JPH0322954B2 - - Google Patents
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- JPH0322954B2 JPH0322954B2 JP58252334A JP25233483A JPH0322954B2 JP H0322954 B2 JPH0322954 B2 JP H0322954B2 JP 58252334 A JP58252334 A JP 58252334A JP 25233483 A JP25233483 A JP 25233483A JP H0322954 B2 JPH0322954 B2 JP H0322954B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/20—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
- H04B3/23—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
- H04B3/237—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using two adaptive filters, e.g. for near end and for end echo cancelling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04B3/20—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
- H04B3/23—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
- H04B3/238—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using initial training sequence
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、送信路に生じる信号に応答して受信
路中に生じるエコー信号であつて、殆んど遅延し
ない近端エコーと、遅延した遠端エコーとより成
るエコー信号を相殺する為にトランシーバ装置内
に設けられたエコー消去回路であつて、送信路か
らの信号を受ける近端エコー消去器と、測定した
遠端エコー遅延時間にほぼ等しい遅延時間で送信
路からの前記の信号を受ける遠端エコー消去器と
を具えるエコー消去回路に用いられ、遠端エコー
のエコー遅延時間を測定するエコー遅延時間測定
方法に関するものである。
路中に生じるエコー信号であつて、殆んど遅延し
ない近端エコーと、遅延した遠端エコーとより成
るエコー信号を相殺する為にトランシーバ装置内
に設けられたエコー消去回路であつて、送信路か
らの信号を受ける近端エコー消去器と、測定した
遠端エコー遅延時間にほぼ等しい遅延時間で送信
路からの前記の信号を受ける遠端エコー消去器と
を具えるエコー消去回路に用いられ、遠端エコー
のエコー遅延時間を測定するエコー遅延時間測定
方法に関するものである。
エコー消去器を、例えば両方向伝送回線に接続
されたデータ伝送変復調器に設けられたアダプテ
イブ装置とし、この変復調器の一方向送信路に供
給される信号に応答してこの変復調器の一方向受
信路に生じる不所望なエコーを自動的に相殺する
ようにすることは既知である。通常のエコー消去
器は一般に、送信信号に対し遅延しない或いはほ
んのわずか遅延し、送信信号が生じる瞬時に続く
40〜50ミリ秒の期間中に生じるおそれのあるエコ
ー信号を相殺するように設計されている。実際に
はこれらエコー消去器の特性はあらゆる国別のお
よび国際間の地上回線で生じるエコーを相殺する
のに充分である。
されたデータ伝送変復調器に設けられたアダプテ
イブ装置とし、この変復調器の一方向送信路に供
給される信号に応答してこの変復調器の一方向受
信路に生じる不所望なエコーを自動的に相殺する
ようにすることは既知である。通常のエコー消去
器は一般に、送信信号に対し遅延しない或いはほ
んのわずか遅延し、送信信号が生じる瞬時に続く
40〜50ミリ秒の期間中に生じるおそれのあるエコ
ー信号を相殺するように設計されている。実際に
はこれらエコー消去器の特性はあらゆる国別のお
よび国際間の地上回線で生じるエコーを相殺する
のに充分である。
しかし国際通信はますますサテライト(通信衛
星)を介して行なわれるようになつている。2つ
の無線中継局間にサテライトリンクを有するこの
種類の回線においては、サテライトリンクの前の
回線部分中に発生し遅延しない或いはわずかに遅
延したエコーと、サテライトリンクの後の回線部
分中に発生し、従つて特にサテライトリンクにお
ける波伝搬時間に依存する可成りの遅延時間τだ
け遅延された遠端エコーとが変復調器の受信路中
に現われるおそれがある。サテライトが静止して
いるかしていないかに、また地上リンクにおける
変動に依存して、国際交換網においては遠端エコ
ーの遅延時間は約220〜630ミリ秒の範囲内で変化
するおそれがあるということが分つている。
星)を介して行なわれるようになつている。2つ
の無線中継局間にサテライトリンクを有するこの
種類の回線においては、サテライトリンクの前の
回線部分中に発生し遅延しない或いはわずかに遅
延したエコーと、サテライトリンクの後の回線部
分中に発生し、従つて特にサテライトリンクにお
ける波伝搬時間に依存する可成りの遅延時間τだ
け遅延された遠端エコーとが変復調器の受信路中
に現われるおそれがある。サテライトが静止して
いるかしていないかに、また地上リンクにおける
変動に依存して、国際交換網においては遠端エコ
ーの遅延時間は約220〜630ミリ秒の範囲内で変化
するおそれがあるということが分つている。
それぞれが10ミリ秒或いは数十ミリ秒程度の比
較的短かい持続時間を有するも遅延時間τ程度の
長い期間だけ分離されている近端エコーおよび遠
端エコーを同時に相殺する為には、文献“IEEE
Transactions”、Vol、COM−25、No.7、
July1977、pp.654−666,“A Passband Data
Driven Echo Canceller for Full−Duplex
Tranmission on Two−Wire Circuits”
(Sephan B.Weinstein氏著)から既知の前述した
構成のエコー消去回路を用いるのが有利である。
この構成のエコー消去回路は、近端エコーを相殺
する区分と、遅延時間τを擬似形成する遅延線
と、この遅延線に接続され遠端エコーを相殺する
回路区分とを具えている。この構成によれば、可
成り複雑な2つの従来のエコー消去器を用いうる
ようにするも、遠端エコーの遅延時間τを測定し
てこの情報を遅延線に導入する必要がある。上述
した文献では、この遅延時間を測定する為に、数
ミリ秒継続する1000Hzの正弦波信号より成るパル
スを送信路に供給し、これにより得られる遠端エ
コーの遅延時間をムービングウインドウ
(moving−window)パワー検波器で決定するこ
とが提案されている。しかしこの方法の場合、エ
コー遅延時間を測定するのに用いた信号が短時間
の間だけ送信されるものであり、このことは、通
信路を維持する為にこの通信路においてエネルギ
ーの送信を永続させておく必要があるサテライト
通信においては不利である。
較的短かい持続時間を有するも遅延時間τ程度の
長い期間だけ分離されている近端エコーおよび遠
端エコーを同時に相殺する為には、文献“IEEE
Transactions”、Vol、COM−25、No.7、
July1977、pp.654−666,“A Passband Data
Driven Echo Canceller for Full−Duplex
Tranmission on Two−Wire Circuits”
(Sephan B.Weinstein氏著)から既知の前述した
構成のエコー消去回路を用いるのが有利である。
この構成のエコー消去回路は、近端エコーを相殺
する区分と、遅延時間τを擬似形成する遅延線
と、この遅延線に接続され遠端エコーを相殺する
回路区分とを具えている。この構成によれば、可
成り複雑な2つの従来のエコー消去器を用いうる
ようにするも、遠端エコーの遅延時間τを測定し
てこの情報を遅延線に導入する必要がある。上述
した文献では、この遅延時間を測定する為に、数
ミリ秒継続する1000Hzの正弦波信号より成るパル
スを送信路に供給し、これにより得られる遠端エ
コーの遅延時間をムービングウインドウ
(moving−window)パワー検波器で決定するこ
とが提案されている。しかしこの方法の場合、エ
コー遅延時間を測定するのに用いた信号が短時間
の間だけ送信されるものであり、このことは、通
信路を維持する為にこの通信路においてエネルギ
ーの送信を永続させておく必要があるサテライト
通信においては不利である。
本発明の目的は、上述した場合と全く異なる、
遠端エコーの遅延時間τを測定する方法、すなわ
ちエコーを発生させる為に、後に有効信号を送信
するのに用いるのと同じ種類の変調により送信し
うる特定のデータ列を用いる方法を提供せんとす
るにある。この方法は受信端でデジタル的に容易
に実行でき、完全に正確な精度で所望の正しい値
まで減少せしめうる遅延時間を得ることができる
ものである。
遠端エコーの遅延時間τを測定する方法、すなわ
ちエコーを発生させる為に、後に有効信号を送信
するのに用いるのと同じ種類の変調により送信し
うる特定のデータ列を用いる方法を提供せんとす
るにある。この方法は受信端でデジタル的に容易
に実行でき、完全に正確な精度で所望の正しい値
まで減少せしめうる遅延時間を得ることができる
ものである。
本発明は、送信路に生じる信号に応答して受信
路中に生じるエコー信号であつて、殆んど遅延し
ない近端エコーと、遅延した遠端エコーとより成
るエコー信号を相殺する為にトランシーバ装置内
に設けられたエコー消去回路であつて、送信路か
らの信号を受ける近端エコー消去器と、測定した
遠端エコー遅延時間にほぼ等しい遅延時間で送信
路からの前記の信号を受ける遠端エコー消去器と
を具えるエコー消去回路に用いられ、遠端エコー
のエコー遅延時間を測定するエコー遅延時間測定
方法において、 負値或いは零値の副ローブを有する周期的な自
己相関関数を有し、且つ測定すべき遅延時間の最
大値に少くとも等しい持続時間と、遅延時間の測
定に望ましい精度によつて決定される多数のデー
タ要素とを有する少くとも1つのデータ列を搬送
波の変調により送信するステツプと、 各データ列を送信した後に、次に送信するデー
タ列のデータと、受信信号を復調することにより
形成したデータとの間の相関関数を表わす順次の
サンプルをメモリ内に記憶するステツプと、 前記の相関関数の計算後で近端エコーに依存す
るおそれのあるサンプルの除去後に、前記の相関
関数の最大値に相当するサンプルを決定し、この
サンプルの順位から遠端エコーの遅延時間を求め
ることにある記憶サンプルの処理のスラツプと を有することを特徴とする。
路中に生じるエコー信号であつて、殆んど遅延し
ない近端エコーと、遅延した遠端エコーとより成
るエコー信号を相殺する為にトランシーバ装置内
に設けられたエコー消去回路であつて、送信路か
らの信号を受ける近端エコー消去器と、測定した
遠端エコー遅延時間にほぼ等しい遅延時間で送信
路からの前記の信号を受ける遠端エコー消去器と
を具えるエコー消去回路に用いられ、遠端エコー
のエコー遅延時間を測定するエコー遅延時間測定
方法において、 負値或いは零値の副ローブを有する周期的な自
己相関関数を有し、且つ測定すべき遅延時間の最
大値に少くとも等しい持続時間と、遅延時間の測
定に望ましい精度によつて決定される多数のデー
タ要素とを有する少くとも1つのデータ列を搬送
波の変調により送信するステツプと、 各データ列を送信した後に、次に送信するデー
タ列のデータと、受信信号を復調することにより
形成したデータとの間の相関関数を表わす順次の
サンプルをメモリ内に記憶するステツプと、 前記の相関関数の計算後で近端エコーに依存す
るおそれのあるサンプルの除去後に、前記の相関
関数の最大値に相当するサンプルを決定し、この
サンプルの順位から遠端エコーの遅延時間を求め
ることにある記憶サンプルの処理のスラツプと を有することを特徴とする。
図面につき本発明を説明する。
第1図に示すようにエコー消去回路を設けた変
復調器は送信路1および受信路2を具えており、
これら送信路および受信路は(ハイブリツド)結
合回路4を経て両方向伝送路3に結合されてい
る。
復調器は送信路1および受信路2を具えており、
これら送信路および受信路は(ハイブリツド)結
合回路4を経て両方向伝送路3に結合されてい
る。
送信路1はエンコーダ5を具えており、このエ
ンコーダは端末(図示せず)から生じる送信すべ
き2進データをベースバンド信号Bに変換する。
このベースバンド信号Bは一般に複素信号であ
り、その位相および振幅の値は、クロツク信号発
生器7から生じるクロツク周波数Hで、送信すべ
き2進データの関数として変化し得る。この複素
信号Bは回路50に供給され、この回路において
その位相が各周期1/Hで、送信に用いる搬送波
の位相変化分(この周期1/H中の)だけ進まさ
れる。有効データの伝送中は、値Δ1のこの位相
変化分は、位置rに設定されたスイツチ51を経
て回路50に供給される。回路50から生じ、従
つて搬送波の位相変化分だけ進まされている複素
信号Dは有効データの送信中、位置rに設定され
ているスイツチ17を経て複素信号用の帯域通過
フイルタ6に供給される。このフイルタ6の通過
帯域の中心は有効データの送信に用いる搬送波の
周波数に位置し、従つてこのフイルタ6はアナロ
グ変調された搬送波信号を生じ、この信号が送信
アクセス結合回路4に供給される。搬送波の変調
速度はクロツク周波数Hによつて決まる。例えば
8相変調を用いる標準の変復調器の場合には、変
調速度は1600ボーであり、搬送波の周波数は1800
Hzである。
ンコーダは端末(図示せず)から生じる送信すべ
き2進データをベースバンド信号Bに変換する。
このベースバンド信号Bは一般に複素信号であ
り、その位相および振幅の値は、クロツク信号発
生器7から生じるクロツク周波数Hで、送信すべ
き2進データの関数として変化し得る。この複素
信号Bは回路50に供給され、この回路において
その位相が各周期1/Hで、送信に用いる搬送波
の位相変化分(この周期1/H中の)だけ進まさ
れる。有効データの伝送中は、値Δ1のこの位相
変化分は、位置rに設定されたスイツチ51を経
て回路50に供給される。回路50から生じ、従
つて搬送波の位相変化分だけ進まされている複素
信号Dは有効データの送信中、位置rに設定され
ているスイツチ17を経て複素信号用の帯域通過
フイルタ6に供給される。このフイルタ6の通過
帯域の中心は有効データの送信に用いる搬送波の
周波数に位置し、従つてこのフイルタ6はアナロ
グ変調された搬送波信号を生じ、この信号が送信
アクセス結合回路4に供給される。搬送波の変調
速度はクロツク周波数Hによつて決まる。例えば
8相変調を用いる標準の変復調器の場合には、変
調速度は1600ボーであり、搬送波の周波数は1800
Hzである。
結合回路4の受信アクセスでは、遠隔の変復調
器から生じるデータで変調され伝送路3を経て伝
送された搬送波信号のみが現われるようにする必
要がある。この受信アクセスは低域通過フイルタ
8を経て復調器9に与えられ、この復調器9が遠
隔の送信機で発生せしめられたベースバンドデー
タ信号を再生するようにする必要がある。復調器
9はデコーダ10に接続されており、このデコー
ダ10は遠隔の変復調器においてエンコーダ5に
対応するエンコーダによつて行なわれた作動とは
逆の作動を行ない、端末(図示せず)に対するデ
ータビツトを再生するようにする。
器から生じるデータで変調され伝送路3を経て伝
送された搬送波信号のみが現われるようにする必
要がある。この受信アクセスは低域通過フイルタ
8を経て復調器9に与えられ、この復調器9が遠
隔の送信機で発生せしめられたベースバンドデー
タ信号を再生するようにする必要がある。復調器
9はデコーダ10に接続されており、このデコー
ダ10は遠隔の変復調器においてエンコーダ5に
対応するエンコーダによつて行なわれた作動とは
逆の作動を行ない、端末(図示せず)に対するデ
ータビツトを再生するようにする。
実際に、有効信号が送信路1を経て遠隔の変復
調器へ向けて送信されると、特に伝送路3の2線
−4線結合回路における不完全性によつて生じる
不所望なエコー信号が結合回路4の受信アクセス
側に現われ、受信路2におけるデータの再生に著
しく妨害を及ぼすおそれがある。前述したよう
に、伝送路3がサテライトリンクを有する場合に
は、不所望なエコー信号には、近端の変復調器と
サテライトリンクとの間で発生する非遅延近端エ
コーと、サテライトリンクと遠端の変復調器との
間で発生する遠端エコーとが同時に含まれるおそ
れがある。これら2種類のエコーは最大数十ミリ
秒のほぼ同じ長さであるが、遠端エコーは近端エ
コーに対して例えば220〜630ミリ秒の範囲で変化
するおそれのある遅延時間τを有する。
調器へ向けて送信されると、特に伝送路3の2線
−4線結合回路における不完全性によつて生じる
不所望なエコー信号が結合回路4の受信アクセス
側に現われ、受信路2におけるデータの再生に著
しく妨害を及ぼすおそれがある。前述したよう
に、伝送路3がサテライトリンクを有する場合に
は、不所望なエコー信号には、近端の変復調器と
サテライトリンクとの間で発生する非遅延近端エ
コーと、サテライトリンクと遠端の変復調器との
間で発生する遠端エコーとが同時に含まれるおそ
れがある。これら2種類のエコーは最大数十ミリ
秒のほぼ同じ長さであるが、遠端エコーは近端エ
コーに対して例えば220〜630ミリ秒の範囲で変化
するおそれのある遅延時間τを有する。
近端エコーと遠端エコーとより成るエコー信号
を経済的に相殺する為には、第1図に示す構成の
回路を用いることができる。この構成の回路は、
特に遅延線の機能を持つメモリ11−1を具える
近端エコー消去器11と、遅延線の機能を持つメ
モリ12と、特に遅延線の機能を持つメモリ13
−1を具える遠端エコー消去器13とを有してい
る。これら3つの遅延線11−1,12および1
3−1は縦続接続されており、これら遅延線は回
路50により搬送波の位相変化分だけ影響を受け
ているデータ信号を受ける。簡単の為に、回路1
1,12および13に供給される信号Dのサンプ
リング周波数が、変調速度を決定するクロツク周
波数Hに等しいものとする。実際に、サンプリン
グ周波数が周波数Hの複数倍である場合には、信
号Dを、各々がサンプリング周波数Hで同様に作
動する数個の同一回路の部分に亘つて時間的に分
布されているものとみなしうるということが分つ
ている。
を経済的に相殺する為には、第1図に示す構成の
回路を用いることができる。この構成の回路は、
特に遅延線の機能を持つメモリ11−1を具える
近端エコー消去器11と、遅延線の機能を持つメ
モリ12と、特に遅延線の機能を持つメモリ13
−1を具える遠端エコー消去器13とを有してい
る。これら3つの遅延線11−1,12および1
3−1は縦続接続されており、これら遅延線は回
路50により搬送波の位相変化分だけ影響を受け
ているデータ信号を受ける。簡単の為に、回路1
1,12および13に供給される信号Dのサンプ
リング周波数が、変調速度を決定するクロツク周
波数Hに等しいものとする。実際に、サンプリン
グ周波数が周波数Hの複数倍である場合には、信
号Dを、各々がサンプリング周波数Hで同様に作
動する数個の同一回路の部分に亘つて時間的に分
布されているものとみなしうるということが分つ
ている。
近端エコー消去器11は計算回路11−2を具
えており、この計算回路は遅延線11−1内に記
憶された信号Dのサンプルを制御回路11−3で
決定された重みで重み付けされたものの合計を形
成する。遅延線11−1は近端エコーの持続時間
にほぼ等しい遅延線τ1を生じる。遅延線12はτ
−τ1にほぼ等しい遅延時間を生じ、従つて信号D
のサンプルは遠端エコーの遅延時間τにほぼ等し
い遅延時間で遅延線13−1の入力端に到達す
る。遠端エコー消去器13は計算回路13−2を
具えており、この計算回路は遅延線13−1内に
記憶された信号Dのサンプルを制御回路13−3
で決定される重みで重み付けされたものの合計を
形成する。遅延線13−1は遠端エコーの最大持
続時間にほぼ等しく、τ1と同程度の遅延時間τ2を
生じる。
えており、この計算回路は遅延線11−1内に記
憶された信号Dのサンプルを制御回路11−3で
決定された重みで重み付けされたものの合計を形
成する。遅延線11−1は近端エコーの持続時間
にほぼ等しい遅延線τ1を生じる。遅延線12はτ
−τ1にほぼ等しい遅延時間を生じ、従つて信号D
のサンプルは遠端エコーの遅延時間τにほぼ等し
い遅延時間で遅延線13−1の入力端に到達す
る。遠端エコー消去器13は計算回路13−2を
具えており、この計算回路は遅延線13−1内に
記憶された信号Dのサンプルを制御回路13−3
で決定される重みで重み付けされたものの合計を
形成する。遅延線13−1は遠端エコーの最大持
続時間にほぼ等しく、τ1と同程度の遅延時間τ2を
生じる。
回路11−1,11−2および回路13−1,
13−2はそれぞれトランスバザールフイルタを
構成し、これらの出力信号ε^pおよびε^lは加算器1
4に供給される。この加算器14から生じる信号
ε^p+ε^lは減算回路15の(−)入力端子に供給さ
れる。この減算回路15はその(+)入力端子と
出力端子とを以つて結合回路4とフイルタ8との
間で受信路2内に挿入する。減算回路15の出力
信号eは2つの制御回路11−3および13−3
にも供給し、近端エコー消去器11および遠端エ
コー消去器13のトランスバーサルフイルタの係
数を調整するようにする。これらの係数が適切に
調整された場合には、近端エコー消去器11のフ
イルタから生じる信号ε^pが、受信路2に現われる
近端エコー信号εpに実際上等しくなり、遠端エコ
ー消去器13のフイルタから生じる信号ε^lが、同
様に受信路2に現われる遠端エコー信号εlに実際
上等しくなる。従つて、減算回路15の出力信号
eにおいては、近端および遠端エコーによる信号
εp+εlは実際上相殺されている。エコー消去器1
1および13のフイルタ係数の調整は例えば勾配
アルゴリズムに応じた反復法によつて行ない、差
信号eの平均2乗値を最小にするようにする。
13−2はそれぞれトランスバザールフイルタを
構成し、これらの出力信号ε^pおよびε^lは加算器1
4に供給される。この加算器14から生じる信号
ε^p+ε^lは減算回路15の(−)入力端子に供給さ
れる。この減算回路15はその(+)入力端子と
出力端子とを以つて結合回路4とフイルタ8との
間で受信路2内に挿入する。減算回路15の出力
信号eは2つの制御回路11−3および13−3
にも供給し、近端エコー消去器11および遠端エ
コー消去器13のトランスバーサルフイルタの係
数を調整するようにする。これらの係数が適切に
調整された場合には、近端エコー消去器11のフ
イルタから生じる信号ε^pが、受信路2に現われる
近端エコー信号εpに実際上等しくなり、遠端エコ
ー消去器13のフイルタから生じる信号ε^lが、同
様に受信路2に現われる遠端エコー信号εlに実際
上等しくなる。従つて、減算回路15の出力信号
eにおいては、近端および遠端エコーによる信号
εp+εlは実際上相殺されている。エコー消去器1
1および13のフイルタ係数の調整は例えば勾配
アルゴリズムに応じた反復法によつて行ない、差
信号eの平均2乗値を最小にするようにする。
しかし、この既知の構造のもので正しく作動さ
せる為には、遠端エコー消去器13が遠端エコー
と同じ遅延時間τだけ遅延した信号Dに作用する
ようにする必要がある。本発明は、遠端エコー路
に応じて変化するこの遅延を測定する簡単で有効
な方法を提供するものである。
せる為には、遠端エコー消去器13が遠端エコー
と同じ遅延時間τだけ遅延した信号Dに作用する
ようにする必要がある。本発明は、遠端エコー路
に応じて変化するこの遅延を測定する簡単で有効
な方法を提供するものである。
この本発明の方法は第2図の時間線図に応じた
時間順序で生じるステツプを有する。第2図の線
図2aは、ステツプおよび中に送信路1で行
なう作動を示し、第2図の線図2bは、ステツプ
中に送信路1中の信号Dと受信路2中の信号R
とに基づいて行なう作動を示し、第2図の線図2
cは、ステツプ中に行なう処理を示す。
時間順序で生じるステツプを有する。第2図の線
図2aは、ステツプおよび中に送信路1で行
なう作動を示し、第2図の線図2bは、ステツプ
中に送信路1中の信号Dと受信路2中の信号R
とに基づいて行なう作動を示し、第2図の線図2
cは、ステツプ中に行なう処理を示す。
瞬時t=0から瞬時t=t1(線図2aを参照)
までのステツプは、値が負或いは零の副ローブ
を伴なう周期的な自己相関関数を有する持続時間
Tのデータ列を搬送波の変調により送信路1を経
て送信することにある。このデータ列を送信する
場合、有効データ送信モードで用いたのと同じ搬
送波を用いることができ、この場合スイツチ51
および17は位置rを占める。しかし、後に説明
するように、このデータ列の送信に当つて、異な
る周波数を有する他の搬送波を用いるのが有利で
ある。この場合、スイツチ51および17は位置
tに設定する。この場合ベースバンド信号Bの位
相は回路50において周期1/H中この他の搬送
波の位相変化分Δ2だけ増大し、これにより得ら
れた信号Dが複素信号用の帯域通過フイルタ16
に供給される。このフイルタの通過帯域の中心が
この他の搬送波の周波数に位置する。送信したこ
のデータ列の持続時間Tは、測定すべき遅延時間
τの最大値に少くとも等しい。このデータ列にお
ける要素(エレメント)の個数は、遅延時間の測
定に望ましい精度によつて決定する。後に詳細に
説明するように、遅延時間の測定精度はデータ列
中の各要素の持続時間によつて決定する。
までのステツプは、値が負或いは零の副ローブ
を伴なう周期的な自己相関関数を有する持続時間
Tのデータ列を搬送波の変調により送信路1を経
て送信することにある。このデータ列を送信する
場合、有効データ送信モードで用いたのと同じ搬
送波を用いることができ、この場合スイツチ51
および17は位置rを占める。しかし、後に説明
するように、このデータ列の送信に当つて、異な
る周波数を有する他の搬送波を用いるのが有利で
ある。この場合、スイツチ51および17は位置
tに設定する。この場合ベースバンド信号Bの位
相は回路50において周期1/H中この他の搬送
波の位相変化分Δ2だけ増大し、これにより得ら
れた信号Dが複素信号用の帯域通過フイルタ16
に供給される。このフイルタの通過帯域の中心が
この他の搬送波の周波数に位置する。送信したこ
のデータ列の持続時間Tは、測定すべき遅延時間
τの最大値に少くとも等しい。このデータ列にお
ける要素(エレメント)の個数は、遅延時間の測
定に望ましい精度によつて決定する。後に詳細に
説明するように、遅延時間の測定精度はデータ列
中の各要素の持続時間によつて決定する。
ステツプは第1図の回路18において実行す
る。この回路18はエンコーダ5から生じたベー
スバンド信号Bを受けるとともに、受信路2で受
信した信号Rをも受ける。このステツプ中に
は、ステツプ中に送信されたデータ列と同じ新
たなデータ列を瞬時t1から瞬時t2まで同様にして
送信する(線図2aを参照)。これと同時に、こ
の新たに送信されたデータ列の持続時間T(線図
2bを参照)中に、新たに送信されたデータ列中
のベースバンドデータと、受信路2で受信した信
号を復調することにより形成された受信データと
の間の相関関数を計算する。この相関関数の順次
のサンプルをメモリ内に記憶する。線図2bに線
図的に示すように、計算され記憶されたサンプル
の中には、他のサンプルよりも大きな振幅を有す
る2つの特定のサンプル、すなわち、近端エコー
の為に瞬時t1の付近に生じるサンプルECpと、遠
端エコーの為に瞬時t1に対して、測定すべき遅延
時間τだけシフトした瞬時に生じるサンプルECl
とを見い出すことができる。
る。この回路18はエンコーダ5から生じたベー
スバンド信号Bを受けるとともに、受信路2で受
信した信号Rをも受ける。このステツプ中に
は、ステツプ中に送信されたデータ列と同じ新
たなデータ列を瞬時t1から瞬時t2まで同様にして
送信する(線図2aを参照)。これと同時に、こ
の新たに送信されたデータ列の持続時間T(線図
2bを参照)中に、新たに送信されたデータ列中
のベースバンドデータと、受信路2で受信した信
号を復調することにより形成された受信データと
の間の相関関数を計算する。この相関関数の順次
のサンプルをメモリ内に記憶する。線図2bに線
図的に示すように、計算され記憶されたサンプル
の中には、他のサンプルよりも大きな振幅を有す
る2つの特定のサンプル、すなわち、近端エコー
の為に瞬時t1の付近に生じるサンプルECpと、遠
端エコーの為に瞬時t1に対して、測定すべき遅延
時間τだけシフトした瞬時に生じるサンプルECl
とを見い出すことができる。
ステツプは第1図の回路19で実行される。
このステツプは例えばステツプの直後で瞬時t2
から瞬時t3までに生じせしめることができる(線
図2cを参照)。このステツプは、ステツプ
中にメモリ内に記憶された相関関数の順次のサン
プルを処理し、近端エコーに依存しうるサンプル
の除去後に相関関数の最大値に相当するサンプル
を決定すること、すなわちこのサンプルの順位、
実際的にはメモリ内のこのサンプルの位置を決定
し、次に遠端エコーの遅延時間τを表わす情報を
生ぜしめることにある。遅延時間τの測定精度は
各相関関数要素の持続時間に、すなわち実際には
送信されたデータ列中の各要素の持続時間に依存
することを容易に理解しうるであろう。
このステツプは例えばステツプの直後で瞬時t2
から瞬時t3までに生じせしめることができる(線
図2cを参照)。このステツプは、ステツプ
中にメモリ内に記憶された相関関数の順次のサン
プルを処理し、近端エコーに依存しうるサンプル
の除去後に相関関数の最大値に相当するサンプル
を決定すること、すなわちこのサンプルの順位、
実際的にはメモリ内のこのサンプルの位置を決定
し、次に遠端エコーの遅延時間τを表わす情報を
生ぜしめることにある。遅延時間τの測定精度は
各相関関数要素の持続時間に、すなわち実際には
送信されたデータ列中の各要素の持続時間に依存
することを容易に理解しうるであろう。
遅延時間τを表わす情報はエコー消去回路の遅
延線12に供給し、この情報に応じて遠端エコー
消去器13に供給されるデータ信号Dを遅延させ
る。このエコー消去器13の遅延線13−1の遅
延時間長を決定する為に、遅延時間τの測定精度
を考慮する必要がある。
延線12に供給し、この情報に応じて遠端エコー
消去器13に供給されるデータ信号Dを遅延させ
る。このエコー消去器13の遅延線13−1の遅
延時間長を決定する為に、遅延時間τの測定精度
を考慮する必要がある。
次に本発明による方法の種々のステツプをいか
にして実行しうるかを説明する。図面を明瞭とす
る為に、例えば、エコー消去回路と関連する変復
調器において、通常1800Hzの搬送波および1600ボ
ーの変調速度で8相変調を用いて有効データを送
信するものと仮定する。
にして実行しうるかを説明する。図面を明瞭とす
る為に、例えば、エコー消去回路と関連する変復
調器において、通常1800Hzの搬送波および1600ボ
ーの変調速度で8相変調を用いて有効データを送
信するものと仮定する。
ステツプおよび中に送信すべきデータ列の
場合、可能な第1の方法は最大長のデータ列とし
て分つているデータ列を用いることにある。2進
要素で表わした可能な長さは N=2n−1 である。ここにnは整数である。+1ビツトおよ
び−1ビツトより成るこれらデータ列は周期的な
自己相関関数をし、この自己相関関数の主ローブ
は値Nを有し、副ローブはすべて値−1を有す
る。この種類の2進データ列をエンコーダ5に供
給すると、ベースバンド信号Bは実数となり、こ
のデータ列中のビツトが値+1或いは−1である
かに応じて0゜或いは180゜の位相を有する。有効デ
ータ送信モードに対し1800Hzの搬送波を用いる場
合には、スイツチ51および17を位置rに設定
し、回路50から生じるデータ信号Dが1/1600秒
の変調周期中の搬送波の位相変化分Δ1だけ移相
され、この信号Dがフイルタ6に供給されるよう
にする。しかし、後に説明するように、変調速度
に等しい搬送周波数、すなわち1600Hzを用いるの
がより一層有利である。この場合には、スイツチ
51および17を位置tに設定する。この搬送周
波数の場合、回路50で用いる位相変化分Δ2は
360゜であり、ベースバンド信号Bに対するこの位
相変化分の作用はなくなつてデータ信号Dがフイ
ルタ16に供給される。
場合、可能な第1の方法は最大長のデータ列とし
て分つているデータ列を用いることにある。2進
要素で表わした可能な長さは N=2n−1 である。ここにnは整数である。+1ビツトおよ
び−1ビツトより成るこれらデータ列は周期的な
自己相関関数をし、この自己相関関数の主ローブ
は値Nを有し、副ローブはすべて値−1を有す
る。この種類の2進データ列をエンコーダ5に供
給すると、ベースバンド信号Bは実数となり、こ
のデータ列中のビツトが値+1或いは−1である
かに応じて0゜或いは180゜の位相を有する。有効デ
ータ送信モードに対し1800Hzの搬送波を用いる場
合には、スイツチ51および17を位置rに設定
し、回路50から生じるデータ信号Dが1/1600秒
の変調周期中の搬送波の位相変化分Δ1だけ移相
され、この信号Dがフイルタ6に供給されるよう
にする。しかし、後に説明するように、変調速度
に等しい搬送周波数、すなわち1600Hzを用いるの
がより一層有利である。この場合には、スイツチ
51および17を位置tに設定する。この搬送周
波数の場合、回路50で用いる位相変化分Δ2は
360゜であり、ベースバンド信号Bに対するこの位
相変化分の作用はなくなつてデータ信号Dがフイ
ルタ16に供給される。
データ列を送信することに関する他の可能な方
法は、副ローブがすべて零である周期的な自己相
関関数を有する多相データ列を用いることにあ
る。これらのデータ列としては、例えば米国特許
第3099796号明細書や文献“IEEE Transactions
on Information Theory”、July1972におけるD.
C.CHU氏著の“Polyphase code with good
periodic correlation properties”に記載されて
いるものを参照し得る。この種類のデータ列は複
素データより成り、ベースバンド信号Bを構成
し、このベースバンド信号Bが回路50に供給さ
れて変調周期中の搬送波の位相変化分だけ移相さ
れる。例えば8相変調の場合、副ローブの値が零
の周期的な自己相関関数を有し長さがN=64とな
つたデータ列が得られ、4相或いは2相変調の場
合長さがN=16或いはN=4となつたこの種類の
データ列が得られることを確かめることができ
た。
法は、副ローブがすべて零である周期的な自己相
関関数を有する多相データ列を用いることにあ
る。これらのデータ列としては、例えば米国特許
第3099796号明細書や文献“IEEE Transactions
on Information Theory”、July1972におけるD.
C.CHU氏著の“Polyphase code with good
periodic correlation properties”に記載されて
いるものを参照し得る。この種類のデータ列は複
素データより成り、ベースバンド信号Bを構成
し、このベースバンド信号Bが回路50に供給さ
れて変調周期中の搬送波の位相変化分だけ移相さ
れる。例えば8相変調の場合、副ローブの値が零
の周期的な自己相関関数を有し長さがN=64とな
つたデータ列が得られ、4相或いは2相変調の場
合長さがN=16或いはN=4となつたこの種類の
データ列が得られることを確かめることができ
た。
送信すべきデータ列(上述した2種類のいずれ
かのデータ列)の全持続時間Tは遠端エコーの遅
延時間τの最大値、例えば630ミリ秒に少くとも
等しくする必要がある。この遅延時間τを測定す
るに当つては、この測定を例えば±5ミリ秒の精
度で行なうようにすることができ、このことは
(上述したいずれかの種類の)データ列における
各要素が10ミリ秒の持続時間を有するようにする
必要があることを意味する。例えば、63要素の最
大長のデータ列或いは64要素の多相データ列を用
いることができる。この場合、これらの要素は
100Hzの速度、すなわち1600Hzの常規速度の1/16
倍の速度で送信する必要がある。遅延時間τを測
定するのに用いたデータ列の要素を100Hzの速度
でこのように送信する場合、常規作動中の回路と
同じ送信路中の回路を用いるようにする為に、送
信路中の回路を1600Hzの常規速度で作動させ、こ
れらデータ列における各要素に対し同じ値を16回
繰返すようにするのが有利である。
かのデータ列)の全持続時間Tは遠端エコーの遅
延時間τの最大値、例えば630ミリ秒に少くとも
等しくする必要がある。この遅延時間τを測定す
るに当つては、この測定を例えば±5ミリ秒の精
度で行なうようにすることができ、このことは
(上述したいずれかの種類の)データ列における
各要素が10ミリ秒の持続時間を有するようにする
必要があることを意味する。例えば、63要素の最
大長のデータ列或いは64要素の多相データ列を用
いることができる。この場合、これらの要素は
100Hzの速度、すなわち1600Hzの常規速度の1/16
倍の速度で送信する必要がある。遅延時間τを測
定するのに用いたデータ列の要素を100Hzの速度
でこのように送信する場合、常規作動中の回路と
同じ送信路中の回路を用いるようにする為に、送
信路中の回路を1600Hzの常規速度で作動させ、こ
れらデータ列における各要素に対し同じ値を16回
繰返すようにするのが有利である。
本発明による方法のステツプを実行する回路
18は例えば第3図のように構成することができ
る。この回路18は結合回路4の受信アクセス側
に現われる信号Rを受けるとともに、ステツプ
中に前述した種類の一方のデータ列により構成さ
れる送信路のベースバンド信号Bを受ける。
18は例えば第3図のように構成することができ
る。この回路18は結合回路4の受信アクセス側
に現われる信号Rを受けるとともに、ステツプ
中に前述した種類の一方のデータ列により構成さ
れる送信路のベースバンド信号Bを受ける。
まず最初、受信信号Rを復調する必要がある。
この場合、同相送信搬送波と直角位相送信搬送波
とを用いて非同期(non−coherent)復調を行な
うことができる。遅延時間を測定するデータ列を
送信するのに用いた送信搬送波が変調速度(選択
した例ではH=1600Hz)に等しい周波数を有する
場合には、信号Rの復調を第3図に示すように特
に簡単な方法で行なうことができる。受信信号R
は2つのサンプリング回路20および21に供給
し、これらサンプリング回路の一方、本例の場合
サンプリング回路20を送信搬送波と同じ周波数
(1600Hz)および同じ位相を有するサンプリング
信号Eにより作動させ、他方のサンプリング回路
21を、この信号Eと同じ周波数でこの信号Eに
対し1/4・1600秒の時間に相当する90゜の移相を行
なつたサンプリング信号E′により作動させる。搬
送波の周波数で回路20および21において行な
うサンプリングにより復調作動を実行しうるよう
になる。これらサンプリング回路20および21
の出力端には、送信したデータ列のスペクトルの
基本周波数(選択した例では1600Hz)よりも高い
周波数を有する成分を除去する為の低域通過フイ
ルタ22および23を接続する。従つて、サンプ
リング速度を変調速度H=1600Hzに等しくした場
合、ベースバンドに移された受信信号の同相およ
び直角位相成分がこれら2つのフイルタ22およ
び23の出力端子に得られる。これらの成分をサ
ンプリング回路24および25に供給する。これ
らサンプリング回路24および25は、サンプリ
ング信号EおよびE′のように互いに同じ周波数を
有し互いに移相させたサンプリング信号Sおよび
S′により作動させる。サンプリング信号Sおよび
S′により決定するサンプリング周波数は送信され
たデータ列のデータ速度の少くとも2倍とする必
要がある。このデータ速度を100Hzとした選択し
た例では、200Hzのサンプリング周波数を用いる
ことができる。
この場合、同相送信搬送波と直角位相送信搬送波
とを用いて非同期(non−coherent)復調を行な
うことができる。遅延時間を測定するデータ列を
送信するのに用いた送信搬送波が変調速度(選択
した例ではH=1600Hz)に等しい周波数を有する
場合には、信号Rの復調を第3図に示すように特
に簡単な方法で行なうことができる。受信信号R
は2つのサンプリング回路20および21に供給
し、これらサンプリング回路の一方、本例の場合
サンプリング回路20を送信搬送波と同じ周波数
(1600Hz)および同じ位相を有するサンプリング
信号Eにより作動させ、他方のサンプリング回路
21を、この信号Eと同じ周波数でこの信号Eに
対し1/4・1600秒の時間に相当する90゜の移相を行
なつたサンプリング信号E′により作動させる。搬
送波の周波数で回路20および21において行な
うサンプリングにより復調作動を実行しうるよう
になる。これらサンプリング回路20および21
の出力端には、送信したデータ列のスペクトルの
基本周波数(選択した例では1600Hz)よりも高い
周波数を有する成分を除去する為の低域通過フイ
ルタ22および23を接続する。従つて、サンプ
リング速度を変調速度H=1600Hzに等しくした場
合、ベースバンドに移された受信信号の同相およ
び直角位相成分がこれら2つのフイルタ22およ
び23の出力端子に得られる。これらの成分をサ
ンプリング回路24および25に供給する。これ
らサンプリング回路24および25は、サンプリ
ング信号EおよびE′のように互いに同じ周波数を
有し互いに移相させたサンプリング信号Sおよび
S′により作動させる。サンプリング信号Sおよび
S′により決定するサンプリング周波数は送信され
たデータ列のデータ速度の少くとも2倍とする必
要がある。このデータ速度を100Hzとした選択し
た例では、200Hzのサンプリング周波数を用いる
ことができる。
従つて、2つのサンプリング回路24および2
5の出力端には、同相および直角位相成分RPお
よびRqが得られ、これら2つの成分の双方を以
つて、200Hzの周波数でサンプリングされた複素
信号を形成する。この場合、この複素信号と、最
大長データ列或いは多相データ列より成る送信路
のベースバンド信号Bとの間の相関関数を計算す
る必要がある。後者の場合には、信号Bは複素デ
ータより成つており、相関関数の計算には、実数
部および虚数部が零とは異なる複素項の乗算が含
まれる。最大長データ列の場合には、信号Bは値
が+1および−1の実数データを有し、相関関数
の計算には実数項の乗算のみが含まれる。説明を
簡単とする為に、第3図の説明の残りに対しては
最大長データ列を用いた場合のみを考慮する。信
号RpおよびRqは同じ構成の2つの相関器26お
よび27にそれぞれ供給し、またこれら相関器の
各々にはベースバンド信号Bをも供給する。上述
した理由で、最大長データ列が10ミリ秒の持続時
間を有する63個の要素より成る場合を考慮する。
5の出力端には、同相および直角位相成分RPお
よびRqが得られ、これら2つの成分の双方を以
つて、200Hzの周波数でサンプリングされた複素
信号を形成する。この場合、この複素信号と、最
大長データ列或いは多相データ列より成る送信路
のベースバンド信号Bとの間の相関関数を計算す
る必要がある。後者の場合には、信号Bは複素デ
ータより成つており、相関関数の計算には、実数
部および虚数部が零とは異なる複素項の乗算が含
まれる。最大長データ列の場合には、信号Bは値
が+1および−1の実数データを有し、相関関数
の計算には実数項の乗算のみが含まれる。説明を
簡単とする為に、第3図の説明の残りに対しては
最大長データ列を用いた場合のみを考慮する。信
号RpおよびRqは同じ構成の2つの相関器26お
よび27にそれぞれ供給し、またこれら相関器の
各々にはベースバンド信号Bをも供給する。上述
した理由で、最大長データ列が10ミリ秒の持続時
間を有する63個の要素より成る場合を考慮する。
相関器26においては、200Hzでサンプリング
された信号Rpのサンプルをサンプリング回路2
8に直接供給するとともに遅延回路29を経てサ
ンプリング回路30に供給する。遅延回路29は
1/200秒に等しい遅延を生ぜしめ、これら2つの
サンプリング回路28および30はサンプリング
信号Sと同期した100Hzの周波数を有するサンプ
リング信号hにより作動させ、これらサンプリン
グ回路28および30がそれぞれ信号Rpの偶数
サンプルRp(P)および奇数サンプルRp(i)を100
Hzの速度で生じるようにする。これらの偶数およ
び奇数サンプルは相関器素子31および32にそ
れぞれ供給する。これら相関器素子31および3
2にはベースバンド信号Bをも供給し、これら相
関器素子はメモリ33を共通に用いる。これら相
関器素子31および32の構成は第4図を用いて
後に説明する。この第4図の説明から分るよう
に、瞬時t1から瞬時t2までのステツプ中相関器
素子31はベースバンド信号Bと信号Rpの偶数
サンプルとの間の相関関数の63個の偶数サンプル
を形成する。このステツプ中、相関器素子32
はベースバンド信号Bと信号Rpの奇数サンプル
との間の相関関数の63個の奇数サンプルを形成す
る。相関器素子31によつて形成された63個の偶
数サンプルは瞬時t2でメモリ33内の偶数アドレ
スに得られ、相関器素子32によつて形成された
63個の奇数サンプルは瞬時t2でメモリ33内の奇
数アドレスに得られる。メモリ33内に記憶され
たこれら126個のサンプルは、メモリ33に対す
る読出し信号lによる制御の下でこのメモリの出
力端子に直列に生ぜしめることができ、偶数サン
プルと奇数サンプルとが交互に現われる。これら
126個のサンプルは200Hzのサンプリング速度を有
する所望の相関関数の同相成分Cpを表わす。
された信号Rpのサンプルをサンプリング回路2
8に直接供給するとともに遅延回路29を経てサ
ンプリング回路30に供給する。遅延回路29は
1/200秒に等しい遅延を生ぜしめ、これら2つの
サンプリング回路28および30はサンプリング
信号Sと同期した100Hzの周波数を有するサンプ
リング信号hにより作動させ、これらサンプリン
グ回路28および30がそれぞれ信号Rpの偶数
サンプルRp(P)および奇数サンプルRp(i)を100
Hzの速度で生じるようにする。これらの偶数およ
び奇数サンプルは相関器素子31および32にそ
れぞれ供給する。これら相関器素子31および3
2にはベースバンド信号Bをも供給し、これら相
関器素子はメモリ33を共通に用いる。これら相
関器素子31および32の構成は第4図を用いて
後に説明する。この第4図の説明から分るよう
に、瞬時t1から瞬時t2までのステツプ中相関器
素子31はベースバンド信号Bと信号Rpの偶数
サンプルとの間の相関関数の63個の偶数サンプル
を形成する。このステツプ中、相関器素子32
はベースバンド信号Bと信号Rpの奇数サンプル
との間の相関関数の63個の奇数サンプルを形成す
る。相関器素子31によつて形成された63個の偶
数サンプルは瞬時t2でメモリ33内の偶数アドレ
スに得られ、相関器素子32によつて形成された
63個の奇数サンプルは瞬時t2でメモリ33内の奇
数アドレスに得られる。メモリ33内に記憶され
たこれら126個のサンプルは、メモリ33に対す
る読出し信号lによる制御の下でこのメモリの出
力端子に直列に生ぜしめることができ、偶数サン
プルと奇数サンプルとが交互に現われる。これら
126個のサンプルは200Hzのサンプリング速度を有
する所望の相関関数の同相成分Cpを表わす。
信号Rqを処理する相関器27は、相関器26
の素子29〜33と同じで同様に接続された素子
29′〜33′を以つて構成する。サンプリング回
路28′および30′はサンプリング信号S′と同期
したサンプリング信号h′によつて作動させる。相
関器27の作動は相関器26の作動と同じであ
り、読出し信号lによる制御の下で、所望の相関
関数の直角位相成分Cqを表わす126個のサンプル
を200Hzのサンプリング速度でメモリ33′の出力
端子に直列に生ぜしめることができる。
の素子29〜33と同じで同様に接続された素子
29′〜33′を以つて構成する。サンプリング回
路28′および30′はサンプリング信号S′と同期
したサンプリング信号h′によつて作動させる。相
関器27の作動は相関器26の作動と同じであ
り、読出し信号lによる制御の下で、所望の相関
関数の直角位相成分Cqを表わす126個のサンプル
を200Hzのサンプリング速度でメモリ33′の出力
端子に直列に生ぜしめることができる。
ステツプ中に形成された成分CpおよびCqの
サンプルが記憶されているメモリ33および3
3′はこのステツプの終了時に同じ読出し信号
によつて好ましくは高速度で読出す。対応するサ
ンプルは同時に計算回路34に供給され、この計
算回路により相関関数のモジユラスC、すなわち
量√2 P+2 qを計算する。一般には、既知の方法
で計算した、この量の近似値で済ませることがで
きる。200Hzのサンプリング速度で形成した相関
関数のモジユラスCの126個の順次のサンプルは
メモリ36の位置に記憶させ、これらのサンプル
を本発明方法のステツプで用いうるようにす
る。メモリ33および33′内のサンプルの読出
しと、回路34におけるモジユラスCの126個の
サンプルの計算とを極めて迅速に行なうことがで
きるものとして、以後このステツプが実際に瞬
時t2で開始するものとする。
サンプルが記憶されているメモリ33および3
3′はこのステツプの終了時に同じ読出し信号
によつて好ましくは高速度で読出す。対応するサ
ンプルは同時に計算回路34に供給され、この計
算回路により相関関数のモジユラスC、すなわち
量√2 P+2 qを計算する。一般には、既知の方法
で計算した、この量の近似値で済ませることがで
きる。200Hzのサンプリング速度で形成した相関
関数のモジユラスCの126個の順次のサンプルは
メモリ36の位置に記憶させ、これらのサンプル
を本発明方法のステツプで用いうるようにす
る。メモリ33および33′内のサンプルの読出
しと、回路34におけるモジユラスCの126個の
サンプルの計算とを極めて迅速に行なうことがで
きるものとして、以後このステツプが実際に瞬
時t2で開始するものとする。
相関器素子31,32,31′および32′は同
一のものであり、例えば第4図のように構成しう
る。この第4図には、メモリ33の部分33pを
用いた相関器素子31を示す。この相関器素子3
1は63個の素子のメモリ60を用いており、この
メモリは他の相関器素子に対し共通にすることが
できる。このメモリ60内には100Hzの速度で現
われるベースバンド信号Bの順次の要素が書込ま
れる。メモリ60は、その63個の出力端子B1〜
B63に信号Bの、最後に書込まれた63個の要素が
生じるように構成配置する。これら出力端子B1
〜B63に現われる信号Bの要素は乗算器M1〜M63
の一方の入力端子に供給する。これら乗算器の他
方の入力端子では、これら乗算器のすべてが信号
Rpの偶数サンプル、すなわちサンプルRp(p)よ
り成る同じ信号を受ける。乗算器M1〜M63の出
力端子に生じる積信号はゲートP1〜P63を経て加
算器A1〜A63の一方の入力端子に供給する。これ
らのゲートは信号ACにより制御し、瞬時t1から
瞬時t2までのステツプの期間中のみ導通するよ
うにする。加算器A1〜A63はメモリ素子m1〜m63
に接続して63個のアキユムレータを形成し、瞬時
t1から瞬時t2までの期間中に乗算器M1〜M63の出
力端子に形成された積信号がこれらアキユムレー
タに蓄積されるようにする。メモリ素子m1〜m63
は瞬時t1に生じるリセツトパルスRAZにより零に
リセツトする。従つて瞬時t2から開始して、信号
Bと信号Rpの偶数サンプルとの間の相関関数の
63個の偶数サンプルがメモリ素子m1〜m63に得ら
れる。これらメモリ素子m1〜m63のすべてを以つ
て相関器素子31と関連するメモリ33の部分3
3pを構成する。メモリ33の部分33iにおいて
も同様に、相関器素子32(第4図には図示せ
ず)を用いて信号Bと信号Rpの奇数サンプルと
の間の相関関数の63個の奇数サンプルを形成する
ことができる。前述したように、メモリ33にお
いて瞬時t2に得られるこれら偶数および奇数のサ
ンプルは読出し信号lによりメモリ33の出力端
子に直列に且つ交互に生ぜしめられ、所望の相関
関数の同相成分Cpのサンプルを200Hzの速度で形
成しうるようになる。
一のものであり、例えば第4図のように構成しう
る。この第4図には、メモリ33の部分33pを
用いた相関器素子31を示す。この相関器素子3
1は63個の素子のメモリ60を用いており、この
メモリは他の相関器素子に対し共通にすることが
できる。このメモリ60内には100Hzの速度で現
われるベースバンド信号Bの順次の要素が書込ま
れる。メモリ60は、その63個の出力端子B1〜
B63に信号Bの、最後に書込まれた63個の要素が
生じるように構成配置する。これら出力端子B1
〜B63に現われる信号Bの要素は乗算器M1〜M63
の一方の入力端子に供給する。これら乗算器の他
方の入力端子では、これら乗算器のすべてが信号
Rpの偶数サンプル、すなわちサンプルRp(p)よ
り成る同じ信号を受ける。乗算器M1〜M63の出
力端子に生じる積信号はゲートP1〜P63を経て加
算器A1〜A63の一方の入力端子に供給する。これ
らのゲートは信号ACにより制御し、瞬時t1から
瞬時t2までのステツプの期間中のみ導通するよ
うにする。加算器A1〜A63はメモリ素子m1〜m63
に接続して63個のアキユムレータを形成し、瞬時
t1から瞬時t2までの期間中に乗算器M1〜M63の出
力端子に形成された積信号がこれらアキユムレー
タに蓄積されるようにする。メモリ素子m1〜m63
は瞬時t1に生じるリセツトパルスRAZにより零に
リセツトする。従つて瞬時t2から開始して、信号
Bと信号Rpの偶数サンプルとの間の相関関数の
63個の偶数サンプルがメモリ素子m1〜m63に得ら
れる。これらメモリ素子m1〜m63のすべてを以つ
て相関器素子31と関連するメモリ33の部分3
3pを構成する。メモリ33の部分33iにおいて
も同様に、相関器素子32(第4図には図示せ
ず)を用いて信号Bと信号Rpの奇数サンプルと
の間の相関関数の63個の奇数サンプルを形成する
ことができる。前述したように、メモリ33にお
いて瞬時t2に得られるこれら偶数および奇数のサ
ンプルは読出し信号lによりメモリ33の出力端
子に直列に且つ交互に生ぜしめられ、所望の相関
関数の同相成分Cpのサンプルを200Hzの速度で形
成しうるようになる。
回路19で行なわれる本発明による方法のステ
ツプは、メモリ36内に記憶されたサンプルを
処理してこれらサンプルから遠端エコーの遅延時
間τを推定することにある。
ツプは、メモリ36内に記憶されたサンプルを
処理してこれらサンプルから遠端エコーの遅延時
間τを推定することにある。
送信側で多相データ列を用いた場合には、この
処理作動を特に簡単にしうる。実際に、この種類
のデータ列に対する周期的な自己相関関数の特性
上、メモリに記憶されたサンプルはすべて、近端
エコーおよび遠端エコーにより生ぜしめられたも
のを除いて雑音は別として零値を有する。従つ
て、ステツプ中(瞬時t2から瞬時t3まで)の処
理を以下の作動を以つて構成しうる。
処理作動を特に簡単にしうる。実際に、この種類
のデータ列に対する周期的な自己相関関数の特性
上、メモリに記憶されたサンプルはすべて、近端
エコーおよび遠端エコーにより生ぜしめられたも
のを除いて雑音は別として零値を有する。従つ
て、ステツプ中(瞬時t2から瞬時t3まで)の処
理を以下の作動を以つて構成しうる。
Γステツプ中で瞬時t′1から瞬時t2まで(第2図
の線図2bを参照)に計算されたサンプルC
の、メモリ36からの読出し。ここにt′1は、
多くとも、近端エコーにより発生させられたサ
ンプルCが存在しうる期間の最終瞬時とする。
の線図2bを参照)に計算されたサンプルC
の、メモリ36からの読出し。ここにt′1は、
多くとも、近端エコーにより発生させられたサ
ンプルCが存在しうる期間の最終瞬時とする。
Γ読出したサンプルC(従つてこれらサンプルは
遠端エコーのみの影響を受けている)の中か
ら、遠端エコーによつて発生させられた最大値
を有するサンプルの決定。
遠端エコーのみの影響を受けている)の中か
ら、遠端エコーによつて発生させられた最大値
を有するサンプルの決定。
Γ最大値を有するサンプルの順位の関数として遠
端エコーの遅延時間τを決定すること。
端エコーの遅延時間τを決定すること。
送信側で最大値擬似ランダムデータ列が用いら
れている場合、この種類のデータ列の周期的な自
己相関関数が零でない副ローブを有するという事
実の為に、サンプルCの処理はわずかに複雑とな
る。この場合の問題およびこの問題を解決する手
段を第5図の時間線図を用いて説明する。
れている場合、この種類のデータ列の周期的な自
己相関関数が零でない副ローブを有するという事
実の為に、サンプルCの処理はわずかに複雑とな
る。この場合の問題およびこの問題を解決する手
段を第5図の時間線図を用いて説明する。
第5図の線図5aは、受信搬送波の位相を有す
る再生搬送波で受信信号Rを復調した場合に、ス
テツプの期間(t1〜t2)中に得られた相関関数
を表わす信号V1を線図的に示す。信号V1を表わ
す曲線は、瞬時tpで近端エコーによるピークを示
し、瞬時tlで遠端エコーによるピークを示してお
り、副ローブが負である最大長データ列が送信側
で用いられたという事実の為に、これら2つのピ
ークは、値−Vnを有する連続的な負のレベルよ
りも高く上昇する。近端エコーのレベルは遠端エ
コーのレベルに比べて極めて大きく(例えば
40dBの比を有する)、従つて連続レベル−Vnは
主として、変化するおそれのある近端エコーのレ
ベルに依存する。線図5bは、第3図につき説明
したように同相および直角位相送信搬送波を用い
て復調することにより計算した相関関数のモジユ
ラスCを表わす信号V2を示す。信号V2の値は信
号V1の値の絶対値をとることにより得られる。
近端エコーおよび遠端エコーによる信号V2にお
けるピークは正の連続レベルVnのそれぞれの側
にある。遠端エコーにより生じるピークを決定す
るに当つて連続レベルVnの不可避な変動による
悪影響を除去する為に、メモリ36から読出した
サンプルを回路19において予備処理し、この処
理後に、零レベルを越えて上昇する遠端エコーに
よるピークのみがこの読出し信号中に現われるよ
うにすることができる。この予備処理後に得るべ
き理想的な信号V3を線図5cに示す。横座標に
沿う時間目盛りは相関の計算の為の実時間を表わ
す。
る再生搬送波で受信信号Rを復調した場合に、ス
テツプの期間(t1〜t2)中に得られた相関関数
を表わす信号V1を線図的に示す。信号V1を表わ
す曲線は、瞬時tpで近端エコーによるピークを示
し、瞬時tlで遠端エコーによるピークを示してお
り、副ローブが負である最大長データ列が送信側
で用いられたという事実の為に、これら2つのピ
ークは、値−Vnを有する連続的な負のレベルよ
りも高く上昇する。近端エコーのレベルは遠端エ
コーのレベルに比べて極めて大きく(例えば
40dBの比を有する)、従つて連続レベル−Vnは
主として、変化するおそれのある近端エコーのレ
ベルに依存する。線図5bは、第3図につき説明
したように同相および直角位相送信搬送波を用い
て復調することにより計算した相関関数のモジユ
ラスCを表わす信号V2を示す。信号V2の値は信
号V1の値の絶対値をとることにより得られる。
近端エコーおよび遠端エコーによる信号V2にお
けるピークは正の連続レベルVnのそれぞれの側
にある。遠端エコーにより生じるピークを決定す
るに当つて連続レベルVnの不可避な変動による
悪影響を除去する為に、メモリ36から読出した
サンプルを回路19において予備処理し、この処
理後に、零レベルを越えて上昇する遠端エコーに
よるピークのみがこの読出し信号中に現われるよ
うにすることができる。この予備処理後に得るべ
き理想的な信号V3を線図5cに示す。横座標に
沿う時間目盛りは相関の計算の為の実時間を表わ
す。
第6図は回路19の一実施例を示し、この回路
19は回路18のメモリ36から読出されたサン
プルを受け、上述した予備処理を行なう。回路1
9の入力端子に到来するこれらの読出しサンプル
はステツプの途中の瞬時t′1後に計算され、従
つてこれらのサンプルには近端エコーによるピー
クを含まないものとする。これらの条件の下で読
出された信号(この信号は実時間で瞬時t′1から
後の線図5bに示される信号V2である)はゲー
ト41を経て回路40に供給される。このゲート
41は、適当な制御信号S′により、近端或いは遠
端エコーが生じない期間(t′1〜t′2)に実時間で
相当する期間中この信号V2を通すようになる。
瞬時t′1およびt′2は例えば瞬時t1から50ミリ秒およ
び200ミリ秒の瞬時である。回路40はこれに供
給されたサンプルの平均値を形成し、従つて、連
続レベルVnを生じる。この連続レベルVnは減算
回路42の(−)入力端子に供給され、この連続
レベルVnは実時間で瞬時t2までの処理の終了時
までこの(−)入力端子に維持される。読出され
た信号V2は、信号S′と相補を成す信号′により制
御されるゲート43を経て減算回路42の(+)
入力端子にも供給する。従つて、読出された信号
V2は瞬時t′2から減算回路42の(+)入力端子
に供給される。この減算回路42から生じる信号
は回路46に供給し、この回路46によりこの信
号の絶対値をとり、従つてこの回路46から生じ
る信号が線図5cに実時間で示す信号V3に等し
くなる。信号V3のサンプルは比較回路44を用
いてしきい値V0と比較する。サンプルがしきい
値を越えたという情報は回路45に供給し、この
回路において遠端エコーの遅延時間τに相当する
このサンプルの順位を決定する。しきい値V0は
固定とせず、法則V0=KVn(Kは制御すべき比例
係数である)に応じて、測定した連続レベルVn
に依存するようにするのが有利である。従つて、
伝送媒体中での雑音レベルに適合した可変しきい
値が得られ、これにより誤りの可能性が一定とな
る。一方、しきい値が固定の場合には、誤りの可
能性は伝送レベルに依存してしまう。信号V3の
サンプルはすべてしきい値V0と比較し、サンプ
ルがしきい値を越えるたびに回路45がこの新た
な超過分の振幅を前の超過分の振幅と比較し、前
者の振幅の方が大きい場合に、この回路45がこ
の新たな超過分の振幅を記憶し、その順位を決定
する。それ以外の場合は前の超過分が維持され
る。
19は回路18のメモリ36から読出されたサン
プルを受け、上述した予備処理を行なう。回路1
9の入力端子に到来するこれらの読出しサンプル
はステツプの途中の瞬時t′1後に計算され、従
つてこれらのサンプルには近端エコーによるピー
クを含まないものとする。これらの条件の下で読
出された信号(この信号は実時間で瞬時t′1から
後の線図5bに示される信号V2である)はゲー
ト41を経て回路40に供給される。このゲート
41は、適当な制御信号S′により、近端或いは遠
端エコーが生じない期間(t′1〜t′2)に実時間で
相当する期間中この信号V2を通すようになる。
瞬時t′1およびt′2は例えば瞬時t1から50ミリ秒およ
び200ミリ秒の瞬時である。回路40はこれに供
給されたサンプルの平均値を形成し、従つて、連
続レベルVnを生じる。この連続レベルVnは減算
回路42の(−)入力端子に供給され、この連続
レベルVnは実時間で瞬時t2までの処理の終了時
までこの(−)入力端子に維持される。読出され
た信号V2は、信号S′と相補を成す信号′により制
御されるゲート43を経て減算回路42の(+)
入力端子にも供給する。従つて、読出された信号
V2は瞬時t′2から減算回路42の(+)入力端子
に供給される。この減算回路42から生じる信号
は回路46に供給し、この回路46によりこの信
号の絶対値をとり、従つてこの回路46から生じ
る信号が線図5cに実時間で示す信号V3に等し
くなる。信号V3のサンプルは比較回路44を用
いてしきい値V0と比較する。サンプルがしきい
値を越えたという情報は回路45に供給し、この
回路において遠端エコーの遅延時間τに相当する
このサンプルの順位を決定する。しきい値V0は
固定とせず、法則V0=KVn(Kは制御すべき比例
係数である)に応じて、測定した連続レベルVn
に依存するようにするのが有利である。従つて、
伝送媒体中での雑音レベルに適合した可変しきい
値が得られ、これにより誤りの可能性が一定とな
る。一方、しきい値が固定の場合には、誤りの可
能性は伝送レベルに依存してしまう。信号V3の
サンプルはすべてしきい値V0と比較し、サンプ
ルがしきい値を越えるたびに回路45がこの新た
な超過分の振幅を前の超過分の振幅と比較し、前
者の振幅の方が大きい場合に、この回路45がこ
の新たな超過分の振幅を記憶し、その順位を決定
する。それ以外の場合は前の超過分が維持され
る。
第6図に示す回路19は、送信側で多相データ
列を用いた場合にも適している。しきい値を用い
ている為に、遠端エコーにより発生させられるサ
ンプルを決定する際の雑音の影響を完全に除去す
ることができる。
列を用いた場合にも適している。しきい値を用い
ている為に、遠端エコーにより発生させられるサ
ンプルを決定する際の雑音の影響を完全に除去す
ることができる。
上述した本発明による方法およびこれに対応す
る装置は、第1のデータ列を送信し、これに続い
て第2のデータ列を送信する際に、この第2のデ
ータ列の送信途中で相関関数サンプルを計算し、
これらサンプルをステツプで処理する場合に対
するものである。しかし、この処理中の信号対雑
音比を高める為に、第1データ列の後にある個数
の他のデータ列を送信し、これら他のデータ列の
各々の送信途中で相関関数サンプルを計算し、こ
れら他のデータ列の送信途中で計算した対応する
サンプルを、前述したようにステツプで処理す
る前に積分するようにすることもできる。
る装置は、第1のデータ列を送信し、これに続い
て第2のデータ列を送信する際に、この第2のデ
ータ列の送信途中で相関関数サンプルを計算し、
これらサンプルをステツプで処理する場合に対
するものである。しかし、この処理中の信号対雑
音比を高める為に、第1データ列の後にある個数
の他のデータ列を送信し、これら他のデータ列の
各々の送信途中で相関関数サンプルを計算し、こ
れら他のデータ列の送信途中で計算した対応する
サンプルを、前述したようにステツプで処理す
る前に積分するようにすることもできる。
第1図は、本発明による方法を適用したエコー
消去回路を設けたデータ伝送変復調器を示すブロ
ツク線図、第2図は、本発明による方法のステツ
プの時間列を示す線図、第3図は、本発明による
方法の第2ステツプを実行する回路の一実施例を
示す回路図、第4図は、第3図に示す例に用いた
相関器素子を示す回路図、第5図は、第3ステツ
プ中に行なう処理を説明する為の時間線図、第6
図は、この第3ステツプを実行する回路の一実施
例を示す回路図である。 1……送信路、2……受信路、3……両方向伝
送路、4……結合回路、5……エンコーダ、6,
16……帯域通過フイルタ、7……クロツク信号
発生器、8,22,23……低域通過フイルタ、
9……復調器、10……デコーダ、11……近端
エコー消去器、11−1,12,13−1……遅
延線、11−2,13−2……計算回路、11−
3,13−3……制御回路、13……遠端エコー
消去器、14……加算器、15……減算回路、2
0,21,24,25,28,28′,30,3
0′……サンプリング回路、26,27……相関
器、29,29′……遅延回路、31,32,3
1′,32′……相関器素子、33,33′,36,
60……メモリ、34……計算回路、40……平
均値形成回路、41……ゲート、42……減算回
路、44……比較回路、46……絶対値回路、
M1〜M63……乗算器、P1〜P63……ゲート、A1〜
A63……加算器、m1〜m63……メモリ素子。
消去回路を設けたデータ伝送変復調器を示すブロ
ツク線図、第2図は、本発明による方法のステツ
プの時間列を示す線図、第3図は、本発明による
方法の第2ステツプを実行する回路の一実施例を
示す回路図、第4図は、第3図に示す例に用いた
相関器素子を示す回路図、第5図は、第3ステツ
プ中に行なう処理を説明する為の時間線図、第6
図は、この第3ステツプを実行する回路の一実施
例を示す回路図である。 1……送信路、2……受信路、3……両方向伝
送路、4……結合回路、5……エンコーダ、6,
16……帯域通過フイルタ、7……クロツク信号
発生器、8,22,23……低域通過フイルタ、
9……復調器、10……デコーダ、11……近端
エコー消去器、11−1,12,13−1……遅
延線、11−2,13−2……計算回路、11−
3,13−3……制御回路、13……遠端エコー
消去器、14……加算器、15……減算回路、2
0,21,24,25,28,28′,30,3
0′……サンプリング回路、26,27……相関
器、29,29′……遅延回路、31,32,3
1′,32′……相関器素子、33,33′,36,
60……メモリ、34……計算回路、40……平
均値形成回路、41……ゲート、42……減算回
路、44……比較回路、46……絶対値回路、
M1〜M63……乗算器、P1〜P63……ゲート、A1〜
A63……加算器、m1〜m63……メモリ素子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 送信路に生じる信号に応答して受信路中に生
じるエコー信号であつて、殆んど遅延しない近端
エコーと、遅延した遠端エコーとより成るエコー
信号を相殺する為にトランシーバ装置内に設けら
れたエコー消去回路であつて、送信路からの信号
を受ける近端エコー消去器と、測定した遠端エコ
ー遅延時間にほぼ等しい遅延時間で送信路からの
前記の信号を受ける遠端エコー消去器とを具える
エコー消去回路に用いられ、遠端エコーのエコー
遅延時間を測定するエコー遅延時間測定方法にお
いて、 負値或いは零値の副ローブを有する周期的な自
己相関関数を有し、且つ測定すべき遅延時間の最
大値に少くとも等しい持続時間と、遅延時間の測
定に望ましい精度によつて決定される多数のデー
タ要素とを有する少くとも1つのデータ列を搬送
波の変調により送信するステツプと、 各データ列を送信した後に、次に送信するデー
タ列のデータと、受信信号を復調することにより
形成したデータとの間の相関関数を計算し、この
相関関数を表わす順次のサンプルをメモリ内に記
憶するステツプと、 前記の相関関数の計算後で近端エコーに依存す
るおそれのあるサンプルの除去後に、前記の相関
関数の最大値に相当するサンプルを決定し、この
サンプルの順位から遠端エコーの遅延時間を求め
ることにある記憶サンプルの処理のステツプと を有することを特徴とするエコー遅延時間測定方
法。 2 特許請求の範囲1記載のエコー遅延時間測定
方法において、送信路で搬送波を変調するのに用
いた前記のデータ例を、値+1或いは−1を有す
るデータ要素の最大長擬似ランダムデータ列とす
ることを特徴とするエコー遅延時間測定方法。 3 特許請求の範囲1記載のエコー遅延時間測定
方法において、送信路で搬送波を変調するのに用
いる前記のデータ列を、周期的な自己相関関数が
零値の副ローブを有するような複素データ要素よ
り成るデータ列とすることを特徴とするエコー遅
延時間測定方法。 4 通常変調速度Hで搬送波を変調することによ
りデータを送信する変復調器に用いる特許請求の
範囲1〜3のいずれか1つに記載のエコー遅延時
間測定方法において、前記のデータ列における各
データ要素の持続時間をm/H(mは整数)に等
しくし、前記のデータ列の送信を、変調速度Hで
搬送波を変調し前記のデータ列における各データ
要素に対し同じデータ値をm回繰返すことにより
行なうことを特徴とするエコー遅延時間測定方
法。 5 特許請求の範囲4記載のエコー遅延時間測定
方法において、前記のデータ列の送信に用いる搬
送波の周波数を変調速度Hに等しくすることを特
徴とするエコー遅延時間測定方法。 6 送信路に生じる信号に応答して受信路中に生
じるエコー信号であつて、殆んど遅延しない近端
エコーと、遅延した遠端エコーとより成るエコー
信号を相殺する為にトランシーバ装置内に設けら
れたエコー消去回路であつて、送信路からの信号
を受ける近端エコー消去器と、測定した遠端エコ
ー遅延時間にほぼ等しい遅延時間で送信路からの
前記の信号を受ける遠端エコー消去器とを具える
エコー消去回路に用いられ、遠端エコーのエコー
遅延時間を測定するエコー遅延時間測定装置にお
いて、 同相および直角位相送信搬送波を用いて受信信
号を復調し、従つて受信信号の同相および直角位
相の2つのベースバンド成分を形成する手段と、 前記の2つの成分を周波数2H/m(mは整数)
でサンプリングする手段と、 各送信データ列に続く新たなデータ列と、前記
の2つの成分により形成される複素信号との間の
周期的な相関関数のモジユラスのサンプルを計算
する手段と、 前記の相関関数のモジユラスの順次のサンプル
を記憶するメモリと を具えたことを特徴とするエコー遅延時間測定装
置。 7 特許請求の範囲6記載のエコー遅延時間測定
装置において、順次の数個のデータ列を送信する
場合、前記のエコー遅延時間測定装置が、順次の
データ列の送信中に計算した前記の相関関数のモ
ジユラスの対応するサンプルを積分し、積分した
これらサンプルが前記のメモリ内に記憶されたサ
ンプルを構成するようにする手段を具えたことを
特徴とするエコー遅延時間測定装置。 8 特許請求の範囲6または7記載のエコー遅延
時間測定装置において、前記のデータ列を送信す
るのに用いる搬送波の周波数を変調速度Hに等し
くする場合に、受信信号を復調する前記の手段
は、周波数がHで互いに90゜移相された2つのサ
ンプリング信号で受信信号を復調する2つのサン
プリング回路を以つて構成されていることを特徴
とするエコー遅延時間測定装置。 9 特許請求の範囲6〜8のいずれか1つに記載
のエコー遅延時間測定装置において、搬送波を変
調するのに用いるデータ列の周期的な自己相関関
数が零値の副ローブを有する場合に、前記のエコ
ー遅延時間測定装置が、 近端エコーの無い所定の期間中に形成されたサ
ンプルを前記のメモリから読出す手段と、 読出したサンプルをしきい値と比較する手段
と、 前記のしきい値を越えるサンプルの順位を決定
する手段と を具えたことを特徴とするエコー遅延時間測定装
置。 10 特許請求の範囲6〜8のいずれか1つに記
載のエコー遅延時間測定装置において、搬送波を
変調するのに用いるデータ列の周期的な自己相関
関数が負或いは零値の副ローブを有する場合に、
前記のエコー遅延時間測定装置が、 近端エコーの無い所定の期間中に形成されたサ
ンプルを前記のメモリから読出す手段と、 近端エコー或いは遠端エコーの無い所定の期間
中に形成された読出しサンプルの平均値を形成す
る手段と、 遠端エコーのみが生じるおそれのある所定の期
間中に、読出しサンプルと前記の平均値との差の
サンプルを形成する手段と、 前記の差のサンプルの絶対値をしきい値と比較
する手段と、 前記のしきい値を越える最大絶対値を有する差
のサンプルの順位を決定する手段と を具えたことを特徴とするエコー遅延時間測定装
置。 11 特許請求の範囲10記載のエコー遅延時間
測定装置において、前記のしきい値を前記の平均
値に比例させるようにしたことを特徴とするエコ
ー遅延時間測定装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8222124 | 1982-12-30 | ||
| FR8222124A FR2538975A1 (fr) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | Procede utilise dans un dispositif d'annulation d'echo pour la mesure d'un retard d'echo et dispositif de mise en oeuvre de ce procede |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59136675A JPS59136675A (ja) | 1984-08-06 |
| JPH0322954B2 true JPH0322954B2 (ja) | 1991-03-27 |
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Family Applications (1)
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| JP58252334A Granted JPS59136675A (ja) | 1982-12-30 | 1983-12-29 | エコ−遅延時間測定方法および装置 |
Country Status (7)
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| JP (1) | JPS59136675A (ja) |
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