JPH0323123A - 紙幣収納装置 - Google Patents

紙幣収納装置

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JPH0323123A
JPH0323123A JP15901689A JP15901689A JPH0323123A JP H0323123 A JPH0323123 A JP H0323123A JP 15901689 A JP15901689 A JP 15901689A JP 15901689 A JP15901689 A JP 15901689A JP H0323123 A JPH0323123 A JP H0323123A
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Japan
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plate
banknote
opening
fixed
movable
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JP15901689A
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Morio Suzuki
鈴木 盛夫
Hiroshi Yagishita
柳下 博
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は投げ入れられた紙幣を多く収納することができ
る紙幣収納装置に関する。
「従来の技術] 第11図ないし第32図は本出願人が先に提案した特願
昭61180001号に記載された紙幣集積収納返却装
置の構成例を示す概略図であり、紙幣集積収納返却装置
1は、紙幣集積収納返却部2と、その下方に設けられた
紙幣収納装置110とからなっている。
まず、紙幣集積収納返却部2について第11図ないし第
32図に基づいて説明する。
第11図中1aは紙幣集積収納返却装置1の機体であり
この機体la内には紙幣集積収納返却部2が設けられて
いる。なお、本従来例においては、第11図における左
側が機体1aの前面、第11図における右側が機体1a
の後面とされている。
紙幣集積収納返却部2の下には紙幣収納装置l10が設
けられている。この紙幣収納装置110の枠体1l1の
上部には固定側板3a,3bが固定されて設けられてい
る。これら固定側板3a  3bは機体1aの前面側か
らみて左右に離間対向させられて設けられている。
固定側板3a,3bの前部(第1l図における左側)に
は上下に離間して軸4a.4bが回転自在に取り付けら
れている。軸4aには、上側の固定プールローラ5aが
嵌合固定され、軸4bには下側の固定ブールローラ5b
が嵌合固定されている。
また、固定側板3a,3bの中央部にはそれぞれ長孔6
a,6b及び長孔7a,7bが形成され、固定側板3a
,3bの下部にはそれぞれ凹部8 a +8bが形成さ
れている。
固定側板3a,3bの外側にはそれぞれ移動側板9a,
9bが設けられている。これら移動側板9a,9bは固
定部材10.連結軸11により連結されている。固定部
材10は長孔7a,7bに移動可能に挿通され、連結軸
l1は凹部8a,8bに遊嵌されている。
また、移動側板9a,9bには上下に離間して軸12a
,12bが回転自在に取り付けられている。軸12aは
長孔6a,6bに摺動回転自在に嵌挿され、軸12bは
凹部8a,8bに遊嵌されている。軸12aには上側の
移動ブールローラi3aが嵌合固定され、軸12bには
下側の移動プールローラ13bが1方向クラッチ14b
を介して支持されている。
又固定部材10にはガイド板15a,15bが固定され
、そのうちのガイド板15bの上端にはブ−リー16が
回転自在に支持されている。
前記軸12aの中央部すなわち第15図に示す2つのガ
イド板15bの間にはブーリーl7が、又軸12aの両
ガイド板15bの遍傍部にはそれぞれブーリー18が固
定されている。また、軸l2bの中央部すなわち前記2
つのガイド板15bの間にはブーリー19が1方向クラ
ッチ14aを介して支持され、更に軸12bの両ガイド
板l5bの近傍部にはプーリー20が1方向クラッチ1
4bを介し、しかも前記移動プールローラ13bと一体
に支持されている。
ブーリー17.19には上下の軸12a,12bを連動
させるためのタイミングベルト2lが巻回され、ブーリ
ー16.18.20には、タイミングベルト22が巻回
されている。
また、軸4aには、上側の固定プールローラ5aの内側
に位置してブーIJ−23.23が嵌合固定され、軸4
bには下側の固定プールローラ5bの内側に位置してプ
ーリー24.24が嵌合固定されている。ブーリー23
.24にはそれぞれタイミングベルト25が巻回されて
いる。
次に、機体1aの前面(第14図における左側)からみ
て右側の移動側板9aのガイド機構について第12図に
基づいて説明する。
固定側板3aにはブラケット26a,26bを介してガ
イド軸27が固定状態に取り付けられている。ガイド軸
27には移動ブロノク28が摺動自在に取り付けられて
おり、この移動ブロック28には前記移動側板9aが固
定されている。移動側板9aは該移動側板9aに固定さ
れたビン29及び固定側板3aに固定されたピン30間
にブーリー31を介して張り渡されたバネ32によって
固定ブールローラ5a,5b側(第12図における左側
)へ付勢されている。プーリー31は固定側板3a,3
bに回転自在に設けられた軸33に固定されている。
次に、機体1aの前面(第14図における左側)からみ
て左側の移動側板9bのガイド機構について第13図に
基づいて説明する。
移動側板9bにはガイドローラ−34.34が回転自在
に設けられ、これらガイドローラー34.34は固定側
板3b上に固定されたガイドレール36内に摺動自在に
はめ込まれている。
移動側板9bは、移動側板9bに固定されたビン37及
び前記ガイドレール36に固定されたビン38間にブー
リー39を介して張り渡されたバネ40によって固定プ
ールローラ側5a,5b(第13図における右側)へ付
勢されている。
移動ブールローラt3a,13bの固定プールローラ5
a,5b側への移動を規制するのは後述する第16図に
示す規制ローラ41であり、この規制ローラ4lは前記
移動側板9bに固定された規制片42bに当接するよう
になされている。
次に、第11図及び第14図に示す紙幣押え板43につ
いて説明すると、紙幣押え仮43の移動・方向は機体前
後(第14図左右)方向のみとされ、この方向以外移動
できないように規制されている。
すなわち、紙幣押え板43はブラケット43a,43a
を有し、両固定側板3a,3bのそれぞれ内側面に当接
するように紙幣押え板43にブラケノト43aを介して
ガイドローラ44a,44bが回転自在に設けられてい
る。また紙幣押え板43には、ブラケット43aを介し
て両固定側板3 a +3bの外側面に当接するように
ガイドローラ45a,45bが連結されている。また、
紙幣押え仮43にはブラケソト43aを介してガイドロ
ーラ46a,46bが取り付けられ、これらガイドロー
ラ46a.46bは両固定側板3a,3bに設けられた
長孔7a,7b内に摺動自在にはめ込まれている。紙幣
押え板43は、ガイドローラ44a.44bT  45
a+  45bによって機体幅(第14図上下)方向へ
の移動を阻止され、ガイドローラ46a,46bによっ
て機体1aの上下方向(第14図における紙面を貫通す
る方向)への移動を阻止されている。
また、両固定側板3a,3bの後端にはアーム部材47
a,47bが固定され、これらアーム部材47a,47
bの先端にはピン48a,48bがそれぞれ設けられ、
これらピン48a,48bと前記紙幣押え板43に一体
に設けられた第14図に示すビン49a,49bとの間
にはそれぞれバネ50a.50bが張り渡される。従っ
て、紙幣押え板43はそのバネ50a.50bの弾性力
によって移動プールローラ13a,13b側へ付勢され
ている。
前記移動側板9a,9bにはストノバ部材51a,5l
bが設けられており、これらストツバ部材51a.5l
bが前記紙幣押え板43に設けられたガイドローラ45
a,4.5bに当t妾することにより、移動プールロー
ラ13a,13bと紙幣押え板43との間には若干の隙
間が形成される。
紙幣押え板43が固定ブールローラ5a,5b側へ移動
した時、その紙幣押え板43はロソクされるようになさ
れている。すなわち、機体1aに水平状態で離間して平
行にピン52a,52aが設けられており、これらピン
52a,52bにスライド部材53が摺動自在に嵌合さ
れている。また、固定側板3a,3bに回転自在に架け
渡された軸54の一端にレバー55が固定して取り付け
られている。また、軸54の両端側部にはロック部材5
6a,56bが固定して取り付けられている。固定側板
3bとロック部材56bとの間にはバネ57がレバー5
5を第l2図において反時計回り方向に付勢するように
設けられている。
そして、前記移動ブロック28に固定された規制片42
aが移動ブロック28の移動にともなって移動すると、
該規制片42aがスライド部材53に当接してこのスラ
イド部材53を機体1aの前面側(第12図における左
側)に移動させてこのスライド部材53によりレバー5
5を第12図において時計回り方向に回転させ、レバー
55の回転によって該レバー55と同軸状に固定して設
けられているロック部材56a,56bをバネ57の付
勢力に逆らって第12図において時計回り方向に回転さ
せ、移動プールローラ13a,13bによって押されて
来た紙幣押え板43と一体の第14図に示すビン49a
,49bをそのロック部材56a,56bのフック部5
8a,58bによって係止し紙幣押え板43の移動ブー
ルローラ13a,13b側への移動を規制するようにな
されている。
次に、移動プールローラtaa,13bを移動させる機
構について第16図に基づいて説明する。
この機構は固定側板3b側にのみ設けられている。
機体la内にはこの機体1aの壁体と前記固定側板3b
との間に位置させられてブラケット(図示せず〉が設け
られており、このブラケットの上部に軸61を介してカ
ム62が回転自在に設けられている。軸6lはこの軸6
lに連結され機体la内に設けられた駆勤モータ(図示
せず)により回転させられるようになされている。カム
62のカム面は、第16図に示す仮想線62a,62b
間の範囲内において軸6l側に変位するようになされて
いる。
一方、前記軸61が設けられたブラケットの下部には軸
63が固定して設けられている。この軸63にはリンク
64の基端部が回転自在に取り付けられている。このリ
ンク64の先端部には前記規制ローラ41が回転自在に
取り付けられている。
リンク64の中間部分には連結腕65の一端が取り付け
られている。
他方、前記軸61が設けられたブラケットには軸66が
回転自在に設けられており、この軸66にはリンク67
の一端が固定されて取り付けられている。このリンク6
7の他端は前記連結腕65の池端に回転自在に連結され
ている。また、軸66にはリンク68の一端が嵌合固定
され、このリンク68の他端にはローラ69が回転自在
に取り付けられている。このローラ69はリンク67に
固定されたピン70及び前記ブラケットに固定されたビ
ン71間にプーリー72を介して張り渡されたバネ73
によってカム62に常に当接するように付勢されている
。ブーリー72は前記ブラケプトに回転自在に取り付け
られている。74はリンク68のストツパビンである。
次に、移動プールローラ13a,13b及び固定ブール
ローラ5a,5bの駆動伝達機構について第16図及び
第17図に基づいて説明する。機体1aの前面からみて
左側の固定側板3bには支持部材75が固定され、この
支持部材75には案内部材76が固定されている。案内
部材76には円弧状の案内溝77a,77bが形或され
ている。
下側の移動プールローラ13bの軸12bと下側の固定
ブールローラ5bの軸4bとの間には案内軸78a.7
8bが設けられている。案内軸78a,78bの一端側
にそれぞれ取り付けられた案内ローラ79a.79bが
前記案内溝77a.77b内に移動自在にはめ込まれて
いる。
案内軸78a,78bはリンクaoa.sobによって
連結され、又案内軸78a,78bの中間部分にはそれ
ぞれリンク81a,8lbの一端が取り付けられ、これ
らり冫ク81a,8lbの他端は移動プールローラ13
b及び固定ブールローラ5bの支持軸12b.4bに取
り付けられる。
したがって、軸12b,78a,78b,4bのそれぞ
れの軸間距離は常に一定となる。又、これらの軸12b
,78a.78b,4bにそれぞれ歯車82a.82b
,82c,82dが設けられ、更に軸4bの端部にはプ
ー’IJ−83aが設けられている。
一方、機体1a内に設けられた駆動モータ(図示せず)
に連結された駆動軸84にプーリー83bが固定して設
けられている。このプーり83bと前記ブーり83aと
の間には伝動ベルト85が巻回されて張設されている。
従って、移動ブールローラiaa.13b及び固定プー
ルローラ5a,5bが如何なる距離であろうと、駆動モ
ータの駆動力は伝動ベルト85を介して固定プールロー
ラ5b側へ伝えられると共に、歯車82a.82b,8
2c,82dを介して移動ブールローラ13b側へも伝
えられる。なお、カム62,リンク64.連結腕65,
リンク67,68.  ローラ69,ブーり7 2, 
 8 3 a,  8 3 b電動ベルト85,歯車8
2a.82b,82c.82d.  リンク80a,8
0b.81a.8lb等は機体壁,固定側板3b間に設
けられている。
次に、返却カバー86のロソク機構について第18図及
び第19図に基づいて説明する。前記固定側板3a,3
bの上部には、機体1aの前面側に位置して軸87が回
転自在に設けられている。
この軸87の一端は固定側板3aより突出し、この突出
端にはバネ掛け片88の一端が固定されている。固定側
板3aとバネ掛け片88との間には間隔が設けられてお
り、固定側板3 a + バネ掛け88間には軸87に
嵌合されてバネ89が設けられている。バネ89の一端
はバネ掛け88に設けられたピン90に他端は固定側板
3aに設けられたビン91に取り付けられている。
軸87には板状の返却カバー86の基端部が固定されて
おり、この返却カバー86はバネ89によって第11図
に示す紙幣一時貯留部92を開放する方向(第19図に
おける反時計回り方向)へ付勢されている。
また、固定側板3a,3bの前部には、これら固定側板
3a,3bに連結されてブラケット(図示せず)が設け
られている。このブラケットには固定側板3a,3bと
平行に軸93が設けられており、この軸93にはL字形
のロックレバー94の中間部が回転自在に支持されてい
る。また軸93外周の固定側板3a側にはロノクレバー
94の一端に設けられた突片94aが嵌人し得る切欠部
87aが形成されている。
一方、固定側板3a,3b間のブラケソトにはソレノイ
ド95が横臥状態で取り付けられ、このソレノイド95
の可動子95aの端部にはロノクレバー94の他端が取
り付けられている。
ロックレバー94は、一端が固定側板3a,3b間のブ
ラケットに取り付けられ他端がロノクレバー94の軸9
3近傍部に第18図に示すように取り付けられたバネ9
6によって、突片94aが前記軸93の切矢部87a内
に入り込む方向(第l8図における反時計回り方向)に
付勢されている。
そして、ソレノイド95が作動すると軸93を中心にロ
ックレバー94が回転してその突片94aが前記軸87
の切欠部87aより離間するようになっている。従って
、通常は軸87の回動を口・ソクレバー94の突片94
aによって規制することで、紙幣一時貯留部92を返却
カバー86によって閉塞させておき、返却指令が出され
た時のみソレノイド95を作動させ、ロックレバー94
の突片94aを軸87の切欠部87aより離間させて、
返却カバー86をバネ89の力によって開《ようになさ
れている。
集積時において、移動ブールローラ及び紙幣押さえ板間
に送り込まれる紙幣はその後端を羽根車によって叩かれ
て固定ブールローラ側へ大きく反らされ、後続の紙幣の
先端が移動ブールローラ側へ円滑に入り込めるようにし
ている。
移動ブールローラは固定プールローラより最も離れた位
置(第11図に示す位置)を集積位置とし、固定ブール
ローラ側へ移動して行き固定プールローラとの間で紙幣
を挾持する位置を収納返却位置としている。集積位置で
は移動プールローラを該移動ブールローラ側へ紙幣を順
次送り込む搬送部と同じ高速で駆動させ、収納返却位置
では低速で駆動させる。
次に、移動ブールローラ13a,13b及び固定プール
ローラ5a,5bの駆動伝達機構について第20図(a
)第20図(b)に基づいて説明する。
移動プールローラ13a,13bが紙幣集積位置に位置
する場合(第20図(a)参照)、上側の移動プールロ
ーラ13aの軸12aに固定された伝勤ローラ97a.
97bが両固定側板3a,3b間に回転自在に支持され
た軸98に固定された当接ローラ99a.99bに当接
させられている。
この当接ローラ99a,99bは紙幣搬送部と同様に高
速回転するようになされている。
従って、当接ローラ99a,99bの回転は、伝動ロー
ラ97a,97b,軸12aに取り付けられた前記プー
り17,タイミングベルト21,ブーり19,1方向ク
ラッチ14a,軸12aに取り付けられたプーり18,
  タイミングベルト22,プーリ20,1方向クラッ
チ14bを介して下側の移動ブールローラ13bの軸1
2bに伝達されるようになされている。
なお、移動プールローラ13bを支持する軸12bの端
部には前記歯車82aが固定され、この歯車82aは歯
車82b,82c,82d,ブーリ83a,伝動ベルト
85,プーり83bを介して駆動軸84に連結されてい
るが、集積位置での移動プールローラ13a.13bの
高速回転時には、軸12bにクラッチ14a,14bを
介して取り付けられた移動ブールローラl 3 b及ヒ
ブーリー19.20は、前記1方向クラッチ14a,1
4bが回転非伝達状態となっているため、軸l2bに対
し空回り状態となる。従って、この場合移動プールロー
ラ13a.13bは歯車82a側とは何等関係なく回転
することになる。
移動プールローラ13a.13bが収納返却位置に位置
する場合(第20図(b)参照)、この場合には伝動ロ
ーラ97a.97bが当接ローラ99a,99bと離間
させられ、軸84が低速回転させられる。軸84の定速
回転が伝動ベルト85及び歯車82a.82b.82c
,82d等を介して軸12bに伝えられる。軸12k)
が回転するとこの軸12bに取り付けられた移動ブール
ローラ13b,ブー9−19.20も1方向クラッチ1
4a.14bを介して定速で回転し、その回転はタイミ
ングベルト21.22を介して軸12a側にも伝えられ
る。よって上下の移動ブールローラ13a.13bは共
に定速で回転することになる。
紙幣を収納する場合は駆動軸84に連結された駆動モー
ターを正転させ、返却する場合は駆動モーターを逆転さ
せればよい。なお、収納返却位置では伝動ローラ97a
,97bと当接ローラ99a,99bは離間しているの
で、搬送部側と移動プールローラ13a.13bとの関
係は断たれる。
次に、紙幣収納装置を第21図乃至第32図に基づいて
説明する。
第23図中110は紙幣収納装置であり、この紙幣収納
装置110の枠体111内には紙幣押え棒(移動棒)1
12が設けられている。この移動棒112は、その両端
を移動アーム122a.122bに支持され、この移動
アーム122a,122bは後記するように設けられた
スライド側板120a,120bに回転自在に支持され
た軸121a,12lbに固定されている。
移動捧112の下方には紙幣係止板(移動爪)117a
,117bが設けられている。この移動爪117a,l
l7bは、第22図に示す両端に軸124a,124b
を有する支持棒123に支持され、この支持棒123は
前記軸124a,124bを介してスライド側板120
a,120bに回転自在に支持されている。
前記軸121aのスライド側板120a.120bを挾
んだ他端にはそれぞれ上揺動部材125a.125bが
固定されており、又前記軸124a.124bのスライ
ド側板120a,120bを挾んだ他端にはそれぞれ下
揺動部材126a,126bが固定されている:前記上
揺動部材125a,125b及び下揺動部材126a.
126bの一部は第21図に示すように係合させられて
いる。即ち、上揺動部材125a,125bの凹部12
5a’.125b’ に下揺勤部材126a.126b
の先端が係合させられている。これにより、上揺動部材
125a.125bが軸121a.12lbを中心に回
動すると、下揺勤部材126a.126bも軸124a
,124bを中心に回動するようになされている。また
、上揺勤部材l25a.125bが回動すると移動棒1
12を支持している移動アーム122a.122bも軸
121a.12lbを中心に回動し、下揺勤部材l26
a,126bが回動すると支持棒123を介して移動爪
117a.117bも軸124a,124bを中心に回
動するようになされている。上拙勤部材125a,12
5b及び下揺勤部材l26a.126bが上述したよう
に係合させられているため、前記移動棒112及び移動
爪117a.117bは同期して回動し、しかも互いに
逆方向に回動するようになされている。
上揺勤部材125a.125bの後方側(第21図右側
)にはビン128a.128bが固定され、該ピン12
8a,128bと前記スライド側板120a,120b
の後方側下部に固定されたビン129a.129bとの
間にはバネ130a.130bが張り渡されている。該
バネ130a,130bの力によって上揺動部材125
a,125bは軸121a,12lbを中心に前方側(
第2l図時計回り方向)に付勢され、それにともなって
下揺動部材126a,126bも軸124a.124b
を中心に前方(第22図反時計回り方向)に付勢されて
いる。したがって、移動棒112及び移動爪117a,
l17bは互いに離間する方向に付勢され、両者とも収
納すべき紙幣より離れた位置で待機することになる。
下揺動部材126a.126bの前方側への回動を規制
するため、下揺動部材126a.126b近傍のスライ
ド側板120a.12Ob上には規制ブロック131a
,13lbが固定されている。下揺勤部材126a.1
26bの回動を規制することにより、上揺動部材125
a,125bの前方への回動並びに移動棒112及び移
動爪l17a.117bの互いに離間する方向への回動
も規制されるようになっている(第25図の状態)。
上揺動部材125a,125bを後方側(第22図反時
計回り方向)へ回動させると移動棒l12も移動爪11
7a,117b側′へ回勤するようになされている。上
揺動部材125a,125bの後方への回動にともなっ
て下揺動部材126a,126bも後方側(第22図時
計方向)へ回動し、それにより移動爪117a.117
bも移動棒1l2側へ回動するようになされている。上
揺動部材125a.125bの後方への回勤は、上揺動
部材125a.125bの一端に設けられたビン132
a.132bをこれらピン132a.132bに取り付
けられたスライド片133a,133bが後方側(第2
2図右方)へ引っ張られることによって行われるように
なされている。また、上揺動部材125a.125bの
後方への回動は上揺動部材126a.126b近傍のス
ライド側板120a,120bに固定された規制ビン1
34a,134bによって規制されるようになされてい
る。上揺動部材125a.125bの回動が規制される
ことにより、下揺動部材126a.126bの後方への
回動並びに移動棒112及び移動爪117a.117b
の互いに接近する方向への回勤も規制されるようになさ
れている(第24図の状態)。
一方、第23図に示す枠体111の底部には規制板17
6が回動自在且つバネ177によって載置板167側へ
付勢された状態で設けられている。
その規制板176の回動中心側には第22図に示すよう
に前記移動爪117a,117bに固定されるピン17
8a,178bが通り抜けできるように切欠部179が
形成されている。
スライド側板1 20a.1 20bが後方側へ移動す
る際には、移動爪117a,1 17bは移動棒112
側へ回動するので、移動爪117a,117bに固定さ
れたピン178a,178bは前記規制板176と枠体
111下部に固定された載置板167の間を通過するよ
うになされている。
従ってこの場合、移動棒112及び移動爪117a.1
17bは互いに接近した状態を保ちながら後方へ移動す
るようになされている (第24図の状態)。なお、規
制板176,載置板161間をビン178a,178b
が通過する時、前記規制板176は第24図に示す軸1
80を中心に回動して逃げるようになっている。
スライド側板120a.120bが後方から前方へ復帰
する際には、前記規制板176の手前迄移動棒112及
び移動爪117a,117bが互いに接近した状態を保
ちながら移動し、その後ピン178a,178bが規制
板176位置に達っしたならばビン178a,178b
が規制板l76の傾斜面176aに乗り上げて行き、前
記移勤棒112及び移動爪117a,117bが離間し
ていくようになされている(第25図の状態)。
従って、移動棒112及び移動爪11.7a,117b
は前記開口部110aより送り込まれた集積紙幣の直前
迄この収納紙幣を押狂板(可勤挾持板)118との間で
挾持していくことになるので紙幣の集積状態を崩すこと
はない。
両スライド側板120a,120bはそれらの後端下部
を連結部材127によって一体に連結されている。また
それぞれのスライド側板120a,120bの下端には
ガイドローラ136a,136bが設けられ、そのガイ
ドローラ136a,136bは左右の仕切板135a,
135bの下端の長孔137a,137bに摺動自在に
はめ込まれる。これによりスライド側板120a,12
0bは装置前後方向(第21図,第22図左右方向)に
のみ移動するようになされている。
また、スライド側板120a.120bの下端前方には
ピン138a,138bが設けられ、これらピン138
a,138bと枠体ill底部に固定されたバネ掛け部
材140a.140bとの間にはバネ141a,14l
bが張り渡される。
該バネ141a,14lbによって左右スライド側板1
20a,120bは装置前方へ向けて付勢されている。
左右の仕切板135a,135b下部には長孔147a
.147bが形戊され、これら長孔147a,147.
bを介して前記上揺動部材1 25a125bのピン1
32a,132bと係合するスライド片133a.13
3bはベルト142a,142bに取り付け部材143
a,143bによって固定され、そのベルトl42a.
142bはプーリー144a.144a間:プーリー1
 4 4 b,144b間に巻回されている。後端側の
ブーIJ一144aの近傍には、第29図に示すように
歯車145がその後端側のプーリー144a,144b
と同軸上に固定され、該歯車145と機体側の第30図
に示す歯車146とが噛み合った時、すなわち紙幣収納
装置110が機体1aに装填されタ時ベル}142a,
142bが駆動可能となる。
歯車145が回動することによりスライド片133a,
133bがスライドし、それにともなってスライド側板
120a,120b全体が移動するようになされている
。なお、歯車146の軸146aには駆動モータ(図示
せず)が連結されている。
左右スライド側板120a,120bの上端にはそれぞ
れ突起部148a.148bが設けられ、該突起部14
8a,148bはスライドシャッタ119の左右に設け
られた孔149a,149bに係合するようになされて
いる。これにより、スライドシャッタ119は左右のス
ライド側板l2Qa,120bに連動してスライドする
ようになされている。
スライドシャッタ119は左右のガイド軸l50a,1
50bよって前後方向(第21図左右方向)にのみスラ
イドするようになっており、また、バネ151a,15
lbの力によって前方(第21図左方向)に付勢されて
いる。
可動扶持板118には、その側面にガイドローラ152
a,152bが設けられ、そのガイドローラ152a,
152bは仕切側板135a,135bに設けられた艮
孔153a,153bに摺動自在にはめ込まれている。
前方側のガイドローラ152a,152bの支持軸15
4a,154bは側方に突出しており、これら軸154
a.154bと仕切側板1 35a,1 35bに固定
されたビン155a,155bとの間にはブーリーl5
6a,156bを介してバネ157a,157bが張り
渡されている。可動挾持板118はバネ157a,15
7bによって立板(固定挾持板)116側へ付勢されて
いる。
固定挾持板116は第23図に示す枠体111底部に固
定された取り付け板158に固定されており、前記可動
扶持板ll8との間で紙幣を挾持するようになされてい
る。固定挾持板116の前方側(第24図左側)にはバ
ネ付ヒンジ159を介して揺勤板160が取り付けられ
ている。
次に、固定手段について説明する。
枠体111後端の左右仕切側板135a.135b間に
は第28図ないし第3l図に示す係合棒161が固定さ
れている。この係合棒161は機体la内への紙幣収納
装置110の装填時に、機体1a側のロック部材162
のフック部162aと係合することにより、機体1aに
紙幣収納装置1lO全体がロックされるようになされて
いる。
これにより、このロック状態の時(第30図の状態)に
は紙幣収納装置110は機体1aより引き出すことがで
きないようになされている。ロック部材162は機体1
aの第31図に示すブラケットlbに設けられた軸16
3に固定されており、この軸163には別に揺動部材1
64も固定されている。揺動部材164が下方(第30
図反時計回り方向)に回動すると、軸163を介してロ
ック部材162も回動し、ロック部材162のフック1
62a部は枠体111より離間するようになされている
。なお、ロック部材162及び揺動部材164はこの揺
動部材l64,ブラケットlb間に設けられたバネ16
5によって上方(第30図時計回り方向)に付勢されて
いる。また、枠体111後端部にはロック部材162及
び揺動部材164が入り込めるように第31図に示すよ
うに切矢部166が設けられている。
次に、ロック機構について説明する。
枠体111下部に固定された紙幣の載置板l67の下方
にはスライド長板168が枠体111底部に固定された
第22図に示す段付きのビン169に摺動自在に嵌合さ
れて支持されている。スライド長板168の一端は前記
揺動部材164の近傍まで延びており、他端は枠体11
1前端側迄延ばされている。スライド長板168の他端
には第28図に示す連結棒170の下端が固定され、こ
の連結棒170の上端は枠体111にこの枠体11lに
対し出没自在かつ摺動自在に嵌合された操作釦(突出部
材)17lの一端側に固定されている。枠体111下部
に設けられたブラケット111aにはロック部材172
が軸173を介して回転自在に支持されると共に、第2
7図に示すバネ174によって第28図反時計回り方向
に付勢されている。
ロック部材172には前記突出部材171の一端に当接
する押圧部172aと、前記スライド側板120a,1
20bの連結部材127に固定された係合片175の孔
175a (第22図)に係合するフック部172bと
が一体に形成されている。前記突出部材171の一部が
枠体139より突出している場合は、ロック部材172
のフック部172bが前記係合片175の孔175aよ
り離間しているので、連結部材127を介してスライド
側板1 20a.1 20bは移動自在とされている。
また前記突出部材171が枠体139内へ押し込まれた
場合は、抑圧部172aを介してロック部材172が第
28図時計回り方向に回動されて、フック部172bが
前記係合片175の孔175aと係合するので、連結部
材127を介してスライド側板120a.120bはロ
ックされるようになされている。
紙幣収納装置110を機体1aに装填した時スライド長
板168の一端は揺動部材164によって後端側への移
動が阻止される。すなわち、揺動部材164はある程度
強い力で押圧しなければ、揺動しないようにバネ165
により付勢されている。従って、紙幣収納装置110を
機体1aに装填した時は前記突出部材171の一部が枠
体139より突出することになるので、スライド側板l
20a,120bは移動自在で、紙幣収納装置110は
機体1aに固定されるようになされている。
また前記突出部材171を枠体111内へ押し込むこと
により、スライド側板120a.120bは移動が規制
され、紙幣収納装置110は機体1aより抜き取り自在
とされている。
次に、この従来例の動作について説明する。
紙幣収納装置110へ紙幣を収納すべく紙幣を集積する
場合、移動ブールローラ13a.13bが固定プールロ
ーラ5a,5bより最も離れた位置(第11図に示す位
置)を紙幣集積位置(以下、単に集積位置という)とし
、移動プールロー−713a.13bが固定プールロー
ラ5a,5b側へ移動して行き固定ブールローラ5a,
5bとの間で紙幣を挾持する位置を紙幣収納返却位置(
以下単に収納返却位置という〉としている。
集積位置では移動ブールローラ13a,13bを搬送部
と同じ高速で駆動させ、収納返却位置では低速で駆動さ
せる。
紙幣集積収納返却部2及び紙幣収納装置を、紙幣収納装
置110のスライドシャッタ119が閉しられた集積位
置く第20図(b)参照)で作動させると、搬送ローラ
l02,当接ローラ99a,99b,羽根車104が高
速回転する。このときには、第20図に示す伝動ローラ
97a.97bが当接ローラ99a,99bに当接し軸
12aと共に同図において矢印八方向に高速回転してい
る。
駆動軸84には、プーり83a,83b.伝動ベルト8
5,歯車82d.82c.82b.82aを介して軸1
2bが連結されているが、軸l2bに取り付けられた移
動プールローラ13b及びブーリー19.20は、集積
位置では1方向クラ・プチが非回転伝達状態にあり、こ
のため空回り状態となる。従って、この集積位置では移
動プールローラ13a,13bが前記歯車列とは何等関
係なく第11図において反時計回り方向に高速回転する
また、この集積位置では、ソレノイ,ド95が非作動状
態にあり、このため、ロックレバー94の突片94aが
軸87の切欠部87aに嵌入し紙幣一時貯留部92の上
部を返却カバー86により閉塞した状態でこの返却カバ
ー86を第11図に示す位置にロックしている。
そこで、入金処理(鑑別、計数等)された紙幣は搬送ガ
イド板103上をこの搬送ガイド板103に沿って搬送
ローラ102側へ移送され、羽根車104の羽根(図示
せず)と搬送ローラ102との間を通り、移動プールロ
ーラ13a,13bと紙幣押え板43との間に集積され
る。
この集積時において、移動プールローラ13a,13b
と紙幣押さえ板43との間に送り込まれる紙幣は、その
後端を羽根車1040羽根によって叩かれて固定プール
ローラ5a,5b側へ大きく反らされ、後続の紙幣の先
端は移動ブールローラ138.13b側へ円滑に入り込
む。
移動プールローラ13a.13bと紙幣押さえ板43と
の間に順次紙幣が送り込まれると、この紙幣はバネ50
aの力に抗して紙押え板43を固定ブールローラ5a,
5b側へ徐々に移動させて行き、紙幣押え板43と移動
プールローラ13a,13bとの間で紙幣を挾持する(
第32図(a)参照)。
この後、カム62を回転させて第16図において軸66
を反時計回り方向に回転させる。これによりリンク64
が同図時計回り方向に回動し、バネ40の力により移動
側板9a,9bと共に移動プールローラ13a,13b
が前方へ移動し、収納返却位置となる。
なお、収納返却位置では伝動ローラ97a,97bと当
接ローラ99a.99bは離間しているので、この当接
ローラの高速回転が移動プールローラ13a,13bに
伝達することはない。
前記紙幣搬送時の入金処理(鑑別,計数)の結果、入金
が承認されなければ返却カバー86を開いて本実施例の
装置への入金紙幣をこの収納返却位置においてリジェク
トする。即ち、返却指令が出された時のみソレノイド9
5を作動させ、ロックレバー94の突片94aを軸87
の切欠部87aより離間させて、返却カバー86をバネ
89の力によって開く。なお、この場合紙幣一時貯留部
92の前方が開口している。
この後、駆動軸84を逆転させる。すると、移動ブール
ローラ13a.13bが第l1図において時計回り方向
に、固定プールローラ5a,5bが反時計回り方向にそ
れぞれ回転し、固定ブールローラ5a,5bと移動ブー
ルローラ13a,13bとの間から紙幣が上昇し、それ
らの上部が機外へ放出される。なお、このときには、紙
幣の下部は固定プールローラ5a,5bと移動プールロ
ーラ13a,tabとの間で扶持された状態で操作者の
抜き取りを待つことになる。(第32図(b)参照)。
入金処理において、入金が承認された場合には、歯車1
46の軸に連結された駆動モータを駆動する。すると、
紙幣収納装置110内の歯車145が回転し、ブーリー
144a.144b.  スライド側板120a,12
0b等を介し移動棒1l2,移動爪117a.117b
が枠体21後方へ移動し、移動捧112と移動爪117
a,117bとが前回這に収納された紙幣を可動扶持板
118側へ移動させて閉鎖状態のスライドシャッタ11
9の下方に受け入れ空間を形成する。この時紙幣収納装
置の開口部110aを閉塞していたスライドシャッタ1
19が前記移動棒112及び移動爪117a,ll7b
に連動して開口部110aを開放する(第32図(c)
参照)。
次に、駆動軸84を低速正回転させる。すると、1方向
クラッチ14a.14bが回転伝達状態となり、駆動軸
84の低速回転が伝動ベルト85及び歯車82d,82
c.82b.82a等を介して軸4b,軸12bに伝え
られる。そして、第32図(d)において軸4bが矢印
C方向に、軸12bが矢印D方向に低速回転し、軸12
bが回転すると、この軸12bに取り付けられた移動ブ
ールローラ13b1ブーリー19.20も1方向クラッ
チ14b,14aを介して低速で回転し、タイミングベ
ル}22.21を介して軸12aも回転する。これによ
り上下の固定プールローラ5a,5b;上下の移動プー
ルローラ13a.13bが共に低速で回転する。これに
より固定ブールローラ5a,5b,移動プールローラ1
3a,13b間の集積紙幣がその下方の紙幣収納装置1
10の開口部110aより枠体111内の受け入れ空間
に送り込まれる(第32図(d)参照)。
入金紙幣が前記受け入れ空間内に送り込まれると、前記
歯車146の回転駆動源が逆転させられ、これにより前
記移勤棒112及び移動爪117a,117bは固定挾
持板116側に移動する。そして、送り込まれた紙幣は
前回迄の入金紙幣と共に可動挾持板118と固定挾持板
116との間で挾持される。この時、スライドシャッタ
119は前記移勤棒112及び移動爪117a.117
bに連動して機体1a前部側へ移動し、開口部110a
を再び閉塞する(第32図(e)参照)。
入金紙幣の収納処理が完了すると、カム62が回転し、
リンク68.67,連結腕65を介してリンク64を第
16図中反時計回り方向に回動させ、次の入金処理に備
えて移動プールローラl3a,1,3bが固定ブールロ
ーラ5a,5bより離間して待機する。この時、紙幣押
え板43も移動ブールローラ13a.13bと共に移動
する(第32図(f)参照)。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の紙幣収納装置110において
は、入金紙幣が開口部110aより枠体21内の受け入
れ空間内に送り込まれた時、開口量が大きいと、第33
図に示すように、紙幣が到れてしまい、その紙幣が収納
できなくなるという問題があった。
また、逆に、開口量が少ないと、第34図に示すように
、紙幣がスライドシャノタ119あるいは移動棒112
にぶつかって、ジャム障害が発生するという問題があっ
た。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、紙幣が
倒れたり、ジャム障害が発生したりすることなく、多く
の入金紙幣を確実に収納することができる紙幣収納装置
を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 第1発明は、紙幣入金機に装填され、上部の開口より紙
幣を受け入れて収納すると共に、機体に装填されている
際には固定手段によって機体内に固定される紙幣収納装
置であって、前記開口の下方に該開口の一方側に位置し
て立設された立板と、該立板に対向して近接離間自在に
設けられた押圧板と、前記枠体内の開口の近傍位置に、
前記立板に近接離間自在に互いに対向して設けふれた一
対のスライド側板と、該一対のスライド側板の上部にそ
れぞれ一端が垂直面内において回転自在に支持された一
対の移動アームのそれぞれの他端に両端を取り付けられ
て水平に設けられた紙幣押え棒と、前記押圧板の下方に
位置させられ前記一対のスライド側板の下部にそれぞれ
一端が垂直面内において回転自在に支持された紙幣係止
板と、該紙幣係止板及び前記移動アームに連動可能に該
紙幣係止板及び移動アームに連結され前記立板から押圧
板が遠ざかる状態においては前記一対の移動アームの他
端と紙幣係止板の他端との間を狭め、前記立板に押圧板
が近づく状態においては前記一対の移動アームの他端と
紙幣係止板の他端との間を広げる揺動部材と、前記一対
のスライド側板に連結され該スライド側板に連動して前
記枠体の開口を開閉するシャッタと、前記枠体の開口か
ら投げ込まれる紙幣の枚数に応じて前記枠体の開口量が
変わるように、前記揺動部材に連結され該揺動部材を介
して前記スライド側板を駆動する駆動機構とからなるこ
とを特徴としている。
また、第2発明は、第1発明において、前記枠体の開口
から投げ込まれる紙幣の厚みを検出する厚み検出手段を
設け、前記駆動機構は、前記厚み検出手段の出力信号に
応じて前記枠体の開口量が変わるように、前記揺動部材
に連結され該揺動部材を介して前記スライド側板を駆動
することを特徴としている。
「作用」 第1発明によれば、紙幣収納装置内に収納される紙幣が
枠体の開口上に到達すると、駆動機構は、紙幣の枚数に
応じて枠体の開口の開口量を調整する。これにより、紙
幣は、その調整された開口から受け入れ空間内に送り込
まれる。
また、第2発明によれば、紙幣収納装置内に収納される
紙幣が枠体の開口上に到達すると、厚み検出手段が紙幣
の厚みを検出する。次に、駆動機構は、厚み検出手段の
出力信号に応じて枠体の開口の開口量を調整する。これ
により、紙幣は、その調整された開口から受け入れ空間
内に送り込まれる。
「実施例」 本発明の一実施例について説明する前に、上述した課題
を解決するための基本的な考え方について説明する。紙
幣収納装置110において、入金紙幣が開口部110a
より枠体111内の受け入れ空間内に送り込まれる場合
、入金紙幣の枚数あるいは紙幣押え板43と移動プール
ローラ13a,13bとの間にはさまれる紙幣の厚みと
、開口部110aの開口量との間には一定の関係がある
ため、上述した課題が発生する。また、入金紙幣の枚数
はすでに数えられているし、紙幣の厚みもセンサ等によ
って検出することができる。
そこで、この紙幣の枚数あるいは紙幣の厚みに応じて開
口量を制御することにより、投げ込まれた紙幣が倒れた
り、ジャム障害が発生したりすることなく、確実にその
紙幣を収納することができる。
また、紙幣を受け入れ空間に送り込む速度が遅いと、紙
幣押え板43と移動プールローラ13a,13bとの間
にはさまれた紙幣が落下せず、一方、送り込む速度が速
すぎると、受け入れ空間内において紙幣がばらけて倒れ
てしまう。従って、送り込む速度としては、0.4〜0
.1 m/s e c程度にする。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第32図に基づ
いて説明する。まず、機構上の構成については従来の技
術とほぼ同様である。
第1図は第1発明の一実施例による紙幣収納装置の概略
斜視図であり、この図において、第2l図ないし第32
図の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説
明を省略する。第1図において、181は第30図にお
いては図示しなかった駆動モータ(以下、これを開閉モ
ータという)であり、開閉モータ181の軸181aに
はブーリー18lbが固定され、一方、歯車146の軸
146aにはブーリー146bが固定されており、これ
らのプーリー18lb.146b間にはベルト182が
巻回されている。また、軸146aの歯車146とは反
対側の端部には周縁部の半径方向に等間隔で複数のスリ
ット183cが設けられた円板183aが固定され、こ
の円板183aの周縁部を覆うように透過型のセンサ1
83bが設けられている。そして、円板183aおよび
センサ183bは、スリット183cがセンサ183b
の光を遮ることにより開閉モータ181の回転量に応じ
たパルスを発生するパルス発生手段183を構戊してい
る。
次に、第2図に第l発明の一実施例による紙幣収納装置
を適用した紙幣集積収納返却装置のブロック図を示す。
ここで、第1図の各部に対応する部分には同一の符号を
付け、その説明を省略する。
第2図において、184は装置各部を制御するCPtJ
(中央処理装置)、185はCPU184において用い
られるプログラムが記憶されたROM,186はデータ
記憶用のRAMである。
また、187は第16図においては図示しなかった軸6
1に連結され機体la内に設けられた駆動モータ(以下
、これを移動モータという)、188は第16図におい
ては図示しなかった駆動軸84に連結され機体1a内に
設けられた駆動モータ(以下、これを収納モータという
)である。
さらに、189は紙幣の金種判別および枚数の計測を行
う判別部、190は移動プールローラ13a,13bの
位置を検出する位置検出手段であり、第1図のパルス発
生手段183と同様な構或、即ち、第16図の軸61に
固定された円板とこの円板に設けられたスリットを検出
するセンサから構成されている。なお、移動モータ18
7が駆動されることにより、軸61およびカム62が回
転するが、カム62が1回転すると、移動ブールローラ
13a.13bが集積位置と収納返却位置との間をl往
復する。従って、位置検出手段190が移動モータ18
7の回転量を検出することにより移動プールローラ13
a,13bの位置を検出することができる。 加えて、
191は計時手段であり、収納モータ188の動作時間
を計時する。
192は収納指示ボタンであり、作業者がこの収納指示
ボタン192を押すことにより、cput84は紙幣の
収納動作を開始する。
また、第24図に示す位置、即ち、ピン178a,17
8bが規制板176の先端を通過し終えた位置を最小開
口位置とし、可動挾持板118が固定挾持板116より
最も離れた位置(第32図(c)に示す位置)を全開位
置とする。そして、紙幣の収納枚数(1〜200枚)に
応じて開口部l10aの開口量を最小開口位置から全開
位置までの範囲で複数段階(例えば、6段階)にわけて
調整する。
次に、集積位置において紙幣が集積された後、CPU1
84が紙幣を収納する動作について第3図のフローチャ
ートに基づいて説明する。まず、作業者が収納指示ボタ
ン192を押すと、CPU184は、ステノブSlの処
理へ進み、移動モータ187を駆動する。これによりカ
ム62が回転し、第16図において軸66が反時計回り
方向に回転する。これによりリンク64が同図時計回り
方向に回動し、バネ40の力により移動側板9 a +
9bと共に移動プールローラ13a,13bが前方へ移
動する。そして、ステップS2へ進む。
ステノプS2では、位置検出手段190の出力信号によ
り移動ブールローラ13a.13bが収納返却位置に到
達したか否かを判断する。そして、この判断結果がrN
OJの場合は、rYEsJになるまで同判断を繰り返す
。そして、ステップS2の判断結果がrYEsJになる
と、ステノプS3へ進む。なお、収納返却位置では伝動
ローラ97a,97bと当接ローラ99a,99bは離
間しているので、この当接ローラの高速回転が移動ブー
ルローラ13a,13bに伝達することはない。
ステップS3では、移動モータ187を停止させた後、
ステップS4へ進む。ステップS4では、予め判別部1
89によって計副された紙幣の枚数に対応する開口パル
ス数(6段階の内の1つ)を設定した後、ステップS5
へ進む。ステップS5では、開ロパルス数に応じて開閉
モータ181を駆動する。これにより第1図び”グーリ
ーtstb,146b.歯車146を介して歯車145
が回転し、プーリー144a,144b,  スライド
側板120a,120b等を介し移勤棒1l2,移動爪
117a,117bが枠体111後方へ移動し、移勤棒
112と移動爪117a,117bとが前回迄に収納さ
れた紙幣を可動扶持板118側へ移動させて閉鎖状態の
スライドシャッタ119の下方に受け入れ空間を形戊す
る。この時紙幣収納装置110の開口部110aを閉塞
していたスライドシャッタ119が前記移動棒112及
び移動爪117a,117bに連動して開口部110a
を開放する。そして、ステップS6へ進む。
ステップS6では、パルス発生手段183の出力パルス
がステップS4において設定した開口パルス数と一致し
たか否かを判断する。そして、この判断結果がrNOJ
の場合は、rYEsJになるまで同判断を繰り返す。そ
して、この判断結果が「YES」になると、ステノプS
7へ進む。
ステップS7では、開閉モータ181を停止させた後、
ステップS8へ進む。ステップS8では、収納モータ1
88を低速で正回転駆動する。これにより駆動軸84が
回転し、1方向クラッチ14a,14bが回転伝達状態
となり、駆動軸84の低速回転が伝動ベルト85及び歯
車82d.82c,82b.82a等を介して軸4b,
軸12bに伝えられる。そして、第32図(d)におい
て軸4bが矢印C方向に、軸12bが矢印D方向に低速
回転し、軸12bが回転すると、この軸12bに取り付
けられた移動プールローラ13b、プーリー19.20
も1方向クラッチ14b.44aを介して低速で回転し
、タイミングベルト22.21を介して軸12aも回転
する。これにより上下の固定プールローラ5al  5
b;上下の移動プールローラtaa.13bが共に低速
で回転する。
これにより固定プールローラ5 a,  5 b+ 移
動プールローラtaa,tab間の集積紙幣がその下方
の紙幣収納装置110の開口部110aより枠体111
内の受け入れ空間に送り込まれる。そして、ステップS
9へ進む。
ステップS9では、計時手段191によって収納モータ
188が所定時間駆動されたか否かを判断する。そして
、この判断結果がrNOJの場合は、rYEsJになる
まで同判断を繰り返す。そして、ステップS9の判断結
果がrYEsJになると、ステップS10へ進む。ステ
ップSIOでは、収納モータ188を停止させた後、ス
テップSllへ進む。
ステップSllでは、開閉モータ181を逆駆動する。
これにより前記ブーリー18lb,146bを介して歯
車146が逆転し、前記移動棒1l2及び移動爪117
a,117bは固定挾持板116側に移動する。そして
、送り込まれた紙幣は前回迄の入金紙幣と共に可動挾持
板118と固定挾持板116との間で挾持される。この
時、スライドシャッタ119は前記移動棒112及び移
動爪L17a.ll7bに連動して機体1a前部側へ移
動し、開口部110aを再び閉塞する。そして、ステッ
プS12へ進む。
ステップS12では、紙幣の収納処理が完了したか否か
を判断する。そして、この判断結果が「NO」の場合は
、rYEsJになるまで同判断を繰り返す。そして、ス
テップSl2の判断結果が「YESjになると、ステッ
プ313へ進む。ステップS13では、開閉モータ18
1を停止した後、ステップS14へ進む。
ステップS14では、移動モータ187を駆動する。こ
れによりカム62が回転し、リンク68,67,連結腕
65を介してリンク64を第l6図中反時計回り方向に
回動させ、次の入金処理に備えて移動プールローラ13
a,13bが固定ブールローラ5a,5bより離間して
待機する。この時、紙幣押え板43も移動ブールローラ
13a,13bと共に移動する。そして、ステノプSl
5へ進む。
ステップS15では、位置検出手段190の出力信号に
より移動プールローラ13a,13bが集積位置に到達
したか否かを判断する。そして、この判断結果がrNO
Jの場合は、rYEsjになるまで同判断を繰り返す。
次に、ステップS15の判断結果がrYEsJになると
、ステップ816へ進む。
ステップS16では、移動モータ187を停止させた後
、一連の作業を終了する。
ところで、上述した第1発明の一実施例においては、収
納紙幣の枚数に対応させ″て開口量を設定しているが、
紙幣の厚み自体にバラッキがあるため、必ずしも最適な
開口量が設定できるとは限らない。
そこで、次に、収納紙幣の自然な厚み量に応して開口量
を設定する第2発明について説明する。
第4図は第2発明の第1の実施例による紙幣収納装置の
概略図、第5図は第2発明の第1の実施例による紙幣収
納装置を適用した紙幣集積収納返却装置のブロック図で
あり、これらの図において、第1図、第2図及び第11
図ないし第32図の各部に対応する部分には同一の符号
を付け、その説明を省略する。第4図および第5図にお
いては、紙幣押え板43と移動ブールローラ13a,1
3bによってクランプされた紙幣のクランプ量を検出す
るクランブ量検出手段193が新たに設けられている。
このクランブ量検出手段193は、紙幣押え板43に取
り付けられた検出片193aおよび紙幣収納装置1lO
が装填される紙幣人金機の機体内で、かつ枠体111の
開口部110a付近に所定の間隔で取り付けられた複数
のフォトインクラブタ193bから構或されている。
次に、この実施例の動作について説明する。紙幣集積収
納返却部2及び紙幣収納装置110を、紙幣収納装置1
10のスライドシャッタ119が閉じられた集積位置〈
第20図(b)参照)で動作させると、搬送ローラ10
2, 当接ローラ99a,99b.羽根車104が高速
回転する。このときには、第20図に示す伝動ローラ9
7a,97bが当接ローラ99a,99bに当接し軸1
2aと共に同図において矢印八方向に高速回転している
駆動軸84には、ブー’783a,83b,伝動ベルト
85.歯車82d.82c.82b.82aを介して軸
12bが連結されているが、軸12bに取り付けられた
移動プールローラ13b及びブーリー19.20は、集
積位置では1方向クラッチが非回転伝達状態にあり、こ
のため空回り状態となる。従って、この集積位置では移
動プールローラ13a.13bが前記歯車列とは何等関
係なく第4図において反時計回り方向に高速回転する。
そこで、入金処理(鑑別、計数等)された紙幣は搬送ガ
イド板103上をこの搬送ガイド板103に沿って搬送
ローラ102側へ移送され、羽根車104の羽根(図示
せず)と搬送ローラ102との間を通り、移動プールロ
ーラtaa.13bと紙幣押え板43との間に集積され
る。
この集積時において、移動プールローラ13a,13b
と紙幣押さえ板43との間に送り込まれる紙幣は、その
後端を羽根車104の羽根によって叩かれて固定ブール
ローラ5a,5b側へ大きく反らされ、後続の紙幣の先
端は移動プールローラ13a,13b側へ円滑に入り込
む。
移動ブールローラ13a.13bと紙幣押さえ阪43と
の間に順次紙幣が送り込まれると、この紙幣はバネ50
aの力に抗して紙幣押え板43を固定ブールローラ5a
,5b側へ徐々に移動させて行き、紙幣押え板43と移
動プールローラ13a,13bとの間で紙幣を挾持する
。この時、紙幣押え43が固定プールローラ5a.5b
側に移動するに従い、検出片193aが所定の間隔で設
けられたフォトインタラブタ193bから照射される光
を遮りつつ移動する。これにより紙幣の集積処理が終了
した時点でフォトインタラブタ193bの出力信号より
クランブ量が検出される。
次に、CP0184が紙幣を収納する動作について第6
図のフローチャートに基づいて説明する。
まず、作業者が収納指示ボタン192を押すと、CPU
184は、ステノブSlの処理へ進み、クランブ量検出
手段193によって検出された紙幣ノクランブ量に対応
する開ロバルス数(6段階の内の1つ)を設定した後、
ステップS2へ進む。
ステップS2では、移動モータ187を駆動する。
これによりカム62が回転し、第16図において軸66
が反時計回り方向に回転する。これによりリンク64が
同図時計回り方向に回動し、バネ40の力により移動側
板9a,9bと共に移動プールローラ13a.13bが
前方へ移動する。そして、ステップS3へ進む。
ステップS3では、位置検出手段190の出力信号によ
り移動ブールローラ13a,13bが収納返却位置に到
達したか否かを判断する。そして、この判断結果がrN
OJの場合は、rYEsJになるまで同判断を繰り返す
。そして、ステップS3の判断結果がrYESJになる
と、ステップS4へ進む。なお、収納返却位置では伝動
ローラ97a,97bと当接ローラ99a.99bは離
間しているので、この当接ローラの高速回転が移動フー
ルローラ13a.13bに伝達することはない。
ステップS4では、移動モータ187を停止させた後、
ステップS5へ進む。
なお、ステップS5以降の処理については、第3図のス
テップS5以降の処理と同一であるので、その説明を省
略する。
次に、第2発明の第2の実施例について説明する。第7
図は第2発明の第2の実施例による紙幣収納装置の概略
図であり、この図において、第4図の各部に対応する部
分には同一の符号を付け、その説明を省略する。第7図
においては、第4図のクランブ量検出手段193に代え
て、クランプ量検出手段194が新たに設けられている
。このクランブ量検出手段194は、紙幣人金機内で枠
体111の開口部110aの下方近傍に取り付けられた
ポテンショメータ194a,紙幣押え板43に取り付け
られた係止ビン194b、一端がポテンショメータ19
4aの軸に固定され、係止ビン194bによって反時計
方向に回転させられる検出レバー194Cおよび検出レ
バー194cを第7図の右側方向に付勢するバネ194
dとから構戊されている。
なお、動作については、第2発明の第1の実施例と同様
であるので、その説明を省略する。
次に、第2発明の第3の実施例について説明する。第8
図は第2発明の第3の実施例による紙幣収納装置の概略
図であり、この図において、第7図の各部に対応する部
分には同一の符号を付け、その説明を省略する。第8図
においては、第7図のクランフ量検出手段194に代え
て、クランプ量検出手段195が新たに設けられている
。このクランブ量検出手段195は、移動側板9aに取
り付けられた検出片195aおよび紙幣入金機内で枠体
12の開口部110a付近に所定の間隔で取り付けられ
た複数のフォトインタラブタl95bから構戊されてい
る。
次に、集積位置において紙幣が集積された後、CPU1
84が紙幣を収納する動作について第9図のフローチャ
ートに基づいて説明する。まず、作業者が収納指示ボタ
ン192を押すと、CPU184は、ステップs1の処
理へ進み、移動モータ187を駆動する。これによりカ
ム62が回転し、第16図において軸66が反時計回り
方向に回転する。これによりリンク64が同図時計回り
方向に回勤し、バネ40の力により移動側板9 a +
9bと共に移動プールローラ13a,13bが前方へ移
動する。この時、移動プールローラ13a,13bが固
定ブールローラ5a,5b側に移動するに従い、検出片
195aが所定の間隔で設けられたフォトインクラブタ
195bから照射される光を遮りつつ移動tる。そして
、ステップS2へ進む。ステップS2では、位置検出手
段190の出力信号により移動ブールローラ13a,1
3bが収納返却位置に到達したか否かを判断する。そし
て、この判断結果がrNOJの場合は、rYES」にな
るまで同判断を繰り返す。そして、ステlブS2の判断
結果がrYEsJになると、ステソブS3へ進む。なお
、収納返却位置では伝動ローラ97a,97bと当接ロ
ーラ99a,99bは離間しているので、この当接ロー
ラの高速回転が移動ブールローラ13a,13bに伝達
することはない。
ステップS3では、移動モータ187を停止させた後、
ステップS4へ進む。ステップS4では、移動プールロ
ーラ13a,13bが収納返却位置に到達した時点でフ
ォトインタラブタ195bの出力信号よりクランブ量が
検出される。そして、ステップS5へ進む。ステップS
5では、上述したクランブ量に応じて開口パルス数(6
段階の内の1つ)を設定した後、ステノプS6へ進む。
なお、ステップS6からステップS17までの処理につ
いては、第6図のステノブS5からステ,ブS16まで
の処理と同様であるので、その説明を省略する。
最後に、第2発明の第4の実施例について説明する。第
10図は第2発明の第4の実施例による紙幣収納装置の
概略図であり、この図において、第8図の各部に対応す
る部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。第
10図においては、第8図のクランブ量検出千段195
に代えて、クランブ量検出手段196が新たに設けられ
ている。
このクランブ量検出手段196は、紙幣入金機内で枠体
111の開口部1 10aの下方近傍に取り付けられた
ボテンショメータ196a、移動側板9aに取り付けら
れた係止ピン196b,一端がポテンショメータ196
aの軸に固定され、係止ピン196bによって時計方向
に回転させられる検出レバー196Gおよび検出レバー
196Cを第10図の左側方向に付勢するバネ196d
とから構成されている。
なお、動作については、第2発明の第3の実施例と同様
であるので、その説明を省略する。
以上説明した各実施例においては、歯車146を駆動す
るモータとしてモータ181を用いた例を示したが、こ
のモータにステッピングモー夕を用いれば、第3図のス
テソブS4、第6図のステノプs1あるいは第9図のス
テップS5において設定したパルス数を用いて直接ステ
ッピングモータを駆動することができるので、パルス発
生手段183は不要となる。
また、上述した各実施例においては、開口量を6段階と
した例を示したが、さらに多段階にしてもよい。
尚、上述した第2発明の各実施例において、クランプ量
検出手段193〜196はそれぞれ機体内で紙幣収納装
置110の脱着の邪魔にならない位置、例えば、紙幣収
納装置110の装着時の紙幣収納装置110の側面近傍
等、に設ける。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、紙幣が倒れたり
、ジャム障害が発生することなく、多くの入金紙幣を確
実に収納することができるという効果がある。
また、第2発明によれば、投げ込まれる紙幣の自然な厚
みに応じて開口量を調整しているので、第1発明よりさ
らに適切な開口量にすることができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は第l発明の一実施例による紙幣収納装置の概略
斜視図、第2図は第1発明の一実施例による紙幣収納装
置の要部の構戊を示すブロック図、第2図は第1発明の
一実施例による紙幣収納装置を適用した紙幣集積収納返
却装置の構成を示すブロノク図、第3図は第2図のCP
U184の動作を表すフローチャート、第4図は第2発
明の第1の実施例による紙幣収納装置の概略図、第5図
は第2発明の第1の実施例による紙幣収納装置を適用し
た紙幣集積収納返却装置のブロック図、第6図は第5図
のcpulB4の動作を表すフローチャート、第7図は
第2発明の第2の実施例による紙幣収納装置の概略図、
第8図は第2発明の第3の実施例による紙幣収納装置の
概略図、第9図は第2発明の第3の実施例による紙幣収
納装置のCPU184の動作を表すフローチャート、第
lO図は第2発明の第4の実施例による紙幣収納装置の
概略図、第11図ないし第34図は従来例を示すもので
、第11図は従来の紙幣集積収納返却装置の一部省略側
断面図、第12図は紙幣集積収納返却装置の一部省略右
側面図、第13図は紙幣集積収納返却装置の一部省略左
側面図、第14図は紙幣集積収納返却装置の一部省略平
面図、第15図は第14図の■−V線矢視図、第16図
は移動ブ一ルローラの移動機構並びに駆動機構の側面図
、第l7図は第16図における■−■線に沿う矢視図、
第18図は返却カバーの閉位置ロック機構の正面図、第
19図は第18図の側面図、第20図(a)、第20図
(b)は移動プールローラの駆動機構の動作説明図、第
21図は紙幣収納装置の一部省略側面図、第22図は紙
幣収納装置の一部省略平面図、第23図は紙幣収納装置
の側断面図、第24図及び第25図は移動棒及び移動爪
の動作説明図、第26図はスライド側板の正面を示す図
、第27図はスライド側板ロック機構の正面を示す図、
第28図は要部の側面図、第29図は駆動機構の背面図
、第30図は紙幣収納装置のロック機構を示す要部の側
面図、第31図は紙幣収納装置のロック機構を示す要部
の平面図、第32図(a)〜第32図(『)は紙幣集積
収納返却装置の動作説明図、第33図および第34図は
それぞれ紙幣集積収納返却装置の動作説明図である。 2・・・・・・紙幣集積収納返却部、3a,3b・・・
・・・固定側板、5a.5b・・・・・・固定ブールロ
ーラ、9a,9b・・・・・・移動側板、13a,13
b・・・・・・移動プールローラ、14a,14b・・
・・・・1方向クラッチ、1 5 a,  1 5 b
=−−−−・ガイド板、21,22.25・・・・・・
タイミングベルト、28・・・・・・移動ブロック、4
1・・・・・・規制ローラ、42a,42b・・・・・
・規制片、43・・・・・・紙幣押え板、53・・・・
・・スライド部材、56a,56b・・・・・・ロック
部材、62・・・・・・カム、64.67.68・・・
・・・リンク、65・・・・・・連結腕、82a,82
b,82c.82d−−−−・−歯車、8 4 ・・・
・・・駆動軸、86・・・・・・返却カバー、94・・
・・・・ロノクレバー、95・・・・・・ソレノイド、
97a,97b・・・・・・伝動ローラ、99a.99
b・・・・・・当接ローラ、102・・・・・・搬送ロ
ーラ、104・・・・・・羽根車、l05・・・・・・
紙幣ガイド、110・・・・・・紙幣収納装置、1l1
・・・・・・枠体、112・・・・・・紙幣押え棒(移
動棒)、116・・・・・・立板(固定挾持板)、11
7a,117b・・・・・・紙幣係止板(移動爪)、1
18・・・・・・押圧板(可動挾持板)、119・・・
・・・スライドシャノタ、1 2 0 a,  1 2
 0 b−−−・・・スライド側板、122a,122
b・・・・・・移動アーム、125a,125b・・・
・・・上揺動部材、126a.126b・・・・・・下
揺動部材、167・・・・・・載置板、171・・・・
・・操作釦(突出部材)、172・・・・・・ロック部
材、176・・・・・・規制板、181・・・・・・開
閉モータ、183・・・・・・パルス発生手段、184
・・・・・・CPU,187・・・・・・移動モータ、
188・・・・・・収納モータ、190・・・・・・位
置検出手段、191・・・・・・計時手段、193〜1
96・・・・・・クランブ量検出手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙幣入金機に装填され、上部の開口より紙幣を受
    け入れて収納すると共に、機体に装填されている際には
    固定手段によって機体内に固定される紙幣収納装置であ
    って、前記開口の下方に該開口の一方側に位置して立設
    された立板と、該立板に対向して近接離間自在に設けら
    れた押圧板と、前記枠体内の開口の近傍位置に、前記立
    板に近接離間自在に互いに対向して設けられた一対のス
    ライド側板と、該一対のスライド側板の上部にそれぞれ
    一端が垂直面内において回転自在に支持された一対の移
    動アームのそれぞれの他端に両端を取り付けられて水平
    に設けられた紙幣押え棒と、前記押圧板の下方に位置さ
    せられ前記一対のスライド側板の下部にそれぞれ一端が
    垂直面内において回転自在に支持された紙幣係止板と、
    該紙幣係止板及び前記移動アームに連動可能に該紙幣係
    止板及び移動アームに連結され前記立板から押圧板が遠
    ざかる状態においては前記一対の移動アームの他端と紙
    幣係止板の他端との間を狭め、前記立板に押圧板が近づ
    く状態においては前記一対の移動アームの他端と紙幣係
    止板の他端との間を広げる揺動部材と、前記一対のスラ
    イド側板に連結され該スライド側板に連動して前記枠体
    の開口を開閉するシャッタと、前記枠体の開口から投げ
    込まれる紙幣の枚数に応じて前記枠体の開口量が変わる
    ように、前記揺動部材に連結され該揺動部材を介して前
    記スライド側板を駆動する駆動機構とからなることを特
    徴とする紙幣収納装置。
  2. (2)前記枠体の開口から投げ込まれる紙幣の厚みを検
    出する厚み検出手段を設け、前記駆動機構は、前記厚み
    検出手段の出力信号に応じて前記枠体の開口量が変わる
    ように、前記揺動部材に連結され該揺動部材を介して前
    記スライド側板を駆動することを特徴とする請求項1記
    載の紙幣収納装置。
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