JPH0323741Y2 - - Google Patents

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JPH0323741Y2
JPH0323741Y2 JP1984046108U JP4610884U JPH0323741Y2 JP H0323741 Y2 JPH0323741 Y2 JP H0323741Y2 JP 1984046108 U JP1984046108 U JP 1984046108U JP 4610884 U JP4610884 U JP 4610884U JP H0323741 Y2 JPH0323741 Y2 JP H0323741Y2
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chassis
front panel
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ray tube
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は新規なテレビジヨン受像機等のシヤー
シ取付構造に関する。詳しくは、テレビジヨン受
像機の主要部をブラウン管を含む前面パネル部と
シヤーシ部とに分け、これら各部を独立した部分
として扱えることができるようにして、製造工程
中における各種調整作業や組立作業の効率化を図
ることができるようにした新規なテレビジヨン受
像機等のシヤーシ取付構造を提供しようとするも
のである。
背景技術とその問題点 従来のテレビジヨン受像機にあつては、前面パ
ネルとバツクカバーとからなるキヤビネツト内に
ブラウン管、シヤーシ部等所要の要素が収納され
て成り、特に、ブラウン管はテレビジヨン受像機
が組み立てられたときにはじめて安定的に支持さ
れるものであつたため種々の不都合があつた。
テレビジヨン受像機の製造工程中、その回路部
については種々の調整作業を施す必要があるが、
ブラウン管を含む部分とシヤーシ部とを個別に扱
えないときわめて不便である。即ち、回路の調整
作業のうち、画像を見る必要のない作業を行なう
場合は、そこに余分なものがない方が作業性が良
い。また、画像を見ながら行なう必要がある作業
でも、シヤーシ部がブラウン管等と一体的に組み
付けられていると、画像を見るための姿勢と回路
に手を加えるための姿勢とが全く異なつた身体の
位置及び状態を必要とし、きわめて作業性が悪い
ものである。
考案の目的 そこで、本考案は、上記した問題点に鑑みて為
されたもので、テレビジヨン受像機の主要部をブ
ラウン管を含む前面パネル部とシヤーシ部とに分
け、これら各部を独立した部分として扱えること
ができるようにして、製造工程中における各種調
整作業や組立作業の効率化を図ることができるよ
うにした新規なテレビジヨン受像機等のシヤーシ
取付構造を提供することを目的とする。
考案の概要 本考案テレビジヨン受像機等のシヤーシ取付構
造は、上記した目的を達成するために、前面パネ
ルとシールド体との間でブラウン管を挾持し、上
記シールド体に上下方向に延びる一対の支持脚を
取着し、この一対の支持脚と上記前面パネルにて
上記ブラウン管の重量を支えて上記前面パネルと
シールド体とブラウン管を含む前面パネル部が自
立できる状態にすると共に、前面パネル部をシヤ
ーシ部とは別個独立に構成し、上記支持脚にボト
ムシヤーシを取着したことを特徴とする。
実施例 以下に本考案テレビジヨン受像機等のシヤーシ
取付構造の詳細を図示した実施例に従つて説明す
る。
図中1はテレビジヨン受像機であり、ブラウン
管2を含む前面パネル部3と、シヤーシ部4と、
そして、バツクカバー5とから成る。
前面パネル部3は前面パネル6と「おかま」と
称されるCRTシールド7とによつてブラウン管
2の画像部2aを挾着状に保持して成る。
前面パネル6は合成樹脂によつて略額縁状に形
成されて成り、前面部6aと該前面部6aの周縁
部から後方へ向つて突出された周壁部6bとが一
体に形成されて成り、前面部6aにはブラウン管
2の画像部2a前面が臨まされる開口6cが形成
されている。また、前面パネル6の前面部6aの
裏面の四隅部には後方に向つて突出するように取
付ボルト8,8,8,8が植設状に固定されてい
る。
9は金属バンドで、ブラウン管2の画像部2a
の外周に巻き付け状に取着されており、各隅角部
からは取付片10,10,10,10が外方に向
つて一体に突設されている。また、この取付片1
0,10,10,10には挿通孔10a,10
a,10a,10aが形成されており、これら挿
通孔10a,10a,10a,10aは前面パネ
ル6に植設された前記取付ボルト8,8,8,8
と一致する位置に形成されている。
CRTシールド7は前面が開口7aされた略筐
体状にされており、背面中央部には挿通孔7bが
形成されている。また、開口部7aの四隅部には
取付片11,11,11,11が外方に向つて突
設されており、これら取付片11,11,11,
11には挿通孔11a,11a,11a,11a
が形成されていて、この挿通孔11a,11a,
11a,11aの位置も前記金属バンド9の取付
片10,10,10,10に形成された挿通孔1
0a,10a,10a,10aと同様、前面パネ
ル6に植設された取付ボルト8,8,8,8の位
置と一致せしめられている。
しかして、ブラウン管2に巻装された金属バン
ド9の取付片10,10,10,10の挿通孔1
0a,10a,10a,10aに前面パネル6に
植設された取付ボルト8,8,8,8が挿通さ
れ、ブラウン管2の画像部2aの前面部周縁は前
面パネル6の開口6cの内側縁に当接される。そ
れから、取付ボルト8,8,8,8にワツシヤ1
2,12,12,12が外嵌され、その後から
CRTシールド7の取付片11,11,11,1
1の挿通孔11a,11a,11a,11aに取
付ボルト8,8,8,8が挿通され、そして、最
後に取付ボルト8,8,8,8の先端にフランジ
付ナツト13,13,13,13が締着され、こ
れによつて、ブラウン管2と前面パネル6と
CRTシールド7とが一体化される。このとき、
ブラウン管2の後部2bはCRTシールド7の挿
通孔7bから後方へ突出せしめられる。
14L,14Rは板金製の支持脚であり、下半
部の脚部14aと上半部の取付部14bとから成
る。脚部14aは横断面形状でL字状とされてお
り、L字を構成している一方の辺の先端が僅かに
他方の辺と同じ方向へと折り返され、これによつ
て、かなりの重量を支え得るようになつている。
取付部14bには上下に離間しておりかつ内側へ
突出した取付片15,15が形成されており、該
取付片15,15の先端には前方へ折り曲げられ
た係合片15a,15aが形成され、かつ、取付
片15,15の先端寄りの部分には挿通孔15
b,15b,…が形成されている。上記2つの取
付片15と15との間には前方に向つて突出した
係合片16が形成されており、その先端縁からは
倒立L字状の係合指片16aが形成されている。
そして、このような支持脚14Lと14Rは左右
対称形に形成されている。尚、14c,14cは
前後方向に沿う辺に形成された係合突起、14
d,14d,14dは係合突起14c,14cが
形成された辺と同じ辺に形成された挿通孔であ
る。
上記した如き支持脚14L及び14RのCRT
シールド7への取着は次のようにして為される。
即ち、CRTシールド7の後方の傾斜側面部7c,
7cに形成された係合スリツト7d,7dに支持
脚14L,14Rの係合片16,16に形成され
た係合指片16a,16aが係合され、そして、
取付片15,15はCRTシールド7の後部平面
部7e,7eと当接される。この状態で、取付片
15,15,…に形成された挿通孔15b,15
b,…とこの挿通孔15b,15b,…に対応し
てCRTシールド7の後部平面部7e,7eに形
成された挿通孔7f,7f,…に挿通される図示
しないボルトとナツトとによつて、支持脚14
L,14Rの取付片15,15,…がCRTシー
ルド7の後部平面部7e,7eに密着状に固定さ
れる。更に、このとき、取付片15,15,…に
形成された係合片15a,15a,…がCRTシ
ールド7の後部挿通孔7bの開口縁に係合され、
前記係合指片16a,16aがCRTシールド7
の傾斜側面部7c,7cの係合スリツト7d,7
dと係合していることと相俟つてCRTシールド
7に対する支持脚14L,14Rの取付状態を安
定させる。尚、17,17はCRTシールド7の
側面部7g,7gに溶接等の手段により固定され
た取付ブラケツトであり、該取付ブラケツト1
7,17の後端縁の上方部及び下方部には外方へ
向つて折り曲げられた取付片17a,17a,…
が形成されており、かつ、該取付片17a,17
a,…にはバーリングねじ孔17b,17b,…
が形成されている。
上記のように構成された前面パネル部3はそれ
自体で自立することができる。即ち、この前面パ
ネル部3は比較的重量があるブラウン管2を含ん
でいるが、これらの重量は前面パネル6の下面と
CRTシールド7に固定された支持脚14L,1
4Rの脚部14a,14aとによつて支えられる
ことになり、これによつて、この前面パネル部3
は安定した状態で自立することができることとな
る。
シヤーシ部4はボトムシヤーシ18と、2個の
側面シヤーシ19L,19Rと、これら各シヤー
シに取着される回路基板20A,20B,20
C,20Dと、2本の支柱21L,21Rとから
成る。
ボトムシヤーシ18は板金製であり、略台状に
形成されている。ボトムシヤーシ18はその上面
部18aの両側縁寄りの位置に取付片22,2
2,…が形成されており、これら取付片22,2
2,…にはバーリングねじ孔22a,22a,…
が形成されている。また、同じく上面部18aの
両側縁寄りには略L字状の押え片23,23,2
3が切り起し状態に形成されており、これら押え
片23,23,23の水平片23a,23a,2
3aとボトムシヤーシ18の上面部18aが含ま
れる平面との間には板金一枚分程の間隔が空くよ
うにされている。また、水平片23a,23a,
23a,…の略中央部には下方へ突出するように
打出突起23b,23b,23bが形成されてい
る。尚、左側の取付片22,22は押え片23,
23の水平片23a,23aの先端から立ち上げ
状に形成されている。更に、ボトムシヤーシ18
の前面両側に形成された前面部18b,18bに
は角孔状の係合孔24,24が形成されている。
更には、ボトムシヤーシ18の側面部18c,1
8cの先端からは更に前方へ突出した取付片18
d,18dが形成されており、該取付片18d,
18dには挿通孔25,25,…が形成されてい
る。また、上面部18aには角孔状の係合孔2
6,26,…が複数形成されている。
27は合成樹脂製の基板ホルダーである。28
は基板ホルダー27のベース27aの一側面に形
成された取着部であり、ベース27aから突出さ
れた中央壁28aと該中央壁28aの先端からベ
ース27a側へ向つてかつベース27aに近づく
に従つて中央壁28aから離れるように傾斜して
形成された係合片28b,28bとから成り、そ
して、係合片28b28bの先端部28c,28
cは僅かに中央壁28aに近づくように屈曲され
ており、かつ、該先端部28c,28cと前記ベ
ース27aとの間には略前記各シヤーシの材料の
厚みに相当する間隔が空けられている。29はベ
ース27aの他側面から突設された台状部であ
り、該台状部29の先端面からは係合突起29a
が突設されている。30はベース27aの他側面
から突設された係合爪片であり、前記台状部29
と同じ方向に、かつ、該台状部29と僅かに間隔
を保つた状態で突設されている。該係合爪片30
の先端面は台状部29の方へと屈曲されて爪部3
0aが形成されており、該爪部30aの係合面3
0bは稍台状部29の先端面29b側へと張り出
しており、また、爪部30aの係合面30bと台
状部29の先端面29bとの間には略前述した各
回路基板20A,20B,20C,20Dの厚み
に相当する間隔が空けられている。30cは爪部
30aの先端から反ベース27a側へと突出され
た案内片で、先端に行くに従つて、前記台状部2
9の軸の延長線から遠去かるように傾斜せしめら
れている。しかして、このような基板ホルダー2
7が複数個ボトムシヤーシ18の上面部18aに
取着される。即ち、基板ホルダー27の取着部2
8をボトムシヤーシ18の上面部18aに形成さ
れた係合孔26に当てがつて、孔26内にそのま
ま強く押し込む。すると、係合片28b,28b
が中央壁28a側へと撓んで係合孔26を通過す
る。そして、係合片28b,28bは係合孔26
を通過したところで元の状態へと復帰し、従つ
て、この係合片28b,28bの先端とベース2
7aとの間にボトムシヤーシ18の上面部18a
を挾み込んだ状態となり、これによつて、基板ホ
ルダー27がボトムシヤーシ18の上面部18a
に取着固定される。
ボトムシヤーシ18への回路基板20A(電源
回路系基板)の取着は前記基板ホルダー27,2
7,…を介して行なわれる。即ち、回路基板20
Aにはその周縁寄りに係合孔20a,20a,…
が形成されており、これら係合孔20a,20
a,…に基板ホルダー27,27,…の係合突起
29a,29a,…を挿通するようにしておく。
このとき、回路基板20Aの周縁部は基板ホルダ
ー27,27,…の案内片30c,30c,…に
当接された状態となる。その状態から回路基板2
0Aをボトムシヤーシ18の方へと押し込むと、
基板ホルダー27,27,…の係合爪片30,3
0,…は案内片30a,30a,…の傾斜面が回
路基板20Aの周縁によつて押されることによつ
て外方へと撓み、回路基板20Aは台状部29,
29,…の先端面29b,29b,…と当接する
ところまで押し込まれる。回路基板20Aがここ
まで来ると、係合爪片30,30,…の案内片3
0c,30c,…を押圧していた力が取り除かれ
るので、係合爪片30,30,…は元の状態に復
帰し、その係合面30b,30b,…が回路基板
20Aの周縁部上面と係合する。従つて、回路基
板20Aはその周縁部が何箇所かで基板ホルダー
27,27,…の台状部29,29,…と係合爪
片30,30,…の爪部30a,30a,…との
間に挾持された状態となり、かつ、係合孔20
a,20a,…に基板ホルダー27,27,…の
係合突起29a,29a,…が係合されることに
よつて位置決めをされ、これらのことによつて回
路基板20Aはボトムシヤーシ18の上面部18
aの上面側に取着保持される。尚、これと同様に
して、別の基板ホルダー27,27,…を介して
ボトムシヤーシ18の上面部18aの下面側に別
の回路基板を必要に応じて保持することもでき
る。
支柱21L,21Rはそれぞれ板金製であり、
21Lと21Rとは互いに対称の形をしている。
支柱21L,21Rは基本的には板金を略L字状
に折り曲げて成り、前後方向に沿う辺21a,2
1aの方が他の辺21b,21bより幅広に形成
されている。ただ、幅狭辺21b,21bの下端
部21c,21cは稍幅広に形成されており、該
部分21c,21cには下方を向いた倒立L字状
の係合指片21d,21dが切起し状に形成され
ている。また、幅広辺21a,21aの下方部に
はバーリングねじ孔21e,21e,…が形成さ
れている。更に、幅広辺21a,21aの前端縁
に寄つた位置には係合孔21f,21f,…と挿
通孔21g,21g,…とが配列形成されてい
る。更にまた、幅広辺21a,21aの後端縁に
寄つた位置には2対の係合スリツト31a,31
a,…と31b,31b,…とが形成されてい
る。そして、このような支柱21L,21Rはそ
れぞれの係合指片21d,21dがボトムシヤー
シ18の前面部18b,18bに形成された角孔
状の係合孔24,24に係合される。このとき、
幅広辺21a,21aに形成されたバーリングね
じ孔21e,21e,…の位置が、ボトムシヤー
シ18の取付片18d,18dに形成された挿通
孔25,25,…の位置と一致するので、挿通孔
25,25,…を挿通された図示しないねじがバ
ーリングねじ孔21e,21e,…に締着される
ことによつて、支柱21L,21Rがボトムシヤ
ーシ18の前端部両側から立設されることにな
る。
更に、支柱21L,21Rはその幅広辺21
a,21aが前記CRTシールド7に固着された
支持脚14L,14Rの前後方向に沿う辺と当接
され、かつ、該辺に形成された係合突起14c,
14c,…が支柱21L,21Rに形成された係
合孔21f,21f,…と係合し、更に、互いに
一致した挿通孔14d,14d,…と21g,2
1g,…とに図示しないねじが挿通され、このね
じにナツトが締結されて支持脚14L,14Rと
支柱21L,221Rとが互いに固定されること
になる。
側面シヤーシ19L,19Rは左側のものと右
側のものとで全く同じものが使用される。
側面シヤーシ19は板金製であり、略額縁状を
為している。そして、前端縁を除く3つの側縁か
らは一方へ折り返された折返片32,32,32
が形成されている。また、上下の平面部33a,
33bには複数の角孔状の係合孔34,34,…
が形成されている。また、下側平面部33bの折
返片32との境界部の略中央部にはスリツト35
が形成されている。更に、前端縁の上下を除いた
部分には幅の狭い切欠部36が形成されており、
該切欠部36の内端縁から折返片37が主部に対
して直角に折り曲げられて形成されており、該折
返片37の先端から更に前方に向つて折り曲げら
れた折返片37aが形成されている。そして、前
方折返片37aの上下両端部には折返片37と平
行になるように折り曲げられ、かつ、下端が更に
下方へ突出した係合指片38a,38aが形成さ
れている。更に、側面シヤーシ19の前端縁の上
下両端寄りの位置には前記係合指片18a,18
aの方へと折り曲げられ、かつ、下端が更に下方
へ突出した係合指片38b,38bが形成されて
いる。
しかして、上記した側面シヤーシ19L,19
Rのボトムシヤーシ18への取付は次のようにし
て為される。
左側(正面から見て)の側面シヤーシ19Lの
場合は上下にある係合指片38b,38bを利用
して取り付けられる。即ち、支柱21Lに形成さ
れた係合スリツトのうち最上部にある31bと最
下部にあるもの31bに側面シヤーシ19Lの係
合指片38b,38bを外側から挿通し、そのま
ま側面シヤーシ19Lを下方へずらせば、係合指
片38b,38bの下方へ突出した突片38b′,
38b′が係合スリツト31b,31bの下側縁に
内側から係合する。従つて、側面シヤーシ19L
は支柱21Lに第8図に実線で示した状態と2点
鎖線で示した状態との間で回動することができる
ように支持される。尚、側面シヤーシ19Lが閉
じられた状態、即ち、側面シヤーシ19Lがボト
ムシヤーシ18の左側側縁に沿う状態とされたと
きには、側面シヤーシ19Lの下側の折返片32
aがボトムシヤーシ18の上面部18aの左側側
縁に近接して設けられた押え片23,23の水平
片23a,23aとボトムシヤーシ18の上面部
18aとの間の間隙に入り込む。そして、この水
平片23a,23aには下方へ突出した打出突起
23b,23bが形成されているので、この打出
突起23b,23bが側面シヤーシ19Lの下側
折返片32aの上面に圧接した状態となり、側面
シヤーシ19Lが閉じられた状態が保持される。
尚、側面シヤーシ19Lをボトムシヤーシ18に
確実に止めるには、側面シヤーシ19Lの下側縁
に沿つた位置に形成された挿通孔39,39を挿
通した図示しないねじをボトムシヤーシ18の上
面部18aに形成された取付片22,22のバー
リングねじ孔22a,22aに螺合することによ
つて為される。従つて、側面シヤーシ19Lを押
え片23,23によつて押えるのは、調整作業中
や、製造ラインを流れている最中に側面シヤーシ
19Lが不安定な状態とならないようにするため
である。
右側の側面シヤーシ19Rは内側に形成された
係合指片38a,38aを利用して取り付けられ
る。即ち、支柱21Rに形成された係合スリツト
のうち内側に位置するもの31a,31aに係合
指片38a,38aを外側から挿通し、そのまま
側面シヤーシ19Rを下方へずらせば、係合指片
38a,38aの下方へ突出した突片38a′,3
8a′が係合スリツト31a,31aの下側縁に内
側から係合する。従つて、側面シヤーシ19Rは
支柱21Rに第8図に実線で示す状態と2点鎖線
で示す状態との間で回動することができるように
支持される。尚、側面シヤーシ19Rが閉じられ
た状態、即ち、係合指片19Rがボトムシヤーシ
18の右側側縁に沿う状態とされたときには、側
面シヤーシ19Rの下側の折返片32aがボトム
シヤーシ18の上面部18aの左側側縁に近接し
て設けられた押え片23の水平片23aとボトム
シヤーシ18の上面部18aとの間の間隙に入り
込む。このとき、水平片23aは、側面シヤーシ
19Rの下縁中央に形成されたスリツト35を通
つて折返片32aの上方に臨むことができる。そ
して、この水平片23aには下方へ突出した打出
突起23bが形成されているので、この打出突起
23bが側面シヤーシ19Rの下側折返片32a
の上面に圧接した状態となり、側面シヤーシ19
Rが閉じられた状態が保持される。尚、側面シヤ
ーシ19Rをボトムシヤーシ18に確実に止める
のは、側面シヤーシ19Rの下側縁に沿つた位置
に形成された挿通孔39,39を挿通した図示し
ないねじをボトムシヤーシ18の上面部18aに
形成された取付片22,22のバーリングねじ孔
22a,22aに螺合することによつて為され
る。従つて、側面シヤーシ19Rの場合も、これ
を押え片23によつて押えるのは、調整作業中
や、製造ラインを流れている最中に側面シヤーシ
19Rが不安定な状態とならないようにするため
である。
40は回路基板20C及び20Dを側面シヤー
シ19Rに回動自在に支持するためのヒンジ部材
である。ヒンジ部材40はある程度可撓性を有す
る合成樹脂材料から成る。41は平面形状でL字
状とされた基部であり、該基部41の内側には十
字型に形成されたリブ42が設けられている。4
3は基部41の一方の壁41aの中央部から突設
された固定側係合頭部であり、該係合頭部43は
平面形状で略矢先状に形成されている。44は基
部41の他方の壁41bの先端から薄肉とされた
ヒンジ部45を介して延設された回動壁であり、
該回動壁44の中央から外方へ向けて上記係合頭
部43と同様に形成された回動側係合頭部46が
突設されている。しかして固定側係合頭部43を
側面シヤーシ19Rの平面部33a,33bに形
成された係合孔34,34に挿入すれば、係合頭
部43はその両側係合片43a,43aが畳み込
まれるようにされながら該係合孔34,34を通
り抜け、該係合孔34,34を通り抜けたところ
でその両側係合片43a,43aが元の状態に復
帰されて平面部33a,33bに係合され、従つ
て、ヒンジ部材40は該係合頭部43と基部41
の一方の壁41aとによつて側面シヤーシ19R
の平面部33a,33bの一部を挟むようにして
側面シヤーシ19Rに取り付けられる。また、こ
れと同様にして回動側係合頭部46は回路基板2
0C,20Dに形成された係合孔47,47,…
に挿通されてその両係合片46a,46aが回路
基板20C,20Dの面に係合されるので、ヒン
ジ部材40は係合頭部46と回動壁44とによつ
て回路基板20C,20Dの一部を挾むようにし
て回路基板20C,20Dにも取り付けられる
(第10図に詳細に示した状態)。
しかして、各回路基板20C,20Dはその前
方部の上方と下方がヒンジ部材40,40を介し
て側面シヤーシ19Rに支持されるので、回路基
板20C,20Dは側面シヤーシ19Rに対して
水平方向に回動されることができるようにでき
る。即ち、第8図に2点鎖線で示す状態から各回
路基板20C,20Dを同図の矢印で示す方向へ
回動すれば回動壁44は薄肉とされたヒンジ部4
5を介して回路基板20C,20Dと一体的に回
動され、回路基板20C,20Dは側面シヤーシ
19Rと平行になるまで畳み込まれ、また、ヒン
ジ部材40の基部41と回動壁44とがコ字型を
成す状態になる(第8図に実線で示す状態)。そ
して、勿論このように畳み込まれた状態から回路
基板20C,20Dを反矢印方向へ回動してやれ
ば回路基板20Cと20Dは側面シヤーシ19R
に対して略直角を成す状態にまで開くことができ
る。
回路基板20C,20Dが側面シヤーシ19R
に対して閉じられた状態を保持するには、上記し
た基板ホルダー27が利用される。即ち、側面シ
ヤーシ19Rの平面部33a,33bの回路基板
20C,20Dの回動端側と対応した箇所には係
合孔34,34,…を利用して基板ホルダー2
7,27,…が取着されている。右側の側面シヤ
ーシ19Rにはその両側に回路基板20C,20
Dが取着されるので、係合爪片30,30,…が
両側に位置するように所要数の基板ホルダー2
7,27,…が取着されている。また、各回路基
板20C,20Dの回動端寄りの上下端に近接し
た位置には係合孔20a,20a,…が形成され
ており、回路基板20C,20Dが側面シヤーシ
19Rと平行になるように閉じられたとき、側面
シヤーシ19Rに取着された基板ホルダー27,
27,…の台状部29,29,…に形成された係
合突起29a,29a,…が回路基板20C,2
0Dの前記係合孔20a,20a,…に係合し、
かつ、係合爪片30,30,…が回路基板20
C,20Dの上下両端縁に係合し、これによつ
て、回路基板20C,20Dが側面シヤーシ19
Rに対して閉じられた状態が保持される。
回路基板20C,20Dが側面シヤーシ19R
に対して閉じられた状態から、これを回動して開
くには、基板ホルダー27,27,…の係合爪片
30,30,…を反回路基板側へ撓ませてその爪
部30a,30a,…と回路基板20C,20D
の上下両端縁との係合を解き、それから、回路基
板20C,20Dを側面シヤーシ19Rに対して
開くように回動させれば良い。
上記したように、側面シヤーシ19L,19R
がボトムシヤーシ18に対して側方へ開くことが
できるように回動自在に形成されていると、製造
工程中における各種調整作業や、販売後における
修理等のサービス作業をきわめて行ない易いとい
う利点を有する。即ち、側面シヤーシ19L,1
9Rをボトムシヤーシ18に対して開くことによ
つて、作業スペースを充分に取ることができるこ
とができるからである。また、上記装置では、回
路基板20C,20Dを側面シヤーシ19Rに対
して回動することができるようにしたので、回路
基板に対する各種の作業の作業性が一段と向上す
る。即ち、右側の側面シヤーシ19Rのように2
枚の回路基板20C,20Dを保持する場合に
は、各回路基板20C,20Dを側面シヤーシ1
9Rに対して回動自在とすることによつて、回路
基板20C,20Dの表面側ばかりでなく、裏面
側に対する作業をきわめて容易に為すことができ
るようになる。
更にまた、上記装置では、前面パネル部3とシ
ヤーシ部4とが別個に独立に構成され、最終的な
段階で両者を結合(支持脚14L,14Rと支柱
21L,21Rとの間を固着)すれば良いように
なつているので、最終の組立段階までの作業性が
きわめて良好である。即ち、回路部の調整作業の
中にはブラウン管2の画像を見ながら行なう必要
のあるものもあり、そのような調整作業をする場
合、ブラウン管を保持した前面パネル部とシヤー
シ部とが結合された状態であると調整を要する回
路基板が前面パネル部の後方に位置することにな
り、きわめて作業性が悪い。ところが、上記装置
においてはブラウン管2を備えた前面パネル部3
とシヤーシ部4とが別個独立に構成され、しか
も、各々自立できる状態であるので、前面パネル
部3の真横にシヤーシ部4を、しかも当面調整を
必要とする回路基板をそれに対する作業を行ない
易い位置に置いて作業を進めることができ、その
作業性はきわめて良好である。
上記回路基板のうち、右側の側面シヤーシ19
Rに支持された回路基板20C,29Dが外部機
器との接続を必要とする回路基板である。そのた
めに、これら回路基板20C,20Dには、それ
ぞれ、パソコン、オーデイオ機器、ビデオ機器等
との接続のために必要な端子が設けられている。
即ち、回路基板20Cはオーデイオ・ビデオ系回
路基板であり、この回路基板20Cの開口端縁か
らは更に後方に向つて突設されたオーデイオ機器
やビデオ機器等との接続にために必要な接続端子
48,48,…が固着されている。また、回路基
板20DはRGB基板であり、例えば、パソコン
のようにRGB信号を取扱う機器との接続のため
に必要な接続端子49,49,…が回動端縁から
更に後方へ向つて突出するように固定されてい
る。
このように、信号系の回路基板も、その機能毎
にまとめて各独立した基板とすることにより、各
基板20C,20D間の接続のための配線が少な
くて済むことになり、各回路基板20C,20D
の調整作業等のときに、回路基板20C,20D
を側面シヤーシ19Rに対して回動させる角度に
対する制約が小さくなり、それだけ作業性が向上
することになる。
バツクカバー5は合成樹脂で形成されており、
前面が開口した筐体状を為しており、このバツク
カバー5の中にシヤーシ部4が収納され、前面開
口部5aにはこれを塞ぐように前面パネル部3が
取着固定される。バツクカバー5の前端部は稍拡
開されるように、左右及び上縁部とその後部との
間に斜面部5b,5b,5bが形成されている。
そして、バツクカバー5の前面開口部5aは前面
パネル6の周縁部6bの内側に嵌合され、かつ、
左右の斜面部5b,5bに挿通された図示しない
ねじがCRTシールド7の側面部7g,7gに固
着された取付ブラケツト17,17,に形成され
た取付片17a,17a,…のバーリングねじ孔
17b,17b,…に螺合されることによつて、
このバツクカバー5と前面パネル部3とが一体化
される。また、シヤーシ部4はその支柱21L,
21Rが前面パネル部3の支持脚14L,14R
に固着されることによつて前面パネル部3と一体
化されることになる。
尚、50はバツクカバー5の後端部のうち右側
の側面シヤーシ19Rの後端部に対応した位置に
取着される端子パネルであり、該端子パネル50
に形成された挿通孔51,51,…から前記回路
基板20C,20Dに取着された接続端子48,
48,…及び49,49,…がバツクカバー5後
部に突出せしめられる。
考案の効果 以上に記載したところから明らかなとおり、本
考案テレビジヨン受像機のシヤーシ取付構造は、
前面パネルとシールド体との間でブラウン管を挾
持し、上記シールド体に上下方向に延びる一対の
支持脚を取着し、この一対の支持脚と上記前面パ
ネルにて上記ブラウン管の重量を支えて上記前面
パネルとシールド体とブラウン管を含む前面パネ
ル部が自立できる状態にすると共に、前面パネル
部をシヤーシ部とは別個独立に構成し、上記支持
脚にボトムシヤーシを取着したことを特徴とす
る。
従つて、ブラウン管を含む前面パネル部とシヤ
ーシ部とを各々独立した部分として製造し、か
つ、取扱うことができるので、両者の関連を必要
とする工程までは、両者を各別に製造しかつ取扱
うことができ、最後の段階で両者を合体すれば良
く、製造の作業効率がきわめて良好となる。更
に、両者の関連を必要とする工程、例えば、ブラ
ウン管の画像を見ながら回路の調整作業を行なう
場合などには、前面パネル部の横にシヤーシ部を
並べて作業することができるために、画像を見な
がら、姿勢を大きく変えることなく回路をいじる
ことができ、きわめて作業性が良好である。尚、
このことは、ユーザーの手に渡つた後のサービス
の段階でも、サービス作業の作業性をきわめて向
上させるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案テレビジヨン受像機のシヤーシ取
付構造の実施の一例を示すもので、第1図はバツ
クカバーを省略して示す全体の斜視図、第2図は
同じく右側面図、第3図は同じく左側面図、第4
図は同じく背面図、第5図は前面パネル部の分解
斜視図、第6図は同じく前面パネル部の要部の拡
大斜視図、第7図はシヤーシ部の分解斜視図、第
8図は同じくシヤーシ部の一部省略拡大平面図、
第9図はヒンジ部材の斜視図、第10図はヒンジ
部材の使用状態を示す断面図、第11図は基板ホ
ルダーの斜視図、第12図は基板ホルダーの使用
状態を示す断面図である。 符号の説明、1……テレビジヨン受像機、2…
…ブラウン管、3……前面パネル部、4……シヤ
ーシ部、6……前面パネル、7……シールド体、
14L,14R……支持脚、18……ボトムシヤ
ーシ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前面パネルとシールド体との間でブラウン管を
    挾持し、 上記シールド体に上下方向に延びる一対の支持
    脚を取着し、 この一対の支持脚と上記前面パネルにて上記ブ
    ラウン管の重量を支えて上記前面パネルとシール
    ド体とブラウン管を含む前面パネル部が自立でき
    る状態にすると共に、前面パネル部をシヤーシ部
    とは別個独立に構成し、 上記支持脚にボトムシヤーシを取着した ことを特徴とするテレビジヨン受像機等のシヤ
    ーシ取付構造。
JP4610884U 1984-03-30 1984-03-30 テレビジヨン受像機等のシヤ−シ取付構造 Granted JPS60160673U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4991226U (ja) * 1972-11-27 1974-08-07
JPS5522791Y2 (ja) * 1975-03-28 1980-05-30
JPS623968Y2 (ja) * 1980-05-31 1987-01-29

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