JPH0323659B2 - - Google Patents

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JPH0323659B2
JPH0323659B2 JP62316934A JP31693487A JPH0323659B2 JP H0323659 B2 JPH0323659 B2 JP H0323659B2 JP 62316934 A JP62316934 A JP 62316934A JP 31693487 A JP31693487 A JP 31693487A JP H0323659 B2 JPH0323659 B2 JP H0323659B2
Authority
JP
Japan
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thread
yarn
gold
silver
twisted
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62316934A
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English (en)
Other versions
JPH01156543A (ja
Inventor
Hiroyoshi Yamada
Akira Asai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuantasu Kk
Original Assignee
Fuantasu Kk
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Publication date
Application filed by Fuantasu Kk filed Critical Fuantasu Kk
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、箔織物の製造方法及びそれに使用す
る撚り金銀糸に関するものである。
従来技術 金通し反物などの製織に使用できる金銀糸とし
て、レーヨン糸に平箔糸を巻きつけた撚り金銀糸
が知られている。
レーヨン糸は他の化合繊に比べて比較的柔軟性
があり、繊度ムラもなく、しかも安価なため、芯
糸として変化することなく使用されてきたもので
あるが、レーヨン糸を芯糸とする金銀糸は、レー
ヨン糸に存在する潜在的な伸縮性のために織り難
く(通常の製織工程では30〜150gの張力がかか
るが、レーヨン糸は50g以上の張力で伸長しやす
い)、製織後精練すると金銀糸に収縮を生じ、熟
練者が製織した反物であつても、織り幅に不揃い
を生じたり、糸の結び目などにおけるずれによる
織り欠点を生じるなど、5〜15%程度も不良品を
生じ、未経験者の場合には約50%もの不良品を生
じる結果となる。また、緞子では織り傷の発生が
著しく、熟練者によつても50%近くの不良品が発
生するなど問題の多いものであつた。しかし、芯
糸に巻きつける平箔糸の種類については検討され
ることはあつても、芯糸としてはレーヨン糸が最
適であるとして、変化なく使用されてきたのであ
る。
また、金通し反物において、従来の撚り金銀糸
は、緯糸2本又は4本に1本入れると、反物が硬
くなり、折れや皺が入り、実用性ある製品が得難
い欠点もあつた。また、柔軟な金銀糸を得るため
に、かさ高加工糸を芯糸にし、これに平箔糸を巻
くという方法が、実開昭60−169275号公報には提
案されているが、かさ高加工糸に単に平箔糸を巻
きつけると、撚糸工程で掛かる負荷によつて、か
さ高加工糸の特徴は失われ、通常の糸1本に平箔
糸を巻きつけたものと同じ風合となり、実際に柔
軟な金銀糸を得ることは困難であつた。
発明の解決しようとする問題点 本発明は、このような従来の撚り金銀糸の欠点
を解消し、製織時に150gの張力がかかつても変
形することなく、安定して使用でき、しかも柔軟
にして強度ある、精練に耐える撚り金銀糸を開発
し、この金銀糸を使用して製織後精練して非常に
品質のよい箔織物を製造する方法を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明では、撚り金銀糸の芯糸に、熱セツトし
た、かさ高捲縮糸と水溶性の糸を合糸したものを
使用することにより、耐精練性ある品質のよい、
扱い易い撚り金銀糸が得られることを見出し、所
望の目的を達成した。
即ち、本発明の箔織物の製造方法は、熱セツト
した、かさ高捲縮糸と水溶性の糸を合糸したもの
を芯糸とし、該芯糸に平箔糸を巻いてなる撚り金
銀糸を経糸及び緯糸の少なくとも一部に使用し
て、織物を製織し、その後にこの織物を精練する
ことを特徴とする。
本発明では熱セツトした捲縮糸を使用すること
によつて、撚り金銀糸の強度を高めると同時に柔
軟性をも増強し、しかも精練などによる収縮の発
生を防止し、安定して品質のよい金通し反物など
箔織物の製造を可能とする。本発明によるかかる
効果は、捲縮糸に捲縮性のない水溶性糸を合糸し
て芯糸とすることによつて、特に顕著に得られる
ものである。例えば、上記合糸によつて、捲縮糸
の捲縮性が損なわれることなく、安定して強度及
び寸法安定性に富んだ撚り金銀糸が可能となり、
製織は普通糸と変わらず安定して品質よく実施で
き、しかも、製織後、精練により、芯糸の水溶性
が溶解除去されるため、捲縮糸の捲縮性が余裕を
もつて発現でき、非常に風合のよい、箔織物を得
ることができるのである。
捲縮糸としては、一般にバルキー性ある加工糸
と称されるものがいずれも使用できるが、糸に外
力がかかつても伸縮を生じないように、熱セツト
されているものを使用することが大切である。
また、捲縮糸の繊維の種類は特に限定されない
が、アクリル繊維又はポリエステル繊維からなる
ものを使用するのが好ましい。特に、ポリエステ
ル繊維を使用する場合、アルカリ精練で、芯糸が
細くなり、より柔軟な風合のよい製品を得ること
ができる。なお、ナイロン繊維の場合は潜在収縮
が存在するので、あまり好ましくない。
一般に、捲縮糸はマルチフイラメントからなる
ものであればよく、その太さは限定されないが、
単糸デニール4d/f以下、特に2d/fより細い
フイラメントからなるものを使用するのが好まし
い。
次に、平箔糸としては、金属蒸着したポリエス
テルフイルムを糸条に裁断したものなど通常平金
銀糸と称されるものがいずれも使用できるが、着
色フイルムや無着色のフイルムを糸条に裁断した
ものを使用して、後染めによつて変化をもたすよ
うにしてもよい。平箔糸の太さ(幅)は、従来か
ら丸撚り糸に使用される程度のものであればよ
く、特に限定されないが、通常0.8mm以下、特に
0.3〜0.5mm程度であるのが好ましい。
本発明における撚り金銀糸の種類は、丸撚り、
蛇腹撚り、羽衣撚りいずれであつてもよいが、通
常の金通し反物の製造の場合は、丸撚り糸を使用
する。
撚り金銀糸は、経糸及び緯糸いずれに使用され
てもよいが、地緯糸と交互に緯糸に使用した場合
に、特に後精練の効果が著しい。本発明の撚り金
銀糸と共に使用される糸(地経糸又は地緯糸な
ど)の種類は特に限定されないが、生糸であるの
が好ましい。
実施例 市販のアクリル長繊維からなる100d/50fのフ
イラメント糸を、1段ヒータ法の仮撚加工し、熱
セツトして、かさ高効果のある安定した捲縮糸と
なしたものに、50dの水溶性ビニロン糸1本を合
糸したものを芯糸に使用し、この芯糸に、厚さ
12μmのポリエステルフイルムに純銀の真空蒸着
及び着色加工を施した箔シートを約0.4mm幅に裁
断して得た平箔糸を巻き付けて、丸撚り糸Aを製
造した。
丸撚り糸Aは、従来のレーヨン芯糸使用の金銀
糸の約2〜3倍の強度を持ち、しかも柔軟性に富
み、伸縮性も少なく、非常に扱い易い金銀糸とな
つた。
この丸撚り糸Aを使用して、次ぎの2種の箔織
物を製造した。
(1) 経糸に21中3本の生糸強撚糸を使用した絹織
物において、このようにして得た丸撚り糸Aを
緯糸として、21中6本の生糸強撚糸からなる地
緯糸と1本交互に織り込み金通し反物Bを製織
し、通常の絹織物と同様の精練加工を実施し
た。
(2) 経糸に21中3本の生糸強撚糸を使用した絹織
物において、(1)21中6本の生糸強撚糸、(2)21中
9本の生糸甘撚糸、(3)21中6本の生糸強撚糸、
(4)丸撚り糸Aの順に緯糸を交互に使用して金通
り反物Cを製織し、その後に通常の絹織物と同
様の精練加工を実施した。
(1)及び(2)いずれにおいても、折れや皺の問題な
く、絹織物特有の風合を有する、安定した外観を
有する、非常に高級感ある製品が得られた。
発明の効果 本発明で使用する撚り金銀糸は、柔軟にして、
強度及び寸法安定性を有し、しかも耐精練性に優
れるため、製織後精練しても、安定した外観を有
し、品質のよい箔織物が得られる。また、後精練
により、芯糸の水溶性糸が溶解除去されるため、
捲縮糸の捲縮性が余裕をもつて発現でき、非常に
風合のよい箔織物が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱セツトした、かさ高捲縮糸と水溶性の糸を
    合糸したものを芯糸とし、該芯糸に平箔糸を巻い
    てなる撚り金銀糸を経糸及び緯糸の少なくとも一
    部に使用して、織物を製織し、その後に該織物を
    精練することを特徴とする箔織物の製造方法。 2 上記捲縮糸がアクリル繊維又はポリエステル
    繊維からなる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 芯糸と平箔糸が反対方向に撚られている特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4 上記捲縮糸が単糸デニールが2d/fより小
    であるマルチフイラメントからなる特許請求の範
    囲第1項〜第3項いずれか1項記載の方法。 5 上記撚り金銀糸が、地緯糸と交互に緯糸に使
    用されている特許請求の範囲第1項〜第4項いず
    れか1項記載の方法。 6 上記撚り金銀糸が生糸と共に使用される特許
    請求の範囲第1項〜第5項いずれか1項記載の方
    法。 7 熱セツトした、かさ高捲縮糸と水溶性の糸を
    合糸したものを芯糸とし、該芯糸に平箔糸を巻い
    てなることを特徴とする撚り金銀糸。 8 上記捲縮糸がアクリル繊維又はポリエステル
    繊維からなる特許請求の範囲第7項記載の金銀
    糸。 9 芯糸と平箔糸が反対方向に撚られている特許
    請求の範囲第7項又は第8項記載の金銀糸。 10 芯糸が上記捲縮糸と水溶性の糸の合糸によ
    つて得られたものである特許請求の範囲第7項〜
    第9項いずれか1項記載の金銀糸。 11 上記捲縮糸が単糸デニールが2d/fより
    小であるマルチフイラメントからなる特許請求の
    範囲第7項〜第10項いずれか1項記載の金銀
    糸。
JP62316934A 1987-12-14 1987-12-14 箔織物の製造方法及びそれに使用する撚り金銀糸 Granted JPH01156543A (ja)

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JPH01156543A JPH01156543A (ja) 1989-06-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS60169275U (ja) * 1984-04-18 1985-11-09 グンゼ株式会社 柔軟性金銀糸

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JPH01156543A (ja) 1989-06-20

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