JPH0322715Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0322715Y2 JPH0322715Y2 JP1987151924U JP15192487U JPH0322715Y2 JP H0322715 Y2 JPH0322715 Y2 JP H0322715Y2 JP 1987151924 U JP1987151924 U JP 1987151924U JP 15192487 U JP15192487 U JP 15192487U JP H0322715 Y2 JPH0322715 Y2 JP H0322715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- presser foot
- anchor
- insulation board
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、窯炉等における断熱ボード固定金物
に関する。
に関する。
(従来の技術)
従来、キヤスタブルと断熱ボードとを備える各
種窯炉においては、これに使用される断熱ボード
の固定手段としてモルタル等の接着剤を使用する
ことが一般におこなわれている。
種窯炉においては、これに使用される断熱ボード
の固定手段としてモルタル等の接着剤を使用する
ことが一般におこなわれている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかるに上記従来の固定手段であるモルタルに
よる接着だけでは、最近のキヤスタブル構造に使
用される断熱ボードは撥水性が高く、モルタル接
着剤の水分を吸収しないために、鉄皮と断熱ボー
ドあるいは断熱ボードと断熱ボードとの接着が不
十分となる。特に天井部においては断熱ボードが
その自重によりはがれ落ちようとして鉄皮と断熱
ボードあるいは断熱ボードと断熱ボードとの間に
すきまが生じることとなる。その対策として高強
度接着用モルタルの使用、あるいはアンカー金物
に針金等を巻き付けて接着剤との併用により固定
する方法が採用されているが、いずれにおいても
完全な固定はできず、また、キヤスタブルを充填
するときにバイブレーターを使用すると、振動お
よび充填するための圧力によつて断熱ボードが剥
離したり、ずれを生じたりすることがあり、その
うえ、吹付け施工時においても吹付け圧力によつ
て断熱ボードが剥離する等の問題があつた。
よる接着だけでは、最近のキヤスタブル構造に使
用される断熱ボードは撥水性が高く、モルタル接
着剤の水分を吸収しないために、鉄皮と断熱ボー
ドあるいは断熱ボードと断熱ボードとの接着が不
十分となる。特に天井部においては断熱ボードが
その自重によりはがれ落ちようとして鉄皮と断熱
ボードあるいは断熱ボードと断熱ボードとの間に
すきまが生じることとなる。その対策として高強
度接着用モルタルの使用、あるいはアンカー金物
に針金等を巻き付けて接着剤との併用により固定
する方法が採用されているが、いずれにおいても
完全な固定はできず、また、キヤスタブルを充填
するときにバイブレーターを使用すると、振動お
よび充填するための圧力によつて断熱ボードが剥
離したり、ずれを生じたりすることがあり、その
うえ、吹付け施工時においても吹付け圧力によつ
て断熱ボードが剥離する等の問題があつた。
本考案はこれに鑑み、断熱ボードの固定手段と
してモルタル等の接着剤のみを使用することに代
えてキヤスタブル支持金物でもあるアンカー金物
の基部外周面に形成した溝に、押え金物の切込み
部を挿入係止させることによりアンカー金物に押
え金物を固着するようにし、これにより断熱ボー
ドを確実に鉄皮へ固定することができる断熱ボー
ド固定金物を提供することを目的とする。
してモルタル等の接着剤のみを使用することに代
えてキヤスタブル支持金物でもあるアンカー金物
の基部外周面に形成した溝に、押え金物の切込み
部を挿入係止させることによりアンカー金物に押
え金物を固着するようにし、これにより断熱ボー
ドを確実に鉄皮へ固定することができる断熱ボー
ド固定金物を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための本考案は、金属棒の
先端を屈折し、基部の端部近傍の外周面に軸線に
垂直な溝(外径l)を形成したアンカー金物(外
径(l1)と、金属板を断面波形に形成するととも
にその中央部に向けて一端部から前記溝の底部間
の幅より僅か大きい幅(l2)を有する切込み部を
形成した押え金物とを有し、l<l2<l1となるよ
うに該切込み部を前記アンカー金物の溝に挿入係
止させることにより押え金物の凸面部で断熱ボー
ドを固定するようにしたことを特徴とするもので
ある。
先端を屈折し、基部の端部近傍の外周面に軸線に
垂直な溝(外径l)を形成したアンカー金物(外
径(l1)と、金属板を断面波形に形成するととも
にその中央部に向けて一端部から前記溝の底部間
の幅より僅か大きい幅(l2)を有する切込み部を
形成した押え金物とを有し、l<l2<l1となるよ
うに該切込み部を前記アンカー金物の溝に挿入係
止させることにより押え金物の凸面部で断熱ボー
ドを固定するようにしたことを特徴とするもので
ある。
(作 用)
本考案によれば、アンカー金物の基部外周面に
形成した溝に押え金物に形成した切込み部を挿入
係止させることによりアンカー金物に押え金物を
固着し、したがつて、これにより断熱ボードを確
実に鉄皮へ固定することができる。
形成した溝に押え金物に形成した切込み部を挿入
係止させることによりアンカー金物に押え金物を
固着し、したがつて、これにより断熱ボードを確
実に鉄皮へ固定することができる。
(実施例)
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して説
明する。
明する。
第1図は本考案の一実施例におけるアンカー金
物の正面を示し、第2図は第1図の側面を示し、
さらに第3図A,B,Cは第1図のA−A線断面
例を示しており、上記各図に示す実施例におい
て、アンカー金物1(外径l1)は丸鋼1aおよび
1bよりなり、その先端を屈折して屈折部1c,
1cを形成するとともに、屈折部1c,1cを合
せた接触部1dを溶着して一体とすることにより
Y形状に形成している。そして、丸鋼1aの基部
の端部1eの近傍の外周面に軸線に垂直で幅が2
〜5mm程度、深さが約1.5mm以下の溝1f(溝の底
部間の幅l)を端部1eから断熱ボード施工厚さ
+5〜10mm程度の位置に周方向に形成している。
物の正面を示し、第2図は第1図の側面を示し、
さらに第3図A,B,Cは第1図のA−A線断面
例を示しており、上記各図に示す実施例におい
て、アンカー金物1(外径l1)は丸鋼1aおよび
1bよりなり、その先端を屈折して屈折部1c,
1cを形成するとともに、屈折部1c,1cを合
せた接触部1dを溶着して一体とすることにより
Y形状に形成している。そして、丸鋼1aの基部
の端部1eの近傍の外周面に軸線に垂直で幅が2
〜5mm程度、深さが約1.5mm以下の溝1f(溝の底
部間の幅l)を端部1eから断熱ボード施工厚さ
+5〜10mm程度の位置に周方向に形成している。
なお、溝1fの変形例として、2面に溝1fを
形成してもよく(第3図B)、4面に溝1fを形
成するようにしてもよい(第3図C)。
形成してもよく(第3図B)、4面に溝1fを形
成するようにしてもよい(第3図C)。
第4図は本考案の一実施例における押え金物の
平面を示し、第5図は第4図の正面を示してお
り、上記実施例において、押え金物2は平面形状
が長方形で、厚さが0.6〜0.8mm程度の鋼板よりな
り、中央部を断熱ボード4に押え金物2を当接し
たときに前記アンカー金物1の溝1fの位置プラ
ス3mm程度離間した位置に台形の頂部が形成され
るように台形部2aを形成し、この台形部2aの
両側端部を凸面部となるフランジ部2b,2bと
するとともに、台形部2aの中央にフランジ部2
b,2bと平行に一端部から中央部までアンカー
金物1の溝1fの底部間の幅lより僅か大きい幅
(l2)を有する切込み部2cを形成している。
平面を示し、第5図は第4図の正面を示してお
り、上記実施例において、押え金物2は平面形状
が長方形で、厚さが0.6〜0.8mm程度の鋼板よりな
り、中央部を断熱ボード4に押え金物2を当接し
たときに前記アンカー金物1の溝1fの位置プラ
ス3mm程度離間した位置に台形の頂部が形成され
るように台形部2aを形成し、この台形部2aの
両側端部を凸面部となるフランジ部2b,2bと
するとともに、台形部2aの中央にフランジ部2
b,2bと平行に一端部から中央部までアンカー
金物1の溝1fの底部間の幅lより僅か大きい幅
(l2)を有する切込み部2cを形成している。
なお、押え金物2の変形例として、フランジ部
2bの両端を上方に折曲したもの(第6図A,
B)、フランジ部2bを上方への円弧状としたも
の(第7図A,B)、切込み部2cとフランジ部
2bとの間に上面側に突出する台形部2aを形成
したもの(第8図A,B)、切込み部2cとフラ
ンジ部2bとの間に台形部2aを形成するととも
に、フランジ部2bを上方への円弧状としたもの
(第9図A,B)であつてもよい。
2bの両端を上方に折曲したもの(第6図A,
B)、フランジ部2bを上方への円弧状としたも
の(第7図A,B)、切込み部2cとフランジ部
2bとの間に上面側に突出する台形部2aを形成
したもの(第8図A,B)、切込み部2cとフラ
ンジ部2bとの間に台形部2aを形成するととも
に、フランジ部2bを上方への円弧状としたもの
(第9図A,B)であつてもよい。
次にこの実施例による固定金物を用いて断熱ボ
ード4を固定する手順について第10図〜第12
図を参照して説明する。
ード4を固定する手順について第10図〜第12
図を参照して説明する。
まず、アンカー金物1基部の端部1e側を鉄皮
3に溶着させるとともに、断熱ボード4を接着剤
により鉄皮3に仮付けし(第10図参照)、つい
で、押え金物2の切込み部2cをアンカー金物1
の方へ向けて断熱ボード4に当接する(第11図
A,B,C参照)。つぎに、押え金物2をアンカ
ー金物1の方へ移動し、押え金物2の台形部2a
に形成された切込み部2c(l2)を第11図Bに
矢印で示すようにアンカー金物1(l1)の溝1f
(l)へ差し込むと、l<l2<l1に形成されてい
るので、押え金物2がアンカー金物1から外れる
ことはない。また、この場合、鉄皮3からアンカ
ー金物1の溝1fまでの距離と、鉄皮3から台形
部2aに形成された切込み部2cまでの距離には
約3mmの差があるので、アンカー金物1の溝1f
へ押え金物2の切込み部2cを固着させるために
は台形部2aのテーパー部分がバネ作用をして押
え金物2の切込み部2cがアンカー金物1の溝1
fへ押込まれることとなり、したがつて、押え金
物2の凸面部としてのフランジ2bに働く力が断
熱ボード4を鉄皮3側へ押し付けることとなり、
断熱ボード4を鉄皮3へ確実に固定することがで
き、キヤスタブル5をアンカー金物1の周囲へ充
填することにより窯炉のライニングが構成され
る。
3に溶着させるとともに、断熱ボード4を接着剤
により鉄皮3に仮付けし(第10図参照)、つい
で、押え金物2の切込み部2cをアンカー金物1
の方へ向けて断熱ボード4に当接する(第11図
A,B,C参照)。つぎに、押え金物2をアンカ
ー金物1の方へ移動し、押え金物2の台形部2a
に形成された切込み部2c(l2)を第11図Bに
矢印で示すようにアンカー金物1(l1)の溝1f
(l)へ差し込むと、l<l2<l1に形成されてい
るので、押え金物2がアンカー金物1から外れる
ことはない。また、この場合、鉄皮3からアンカ
ー金物1の溝1fまでの距離と、鉄皮3から台形
部2aに形成された切込み部2cまでの距離には
約3mmの差があるので、アンカー金物1の溝1f
へ押え金物2の切込み部2cを固着させるために
は台形部2aのテーパー部分がバネ作用をして押
え金物2の切込み部2cがアンカー金物1の溝1
fへ押込まれることとなり、したがつて、押え金
物2の凸面部としてのフランジ2bに働く力が断
熱ボード4を鉄皮3側へ押し付けることとなり、
断熱ボード4を鉄皮3へ確実に固定することがで
き、キヤスタブル5をアンカー金物1の周囲へ充
填することにより窯炉のライニングが構成され
る。
以上説明した実施例における断熱ボード固定金
物は窯炉天井部だけでなく、傾斜天井部あるいは
垂直な側壁等においても実施することができるも
のであり、上記実施例に限定されるものではな
い。
物は窯炉天井部だけでなく、傾斜天井部あるいは
垂直な側壁等においても実施することができるも
のであり、上記実施例に限定されるものではな
い。
以上説明したように本考案は、断熱ボードを鉄
皮に固定するに際し、アンカー金物に形成した溝
に、押え金物の切込み部を挿入係止させることに
より、押え金物のバネ作用による力を利用して確
実に鉄皮へ断熱ボードを固定することができるの
で、鉄皮と断熱ボードの間にすきまの生じること
がなく、炉内ガスのシール性が向上し、鉄皮の極
部的な温度上昇を防ぎ、断熱ボードの使用目的で
ある鉄皮外面からの熱放散を減少させることがで
きるとともに、施工時間の短縮が可能となる。
皮に固定するに際し、アンカー金物に形成した溝
に、押え金物の切込み部を挿入係止させることに
より、押え金物のバネ作用による力を利用して確
実に鉄皮へ断熱ボードを固定することができるの
で、鉄皮と断熱ボードの間にすきまの生じること
がなく、炉内ガスのシール性が向上し、鉄皮の極
部的な温度上昇を防ぎ、断熱ボードの使用目的で
ある鉄皮外面からの熱放散を減少させることがで
きるとともに、施工時間の短縮が可能となる。
第1図は本考案の一実施例におけるアンカー金
物の正面図、第2図は第1図の側面図、第3図
A,B,Cは第1図のA−A線断面例を示す断面
図、第4図は本考案の一実施例における押え金物
の平面図、第5図は第4図の正面図、第6図〜第
9図は押え金物の他の変形例を示すもので、Aは
平面図、BはAの正面図、第10図、第11図A
〜Cは押え金物をアンカー金物の溝に挿入する
前、第12図A〜Cは押え金物をアンカー金物の
溝に挿入した後を示し、それぞれ第4図、第5図
示の押え金物を用いて断熱ボードを固定する手順
の一例を示す説明図である。 1……アンカー金物、1f……溝、2……押え
金物、2c……切込み部、3……鉄皮、4……断
熱ボード、5……キヤスタブル。
物の正面図、第2図は第1図の側面図、第3図
A,B,Cは第1図のA−A線断面例を示す断面
図、第4図は本考案の一実施例における押え金物
の平面図、第5図は第4図の正面図、第6図〜第
9図は押え金物の他の変形例を示すもので、Aは
平面図、BはAの正面図、第10図、第11図A
〜Cは押え金物をアンカー金物の溝に挿入する
前、第12図A〜Cは押え金物をアンカー金物の
溝に挿入した後を示し、それぞれ第4図、第5図
示の押え金物を用いて断熱ボードを固定する手順
の一例を示す説明図である。 1……アンカー金物、1f……溝、2……押え
金物、2c……切込み部、3……鉄皮、4……断
熱ボード、5……キヤスタブル。
Claims (1)
- 金属棒の先端を屈折し、基部の端部近傍の外周
面に軸線に垂直な溝(外径l)を形成したアンカ
ー金物(外径(l1)と、金属板を断面波形に形成
するとともにその中央部に向けて一端部から前記
溝の底部間の幅(l)より僅か大きい幅(l2)を
有する切込み部を形成した押え金物とを有し、l
<l2<l1となるように該切込み部を前記アンカー
金物の溝に挿入係止させることにより押え金物の
凸面部で断熱ボードを固定するようにしたことを
特徴とする断熱ボード固定金物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987151924U JPH0322715Y2 (ja) | 1987-10-03 | 1987-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987151924U JPH0322715Y2 (ja) | 1987-10-03 | 1987-10-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0158098U JPH0158098U (ja) | 1989-04-11 |
| JPH0322715Y2 true JPH0322715Y2 (ja) | 1991-05-17 |
Family
ID=31426398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987151924U Expired JPH0322715Y2 (ja) | 1987-10-03 | 1987-10-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0322715Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5916996U (ja) * | 1982-07-23 | 1984-02-01 | 新日本製鐵株式会社 | 熱風管内の断熱ボ−ド支持構造 |
-
1987
- 1987-10-03 JP JP1987151924U patent/JPH0322715Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0158098U (ja) | 1989-04-11 |
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