JPH03227497A - 非吸水性防錆紙の製造方法 - Google Patents

非吸水性防錆紙の製造方法

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JPH03227497A
JPH03227497A JP2296190A JP2296190A JPH03227497A JP H03227497 A JPH03227497 A JP H03227497A JP 2296190 A JP2296190 A JP 2296190A JP 2296190 A JP2296190 A JP 2296190A JP H03227497 A JPH03227497 A JP H03227497A
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JP
Japan
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rust
paper
water
seconds
aqueous solution
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JP2296190A
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English (en)
Inventor
Osamu Hara
原 収
Hiroyoshi Fujioka
藤岡 弘斉
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非吸水性を備えた金属材料の包装用防錆紙の
製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
金属材料の包装用紙としては、一般に防錆剤を含浸した
クラフト紙が使用されている。
そして使用される基紙としてのクラフト紙は防錆剤の含
浸を助けるために、通常、無サイズ又は弱サイズ(ステ
キヒトサイズ度がせいぜい7秒位まで)のクラフト紙が
使用されている。
ところが、上記の防錆紙は基紙が無サイズ又は弱サイズ
のクラフト紙であるため、吸水性が大であり、金属材料
を包装した後でも外装面の結露水を吸水して屡々金属材
料に錆を発生させるという問題がある。このようなこと
から、防錆紙にとっては吸水を防ぐことは重要な課題で
ある。そして、課題解決の一つとして防錆紙の片面にプ
ラスチックフィルムを貼合わせたり、パラフィンワック
ス等を塗布し、防水加工を施す等の手法が採られている
しかしながら、上記の防水加工を施したものは基紙自体
が有する吸水性を変えるものではなく、防錆紙の端部(
切り口)或いは防水加工面の破損部からの吸水を避ける
ことが出来ず、これらの原因によっても錆が発生するこ
とから、これらのものも必ずしも満足出来るものではな
かった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、基紙自体が非吸水性である防錆紙を提供する
ことを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ステキヒトサイズ度が20秒乃至200秒の
クラフト紙に防錆剤の水溶液を塗布することを特徴とす
る非吸水性防錆紙の製造方法である。
〔作用〕
本発明に於いて、基紙自体が非吸水性であるということ
は、基紙として用いるクラフト紙のステキヒトサイズ度
が、20秒乃至200秒のものを使用することである。
20秒乃至200秒の範囲で適性なサイズ度は、坪量に
よって異なるが、坪量が20〜30g/+++”の場合
は20〜60秒(好ましは20〜30秒)、坪量が50
〜60g/+”(7)場合は20〜120秒(好ましく
は40〜60秒)、坪量カ80〜100g/Ilzノ場
合は30〜200秒(好ましくは60〜100秒)であ
る。
因みに、ステキヒトサイズ度が、20秒以下の場合は吸
水性が生じ、非吸水性という観点からは充分でなく、叉
、200秒以上は非吸水性という観点からは必要性に乏
しい。
しかして、クラフト紙のステキヒトサイズ度を上記の範
囲にするには、抄紙前のパルプの調整段階で添加するサ
イズ剤の量を調節する必要がある。
サイズ剤の量は使用するサイズ剤の種類によって異なる
なお、サイズ剤を添加する場合には、サイズ剤の外に、
必要に応じて調製薬品として紙力増強剤等も添加し得る
抄紙は、−船釣な方法であるロジン、硫酸アルミニウム
をパルプスラリーに添加した酸性抄紙法を採っても良い
が、得られる酸性紙は防錆剤の量が減少した段階で硫酸
根が作用し、錆の発生要因にもなることから、好ましく
はPHを6〜8に調製した中性抄紙法を採用するのが好
ましい。
中性抄紙に於ける紙料調製では、自己定着性をを有する
紙力増強剤やサイズ剤が用いられる。
紙力増強剤としては、マンニッヒまたはホフマン変成ポ
リアクリルアミド、ポリアミドポリアミン、カチオン変
成澱粉などが使用される。
サイズ剤としては、アルキルケテンダイマーアルケニル
無水コハク酸、ロジン高級脂肪酸ポリアミン、石油樹脂
マレイン化物ポリアミン等が用いられる。
抄紙されたクラフト紙は、高いサイズ度のものが得られ
るが、より高い防水性の付与、及び防錆剤の外部への飛
散防止のためには、必要に応じてその片面にポリエチレ
ンラミネート加工、パラフィンワックス加工、或いはそ
の他の補強剤を添加することが好ましいことは勿論であ
る。
このようにして得られた基紙に塗布、含浸する防錆剤と
しては、ジシクロヘキシルアンモニウムナイトライト、
安息香酸ソーダ、p−第三ブチル、安息香酸ソーダ、亜
硝酸ソーダ、各種アミンのカルボン酸塩と亜硝酸ソーダ
、ベンゾトリアゾール及びその誘導体などで、これらの
一種又は二種以上の混合物として使用することが出来る
防錆剤の中で、P−tert−ブチル安息香酸ソーダ、
或いはP−tert−ブチル安息香酸の各種アミン塩、
脂肪酸の各種アミン塩、ベンゾトリアゾールの誘導体で
あるメチル−IH−ベンゾトリアゾール等はそれ自体、
基紙への浸透性が強く、この防錆剤の単独、又は併用で
強サイズクラフト紙に対して容易に塗布、含浸すること
が出来る。
その他の防錆剤を使用する場合では、基紙への浸透性が
弱く、充分に浸透出来ない欠点があるので、防錆剤の水
溶液に浸透促進剤を含有させるのが良い。因みに、浸透
促進剤としてはイソプロピルアルコール又はイソブチル
アルコールが好ましい。
なお、防錆剤それ自体が基紙への浸透性に優れているよ
うな場合、或いは防錆剤それ自体は基紙への浸透性が悪
いため、該防錆剤の水溶液に浸透促進剤(乾燥後に紙に
残存するようなもの)を含有させる場合は、乾燥後に於
ける防錆紙の非吸水性は低下することになる。従って、
このような場合は防錆剤が含浸し乾燥した後は非吸水性
になるように防錆剤の水溶液に、更に撥水剤を添加して
おくことが望ましい。
撥水剤としては、アルキルケテンダイマー、アルケニル
無水コハク酸、ロジン高級脂肪酸ポリアミン、石油樹脂
マレイン化物ポリアミン、シリコン樹脂、フッ素樹脂な
どが効果的である。これらは前記したように別にサイズ
剤として知られているものであるが、ここではこれを撥
水性付与剤として防錆剤の水溶液に併用することになる
調製された防錆剤は、この状態或いは澱粉、CMC、ポ
リビニルアルコールなど糊料を添加配合した状態で強サ
イズクラフト紙に塗布、含浸する。
なお、防錆剤の塗布量は通常2〜20g/rrr、より
好ましくは5〜15 g/rd程度の範囲で調節される
。因みに、2 g/s”以下では防錆効果が乏しく、叉
、20g/−”以上は過飽和状態であり、必要性に乏し
い。
このようにして得られた防錆紙は、非吸水性及び防錆効
果の優れた防錆紙となる。
以下、本発明の実施例を記載する。但し、本発明は、こ
れらの実施例に限定されないことは勿論である0例中、
部とあのは重量部を意味する。
実施例1 米坪が60g/n?で、ステキヒトサイズ度が50秒で
ある未晒中性クラフト紙に安息香酸ソーダのイソプロピ
ルアルコール水溶液を10g/rrr(乾燥重量)とな
るように塗布乾燥して防錆紙を得た。
この防錆紙の非吸水性及び防錆効果は別表の如くであっ
た。
実施例2 米坪が60g/n?で、ステキヒトサイズ度が50秒で
ある未晒中性クラフト紙に、 安息香酸ソーダ      76部 p−ter t−ブチル安息香酸ソーダ  20部ポリ
ビニルアルコール                 
 2部フッ素樹脂         2部 からなろ水溶液を塗布量(乾燥重量)が10g/rrr
になるように塗布乾燥して防錆紙を得た。
この防錆紙の非吸水性及び防錆効果は別表の如くであっ
た。
実施例3 米坪が60g/rdで、ステキヒトサイズ度が50秒で
ある未晒中性クラフト紙に、 安息香酸のアミン塩    50部 ヘキサメチレンテトラミン 25部 亜硝酸ソーダ       25部 からなるイソプロピレンアルコール水溶液を塗布量(乾
燥重量)が10g/−になるように塗布乾燥して防錆紙
を得た。
この防錆紙の非吸水性及び防錆効果は別表の如くであっ
た。
実施例4 米坪が100 g / nrで、ステキヒトサイズ度が
80秒である未晒中性クラフト紙に、実施例1と同じ配
合の防錆剤アルコール水溶液を塗布量(乾燥重量)が1
3g/atとなるように塗布乾燥して防錆紙を得た。
この防錆紙の非吸水性及び防錆効果は別表の如くであっ
た。
比較例1 米坪が60g/n(で、ステキヒトサイズ度が01秒で
ある未晒中性クラフト紙に、安息香酸ソーダの水溶液を
塗布量(乾燥重量)が10g/rIIとなるように塗布
乾燥して防錆紙を得た。
この防錆紙の非吸水性及び防錆効果は別表の如くであっ
た。
比較例2 米坪が60 g / rdで、ステキヒトサイズ度が5
0秒である未晒中性クラフト紙に、 安息香酸ソーダ      78部 p−tart−ブチル安息香酸ソーダ  20部ポリビ
ニルアルコール                 2
部からなろ水溶液を塗布量(乾燥重量)が10 g /
 nrになるように塗布乾燥して防錆紙を得た。
この防錆紙の非吸水性及び防錆効果は別表の如くであっ
た。
比較例3 米坪が60g/rrrで、ステキヒトサイズ度が01秒
である未晒中性クラフト紙に・ 安息香酸のアミン塩    50部 ヘキサメチレンテトラミン 25部 亜硝酸ソーダ       25部 からなろ水溶液を塗布量(乾燥重量)が10g/rrr
になるように塗布乾燥して防錆紙を得た。
この防錆紙の非吸水性及び防錆効果は別表の如くであっ
た。
〔非吸水性〕 以上の実施例並びに比較例で得られた防錆紙の吸水度及
び非吸水度を測定した結果、第1表の通りであった。
第1表 (注)@木皮(JIS P−8141)紙料を吊り下げ
、下端を水中に浸漬したときの水の吸い上げ高さをnで
表示する吸水速度CJ、 TAPPI 33−80)紙
料の表面に一定の水滴を滴下したとき水滴として存在す
る間の時間(秒)を表示する 以上の通り、本発明の方法で得た防錆紙は非吸水性の効
果に優れていることは明らかである。
〔防錆効果〕
本発明の防錆紙の防錆力を確かめるために、次のような
防錆試験を行って効果を評価した。
実施例並びに比較例で得られた防錆紙の片面にポリエチ
レンラミネート(厚さ20μ)防水加工し、冷延綱板の
寸法が100■×150鶴で厚さが1fiの洗浄板10
枚を防錆紙面側で各紙料に付き2個を夫々キャラメル包
装し、包装端部はクラフト粘着テープで止めて供試包装
物とした。次に包装物は防錆試験機内の中段の金網上に
、先に2個につき包装物としたうちの1個をテープ止め
側を下にして放置、他の包みの一つは最下段のステンレ
ス板上にテープ止め側を下にして放置し、 5℃、95%RH,16hrs 50℃ 95%RH,8hrs である防錆試験条件を繰り返して1ケ月間試験を行った
。(この間、下段のステンレス板上には結露水の存在が
認められた) 防錆試験終了後、包みは開封し、冷延綱板面の錆の発生
につき評価した。結果は第2表の如くであった。
第2表 〔効果〕 本発明は、基紙としてステキヒトサイズ度が20秒乃至
200秒のクラフト紙を使用し、これに防錆剤の水溶液
を塗布、含浸するため、非吸水性及び防錆効果に優れた
防錆紙が得られる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステキヒトサイズ度が20秒乃至200秒のクラ
    フト紙に防錆剤の水溶液を塗布、含浸することを特徴と
    する非吸水性防錆紙の製造方法。
  2. (2)防錆剤の水溶液に浸透促進剤を含有させることを
    特徴とする請求項(1)記載の非吸水性防錆紙の製造方
    法。
  3. (3)浸透促進剤がイソプロピルアルコール又はイソブ
    チルアルコールである請求項(1)記載の非吸水性防錆
    紙の製造方法。
  4. (4)防錆剤の水溶液に撥水剤を配合させたことを特徴
    とする請求項(1)乃至(3)記載の非吸水性防錆紙の
    製造方法。
JP2296190A 1990-01-31 1990-01-31 非吸水性防錆紙の製造方法 Pending JPH03227497A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009007710A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Oji Paper Co Ltd 防錆紙
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