JPH0323982B2 - - Google Patents

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JPH0323982B2
JPH0323982B2 JP57072531A JP7253182A JPH0323982B2 JP H0323982 B2 JPH0323982 B2 JP H0323982B2 JP 57072531 A JP57072531 A JP 57072531A JP 7253182 A JP7253182 A JP 7253182A JP H0323982 B2 JPH0323982 B2 JP H0323982B2
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JP57072531A
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JPS58188346A (ja
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Dorekusuraa Jeromu
Daburyu Borudein Eritsuku
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DORETSUKUSURAA TEKUNOROJII CORP
Original Assignee
DORETSUKUSURAA TEKUNOROJII CORP
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Publication date
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、感光性材料から得られ、即時のレ
ーザ記録を処理なくして可能にする改良された反
射性の光データ記憶媒体に関する。 光データ記憶および記録媒体がまず実用的にな
つた1970年代初期から、非常に多くの特許が、こ
のような媒体に発行されてきた。一般に、光デー
タ記憶および記録媒体は、本来反射性または吸収
性のいずれかに代表される。反射性媒体は、その
反射率が変えられてデータをエンコードする反射
性表面を有する。吸収性媒体は、その不透明度が
変えられてデータをエンコードする不透明な吸収
性表面を有する。処理なくして即時のレーザ記録
を可能にする媒体の1つの特定的な形式がある。
それは時々、ダイレクトーリード−アフターライ
ト、すなわちDRAW媒体として述べられる。 Bell Telephone LaboratoriesのLouおよび
Willensに対して1975年6月10日に発行されたア
メリカ合衆国特許第3889272号は、反射性の光デ
ータ記録媒体を形成するために薄い金属膜と非反
射層とを用いることを述べている。この薄い連続
的な伝導性の金属層は、レーザパルスによつて部
分的に融解されて、それによりデータをエンコー
ドする。非反射層は、その金属膜の上に形成さ
れ、かつ金属クリスタリツトからなる。 Bell Telephone LaboratoriesのLou、
WatsonおよびWillensに対して1975年10月7日に
発行されたアメリカ合衆国特許第3911444号は、
プラスチツク膜の上に形成された反射性の金属膜
の使用を述べる。再び、この従来技術の部分にお
いて述べられる他の金属膜のすべてと同様に、こ
の特許に用いられる金属膜は、通常真空スパツタ
リングまたは蒸着により形成される連続的でかつ
導電性の膜である。 松下電子工業株式会社のオオタおよびタケナガ
に対して1976年7月27日に発行されたアメリカ合
衆国特許第3971874号は、酸化テルルの薄い反射
性膜の使用を述べる。酸化テルルは、透明のベー
ス上に形成される。最初は、その酸化テルルは、
茶色の色をしており、かつレーザ記録が、酸化テ
ルルを加熱してその色を変えるか、または酸化テ
ルルを融解して穴を形成するかのいずれかでも可
能である。 Robert Bosch CompanyのHamischおよび
Kaiserに対して1976年11月2日に発行されたア
メリカ合衆国特許第3990084号は、レーザ記録の
ための薄い金属膜を形成するためにビスマスおよ
びセレニウムの薄い反射性金属膜の使用を述べ
る。 Bell Telephone LaboratoriesのWillensに対
して1976年12月28日に発行されたアメリカ合衆国
特許第4000492号は、透明のサブストレート上に
形成された反射的な放射を吸収する金属膜を備え
る記録媒体を述べる。この特許の新規な局面は、
薄い金属膜と入射された放射との間の非反射層を
導入することによつて金属膜において穴を形成す
るのに必要なレーザエネルギを減少することであ
る。非反射層の目的は、入射されたレーザ放射か
ら吸収したエネルギの量を実質的に増加させるこ
とである。非反射層は、Bis3、SbS3またはSeか
らなる。 RCAは、暗い吸収性の表面層と、透明の層と、
薄い連続的な金属層とからなる3層システムを発
表した。レーザが、暗い部分の反射性の点として
読出されるデータを記録するために吸収性の層を
介して焼く。 Eastman Kodak Companyは、薄い反射性の
連続する金属層の上に形成された染料が満たされ
た層からなる溶解力があるコーテイング可能な反
射性の光データ記憶媒体を最近開示した。記録レ
ーザビームは、染料の層により吸収されて、それ
を溶かす。その染料の層は、読出しレーザに対し
ては透明であり、データが差動移相として読出さ
れることができる。 上述の先行技術のすべては、反射性の光データ
記憶および記録媒体を形成するために、連続的な
導電性の薄い金属膜の使用を開示する。 Thomason−BrandtのBricot他に対して1979
年11月27日に発行されたアメリカ合衆国特許第
4176277号は、熱変形可能なプラスチツクの上に
形成された薄い金属膜の使用を述べる。この薄い
金属膜の小さな局所化された領域が、たとえばレ
ーザにより高い温度に加熱されると、その金属膜
の加熱された領域のすぐ下の熱変形可能なプラス
チツクが変形され、それによりデータがエンコー
ドされる。 富士写真フイルム株式会社のキド他に対して
1980年2月12日に発行されたアメリカ合衆国特許
第4188214号は、1つまたはそれ以上の金属硫化
物と結合した薄い金属膜の使用を述べる。金属硫
化物を加えることによつて、入射する記録放射に
対する薄い金属膜の吸収性が増加する。 Drexler Technology CorporationのBouldin
およびDrexlerに対して1981年7月14日に発行さ
れたアメリカ合衆国特許第4278756号は、反射性
で、非導電性の、銀の光データ記録および記憶媒
体を形成する方法を述べる。細かい粒子のハロゲ
ン化銀乳剤の感光性材料が、そこに形成された潜
像を有し、かつその後ハロゲン化銀が、溶液物理
現像を受ける。この溶液物理現像は、反射性の記
録およびデータ記憶表面を形成する反射性で非フ
イラメント状の銀粒子を形成する。これは、ダイ
レクト−リード−アフターライト媒体である。 したがつて、この発明の目的は、より感度がよ
くかつ多様性の反射性光データ記憶および記録媒
体を達成することである。 この発明の別の目的は、可視光線および近赤外
線におけるレーザ源のための最も普通の波長であ
る440ナノメータないし830ナノメータの範囲の波
長によつて反射性の読出し方法を用いる反射性の
光データ記憶および記録媒体を形式することであ
る。 この発明は、反射性の金属粒子が、低い融解温
度の懸濁性のコロイド内に分散される反射性の光
データ記憶および記録媒体である。これらの金属
粒子は、非常に小さく、直径において50ないし
350オングストロームのオーダである。その金属
粒子は、1つの金属かまたは2つまたはそれ以上
の金属の組合わせかのどちらでもよい。金属粒子
は、その結果の媒体が、記録前または記録後のい
ずれでも反射性でかつ非導電性であるような態様
で、均一に分散される。 上述した先行技術以上のこの発明の主な利点
は、金属を融解せず、低い融解温度で懸濁性のコ
ロイドを直接融解することによつて記録がなされ
るということである。多くの構成が、金属粒子の
形成について可能である。たとえば、光データ記
憶および記録媒体は、懸濁性のマトリツクス中に
均等に分散された1つまたはそれ以上の金属から
なる記録および記録層を有してもよい。この構成
においては、記録および記憶層に他の金属を有す
るより1つの金属を多く有するのが有益かもしれ
ないが、それによつて不均等な分布が生ずる。こ
の発明の記録および記憶層は、同じかまたは異な
る粒子の2つまたはそれ以上の層からなる。この
場合、それらの層は、非常に接近するかまたは透
明な層により分けられてもよい。表面の反射性を
減少し、かつ吸収性および黒化密度を増加するこ
とが必要ならば、代わりの吸収性の結晶構造を有
する金属粒子を組入れるか、または金属硫化物の
粒子を組入れることが可能である。 これらの構造は、表面の反射率、吸収および記
録感度が広い範囲で与えられる。たとえば、いく
つかの応用例において、サブストレートを介しか
つ反射性の表面の上方からの両方で記録すること
が可能であるということが望ましい。このこと
は、透明な支持サブストレートと、その上に形成
された懸濁性のコロイドの透明な層と、その上に
形成されかつ1つまたはそれ以上のエレメントの
非常に小さな反射性の金属粒子を含む懸濁性のコ
ロイドの層と、順次それらを覆う透明の懸濁性の
コロイドの別の層とを有する物品を形成すること
により達成される。代わりに、その透明の懸濁性
のコロイドの層は、コヒーレントな記録を吸収す
るための染料を含んでもよい。金属が満たされま
たは染料が満たされたコロイドの層においてレー
ザで穴を形成した後、そのデータは、たとえば、
反射性の表面の反射率または融解されもしくは融
解されてないコロイドの点を介する移相における
変化により読出され得る。 この発明の基礎を形成する材料となつたもの
は、アメリカ合衆国特許第4278756号において述
べられる。特定的には、ハロゲン化銀の感光性媒
体が、溶液物理現像にさらされ、それにより反射
性の銀粒子が形成される。この反射性の銀の層の
上には、反射性の金属粒子、金属硫化物または染
料のいずれかを含む、低い融解温度の懸濁性のコ
ロイドの少なくとも1つの層が形成される。写真
および写真板産業は、コイロド層を他のコロイド
層に応用することについての実質的な知識を蓄積
している。典型的な例は、相互の上に形成された
3つまたはそれ以上のゼラチンの層を有するカラ
ートーン修正ストリツピングフイルムである。金
属粒子または金属硫化物の分散もまた公知であ
る。1つの例示的な方法は、硬化の前にコロイド
層における細かい粒の(0.05ミクロンのオーダ
の)粒子の均等な層を分散することである。その
層が硬化するとき、金属粒子がそこに組入れられ
る。 この発明は、非常に多様性のある、低い融解温
度の懸濁性のコロイドの1つまたはそれ以上の層
に分散された非常に小さな反射性の金属粒子を含
む反射性光データ記憶および記録媒体である。こ
れらの非常に小さな反射性の金属粒子は、直径に
おいて50ないし350オングストロームのオーダで
あり、しかしながら何らかの目的でより小さなま
たはより大きな大きさの粒子が用いられてもよ
い。反射性金属粒子の層の反射率は、20%ないし
80%の範囲である。いくつかの応用例において、
異なる反射性を有する金属粒子も用いることもで
き、それによりその結果の光データ記憶および記
録媒体の全反射率を変えることも可能になる。他
の応用例においては、低い反射率が有効である。
このことは、コロイド層に金属硫化物または吸収
性の結晶金属粒子を組入れることにより達成され
る。 これらの非常に小さな反射性の金属粒子は、低
い融解温度の懸濁性のコロイドにおいて分散され
る。このような分散によつて、記憶および記録層
が非導電性になるように個別の粒子が分けられ
る。ここに用いられるように、非導電性というの
は、金属粒子のアレイにより形成される一直線イ
ンチについて100万オームの最小抵抗があること
を意味する。明らかに、もし金属粒子の間の距離
が充分に小さいならば、記録および記憶層は、よ
り導電的になろう。実質的に、周囲の作動温度で
固体のすべての金属が、反射性金属粒子を形成す
るために用いられ得る。水銀のような流体の金属
は、用いられることができない。導電性の主な欠
点は、それがまた温度伝導性を与え、それにより
記録個所から熱が伝導して去り、記録の目的のた
めの感度を減ずるということである。確かに、ア
メリカ合衆国特許第4278756号以外の上述した先
行技術の薄い金属膜は、すべて導電的であり、か
つその場合その薄い金属膜は、真空スパツタリン
グで形成され、スパツタされた金属粒子は、相互
に密に接近して接触しかつ分散していない。 低い融解温度の懸濁性のコロイドは、分散され
た小さな反射性の金属粒子を支持する。この発明
において、低い融解温度のコロイドの融解点は、
一般に40℃および300℃の間であり、しかしなが
ら、含まれる金属のものよりも低い融解温度を有
するあらゆるコイロドが用いられ得る。この発明
の光データ記憶および記録媒体が、レーザ記録の
ために用いられると、その懸濁性のコロイドが融
解し、それにより融解された領域の反射率を減少
し、または不透明な層に開口部を開いてその下の
反射性の層を露出する。アメリカ合衆国特許第
4278756号とイーストマンコダツクの溶解コーテ
イング可能な光データ記憶媒体とを除いて、上述
の先行技術とは異なり、記録レーザビームが、記
録プロセスの一部として伝導性の金属膜上の点を
加熱することを不要とする。以下の化合物の表
は、低い融解温度の懸濁性のコロイドの例であ
る。 ゼラチン ポリビニルアルコールならびにそのエステルお
よびアセタール ポリビニルアルコールの部分エステル ポリビニルピロリジン アクリルアミド−マレイン酸混合物 ポリアミド−酸混合物 アクリルアミド−アクリル酸の混合重合体 ポリアクリルアミド ポリビニルピリジンおよびセルロース誘導体 セルロースフエタレートエーテル この発明の光データ記憶および記録媒体は、低
い融解温度の懸濁性のコロイドの少なくとも2つ
の層を備え、そこでは各層が、非常に小さな反射
性の金属粒子を分散されて有し、かつ少なくとも
1つの層は、銀を含む。第1図は、この発明によ
る光データ記憶および記録媒体の断面図を示す。
媒体11は、低い融解温度の懸濁性のコロイドの
層17および19が頂部に形成された支持サブス
トレート15を備える。これらの2つの層の各々
には、非常に小さな反射性の金属粒子21および
23が分散され、しかしながら各層は、金属粒子
を含まずに、むしろ透明かまたは色がつけられた
ものであつてもよい。その低い融解温度の懸濁性
のコロイドの層は、厚さにおいて10ミクロンかま
たはそれよりも薄く、しかしながら非常に高い密
度の記録のために、10分の1ミクロンのオーダの
厚さを有することもより効果的である。非常に小
さな反射性の粒子21および23は、そのそれぞ
れの層の至るところに等しく分布する。この均等
な分布により、均等な反射性表面が形成され、レ
ーザ記録およびデータ読出しにおいて有利であ
る。支持サブストレート15は、一般に透明であ
るが、不透明なサブストレートを用いることも可
能であり、かついくつかの応用例においてはその
方がより実用的である。支持サブストレートは、
非常に高い密度の記録のために読出しおよび記録
モードの両方において、寸法的に安定すべきであ
る。たとえば、もし光データ記憶および記録媒体
が、ビデオデイスクであるならば、それは、約
1500rpmで回転されるであろう。もし弾性率およ
び直交方向が同じでないならば、たとえば押し出
し成型したプラスチツクのような場合には、サブ
ストレートは、広がり、データ読出しおよび書込
みにおいて問題を生ずる。しかしながら、このよ
うな材料は、より低い回転速度またはより大きな
データスポツトのために用いられることができ
る。また、このような材料のシートは、相互に直
交方向に結合されて、弾性において異方性のバラ
ンスをとつている。一般に、ガラス流し込みプラ
スチツクが、回転するデイスクのために好ましい
サブストレートである。 2つのコロイドの層の各々に分散された非常に
小さな反射性の金属粒子は、異なるエレメントま
たは異なる結晶構造からなる。異なるエレメント
および異なる粒子サイズは、異なる吸収率を有す
るから、実質的にあらゆる所望の反射率、吸収率
または不透明度仕様を満足する光データ記憶およ
び記録媒体を形成することが可能になる。 この発明によると、懸濁性のコロイドの少なく
とも1つの層が、銀を含まなければならない。こ
の銀の層を得るために、上述したアメリカ合衆国
特許第4278756号の発明の完成製品で始める必要
がある。その特許において、反射性光データ記憶
および記録媒体が、銀拡散移動によりなれさる。
このプロセスは、商業的に入手可能なハロゲン化
銀感光性媒体で始められる。 非常に薄い高い反射性の表面が、銀の沈澱して
いる核の層への銀錯イオンの拡散移動により形成
され得る。この反射性の層は、非導電性であり、
かつ低い温度伝導性を有し、さらに写真的にパタ
ーン化され得、これらの後者の2つの特性は、レ
ーザ記録媒体にとつて非常に好ましい。銀錯イオ
ンは、適当な化学薬品と、従来のハロゲン化銀乳
剤において用いられるハロゲン化銀との反応によ
り形成される。現像または還元剤が、銀錯イオン
が、核の層において沈澱することが可能になるよ
うにその溶液の中な含まれなければならない。1
つの溶液中における現像剤と銀錯化溶剤とのこの
組合わせは、一浴溶液と呼ばれる。高い反射性表
面のための好ましい一浴の公式化は、低い活性を
有するものとして特徴づけられ得る現像剤を含
む。選択された現像剤の特定的な形式は、現像剤
の濃度およびPHにより定められる活性レベルより
も重要ではないように思われる。 現像剤は、銀の核への吸着またはアグロメレー
シヨンおよび銀イオンの還元を生ずるために充分
なレドツクスポテンシヤルを有すべきである。現
像剤の濃度と一浴のPHは、黒い低反射率の外観を
与えるフイラメント状の銀の成長を引起こすべき
ではない。現像された銀の粒子は、集中したとき
に良好な反射率の表面を形成するたとえば球形ま
たは六角形の形状のような幾何学的形態を有すべ
きである。 好ましい特性を有する現像剤は、当業者におい
て周知であり、かつほとんどあらゆる写真の現像
剤が、現像剤と錯化剤との間に化学反応を起さな
いように濃度、PHおよび銀錯化剤とを選択するこ
とにより用いられることができる。写真の現像剤
は、保恒するために酸化防止剤を必要とする。以
下の現像剤/酸化防止剤の組合わせは、露光され
かつ一浴現像されたAgfa−Gevaert“HD
Millimask”フオトプレートに対して典型的に示
された反射率を生じた。
【表】
【表】 現像剤と両立されるべき好ましい溶剤/銀錯化
剤とが、二、三分のようなかなり短い時間内で完
全な拡散移動プロセスを促進する比率で混合され
る。実用的な量の濃度におけるこのような銀錯化
剤は、たつた二、三分で細かい粒の乳剤のハロゲ
ン化銀のすべてを本質的に溶解することができる
べきである。その溶剤は、非反射性の銀を形成す
る傾向があるので、現像中の銀の粒子と反応し
て、それらを溶解しまたは硫化銀を形成すべきで
はない。その溶剤は、銀の核の層におけるその銀
錯体の還元の特定的な速度が、低い活性の現像剤
においてさえも充分速くするようにされるべきで
あり、表面の潜像の初めの現像において低い反射
率の黒いフイラメント状の銀の形成を避けること
が好ましい。 以下の化学薬品は、溶液物理現像においてハロ
ゲン化銀溶剤および銀錯化剤として作用する。そ
れらは、溶液物理現像の速度、すなわちp−メチ
ルアミノフエノール−アスコルビン酸現像剤を用
いたときに沈澱する核に単位時間当たり付着され
る銀の量によつて、おおまかにグループ分けされ
る。 高活性 チオシアン酸塩(アンモニウム、カリウム、ナ
トリウム) チオ硫酸塩(アンモニウム、カリウム、ナトリ
ウム) 水酸化アンモニウム 中活性 αピコリニウム−βフエニルエチル臭化物 エチレンジアミン 2−アミノフエノールフラン n−ブチルアミン 2−アミノフエノール チオフエン イソプロピルアミン 低活性 硫酸ヒドロキシルアミン 塩化カリウム 臭化カルウム トリエチルアミン 亜硫酸ナトリウム 以上から、チオシアン酸塩と水酸化アンモニウ
ムとが、それらの中で最も活性の溶剤/錯化剤で
あるということが理解できる。溶液物理現像に適
してほとんどすべての現像剤が、適した濃度およ
びPHで、この発明の銀拡散移動プロセスにおいて
用いられるが、すべての溶剤/錯化剤が、所望の
短い現像時間内でまたは適した態様で作用すると
は限らない。たとえば、写真およびポラロイド−
ランド白黒インスタント写真の拡散移動プロセス
において用いられる最も普通のハロゲン化銀溶剤
であるチオ硫酸塩は、2つの理由のためのこのプ
ロセスでは使われない。その銀錯イオンは、あま
りに安定であり、核に銀を沈澱させるのに強い還
元剤が必要となり、かつこの強い還元剤または現
像剤が、低反射性の黒いフイラメント状の銀を現
像するという不所望な影響を有する。それはま
た、溶性チオ尿素が投薬されることによつても、
すなわちそれが、現像中の銀の粒子で黒く低反射
性の硫化銀を形成するという別な不所望の結果を
有する。他方、白黒のポラロイド−ランドプロセ
スにおいて、黒い銀は、望ましい結果である。シ
アン化ナトリウムは、それがまた金属の銀の優秀
な溶剤でもあり、かつしたがつて形成する像を腐
蝕させるので、たとえそれが優秀なハロゲン化銀
の溶剤であつても推奨できない。それはまた、普
通の写真試薬であるチオシアン酸ナトリウムの約
50倍の毒性である。 プロセスの化学薬品は、浸透、ドクターブレー
ド、毛管アプリケータ、スピン−スプレー処理器
およびその種のもののような多くの方法で与えら
れることができる。プロセスの化学薬品の量およ
びその温度は、反射率を制御するために調整され
るべきである。好ましくは、現像剤のモル重量
は、溶剤のモル重量の7%以下であり、というの
は現像剤のより高い濃度によつて、低反射性のフ
イラメント状の銀の成長が生ずるからである。 溶性チオシアン化酸塩または水酸化アンモニウ
ムの形式の溶剤の濃度は、1リツトル当たり10グ
ラムよりも多いが、しかし1リツトル当たり45グ
ラムよりも少なくあるべきである。その濃度が、
低すぎると、その溶剤は、短い時間内でそのハロ
ゲン化物を銀錯体に変えることができず、かつも
しその溶剤の濃度が高すぎると、潜像が、必要な
銀の沈澱する核へと充分に現像されず、銀錯体の
ほとんどが沈澱するよりもむしろ溶液中に留まる
ことになる。銀錯体が銀の沈澱する核において還
元されかつその核の大きさを増進するプロセス
は、溶液物理現像と呼ばれる。 ここで用いられる溶液物理現像において、銀粒
子は、直接的または化学的現像におけるようなフ
イラメント状の銀を形成しなく、その代わりにす
べての方向にほぼ均等に成長し結果として密な球
形の粒子からなる現像された像を生ずるというこ
とに注目することは重要である。粒子が成長する
とき、六角形状への変化がしばしば観察される。
もし現像されている乳剤が、成長した非常に高密
度の銀の核を有するならば、かつ溶解されるのに
充分なハロゲン化銀材料があるならば、結局、そ
の球形は、いくつかが、数個の球形または六角形
の集合体を形成している他の球形に接触するま
で、成長するであろう。このプロセスが起こるの
で、この媒体を介して伝達される光は、粒子が非
常に小さいときには、最初は黄色がかつた外観を
呈する。これは、その粒子が大きさにおいて増進
するときに、赤い外観に変化し、かつ結局その集
合体が形成されると金属のような反射率を呈する
であろう。 要約すると、銀の沈澱する核は、乳剤の製造プ
ロセスにおいて、活性放射線またはカブリ剤によ
り、ハロゲン化銀の乳剤の表面のうちの1つに形
成され、かつもし銀の核の触媒作用により容易に
沈澱する錯化銀イオンを形成する弱い現像液と非
常に速い溶剤を含む一浴溶液において、この乳剤
が現像されるならば、かつもしその溶剤が硫化銀
を形成しないならば、反射性のコーテイングは、
乳剤表面のうちの1つの上に現像され、それによ
りデータ記憶およびレーザ記録のための媒体を形
成する。どんな普通の現像剤も有効であるのに対
し、ごく小数の溶剤/錯化剤のみが、所望の性質
のすべてを有し、これらの中で最も好結果のもの
は、溶性のチオシアン酸塩および水酸化アンモニ
ウムである。 この銀の層の上に、低い融解温度のコロイドの
なかで懸濁する金属粒子または染料の1つまたは
それ以上の層が形成される。これらの層は、金属
粒子が、硬化の前にコロイドに分散されるという
ことを除いては、従来の写真−写真板の態様で与
えられる。代わりに、染料が、金属粒子の代わり
にまたはそれに加えて、硬化の前に与えられ得
る。金属粒子が、硬化されてないコロイドよりも
大きな密度を有するので、その金属粒子は、コロ
イド層に浸透しかつそこに組入れられる。代わり
に、層17が、懸濁する金属粒子を含んでもよ
く、かつ層19が反射性の銀粒子を含んでもよ
い。層17が、従来の写真−写真板の態様でサブ
ストレート15に与えられ、かつそこに分散され
た金属粒子を有してもよい。層19が、層17の
上に同様に形成されてもよく、かつ感光性のハロ
ゲン化銀を含んでもよい。層19が、それから、
上述したように処理され、反射性の銀を形成す
る。 第2図は、3つの低い融解温度の懸濁性のコロ
イドの層からなるこの発明の別の方法の断面図で
ある。光データ記憶および記録媒体25は、3つ
の低い融解温度コロイドの層27,29および3
1が上に形成される支持サブストレート15を備
える。すべての3つの層が、非常に小さな反射性
の金属粒子を必ずしも含む必要はなく、しかしコ
ロイドの層のうちの1つはそうする必要がある。
この発明の他の実施例の媒体において、金属粒子
35が、33のものとは異なるエレメントで構成
される。代わりに、粒子35は、金属硫化物の粒
子かまたはフイラメント状の銀の粒子であつても
よく、かつ反射性の金属粒子33は、銀であつて
もよい。これによつて、記録されていない状態に
おいて暗いがしかしデータが記録されると反射性
のスポツトを形成する光データ記憶および記録媒
体が得られる。記録レーザが、吸収性の硫化物ま
たはフイラメント状の銀の層31を介して照射さ
れ、反射性の層27を現わす。この構成におい
て、層29は、記録レーザがそれを有意義に溶か
さないように比較的高い融解温度の材料からなる
ことが好ましい。 他の光データ記憶および記録媒体において、層
29は、反射性の銀粒子37を含み、かつ層27
および31は、透明かまたは着色されているかの
いずれかである。層27および31が透明である
とき、かつサブストレート15もまた透明である
と、サブストレートを介して記録することが可能
となる。記録レーザビームが、サブストレートを
介してかまたはサブストレートの上方からのいず
れかで、層29の反射性の金属粒子上に焦点が合
わされる。サブストレートを介する記録は、2つ
の利点を有する。第1には、サブストレートを介
してまたは上方からのいずれかでデータを読出す
ことができ、かつ第2に、もし読出しが上方から
なされるべきならば、ガラスの保護カバープレー
トが、層31の上に置かれることができ、かつそ
の結果として生ずるニユートン環が、層31によ
つて読出す際の影響が少なくされる。 層31および27が染料を含むならば、染料が
吸収性でない場合に波長における移相によりその
結果の媒体を読出すことが可能になる。この種の
光データ記憶および記録媒体は、以下のように用
意される。たとえば、コロイド状のキヤリヤとし
てゼラチンを用いる写真板のような高密度の感光
性のハロゲン化銀の写真媒体が、チオシアン酸ナ
トリウムで処理されて、上から3番目の感光性の
乳剤からハロゲン化銀を除去する。銀の沈澱する
核のこの薄い層が、そのより大きな密度の沈澱す
る核がサブストレートに対して未端であるように
残りのハロゲン化銀において形成される。その完
全なハロゲン化銀の感光性の媒体は、アメリカ合
衆国特許第4278756号において述べられるように
処理される。これによつて、空気−ゼラチンおよ
びサブストレート−ゼラチンの界面の間のほぼ中
央に反射性の銀の薄い膜が形成される。それに続
いて、その完全な乳剤の層が、着色されることが
できる。もし、その染料が赤い色ならば、記録
は、青またはおそらくは緑のレーザでなされ得
る。典型的に、赤い染料は、青において0.5ない
し1.5および赤において0.25以下の黒化密度を有
するであろう。このレーザは着色されたゼラチン
を融解し、かつ反射性の層には影響を与えない。
データの読出しは、ゼラチンが記録レーザによつ
て影響されるこれらの領域において移相を検知す
る赤または赤外線のレーザでなされる。他の方法
おいて、狭い幅の吸収性の染料は、大きさにおい
て150ないし350オングストロームの金属の細かい
粒子を均等に低い密度で分布させることによつて
置換えられ、それによつて、青および緑におい
て、0.5ないし1.5の典型的な黒化密度を有する高
い吸収性であり、赤において0.25以下の典型的な
黒化密度を有する赤い透明な層が形成される。 金属の粒子を加えると、上述したような非常に
薄い高い反射性の銀粒子の表面の反射特性が変え
られる。一般に、銀の表面は、その粒子を加える
ことによつてより反射性が低くなる。反射率の減
少の程度は、その金属と支持コロイド内のその濃
度とに依存する。反射率における減少によつて、
レーザ記録媒体の効率が増加する。最小の反射率
が、選択されたレーザの波長と出力に対してコン
トラスト比が充分になるように維持されるべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の光データ記憶および記録
媒体の側面図である。第2図は、この発明の他の
光データ記憶および記録媒体の側面図である。 図において、11,25は媒体、15は支持サ
ブストレート、17,19,27,29,31は
層、21,23,33,35,37は粒子を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 反射性の光データ記録媒体であつて、支持サ
    ブストレートと、 前記サブストレート上に形成される低い融解温
    度の懸濁性のコロイドからなる第1の層とを備
    え、前記第1の層は光学的に書込まれたデータを
    記録して記憶するためのものであり、前記懸濁性
    コロイドは主として350Åよりも小さくかつ50Å
    よりも大きな直径を有し前記懸濁性コロイド内に
    おいて面方向に均一に分散された非常に小さな非
    フイラメント状の反射性銀粒子を含み、前記第1
    の層は20%から80%の光の反射性を有しかつ電気
    的に非導通性であり、さらに、 主として350Åよりも小さくかつ50Åよりも大
    きな直径を有する反射性である非常に小さな金属
    粒子を分散して含み前記第1の層の上に形成され
    る低い融解温度の懸濁性のコロイドからなる第2
    の層を備え、前記金属粒子は常温で固体である銀
    以外の少なくとも1つの金属を含み、前記第2の
    層は、前期記録媒体を所定の反射率にするため
    に、前記第1の層の反射性を最小の反射率以上の
    望まれる度合まで効果的に減少させる粒子密度を
    有している反射性の光データ記録媒体。 2 前記サブストレートは透明である特許請求の
    範囲第1項記載の反射性の光データ記録媒体。 3 前記第1と第2のコロイド層の少なくとも1
    つは吸収性の染料を含む特許請求の範囲第1項記
    載の反射性の光データ記録媒体。 4 前記第1と第2のコロイド層の少なくとも1
    つは、大きさにおいて150ないし350Åの金属粒子
    を低い密度で均等に分布して含む特許請求の範囲
    第1項記載の反射性の光データ記録媒体。 5 前記銀以外の金属は金属硫化物である特許請
    求の範囲第1項記載の反射性の光データ記録媒
    体。 6 反射性の光データ記録媒体であつて、支持サ
    ブストレートと、 前記サブストレート上に形成された低い融解温
    度の懸濁性のコロイドからなる第1の層とを備
    え、前記懸濁性コロイドは主として350Åよりも
    小さくかつ50Åよりも大きな直径を有する反射性
    の非常に小さな金属粒子を含み、前記金属粒子は
    常温で固体である銀以外の少なくとも1つの金属
    を含み、前記第1の層は20%から80%の光の反射
    性であり、さらに、 前記第1の層の上に形成される低い融解温度の
    懸濁性のコロイドからなる第2の層をさらに備
    え、前記第2の層は主として350Åよりも小さく
    かつ50Åよりも大きな直径を有し前記懸濁性コロ
    イドに分散された反射性である非常に小さな銀粒
    子を含み、前記第2の層は、前期記録媒体を所定
    の反射率にするために、前記第1の層の層の反射
    性を最小の反射率以上の望まれる度合まで効果的
    に減少させるための粒子密度を有している反射性
    の光データ記録媒体。 7 前記サブストレートは透明である特許請求の
    範囲第6項記載の反射性の光データ記録媒体。 8 前記第1と第2のコロイド層の少なくとも1
    つは吸収性の染料を含む特許請求の範囲第6項記
    載の反射性の光データ記録媒体。 9 前記第1と第2のコロイド層の少なくとも1
    つは大きさにおいて150ないし350Åの金属粒子を
    低い密度で均等に分布して含む特許請求の範囲第
    6項記載の反射性の光データ記録媒体。 10 前記銀以外の金属は金属硫化物である特許
    請求の範囲第6項記載の反射性の光データ記録媒
    体。
JP57072531A 1982-04-27 1982-04-27 反射性の光データ記録媒体 Granted JPS58188346A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4284716A (en) * 1979-07-06 1981-08-18 Drexler Technology Corporation Broadband reflective laser recording and data storage medium with absorptive underlayer
JPS573238A (en) * 1980-06-10 1982-01-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Medium for optical memory
JPS5739989A (en) * 1980-08-21 1982-03-05 Tdk Corp Heat mode photorecording medium

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