JPH032257A - 潤滑性被膜を形成できる組成物 - Google Patents

潤滑性被膜を形成できる組成物

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JPH032257A
JPH032257A JP13765589A JP13765589A JPH032257A JP H032257 A JPH032257 A JP H032257A JP 13765589 A JP13765589 A JP 13765589A JP 13765589 A JP13765589 A JP 13765589A JP H032257 A JPH032257 A JP H032257A
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weight
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coating
pts
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JP13765589A
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English (en)
Inventor
Kazuo Yoshii
吉井 和雄
Yoshiaki Miyosawa
三代沢 良明
Kazuhiko Ozawa
一彦 小沢
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は加工性、耐食性に優れた潤滑性被膜を形成でき
る組成物およびこの組成物を塗布した、特に家電、建材
、自動車製品等の分野に利用される潤滑性金属板に関す
る。
〈従来の技術およびその課題〉 金属板にプレス成型などの加工を施す際に、金属板のす
べり不足による金属板の傷つきを防止するなどの目的で
、金属板に液体潤滑剤を塗布することが行なわれている
液体潤滑剤には、油性潤滑剤と水溶液潤滑剤があり、油
性潤滑剤は、応用範囲が広(、はとんどの絞り加工に使
用可能であり、防錆性を付与できる長所を有する反面、
温度による粘度変化により潤滑性能が変化し、高速生産
の場合、発熱によって作業が不安定になったり、作業環
境を著しく汚染するという短所をもつ。また、水溶液潤
滑油は、水との希釈倍率を変えることにより軽度の加工
から難加工まで広範な用途に適用可能であり、冷却性が
高く高速生産が可能であるという長所を有する反面、防
錆性に劣り、廃液処理が困難であるという短所を有する
また、金属板を用いて種々の工程を経て製品を製造する
場合、作業者のハンドリングなどにより、金属板の表面
に指紋等の汚れが付着し、商品価値を著しく低下させる
ことがあり、このためハンドリング時に指紋等の汚れが
看きにくい金属板であることが要求されている。
従って、作業環境の汚染の点、脱脂工程省略の点から、
プレス加工時に上記の液体潤滑剤を使用しなくても問題
なく成型ができ、また防錆性およびハンドリング時の耐
汚染性に優れた潤滑鋼板および潤滑処理方法が種々提案
されている。例えば、 (1)鋼板表面に有機物を塗布し乾燥させた後、鉱油を
ベースとする防錆油を塗布することにより、鋼板表面に
有機物を主成分とする固体層と防錆油による層との両層
を形成することを特徴とする高度の耐食性を付与する潤
滑処理方法(特公昭57−31471号公報)、 (2)亜鉛系メツキ鋼板上にクロメート被膜を有し、そ
の上に、水分散性潤滑剤を含有する、アクリル樹脂系の
水性有機複合シリケートを塗布し、被膜を形成せしめて
なる防錆潤滑鋼板(特開昭61−60886号公報)、 (3)亜鉛メツキ鋼板上にクロメート被膜を塗布した後
、この上にウレタン化エポキシエステル樹脂、シリカ粉
末、親水性ポリアミド樹脂および潤滑剤としてポリエチ
レンワックスを含有する溶剤型塗料組成物を0.3〜5
戸塗布した、カチオン電着塗装性に優れた有機複合鋼板
(特開昭63−35798号公報) が開示されている。
しかしながら、上記(1)〜(3)によって得られる潤
滑性鋼板は、いずれも常温でのエリクセン深絞り加工の
如き低速加工に対しては効果的であるが、例えば500
 n+m/ sec程度の高速プレス加工に対しては、
樹脂被膜層が剥離しやす(なり剥離樹脂粉が被加工材ま
たは加工工具へ付着し、それによって被加工材が削られ
、被加工材の表面外観を損なうという問題があった。ま
た(3)においてはシリカ粉末の分散を十分に行なう必
要があった。
く課題を解決するための手段〉 本発明者らは、上述した従来の技術の欠点を解消し、高
速プレス加工時においても液体潤滑剤の塗布なしで連続
成型性、耐食性に優れ、さらにハンドリング時に指紋等
の汚れが着きにくい潤滑性被膜を形成できる組成物を得
るべ(鋭意研究の結果、有機溶剤型であって、ガラス転
移点80℃以上の高分子量のエポキシ系の樹脂とオルガ
ノシリカゾルを併用し、さらに、ポリオレフィン系ワッ
クスを含有する潤滑性付与剤を特定量配合した組成物が
、上記目的を達成できることを見出し、本発明に到達し
た。
すなわち、本発明は、(A)エポキシ系樹脂からなるか
、又はエポキシ系樹脂を主成分とする、ガラス転移点8
0℃以上の有機樹脂成分100重以上のポリオレフィン
系ワックスからなるか主体とする潤滑性付与剤を固形分
量で0.3〜20重量部含有することを特徴とする、潤
滑性被膜を形成できる組成物を提供するものである。
また、金属板上に上記の、潤滑性被膜を形成できる組成
物を乾燥被膜重量で0.2〜5.0g / rd塗布し
、被膜形成してなる潤滑性金属板を提供するものである
本発明組成物における(A)成分である有機樹脂成分は
有機溶剤可溶型又は有機溶剤分散型であって、エポキシ
系樹脂からなるか、又はエポキシ系樹脂を主成分とし、
かつガラス転移点80℃以上であることが必要である。
ガラス転移点が80℃未満では、高速プレス加工時に被
加工材表面の温度上昇により被膜が軟化し被膜強度が低
下するため、被膜成分が剥離しやすくなり連続成型性を
低下させるため好ましくない。
上記エポキシ樹脂は、ポリフェノール化合物とエピクロ
ルヒドリンとの反応によって得られる樹脂であるか、又
はこの樹脂をポリオール、ポリエーテルポリオール、ポ
リエステルポリオール、ポリアミドアミン、ポリカルボ
ン酸、ポリイソシアネート化合物などと一部反応させた
ものであってもよ(、更にまた、ε−カプロラクトン、
アクリルモノマーなどをグラフト重合させたものであっ
てもよいが、ポリフェノール化合物とエピクロルヒドリ
ンとの反応によって得られる樹脂分を50重量%以上、
好ましくは70重量%以上有することか必要である。
上記エポキシ系樹脂を得るためのポリフェノール化合物
としては、例えばビス(4−ヒドロキシフェニル)−2
,2−プロパン、4,4′−ジヒドロキシベンゾフェノ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1,1−エタン
、ビス(4−ヒドロン キジフェニル)−1,1−イーブタン、ビス(4−ヒド
ロキシ−tert−ブチル−フェニル)−2゜2−プロ
パン、ビス(2−ヒドロキシナフチル)メタン、1.5
−ジヒドロキシナフタレン、ビス(2,4−ジヒドロキ
シフェニル)メタン、テトラ(4−ヒドロキシフェニル
)−1,1,2,2−エタン、4.4′−ジヒドロキシ
ジフェニルスルホン、フェノールノボラック、クレゾー
ルノボラック等が挙げられる。なかでも耐食性等の点か
らビス(4−ヒドロキシフェニル)−2,2−プロパン
が好ましい。
ポリフェノール化合物とエピクロルヒドリンとを反応さ
せる際に、ポリフェノール化合物中の水酸基に対してエ
ピクロルヒドリンを当量を超える量反応させて、エポキ
シ基を有するエポキシ系樹脂としてもよく、またエピク
ロルヒドリンを当量未満反応させて、エポキシ基を有さ
ないエポキシ系樹脂としてもよい0本発明のエポキシ系
樹脂は数平均分子量3000〜16000、さらに好ま
しくは4000〜l 3000の範囲であることが望ま
しい。
(A)成分である有機樹脂成分が上記エポキシ系樹脂を
主成分とする場合には、エポキシ系樹脂以外にアミノ樹
脂、ポリイソシアネート化合物などの硬化剤やアクリル
樹脂、ポリエステル樹脂、ビニル樹脂、ポリアセタール
樹脂などの添加樹脂を配合してもよいが、(A)成分中
、エポキシ系樹脂が50重量%以上であることが必要で
ある。
本発明組成物における(B)成分であるオルガノシリカ
ゾルは密着性、耐食性の向上等を目的に配合されるもの
であってエチレングリコールモノエチルエーテル、エチ
レングリコールモノブチルエーテル、イソプロピルアル
コール等の有機溶剤中に安定に分散された粒子径1〜1
00mμ、好ましくは10〜50mμのシリカ微粒子で
あり、例えば旭電化工業■製のアプライドMS−BE3
0、アプライドMS−BH30、アプライドES−30
、触媒化成■製のオスカル(Oscal) −1734
、オスカル−1432などが挙げられる。
本発明組成物における(C)成分である潤滑性付与剤は
ポリオレフィン系ワックスからなるか主o、98、融点
が90℃以上、好ましくは110℃〜150℃の、ポリ
エチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系炭化水素の
重合体からなるものが挙げられ、これらのうちの1種を
単独で、または2種以上を併用して使用することができ
る。
(C)成分の潤滑性付与剤はポリオレフィン系ワックス
のみからなっ′ていてもよいが、ポリオレフィン系ワッ
クスにフッ素系樹脂微粉末を併用してもよ(、併用する
ことによって、さらに潤滑性が向上する。
フッ素系樹脂微粉末としては、ポリ四フッ化エチレン、
ポリフッ化ビニル樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹脂、ポ
リフルオロエチレン樹脂等の微粉末が挙げられ、なかで
も最大粒子径が15P以下の四フッ化エチレン樹脂微粉
末が好ましい。
併用する場合の配合割合は、ポリオレフィン系ワックス
100重量部に対してフッ素系樹脂微粉末100重量部
未満、さらに好ましくは2〜80重量部の範囲が望まし
い。ポリオレフィン系ワックス100重量部に対してフ
ッ素系樹脂微粉末が100重量部を超えると分散安定性
が低下し、均一に組成物中に分散することができなくな
る。
潤滑性被膜を有する金属板にプレス加工などの加工を行
なうに際し、発熱を伴なう連続高速加工においては摩擦
熱によって表面温度が上昇するため低融点の潤滑性付与
剤では液状となり、潤滑性被膜に固定されず金型に付着
、堆積して被加工物表面を傷つけるため好ましくない。
発熱を伴なう高速加工においては融点が90”C以上、
好ましくは110℃以上のポリオレフィン系ワックスの
使用が好ましく、かなりの高温においてもワックスが潤
滑性被膜に均一に固定され、被加工物の表面を傷つける
ことなく有効に潤滑機能を発揮することができる。
さらに、潤滑性付与剤として、前記ポリオレフィン系ワ
ックスとフッ素系樹脂微粉末とを併用したものはより優
れた性能を示す。この理由は、フッ素系樹脂微粉末の表
面エネルギーが極めて低く、低い摩擦係数を与えること
、さらに、ポリオレフィン系ワックスが、四フッ素系樹
脂微粉末の被覆組成物への分散性、貯蔵安定性を向上さ
せ、フッ素系樹脂微粉末の潤滑機能をより向上させるた
めと考えられる。
本発明組成物における、(B)および(C)成分の配合
割合は、(A)成分100重量部に対し15〜40重量
部、 (C)成分:0.3〜20重量部、好ましくは1〜15
重量部。
(B)成分であるオルガノシリカゾルは、密着性および
耐食性の向上に寄与するものであるが、微粒シリカの配
合量が10重量部未満では、十分な密着性が得られない
とともに、得られる潤滑性被膜による腐食電流の分散効
果が小さく、耐食性の向上効果が小さい。また・・重量
部を超えると、被膜の光沢値が低下するとともに表面の
平滑性が失われ、また被膜の伸び率が急激に低下し、加
工によって被膜が剥離しやすくなり、プレス加工性を低
下させ、型かじりを生じやすくするため好ましくない。
(C)成分である潤滑性付与剤は、被加工材に潤滑性を
付与し、プレス加工などの加工を問題なく行なうための
ものであるが、潤滑性付与剤の量が0.3重量部未満で
は、潤滑性の向上効果が小さい。一方、潤滑性付与剤の
量が20重量部を超えると被膜の光沢値の低下とともに
表面の平滑性が失われ、被膜の伸び率、付着力が急激に
低下して、被膜が剥離しやすくなり、潤滑機能付与効果
を十分生かすことができず、プレス加工性を低下させ、
型かじりを生じやすくする。
また、(C)成分として、ポリオレフィン系ワックスと
フッ素系樹脂微粉末とを併用する場合、フッ素系樹脂微
粉末の添加量は(A)成分100重量部に対して、10
重量部以下であることが好ましい。添加量が10重量部
を越えると、分散安定性が低下し、塗液中に均一に分散
することができず、短時間で沈澱を発生しやすくなり、
また、得られる潤滑性被膜の表面の平滑性が失われ、被
膜の伸び率、付着力が急激に低下して、被膜が剥離しや
す(なり、潤滑性付与効果を十分生かすことができず、
プレス加工性を低下させ、型かじりを生じやすくする。
本発明組成物は、(A)、(B)、(C)成分以外に有
機溶剤;反応促進剤、分散剤、レベリング剤などの添加
剤を適宜含有してもよい。
本発明組成物は、金属板に塗布し、潤滑性被膜を形成す
ることによって、十分に機能を発揮するものである。
上記金属板としては、冷延鋼板、亜鉛メツキ鋼板、鉄−
亜鉛合金メツキ鋼板、ニッケルー亜鉛合金メツキ鋼板、
亜鉛−アルミニウム合金メツキ鋼板、アルミニウムメツ
キ鋼板、ブリキ板および銅板などが挙げられ、これらの
金属板は、クロメート処理、リン酸亜鉛処理、リン酸鉄
処理、リン酸−クロム処理など公知の化成処理を施こし
たものであってもよい、耐食性の点から化成処理を施こ
したもののほうが好ましい。
上記、クロメート処理におけるクロメート被膜量は、ク
ロム元素量として10〜100mg/m″となる量、ま
たリン酸鉄処理又はリン酸亜鉛処理における処理被膜量
は、0.3〜1.5g/m”であることが、耐食性およ
び加工性の点から好ましい。
本発明組成物は上記金属板に乾燥被膜重量で0.2〜5
.0g/m2、より好ましくは、0.8〜4.0g/r
n’となるよう塗布し乾燥させて被膜形成させることが
望ましい、付着量が0.2g / rn’未満では、耐
食性の向上効果が小さく、さらに十分な潤滑機能が得ら
れない、また、5g / rr?を超えると、耐食性は
向上するが、プレス加工性が低下し、また、コストが高
くつき経済的でない。
また、本被覆膜を被覆した鋼板に溶接適性を付与するた
めには被膜重量を2.0g/rn’以下、さらに好まし
くは1.5g/rrr以下にすることが望ましい。被膜
重量が2.0g/rr1″を超えるとスポット溶接の際
にチリを発生しやすくなり、また溶接強度も不十分とな
るため連続打点適性が急激に低下する。
本発明組成物を金属板上に塗布し、被膜形成するにあた
り、本発明組成物をメチルエチルケトン、シクロヘキサ
ノン等のケトン系溶剤、3−メトキシブチルアセテート
、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、
エチレングリコールモノブチルエーテル等のエステル系
またはアルコール系溶剤等の単独もしくは混合溶剤にて
通常、粘度をフォードカップNα4で11〜60秒の範
囲で塗布量などに応じ適宜粘度調整後、ロールコータ−
塗装、スプレー塗装、ディッピング塗装、へケ塗り塗装
等の一般に公知の方法により、所定の被覆膜重量と成る
ように塗装した後、特に限定されるものではないが、通
常、雰囲気温度が80〜300℃で10〜120秒間乾
燥させる。この時の素材の最高板温(PMT)は70〜
230℃の範囲にあることが好ましい。
このようにして潤滑機能被覆組成物を塗装、乾燥するこ
とにより、プレス加工性に優れた潤滑鋼板が製造される
(作用および発明の効果) 本発明組成物から得られる潤滑性被膜は、有機樹脂成分
としてガラス転移点の高いエポキシ系樹脂を使用してい
るため、金属板への密着性が良好であり、さらにプレス
加工などの連続高速加工において発熱、温度上昇があっ
ても、被膜強度の低下が起こりに(い。また、オルガノ
シリカゾルを含有しているため、密着性を向上できると
ともに、腐食電流を分散させ、耐食性を太き(向上させ
ることができる。また、融点90″C以上のポリオレフ
ィン系ワックスを含有する潤滑性付与剤が被膜面に均一
に存在し、潤滑性が良好であるため液体潤滑剤などを塗
布せずに、そのままプレス加工が可能であるため、加工
時における液体潤滑剤の塗布工程、脱脂工程を省くこと
ができ、作業環境の改善だけでな(、コストダウンが図
れ、また連続高速加工においても潤滑性付与剤が液状と
なって金型に付着、堆積して被加工物を傷つけることな
く有効に潤滑機能を発揮することができる。また同時に
ハンドリング時に指紋等の汚れが付き難い、潤滑性被膜
を提供することができる。
〈実施例〉 以下、実施例により本発明をより具体的に説明する。な
お、以下、「部」および「%」はそれぞれ「重量部」お
よび「重量%」を意味するものとする。
実施例1 シクロへキサノン116.5部およびエチレングリコー
ルモノブチルエーテル116.5部からなる混合溶剤中
にフェノトートYP−50(注1)を100部配合し、
撹拌、溶解させて固形分量30%の樹脂溶液aを得た。
上記樹脂溶液8333部(固形分量で100部)に対し
てオルガノシリカゾル分散液であるMS−BE−30(
注2)を67部(固形分量で約20部)とポリエチレン
ワックスA(注3)を10部配合し、均一に撹拌して組
成物液を得た。
(注1)フェノトートYP−50:東部化成■製の固形
樹脂で、ポリフェノール化合物とエピクロルヒドリンと
の反応によって得られる、エポキシ基を有さないポリヒ
ドロキシポリエーテル樹脂、数平均分子量的11800
゜ガラス転移点約100℃。
(注2)アプライドMS−BE−30:商品名、加電化
工業■製の固形分約30%のオルガノシリカゾル、分散
媒はエチレングリコールモノブチルエーテルで、シリカ
ゾルの粒径は約10〜20mμ。
(注3)ワックスA:重量平均分子量約9000、融点
的127℃、粒径的2〜5p7nのポリエチレン粉末。
実施例2 メチルエチルケトン116.5部およびエチレングリコ
ールモノブチルエーテル116.5部からなる混合溶剤
中にエボトートYD−7020(注4)を100部配合
口、撹拌、溶解させて固形分約30%の樹脂溶液すを得
た。
上記樹脂溶液すを使用し、第1表に示す配合とする以外
、実施例1と同様に行なって組成物液を得た。
(注4)エボトートYD−7020:東部化成■製、ビ
スフェノールA型の固形エポキシ樹脂。数平均分子量的
5200、ガラス転移点約90℃。
実施例3〜15および比較例3〜7 樹脂溶液a又はbを用い、第1表に示す配合とする以外
、実施例1と同様に行なって組成物液を得た。
比較例1 イソプロパツール567部にVB200OL(注12)
を1000部配合合口撹拌、溶解させて固形分約15%
の樹脂溶液Cを得た。
上記樹脂溶液Cを使用し、第1表に示す配合とする以外
、実施例1と同様に行なって組成物液(比較用)を得た
(注12)VB2000L:電気化学工業側製、ポリビ
ニルブチラール樹脂、商品名「デンカブチラール■B2
o00L」。
比較例2 固形分40%の820C(注13)を使用し、第1表に
示す配合とする以外、実施例1と同様に行なって組成物
液(比較用)を得た。
(注13)820C:三井東圧化学■製、固形分40%
のウレタン変性エポキシ樹脂溶液。商品名「エボキー8
20CJ。数平均分子量的9000、ガラス転移温度的
66℃。
なお、第1表において、実施例および比較例における配
合はすべて固形分量で表示した。
第1表における(注5)〜(注目)はそれぞれ下記のと
おりである。
(注5)オスカル1432 :商品名。触媒化成■製の
イソプロパツールを分散媒とする粒径的10〜20mμ
のシリカゾル分散液。
(注6)アプライドES−30:商品名。旭電化工業■
製の固形分約30%のオルガノシリカゾル分散液。分散
媒はエチレングリコールモノエチルエーテルでシリカゾ
ルの粒径は約10〜20 u e (注7)H−1:大日本インキ化学工業社製、ブチル化
尿素樹脂。固形分約60%、商品名「ベッカミンP−1
964゜ (注8)H−2:武田薬品■製、イソホロンジイソシア
ネートとボ1へオールとの付加物タイプであるブロック
ポリイソシアネート。固形分60%、商品名[タケネー
トB−87NJ。
(注9)ワックスB:重量平均分子量約5000、融点
約120℃、粒径的2〜5pMのポリエチレン粉末。
(注10)ワックスC:重量平均分子量約2000、融
点約100℃、粒径的2〜5V1nのポリエチレン粉末
(注11)PTFE粉末:粒径的2〜5pMのポリ四フ
ッ化エチレン樹脂粉末。
上記の実施例および比較例で得た組成物液をそれぞれシ
クロへキサノン:エチレングリコールモノブチルエーテ
ル=1=1の混合溶剤にて約22秒(フォードカップN
o、 4 / 25℃)に粘稠して金属板への塗装に供
した。被塗物となる金属板としては、下記の金属素材に
下記の化成処理を行なったもの、また無処理のものを使
用した。
(1)金属素材の種類 ・電気亜鉛メツキ鋼板(EG) 板厚           0.8mm亜鉛メツキ付着
量     20g/m2板厚 0.8mm 板厚 0.8mm ニッケル含有量      12% ・溶融亜鉛メツキ鋼板(HDG) 板厚           0.8mm亜鉛メツキ付着
量    120g/rrl’(2)化成処理 ・クロメート処理: (:tr”:Cr”との比率が約0.65:0.35の
クロム水和物から成る塗布型クロメート処理液を電気亜
鉛メツキ鋼板および冷延鋼板にゴムロールにて塗布した
後、熱風乾燥炉で乾燥させた。クロメート被膜の付着量
は、クロム元素量で30.50および100mg/rr
rの3水準とした。
・リン酸鉄処理: 前記の冷延鋼板を日本パー力うイジング■製のリン酸鉄
処理剤であるパルホス1077でスプレー処理した。被
膜重量は500mg/rr?とした。
組成物の被膜を形成した金属板の作成例を下記の応用例
および比較応用例にて示す。組成物の焼付条件はPMT
で120℃又は220℃とした。PMT 120℃の場
合は雰囲気温度180°Cで30秒間焼付、PMT 2
20℃の場合は雰囲気温度250℃で60秒間焼付とし
た。
応用例1 クロメート処理(付着量はCr元素の量で50mg/r
rf)した電気亜鉛メツキ鋼板に、実施例1で得た組成
物液の活部液をバーコータにて乾燥被膜重量が1.4g
/rr?となるよう塗装し、180”Cで30秒間(P
MTで120’C)乾燥させ潤滑性鋼板を得た。得られ
た潤滑性鋼板についての試験結果を第2表に示す。
応用例2〜29および比較応用例1〜5実施例および比
較例で得た組成物液を用いて、第2表に示す条件とする
以外、応用例1と同様に行なって潤滑性鋼板を得た。
得られた潤滑性鋼板についての試験結果を第2表に示す
第2表における試験は下記に準じて行なった。
(1)連続加工性二試験片をエリクセン社製の金属薄板
深絞り試験器142型を用い、試験片の潤滑被膜がダイ
スに接するようにしてカップ深絞り試験を行なった。絞
り加工の条件は下記のとおりとした。
a、低速加工の場合の条件 ・シートホルダー圧   1000Kg・ポンチ径  
       50mm・ブランク径       1
10mm・絞り速度          5 mm/ 
5ecb、高速加工の場合の条件 ・シートホルダー圧   3200Kg・ポンチ径  
       50mm・ブランク径       1
10mm?絞り速度        500 mm/ 
5ee(評価基準) カップ深絞り試験によってダイスに付着する潤滑被膜組
成物の有無により評価した。
0:ダイスに付着なし O:ダイスに微量の付着あり Δ:ダイスにやや多くの付着あり ×:ダイスに多量に付着 (2)耐食性試験 塩水噴霧試験(JIS−22371)を行ない、赤錆発
生までの時間で評価した。
試験は、加工試験前の平板および高速深絞り加工を行な
ったカップ状物の加工面(ダイス側)の2種類とした。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)エポキシ系樹脂からなるか、又はエポキシ系
    樹脂を主成分とする、ガラス転移点80℃以上の有機樹
    脂成分100重量部に対して、(B)オルガノシリカゾ
    ルを固形分量で10〜60重量部および(C)融点90
    ℃以上のポリオレフィン系ワックスからなるか主体とす
    る潤滑性付与剤を固形分量で0.3〜20重量部含有す
    ることを特徴とする、潤滑性被膜を形成できる組成物。 2、潤滑性付与剤が、110℃以上の融点を有するポリ
    オレフィン系ワックスおよびフッ素系樹脂微粉末を含有
    するものであって、かつ該ポリオレフィン100重量部
    に対してフッ素系樹脂微粉末の量が100重量部未満で
    ある請求項1記載の組成物。 3、金属板上に、請求項1又は2記載の組成物を乾燥被
    膜重量で0.2〜5.0g/m^2塗布し、被膜形成し
    てなる潤滑性金属板。
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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04314872A (ja) * 1991-04-12 1992-11-06 Kawasaki Steel Corp 耐食性およびスポット溶接性に優れた有機複合被覆鋼板
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