JPH03230988A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH03230988A
JPH03230988A JP2746990A JP2746990A JPH03230988A JP H03230988 A JPH03230988 A JP H03230988A JP 2746990 A JP2746990 A JP 2746990A JP 2746990 A JP2746990 A JP 2746990A JP H03230988 A JPH03230988 A JP H03230988A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording paper
thermal head
roller
platen roller
moving mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP2746990A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Inagaki
和幸 稲垣
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は画像記録装置に関する。すなわち、記録紙を介
しプラテンローラにサーマルヘッドが加熱圧接され、記
録紙に画像が記録される画像記録装置に関するものであ
る。
「従来の技術」 このような画像記録装置においてサーマルヘッドは、記
録時にプラテンローラに圧接される一方、非記録時には
圧接を解除され大きく退避せしめられていた。つまりサ
ーマルヘッドは従来、非記録においては常時大きな退避
量に設定され、記録紙。
インクリボン等とは接触不能な位置に保持されていた。
ところで記録紙は一般に、装置本体内における湿度等の
環境条件の影響を受けやすく、湿度の高低と記録紙の吸
湿量、伸縮量とが比例する関係にある。
「発明が解決しようとする課題」 ところでこのような画像記録装置にあっては、次の問題
が指摘されていた。
環境条件次第特に湿度が高い場合、記録紙は、吸湿して
腰がなくなり伸長し、カールや波うちが発生しやすくな
る。そしてこのような場合、記録紙先端が自由端となっ
てプラテンローラとサーマルヘッド間に搬送されると、
記録紙は、発生したカールや波うちによりジャムしやす
く正常に搬送されなくなる。そしてこのような事態は、
従来例えば、記録紙にカット紙が用いられた場合、記録
紙の所定サイズ−ぽいに画像記録を可能とする開発技術
の場合、等々において特に問題となっていた。
従来はこのような点が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑みなされたものであって
、検出された湿度等の環境条件に基づき、移動機構を制
御してサーマルヘッドの退避量を適宜変えることにより
、記録紙がジャムすることなく安定して搬送される、画
像記録装置を提案することを目的とする。
[課題を解決するための手段」 この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
この画像記録装置では、搬送される記録紙を介しプラテ
ンローラにサーマルヘッドが加熱圧接され、記録紙に画
像が記録される。
又この画像記録装置は、該記録紙付近の湿度等の環境条
件を検出する検出手段と、上記プラテンローラに対し上
記サーマルヘッドを圧接および退避させる移動機構とを
有してなる。
そして非記録時、少なくとも該記録紙の先端が上記プラ
テンローラとサーマルヘッド間に搬送された時、上記検
出手段にて検出された環境条件に基づき上記移動機構が
制御され、サーマルへ・ントが、上記検出手段にて検出
された環境条件に応じた退避位置をとるようになってい
る。
「作  用」 本発明に係る画像記録装置は、このような手段よりなる
ので次のごとく作用する。
記録時には、サーマルヘッドが移動機構によりプラテン
ローラに加熱圧接され、記録紙に画像が記録される。
又非記録時には、サーマルヘッドが移動機構によりプラ
テンローラから圧接解除され退避位置をとる。その際、
検出手段にて検出された湿度等の環境条件に基づき移動
機構が制御されるので、サーマルヘッドは退避量が適宜
変化し、上記環境条件に応じた退避位置をとる。
そこで非記録時、少なくとも先端が自由端となってプラ
テンローラとサーマルヘッド間に1般送された時、記録
紙は、環境条件次第特に湿度が高い場合にはカールや波
うちが発生しやすくなるが、必要に応じ中途退避位置を
取るサーマルヘッドにて直接、あるいはインクリボンを
介してガイドされるので、記録紙はジャムすることなく
安定して搬送される。
「実 施 例」 以下本発明を、図面に示すその実施例に基づいて詳細に
説明する。
まずその構成等について熱転写記録装置の概要。
インクリボン サーマルへノドユニット、サーマルヘッ
ドの位置決め、移動機構等の順に説明する。
熱転写記録装置の概要については次のとおり。
第1回は、本発明の実施例を示す正面説明図である。こ
の熱転写記録装置は、画像記録装置の1例であり、搬送
される記録紙PとインクリボンRを介しプラテンローラ
1にサーマルヘッド2が加熱圧接され、記録紙Pにイン
クリボンRの複数色のインクが戻し方式で面順次に熱転
写され、カラー画像が記録される。
これらについて詳述すると、装置本体の中央にはプラテ
ンローラ1が配され、このプラテンローラ1に対向位置
しインクリボンRと記録紙Pを介し圧接離反可能にサー
マルヘッド2か配されている。又装置本体の一端には記
録紙ロール3が配され、未使用のロール紙たる記録紙P
が巻かれている。そして記録紙Pの供給側から排紙側に
かけては、その搬送経路を形成すべく順にかつ各々の軸
を平行に、記録紙ロール3、カール取りローラ4、記録
紙ガイドローラ5、グリップローラ6とその従動ローラ
フ、第1図中では搬送経路から大きく離反した状態のリ
ボン剥離ガイド8、プラテンローラ1と図中では搬送経
路およびプラテン口−ラ1から大きく離反したサーマル
ヘッド2、テンションローラ9とその従動ローラ1o、
記録紙カッター11等が配されている。12は、これら
の間に適宜膜げられた記録紙ガイド板である。このよう
な1般送経路により記録紙Pは、−旦図示へ方向に送り
出された後、逆方向たる図示B方向と入方向間で複数回
繰り返し往復搬送され、その間B方向へ戻されつつ熱転
写が行われ、事後A方向に送られて排紙される。
これらについて詳述すると、まずこの熱転写記録装置で
は、グリップローラ6により記録紙Pが搬送されるよう
になっている。すなわちグリップローラ6ば、ステンピ
ングモータ等の駆動源により正逆に回転駆動され、圧接
されたその従動ローラ7との間で記録紙Pを挾み付け、
これをA方向とB方向とに往復搬送する。そして記録紙
Pの搬送経路中このグリップローラ6のトルクが最も高
く設定され、記録紙Pの搬送量を決定する唯一の基準と
なっている。又そのグリップ力を向上しスリップ等を防
止して記録紙Pの搬送を精度高く行が高く設定され、具
体的には金属ローラの表面にブラスト加工を施し粗くし
たもの、ローラの表面にセラミックス微粒子を溶射又は
接着したもの、等々が用いられる。従動ローラ7として
はゴムローラが用いられる。
プラテンローラlは、ドラム状をなし、このようなグリ
ップローラ6と従動ローラ7による記録紙Pの往復搬送
に従動して、正逆に回転可能となっている。すなわち、
このプラテンローラ1は回転駆動されず、まず記録紙P
の入方向への搬送時つまり記録紙Pが送られる非熱転写
時には、図中時計方向に完全にフリーな状態で回転自在
となる。
又記録紙PのB方向への搬送時つまり記録紙Pが戻され
る熱転写時には、図中反時計方向に回転可能であるもの
の例えば0.2kgcm程度の負荷が働き、搬送される
記録紙Pにブレーキ的な軽いハックテンションを与える
ようになっている。この負荷手段としては、例えばプラ
テンローラ1の軸に、マグネットパウダ式等のトルクリ
ミッタとワンウエイクラッチ(図示せず)を付設する構
成が採用されている。
テンションローラ9は、圧接されたその従動ローラ10
との間で記録紙Pを挾んで熱転写時に記録紙Pに対して
テンションを与え、しわや色ずれの発生を防止すべく張
りを付与している。テンションローラ9としては1列え
ばゴムローラが用いられ、記録紙Pの転写面に接触する
側の従動ローラ10には金属ローラが用いられる。
すなわちテンションローラ9は、まず記録紙Pが入方向
に搬送される非熱転写時には、ワンウェイクラッチ(図
示せず)を介し駆動源に接続され、前述のグリップロー
ラ6よりも低いトルクで時計方向に回転駆動される。つ
まりテンションローラ9のトルクは、搬送される記録紙
Pをたるませない程度、グリップローラ6とその従動ロ
ーラ7間で記録紙Pを滑らせない程度に設定され、かつ
テンションローラ9の表面周速度は、グリップローラ6
の表面周速度より若干速く設定されている。
又記録紙PがB方向に搬送される熱転写時には、テンシ
ョンローラ9は、前記ワンウェイクラッチの作用により
駆動源とは遮断されるとともに、前述のプラテンローラ
1におけると同様に、トルクリミッタ等の作用により図
中反時計方向に回転可能であるものの一定の負荷が働き
、搬送される記録紙Pにブレーキ的な軽いハ・ンクテン
ションを与えるようになっている。
供給巻取りロールたる記録紙ロール3は、非熱転写時に
は図中反時計方向にフリーな状態で回転自在となり、又
熱転写時には記録紙Pをたるませない程度のトルクつま
りグリップローラ6よりも遥かに低い設定トルクで、ト
ルクリミッタ等を介し駆動源にて時計方向に回転駆動さ
れ、記録紙Pを巻き取る。又カール取りローラ4は、固
定式のものよりなり、記録紙Pとしてロール紙が使用さ
れていることに伴い、そのカール取りを行うべく設けら
れている。
ところでこの熱転写記録装置は、記録紙Pの例えばA3
等の所定サイズ−ぽいに画像の熱転写記録を可能とすべ
く、次のようになっている。
■0 すなわちこの熱転写記録装置では、戻し方式で面順次に
インクリボンRのインクの熱転写が行われるが、係る熱
転写を記録紙Pの先端P、(送り方向たる入方向での意
味であり戻し方向たるB方向では後端に相当する)付近
まで実施可能とするため、記録紙Pは、その先端P1が
テンションローラ9を通過し外れた後も更にB方向に戻
され、プラテンローラ1とサーマルヘッド2間で熱転写
が続けられるようになっている。もって記録紙Pは、テ
ンションローラ9とプラテンローラ1間相当部分が未熱
転写部分として残ることなく、所定サイズ−ぽいまで広
い面積で画像の熱転写記録が可能となる。なおこのよう
にして1色の熱転写が行われた後も、記録紙Pは、その
先端P、がプラテンローラ1とサーマルヘッド2間の熱
転写位置より若干B方向に位置するまで更に戻されて、
インクリボンRと剥離される。しかる後記録紙Pは、次
の色の熱転写に備え再び逆のA方向に送られ、その先端
P1がプラテンローラ1とサーマルヘッド2間に搬送さ
れるようになる。
■ 熱転写記録装置は、このようになっている。
次にインクリボンRについて述べる。
熱転写記録装置において用いられるインクリホンRは、
記録紙P等とほぼ同幅のフィルムシート状をなし、顔料
系の熱溶融性又は染料系の熱昇華性のソリッドインクが
、イエロー マセンタ シアンの3原色の順序で、一定
長さ毎に繰り返し塗布されている。
インクリボンRの111送系は、第1図中に示したごと
く供給側から巻取り側にかけ、リボン供給ロール13、
リボンガイドローラ14、リボンガイドローラ15、リ
ボン位置検出センサ16、ピンチローラ17とその従動
ローラ18、リボン巻取りロール19等が、順にかつ各
々の軸を平行に配されている。そして前述の記録紙ロー
ル3側にリボン巻取りロール19が、又記録紙カッター
11側にリボン供給ロール13が配され、インクリボン
Rは、図示C方向に搬送され、リボンガイドローラ14
からリボンガイドローラ15に至る際、前述のプラテン
ローラ1とサーマルヘッド2間に導かれる。
これらについて詳述すると、インクリボンRはピンチロ
ーラ17により搬送され、リボン供給ロール13から供
給されてリボン巻取りロール19に巻取られる。すなわ
ちピンチローラ17は、駆動源により図中時計方向に回
転駆動され、圧接されたその従動ローラ18との間でイ
ンクリボンRを挾み付け、そのグリップ力によりインク
リボンRをC方向に搬送する。従動ローラ18は、イン
クが塗布されたインクリボンRの転写面側に圧接される
ローラであり、金属ローラが用いられている。
リボン供給ロール13には未使用のインクリボンRが巻
かれており、このリボン供給ロール13は、図中反時計
方向に回転可能であるものの一定の負荷が働き、供給さ
れるインクリボンRに軽いブレーキを与えるようになっ
ている。つまりリボン供給ロール13は、付設された負
荷手段によりピンチローラ17等との間でインクリボン
Rに張力を加え、必要以上の繰り出し・供給を防止して
3 いる。又リボン巻取りロール19には、熱転写後リボン
剥離ガイド8にて記録紙Pと剥離され、使用済となった
インクリボンRが巻取られる。すなわちリボン巻取りロ
ール19は、駆動源によりI・ルクリミック等を介し図
中反時計方向に回転駆動されるが、その設定トルクは、
ピンチローラ17のトルクよりは遥かに低く規制され、
熱転写される画像へ悪影響を与えないようになっている
インクリボンRは、このようになっている。
次にサーマルヘッドユニット20について述べる。
第2図は、この熱転写記録装置のサーマルへラドユニッ
ト20.移動機構21等を示す、要部の正面説明図であ
る。第3図はサーマルヘッドユニット20の斜視図であ
る。以下第1図に加え、これら第2図、第3図をも参照
しつつ説明する。
まず装置本体には、前述の記録紙Pおよびインクリボン
Rの搬送系と同軸方向にユニット支持軸22が取り付け
られ、このユニット支持軸22は、軸方向に不動である
とともに軸を中心に正逆に回4 転回能となっている。又23は装置本体に設けられたユ
ニット支持フレームであり、このユニット支持フレーム
23にはブラケット24が固設されている。
そしてサーマルヘッドユニット20は、プラテンローラ
1に対向位置するサーマルヘッド2と、サーマルヘッド
2が取り付は固定され略長板状をなすヒートシンク部2
5と、ヒートシンク部25の一側中央にユニット支持軸
22と直交する方向で固定された軸受26と、軸受26
とユニット支持軸22間に取り付けられた継ぎ軸27と
、ヒートシンク部25の他側およびユニット支持軸22
間に配され折曲形成された圧板部28と、圧板部28か
ら突設され後述の移動機構21のカム29に圧接される
対向ローラ30と、圧板部28およびグラケント24間
に介装された第1スプリング31と、圧板部28および
ヒートシンク部25間に介装された第2スプリング32
と、軸受26およびユニット支持軸22間に介装された
第3スプリング33等を備えてなる。
■ これらについて詳述すると、まずサーマルヘッド2には
発熱抵抗体たる発熱素子が多数ライン状に設けられ、各
ドツト単位で選択的に通電加熱され、この通電加熱は、
熱転写時に送出される3原色毎の色相画像情報たる単色
成分データに基づき行われる。そしてサーマルヘッド2
は後述のごとく、移動機構21のカム29の回転に基づ
き、熱転写時にはプラテンローラ1に圧接され(第2図
参照)、非熱転写時には圧接を解除されて離反し所定退
避量の退避位置をとる(例えば第1図参照)。
サーマルヘッド2が保持されたヒートシンク部25は、
ユニット支持軸22に平行に配され略長板状をなし放熱
フィンを備え、その−側にて、軸受26.継ぎ軸27.
第3スプリング33等を介しユニット支持軸22に連結
されている。もってヒートシンク部25は、回転可能な
ユニット支持軸22により、これを支点として揺動可能
に保持されてなる。ヒートシンク部25の他側には、略
下方つまり記録紙Pの搬送経路側に向はリボン剥離ガイ
ド8が突設され、又略側方つまりこれと直6 交する方向に突片34が形成され、かつ略下方つまり圧
板部28の頂面35との間に第2スプリング32が介装
されている。
圧板部28は、頂面35と基部36と端部37とを備え
てなる。すなわち圧板部28は、第1スプリング31が
ブラケット24との間に介装されかつ対向ローラ30が
突設保持された頂面35と、頂面35の一例に二股状に
一体設されユニット支持軸22に回転可能に取り付けら
れた基部36と、頂面35の他側から下方に折曲形成さ
れヒートシンク部25の突片34を係止可能な端部37
とを備えている。
さてそこでこのサーマルへラドユニット20全体は、ユ
ニット支持軸22を中心に、移動機構21のカム29の
回転と第1スプリング31の引張力とに基づき、往復揺
動変位するようになっている。すなわちサーマルヘッド
ユニット20は、まずそのヒートシンク部25が継ぎ軸
27等にてユニット支持軸22に連結されユニット支持
軸22を中心に揺動変位可能となり、かつ第1スプリン
7 グ31の引張力により対向ローラ30がカム29に常時
圧接され、更に第1スプリング31の引張力により圧板
部28.その端部37.これに係止される突片34を介
しヒートシンク部25等が持ち上げ可能とされ、もって
カム29の回転に追従して往復揺動変位するようになっ
ている。そして係るサーマルヘッドユニット20の往復
揺動変位に伴い、そのヒートシンク部25に固定された
サーマルヘッド2が、プラテンローラ1に対し圧接。
離反される。
吊りスプリングたる第1スプリング31は、サーマルへ
ラドユニット20全体を持ち上げ可能であるとともに、
対向ローラ30をカム29に所定の反力で圧接せしめ、
もってサーマルヘッド2の位置を保証すべく機能し、こ
れらに足る引張力を備えてなる。このとき、サーマルヘ
ッドユニット20全体の重量を鑑みると、この引張力は
かなり強力なものが必要となるが、サーマルヘッド2の
プラテンローラ1への圧接時においては(第2図参照)
、そのままではカム29のカム軸38に対し8 過度の反力がかかり、カム軸38がたわむおそれがある
。そこで図示例にあっては、ユニット支持軸22を中心
として継ぎ軸27の軸受26とは反対側の他端にバラン
スウェイト39が取り付けられ、このバランスウェイト
39により、第1スプリング31に掛るサーマルヘッド
ユニット20の重量が軽減される。従って、第1スプリ
ング31の引張力を強力にする必要がなくなり圧接時の
カム軸38のたわみを防止できる。
又圧接用の第2スプリング32は、サーマルヘッド2の
プラテンローラ1への圧接に際し、カム29の回転に基
づき圧板部28とヒートシンク部25間で圧縮される。
そして例えば3kgから4kg程度の弾発力により、サ
ーマルヘッド2をプラテンローラlに適度に圧接させる
べく機能する。
サーマルヘッドユニット20は、このようになっている
次にサーマルヘッド2の位置決めについて述べる。
このサーマルヘッドユニット20では第3スプ9 リング33が、継ぎ軸27にユニット支持軸22と軸受
26間で圧縮状態で巻かれ、不動なユニット支持軸22
に対し軸受26を所定間隔で保持せしめている。継ぎ軸
27には、軸受26を介した一端に調整ねじ40が取り
付けられている。
そして更に、位置決め板41が軸受26とユニット支持
軸22間に設けられてなる。すなわち位置決め板41の
折曲された一端は、軸受26と調整ねし40間に介装固
定され、位置決め板41の他端は、2個の長穴42を介
しそれぞれねじ43にてユニット支持軸22に固定され
る。つまり第3図に示すごとく位置決め板41の他端に
は、長穴42がユニット支持軸22と直交する方向で長
目に形成され、又これらの長大42間には基準長穴44
がこれらに平行でかつ同様に長目に形成されている。こ
の基準長穴44には位置目盛45が付され、基準長穴4
4を介し視認可能なユニット支持軸22上には基準マー
ク46か付されている。
又これらが一側中央近傍に配された略長板状のヒートシ
ンク部25の一例両端には、それぞれねし0 受部材47が設けられ、これと対向してユニット支持軸
22側には取付リング48が設けられ、ねじ受部材47
と取付リング48はそれぞれ微調ねじ49にて連結され
ている。
ところでサーマルヘッド2の発熱素子が熱転写時にプラ
テンローラ1に正確に圧接すべく、サーマルヘッドユニ
ット20を組立て位置決めすることは、−船釣には容易
でない。これに対し図示例では上述の構成よりなるので
、サーマルヘッドユニット20の組立時には、まず大体
の粗い位置決めを行ってから微調整とずれ調整を行うこ
とにより、サーマルヘッド2は正確かつ容易に位置決め
されるようになっている。
すなわち組立時には、まず調整ねじ40を正逆に回すこ
とにより、第3スプリング33が伸縮して、軸受26と
ユニット支持軸22間の間隔が適宜調整され、もってヒ
ートシンク部25を介しサーマルヘッド2のプラテンロ
ーラ1に対する位置が変化する。そしてこれは、調整ね
じ40を回すと位置決め板41が移動し、その基準長穴
44の1 位置目盛45か不動の基準マーク46に対し移動するの
で、これを読み取って参照しその相対的な位置ずれを確
認しつつ行われる。このようにしてサーマルヘッドユニ
ット20の組立時には、まず調整ねじ40により、サー
マルヘッド2の発熱素子が熱転写時にプラテンローラ1
に圧接すべく、大体の粗い位置設定が行われる。
しかる後、両微調ねじ49を必要に応し正逆に回すこと
により、軸受26つまりヒートシンク部25とユニット
支持軸22間の間隔(つまり第1図、第2図上左右方向
の両者の距離)が更に微調整されるとともに、ヒートシ
ンク部25をユニット支持軸22に対し平行とすべく(
第3図参照)、左右のずれが調整される。このように組
立時には次に、微調ねじ49により、サーマルへ・ノド
2の発熱素子が熱転写時にプラテンローラ1に正確に圧
接すべく、微調整とずれ調整が行われる。
なおそれから、位置決め板41が長穴42を介しねじ4
3にてユニット支持軸22に固定されるので、事後振動
等により調整ねし40が緩むよう2 なことがあっても、ピー1−シンク部25そしてサーマ
ルヘッド2の上述による位置決めは安定的に保持される
。回示例ではこのようにして、サーマルヘッド2が正確
かつ容易に位置決めされる。
サーマルヘッド2の位置決めは、このようになっている
次に移動機構21等について述べる。
第4図は移動機構21の側面図であり、以下第1図、第
2図に加え第4図をも参照して説明する。
この熱転写記録装置は更に、記録紙P付近の湿度等の環
境条件を検出する検出手段と、プラテンローラ1に対し
サーマルヘッド2を圧接および退避させる移動機構21
とを有してなる。そして非熱転写時、少なくとも記録紙
Pの先端P1がプラテンローラ1とサーマルヘッド2間
に搬送された時、検出手段にて検出された環境条件に基
づき移動機構21が制御され、サーマルヘッド2が、記
録紙PをインクリボンRを介してガイド可能な中途退避
位置D(後述の第9図、第10図参照)を含む退避位置
をとるようになっている。
3 これらについて詳述すると、まず検出手段としては例え
ば湿度センサ5oが用いられ、この湿度センサ50は、
装置本体内の記録紙ロール3付近その他の記録紙P付近
に配設され、その付近の例えば絶対湿度、その他相対湿
度等の環境条件を検出する。
移動機構21は、ギャードモーク等の駆動源51と、こ
れに一端が連結されたカム軸38と、カム軸38の他端
を保持すべく側フレーム52に設けられた軸受部53と
、カム軸38に固定されたカム29と、カム軸38の他
端近くに並んで固定された第1検出板54および第2検
出板55と、第1検出板54および第2検出板55にそ
れぞれ対応した位置をとり側フレーム52に保持された
第1フオトセンサ56および第2フオトセンサ57と、
マイクロコンピュータ58等を備えてなる。
カム29は、円板状をなしカム軸38に偏心して固定さ
れ、前述のサーマルヘッドユニット20の対向ローラ3
0に圧接されてなる。そこでカム軸38およびカム29
が回転すると、これに案内4 されて対向ローラ30が往復従動しサーマルヘッドユニ
ット20が往復揺動変位し、もってサーマルヘッド2が
、下降した圧接位置E(第2図参照)、上昇退避した最
大退避位置F(第1図参照)、その中間の中途退避位置
D(後述の第9図等参照)を、順次とるようになる。
つまり偏心したカム29の径大部が対向ローラ30に圧
接した際は、サーマルヘッドユニット20の各部材に押
圧力が加わり押し下げられ、サーマルヘッド2は、圧接
位置Eをとってプラテンローラ1に圧接する(第2図参
照)。又カム29の径小部が対向ローラ30に圧接した
際は、サーマルへラドユニット20の各部材が第1スプ
リング31の引張力にて大きく持ち上げられ、サーマル
ヘッド2は、プラテンローラ1から大きく上昇退避した
最大退避位置Fをとる(第1図参照)。更にカム29の
中間部が対向ローラ30に圧接した際は、サーマルヘッ
ドユニット20の各部材が若干持ち上げられ、サーマル
ヘッド2は、圧接位置Eと最大退避位置Fの中間の中途
退避位置りをと5 る(第9図等参照)。この中途退避位置りにおいてサー
マルヘッド2は、インクリボンRを介し、カールや波う
った記録紙Pの先端P、をガイド可能となる。
第1検出板54は半円状をなし、カム軸38によりカム
29と同期連動して回転する。そして、サーマルヘッド
2に圧接位置Eおよび最大退避位置Fをとらしめるカム
29の回転位置に対応した第1検出板54の位置が、第
1フオトセンサ56により検出される。又第2検出板5
5は円板状をなし、カム軸38によりカム29と同期連
動して回転する。そして、サーマルヘッド2に中途退避
位iDをとらしめるカム29の回転位置に対応して、第
2検出板55には1個の切り欠き59が形成され、この
切り欠き59が第2フオトセンサ57にて検出される。
マイクロコンピュータ58には、湿度センサ50、第1
フォトセンサ56.第2フオトセンサ57、その他から
の検出信号が入力され、これらに基づき駆動源51に対
し適宜そのオンオフ信号が6 出力される。なお環境条件に基づく移動機構21の制御
、つまりサーマルヘッド2の退避量を適宜設定しサーマ
ルヘッド2が中途退避位置りおよび最大退避位置Fを適
宜とるようにすることは、非熱転写時において、記録紙
Pの自由端となった先端P、がプラテンローラ1とサー
マルヘッド2間の熱転写位置に搬送された時に行われれ
ば十分であり、他の非熱転写時はサーマルヘッド2が最
大退避位置Fをとるようにしてもよい。
移動機構21等は、このようになっている。
以上が構成等の説明である。
以下動作等について説明する。
第5図、第6図、第7図、第8図、第9図、第10図は
、この実施例の動作の各段階を示す、正面説明図であり
、以下これらの図面をも参照して説明する。この熱転写
記録装置は、次の(1)初期段階、(2)最初の送り段
階、(3)熱転写段階、(4)剥離段階、(5)次の送
り開始段階、(6)次の送り段階、(7)排紙段階等を
辿り動作する。以下これらの各段階について説明する。
7 (1)初期段階 第5図は、記録紙Pが記録紙カッター11まで送られて
セットされている初期段階を示す。すなわちこの段階で
は、まずサーマルヘッド2は最大退避位置Fに位置して
おり、移動機構21はオフしサーマルヘッドユニット2
0も停止しサーマルヘッド2は最大退避位置Fを保持す
る。なお、初期段階のセットに際して記録紙Pは、グリ
ップローラ6の時計方向への回転駆動により記録紙ロー
ル3から送り出されて、プラテンローラ1を経て更にA
方向に搬送され、記録紙カッター11を少し通過した所
まで送られると停止、切断されて、その先端P、までの
長さがそろえられる。インクリボンRは、リボン供給ロ
ール13からピンチローラ17の時計方向への回転駆動
によりC方向に前送りされ、かつリボン位置検出センサ
16にてその送りがチエツクされて、第1色目のインク
たるイエローのインクがプラテンローラ1とサーマルヘ
ッド2間の熱転写位置に至ると停止し、頭出しが行われ
る。
8 (2)最初の送り段階 第6図は、記録紙Pが更に送られる最初の送り段階を示
す。すなわち、記録開始指令に応答して、この段階では
、サーマルヘッド2は依然最大退避位iFをとり、イン
クリボンRも頭出しが完了後停止してその位置を保つ。
そして記録紙Pだけが、更に六方向に記録紙カッター1
1を通過して搬送され、熱転写位置からその先端P1が
1枚の記録サイス分だけ送られると、例えばA3サイズ
の場合は420mmだけ送られると停止する。
(3)熱転写段階 第7図は、記録紙Pが戻される熱転写段階を示す。すな
わちこの段階では、移動機構21がオンしカム29が回
転されサーマルヘッドユニット20が揺動変位して、サ
ーマルヘッド2は、先の最大退避位置Fから中途退避位
置りを通過して下降し圧接位iEをとり、インクリボン
Rと記録紙Pを介しプラテンローラ1に圧接されて停止
する。
これとともに記録紙Pは、グリップローラ6が反時計方
向に回転駆動されることによりB方向に搬9 送され、先の送り方向とは逆方向に戻されて記録紙ロー
ル3に再度巻取られる。又インクリボンRは、ピンチロ
ーラ17が再び時計方向に回転駆動されることにより、
同方向たるC方向に記録紙Pと密接されて前送りされる
。そしてサーマルヘッド2の発熱素子が、イエロー1色
分の単色成分データに基づき選択的に通電加熱され、イ
ンクリボンRに塗布されたイエローのインクが記録紙P
に熱転写されて、イエロー1色分の画像が記録される。
(4)剥離段階 第8図は、インクリボンRとの剥離段階を示す。
すなわちこの段階では、サーマルヘッド2は依然圧接位
置Eにあり通電は停止され、第1色目のイエローの熱転
写が終了した記録紙Pは更にB方向に若干搬送され、そ
の先端P1がプラテンローラ1とサーマルヘッド2間の
熱転写位置より更に若干B方向に至るまで戻されて停止
する。これとともにインクリホンRも更にC方向に前送
りされ、リボン剥離ガイド8にて記録紙Pと剥離されて
、0 順次使用済部分かりホン巻取りロール19に巻取られた
後、停止する。
(5)次の送り開始段階 第9図は、記録紙Pの先端Plがプラテンローラ1とサ
ーマルヘッド2間まで送られる次の送り開始段階を示す
。すなわちこの段階では、記録紙Pは、面順次により次
の第2色目たるマゼンタの熱転写に備えるべく、時計方
向に回転駆動されるグリップローラ6により再びA方向
に送られ、その先端P1が自由端となってプラテンロー
ラ1とサーマルヘッド2間へと搬送される。そしてその
際、環境条件次第例えば絶対湿度が高い場合においては
、記録紙Pは、吸湿して腰がなくなる等によりカールや
波うちが発生しやすく、そのままでは先端P、等におい
てジャムしやすい状態となる。
さてここでサーマルヘッド2は、移動機構21がオンし
カム29が回転されサーマルヘッドユニット20が揺動
変位することにより、プラテンローラ1との圧接を解除
され圧接位?11Eから退避し始める。そしてその際湿
度センサ50にて検出さ1 れた絶対湿度に基づき、マイクロコンピュータ58にて
移動機構21のカム29の回転量(回転角)が制御され
るので、サーマルヘッド2は、退避量が適宜変化し、検
出された絶対湿度に応じた退避位置をとる。
つまり、湿度センサ50にて高い絶対湿度が検出され、
かつ第2フオトセンサ57が第2検出板55の切り欠き
59を検出すると、マイクロコンピュータ58により移
動機構21がオンしカム29そしてサーマルヘッドユニ
ット20がその位置で停止し、第9図に示すごとく、サ
ーマルヘッド2は中途退避位置りにて停止する。もって
記録紙Pは、前述によりカールや波うちが発生しても、
このように中途退避位置りをとるサーマルヘッド2にて
インクリボンRを介しガイドされるので、ジャムしに(
く安定して搬送される。しかもこれらは、簡単な構成に
より又記録紙ガイド板12の数も少なくできる等、コス
ト面に優れ実現される。
なおこれに反し、湿度センサ50が低い絶対湿度を検出
した場合には、記録紙Pにカールや波う2 らは発生しにくくジャムの懸念もないので、第2フオト
センサ57が第2検出板55の切り欠き59を検出して
も、マイクロコンピュータ58により移動機構21はオ
フせずカム29がそのまま回転を続け、サーマルヘッド
ユニット2oが大きく揺動変位して持ち上げられ、もっ
てサーマルヘッド2は最大退避位置Fをとることになる
。つまりサーマルへ・ンド2は、第9図によらず、圧接
位置Eから中途退避位置りを通過して最大退避位置Fに
至って停止し、プラテンローラ1がら大きく退避してイ
ンクリボンR9記録紙P等と接触不能となる(第1図等
参照)。
(6)次の送り段階 第10図は、記録紙Pの先端P1がテンションローラ9
まで送られた次の送り段階を示す。すなわちこの次の送
り段階では、前述の(2)最初の送り段階に準じ記録紙
Pはグリップローラ6にて更にA方向に搬送され、その
先端P、が図示のごとくテンションローラ9まで送られ
た後更に記録紙力・ンター11を通過し、所定記録サイ
ズ分だけ送ら3 れて停止し、次の第2色目のマゼンタの熱転写の準備が
完了する。
なおこの間、前述によりサーマルヘッド2が、中途退避
位置りを取って停止していた場合には、次のごとくなる
。すなわち、このように記録紙Pが搬送される間、例え
ばグリップローラ6の駆動源たるステッピングモータの
パルスをカウントするパルスカウント方式により、記録
紙Pの搬送量がチエツクされる。そして第10図に示す
ごとく、記録紙Pの先端P、がテンションローラ9とそ
の従動ローラ10間に挾み込まれたことが確′認される
と、マイクロコンピュータ58により移動機構21がオ
ンしカム29が回転しサーマルヘッドユニット20が揺
動変位して持ち上げられ、もってサーマルヘッド2は、
中途退避位置りがら最大退避位置Fをとって停止する。
これに反し、前述によりサーマルヘッド2が圧接位置E
がら直接既に最大退避位置Fをとって停止していた場合
には、このようなサーマルヘッド2等の動作は不要とな
る。
4 なおこの段階では、インクリボンRについて次のマゼン
タのインクの頭出しが行われる。
そして事後は、上述した(3)熱転写段階以下の各段階
を繰り返すことにより、第2色目のマゼンタそして第3
色目のシアンの熱転写が、それぞれ同様に行われる。
(7)排紙段階 第3色目のシアンの熱転写が終了してその(6)次の送
り段階に至ると、記録紙Pは、A方向に更に大きく搬送
された後記録紙カッター11にて切断されて排紙される
。例えばA3サイズの場合には、記録紙Pの先端P、が
記録紙カッター11がら420mmの位置まで搬送され
た後、切断が行われる。
なおサーマルヘッド2は、最大退避位置Fをとったまま
停止している。
この熱転写記録装置では、このように各段階を辿ること
により、記録紙PにインクリボンRの3色のインクが面
順次に熱転写されて重ねられ、カラー画像が記録される
以上が動作等の説明である。
5 「そ の 他」 なお第1に、以上説明した実施例において、サーマルヘ
ッド2の退避量は中途退避位置りと最大退避位置Fの2
段階よりなっていたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく更に多段としてもよい。例えば第11図は、絶
対湿度とサーマルヘッド2の退避量との関係を示すグラ
フの1例であり、同図に示すごと(、湿度センサ50に
て検出された絶対湿度を2段階ではなく3段階に分け、
対応してサーマルヘッド2の退避量を、最も退避量が少
ない第1中途退避位置、次に退避量が少ない第2中途退
避位置、そして最大退避位置Fの3段階とするようにし
てもよい。この場合には、前述の第2検出板55には2
個の切り欠き59が形成される。又更に細かく多段とす
る場合には、対応した複数個の切り欠き59が形成され
るが、これらに代えエンコーダを用いてもよい。
第2に、又本発明は、サーマルヘッド2の退避量をこの
ような多段のデジタル式ではなく、はぼアナログ的とす
ることも可能である。例えば第16 2図は、絶対湿度とサーマルヘッド2の退避量との関係
を示すグラフの他の例であり、同図に示すごとく、湿度
センサ50にて検出された絶対湿度にほぼアナログ的に
対応させて、サーマルヘッド2を退避させるようにして
もよい。なおこの場合には、前述の検出板55に代え、
より分解能に優れたエンコーダ等を用いる必要がある。
@3に、前述の実施例の熱転写記録装置では面順次方式
によりカラー画像が記録されているが、サーマルヘッド
2の退避量は各色の熱転写を通じ共通となっていた。し
かしながら例えば熱転写が進むほど、サーマルヘッド2
の加熱により記録紙Pの紙質等の条件が変化しカールの
発生が軽減されることも予想されるので、第1色目のイ
エローの熱転写時の中途退避位置りに比し、第2色目の
マゼンタおよび第3色目のシアンの熱転写時の退避量を
、より大きく設定することも考えられる。
このようにサーマルヘッド2の退避量を、各色ごとに細
かく変化させるようにしてもよい。
第4に、これら第1.第2.第3の各点とも共7 通するが、サーマルヘッド2の退避量を細かく設定する
ことにより、必要最小限な場合のみ退避量を小とし、そ
の他の場合はなるべく退避量を大とすると、記録紙Pの
擦れによる汚れが防止されるという利点がある。つまり
一般的には、サーマルヘッド2の退避量が大であるほど
、記録紙Pが不必要にインクリボンR等に接触せず、そ
の擦れによる汚れが防止されるからである。なお、この
ようにサーマルヘッド2の退避量を自由に細かく設定で
きる前提として、前述の実施例では、サーマルヘッドユ
ニット20が揺動変位可能に保持された構成よりなる。
第5に、前述の実施例の熱転写記録装置にあっては、記
録紙Pとしてロール紙が使用され、又3色のインクが熱
転写されてカラー画像が記録されていた。しかしながら
本発明は更に、記録紙Pとしてロール紙に代えカット紙
を使用するようにしてもよく、又2色のインクが熱転写
されるものであってもよく、更に1色のインクが1回熱
転写されてモノクロ画像が記録されるものであってもよ
8 第6に、又前述の実施例の熱転写記録装置では、ロール
紙を使用しかつ戻し時に熱転写を行う方式が取られてい
たので、最初の第1色目たるイエローの熱転写開始時に
おいては、記録紙Pの先端P。
が自由端となってプラテンローラ1とサーマルヘッド2
間に搬送されるようなことはなく、もってサーマルヘッ
ド2の退避量を所定のごとく適宜設定することも不要で
あった。しかしながらこのような方式によらない場合、
例えば記録紙Pとしてカン)紙が使用された場合には、
最初の熱転写開始時においても記録紙Pの先端P、が自
由端となってプラテンローラ1とサーマルベンド2間に
1般送されるので、サーマルヘッド2の退避量を所定ノ
コとく適宜変化させる必要が生しる。
第7に、更に本発明は、前述の実施例のごとくインクリ
ボンRのインクを記録紙Pに熱転写する熱転写記録装置
に限定されず、その他各種の画像記録装置に広く適用さ
れる。例えば、インクリホンRを用いず記録紙Pとして
感熱紙を使用し、係9 る感熱紙たる記録紙Pを搬送して、サーマルヘッド2に
てプラテンローラ1に加熱圧接することにより、画像が
記録紙Pに記録される画像記録装置にも適用可能である
。なお、この場合には、記録紙Pの先端P、は中途退避
位置りに位置決めされるサーマルヘッド2にて直接ガイ
ドされることになる。
第8に、前述した記録紙Pのカールや波うちについて更
に詳述しておくと、このようなカールや波うちは、湿度
が高い場合特に次のごとく発生する。すなわち、記録紙
Pとしてロール紙が用いられた場合には一般にカールが
、他方記録紙Pとしてカット紙が用いられた場合には一
般に波うちが発生しやすい。更に記録紙Pとして表面に
カレンダー加工等が施された特殊紙が用いられた場合に
は、このような表面と裏面とは、紙としての繊維状態が
異なるので吸湿による伸縮量も異なり、もって特にカー
ルが発生しやすい。又記録紙Pとしてコート紙が用いら
れた場合には、コートされた印字面たる表面と普通紙の
ままである裏面とは、4〇− 吸湿量が異なるので伸縮量も異なり、もって特にカール
が発生しやすい。
「発明の効果」 本発明ムこ係る画像記録装置は、以上説明したごとく、
検出された湿度等の環境条件に基づき、移動機構を制御
してサーマルヘッドの退避量を適宜変えることにより、
次の効果を発揮する。
すなわち、必要に応じサーマルヘッドが搬送される記録
紙を直接、あるいはインクリボンを介してガイドするの
で、記認紙は例えカールや波うちが発生しても、ジャム
することなくスムーズに安定して搬送されるようになる
。このようにこの種従来例に存した問題点が一掃される
等、本発明の発揮する効果は顕著にして大なるものがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る画像記録装置の実施例を示す、
正面説明図である。 第2図は、そのサーマルへラドユニット、移動機構等を
示す、要部の正面説明図である。第3図は、サーマルヘ
ッドユニットの斜視図である。第1 4図は、移動機構の側面図である。 第5図、第6図、第7図、第8図、第9図、第10図は
、実施例の動作の各段階を示す正面説明図である。そし
て第5図は記録紙が記録紙カッターまで送られた初期段
階を、第6図は記録紙が更に送られる最初の送り段階を
、第7図は記録紙が戻される熱転写段階を、第8図はイ
ンクリボンとの剥離段階を、第9図は記録紙の先端がプ
ラテンローラとサーマルヘッド間まで送られる次の送り
開始段階を、第10図は記録紙の先端がテンションロニ
ラまで送られた次の送り段階を、それぞれ示している。 第11図および第12図は、絶対湿度とサーマルヘッド
の退避量との関係を示すグラフであり、第11図はその
1例を、第12図は他の例を示す。 1・・・プラテンローラ 2・・・サーマルヘッド 21・・・移動機構 2 5 0・・・湿度センサ(検出手段) D・・・中途退避位置 E・・・圧接位置 F・・・最大退避位置 P・・・記録紙 P 、、、、先端 3 第 1 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 搬送される記録紙を介しプラテンローラにサーマルヘッ
    ドが加熱圧接され、記録紙に画像が記録される画像記録
    装置であって、 該記録紙付近の湿度等の環境条件を検出する検出手段と
    、上記プラテンローラに対し上記サーマルヘッドを圧接
    および退避させる移動機構とを有してなり、 非記録時、少なくとも該記録紙の先端が上記プラテンロ
    ーラとサーマルヘッド間に搬送された時、上記検出手段
    にて検出された環境条件に基づき上記移動機構が制御さ
    れ、サーマルヘッドが、上記検出手段にて検出された環
    境条件に応じた退避位置をとること、 を特徴とする画像記録装置。
JP2746990A 1990-02-06 1990-02-06 画像記録装置 Pending JPH03230988A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2746990A JPH03230988A (ja) 1990-02-06 1990-02-06 画像記録装置

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JP (1) JPH03230988A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5366302A (en) * 1991-07-25 1994-11-22 Kanzaki Seishi Co., Ltd. Thermal printer
JP2007190737A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Kyocera Mita Corp インクジェット記録装置
JP2016221842A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 株式会社イシダ 印字装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007190737A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Kyocera Mita Corp インクジェット記録装置
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