JPH03227238A - 目盛、模様、文字等を表示した弗素樹脂被覆物 - Google Patents

目盛、模様、文字等を表示した弗素樹脂被覆物

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JPH03227238A
JPH03227238A JP2259290A JP2259290A JPH03227238A JP H03227238 A JPH03227238 A JP H03227238A JP 2259290 A JP2259290 A JP 2259290A JP 2259290 A JP2259290 A JP 2259290A JP H03227238 A JPH03227238 A JP H03227238A
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Katsuya Yamada
克弥 山田
Masahiro Morita
守田 正弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、弗素樹脂被覆物に目盛、模様、文字等を表示
した物に関し、さらに詳しくは、顔料を弗素樹脂の層中
に埋入することにより、目盛、模様、文字等を表示した
物に関する。
「従来の技術」 従来、弗素樹脂被覆物に目盛等を表示する手段としては
、被覆物にプレス等により物理的に凹凸を設け、その陰
影を利用した手段、すなわち刻印によるものしかなかっ
た。
これは、弗素樹脂の非粘着性のためにその表面に印刷に
よる目盛等の表示ができないためである。
又、仮にこれが可能になったとしても、印字部の非粘着
性が低下することになるので、厨房用途、例えば炊飯器
の内釜に用いる場合この部分に米が粘着し、好ましくな
い。
「発明が解決しようとする課題」 このような理由から炊飯器内釜は、すべて刻印による表
示がなされてきたが、この手段にも重大な問題点がある
第1に、刻印部は非常に大きな曲率で被覆物が変形され
るため、弗素樹脂被膜も同時に延伸され、基板との接着
界面の剥離や被膜のピンホール、クラック等の発生がお
こり易く、この部分から水分や販社か浸入し、基板の腐
蝕や、被膜剥離、変色等をおこすことになる。
第2に凹凸による陰影によるため、表示が見にくいこと
である。
飯器内釜は近年特に多機能化し、それに伴って目盛等の
表示か炊飯用の1種のみならず、赤飯用、おじや用、も
ち米用等多種にわたり、3個所、4個所に刻印をするこ
とが多くなってきているため、これらの問題が特に顕在
化してきている。
上記に鑑み、本発明はこの様な問題点を解消するため開
発されたものである。
「課題を解決するための手段」 即ち、本発明は、顔料が弗素樹脂の層中で、目盛、模様
、文字等の形状に埋入されていることを特徴とする目盛
、模様、文字等を表示した弗素樹脂被覆物である。
なお、上記本発明の実施の態様として少なくとも下記が
含まれる。
(イ)弗素樹脂被覆物表面に設けられた凹状の刻印の底
面に顔料もしくは顔料を配合された樹脂が埋入され、そ
の上に弗素樹脂が覆われてなることを特徴とする上記本
発明の目盛、模様、文字等を表示した弗素樹脂被覆物。
(ロ)顔料が弗素樹脂層への物理的な穿孔に埋入され、
弗素樹脂の埋入もしくは再加熱のみにょる封孔によって
、その上が弗素樹脂によって実質的に覆われてなること
を特徴とする上記本発明の目盛、模様、文字等を表示し
た弗素樹脂被覆物。
(ハ)弗素樹脂被覆物表面に、顔料もしくは顔料を配合
してなる樹脂組成物が目盛、模様、文字等の形状に積層
され、その上に弗素樹脂が覆われてなることを特徴とす
る上記本発明の目盛、模様、文字等を表示した弗素樹脂
被覆物。
に)顔料を配合してなる樹脂フィルムと弗素樹脂フィル
ムを複合化したフィルムを、弗素樹脂被覆物表面に、目
盛、模様、文字等の形状に加熱圧着されてなることを特
徴とする上記本発明の目盛、模様、文字等を表示した弗
素樹脂被覆物。
以下に詳細に本発明を説明する。
本発明者らは前記従来の問題について鋭意検討した結果
、顔料を弗素樹脂の層中に、目盛、模様、文字等の形状
に埋入させ、実質的に顔料が表面に露出しない状態で目
盛、模様、文字等を表示することにより、弗素樹脂被覆
物の表面の非粘着性を低下させることなく、目盛、模様
、文字等を表示できることに思い到り、本発明を完成す
るに到った。
「作用」 本発明において用いる顔料としては、無機系、有機系の
いずれのものでもよく、色もベースとなる弗素樹脂被覆
物に対して目盛等を表示し得るコントラストが出せるも
のであれば何でもよい。
本発明で使用される弗素樹脂としては、例えばポリテト
ラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチ
レン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、
テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニル
エーテル(PFA)、エチレン−テトラフルオロエチレ
ン共重合体(ETFE)、ポリクロロトリフルオロエチ
レン(PCTFE )あるいはエチレン−クロロトリフ
ルオロエチレン共重合体(ECTFE)などである。
弗素樹脂はまた樹脂粉末だけでなく、乳化重合法で得ら
れた弗素樹脂の水性分散液、弗素樹脂粉末を水性媒体に
分散せしめた分散液、弗素樹脂のオルガノゾル、あるい
はオルガノゾルの水中エマルジョン等のいづれの形態で
使用することも出来る。
またこれらの弗素樹脂に、必要に応じ目盛等の表示を目
的としない顔料や接着剤等を適宜配合して用いる。
埋入された形態としては、基本的には第1図に示すごと
く、基板(1)上に被覆された弗素樹脂(2)の層中に
埋入されていればよい。(3)は顔料もしくは顔料を配
合した樹脂である。
この状態であれば、弗素樹脂被覆物の表面の非粘着性は
維持され、被膜の剥離等をおこすこともない。
実施の態様としては、前記(イ)及び第2図に示すごと
く、弗素樹脂被覆物の表面に予め刻印を設け、その凹部
の底面に顔料をそのまま、もしくは溶媒や分散媒、樹脂
等に溶解もしくは分散させたのち、埋入し、必要に応じ
て乾燥、硬化、焼結等を行ったのちに弗素樹脂によって
被覆を行う。
この場合の弗素樹脂による被覆は、弗素樹脂分散液を流
しこんで焼結する方法、弗素樹脂フィルムを熱融着する
方法、金属等を加熱しながら押しつけてまわりの弗素樹
脂被膜を口中におしこむように変形させる方法等がある
が、これらに限定されるものではない。
なお第2図中(1)は基板、(2)は弗素樹脂、(3)
は顔料もしくは顔料を配合した樹脂、(4)は弗素樹脂
、(5)は予め設けられた刻印部分である。
もう1つの態様としては、前記(ロ)及び第3図に示す
ごとく、弗素樹脂に予め穿孔を設けるか、もしくは穿孔
を設けながら、顔料もしくは顔料が配合された樹脂を穿
孔中に埋入し、その上に弗素樹脂をさらに埋入するかも
しくは再加熱のみによりこれを封孔し、実質的に弗素樹
脂により覆われた形態とすることである。
なお第6図中(1)は基板、(2)は弗素樹脂、(3)
は顔料もしくは耐料を配合した樹脂、(6)は再加熱に
よる封孔部、(7)は弗素樹脂による封孔部である。
また、別の態様としては、前記(ハ)及び第4図に示す
ごとく、弗素樹脂被覆物表面に、顔料もしくは顔料を配
合してなる樹脂組成物を積層し、その上を弗素樹脂で覆
ったものである。顔料もしくは顔料を配合してなる樹脂
組成物の積層方法としては、スクリーン印刷や圧着、熱
融着等の方法があるが、これに限定されるものではない
なお第4図中(1)は基板、(2)は弗素樹脂被覆、(
3)は顔料もしくは顔料を配合した樹脂、(4)は弗素
樹脂である。
さらに別の態様としては、前記に)及び第5図に示すご
とく、顔料を配合してなる樹脂フィルムと弗素樹脂フィ
ルムを予め複合化したフィルムを、弗素樹脂被覆物表面
に加熱圧着したものである。
第5図中(1)は基板、(2)は弗素樹脂被覆、(4)
は弗素樹脂、(8)は顔料を配合した樹脂、(9)は顔
料を配合した樹脂フィルムと弗素樹脂フィルムを一体化
したフィルムである。
尚、顔料を配合する樹脂は、弗素樹脂でもよく、弗素樹
脂以外の耐熱性を有する樹脂でもよい。
以上述べたものは実施の態様であり、これらに限定され
るものではない。
「実施例」 以下に本発明の実施例を述べる。
実施例1: 弗素樹脂被覆物の表面に、深さ300μ 巾500μの
線からなる目盛及び文字の刻印をプレスで行った。
カーボン5重量%、ポリアミドイミド10重量%、Nメ
チル2ピロリドン85重量%からなる顔料分散樹脂溶液
を刻印部に塗布したのち、まわりをふきとり、凹部のみ
に液をのこして乾燥させ、さらにこの上にPTFEディ
スバージョンを塗布し、同様に四部以外をふきとって乾
燥したのち、420℃にて3分間加熱した。
刻印部は見やすい黒色の表示ができ、表面はPTFEに
覆われているため非粘着性も良好であった。
実施例2: 弗素樹脂被覆物の表面に針で文字形状に孔をあけた。油
性のマジックインキをエタノールで希釈した黒色の溶液
を孔に充分含浸させ、約100℃で乾燥させたのち、穿
孔部に400℃に加熱したこてを押しあてた。
アルコール中で超音波洗浄しても消失しない黒色の表示
ができ、表面の非粘着性も良好であった。
実施例3: 弗素樹脂被覆物の表面に酢酸ビニル30%、カーボン5
%、酢酸メチル30%、メタノール65%からなる顔料
分散樹脂溶液を厚さ100μに文字形状に塗布し、乾燥
したのち、厚さ約10μのPFAフィルムを加熱融着し
て被覆した。
黒色の表示かでき、表面の非粘着性も良好であった。
実施例4: PTFE 90%、カーボン10%からなる厚さ5μの
フィルムとPTFEのみか・らなる厚さ10μのフィル
ムをラミネートして一体化させた。
弗素樹脂被覆物に上記フィルムを、PTFEのみの面を
上にしておしあて、凸状の文字を形成したブロックを4
10℃に加熱しながらその上から約20秒間押しあてた
のち、融着していないフィルムを除去し、文字部を41
0℃のローラーで再度圧力をかけた。
黒色の表示ができ、表面の非粘着性も良好であった。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、例えば炊飯ジャ
ー内釜等弗素樹脂被覆物に弗素樹脂被覆の特性を損ねる
ことなく目盛、模様、文字等の表示ができ、しかも従来
の刻印に比べ見易い。従って厨房器等の目&表示や説明
書き、模様作成等巾広い利用が可能である。
なお本発明において、弗素樹脂被覆物の形状は特に限定
されるものではなく、例えば炊飯ジャー内釜等の完成品
であってもあるいは弗素樹脂被覆アルミ板材であっても
勿論よい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の目盛、模様、文字等を表示し
た弗素樹脂被覆物の例の断面図である。 (1)・・・基板、(2)・・・弗素樹脂層、(3)・
・・顔料もしくは顔料を配合した樹脂、(4)・・・弗
素樹脂、(5)は予め設けられた刻印部分、(6)・・
・再加熱による封孔部、(7)・・・弗素樹脂による封
孔部、(8)・・・顔料を配合した樹脂、(9)・・・
顔料を配合した樹脂フィルムと弗素樹脂フィルムラ一体
化シたフィルム。 第 図 ス 1 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)顔料が弗素樹脂の層中で、目盛、模様、文字等の
    形状に埋入されていることを特徴とする目盛、模様、文
    字等を表示した弗素樹脂被覆物。
JP2022592A 1990-01-31 1990-01-31 目盛、模様、文字等を表示した弗素樹脂被覆物 Expired - Fee Related JPH07102655B2 (ja)

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