JPH03225397A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH03225397A
JPH03225397A JP2018896A JP1889690A JPH03225397A JP H03225397 A JPH03225397 A JP H03225397A JP 2018896 A JP2018896 A JP 2018896A JP 1889690 A JP1889690 A JP 1889690A JP H03225397 A JPH03225397 A JP H03225397A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、管楽器をシュミレートした電子管楽器に関
し、特に演奏操作子からの楽音パラメータに対応する位
置や圧力等の入力データに基づいて音源回路が常に正常
に発音するための改良に関するものである。
[従来の技術] クラリネット等の管楽器の演奥音を発生する電子楽器は
、管楽器のマウスピース内の空気振動により生ずる音を
電気回路により物理的に近似させた電子音を発生する物
理音源を具備している。このような電子管楽器において
は、キーボード操作により押鍵のピッチ情報を入力させ
るとともに、押鍵速度、押鍵圧力等により吹奏操作の息
圧やアンプシェアに対応したパラメータ制御信号を形成
して音源に入力させて電子音を作成し発生させている。
従来の電子管楽器においては、演奏操作子の操作位置お
よび操作圧力による楽音制御信号を速度や圧力等の領域
にかかわらずある係数倍しただけで実質上直接音源に入
力させていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、演奏操作子の操作情報を直接音源に入力
すると、ある操作領域では音がでなかったりあるいは不
快な音や所謂裏返りの音等の不整音を発生する場合があ
った。したがって、このような不整音発生を避けて演奏
操作子を操作しなければならず電子楽器の演奏が容易で
はなかった。
このような不整音発生の理由は、例えば息圧とアンプシ
ュアのパラメータが正常な発音領域に入っていないため
に起こる。管楽器の息圧とアンプシュアの関係は、第6
図に示すように、4本の直線により、音が鳴り始める正
常な発音領域Aと、−度発生した音が持続する持続領域
Bと、音が消えるまたは不快音を発生する不整青領域C
とにおおよそ分割される。したがって、演奏操作子をあ
る息圧に対応した状態で操作した場合に、そのときのア
ンプシュアが高すぎまたは低すぎて発音領域Aに入らな
いと音は鳴り始めない。また、不整青領域Cに入れば音
が消えたりまたは不快音や裏返り音を発生する。
従来の電子楽器においては、演奏操作子の操作情報を実
買上直接音源に入力していたため、操作状態によっては
不整青領域に入る場合がありこのような場合に音が消え
たりあるいは不快音等を発生していた。
この発明は、上記従来技術の欠点に鑑みなされたもので
あって、管楽器を近似した物理音源を駆動するのに最適
な演奏操作子を備え、かつ演奏操作子の操作状態にかか
わらず常に正常な発音状態で演奏可能な管楽器をシュミ
レートした電子管楽器の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、この発明では、操作子の位置
情報と圧力情報を出力する演奏操作子と、管楽器の楽音
制御パラメータを入力することにより、管楽器音を作成
する音源と、前記パラメータによる発音領域特性に基づ
いて前記位置情報および圧力情報を正常発音領域のパラ
メータに補正して変換する補正変換回路とを具備し、該
補正変換回路を前記音源に接続している。
前記発音領域特性は、息圧およびアンプシュアを縦軸横
軸とする座標系で4木の曲線からなるグラフで表され、
実買上中央2本の曲線間の領域が発音領域を構成し、そ
の両外側の領域が発音持続領域を構成し、最外側の2本
の曲線の外側の領域が不整青領域を構成する。
[作用コ 演奏操作子からの操作データが例えば不整青領域にある
場合には、これを発音領域に入るデータに補正し、この
補正されたデータが音源に入力される。
[実施例] 以下、この発明について、図面を参照して実施例に基づ
いてさらに詳しく説明する。
第1図はこの発明に係る電子管楽器のブロック構成図で
ある。演奏操作子1は、3次元タブレット装置からなり
、ベン2とタブレット3を具備する。この演奏操作子1
は、ベン2によりタブレット3上のX座標、Y座標の位
置データ信号X、 Yとともに、筆圧による圧力データ
信号Pを出力する。これらの位置データ信号X、Yおよ
び圧力データ信号Pは補正回路4に入力される。
補正回路4は、最初の発音時である立ち上がり時には、
位置データおよび圧力データを音が鳴り始める領域であ
る発音領域に入るように補正し、息圧パラメータおよび
アンプシュアパラメータに変換して音源6に入力する。
音源6にはさらにキーボード5の操作により音階に対応
したピッチ情報(キーナンバー)が入力される。音源6
はこれらの息圧データ、アンプシュアデータおよびピッ
チデータに基づいて電子音を作成し、サウンドシステム
7を介して放音する。
演奏操作子の別の例を第2図に示す。この例はジョイス
ティック機構を用いた例である。自在回転軸受(図示し
ない)に支承された操作棒8を任意位置に回転操作する
ことにより、X、Y方向のロータリーボリュウム9.1
0が回転してX、 Y方向の回転位置が検出される。ま
た操作棒8の把持部に感圧センサーを設けることにより
操作圧力が検出される。
演奏操作子のさらに別の例を第3図に示す。この例はマ
ウス機構を用いた例である。本体11内に回転自在なボ
ール12が装着され、平板上を転勤させることにより、
X、Y方向の移動量がロータリーボリュウム14.15
により検出されX。
Y方向の位置データとして出力される。また、本体上面
に感圧センサー13を設けることにより、押圧力が圧力
データとして出力される。
この発明に係る電子管楽器の楽音パラメータ制御用入力
装置である演奏操作子のさらに別の例を第4図および第
5図に示す。第4図は上面図であり、第5図(a)、(
b)は各々要部拡大側面図および上面図である。この入
力装置はスライドボリュウム型操作子であって、第1の
スライドボリュウムを構成する本体25の中央のガイド
溝26に沿って操作子27が摺動する。操作子27は、
第5図に示すように、ガイド溝26に沿って矢印りのよ
うに摺動する摺動子28とこの摺動子28上に取り付け
られた操作片29からなる。操作片29は摺動操作を円
滑にするために摺動子28に対し矢印Fのように回転可
能であることが望ましい。この場合、回転角度を検出可
能としてこれを楽音制御データとして用いることもでき
る。操作片29は第2のスライドボリュウムを構成する
操作片29のガイド溝30に沿って摺動子31が矢印E
のように摺動する。操作子27の位置に応じた抵抗値に
より第1の位置データが得られ、操作子31の位置に応
じた抵抗値により′tS2の位置データが得られる。
操作子29の側面には感圧センサー32が装着され操作
時の圧力が計測され、圧力データが得られる。これらの
2つの位置データおよび圧力データに基づき楽音制御パ
ラメータが算出されるとともに前述の補正演算が行われ
る。
次に、この発明を電子管楽器用音源の制御に適用した場
合の実施例について説明する。管楽器アルゴリズムでは
アンプシュアと意匠との関係による発音特性は第6図の
ように直線に近似される。
擦弦楽器の場合と異なり、4木の直線は原点を通らず各
々切片を有する。中央の2本の直線す、  c間の範囲
が発音領域Aであり、その両外側の範囲内が持続領域B
であり、外側2木の直線a、dの外側の範囲が不整青領
域Cである。また、各直線の傾きはピッチにより大きく
異なる。
このような管楽器特有の発音領域特性に基づいて演奏操
作子からの制御信号を補正して音源に入力させるための
制御システムの一例を第7図に示す。入力装置としては
、XY平面上に軌跡を描く3次元タブレットからなる演
奏操作子74を用いる。演奏操作子を押圧する筆圧デー
タおよびX位置、Y位置を示すXY座標データは、検出
回路75の発音領域補正用変換プログラム76に入力さ
れる。入力データは変換プログラム76により所定の正
常な発音領域に入る値の息圧データおよびアンプシュア
データに変換され、音源制御回路77に入力される。
一方、キーボード78の操作によりキーナンバーがピッ
チ情報として音源制御回路77に入力される。
電子音を発生する物理音源は、−旦音を発生した後は、
発音領域Aの外側の持続領域Bにおいても音の正常な発
音を持続するヒステリシス特性を有する。従フて、−旦
音が鳴り始めた後は、パラメータの位置を持続領域を含
めて広く変化させ音質の幅を持たせることが望ましい。
音を鳴り始めさせるための立ち上がり処理と立ち上がり
後の持続処理の切変え判別フローを第8図に示す。まず
、アンプシュアの最大値が設定される(ステップ79)
。次に4本の直線a、b。
c、d(第6図)の傾きと切片を所定のテーブルから読
み出す(ステップ80)、次に立ち上がり時と持続時の
上乗せ用の切片を計算する(ステップ81)。次にステ
ップ82で立ち上がり処理か否かが判別される。この判
別は例えば立ち上がり処理回数をカウントし、カウント
数が所定の設定値に達したか否かによって行う。立ち上
がり処理であれば、キーコードによりパラメータが決定
され(ステップ83)、さらにアンプシュアの最小値が
設定され(ステップ84)、立ち上がり時の意匠が計算
され(ステップ85)、意匠の補正が行われる(ステッ
プ86)。この意匠補正が終わるとカウンタをインクリ
メントする(ステップ87)。カウント数が所定の設定
値を越えると持続処理に切り換えられ、キーコードによ
るパラメータが決定され(ステップ88)、さらにアン
プシュアの最小値が設定され(ステップ89)、音が持
続するための意匠が計算され(ステップ90)意匠の補
正が行われる(ステップ91)。3i89図は、この発
明に係る管楽器タイプの電子楽器の音源制御システムの
ブロック構成図である。3次元タブレットからなる演奏
操作子74からX位置データ、Y位置データおよび筆圧
データが発信され各々レジスタ94に記憶される。X、
Y座標データは、基準点座標レジスタ92に記憶された
基準座標X。、Yoを用いて演算回路93により一定時
間ごとに速さ、方向および距離が計算され計算結果がレ
ジスタ94に記憶される。レジスタ94は楽音制御パラ
メータ算出回路95に接続される。
一方、鍵盤78からは音階を表すキーコード情報および
各パラメータ値を正負方向にシフトする横ゆれ情報が発
信されレジスタ96に記憶される。このレジスタ96も
楽音制御パラメータ算出回路95に接続される。
楽音制御パラメータ算出回路95は演算に必要なデータ
をレジスタ94.96から読み出し各パラメータ、即ち
、意匠、アンプシュア、デイレイ長、乗算器係数、フィ
ルタ係数、その他のデータを計算し音源97に送出する
。音源97は作成された電子音をD/A変換器98を介
してサウンドシステム99より放音する。
¥KIO図は、この発明に係る電子管楽器の制御機構の
ブロック図である。演奏操作子74および鍵盤78から
の信号はパスラインを介してCPU18に入力される。
CPU18は、各ルーチンプログラムおよび演算処理に
必要なデータを格納したROM103および演算処理中
の各計算結果等を記憶したRAM104から必要なデー
タを読み出して楽音制御用パラメータを算出する。パネ
ルスイッチ105は音色、ビブラート等の選択や各種モ
ード切換えを行う。表示器106は選択されたスイッチ
やモードの表示を行う。タイマ1フは、CPU18によ
るメインルーチンに対し、数ms程度の固定周期で割り
込みルーチンを行うためのものである。
第11図は、基本メインルーチンを示す。ステップ10
7で各演算回路が初期化され、また各音源パラメータが
所定の初期値に設定される。続いて鍵盤の鍵スイツチ処
理(ステップ108)およびその他のスイッチ処理(ス
テップ109)が繰り返される。このようなメインルー
チンに対し前記タイマによる一定周期で割り込みルーチ
ン(後述)が実行され前記各種制御パラメータが算出さ
れる。
第12図は、メインルーチンのステップ1o8内の鍵盤
が押鍵された場合のキーオンイベントのルーチンを示す
。押鍵されたキーのキーコードがレジスタKCDに記憶
される(ステップ110)。
第13図は、メインルーチンのステップ109内の意匠
に関連するパラメータを設定するための意匠制御デバイ
スへの数値入力がオンとなった場合のルーチンを示す。
まず入力数値がレジスタBUFに記憶される(ステップ
111)。BUFのデータは息圧デバイスレジスタPD
EVに記憶される(ステップ112)。続いて意匠制御
デバイス名が表示される(ステップ113)。この実施
例では、意匠等を制御するためのデバイス(操作子デー
タ)を任意に選択できるようになっている。
第14図は、メインルーチンのステップ109内の横ゆ
れ効果スイッチオンイベントのルーチンを示す。ステッ
プ114で所定のパラメータに横ゆれ効果を作用させる
か否かを示すフラグの切換えが行われる。ステップ11
5でこのフラグが“1”か否か、即ち横ゆれが効くか否
かが判別される。“1”であれば横ゆれオンの表示を行
い(ステップ117)、1”でなければ横ゆれオフの表
示を行う(ステップ116)。この実施例では、各パラ
メータごとに鍵盤の横ゆれによるパラメータを加味させ
るか否かが選択できるようになっている。
第15図は、メインルーチンのステップ109内のパネ
ルスイッチ処理のルーチンを示す。スイッチオンにより
処理すべきパラメータを表示するエデイツト画面を選択
しこの画面番号をレジスタPAGEに記憶する(ステッ
プ118)。この記憶された番号の画面が表示される(
ステップ119)。続いて、意匠、アンプシュア、デイ
レイ、その他のエデイツト処理が行われるか否かの判別
が順番に行われる(判別ステップ12o1122.12
4)。各判別ステップでYESであれば、各々意匠関連
パラメータ、アンプシュア関連パラメータ、デイレイ関
連パラメータを設定するルーチンが実行される(ステッ
プ121.123.125)。さらにその他のスイッチ
処理が行われる (ステップ126)。
第16図は、前述のタイマによる’fs1の割り込みル
ーチンを示す。まず演奏操作子からXY座標データおよ
び圧力データを取り込み各々のレジスタに記憶する(ス
テップ127)。これらの記憶データに基づき演奏操作
子の移動速度、方向および距離が後述のルーチンに従っ
て算出され各々レジスタに記憶する(ステップ128)
。ざらに横ゆれ情報が取り込まれる(ステップ129)
。上記各データに基づいて後述のルーチンに従ってアン
プシュアおよび意匠の各パラメータが算出される(ステ
ップ130)。
第17図は、前述のタイマによる第2の割り込みルーチ
ンを示す。まず後述のルーチンに従ってデイレイ長パラ
メータ処理が行われる(ステップ131)。続いて後述
の音源回路のループゲインを算出しくステップ132)
、さらにフィルタカットオフパラメータ処理、フィルタ
レゾナンスパラメータ処理、その他のパラメータ処理が
行われる(ステップ133.134.135)。
第18図は、第16図の割り込みルーチンのステップ1
30におけるアンプシュアおよび意匠のパラメータ処理
ルーチンの例を示す。まずステップ136でレジスタE
DEVの番号により処理すべきアンプシュアデバイスが
判別される。デバイス番号(DEVN)は、例えば、0
は標準値または他のパラメータからの演算によるもの、
1はタブレットのX座標(X)、2はY座標(Y)、3
はタブレットの圧力(PR)、4はタブレットの速度(
VEL)、5は距lit (D I ST)を示す。
アンプシュア用のレジスタEDEVが“o″でない場合
はまずEDEVに示されたデバイスの入力データを読み
出しこれをBUFに入力する(ステップ137)。次に
BUFの値をEDEVに対応した方法でアンプシュアデ
ータに変換しこれをEBUFに入力し記憶する(ステッ
プ138)。続いてステップ139.140で横ゆれに
ついての処理が行われる。ここでKSEF (EN)は
EN番目のパラメータに横ゆれ(KSH)が効くか否か
を示すフラグであり、DEP (EN)はEN番目のパ
ラメータに横ゆれが効く場合の効きの深さを示す。EN
番面のパラメータ番号としては、例えば、1はアンプシ
ュア、2は意匠、3はデイレイ長、4はループゲイン、
5はフィルタカットオフ、6はフィルタレゾナンスを示
す。次にステップ141で意匠用のレジスタPDEVの
番号が判別される。0のときは、ステップ146でEB
UF(ステップ138.140)の値が所定の閾値より
大きいか否かが判別される。閾値より小さけれはノイズ
として無視し処理回数を0にクリアして処理を終了する
(ステップ147)。閾値より大きければ所定の演算子
K1.に2を求め(ステップ155)、これに基づいて
所定の演算を行いその結果をレジスタPBUFに入力す
る(ステップ156)。続いてレジスタTIMEを書き
換える(ステップ157)。判別ステップ141で番号
が0以外のときは、PDEVの示すデバイスの入力デー
タを読み出してこれをBUFに入力し記憶する(ステッ
プ142)。このBUFの値はPDEVに対応した方法
で意匠データに変換されPBUFに入力し記憶する(ス
テップ143)。続いて後述の意匠補正演算ルーチンが
行われる(ステップ145)。次に前述のステップ13
9.140と同様の横ゆれについての処理が行われる(
ステップ148.149)。以上により求めたアンプシ
ュアのデータEBUFと意匠のデータPBUFは音源に
送出される(ステップ150)。
一方、前記ステップ136でアンプシュアデバイスレジ
スタEDEVが0のときは、第19図のルーチンが行わ
れる。まず意匠デバイスレジスタPDEVの番号により
デバイスの判別が行われる(ステップ151)。PDE
VもOのときはエラーとして表示される(ステップ15
2)。0以外のときには、PDEVの示すデバイスの入
力データを読み出しこれをBUFに入力し記憶する(ス
テップ153)。このBUFの値はPDEVに対応した
方法で意匠データに変換され、これをPBUFに入力し
記憶する(ステップ154)。次にPBUFが所定の閾
値と比較され(ステップ160)、閾値より小さければ
ノイズとして無視される。閾値より大きければ、所定の
演算子に、、に2を求め(ステップ161)、これに基
づいて所定の演算を行いその結果をレジスタEBUFに
入力する(ステップ162)。続いてレジスタTIME
を書き換える(ステップ163)、次に前述のステップ
139.140と同様の横ゆれについての処理が行われ
る(ステップ164.165)。
以上のようにして求めたアンプシュア用のデータEBU
Fと意匠用のデータPBUFは音源に送出される(ステ
ップ166)。
第20図は、第17図の割り込みルーチンのステップ1
31におけるデイレイ長パラメータ処理ルーチンを示す
。まずデイレイ長レジスタDDE■の番号によりデバイ
スが判別される(ステップ167)、Oであればキーコ
ードをデイレイ長キーコードレジスタTGKCDに入力
する(ステップ170)。0以外の場合には、DDEV
が示すデバイスの入力データを読み出しこれをBUFに
入力し記憶する(ステップ168)。このBUFの値は
DDEVに対応した方法でキーコードデータに変換され
TGKCDに入力される(ステップ169)。次にデイ
レイ長について横ゆれ効果を作用させるか否かが判別さ
れる(ステップ171)。構ゆれかない場合には、TG
KCDのデータをそのままKBUFに入力する(ステッ
プ172)。横ゆれがある場合には横ゆれ補正演算を行
いこれをKBLIFに入力する(ステップ173)。次
にKBUFの値をデイレイ長に変換しこれをデイレイ長
レジスタDBUFに入力する(ステップ174)。以上
のようにして求めたデイレイ長のデータは音源に送出さ
れる(ステップ175)。
第21図は、割り込みルーチン(第17図)中のループ
ゲインパラメータ処理のルーチンを示す。まずステップ
176でゲインデバイスレジスタGDEVの番号を判別
する。0であれば、標準ケイン5TGI、5TG2を音
源回路に入力するループゲインG1、G2とする(ステ
ップ177)、O以外であれば、GDEVが示すデバイ
スの入力データを読み出しこれをBUFに入力し記憶す
る(ステップ178)。このBUFの値はGDEVに対
応した方法で減衰係数に変換しこれを01、G2とする
。次にループゲインについて横ゆれの処理が行われ(ス
テップ180.181)、最終的に得られたループゲイ
ンG1、G2が音源に送出される(ステップ182)。
第22図は、タイマによる一定周期の割り込みルーチン
(第16図)におけるステップ128の演算ルーチンを
示す。ステップ183で前回と今回のXY各座標位置の
差から各方向の移動量ΔX、ΔYを求める。ステップ1
84で基準位置(xo、yo)からの距11 L x 
、 L Yを求める。これらのデータに基づいて図示し
た所定の演算によりタブレット(演奏操作子)の速度V
EL、回転相当量LOT、回転方向D I R,移動距
離DISTを求める(ステップ185.186.187
.189)。演算終了後、今回の位置データX、Yを次
回の演算のためにレジスタに記憶させる(ステップ19
0)。
第23図は、第18図のステップ145における意匠補
正演算ルーチンの第一の例を示す。まず前述のアンプシ
ュアおよび意匠のパラメータ処理ルーチン(第18図、
第19図)で算出したEBUFが所定の閾値と比較され
る(ステップ191)。閾値より小さければノイズとし
て無視する。閾値より大きければ処理回数が所定値に達
したか否かが判別される(ステップ192)。
達していなければ、デイレイ長キーコードレジスタTG
KCDから所定の演算子Bl、 B2.B3. Baを
求めこれをKl、 K2.に3.に4とする(ステップ
193)。このall 82. BS+ 84は、第2
6図に示す発音領域を区切る直線す、cのグラフにおけ
る、b+、b21 Cx−b+、G2−bzに各々対応
する。コノグラフにおいて、直線す、cは各々y−b+
+b2x、ymcl+c2.lで表される。X方向の入
力をxIn、Y方向の入力をyIrlとすれば、例えば
yを演算補正で直線す、c間の発音領域に入れる場合に
は、XlnをXとしす。
”b2X” ((C+−b+)”(Cz−b2)x)’
 y+n/ yan MAXをyとして演算を行う。
ステップ193でKl、 K2. K3. K4を求め
たら処理回数をインターリメントする(ステップ195
)。次にこのK1. K2. Ks、に4に基づいて所
定の演算を行いPBUFに記憶する(ステップ196)
。このステップ196の演算は上記XlnをXとし J+b2x+((C+−b+)+(C2−bz)X) 
yen/ Vtn MAXをyとして行った演算に対応
する。
方、ステップ192で所定の設定値に達している場合に
は、TGKCDからAI、 A2. A3. A4を求
めこれをKl、に2+ K3+に4として(ステップ1
94)、上記ステップ196の演算を行う。このAIl
 A2. A3. A4は、前記Bll B2.83.
84と同様、第26図に示す発音領域を区切る直線す、
 cのグラフにおけるbI+ b2+ c+−b、 l
 c2−b、に各々対応する。
第24図は、意匠補正演算ルーチンの第2の例を示す。
前述の第1の例(′tS23図)と同様に、EBLIF
が所定の閾値と比較され(ステップ197)、処理回数
が所定の設定値と比較される(ステップ198)。設定
値以下であれば、TIMEをインクリメントする(ステ
ップ199)。
次にステップ200において、iを設定し、図示した演
算を4回繰り返してに1.に2+に3+に4を算出する
。一方、判別ステップ198で処理回数が設定値に達す
ると、第23図のステップ194と同様にTGKCDか
らに1.に2+ K3+に4を求める(ステップ202
)。このようにして得たに1.に2゜に3.に4に基づ
いて、第23図のステップ196と同様にしてPBUF
を算出する(ステップ201)。
第25図は、この発明に係る管楽器アルゴリズムの音源
回路の例を示す。前述のようにして補正された意匠信号
とアンプシュア信号は、各々回路入力部となる減算器2
03および加算器205に入力される。減算器203は
信号ラインL2の入力信号から前記意匠信号を減算する
ことにより、マウスピースのリードを変位させるための
差圧信号を出力する。減算器203の出力側にはローパ
スフィルタ204が接続され、上記差圧信号の高域成分
を除去する。これは、リードが高域成分に応答しないた
めである。加算器205は、アンプシュア信号とローパ
スフィルタ204の出力とを加算して非線形テーブル2
06に出力する。この非線形テーブル206は付与され
た圧力に対するリードの変位量をシミュレートするもの
で、所定の人出力特性を有する。これにより、非線形テ
ーブル206の出力はマウスピースのリードにおける空
気通路面積を表す信号となる。この非線形テーブル20
6の出力は乗算器216の一方の入力に接続される。乗
算器216の他方の入力側には減算器203からの差圧
信号が非線形テーブル207を介して入力される。この
非線形テーブル207は、差圧が大きくなっても狭い管
路では流速が飽和して差圧と流速が比例しないことをシ
ミュレートする。これら2つの入力信号に基づき乗算器
216の出力信号はマウスピースのリードにおける空気
流速を表す信号となる。
乗算器216は減衰器209を介して加算器210に接
続される。減衰器209には前述の演算ルーチン(第2
1図)で得たループゲインG1が入力される。この減衰
器209は加算器210の入力側に接続される。
加算器210は加算器211とともにジャンクションを
構成する。加算器210は信号ラインL2を構成するた
めのデイレイ回路215の出力側の信号と減衰器209
の出力信号とを加算して信号ラインL1に出力する。他
方の加算器211は信号ラインL1の信号とデイレイ回
路215からの信号を加算して信号ラインL2に出力す
る。このループにより、マウスピースとリードとの間隙
直後における入力流速による入射波と共鳴管からの反射
波の合成圧力がシミュレートされる。
信号ラインL1の信号はフィルタ213、減衰器214
および遅延回路215を介して信号ラインL2に帰還さ
れる。フィルタ213はローパスフィルタ単独またはロ
ーパスフィルタとバイパスフィルタを組み合わせて用い
る。フィルタ204.213には前述の割り込みルーチ
ン(第17図)で算出したフィルタカットオフパラメー
タおよびレゾナンスパラメータが入力される。減表器2
14には第21図の演算ルーチンで得たループゲインG
2が入力される。遅延回路215には第20図の演算ル
ーチンで得たデイレイ長パラメータが入力される。フィ
ルタ213は共鳴管の形状をシミュレートする。遅延回
路215は共鳴管の長さおよび同共鳴管の端部からトー
ンホールまでの長さに対応してマウスピースからの入射
波が反射波としてマウスピースに戻ってくる状態をシミ
ュレートする。
信号ラインL1の波形信号は、空気中の楽音の放射特性
をシミュレートするためのバンドパスフィルタ212を
介して電子音出力として取り出される。
第27図は、意匠(p r)とアンプシュア(em)の
関係グラフである。直線■、■間の斜線部は音が正常に
鳴る範囲を示す。前述の3次元タブレット上のペンはX
Y座標の他に筆圧が出力される。従って例えば、アンプ
シュアは(Y座標)×(筆圧/筆圧の最大値)から計算
し、意匠はアンプシュアより計算することができる。
直線■、■の式を以下のように仮定する。
■:prwem/a+a ■:pr=em/d+d’ この場合、斜線部の意匠prは、p r = e m 
/ d+ 6 ” +  ((1/ a −1/ d 
)  e m + a−d’  )x (X座標)/(
X座標の最大値)として得ることができる。
管楽器アルゴリズムにおいて、3次元タブレット(また
はマウス、ジョイスティック等)による圧力およびX、
Y座標の入力パラメータと楽音制御パラメータとのアサ
イン例を列挙すれば以下のとおりである。
イ、圧力をアンプシュアに対応させ、X座標を意匠に対
応させる。
ロ、速度(X、Y座標から計算)をアンプシュアに対応
させ、圧力を意匠に対応させる。
ハ、Y座標をアンプシュアに対応させ、圧力を意匠に対
応させる。
二、圧力を立ち上がりと立ち消えの度合いに対応させ、
速度からアンプシュアを求めざらに意匠を求める。圧力
がOから変化したときに音が立ち上がるようにする。こ
の場合、音の立ち上がり時の時間と音量の関係を第28
図(a)、(b)に示す。(a)は圧力変化が大きい場
合、(b)は圧力変化が小さい場合を示す。操作開始時
等のように速度が0のときに実行する。
逆に圧力がOに変化したときに音が消えるようにする。
この場合の音量と時間の関係を第29図(a)、(b)
に示す。(a)は圧力変化が大きい場合、(b)は圧力
変化が小さい場合を示す。
操作終了時等のように速度が0になるときに実行する。
ホ、圧力を立ち上がりと立ち消えの度合いに対応させ、
操作子の中心座標からの距離をアンプシュアに対応させ
、さらに速度を意匠に対応させる。
へ、圧力を立ち上がりと立ち消えの度合いに対応させ、
操作子の中心座標からの距離からアンプシュアを求め、
さらにアンプシュアから意匠を計算する。
第30図は、横ゆれ情報を考慮した場合のパラメータ制
御方法の説明図である。横ゆれ情報が入力されたときに
ビブラートをかける。通常時は、意匠=圧力×速度とし
て、図の点線の直線■上を移動するように制御する。こ
の場合、例えばアンプシュア=定数X意匠として、意匠
からアンプシュアを計算する。横ゆれ情報が入ると、そ
の時点で意匠を固定し、アンプシュアを直線■上の点G
から、横ゆれ情報に従って、直線■■の範囲内で変化さ
せる。これにより、ビブラートを容易にかけることがで
きる。
なお、この実施例では、発音領域特性を4木の直線によ
って近似したが、これは使用する物理音源アルゴリズム
に応じて任意の数であってもよいし、また、曲線であっ
てもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明においては、演奏操作子
の操作情報に基づき楽音制御パラメータ(意匠、アンプ
シュア)を音源に送出する場合に、楽音パラメータによ
り作成された電子音が必ず正常な発音領域に入るように
、楽音制御パラメータによる発音領域特性図に基づいて
補正を行つた後にその楽音制御パラメータを音源に入力
させている。従って、演奏操作子の操作状態にかかわら
ず音が確実に発音し、電子楽器の演奏を容易に行うこと
ができる。
発音領域特性°図に基づき音の立ち上がり時と持続時と
を切り換えて制御することにより、確実な発音が得られ
るとともに音の表現幅を広げることができる。
特に管楽器アルゴリズムの発音領域特性図を用いること
により、管楽器の音色を電子楽器で演奏することが可能
となる。この場合、鍵盤だけで演奏するよりも表現力が
豊かになる。実際の管楽器より容易に演奏で鯉、操作子
の操作で確実に発音するため演奏者の呼吸は楽である。
管楽器では、演奏の際にリードの噛み具合や息圧等で音
を調節するが、操作子では手を動かすだけなので音の調
節が容易にできる。操作子上で手を自由に動かすことが
できるのでダイナミックレンジを大きくとることができ
る。音量や前頁の制御が簡単にできる。また発音のため
の動作と音を感覚的に一致させることができる。さらに
音の持続時間を長く延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る演奏操作子を備えた電子楽器制
御機構の一例の説明図、 第2図は演奏操作子の別の例の説明図、第3図は演奏操
作子のさらに別の例の説明図、第4図はスライドボリュ
ウム型演奏操作子の上面図、 第5図(a)、(b)は′s4図の演奏操作子の要部側
面図および上面図、 第6図は管楽器アルゴリズムの発音領域特性図、 第7図は3pタブレツトによる電子管楽器の音源制御機
構の基本構成図、 ′s8図は電子管楽器の音の立ち上がり時と持続時の処
理切換え動作のフロー図、 第9図は電子管楽器の音源制御機構のブロック構成図、 第10図は電子管楽器の基本構成図、 第11図は音源制御プログラムのメインフローの説明図
、 第12図はキーオン時の作用説明図、 第13図は意匠関連デバイスアサイン時のフロー図、 第14図は横ゆれ効果のフロー図、 第15図はパネルスイッチ処理のフロー図、第16図は
割り込みルーチンの第1の例のフロー図、 第17図は割り込みルーチンの第2の例のフロー図、 第18図および第19図はアンプシュアおよび意匠パラ
メータ処理ルーチンのフロー図、第20図はデイレイ長
パラメータ処理ルーチンのフロー図、 第21図はループゲイン処理のルーチンのフロー図、 第22図は演算処理ルーチンのフロー図、第23図は意
匠補正ルーチンの第1の例のフロー図、 第24図は息圧ルーチンの第2の例のフロー図、 第25図は管楽器アルゴリズムの音源の構成図、 第26図は意匠補正演算の説明図、 第27図は管楽器アルゴリズムの息圧とアンプシュアの
関係グラフ、 第28図(a)、(b)は各々圧力が大きい場合と小さ
い場合の音の立ち上がり時の時間と音量の関係グラフ、 第29図は(a)、(b)は各々圧力が大きい場合と小
さい場合の音の立ち消え時の時間と音量の関係グラフ、 第30図は管楽器アルゴリズムにおける横ゆれ効果の制
御説明図である。 1.27,74:演奏操作子、4:補正回路、5.78
:鍵盤、6.97:音源、18:CPU、76:変換プ
ログラム。 ト 第 図 NハP・1.へ1ト 第 11 図 パ冬ルSW処I! キ オン′jぺ)Y 第 2 図 第 3 図 害弓r()1−ル 午ンI 第 6 図 V・](! )Fルーっ井ン・2 第 7 図 第23 図 i24 図 0m 時間 時間 (0) (1)) 第28 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作子の位置情報と圧力情報を出力する演奏操作
    子と、管楽器の楽音制御パラメータを入力することによ
    り、管楽器音を作成する音源と、前記パラメータによる
    発音領域に基づいて前記位置情報および圧力情報を正常
    発音領域のパラメータに補正して変換する補正変換回路
    とを具備し、該補正変換回路を前記音源に接続したこと
    を特徴とする電子管楽器。
  2. (2)前記発音領域特性は、息圧およびアンプシュアを
    縦軸横軸とする座標系で4本の曲線からなるグラフで表
    され、実質上中央2本の曲線間の領域が発音領域を構成
    し、その両外側の領域が発音持続領域を構成し、最外側
    の2本の曲線の外側の領域が不整音領域を構成すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子管楽器。
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