JPH03230823A - 加工用基準穴位置調整方法 - Google Patents

加工用基準穴位置調整方法

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JPH03230823A
JPH03230823A JP2025272A JP2527290A JPH03230823A JP H03230823 A JPH03230823 A JP H03230823A JP 2025272 A JP2025272 A JP 2025272A JP 2527290 A JP2527290 A JP 2527290A JP H03230823 A JPH03230823 A JP H03230823A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、長い帯状の材料に設ける基準穴の穴位置を調
整するための穴位置調整方法に関する。
特に、金属箔その他の加工部材が予め形成されている帯
材に基準穴を明ける場合についての穴位置調整方法に関
する。
[従来の技術] 上記の基準穴は、所定間隔おきに帯材に形成されるもの
であって、それ以後その帯材に加工が加えられる際に、
その加工の基準として用いられる穴である。
上記の基準穴は、それら相互の間隔ができる限り正確に
一定値に保持されていることが望ましい。
従来一般に用いられている基準穴の穴位置調整方法は、
穴抜きパンチと位置決めビンを備えた金型に所定間隔で
帯材を間欠的に送り込み、その穴抜きパンチと位置決め
ビンを帯材の動きに合わせて正確なタイミングで繰り返
して作動させるというものであった。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の基準穴位置調整方法によれば、帯材の送りタ
イミングおよびパンチの作動タイミングを正確に調整す
ることにより、基準穴相互間の間隔をかなり精度良く希
望の値に合わせること、すしかしながらそのような正確
な位置出しは、基準穴相互間に関するものであって、基
準穴を明ける前にその帯材に金属箔その他の加工部材が
予め形成されている場合には、一定ピッチ送りの基準穴
形成方法というだけでは、その金属箔と基準穴との間の
位置関係を常に正確に一定値に保持するということはき
わめて困難であった。
本発明は、従来の基準穴位置調整方法における上記の問
題点に鑑みてなされたものであって、予め加工部材が形
成されている帯材に基準穴を明ける場合に、基準穴相互
間はもとより、帯材上に予め形成されている加工部材と
基準穴との相互位置関係をも正確に位置出しすることの
できる加工用基準穴位置調整方法を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明に係る基準穴位置調
整方法は、加工部材の位置と明けられるべき基準穴の位
置との位置関係を決める頭出し工程と、前記加工部材の
頭出し位置に対応して基準穴を打ち抜く基準穴打抜き工
程と、明けられた基準穴と前記加工部材との間隔をn個
(nは自然数)測定する穴位置測定工程と、測定された
n個の間隔データを演算する演算工程と、そして演算結
果に基づいて前記加工部材に対する穴明は位置を変更す
る基準穴位置調整工程とを有している。
上記の加工部材とは、基準穴を明ける以前にある種の加
工によって帯材上に予め形成されている部材のことであ
る。例えば、圧接・圧延によって帯材上に被覆される金
属箔などの被覆材とか、いわゆるコイニング加工によっ
て帯材上に形成される凹凸形状とか、絞り加工によって
帯材上に形成される凹部などが考えられる。
[作用] 上記の頭出し工程において、加工部材(Al箔7、凹凸
形状42、凹部44)と基準穴(5)との間隔が目標と
する値に設定される。基準穴打抜き工程において行われ
る基準穴の打抜き作業は、上記の設定に基づいて行われ
る。これにより、加工部材から所定の目標間隔だけ離れ
た位置に基準穴が形成される。
基準穴の穴明けを連続して行っている場合に、加工部材
と基準穴の間隔が目標値から許容限界以上外れたときに
は、演算工程においてそのことが検出される。その場合
には、基準穴位置調整工程において基準穴の穴明は位置
を変更し、加工部材と基準穴との間隔が目標値に近づく
ように補正する。
[実施例] 第1図は、本発明に係る基準穴位置調整方法を実施する
ための装置の一例を示している。
同図において、帯材供給装置1に帯材2が巻かれている
。この帯材2は、第2図に示すように、鉄−ニッケル合
金から成る基材(Fe−Ni基材)6の上に方形状の被
覆材、例えばアルミニウム(AI)箔7を圧接・圧延に
よって等間隔で順次に接合することによって形成された
、いわゆるクラッド材である。第2図では、それぞれの
Al箔7に対してそれらの右側に、2つづつの基準穴5
が明けられている状態を示しであるが、帯材供給装置1
に巻かれている状態の帯材2には、末だそれらの基準穴
5は明けられていない。
第1図に戻って、帯材2−は、帯材搬送手段としてのエ
アフィーダ8によって間欠的に図の右方向へ搬送され、
順次に金型4(後で詳しく説明する)へ送られる。帯材
2は、金型4によって基準穴5の穴明は処理を受け、そ
してその後、巻取り装置3に巻き取られる。巻き取られ
た帯材2には、第2図に示すように、個々のAl箔7の
右側に基準穴5が2つづつ明けられている。一般に、帯
材2上のAI箔7に対しては、後工程において種々の加
工が加えられるのであるが、上記の各基準穴5は、その
後工程における加工の基準穴として用いられる。
上記の金型4は、第4図に示すように、上型9および下
型10とを有している。これらの各型は、矢印A方向へ
搬送される帯材2を挟んで互いに対向して配置されてお
り、下型10は固定され、−右上型9は、プレス(図示
せず)によって図の上下方向(B −B)へ往復移動す
るようになってい上型9は大きく分けて、本体11およ
びスライダ12を有している。スライダ12は、本体1
1に対して図の左右方向CG−C)へ移動可能であり、
通常は、ばね13のばね力によってその左端12aが本
体11の下部右端面11aに押し付けられている。
本体11の底面およびスライダ12の底面には、それぞ
れ、適宜の間隙Sをおいてプレス部材14および15が
取り付けられている。本体側プレス部材14は、ばね1
6によって下方、すなわち下型10へ向かう方向へ付勢
されている。一方、スライダ側プレス部材15も、図示
はしていないが、同様にしてばね力によって下方へ付勢
されている。
上型本体11には、穴明はパンチ18が設けられている
。また、スライダ12には、位置決めビン19が設けら
れている。第5図に示すように、穴明はパンチ18は、
帯材2の幅方向に2個設けられており、一方、位置決め
ビン19は、最低帯材幅方向に2個設けられている。も
ちろん図示のごとく、帯材搬送方向および帯材輻方向の
2方向にわたって4個設けられても良い。下型10には
、穴明はパンチ18および位置決めピン19に対向する
位置に逃げ穴21が配設されている。
帯材2が、上型9と下型10との間の所定の位置まで送
られて一旦停止すると、上型9がプレス(図示せず)に
よって降下させられて、下型10へ押し付けられる。こ
のとき、穴明はパンチ18によって帯材2に基準穴5(
第2図参照)が明けられる。位置決めピン19は、穴明
はパンチ18によって既に明けられている基準穴5には
まり込んで、基準穴の穴明は時の帯材2の位置決めを行
う。この動作は、エアフィーダ8(第1図)によって帯
材2が間欠的にA方向へ搬送されるのに合わせて所定の
タイミングで繰り返して行われるので、帯材2には、複
数の基準穴5が列状にほぼ一定間隔で明けられる。
帯材2が、方形状のAl箔7を有するクラッド材である
ことは、既に述べた通りである(第2図参照)。この場
合、これらのAI箔7は、互いにほぼ一定の間隔で形成
されてはいるものの、これを極めて厳格に見た場合には
、それぞれのAl箔に関してばらつきがある。従って、
仮に、基準穴5の相互間の間隔を正確に位置出ししたと
しても、Al箔7と基準穴5との間の位置関係が、との
Al箔7に関しても常に一定になっているとは限らない
。A1箔7と基準穴5との位置関係にばらつきがあると
、後工程においてAI箔7に加えられる種々の加工に支
障が生じるおそれがある。そこで、本実雄側では、その
ようなAI箔7と基準穴5との間の位置関係のばらつき
を解消するために、以下に説明するような構成を採用し
ている。
まず、第1図において、金型4の左側、すなわち帯材搬
送方向Aに関して上流側に第1テレビカメラ22が配設
されている。このカメラは、金型4へ送り込まれる帯材
2の映像を映し取って、その映像信号を制御装置23へ
出力する。その映像信号を受は取った制御装置23は、
その映像信号に基づいた帯材像を、第1テレビカメラ2
2の上流位置に置かれたモニタ24に映し出す。このと
きモニタ24には、帯材像と共に、第3図に示すような
2本の頭出しライン25が常に一定位置に映し出される
ようになっている。これらの頭出しライン25間の間隔
は、要求される基準穴5の位置精度に応じた適宜の値に
対応した間隔となるように設定されている。実施例では
、20Pmの長さに相当する間隔に設定されている。
金型4に関しては、第4図に示すように、上型9におい
て穴明はパンチ18の左側にカッタ17が設けられてい
る。このカッタ17は、第5図に示すように、帯材2の
幅方向(帯材の搬送方向に対して直角方向)に延びてお
り、そして帯材2の幅方向よりも長い長さを有している
。なお第4図において、カッタ17に対向する位置の下
型10内には、ばね26によって上方へ付勢されている
ノックアウト20が設けられている。
このカッタ17の上方には、空間27が形成されていて
、その空間27内に平板カム28が配置されている。こ
の平板カム28は、第5図に示すように、エアシリンダ
29によって駆動されて、11 矢印D−D方向(帯材搬送方向に対して直角方向)へ往
復移動する。この往復移動により平板カム28は、カッ
タ17の上方へ張り出す位置(張出位置:鎖線E)と、
そこから退避する位置(退避位置:実線および破線F)
との2つの位置をとるようになっている。
平板カム28が第5図の張出位置(鎖線E)にある場合
、第4図においてカッタ17の上方への移動は、その平
板カム28によって阻止されるので、基準穴5の穴明け
のために上型9が下型10へ押し付けられたとき、カッ
タ17によって帯材2が切断される。一方、平板カム2
8が第5図の退避位置(実線および破線F)にある場合
には、カッタ17が空間27内で自由に上方へ移動でき
るので、上型9が下型10へ押し付けられたときでも、
帯材2は切断されない。普通の状態で基準穴5の穴明は
作業が行われるときは、平板カム28は第5図の退避位
置(実線および破線F)に置かれていて、カッタ17の
上方移動が自由に行えるようになっている。
12− 平板カム28をD−D方向へ移動させるためのエアシリ
ンダ29の動作は、制御装置23によって制御される。
第4図において、スライダ12がC−C方向へ移動でき
、しかも、ばね13によって左方向へ付勢されていると
いうことは、既に説明した通りである。本実施例では、
さらに、スライダ12の底面に2つの固定カム30およ
び31が適宜の間隔をおいて互いに平行に配置されてい
る。そして、左固定カム30に対応して1つの移動カム
32が、一方、右固定カム31に対応してもう1つの移
動カム33が設けられている。これらの移動カム32お
よび33は、それぞれ、上型本体11に固定されたエア
シリンダ34および35(第5図参照)によって駆動さ
れて、帯材搬送方向に対して直角方向へ往復移動するよ
うになっている。
第5図に示す状態では、両方のエアシリンダ34および
35がいずれもオフとなっていて、スライダ12は上型
本体11の底部右端面11aに当たる上流位置にある。
この状態から左側エアシリンダ34がオンとなると、左
側移動カム32が帯材搬送方向に対して直角方向(図の
上方)へ張り出して左側固定カム30に当り、その結果
、スライダ12が図の右方向(帯材搬送方向に関して下
流方向)へ適宜の距離、例えば5μmだけ移動する。
さらに、左側エアシリンダ34がオフ、右側エアシリン
ダ35がオンとなると、右側移動カム33が張り出して
右側固定カム31に当り、その結果、スライダ12はさ
らに適宜の距離、例えば5μm、合計10μmだけ下流
方向へ移動する。すなわち、スライダ12は、上型本体
11の底面右端面11aに当たる上流位置と、それより
も5μmだけ下流の中央位置と、そこからさらに5μm
だけ下流の下流位置の3つの位置をとることができるよ
うになっている。スライダ12がこれら3つの位置の間
で移動することにより、そのスライダに取り付けられて
いる位置決めビン19も同様に、互いに5μmづつ離れ
ている上流、中央、そして下流の3つの位置の間で移動
する。
穴明は作業が行われる初期状態においては、位置決めビ
ン19は予め中央位置に置かれている。
両エアシリンダ34および35は、制御装置23に接続
されていて、その制御装置からの指令によってオン・オ
フ駆動される。
第1図において、金型4の下流側(図の右側)でエアフ
ィーダ8の上流側(図の左側)に、第2テレビカメラ3
6が配設されている。このカメラは、基準穴5の穴明は
作業を終えた帯材2の映像を映し取って、その映像信号
を制御装置23へ送り込む。第2テレビカメラ36から
の帯材映像信号を受は取った制御装置23は、その映像
信号に基づいて、第2図における個々のA1箔7の先端
と基準穴5の中心との間の間隔L1を算出し、その算出
結果に基づいて第5図の両エアシリンダ34および35
をオン・オフ制御して、位置決めビン19の位置を調節
する。この位置決めビン19の位置制御は、穴明はパン
チ18によって基準穴5を明ける際に、帯材2をその搬
送方向に関して上流側あるいは下流側へずらせることに
より、Al箔7に対する基準穴5の位置を調節するため
に行15− われる。
以下、制御装置23によって実行される制御の一具体例
を説明すると共に、基準穴5の穴明は作業の流れを説明
する。
の 第1図では、帯材供給装置1から出た帯材2が、金型4
を経由して巻取り装置3に巻取られている。
この状態においては、エアフィーダ8によって帯材2を
間欠的に自動的に搬送することができる。
しかしながら、帯材2が帯材供給装置1から巻き出され
た当初においては、未だその帯材2がエアフィーダ8に
達していないので、エアフィーダ8による自動搬送が始
まるまで、帯材2を手動によって金型4へ送り込む必要
がある。
また、第1番目の基準穴5を明けるにあたって、その穴
とA1箔7との間の間隔を正確に位置出しする必要があ
る。
本実施例では、作業者が手動によって帯材2を金型4へ
送り込む。このとき作業者は、その送り込み作業をモニ
タ24を確認しながら行う。帯材6− 2の先端が金型4に到達すると、モニタ24には、金型
4の穴明はパンチ18の中心から測って第1テレビカメ
ラ22との間の距111L2だけ離れた位置にあるA1
箔7aが映し出される。作業者は、そのAl箔7aの先
端が、モニタ24に映し出されている2本の頭出しライ
ン25の間に入るように、帯材2を位置決めする。
帯材2の位置設定が終わると、作業者によってプレス機
操作部37に配置されている作動ボタン(図示、せず)
が押される。これにより、第4図の上型9が1回だけ押
し下げられて、第1番目の基準穴5aが目標位置に明け
られる。
次いで作業者は、目視によって、互いに隣り合う2つの
A1箔7の1区間分だけ、帯材2を先に進め、その状態
でプレス機操作部37の作動ボタンを押す。これにより
、上型9が再び降下して第2番目の基準穴5bが明けら
れる。この場合、帯材2には、既に第1番目の基準穴5
aが明けられており、これ、らの穴が上型9の位置決め
ビン19と嵌合するので、基準穴5bは、A1箔7に対
して正確に位置出しされる。
作業者による上記の作業は、帯材2の先端がエアフィー
ダ8に到達するまで繰り返される。帯材2がエアフィー
ダ8に支持されるようになった後は、そのエアフィーダ
8によって帯材2が連続して間欠的に搬送され、制御装
置23による制御のもとて金型4による基準穴の穴明け
が自動的に行われる。
基」」穴]【置」E整 前述したように、第1図において、エアフィーダ8の上
流位置に配置した第2テレビカメラ36は、基準穴5が
明けられた帯材2の映像を制御装置23へ送り、制御装
置23はその映像信号に基づいて、基準穴5とAl箔7
との間隔L1を算出する。この演算は、n個の基準穴に
ついて1つづつ実行される。ここで、nは自然数であっ
て、適用されている帯材2の品質に応じて適宜の値に設
定される。
制御装置23内のデータテーブルには、基準穴とA1箔
との間の間隔に関する次の5種類の基準値が記憶されて
いる。
(1)目標とする間隔値である目標値 (2)プラス側第1限界値 :+a (3)プラス側第2限界値 :+b (4)マイナス側第1限界値ニーa (5)マイナス側第2限界値ニーb プラス側第1限界値+aとマイナス側第1限界値−aは
、絶対値が等しくて符号が逆の値である。
又、プラス側第2限界値+bとマイナス側第2限界値−
bは、同様に絶対値が等しく符号が逆の値である。aお
よびbの関係は、a (bとなっている。
制御装置23は、上記のようにして算出されたn個の基
準穴間隔値L1を、個々に、上記の目標値と比較してそ
の目標値からのずれを算出する。
そして、得られたn個のずれ値の平均を算出する。
算出された平均ずれ値は、上記の各限界値+a。
+b、−a、−すのそれぞれと比較される。比較の結果
制御装置23は、第5図の位置決めビン調整用エアシリ
ンダ34,35およびカッタ17を19− 次のように制御する。
(1)平均ずれ値Vaがプラスおよびマイナスの両第1
限界値+aおよび−aの間に入っている場合(a <V
a<+ a ) : この場合には、上記のエアシリンダ34および35をそ
れ以前の状態のままに維持する。
(2)平均ずれ値Vaが両第1限界値+aおよび−aを
越えて、しかし両第2限界値+bおよび−bよりも小さ
い場合(b<Va<−aあるいは+a<Va<+b) この場合には、明けられた基準穴5の位置が、対応する
AI箔7に対して許容値を越えてずれているものと判断
して、第5図の位置決めビン19の位置を変更する。す
なわち、平均ずれ値Vaが+a(第1限界)を越えた場
合には、箔と穴との間隔が広くなったものと判断して、
第5図の左側エアシリンダ34をオフに、そして右側エ
アシリンダ35をオンとして位置決めビン19を下流位
置(図の右方位置)へ移動させる。これにより、次に2
0− 穴明けを行うべきAl箔が穴明はパンチ18の近くへ引
き寄せられる。
一方、平均ずれ値Vaが−a(第1限界)以下になった
場合には、箔と穴との間隔が小さくなったものと判断し
て、両エアシリンダ34.35を共にオフとして位置決
めビン19を上流位置(図示の位置)へ移動させる。
位置決めビン19を上記のように移動させることにより
、箔と穴との間隔を再び目標値に戻すことができる。
(3)平均ずれ値Vaがプラスおよびマイナスの両第2
限界値+bおよび−bを越えた場合(Va(−bあるい
は+b<Va) 上記(2)の制御により、通常の場合は、基準穴5の位
置が目標位置へ矯正される。しかしながら、供給された
帯材2上のAl箔7の位置のばらつきが非常に大きい場
合などといった異常時には、上記(2)の制御をもって
しても、基準穴位置の矯正ができず、結果的に、平均ず
れ値Vaが第2限界値+bあるいは−bを越えてしまう
ことがある。この場合、制御装置23は、調整用エアシ
リンダ34.35はそのままの状態として、カッタ用エ
アシリンダ29をオンとして、平板カム28をカッタ1
7の上方位置(張出位置)へ突出させる。これによって
帯材2が切衛され、基準穴5の位置が異常である不良の
帯材2が、次工程へ送り込まれることを防止している。
以上のように本実施例によれば、第1図の第2テレビカ
メラ36によって検知された基準穴5とA1箔7との間
隔に基づいて、金型4、特に上型9内の位置決め用ビン
19の位置が、制御装置23によって制御される。その
結果、帯材2上のAI箔7の位置にばらつきがある場合
でも、そのA1箔7と基準穴5の間隔を一定値に維持す
ることができる。
なお、制御装置23は、n個の基準穴位置を測定してそ
の平均をとってから、それを各限界値上a、−a、+b
および−bと比較している。仮に、個々の基準穴位置が
各限界値を越えた場合でも、それらを平均した値が各限
界値を越えていなければ、上述したビン位置調整用エア
シリンダ34゜35およびカッタ用エアシリンダ29の
動作制御は行わない。
以上、1つの実施例を用いて本発明を説明したが、本発
明はその実施例に限定されない。
例えば、上記実施例では、n個の測定値の平均をとって
その平均値を用いて制御を行ったが二 制御に用いる値
としては、平均値に限らず他の任意の演算値とすること
ができる。
本発明は、測定されたn個の測定値に基づいて、基準穴
5を形成する位置を変更することを要旨とするものであ
り、上述した、カッタ17による帯材2の切断処理など
他の付随する処理は行っても、行わなくてもよい。
上記実施例では、基準穴5の穴明は位置を変更する方法
として、上型9の位置決めビン19の位置を変化させる
という方法を採用したが、これとは別に、第6図に示す
方法を採用することもできる。この方法は、上型9およ
び下型10から成る23− 金型4の全体をスライダ38上に固定し、そのスライダ
38を、固定された基台39の上で、帯材2と平行に矢
印H−Hの方向に往復移動可能としたものである。基準
穴5の穴明は位置を変更する場合には、金型4の全体を
帯材2に対して移動させる。
また、基準穴5の穴明は位置を変更するためのさらに別
の方法として、位置決めビンおよび金型の両方を固定し
ておいて、帯材を位置調整のために移動させるという方
法を採用することもできる。
第7a図〜第7d図は、そのような方法を実施するため
の装置の一例を示している。
この装置においては、上型9および下型10はいずれも
位置固定されており、それらの間で帯材2が搬送される
。帯材2がエアフィーダ8(第1図参照)によって間欠
的に搬送されるのは今までに説明した方法と変わりはな
いが、この装置では、そのエアフィーダ8に加えて、微
調整用の搬送手段、例えばサーボモータ(図示せず)に
よって帯材2を位置調整のために移動できるようになっ
て24− いる。
上型9に取り付けられた穴明はパンチ18によって帯材
2に基準穴を明ける場合には、まず上型9を降下させ、
それに取り付けられているガイドビン19が既に明けら
れている基準穴5の途中まで入った状態でその降下を停
止する(第7b図)。
基準穴5の位置が許容値以上にずれた場合には、第7b
図に示す状態で、上記のサーボモータを作動させ、ずれ
を矯正する方向へ帯材2を移動させる。第7c図では、
帯材2が右方向へ移動した状態を示している。この場合
、基準穴5内にはガイドビン19が入っているので、帯
材2が動く範囲は基準穴5とガイドビン19とのギャッ
プの範囲内になる。以上により帯材2の位置が矯正され
、その後、−旦停止していた上型9が再び降下し、穴明
はパンチ18によって正確な位置に基準穴が明けられる
第8図は、帯材2の変形例を示している。上述した実施
例では、第2図に示したように、基準穴5を明ける前に
既に帯材2に形成されている加工部材として、AI箔7
などの金属箔を考えた。これに対して第8図では、基材
6にコイニング加工を施すことによって、2本のビン4
0および41を有する凹凸形状42を形成し、これを加
工部材としている。この変形例に係る帯材52に関して
は、次工程において例えば、第9図に示すように、基準
穴5を基準として適宜の製品43をビン40および41
にはめ込むといった作業が行われる。
第10図は、帯材2のさらに別の変形例を示している。
この帯材62は、絞り加工によって形成された凹部44
を加工部材として有している。この帯材62に関しては
、次工程において例えば、第11図に示すような製品4
5が、基準穴5を基準として凹部44の中に挿入される
[発明の効果] 本発明によれば、基準穴打抜き工程において明けられた
基準穴(5)とそれに対応する加工部材(AI箔7、凹
凸形状42、凹部44など)との間隔をn個測定し、そ
の測定結果に基づいて、上記基準穴打抜き工程における
穴明は位置を変更するようにしている。従って、帯材(
2)に予め形成されている上記の加工部材に位置のばら
つきが発生している場合でも、その加工部材とそれに対
応する基準穴の間隔を常に目標とする値に保持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る穴位置調整方法を実施するための
装置の全体を示す側面図、第2図は本発明を適用する帯
材の一例を示す平面図、第3図は第1図の装置の頭出し
工程に用いられる部材であるモニタの正面図、第4図は
第1図の装置における基準穴打抜き工程に用いられる金
型の一例を示す側断面図、第5図は第4図における■−
■線に従って上金型を底面から見た場合の底面図、第6
図は基準穴位置調整工程を実施するための手段の一例を
示す概略側面図、第7a図〜第7d図は基準穴位置調整
工程を実施するための手段の別の一例を示す概略側面図
、第8図は帯材の変形例を示す平面図、第9図はその帯
材の側面図、第10図は帯材の他の変形例を示す平面図
、第11図はそ一27= の帯材の側断面図である。 7−・・Al (アルミ)箔、  42・・・凹凸形状
、44・・・凹部、         5・・・基準穴
、22・・・第1テレビカメラ、  24・・・モニタ
、4・・・金型、            9・・・上
型、10・・・下型、        18・・・穴明
はパンチ、36−@2テレビカメラ、  23・・・I
II御装置、34.35・・・位置調整用エアシリンダ
、30.31・・・固定カム、 32.33・・・移動カム、   19・・・位置決め
ビン、38・・・スライダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め加工された加工部材を有する帯材を順送型に
    てプレス加工する際に用いられる加工用基準穴の穴位置
    調整方法において、 前記加工部材の位置と明けられるべき基準穴の位置との
    位置関係を決める頭出し工程と、前記加工部材の頭出し
    位置に対応して基準穴を打ち抜く基準穴打抜き工程と、 明けられた基準穴と前記加工部材との間隔をn個(nは
    自然数)測定する穴位置測定工程と、測定されたn個の
    データを演算する演算工程と、 演算結果に基づいて前記加工部材に対する穴明け位置を
    変更する基準穴位置調整工程と を有することを特徴とする加工用基準穴位置調整方法。
  2. (2)帯材上に被覆材を接合することによって形成され
    たクラッド材を順送型にてプレス加工する際に用いられ
    る加工用基準穴の穴位置調整方法において、 前記被覆材の位置と明けられるべき基準穴の位置との位
    置関係を決める頭出し工程と、 前記被覆材の頭出し位置に対して基準穴を打ち抜く基準
    穴打抜き工程と、 明けられた基準穴と前記被覆材との間隔をn個(nは自
    然数)測定する穴位置測定工程と、測定されたn個の間
    隔データを演算する演算工程と、 演算結果に基づいて前記被覆材に対する穴明け位置を変
    更する基準穴位置調整工程と を有することを特徴とする加工用基準穴位置調整方法。
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