JPH0322799B2 - - Google Patents

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JPH0322799B2
JPH0322799B2 JP60225185A JP22518585A JPH0322799B2 JP H0322799 B2 JPH0322799 B2 JP H0322799B2 JP 60225185 A JP60225185 A JP 60225185A JP 22518585 A JP22518585 A JP 22518585A JP H0322799 B2 JPH0322799 B2 JP H0322799B2
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JP
Japan
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clutch
dehydration
brake
washing
operating lever
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JP60225185A
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Kazutoshi Hyatsuki
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は全自動洗濯機等の脱水洗濯機に係り、
特にその駆動装置に関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来、この種の洗濯機では脱水ブレーキ及び洗
濯・脱水切換え用クラツチを動作させる作動レバ
ーを、ソレノイドを使用してそのプランジヤーに
より吸引動作させるようになつている。その為、
ソレノイドに通電した際にプランジヤーが急激に
吸引されてソレノイドのコアに衝突し極めて大き
な音を発生し、そしてその音は洗濯機の外枠等に
伝わり、反響音及び共鳴音を伴うことが多く、使
用者に大きな不快感を与えることになつていた。
そこで、このような騒音を解消する為に、例え
ば特開昭55−129097号公報に見られるように、小
型モータ及びクラツチ介在の減速歯車群を用いて
作動レバーの移動を制御し、該レバーの移動によ
り脱水ブレーキ及び洗濯・脱水切換え用クラツチ
を制御するようにしたものが提案されている。と
ころが、この提案のものでは、動作の確実性に欠
け、組立て等に高精度が要求されることになり、
実用面で問題を有することになつていた。即ち、
この提案のものは、小型モータにより減速歯車群
を介して出力軸を回転させ、この出力軸に取付け
たプーリに紐状部材を巻付け、この紐状部材によ
り作動レバーを第1の位置から第2の位置方向に
移動させ、出力軸が所定角度回転した時点でスイ
ツチをOFFし、小型モータを停止するようにな
つている為、プーリの取付位置や紐状部材の長さ
に誤差があつたり経年変化により紐状部材に伸び
を生じたりすると、出力軸が所定角度回転してス
イツチがOFFしたにもかかわらず作動レバーが
第2の位置に未だ達しておらない、というような
不都合を招く懸念があり、動作の確実性に欠け、
組立て作業等に極めて高い精度が要求されるもの
であつた。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み、洗濯、脱水の切り換
えを静かにしかも確実に行わせるようにすると共
に、トルクの小さい小型モータでも脱水ブレー
キ、クラツチ、排水弁を駆動することができるよ
うにすることを目的とする。
(発明の構成) 本発明は上記目的を達成するために、 脱水槽の回転を制動する脱水ブレーキと、洗濯
兼脱水モータの回転の伝達を洗濯用若しくは脱水
用に切り換えるクラツチと、排水孔を開閉する排
水弁と、を備え、これら脱水ブレーキ、クラツ
チ、排水弁の駆動を減速歯車機構を内蔵した小型
モータによつて制御するものにおいて、 回転軸を中心に回転して洗濯時に第1の位置を
採り脱水時に第2の位置を採る作動レバーを設け
ると共にこの作動レバーを常時上記第1の位置の
方向に付勢する付勢手段を設け、 この作動レバーに、洗濯時に制動し脱水時に制
動解除する上記脱水ブレーキと、先濯時に伝達解
除し脱水時に伝達する上記クラツチと、洗濯時に
閉成し脱水時に開成する上記排水弁と、を連結
し、 上記小型モータを上記作動レバーの端部近傍に
配置し、この小型モータの出力軸に上記作動レバ
ーに接触して当該作動レバーを第1の位置若しく
は第2の位置に駆動するカムを設け、 このカムに、作動レバーが上記第1の位置にあ
るときに作動レバーとの接触部分を保持する保持
部を形成し、 作動レバーが第2の位置にあることを検出する
位置検出手段を設け、 上記小型モータの減速歯車機構に、小型モータ
のロータと出力軸との伝達を解除するクラツチ機
構を設けたものである。
上記構成によつて、小型モータを駆動してカム
を回転させることにより、上記作動レバーが第1
の位置若しくは第2の位置を採り、この作動レバ
ーに連動する脱水ブレーキ、クラツチ、排水弁が
駆動されて、洗濯あるいは脱水を行うことができ
る。
この場合、洗濯時には上記小型モータのクラツ
チ機構によりロータと出力軸との伝達を解除され
ている。この状態では小型モータの出力軸は回転
自由な状態にあり、カムも回転自由な状態にあ
る。したがつて、このカムが接触する作動レバー
が常時第1の位置の方向に付勢されていることに
より、作動レバーの第1の位置の方向に対応する
方向にカムが回転する。そして作動レバーが第1
の位置に到達したときに作動レバーの接触部分が
カムの保持部に保持され、作動レバーが第1の位
置に保持される。
また脱水時には上記クラツチ機構にて小型モー
タのロータと出力軸とが連結され、小型モータを
駆動することによりカムが回転駆動される。作動
レバーが第2の位置に到達したときにその位置が
検出されて小型モータの駆動が停止される。この
状態ではクラツチ機構により伝達状態が維持され
ているので、作動レバーが第2の位置を維持す
る。
脱水から洗濯への切り換え時には、クラツチ機
構にて上記伝達状態が解除されるので、上記のよ
うにカムが回転自在な状態になつて作動レバーが
第1の位置に保持されることになる。
上記作動レバーが第1の位置にあるときには、
脱水ブレーキが脱水槽を制動し、クラツチが洗濯
兼脱水モータの脱水槽への回転伝達を解除し、排
水弁が閉成されて、洗濯が行われる。
一方、作動レバーが第2の位置にあるときに
は、脱水ブレーキが脱水槽を制動解除し、クラツ
チが洗濯兼脱水モータの脱水槽への回転を伝達
し、排水弁が開成されて、脱水が行われる。
このようにして脱水ブレーキ、クラツチ、排水
弁が作動レバーの位置によつて駆動され、洗濯、
脱水が切り換えられる。
(実施例) 以下図面に示した本発明の実施例について詳細
に説明する。
第3図は本発明の実施例における脱水洗濯機を
示す概略縦断面図である。第3図において、1は
外枠、2は外枠1内に防振支持機構により弾性的
に吊下支持した水槽、3は洗濯兼脱水槽、4は該
3を上端に固定する中空の脱水軸、5は脱水槽3
の内底部に配置した回転翼、6は脱水軸4内に回
転自在に貫挿支持し上端に回転翼5を、下端にプ
ーリ7を夫々固定した回転軸、8はプーリ7とモ
ータプーリ9との間にベルト10を張設して回転
軸6に回転を伝達する洗濯兼脱水モータ、11は
脱水軸4に設けた脱水ブレーキ、12は脱水軸4
と回転軸6若しくはプーリ7との間に設けた洗
濯・脱水切換え用クラツチ、13は排水弁、14
は基板、15は機構ケースを示す。
上記脱水ブレーキ11は第4図に示すように、
脱水軸4に固定したブレーキドラム16と、内面
にブレーキライニングを装着してブレーキドラム
16の外周に弾性的に嵌着すると共に一端を外方
に折り曲げて折曲片18を形成した環状のブレー
キバンド17と、ブレーキドラム16の上方ボス
部16aの外周に軸受19を介して嵌合し脱水軸
4即ちボス部16aに対して回転自在となる回転
ドラム20と、該回転ドラム20の外周縁適所に
突設され先端部のスリツト22をブレーキバンド
17の折曲片18に第5図示の如く嵌挿係合する
ことにより回転ドラム20とブレーキバンド17
を回転方向に対して一体関係におくアーム21
と、回転ドラム20の外周に巻着すると共に一端
をボルト及びナツト等の締着具23により基板1
4に固着して固定端とし、かつ他端を自由端とし
てなるコイルバネ24とにより構成し、上記コイ
ルバネ24の巻締め方向は脱水軸4の脱水時回転
方向と一致させてある。
又、洗濯・脱水切換え用クラツチ12は第4図
に示すように、回転軸6若しくはプーリ7に一体
的に設けたクラツチボス25と、該クラツチボス
25と脱水軸4の双方に跨つて巻着し巻締め方向
を脱水時の回転方向と一致させてなるクラツチバ
ネ26と、該クラツチバネ26の外周に位置しか
つ該バネ26の下端と係合する回転自在なクラツ
チギア27とにより構成する。
第4図中、28は脱水ブレーキ11を切換え動
作させるためのブレーキレバー、29はクラツチ
爪30を有し洗濯・脱水切換え用クラツチ12を
動作させるためのクラツチレバーであり、この両
レバー28,29については後段で詳述する。
31はブレーキドラム16の下方ボス部16b
の外周に巻着すると共に一端をボルト及びナツト
等の締着具32により機構ケース15に固着して
固定端としかつ他端を自由端としてなるコイルバ
ネで、その巻締め方向は他方のコイルバネ24と
逆方向に設定してある。
次に、脱水ブレーキ11及び洗濯・脱水切換え
用クラツチ12を動作させる為の構造を第1図及
び第2図に従つて説明する。33は基板14若し
くは機構ケース15上に立設した軸34に回転自
在に設けた作動レバーで、第1図示の第1の位置
と第2図示の第2の位置との間を回転移動するも
のであり、その自由端側はロツド35により排水
弁13と連結する。この排水弁13は作動レバー
33が第1の位置にある時に閉、第2の位置にあ
る時に開の各状態になる。
又、上記作動レバー33にはブレーキレバー2
8及びクラツチレバー29が共に一体的な連動関
係に設けられている。而して、作動レバー33は
第1の位置において脱水ブレーキ11を制動、洗
濯・脱水切換え用クラツチ12を伝達解除の各状
態とし、第2の位置において脱水ブレーキ11を
制動解除、クラツチ12を動力伝達の各状態とす
る。脱水ブレーキ11はブレーキレバー28によ
りコイルバネ24の自由端が操作されて該バネ2
4が弛緩した時に制動解除となり、コイルバネ2
4が操作の解除により緊締した時に制動状態とな
る。一方、洗濯・脱水切換え用クラツチ12はク
ラツチレバー29のクラツチ爪30がクラツチギ
ア27に係合してクラツチバネ26を弛緩した時
に伝達解除となり、クラツチギア27よりクラツ
チ爪30が外れた時に動力伝達状態となる。
36は軸34に嵌装したスプリングで、排水弁
13内蔵のスプリング(図示せず)と共に作動レ
バー33を常時第1の位置方向に付勢するための
付勢手段を構成している。37は減速歯車群を内
蔵しかつ該歯車群中にクラツチを介挿した小型モ
ータであり、その構造を第6図乃至第8図に従つ
て説明する。
第6図乃至第8図において、小型モータ37は
交流用同期モータよりなるモータ部と減速歯車群
39とからなり、減速織車群39はモータ部のロ
ーター38に一体的に設けた駆動側の歯車40と
出力軸41に設けた出力歯車42との間に多数の
歯車を介挿して段階的に減速することにより、最
終的に所定の減速化を得るように構成されてい
る。即ち、ローター38の回転は減速歯車群39
を介して出力軸41に伝達され、出力端41は所
定の低速度で回転する。上記減速歯車群39を構
成する多数の歯車の中の2個、例えば歯車40に
かみ合う歯車43と、該歯車43と同軸上に設け
た歯車44との間にてクラツチ45を構成する。
上記歯車44は軸46に対して回転自在でかつ軸
方向に摺動自在に設けられ、軸方向への摺動によ
りクラツチ45の結合、解除の切換えを行なうも
のであり、歯車43との間に縮設したスプリング
47により常時上方に付勢されクラツチ45を解
除状態におく。尚、歯車44は操作軸部44aを
一体に形成して該軸部44aを小型モータ37の
外方に突出する。
次に、第1図、第2図及び第9図において、4
8はクラツチ45を操作するためのクラツチ操作
機で、電磁石49とシーソー動作する金属片50
とにより構成され、電磁石49に通電した時に該
電磁石49で金属片50の一端を吸着して、他端
で操作軸部44aを押し下げることにより歯車4
4をスプリング47に抗して摺動させ、クラツチ
45を結合状態に切換える。
51は出力軸41に取着したカム体で、略渦巻
き形状をなし、そのカム面51bには作動レバー
33の自由端にあるローラ52が当接しており、
カム体51は時計方向への回転によつて作動レバ
ー33を第1の位置から第2の位置方向に移動す
る。51a及び51dは作動レバー33が第1の
位置及び第2の位置にある時ローラ52と接する
点であり、点51aはカム体51の最短径部にあ
る。51cは点51aの近傍に設けたストツパー
である。
上記カム体51のカム面51bは作動レバー3
3をスプリング36及び排水弁13内蔵のスプリ
ングに抗して第2の位置方向に移動して行くと
き、同期モータ及び減速歯車群39の定格トルク
を越えず動作するように設計すると同時に、クラ
ツチ45の解除時において出力軸41を回転させ
るに充分なトルクが、上記両スプリングの付勢力
によつて加えられるように設計するものである。
又、カム体51はカム面51bを点51dより
θ(第10図参照)だけ延長している。これはカ
ム体51のストロークを所望のストロークSより
長くしてストロークに余裕をもたせ、スタート位
置(点51a)の誤差、取付け誤差等を吸収する
ためであり、これによつて作動レバー33を確実
に第2の位置まで移動させることができる。
第1図において、53は作動レバー33が第2
の位置に達したことを検知する位置検知器、本実
施例ではマイクロスイツチである。54はクラツ
チ操作機48を制御するための操作機制御部、5
5は小型モータ37を制御するためのモータ制御
部、56はシーケンス制御部である。
上記構成において、その動作を説明する。
洗濯及びすすぎ時において、小型モータ37及
び電磁石49は非通電状態にあり、クラツチ45
は歯車44がスプリング47により浮上がり歯車
43と離間している為第6図示の如く解除状態に
あつて、出力軸41は回転自由状態におかれてい
る。一方、作動レバー33は排水弁13内蔵のス
プリング及びスプリング36の付勢力を受けてカ
ム体51を回転させ、ローラ52が点51aに位
置し、第1図示の如く第1の位置にある。然るに
脱水ブレーキ11は制動、洗濯・脱水切換え用ク
ラツチ12は伝達解除の各状態におかれている。
而して、この状態でモータ8の左右反転駆動に
より回転軸6及び回転翼5は周期的に反転して反
転水流により洗濯或いはすすぎを行なうことにな
るが、この際洗濯兼脱水槽3は何れの方向にも回
転することはない。即ち、洗濯兼脱水槽3が脱水
時と同じ方向に回転しようとした場合には、コイ
ルバネ24の巻締まりにより回転ドラム20及び
ブレーキバンド17が停止状態にあつて該バンド
17とブレーキドラム16との摩擦力により阻止
され、逆方向に回転しようとした場合にはコイル
バネ31の巻締まりにより阻止されることにな
る。
次に、排水及び脱水動作について第11図示の
フローチヤートを参照しながら説明する。
排水・脱水動作開始時シーケンス制御部56よ
り操作機制御部54及びモータ制御部55に指示
して電磁石49及び小型モータ37に通電する。
すると、金属片50は電磁石49に一端が吸着さ
れて、他端で第9図示の如く操作軸部44aを押
し下げ、歯車44をスプリング47に抗して軸方
向に移動させクラツチ45を第7図示の如く結合
状態とする。これによりローター38側と出力軸
41とは機械的に結合され、ローター38の回転
は減速歯車群39を介して出力軸41に伝達され
る。この出力軸41の回転によりカム体51は第
1図において時計方向に回転し、そのカム面51
bにより作動レバー33をスプリング36等を抗
して第2の位置方向に移動して行くことになる。
やがて、作動レバー33が第2図示の如く第2の
位置に達してマイクロスイツチ53をONする
と、シーケンス制御部56は該スイツチ53から
のON信号に伴い、モータ制御部55に停止信号
を出力して小型モータ37を停止する。以上のよ
うに作動レバー33が第2の位置に達すると、脱
水ブレーキ11はコイルバネ24の自由端がブレ
ーキレバー28により操作されて該バネ24が弛
緩し、制動解除状態になる一方、洗濯・脱水切換
え用クラツチ12はクラツチレバー29のクラツ
チ爪30がクラツチギア27より外れて動力伝達
状態になり、さらに排水弁13は開状態になる。
尚この時、カム体51にはスプリング36及び排
水弁13内蔵のスプリングにより反時計方向の回
転トルクが加わることになるが、カム体51及び
出力軸41は回転せず、第2図示の状態を保持す
ることになる。
而して、排水弁13の開放により排水が行なわ
れ、そしてシーケンス制御部56は水位スイツチ
により排水の終了を判定し、次に蓋スイツチによ
り閉蓋を確認した後、モータ8を駆動して脱水動
作に移行する。すると、モータ8の回転はベルト
10、プーリ7及びクラツチバネ26を経て脱水
軸4に伝達されることになり、洗濯兼脱水槽3の
回転により被洗濯物の脱水動作を行なう。この時
回転ドラム20はコイルバネ24が弛緩状態にあ
る為、ブレーキバンド17と共に脱水軸4に伴つ
て回転する。
所定の脱水時間の経過によりシーケンス制御部
56が脱水終了を判定して、モータ8への通電を
停止する。そしてシーケンス制御部56はモータ
8への通電停止後、所定の慣性脱水時間が経過す
ると、操作機制御部54により電磁石49への通
電を停止させる。これにより、クラツチ45はス
プリング47により歯車44が浮上がる為第6図
示の如く解除状態となり、出力軸41は回転自由
状態になる。すると、スプリング36及び排水弁
13内蔵のスプリングの付勢力を作動レバー33
を介して反時計方向の回転トルクとして受けてい
るカム体51は第2図示の位置から反時計方向に
回転する一方、作動レバー33も第1の位置方向
に移動することになり、カム体51の回転及び作
動レバー33の移動はローラ52がストツパー5
1cに当たることによつて止まり、最終的には第
1図示の如くローラ52が最短径である点51a
に位置して静止する。
而して、作動レバー33の第1の位置への移動
により脱水ブレーキ11は制動、洗濯・脱水切換
え用クラツチ12は伝達解除の各状態に切換わり
この時、洗濯兼脱水槽3即ち脱水軸4が未だ慣性
回転中であれば、ブレーキドラム16とブレーキ
バンド17間の摩擦力により直ちに停止する。
尚、第11図において、異常、・緊急停止時に
はモータ8への通電停止と同時に、電磁石49へ
の通電をも停止する。従つて、脱水ブレーキ11
により直ちに制動がかかり、洗濯兼脱水槽3の回
転が速やかに停止することになる。
以上のように、小型モータ37及び電磁石49
への通電制御により脱水ブレーキ11及び洗濯・
脱水切換え用クラツチ12等を制御でき、従来の
ように電磁ソレノイドによるプランジヤーの吸引
によつて直接脱水ブレーキ11等を動作させるも
のに比較して静音化を計ることができる。又、カ
ム体51の形状(カム面51bの延長)により取
付け誤差、スタート位置の誤差等を吸収できる上
作動レバー33の位置を検知して小型モータ37
を制御することにより、作動レバー33を第2の
位置に確実に移動させて停止することができ、動
作が確実で安定したものになる。
第12図はクラツチ45の他の構造例を示すも
ので、歯車43に一体に突設した中空軸43aと
該中空軸43aの上端部に設けた割り溝43bと
中空軸43a内に挿入され割り溝43bに嵌挿す
るピン58を備えた操作軸57と、中空軸43a
の外周に回転自在でピン58の先端が係合する溝
44bを備えた歯車44と、操作軸57をピン5
8を介して上方に付勢するスプリング47とを有
しており、操作軸57が押し下げられてピン58
が溝46bに係合すると第12図aに示す如くク
ラツチ45は結合状態となり、第12図bに示す
如く操作軸57がスプリング47により上動して
ピン58が溝44bより外れるとクラツチ45は
解除状態となる。
次に、第13図はクラツチ45の今一つの構造
例を示すもので、歯車43に一体に突設した軸4
3cと、該軸43cに回転自在でかつ軸方向に移
動自在に嵌挿し該軸方向の移動により歯車43の
溝43dに係脱する係合体59と、該係合体59
に一体に突設した操作軸59aと、上記係合体5
9に対し軸方向に移動自在でかつ回転不能状態に
設けた歯車44と、係合体59を上方に付勢する
スプリング47とを有しており、クラツチ45は
第13図aに示す如く係合体59が溝43dに係
合すると結合、第13図bに示す如く係合体59
が溝43dより外れると解除の各状態となる。
尚、位置検知器はマイクロスイツチに限らず、
光学的な検知センサー、リードスイツチと磁石の
組合わせによるものでもよく、要は作動レバー3
3が第2の位置に達したことを検知できるもので
あればよい。又、小型モータは減速歯車群を内蔵
したものに限らず、別途減速歯車群を設けたもの
でもよい。
その他、本発明は上記しかつ図面に示す実施例
のみに限定されるものではなく、例えば脱水ブレ
ーキの構成、クラツチ操作機の構成等、要旨を逸
脱しない範囲内で適宜変形して実施し得ること勿
論である。
(発明の効果) 以上本発明によれば、上記作動レバーが第1の
位置で洗濯状態となり、作動レバーが第2の位置
で脱水状態となるので、小型モータを駆動してカ
ムを回転させ作動レバーを第1の位置若しくは第
2の位置に駆動することにより小型モータを用い
て確実に洗濯、脱水を切り換えることができる。
したがつて、ソレノイドを用いる場合に比べてき
わめて静かに洗濯、脱水の切り換えを行うことが
できる。
この洗濯、脱水の切り換えに当たつて、小型モ
ータのクラツチ機構にて伝達を解除するだけで作
動レバーの先端側がカムの保持部に保持されて作
動レバーが第1の位置となり洗濯状態とすること
ができるので、カムの位置を制御しながらカムを
回転駆動する必要はなく簡単にしかも確実に洗濯
状態への切り換えを実現することができる。また
洗濯状態から脱水状態への切り換え時には作動レ
バーを作動レバー端部に設けたカムによつて第2
の位置に駆動することにより実現することができ
るので、上記小型モータのトルクが小さくて済
み、より小型のモータで大きな力を発生させるこ
とができ、静音化、省電力化をより一層図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例における全
自動洗濯機の駆動装置においてその主要部の異な
る動作状態を示す構成説明図、第3図は同全自動
洗濯機の概略構成図、第4図は同駆動部の断面
図、第5図は第4図のA部矢視図、第6図及び第
7図は同小型モータのクラツチ付減速歯車群の異
なる状態を示す断面図、第8図は同クラツチ部の
構成斜視図、第9図は第2図のB矢視図、第10
図は同カム体の形状を示す図、第11図は同排
水・脱水時のフローチヤート、第12図a及び第
13図aはクラツチの他の異なる構造例を示す減
速歯車群の断面図、第12図b及び第13図bは
その夫々のクラツチ部を示す構成説明図である。 11:脱水ブレーキ、12:洗濯・脱水切換え
用クラツチ、28:ブレーキレバー、29:クラ
ツチレバー、33:作動レバー、36:スプリン
グ、37:小型モータ、39:減速歯車群、4
1:出力軸、45:クラツチ、47:スプリン
グ、48:クラツチ操作機、51:カム体、5
3:位置検知器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 脱水槽の回転を制動する脱水ブレーキと、洗
    濯兼脱水モータの回転の伝達を洗濯用若しくは脱
    水用に切り換えるクラツチと、排水孔を開閉する
    排水弁と、を備え、これら脱水ブレーキ、クラツ
    チ、排水弁の駆動を減速歯車機構を内蔵した小型
    モータによつて制御するものにおいて、 回転軸を中心に回転して洗濯時に第1の位置を
    採り脱水時に第2の位置を採る作動レバーを設け
    ると共にこの作動レバーを常時上記第1の位置の
    方向に付勢する付勢手段を設け、 この作動レバーに、洗濯時に制動し脱水時に制
    動解除する上記脱水ブレーキと、先濯時に伝達解
    除し脱水時に伝達する上記クラツチと、洗濯時に
    閉成し脱水時に開成する上記排水弁と、を連結
    し、 上記小型モータを上記作動レバーの端部近傍に
    配置し、この小型モータの出力軸に上記作動レバ
    ーに接触して当該作動レバーを第1の位置若しく
    は第2の位置に駆動するカムを設け、 このカムに、作動レバーが上記第1の位置にあ
    るときに作動レバーとの接触部分を保持する保持
    部を形成し、 作動レバーが第2の位置にあることを検出する
    位置検出手段を設け、 上記小型モータの減速歯車機構に、小型モータ
    のロータと出力軸との伝達を脱水から洗濯切り換
    え時に解除するクラツチ機構を設けたことを特徴
    とする脱水洗濯機の駆動装置。
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