は、たとえば円筒状の上記各層構
造を有するパリソンを共射出成形等により成形し、この
パリソンを所望の形状のキャビティを有する金型内に設
置した後、ブロー成形することにより製造することがで
きる。
なお、各層の層厚はその使用目的によって要求される耐
衝撃性及びバリア性に応じ適宜設定すればよいが、例え
ばガソリンタンク用とする場合には、ポリオレフィン層
を0.5〜10mm、ポリアミド層を0.005〜l 
mm、変性ポリオレフィン層を0.005〜1 mmと
すればよい。
〔作 用〕
本発明においては、不飽和カルボン酸又はその無水物を
含有する変性オレフィン系エラストマーを所定量含有す
るポリアミド系樹脂の層と、結晶性ポリオレフィン層と
の間に、上記ポリオレフィン層と同じ結晶性ポリオレフ
ィンの変性物を介在させているので、ポリアミド系樹脂
層と、ポリオレフィン層との接着性が良好であるととも
に、耐衝撃性の低下もみられず、しかもバリア性も良好
である。
このような効果が得られる理由は必ずしも明らかではな
いが、ポリアミドに所定の不飽和カルボン酸又はその無
水物の含有率を有する変性オレフィン系エラストマーを
配合することにより、ポリアミド層のバリア性を低下さ
せることなく耐衝撃性を大幅に改良することができ、さ
らに変性ポリオレフィン層を、ポリオレフィン層と同じ
結晶性ポリオレフィンを不飽和カルボン酸又はその無水
物により変性したもので構成することにより、ポリアミ
ド層、変性ポリオレフィン層、ポリオレフィン層のそれ
ぞれの層間接着強度が十分なものとなるためであると思
われる。
〔実施例〕
本発明を以下の実施例によりさらに詳細に説明する。
なお、各層の原料となるポリオレフィン、オレフィン系
エラストマー、ポリアミド、変性ポリオレフィンとして
は以下のものを使用した。
[1コポリオレフイン 高密度ポリエチレン HDPE:[:東燃石油化学■製85742、ハイロー
ドメルトインデックス (HLMI、190℃、21.
6kg荷重5g/10分、密度0、945 g/ ci
 ] [2]オレフイン系エラストマー ■エチレンープロピレン共重合体ゴム EPR:[三井石油化学■製XR106L 、引張弾性
率1580kg/ cur〕 ■エチレンーブテン共重合体ゴム EBR:[三井石油化学■製A−4085、引張弾性率
90kg/cffll [3]ポリアミド ナイロン6 PA−1:  [東し■製CM1046 、密度1.1
3g/ cof ][4]変性ポリオレフィン CMPE:[ポリオレフィンの欄のH[lPHに無水マ
レイン酸を0.4重量% (4,08X 10−’mo
l/g)付加したもの、メルトインデックス (ML 
190℃、2.16kg荷重)0.3g/10分〕 変性オレフィン系エラストマーノ合成 第1表に示す割合で、無水ハイミック酸又は無水マレイ
ン酸と、EPR又はEBRとを混合し、さらに無水ハイ
ミック酸又は無水マレイン酸100重景部に対して、5
重量部のパーヘキシン25B(反応開始剤)を添加し、
これらを単軸混練機 (65mmφ、L1036)に投
入し、235℃、60rpmで溶融混練して、変性オレ
フィン系エラストマーを得た。
ポリアミド系樹脂の合成 上記変性オレフィン系エラストマーと、ナイロン6 (
PA−1)とを第1表に示す割合で配合し、これを二軸
混練機(44mmφ、L1032)に投入し、250℃
、25Orpmで溶融混練して、ポリアミド系樹脂2〜
5(PA2〜5)を得た。
上記ポリアミド系樹脂 (PA−1〜PA−5)と、高
密度ポリエチレンと、変性ポリオレフィンを用いて、第
1図に示すような3種5層からなるパリソンを成形し、
ブロー成形により容量40βの容器とした。
ここで最内層と最外層(第1図の層1.1)に高密度ポ
リエチレンを、中間層(第1図の層2)にポリアミド系
樹脂を、接着層(第1図の層3.3)に変性高密度ポリ
エチレンを用いた。
各層の厚さは、最外層及び最内層が各々1.8mm。
中間層が0.1mm、及び変性ポリエチレンの接着層が
各々0.1mmであった。
また、比較のために接着層に変性高密度ポリエチレンの
代わりに、変性低密度ポリエチレンを用い、中間層にポ
リアミドと、変性ポリオレフィンとを配合したものを用
いて、同様に容器を成形した(比較例4)。
この燃料タンクについて、下記の要領で落下衝撃試験を
行った。
燃料タンクに満量まで水を充填し、密栓後第3表に示す
各高さから燃料タンクの底を落下方向として落下させ、
燃料タンクが破壊されたか否かを調べた。結果を第3表
に示す。
またガソリンバリア性の評価を行った。
ガソリンバリア性は、401のレギュラーガソリンを燃
料タンクに充填し、−日保持した後のガソリンの透過量
により評価した。結果を第3表に示す。
第3表 第3表より明らかなように本発明の多層成形体からなる
燃料タンクはガソリンバリア性及び落下vi衝撃性両方
とも良好である。
これに対しポリアミドの単体を中間層とした比較例1の
多層成形体は、落下衝撃性が十分でなかった。
また酸付加率の低すぎる変性オレフィン系エラストマー
をポリアミドに配合した樹脂を中間層とした比較例2の
多層成形体は、耐衝撃性が悪かった。これは、酸付加率
が低すぎると、変性オレフィン系エラストマーのポリア
ミドに対する相溶性が低すぎるためであると考えられる
一方酸付加率が高すぎる変性オレフィン系エラストマー
をポリアミドに配合した樹脂を中間層とした比較例3の
多層成形体は、ガソリンバリア性が悪かった。これは酸
付加率が高すぎると、変性オレフィン系エラストマーは
ポリアミド中に偏在しやすく、このためポリアミドのバ
リア性が損なわれるためと考えられる。
さらにポリアミド系樹脂層に変性ポリオレフィンを配合
し、かつ接着層を変性低密度ポリエチレンインとし、最
外層を高密度ポリエチレンとした比較例4の多層成形体
は、耐衝撃性が十分ではなかった。これは、ポリアミド
系樹脂層の耐衝撃性の向上が十分でないうえに、各層間
の接着性が十分でないためと考えられる。
〔発明の効果〕
以上に詳述したように、本発明の多層成形体は耐衝撃性
及びガソリン等のバリア性が良好である。
これは、各層の樹脂を本発明のごとく限定することによ
り、ポリオレフィン層と、ポリアミド系樹脂層とが変性
ポリオレフィン層を介して良好に接着されるとともに、
ポリアミド層の耐衝撃性が向上し、しかもバリア性が維
持されるためと考えられる。
本発明の多層成形体は、上述した特性を有しているので
、燃料タンク、自動車用部品、家電用部品等の各種の用
途に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の樹脂組成物を用いて製造される多層成
形品の層構造の一例を示す部分断面図である。 1・・・ポリオレフィン層 2・・・ポリアミド系樹脂層 3・・・変性ポリオレフィン層 出 願 人 東燃石油化学株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリオレフィン層とポリアミド系樹脂層とが変性
    ポリオレフィン層を介して接着されている多層成形体に
    おいて、前記ポリオレフィン層は結晶性ポリオレフィン
    からなり、前記ポリアミド系樹脂層はポリアミド51〜
    80容積%と、不飽和カルボン酸又はその無水物の含有
    量が1.0×10^−^5〜6.0×10^−^5mo
    l/gの変性オレフィン系エラストマー49〜20容積
    %とからなり、前記変性ポリオレフィン層は前記ポリオ
    レフィン層と同じ結晶性ポリオレフィンを不飽和カルボ
    ン酸又はその無水物により変性したものからなることを
    特徴とする多層成形体。
  2. (2)請求項1に記載の多層成形体において、前記ポリ
    オレフィン層を形成する結晶性ポリオレフィンがポリプ
    ロピレン又は高密度ポリエチレンであることを特徴とす
    る多層成形体。
  3. (3)請求項1又は2に記載の多層成形体において、前
    記変性ポリオレフィン中の不飽和カルボン酸の含有量が
    2.0×10^−^6〜2.0×10^−^4mol/
    gであることを特徴とする多層成形体。
  4. (4)請求項1乃至3のいずれかに記載の多層成形体に
    おいて、前記変性オレフィン系エラストマーの引張弾性
    率が0.07〜3000kg/cm^2であることを特
    徴とする多層成形体。
JP2021219A 1990-01-31 1990-01-31 多層成形体 Pending JPH03224735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021219A JPH03224735A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 多層成形体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021219A JPH03224735A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 多層成形体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03224735A true JPH03224735A (ja) 1991-10-03

Family

ID=12048903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021219A Pending JPH03224735A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 多層成形体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03224735A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06134947A (ja) * 1992-08-31 1994-05-17 Mitsubishi Kasei Corp 多層プラスチック燃料タンク
JP2000129056A (ja) * 1998-10-21 2000-05-09 Showa Denko Kk 接着性樹脂複合体及びその積層体
JP2020015896A (ja) * 2018-05-18 2020-01-30 テーザ・ソシエタス・ヨーロピア 特に孔を恒久的に閉鎖するためのダイカット
WO2022137867A1 (ja) * 2020-12-24 2022-06-30 東洋紡株式会社 熱融着性積層配向フィルム
JP2024514402A (ja) * 2021-03-12 2024-04-02 イクイスター・ケミカルズ・エルピー 発泡ポリオレフィン系接着剤組成物を有する多層フィルム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06134947A (ja) * 1992-08-31 1994-05-17 Mitsubishi Kasei Corp 多層プラスチック燃料タンク
JP2000129056A (ja) * 1998-10-21 2000-05-09 Showa Denko Kk 接着性樹脂複合体及びその積層体
JP2020015896A (ja) * 2018-05-18 2020-01-30 テーザ・ソシエタス・ヨーロピア 特に孔を恒久的に閉鎖するためのダイカット
WO2022137867A1 (ja) * 2020-12-24 2022-06-30 東洋紡株式会社 熱融着性積層配向フィルム
JP7174336B1 (ja) * 2020-12-24 2022-11-17 東洋紡株式会社 熱融着性積層配向フィルム
US12473464B2 (en) 2020-12-24 2025-11-18 Toyobo Co., Ltd. Thermal adhesive laminated oriented film
JP2024514402A (ja) * 2021-03-12 2024-04-02 イクイスター・ケミカルズ・エルピー 発泡ポリオレフィン系接着剤組成物を有する多層フィルム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01501299A (ja) プラスチツク製複合障壁構造体
JP3113815B2 (ja) グラフト化されたポリオレフィンを基剤とする同時押出バインダー
JPH0366735A (ja) 多層成形品用熱可塑性樹脂組成物
KR920000012B1 (ko) 접착성 폴리프로필렌 조성물
US5443867A (en) Articles incorporating barrier resins
JP4214512B2 (ja) コポリアミド混合物結合剤層を有するポリアミド層をベースにした多層構造物
JPH0725943A (ja) 変性ポリオレフィンおよび該変性ポリオレフィン含有熱可塑性樹脂組成物
US5663229A (en) Ternary polymer mixture and its use
JPH03224735A (ja) 多層成形体
JP3850684B2 (ja) 自動車部品用積層体
CN1179381A (zh) 多层塑料容器
JPH03239744A (ja) 接着性樹脂組成物
JPS6215349B2 (ja)
JPH09302170A (ja) 変性ポリエチレン樹脂組成物、易リサイクル性樹脂組成物、多層積層体および容器
JP2000007859A (ja) ポリエチレン系樹脂組成物
CA2003390A1 (en) Polypropylene resin composition
JP2898359B2 (ja) 多層プラスチック燃料タンク
EP1195387A1 (en) Adhesive resin, method of bonding, and layered product
EP1609595A1 (en) Multilayer container
JPH05147177A (ja) 積層体
JPH06191296A (ja) 自動車用燃料タンク
JPH04345824A (ja) プラスチック燃料タンク
JPH0740517A (ja) 多層中空成形体
JPH0616930A (ja) 食品用容器
JPH0632977A (ja) 耐溶剤性容器