JPH0322873A - 超音波モータの起動装置 - Google Patents

超音波モータの起動装置

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JPH0322873A
JPH0322873A JP1152098A JP15209889A JPH0322873A JP H0322873 A JPH0322873 A JP H0322873A JP 1152098 A JP1152098 A JP 1152098A JP 15209889 A JP15209889 A JP 15209889A JP H0322873 A JPH0322873 A JP H0322873A
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JP
Japan
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frequency
ultrasonic motor
voltage
output
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1152098A
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English (en)
Inventor
Shigeki Yoshioka
茂樹 吉岡
Takafumi Okamoto
岡本 孝文
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は超音波モータの起動方法及びその装置に関し、
特に超音波モータからの不快音を発生させることなく超
音波モータを適切に起動し得るようにした超音波モータ
の起動方法及びその装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、超音波振動により駆動力を得る、いわゆる超音波
モータが種々開発され実用化されるに到っている。
このような超音波モータは簡易な構成であり、低速回転
域で安定した高いトルクを発生し、応答性及び保持トル
クが高いなどの秤々の利点を有する。
このような超音波モータを駆動するための従来の駆動装
置としては第11図に示すようなものが知られている。
固定子101の表面上には複数に分極された区分Aと区
分Bとの電歪素子が配置されている。これらの区分Aと
区分Bとのそれぞれの電歪素子は互いに位相が90°異
なるように配置されている。
また区分Aと区分B゜とのそれぞれの電歪素子上には電
極101a,10lbが設けられている。この電極10
1a,10lbには互いに位相が900異なる周波電圧
が与えられる。また、電極101cは、電歪素子上の振
動波を検出するためのモニタ電極である。
VCO (電圧制御発振器)105はデュウティ比50
%の矩形パルスを出力するための発振器であり、この出
力される矩形パルスの周波数はロウパスフィルタ]04
からの信号電圧若しくはマイクロコンピュータ106か
らの信号に応じて制御される。この電圧制御発振器10
5からの矩形パルスは増幅器107およびコイル110
を介して電極101aへ与えられる。また電圧制御発振
器105からの矩形パルスはシフトレジスタ116によ
って位相を90″ずらした後に増幅器108およびコイ
ル111を介して他方の電極10lbへ与えられる。
モニタ電極】− 0 1. cからの検出信号はコンパ
レータ102を介して位相比較器112の端子Rへ与え
られる。また電極101aに印加された周波電圧はコン
パレータ117によってパルス信号に変換される。この
パルス信号はシフトレジスタ125によって位相を90
’遅らせた後にインバータ118を介して位相比較器1
12の端子Sへ与えられる。
位相比較器112は端子Rおよび端子Sに入力した双方
の信号の位相差を検出し、検出した位相差に応じた信号
を出力する。この位相比較器112からの信号はマルチ
プレクサ126およびローバスフィルタ104を介して
電圧制御発振器105へ与えられる。電圧制御発振器1
05はこの入力した信号に応じて発振周波数を制御する
二とにより、電極101aと電極101Cへ印加される
双方の周波電圧の位相差を90°に制御する。
次に第12図を参照して第11図に示した従来例の動作
を説明する。
ステップ201において電源スイッチがオン操作される
とマイクロコンピュータ106の出力ポ= トp c 
oからLレベルの信号がマルチプレクサ126へ出力さ
れる。続いてステップ203では電圧制御発振器105
の発振周波数を決定するためのパイナリコードで戊るデ
ータがマイクロコンピュータ106から出力される。す
なわち、マイクロコンピュータ106の出力ボートPA
O、PA1、PA2、PA3からそれぞれLレベルの信
号が出力される。これにより電圧制御発振器105はあ
らかじめ設定された可変範囲内の発振周波数のうち最低
の発振周波数で発振動作を行なう。
またマルチプレクサ126はマイクロコンピュータ10
6からのLレベルの信号に基づいて端子126cを選択
し、電圧制御発振器105からの出力パルスをローパス
フィルタ104へ出力する。
従ってマルチプレクサ126を介してローパスフィルタ
104と電圧制御発振器105とで閉回路を形成し、こ
のとき電圧制御発振器105の発振周波数はマイクロコ
ンピュータ106からのデータによって決定される。
次にステップ205では、マイクロコンピュータ106
内にレジスタAを有しており、入力ボートPBOを介し
て入力した駆動検知回路109からの検出信号、すなわ
ち超音波モータが駆動されたかどうかを示す信号を記憶
する。
次にステップ207ではマイクロコンピュータ106内
にレジスタBを有しており、このレジスタBへ定数nを
設定する。
次にステップ209では入力ボートPBOを介して人力
したデータとレジスタAに記憶されたデータとの内容が
一致しているかどうかを判別しており、双方の内容が一
致している場合、すなわち超音波モータが駆動されてい
ない場合にはステップ211へ進みレジスタBの内容か
ら1を減算する。
続いてステップ213ではレジスタBの内容が0である
かどうかを判別しており、0でない場合には再びステッ
プ209へ進み、人力ポートPBOを介して入力したデ
ータとレジスタAの内容を比較する。この,ような比較
動作がn回繰返し実行される。
以七に示したステップ209からステップ213までの
一連の動作は超音波モータが駆動されたかどうかを一定
時間の間検出するためのものであり、この一連の動作に
よって超音波モータが駆動されていないことを判別した
ときにはスップ215へ進み、出ツノボートPAO,P
AI、PA2、PA3から出力されるパイナリコードで
戊るの値を1だけ増加させる。
これにより電圧制御発振器105の発振周波数が増大す
る。またステップ215から再びステップ207へ進み
、前述した一連の動作を繰返して実行する。
以上の如くマイクロコンピュータ106は駆動検知回路
109からの出力状態が一定時間変化しない場合には所
定時間毎に電圧制御発振器105の発振周波数を増大さ
せ、この電圧制御発振器105からの発振周波数を超音
波モータの共振周波数に近づけていく。
ステップ209においてレジスタAに格納されたデータ
と人力ボートPBOを介して入力した駆動検知回路10
9からの検出信号とが異なる場合、すなわち電圧制御発
振器105の発振周波数が超音波モータの共振周波数に
近づいた場合にはステップ217に進み、出力ポートP
COの出力レベルをHレベルに設定する。これにより出
力ボートPAO,PAI、PA2、PA3からの出力デ
ータの更新が禁止されると共に、マルチプレクサl26
は位相比較器112からの信号をロウパスフィルタ10
4へ出力する。従って、位相比較回路112、マルチプ
レクサ126、ロウパスフィルタ104および電圧制御
発振器105から構成されるP L L (Phase
  Locked  Loop )による周波数制御が
実行されて電極101aと101bへ印加される双方の
周波電圧の位相差が90°に設定される。
以上の如く電極101aと101bへ印加される周波電
圧の位相差が90’に設定されると具に、この周波電圧
の駆動周波数が超音波モータの共振周波数よりもわずか
に高い値に設定されると超音波モータは回転駆動状態を
保持する。
(発明が解決しようとする課題) 第13図は電極101a及び101bへ印加される周波
電圧の周波数に対する超音波モータのインピーダンスの
変化を示したグラフである。
第13図に示す如くインピーダンスが低くなる第1の共
振周波数f。.と、第2の共振周波数f。,とが認めら
れる。また超音波モータが最適な駆動状態である場合に
は電極101a及び101bへ印加される周波電圧の駆
動周波数は前述した第1の共振周波数f。.よりもわず
かに高く且つ反共振点の周波数f3より低い周波数fl
、例えば40K. H zに設定されている。
ところで第11図に示した従来装置は、超音波モータの
駆動開始時において駆動周波数を第1の』(振周波数f
。.よりも低い値(OHz)に設定し、超音波モータが
駆動を開始するまで駆動周波数を順次増加させるように
している。従って電極101a及び101bへ印加され
る周波電圧の駆動周波数は必ず第1の共振周波数f。.
を通過して最適な駆動周波数f1へ制御されるようにな
っている。
第14図に示すように停止状態から駆動周波数の値を順
次増加させると超音波モータの回転数及び1・ルクも順
次増加する。また駆動周波数の値が第1の共振周波数f
。.の値へ近づいていくと、超音波モータの電歪素子に
はこの第1の共振周波数foeを倍周若しくは分周した
周波数の振動波が発生し、この倍周波若しくは分周波に
よる振動で不快な異音が発生する。
本発明は」二記課題に鑑みてなされたもので、超音波モ
ータの起動時における不快な異音の発生を防止するよう
にした超音波モータ駆動装置を提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) −1一記目的を達成するために本発明は、圧電体に任意
の共振周波数の近傍であってかつ当該共振周波数より高
い駆動周波数の電圧を印加し、当該圧電体に生じる超音
波振動によって超音波モータを駆動する超音波モータの
起動装置において、前記圧電体に印加する電圧の周波数
を、予定される前記駆動周波数より高く、前記共振周波
数より高い周波数で次に来る共振周波数より低い周波数
に設定すると共に、順次当該周波数を下げて出力する起
動手段を有して構成した。
(作用) 本発明の超音波モータは、圧電体に共振周波数より若干
高い所定の駆動周波数の電圧を印加し、この圧電体に生
じる超音波振動によって駆動される。
しかして本発明である超音波モータの起動装置は、起動
の際に起動手段が圧電体に印加する電圧の周波数を、予
定される前記駆動周波数より高く、前記共振周波数より
高い周波数で次に来る共振周波数より低い周波数に設定
して出力し、その後出力する周波数を順次下げるように
している。
このように本発明は、超音波モータの起動に際して、圧
電体に印加される電圧の周波数が共振周波数と同一とな
ることがないので不快な異音を発生することはない。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
まず、第2図を参照して構戊を説明する。
超音波モータの固定子1の表面には圧電体として分極処
理された複数の電歪素子が配置されている。これらの複
数の電歪素子は区分Aと区分Bとでなる2群の電歪素子
を形或し、区分Aと区分■との電歪素子は位相が90’
異なるように配置されている。
また第3図に示すように区分Aの電歪素子には電極1a
が設けられるとともに、他方の区分Bの電歪素子には電
極1bが設けられている。これらの電極1a(!:電極
1bには互いに位相が90″異なる周波電圧が与えられ
るようになっている。例えば電極1aに対して正弦波形
の周波電圧が与えられるとともに、電極1bに対しては
余弦波形の周波電圧が与えられる。また電極1cは、前
述(7た電極1a、1bとは絶縁された電歪素子上に配
置され、二〇電歪素子の振動状態に応じた検出信号を出
力する。また電極1dは電極1aS’4bおよび1cに
対する共通の電極である。
再び第2図を参照するにマイク1ココンビューク3はA
/D変換器25と接続されるともに、D/A変換器5と
接続されており、A/D変換器25からの出ノノデータ
を読み取るとともに、この読み取った値に応じて超音波
モータの駆動周波数を決定し、駆動周波数に関するデー
タをD/A変換器5へ出力する。従ってマイクロコンピ
ュータ3からの出力データに基づいて超音波モータの駆
動周波数が決定されるようになっている。
またマイクロコンビュータ3は超音波モータの起動開始
時においては予め設定された可変範囲内の駆動周波数の
値のうち、駆動周波数が上限の値となるようなデータを
出力する。
D/A変換器5は電圧制御発振器7と接続されており、
マイクロコンピュータ3から入力したディジタル信号の
データをアナログ信号のデータへ変換して電圧制御発振
器7へ出力する。
電圧制御発振器7は入力した信号電圧に応じて発振周波
数を変化させるものであり、この変化し得る発振周波数
の値は超音波モータの最適な駆動周波数を含む所定の範
囲内の値に制限されている。
また電圧制御発振器7は超音波モータの最適な駆動状態
においては、例えば1.28MHzの発振周波数の矩形
パルスを出力するよ・うになっている。
分周器9は電圧制御発振器7と接続されるとともに、増
幅器11およびコイル13を介して電極1aと接続され
ている。分周器9は電圧制御発振器7から出力される矩
形パルスの周波数を]/32に分周して出力する。この
分周器9によって分周されたパルス信号は増幅器11に
よって増幅された後にコイル13を介して電極1aへ印
加される。
シフ1・レジスタ15のクロツク入力端子Vは電圧制御
発振器7と接続されるεともに、データ人力端子Dが分
周器9と接続され′Cいる。またシフトレジスタ15の
出力端子Q8が増幅器17およびコイル19を介して電
極1bと接続されている,,このシフトレジスタ15は
データ人力端子Dから入力したパルス信号、すなわち分
周器9によって分周されたパルス信号の位相を90″だ
け遅延させて出力端子Q8から出力ずる。このシフトレ
ジスタ15からのパルス信号は増幅器17によって増幅
された後にコイル19を介して電極1bへ印加される。
従って、電極1aへ印加される周波電圧の位相とは90
°だけ異なる位相の周波電圧が電i1bへ印加されるよ
うになっている。
バンドバスフィルタ(B,P.F)21は電極1cと接
続されており、電極ICを介して得られる振動波成分の
うち、第13図に示す超音波モータのインピーダンスが
最小となる共振周波数f。.の整数倍の倍調波のみを通
過させるためのフィルタである。またこのバントパスフ
ィルタ21としては電極ICを介して得られる振動波成
分のうち共振周波数f。.の分周波のみを通過させるフ
ィルタを用いて構成してもよい。すなわちバンドパスフ
ィルタ21は電極ICを介して得られる振動波戊分のう
ち、共振周波数の倍調波若しくは分周波による信号のみ
を抽出する。
整流器23はバンドパスフィルタ21と接続されるとと
もに、A/D変換器25を介してマイクロコンピュータ
3と接続されている。整流器23はバントパスフィルタ
21からの出力を整流して直流電圧に変換する。またA
/D変換器25は整流器23からの出力電圧をディジタ
ル信号に変換してマイクロコンビュータ3へ出力する。
次に作用を説明する。
第4図に示すステップS1では図示しない電源スイッチ
がオン操作されるとマイクロコンピュータ3が動作を開
始して上限値の駆動周波数に関するデータをD/A変換
器5を介して電圧制御発振器7へ出力する。これにより
第5図(A)に示すように時刻t1において上限値の駆
動周波数でなる周波電圧が電極1aへ印加される。また
同時に電極1bには前述した電極1aへ印加される周波
電圧の位相とは90°だけ異なる周波電圧が印加される
ここで超音波モータの起動開始時における上限値の駆動
周波数について第13図を参照して説明する。
第13図に示す如くインピーダンスの値が低くなる第1
の共振周波数f。.と、この第1の共振周波数f。,を
有する共振点の次の共振点となる第2の共振周波数f。
,とが存在する。ここに超音波モータを駆動するに際し
て最適な駆動周波数f1が第1の共振周波数f。.より
もわずかに高く且つ反共振点の周波数f,より低い値、
例えば40KHzである場合には、この最適な駆動周波
数f1より高い値で且つ第2の共振周波数f。,よりも
低い値の駆動周波数f,が起動開始時における上限値の
駆動周波数として設定される。すなわち、使用する共振
点の仕様最低温度における共振周波数から、前記共振点
の高周波側の次の共振点の仕様最高温度における共振周
波数までのうち任意の周波数を起動開始時における上限
値の駆動周波数として設定する。仕様最高温度、仕様最
低温度とは、例えばこの超音波モータの温度仕様が−3
0℃〜100℃とすると、100℃を仕様最高温度とし
、−30℃を仕様最低温度とする。
再び第4図を参照するに、ステップS3ではバンドパス
フィルタ21からの信号を読み取る。ここで第13図に
示すように起動開始時において、駆動周波数f,の周波
電圧が超音波モータへ与えられたとしても、駆動周波数
f,の値が最適な駆動周波数f.よりも大きくかけ離れ
ているため超音波モータは駆動しない。従って電極1C
から信号が得られないのでバンドパスフィルタ21は第
5図(B)に示すように、0レベルの信号を出力する。
ステップS5ではバンドパスフィルタ21からの出力値
と所定の基準値Dsとを比較しており、超音波モータが
駆動されないので、バンドパスフィルタ21からの出力
値が基準値Ds以下である場合にはステップS7へ進む
。ステップS7では駆動周波数の値を前述した上限値の
駆動周波数f,より0.1KHzだけ低い値に設定する
続いてステップS9では前記ステップS7において設定
した新たな駆動周波数に関するデータをD/A変換器5
へ出力する。これにより電圧制御発振器7は3.2KH
z (0.1KHzX32)だけ低い発振周波数の矩形
パルスを出力する。この電圧制御発振7から出力される
矩形パルスは分周器9で分周された後に、増幅器11お
よびコイル13を介して電極1aへ印加される。また同
様に電圧制御発振器7から出力される矩形パルスはシフ
トレジスタ15によって位相を90″′だけずらした後
に増幅器17およびコイル19を介して他方の電極1b
へ印加される。
ステップS9から再びステップS3へ戻り、前述した動
作を繰返して実行し、電極1aおよび1bへ印加される
周波電圧の駆動周波数の値を順次0.IKHzずつ下げ
ていく。
以上の如く電極1aおよび1bへ印加される周波電圧の
駆動周波数を順次下げていくと第5図(A)および(B
)に示すように、時刻t3において超音波モータが駆動
を開始する。
超音波モータが駆動を開始する時刻t3から時刻t4ま
での期間においては、バントバスフィルタ21からの出
力値が基準値Dsよりも低い値であるから、再びステッ
プS7およびステップS9へ進み、更に駆動周波数の値
を0.IKHzずつ低下させていく。
このように駆動周波数を周波数f,へ向けて顧次下げて
いくことにより、第14図に示す如く超音波モータはそ
の回転数が徐々に増加し、これ(こ応じてバンドパスフ
ィルタ21からの出力値も徐々に増加する。
ここで電極1aおよび1bへ印加される周波電圧の駆動
周波数の値が最適な駆動周波数f1を飛び越えて、さら
に低い値に設定された場合には第6図(B)に示すよう
に第1の共振周波数f。,の整数倍の周波数となるいわ
ゆる倍調波による信号が曲線aに示す基本波による信号
ともに電極ICを介して出力される。
ステップS5ではこのような倍調波の信号によってバン
トバスフィルタ21からの出力値が基準値Dsを上回る
と、ステップ811へ進み、゛駆動周波数の値をQ.l
KHzだけ増加させる。
これにより電極1aおよび1bへ印加される周波電圧の
駆動周波数の値が第1の共振周波数f。,の近傍であっ
て、且つこの第1の共振周波数f。.よりもわずかに高
い値、例えば最適な駆動周波数f1として40KHzが
設定される。
このように電極1aおよび1bへ印加される実際の駆動
周波数の値が最適な駆動周波数f1に設定されると、第
6図(A)の曲線bに示すように電極ICにおける倍調
波の発生が低減する。
次に負荷条件、若しくは回転子と固定子との間の摩耗な
どによる経年変化によって実際に印加される駆動周波数
の値が変動した場合の動作を説明する。
前述した如く、電極1aおよび1bへ印加される駆動周
波数が最適な周波数f1から経年変化などによって低下
し、周波数f1以下で且つ第1の共振周波数f。.の値
と近似する値へ変動した場合には、第6図(B)の曲線
bに示すように第1の共振周波数f。.の整数倍の倍調
波の信号が電極ICから出力される。従ってステップS
5においてバンドパスフィルタ21からの出力値が基準
値DSを」二回る場合にはステップSllへ進み、駆動
周波数の値を0.1KHzだけ増加させる。これにより
電極1aおよび1bへ印加される実際の周波電圧の駆動
周波数は第1の共振周波数f。.よりもさらに高い値、
例えば最適な駆動周波数f,へ修正される。
なお、バンドパスフィルタ21として第1の共振周波数
fo.の分周波戊分のみを通過させるようなフィルタを
用いて構成した場合にも前述したと同様に、このフィル
タからの出力値に基づいて電極1aおよび11bへ印加
される周波電圧の駆動周波数を最適な値に制御すること
ができる。
以上の如く超音波モータの共振周波数の倍調波若しくは
分周波による信号のみを抽出し、この抽出した値に基づ
いて駆動周波数を制御するように構威したので装置構成
を簡略化することができ、コストの低減を図ることがで
きる。
次に第7図を参照して本発明に係る他の実施例を説明す
る。
本実施例はマイクロコンピュータ3を用いて超音波モー
タの駆動開始時における駆動周波数を前の実施例で述べ
た範囲のうちの任意の周波数に設定し、超音波モータが
起動するまで、この駆動周波数の値を順次低下させるよ
うにしている。
また超音波モータが起動を開始した後においては、位相
比較器33からの出力に基づいて電極1aに印加される
周波電圧の位相と電極1bへ印加される周波電圧の位相
とを906異ならせるように駆動周波数の制御を行なう
ようにしたことを特徴とする。
具体的に説明すると、マイクロコンピュータ3は駆動検
知回路2、マルチプレクサ4及びD/A変換器5のそれ
ぞれと接続されている。
駆動検知回路2は例えばロータリーエンコーダなどから
構戊され、超音波モータが駆動したことを検出して検出
信号をマイクロコンピュータ3へ出力する。またマルチ
プレクサ4はマイクロコンピュータ3の出力ボートPC
OからLレベルの信号を人力したときには端子4bを選
択してD/A変換器5からの出力信号を端子4dを介し
てローパスフィルタ6へ出力する。
またマルチプレクサ4はマイクロコンピュータ3の出力
ボートPCOからHレベルの信号を入力したときには端
子4Cを選択し、位相比較器33からの出力信号を端子
4dを介してローバスフィルタ6へ送出する。
ローパスフィルタ6はマルチプレクサ4からの人力信号
を平滑化して電圧制御発振器7へ出力する。
電極1cからの検出信号はコンパレータ31によってパ
ルス信号に変換されて位相比較器33の端子Rへ与えら
れる。
また電極1aからの信号はコンバレータ35によってパ
ルス信号に変換されてシフトレジスタ37のデータ人力
端子Dへ与えられる。
シフトレジスタ37は電圧制御発振器7からの出力をク
ロック信号としてクロック入力端子Vへ入力しており、
第8図(A)に示すようにコンパレータ35からのパル
ス信号をデータ人力端子Dへ人力すると、第8図(B)
に示す如くコンパレータ35からのパルス信号の位相を
90″だけ遅延させる。このシフトレジスタ37によっ
て901位相を遅延されたパルス信号は第8図(C)に
示す如くインバータ3つによって反転された後に位相比
較器33の端子Sへ与えられる。
位相比較器33では第9図に示すように端子Rと端子S
に入力した双方のパルス信号の位相を比較セる。具体的
に説明すると、第9図に示すよううに、端子Rへの正の
パルス信号が端子Sへの正のパルス信号よりも早く入力
した場合、すなわち@FRへ入力したパルス信号の位相
が進んでいる場合にはこの位相差に相応する期間だけH
レベルの信号を出力する。また双方の入力端子のうち端
f′−RSへの正のパルスが端子Rへの正のパルスより
も先に入力した場合には、この位相差に相応する期間だ
けLレベルの信号を出力する。その他の期間においては
位相比較器33の出力端子は高インピーダンス状態に設
定される。
なお、前述した回路部以外の装置構戊については第2図
に示した実施例と同様であり、同一番号を付して詳細な
説明を省略する。
次に第10図を参照して第7図に示した実施例の作用を
説明する。
図示しない電源スイッチがON操作されると、マイクロ
コンピュータ3が動作を開始する。ステップ321にお
いて出力ボート・PCOからLレベルの信号をマルチプ
レクサ4へ出力する。
続いてステップS23において出力ボートPAO、PA
L、PA2、PA3からはそれぞれHレベルとなるパイ
ナリコードのデータをD/A変換器5へ出力する。
マルチプレクサ4は入力端子4bを選択し、D/A変換
器5からの信号を端子4dを介して出力する。従って電
圧制御発振器7の発振周波数はマイクロコンピュータ3
からの出力データすなわち出力ボートPAO,PAI、
PA2、PA3からのバイナリコードのデータによって
決定される。
従って超音波モータの駆動開始時においては、第13図
に示したように、予め設定された」二限の駆動周波数f
,に設定される。このような上限の駆動周波数f,では
超音波モータが動作しないので駆動検知回路2はLレベ
ルの信号を出力する。従ってステップS25では人力ボ
ートPBOへLレベルの信号を入力する。
続いてステップ827ではマイクロコンピュータ3へ内
蔵したレジスタBへ予め設定した定数nを設定する。
ステップS29では人力ボートPBOへ人力した信号が
Lレベルであるかどうかを判別しており、Lレベルの信
号がある場合にはステップS31へ進みレジスタBへ設
定した定数の値を1だけ減算する。
続いてステップ833ではレジスタBへ設定された値が
0であるかどうかを判別しており、0でない場合には再
びステップS29へ進み、前述した動作を繰返して実行
する。
ステップS29からステップS33までの一連の動作が
繰返されてレジスタBに設定された値が0になった場合
にはステップ833からステップS35へ進む。
ステップS35では出力ボートPAO、PA1、PA2
、PA3から出力されるパイナリコードで成るデータの
値を1だけ減少させる。
続いてステップS35から再びステップS27へ戻り前
述した動作を繰返して実行する。
すなわち、駆動周波数の値を上限の周波数f,から順次
減少させて最適な駆動周波数f,へ近ずけていく。
以上の如く駆動周波数を順次減少させて、超音波モータ
が動作した場合には駆動検知回路2がこれを検出してH
レベルの信号をマイクロコンピュータ3へ出力する。こ
れによりステップS29か・らステップS37へ進み、
出力ボートPCOからHレベルの信号をマルチプレクサ
4へ出力する。
マルチプレクサ4はマイクロコンビュータ3からHレベ
ルの信号を人力すると、端子4cを選択し、位相比較器
33からの信号を端子4dを介(7て送出する。
従って電圧制御発振器7は位相比較器3Bからの信号に
基づいて発振周波数を変化させる。これにより電極1c
からの検出信号と電極1aへ印加される周波電圧との双
方の位相差が90°となるように制御される。
以上の如く第7図に示した実施例は超音波モータが起動
したことを検出した場合には、直ちにPLLによる位相
制御を実行するように構成し5たので、駆動周波数の値
を最適な値に制御することができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、超音波モータ
の起動時においては、最適な駆動周波数よりも高い周波
数の電圧を印加し、この電圧の周波数を順次低下させる
ように構戊したので、超音波モータの共振点を通過する
ことなく、不快な異音の発生を確実に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明に係る一実施
例を示したブロック図、第3図は超音波モータの電極構
成を示した説明図、第4図は第2図の作用を示したフロ
ーチャート、第5図は駆動周波数の変化と対応して超音
波モータの動作状態を示したグラフ、第6図はモニター
用の電極から発生する信号波形図、第7図は本発明に係
る他の実施例を示したブロック図、第8図及び第9図は
第7図に示しt;実施例の各部の信号波形図、第10図
は第7図に示した実施例の作用を示したフローチャート
、第11図は従来例を示したブロック図、第12図は第
11図に示した従来例の作用を示したフロ・−チャート
、第13図は超音波モータの駆動周波数に対するインピ
ーダンスの変化を示したグラフ、第14図は駆動周波数
の変化に対する超音波モータの回転数を示I7たグラフ
である。 1・・・固定子 3・・・マイクロコンピュータ 7・・・電圧制御発振器 33・・・位相比較器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)任意の共振周波数の近傍であってかつ当該共振周
    波数より高い駆動周波数の電圧を圧電体に印加し、当該
    圧電体に生じる超音波振動によって超音波モータを駆動
    する超音波モータの起動装置において、 前記圧電体に印加する電圧の周波数を、予定される前記
    駆動周波数より高く、前記共振周波数より高い周波数で
    次に来る共振周波数より低い周波数に設定すると共に、
    順次当該周波数を下げて出力する起動手段を有すること
    を特徴とする超音波モータの起動装置。
JP1152098A 1989-06-16 1989-06-16 超音波モータの起動装置 Pending JPH0322873A (ja)

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