JPH03224974A - 免震建築物の構築方法 - Google Patents
免震建築物の構築方法Info
- Publication number
- JPH03224974A JPH03224974A JP2163690A JP2163690A JPH03224974A JP H03224974 A JPH03224974 A JP H03224974A JP 2163690 A JP2163690 A JP 2163690A JP 2163690 A JP2163690 A JP 2163690A JP H03224974 A JPH03224974 A JP H03224974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pit
- seismic isolation
- slab
- wall
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、基礎躯体と上部躯体との間に積層ゴム等の免
震装置を設置してなる免震建築物の構築方法に関するも
のである。
震装置を設置してなる免震建築物の構築方法に関するも
のである。
「従来の技術およびその課題」
基礎−躯体と上部躯体の間に、積層ゴムに代表される免
震装置を設置する免震建築物の構築方法としては、基礎
躯体および上部躯体を施工した後に、それらの間に積層
ゴムを挿入する躯体工事先行方式が採用されることが一
般的であるが、この場合、上部躯体を施工する際にそれ
を仮受けするための仮設の治具を要するとともに、積層
ゴムを挿入する際には上部躯体をジヤツキアップ・ダウ
ンする必要があるので、施工が大掛かりとなるとともに
種々の安全対策が必要である。
震装置を設置する免震建築物の構築方法としては、基礎
躯体および上部躯体を施工した後に、それらの間に積層
ゴムを挿入する躯体工事先行方式が採用されることが一
般的であるが、この場合、上部躯体を施工する際にそれ
を仮受けするための仮設の治具を要するとともに、積層
ゴムを挿入する際には上部躯体をジヤツキアップ・ダウ
ンする必要があるので、施工が大掛かりとなるとともに
種々の安全対策が必要である。
このため、基礎躯体の上に積層ゴムを取り付け、その上
に上部躯体を施工する免震装置工事先行方式も考えられ
ているが、この場合、従来においては施工途中における
積層ゴムの養生を確実に行う必要があるし、また、上部
躯体を施工する際には各積層ゴムに偏荷重や水平荷重が
加わるのでその対策が不可欠であり、さらに、強度が十
分に発現していない若令コンクリートに対して積層ゴム
が悪影響を及ぼす恐れがある、という不具合がある。
に上部躯体を施工する免震装置工事先行方式も考えられ
ているが、この場合、従来においては施工途中における
積層ゴムの養生を確実に行う必要があるし、また、上部
躯体を施工する際には各積層ゴムに偏荷重や水平荷重が
加わるのでその対策が不可欠であり、さらに、強度が十
分に発現していない若令コンクリートに対して積層ゴム
が悪影響を及ぼす恐れがある、という不具合がある。
本発明は、免震装置工事先行方式における上記のような
不具合を解消して、免震装置の養生を簡略化できるとと
もに、それらに偏荷重や水平荷重は加わることを防止で
き、さらに、若令コンクリートに対する悪影響を軽減す
ることのできる構築方法を提供することを目的とする。
不具合を解消して、免震装置の養生を簡略化できるとと
もに、それらに偏荷重や水平荷重は加わることを防止で
き、さらに、若令コンクリートに対する悪影響を軽減す
ることのできる構築方法を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」
本発明の構築方法は、地盤に形成した基礎躯体であるピ
ット内に、積層ゴム等の免震装置により支持することに
よって上部躯体を浮上させた状態で設けてなる免震建築
物の構築方法であって、前記ピットの壁面を地中連続壁
により形成するとともに底面にマツトスラブを形成し、
それらピットの壁面および底面に前記免震装置を取り付
けた後、それら免震装置にプレキャストコンクリート板
を取り付け、それらプレキャストコンクリート板を外型
枠としてそれらの内側にコンクリートを打設して前記上
部躯体を形成することを特徴とするものである。
ット内に、積層ゴム等の免震装置により支持することに
よって上部躯体を浮上させた状態で設けてなる免震建築
物の構築方法であって、前記ピットの壁面を地中連続壁
により形成するとともに底面にマツトスラブを形成し、
それらピットの壁面および底面に前記免震装置を取り付
けた後、それら免震装置にプレキャストコンクリート板
を取り付け、それらプレキャストコンクリート板を外型
枠としてそれらの内側にコンクリートを打設して前記上
部躯体を形成することを特徴とするものである。
「作用」
本発明方法は、上部躯体の施工に先だって免震装置の設
置工事を行う免震装置工事先行方式を採用したものであ
って、基礎躯体であるピットを施工した後、その内面に
免震装置を取り付け、その後に上部躯体の施工を行うが
、上部躯体の施工に際しては免震装置にプレキャストコ
ンクリート板(PC板)を取り付け、そのPC板を上部
躯体の外型枠として用いてその内側に上部躯体を形成す
るとともに、そのPC板を配筋作業やコンクリート打設
作業の際の足場として利用する。
置工事を行う免震装置工事先行方式を採用したものであ
って、基礎躯体であるピットを施工した後、その内面に
免震装置を取り付け、その後に上部躯体の施工を行うが
、上部躯体の施工に際しては免震装置にプレキャストコ
ンクリート板(PC板)を取り付け、そのPC板を上部
躯体の外型枠として用いてその内側に上部躯体を形成す
るとともに、そのPC板を配筋作業やコンクリート打設
作業の際の足場として利用する。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図を参照して説
明する。
明する。
第1図は本実施例の方法により構築された免震建築物の
地下部分の概略構成を示す置所面図、第2図はその部分
拡大室断面図、第3図は平面図であり、この免震建築物
は、地盤1に形成された基礎躯体であるピット2内に、
上部躯体3が積層ゴム(免震装置)4により支持されて
設けられることにより、地震時には上部躯体3が上下方
向および水平方向に変位可能とされたものである。
地下部分の概略構成を示す置所面図、第2図はその部分
拡大室断面図、第3図は平面図であり、この免震建築物
は、地盤1に形成された基礎躯体であるピット2内に、
上部躯体3が積層ゴム(免震装置)4により支持されて
設けられることにより、地震時には上部躯体3が上下方
向および水平方向に変位可能とされたものである。
上記のピッl−2の壁面2aは地中連続壁により形成さ
れるものであり、また、ピット2の底面はマツトスラブ
2bとされている。なお、符号5は必要に応じて設けら
れる杭、6はマツトスラブ2bに埋設されている鉄筋で
ある。
れるものであり、また、ピット2の底面はマツトスラブ
2bとされている。なお、符号5は必要に応じて設けら
れる杭、6はマツトスラブ2bに埋設されている鉄筋で
ある。
一方、上部躯体3は、マツトスラブ3a、柱3b。
梁3c、外壁3dを有する鉄筋コンクリート造のもので
あって、この上部躯体3は、その地下部分がピット2内
面に取り付けられた積層ゴム4に支持されることにより
、ピット2内面から浮上した形態で、すなわち、上部躯
体3の外壁3dとピット2内面との間に地震時の変位を
許容し得る程度の間隔が確保された状態で設けられてい
る。
あって、この上部躯体3は、その地下部分がピット2内
面に取り付けられた積層ゴム4に支持されることにより
、ピット2内面から浮上した形態で、すなわち、上部躯
体3の外壁3dとピット2内面との間に地震時の変位を
許容し得る程度の間隔が確保された状態で設けられてい
る。
上記のような免震建築物を施工するには、まず、ピット
2の壁面2aを地中連続壁として施工し、次いで、その
内側を掘削し、その底部にマツトスラブ2bを形成する
。
2の壁面2aを地中連続壁として施工し、次いで、その
内側を掘削し、その底部にマツトスラブ2bを形成する
。
次に、上記で形成したマツトスラブ2b上および壁面2
a上に積層ゴム4を取り付け、それら積層ゴム4に支持
することによって、上部躯体3のマツトスラブ3aおよ
び外壁3dの外型枠となるPCClO211を取り付け
る。
a上に積層ゴム4を取り付け、それら積層ゴム4に支持
することによって、上部躯体3のマツトスラブ3aおよ
び外壁3dの外型枠となるPCClO211を取り付け
る。
そして、それらPCClO211の内側においてマツト
スラブ3aの配筋、柱3bおよび外壁3dの配筋を行い
、内型枠を組み立てた後、コンクリートを打設してマツ
トスラブ3a1柱3b、外壁3dを形成する。なお、コ
ンクリートが硬化した後に内型枠は解体するが、外型枠
としてのPCClO211は捨型枠としてそのまま放置
して良い。
スラブ3aの配筋、柱3bおよび外壁3dの配筋を行い
、内型枠を組み立てた後、コンクリートを打設してマツ
トスラブ3a1柱3b、外壁3dを形成する。なお、コ
ンクリートが硬化した後に内型枠は解体するが、外型枠
としてのPCClO211は捨型枠としてそのまま放置
して良い。
以上の方法によれば、ピット2の壁面2aを地中連続壁
として形成するので、十分な止水性が確保されることは
勿論のこと、上部躯体3の外型枠となるPCClO21
1を取り付けた後に、その内側で配筋作業を行うので、
PCClO2より自ずと足場が確保されて配筋作業が容
易となる。また、PCClO211を積層ゴム4に取り
付けた後は、PCClO211の外側での作業は不要で
あるので施工中に積層ゴム4を損傷してしまう恐れが少
なく、その養生を簡略化することができる。
として形成するので、十分な止水性が確保されることは
勿論のこと、上部躯体3の外型枠となるPCClO21
1を取り付けた後に、その内側で配筋作業を行うので、
PCClO2より自ずと足場が確保されて配筋作業が容
易となる。また、PCClO211を積層ゴム4に取り
付けた後は、PCClO211の外側での作業は不要で
あるので施工中に積層ゴム4を損傷してしまう恐れが少
なく、その養生を簡略化することができる。
また、各積層ゴム4にはPCClO211を介して均等
な荷重が加わるので、積層ゴム4に対する偏荷重や水平
荷重が加わり難くなり、同時に若令コンクリートに対す
る悪影響を及ぼす恐れもなく、それらの対策も軽減でき
る。さらに、PCClO211は土圧を受けることがな
いから、型枠および足場をしての強度を有する薄いもの
を用いることで十分である。
な荷重が加わるので、積層ゴム4に対する偏荷重や水平
荷重が加わり難くなり、同時に若令コンクリートに対す
る悪影響を及ぼす恐れもなく、それらの対策も軽減でき
る。さらに、PCClO211は土圧を受けることがな
いから、型枠および足場をしての強度を有する薄いもの
を用いることで十分である。
なお、積層ゴム以外の他の免震装置を採用することも可
能である。
能である。
「発明の効果」
以上で詳細に説明したように、本発明方法によれば、基
礎躯体であるピットの壁面を地中連続壁として施工する
とともにピットの底面にマツトスラブを設けるので、ピ
ットの止水性を十分に確保できるとともに、ピットの内
面に免震装置を取り付け、それら免震装置に上部躯体の
外型枠となるPC板を取り付け、その内側にコンクリー
トを打設して上部躯体を形成するようにしたので、PC
板を足場として利用することができて上部躯体の配筋作
業やコンクリート打設作業が容易となり、また、PC板
の外側での作業が不要であって施工中に免震装置を損傷
してしまう恐れが少ないので、免震装置に対する養生を
簡略化することができ、さらに、各免震装置にはPC板
を介して均等な荷重が加わるのでそれらに偏荷重や水平
荷重が加わり難くなるとともに、若令コンクリートに対
する悪影響も防止でき、それらの対策を軽減できる、と
いう優れた効果を奏する。
礎躯体であるピットの壁面を地中連続壁として施工する
とともにピットの底面にマツトスラブを設けるので、ピ
ットの止水性を十分に確保できるとともに、ピットの内
面に免震装置を取り付け、それら免震装置に上部躯体の
外型枠となるPC板を取り付け、その内側にコンクリー
トを打設して上部躯体を形成するようにしたので、PC
板を足場として利用することができて上部躯体の配筋作
業やコンクリート打設作業が容易となり、また、PC板
の外側での作業が不要であって施工中に免震装置を損傷
してしまう恐れが少ないので、免震装置に対する養生を
簡略化することができ、さらに、各免震装置にはPC板
を介して均等な荷重が加わるのでそれらに偏荷重や水平
荷重が加わり難くなるとともに、若令コンクリートに対
する悪影響も防止でき、それらの対策を軽減できる、と
いう優れた効果を奏する。
第1図〜第3図は本発明方法の一実施例を示すもので、
第1図は本実施例の方法により構築された免震建築物の
地下部の概略構成を示す置所面図、第2図はその部分拡
大室断面図、第3図は部分平面図である。 1・・・・・・地盤、2・・・・・・ピット、2a・・
・・・・壁面、2b・・・・・・マツトスラブ、 3・・・・・・上部躯体、3a・・・・・・マツトスラ
ブ、3b・・・・・・柱、3c・・・・・・梁、3d・
・・・・・外壁、4・・・・・・積層ゴム(免震装R)
、10.11・・・・・・プレキャストコンクリート板
。
第1図は本実施例の方法により構築された免震建築物の
地下部の概略構成を示す置所面図、第2図はその部分拡
大室断面図、第3図は部分平面図である。 1・・・・・・地盤、2・・・・・・ピット、2a・・
・・・・壁面、2b・・・・・・マツトスラブ、 3・・・・・・上部躯体、3a・・・・・・マツトスラ
ブ、3b・・・・・・柱、3c・・・・・・梁、3d・
・・・・・外壁、4・・・・・・積層ゴム(免震装R)
、10.11・・・・・・プレキャストコンクリート板
。
Claims (1)
- 地盤に形成した基礎躯体であるピット内に、積層ゴム等
の免震装置により支持することによって上部躯体を浮上
させた状態で設けてなる免震建築物の構築方法であって
、前記ピットの壁面を地中連続壁により形成するととも
に底面にマットスラブを形成し、それらピットの壁面お
よび底面に前記免震装置を取り付けた後、それら免震装
置にプレキャストコンクリート板を取り付け、それらプ
レキャストコンクリート板を外型枠としてそれらの内側
にコンクリートを打設して前記上部躯体を形成すること
を特徴とする免震建築物の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021636A JP2520037B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 免震建築物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021636A JP2520037B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 免震建築物の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03224974A true JPH03224974A (ja) | 1991-10-03 |
| JP2520037B2 JP2520037B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=12060559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021636A Expired - Lifetime JP2520037B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 免震建築物の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2520037B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018035616A (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | さくら構造株式会社 | 免震構造物 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2021636A patent/JP2520037B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018035616A (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-08 | さくら構造株式会社 | 免震構造物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2520037B2 (ja) | 1996-07-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH102126A (ja) | 免震建物 | |
| JP3641227B2 (ja) | 地下構造躯体の施工法 | |
| JPH03253613A (ja) | 地下掘削の山止め構築工法 | |
| JPH03224974A (ja) | 免震建築物の構築方法 | |
| JPH0657710A (ja) | コンクリート主塔の築造方法 | |
| JPH10299003A (ja) | プレキャストコンクリート部材を用いた基礎工法 | |
| JPH09170338A (ja) | 既存建物の免震化工法 | |
| JP7726606B2 (ja) | 地盤開削方法 | |
| JPH0742383A (ja) | 作業構台用支柱 | |
| JPH0754355A (ja) | 小規模建築物用基礎 | |
| JP2002174051A (ja) | 免震化工法 | |
| JPH02266014A (ja) | 仮設材を省略した地下構造物の施工法 | |
| JPH08284177A (ja) | 既存建物の免震化構法 | |
| JP3238510B2 (ja) | 先行スラブ床面の構築方法 | |
| JPH07103622B2 (ja) | 鉄筋コンクリート構造体の建築工法 | |
| JPH07189274A (ja) | 構真柱および逆打ちラーメンプレハブ工法 | |
| JPS6217233A (ja) | 構真柱 | |
| JPH03147926A (ja) | 地下構築工法 | |
| JPH0748848A (ja) | 逆打ち工法による地下躯体の構築工法 | |
| JP2023024917A (ja) | 建物の建て替え方法 | |
| JPH08177068A (ja) | 地下構造物の構築法 | |
| JPS6134536B2 (ja) | ||
| JPH03103557A (ja) | 床版及びこれを用いた床部の施工方法 | |
| JPH0849301A (ja) | 地下室付き建物 | |
| JPH03253611A (ja) | 山止めの構築工法と山止め用構築部材 |