JPH0323423Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323423Y2 JPH0323423Y2 JP7296585U JP7296585U JPH0323423Y2 JP H0323423 Y2 JPH0323423 Y2 JP H0323423Y2 JP 7296585 U JP7296585 U JP 7296585U JP 7296585 U JP7296585 U JP 7296585U JP H0323423 Y2 JPH0323423 Y2 JP H0323423Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross
- groove
- section
- curved plate
- reinforcing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 17
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両等のフレーム構造に関する。
[従来の技術]
従来、車両等の細長フレームの断面形状は通常
中空四角筒断面形状であるが、振動等の改善のた
めに細長フレームの途中でみぞ形断面形状に移行
する必要が生じる場合がある。このように、細長
フレームの断面形状が中空四角筒断面形状からみ
ぞ形断面形状に移行する場合には、捩り剛性の急
変による応力集中を避けるために、以下に記述す
る構造がとられていた。
中空四角筒断面形状であるが、振動等の改善のた
めに細長フレームの途中でみぞ形断面形状に移行
する必要が生じる場合がある。このように、細長
フレームの断面形状が中空四角筒断面形状からみ
ぞ形断面形状に移行する場合には、捩り剛性の急
変による応力集中を避けるために、以下に記述す
る構造がとられていた。
第5図に示すように、細長フレームは長手方向
途中において中空四角筒形材からみぞ形材に移行
し、該移行する部分には補強部材4aが設けられ
ている。この補強部材4aは平板状の傾斜部4b
を備えており、該傾斜部4bの各フランジ部6
a,6b,6cはみぞ形材の両側壁2a,3aお
よび底壁1aにそれぞれ固着されている。
途中において中空四角筒形材からみぞ形材に移行
し、該移行する部分には補強部材4aが設けられ
ている。この補強部材4aは平板状の傾斜部4b
を備えており、該傾斜部4bの各フランジ部6
a,6b,6cはみぞ形材の両側壁2a,3aお
よび底壁1aにそれぞれ固着されている。
[考案が解決しようとする問題点]
上述した従来のフレーム構造は、中空四角筒形
材からみぞ形材に移行する部分に設けた補強部材
の傾斜部が単に平板状となつているので、みぞ形
断面の開始部近傍において捩り剛性の急変による
応力集中が依然として残り、応力集中の緩和が不
十分であるという問題点を有している。
材からみぞ形材に移行する部分に設けた補強部材
の傾斜部が単に平板状となつているので、みぞ形
断面の開始部近傍において捩り剛性の急変による
応力集中が依然として残り、応力集中の緩和が不
十分であるという問題点を有している。
本考案は、上記従来の技術の有する問題点に鑑
みてなされたものであり、みぞ形断面の開始部近
傍の応力集中を十分に緩和できるフレーム構造を
提供することを目的とする。
みてなされたものであり、みぞ形断面の開始部近
傍の応力集中を十分に緩和できるフレーム構造を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本考案のフレーム構
造は、細長フレームが長手方向途中において中空
四角筒形材からみぞ形材に移行しているフレーム
構造において、 前記移行する部分には、前記みぞ形材のみぞ内
に曲板状補強部材が長手方向にみぞ上部よりみぞ
底部まで傾斜して接合具備され、かつ前記曲板状
補強部材の縦断面形状は、前記細長フレームの前
記移行する部分の断面捩り剛性が線形に低減する
所定の2次曲線に沿つて湾曲する形状であること
を特徴とする。
造は、細長フレームが長手方向途中において中空
四角筒形材からみぞ形材に移行しているフレーム
構造において、 前記移行する部分には、前記みぞ形材のみぞ内
に曲板状補強部材が長手方向にみぞ上部よりみぞ
底部まで傾斜して接合具備され、かつ前記曲板状
補強部材の縦断面形状は、前記細長フレームの前
記移行する部分の断面捩り剛性が線形に低減する
所定の2次曲線に沿つて湾曲する形状であること
を特徴とする。
[作用]
本考案において、縦断面形状が所定の2次曲線
に沿つて湾曲する形状である曲板状補強部材によ
つて中空四角筒形材からみぞ形材に移行する部分
の捩り剛性を線形に低減することで、捩り剛性の
急変を阻止するものである。
に沿つて湾曲する形状である曲板状補強部材によ
つて中空四角筒形材からみぞ形材に移行する部分
の捩り剛性を線形に低減することで、捩り剛性の
急変を阻止するものである。
[実施例]
次に、本考案の一実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図は本考案のフレーム構造の一実施例の要
部概略縦断面図であり、第2図a,b,cはそれ
ぞれ第1図のA−A,B−B,C−C各断面図で
ある。
部概略縦断面図であり、第2図a,b,cはそれ
ぞれ第1図のA−A,B−B,C−C各断面図で
ある。
第1図に示すように、細長フレームは、長手方
向途中において中空四角筒形材からみぞ形材に移
行し、該移行する部分に曲板状補強部材4が設け
られている。この曲板状補強部材4はみぞ形材の
両側壁2(一方の側壁は不図示)に固着されてい
るとともに、みぞ形材のみぞ上部よりみぞ底部ま
で傾斜してみぞ形材内に設けられている。そし
て、曲板状補強部材4の縦断面形状は、以下に詳
述するように、細長フレームの前記移行する部分
の断面捩り剛性が線形に低減する所定の2次曲線
に沿つて湾曲する形状となつている。
向途中において中空四角筒形材からみぞ形材に移
行し、該移行する部分に曲板状補強部材4が設け
られている。この曲板状補強部材4はみぞ形材の
両側壁2(一方の側壁は不図示)に固着されてい
るとともに、みぞ形材のみぞ上部よりみぞ底部ま
で傾斜してみぞ形材内に設けられている。そし
て、曲板状補強部材4の縦断面形状は、以下に詳
述するように、細長フレームの前記移行する部分
の断面捩り剛性が線形に低減する所定の2次曲線
に沿つて湾曲する形状となつている。
すなわち、第2図aにおいて、細長フレーム
は、両側壁2,3、底壁1、上壁となる曲板状補
強部材4により構成された完全な中空四角筒断面
形状を有しているが、C−C断面方向に移行する
につれて曲板状補強部材4は曲面状に底壁1の内
面方向に傾斜し、B−B断面においては第2図b
に示す断面形状となり、C−C断面においては第
2図cに示す形状のコの字状のみぞ形断面形状と
なる。
は、両側壁2,3、底壁1、上壁となる曲板状補
強部材4により構成された完全な中空四角筒断面
形状を有しているが、C−C断面方向に移行する
につれて曲板状補強部材4は曲面状に底壁1の内
面方向に傾斜し、B−B断面においては第2図b
に示す断面形状となり、C−C断面においては第
2図cに示す形状のコの字状のみぞ形断面形状と
なる。
いま、第1図のA−A断面C−C断面間の距離
をlとし、A−A断面からC−C断面方向への任
意の距離xにおける底壁1と曲板状補強部材4の
距離をyとし、細長フレームの断面捩り剛性を距
離xに関して線形に減少させるためには、以下の
(1)式が成立しなければならない。
をlとし、A−A断面からC−C断面方向への任
意の距離xにおける底壁1と曲板状補強部材4の
距離をyとし、細長フレームの断面捩り剛性を距
離xに関して線形に減少させるためには、以下の
(1)式が成立しなければならない。
(距離xにおける捩り剛性)={(A−A断面の
捩り剛性)−(C−C断面の捩り剛性)}・(−x/l
) +(A−A断面の捩り剛性)……(1) いま、A−A断面、C−C断面およびA−A断
面から距離xの断面の捩り剛性の値をそれぞれ
JA,Jc,Jxとすれば、上記(1)式は下記の(2)式に
変形できる。
捩り剛性)−(C−C断面の捩り剛性)}・(−x/l
) +(A−A断面の捩り剛性)……(1) いま、A−A断面、C−C断面およびA−A断
面から距離xの断面の捩り剛性の値をそれぞれ
JA,Jc,Jxとすれば、上記(1)式は下記の(2)式に
変形できる。
JX=(JA−Jc)・(−x/l)+JA
(JA−Jc)・x=(JA−Jx)・l
X=(JA−Jx)/(JA−Jc)・l……(2)
ここで、第2図に示すように、断面の各辺の長
さをそれぞれh1,h2,h3,h4、および肉厚をそれ
ぞれt1,t2,t3,t4とし、h1=h3,h2=h4として断
面の捩り剛性の値を上記の(2)式に代入すれば以下
の(3)式となる。
さをそれぞれh1,h2,h3,h4、および肉厚をそれ
ぞれt1,t2,t3,t4とし、h1=h3,h2=h4として断
面の捩り剛性の値を上記の(2)式に代入すれば以下
の(3)式となる。
上記の(3)式中のh1〜h4,t1〜t4およびlに具体
的な数値を代入してやると、2次曲線が得られ
る。すなわち、曲板状補強部材4の縦断面形状は
前記2次曲線に沿つて湾曲する形状として得ら
れ、これにより中空四角筒形断面を形成するA−
A断面からみぞ形断面を形成するC−C断面まで
の間、捩り剛性が線形に減少するので、捩り剛性
の急変による応力集中を避けることができる。
的な数値を代入してやると、2次曲線が得られ
る。すなわち、曲板状補強部材4の縦断面形状は
前記2次曲線に沿つて湾曲する形状として得ら
れ、これにより中空四角筒形断面を形成するA−
A断面からみぞ形断面を形成するC−C断面まで
の間、捩り剛性が線形に減少するので、捩り剛性
の急変による応力集中を避けることができる。
第3図は本実施例のフレーム構造を実際に溶接
により製作した場合の要部縦断面図、第4図a,
b,cはそれぞれ第3図の横断面図である。各図
において、曲板状補強部材4の上下面には、フラ
ンジ5,6がそれぞれ内向きと外向きとなつて設
けられ、一方のフランジ5は両側壁2,3に溶接
部7により溶接され、他方のフランジ6は溶接部
8により溶接されている。各フランジ5,6を反
対向きに設けた溶接構造により、細長フレーム
は、中空四角筒形断面からみぞ形断面に強固な構
造を保ちながら移行し、このような構造のフレー
ムの溶接が一層容易にかつ確実になる。
により製作した場合の要部縦断面図、第4図a,
b,cはそれぞれ第3図の横断面図である。各図
において、曲板状補強部材4の上下面には、フラ
ンジ5,6がそれぞれ内向きと外向きとなつて設
けられ、一方のフランジ5は両側壁2,3に溶接
部7により溶接され、他方のフランジ6は溶接部
8により溶接されている。各フランジ5,6を反
対向きに設けた溶接構造により、細長フレーム
は、中空四角筒形断面からみぞ形断面に強固な構
造を保ちながら移行し、このような構造のフレー
ムの溶接が一層容易にかつ確実になる。
[考案の効果]
以上説明したように本考案は、中空四角筒形断
面からみぞ形断面に移行するフレーム構造におい
て、前記移行する部分の捩り剛性が線形に低減す
る曲板状補強部材を備えたことにより、前記移行
する部分の捩り剛性の急変を阻止でき、急激な応
力集中を避け得るという効果を奏する。
面からみぞ形断面に移行するフレーム構造におい
て、前記移行する部分の捩り剛性が線形に低減す
る曲板状補強部材を備えたことにより、前記移行
する部分の捩り剛性の急変を阻止でき、急激な応
力集中を避け得るという効果を奏する。
第1図は本考案のフレーム構造の一実施例の要
部概略縦断面図、第2図a,b,cはそれぞれ第
1図のA−A,B−B,C−C各断面図、第3図
は本実施例の要部詳細縦断面図、第4図a,b,
cはそれぞれ第3図のA−A,B−B,C−C各
断面図、第5図は従来例の要部斜視図である。 1……底壁、2,3……側壁、4……曲板状補
強部材、5……フランジ、6……フランジ、7,
8……溶接部。
部概略縦断面図、第2図a,b,cはそれぞれ第
1図のA−A,B−B,C−C各断面図、第3図
は本実施例の要部詳細縦断面図、第4図a,b,
cはそれぞれ第3図のA−A,B−B,C−C各
断面図、第5図は従来例の要部斜視図である。 1……底壁、2,3……側壁、4……曲板状補
強部材、5……フランジ、6……フランジ、7,
8……溶接部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 細長フレームが長手方向途中において中空四角
筒形材からみぞ形材に移行しているフレーム構造
において、 前記移行する部分には、前記みぞ形材のみぞ内
に曲板状補強部材が長手方向にみぞ上部よりみぞ
底部まで傾斜して接合具備され、かつ前記曲板状
補強部材の縦断面形状は、前記細長フレームの前
記移行する部分の断面捩り剛性が線形に低減する
所定の2次曲線に沿つて湾曲する形状であること
を特徴とするフレーム構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296585U JPH0323423Y2 (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296585U JPH0323423Y2 (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61189886U JPS61189886U (ja) | 1986-11-26 |
| JPH0323423Y2 true JPH0323423Y2 (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=30611876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7296585U Expired JPH0323423Y2 (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0323423Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7331026B2 (ja) * | 2021-02-15 | 2023-08-22 | 豊田鉄工株式会社 | 車両用構造部材 |
-
1985
- 1985-05-18 JP JP7296585U patent/JPH0323423Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61189886U (ja) | 1986-11-26 |
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