JPH03241524A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH03241524A JPH03241524A JP3737690A JP3737690A JPH03241524A JP H03241524 A JPH03241524 A JP H03241524A JP 3737690 A JP3737690 A JP 3737690A JP 3737690 A JP3737690 A JP 3737690A JP H03241524 A JPH03241524 A JP H03241524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic recording
- recording medium
- magnetic
- recording layer
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気記録媒体に係わり、さらに詳しくは磁気記
録層の潤滑層であるトップコート層を改良した走行性な
らびに耐久性に優れた磁気記録媒体に関する。
録層の潤滑層であるトップコート層を改良した走行性な
らびに耐久性に優れた磁気記録媒体に関する。
磁気記録媒体は、磁気ヘッド等と摺接するため高度の走
行安定性が必要とされる。特に2強磁性金属薄膜を磁気
記録層とする磁気記録媒体は2表面に金属が露出してい
るために削れ易いので、より高い潤滑性が要求される。
行安定性が必要とされる。特に2強磁性金属薄膜を磁気
記録層とする磁気記録媒体は2表面に金属が露出してい
るために削れ易いので、より高い潤滑性が要求される。
この潤滑性を改善するために1種々の潤滑剤を塗布する
ことなどが提案されているが9例えばパーフルオロアル
キルポリエーテル(特開昭60−61918号公報など
)は。
ことなどが提案されているが9例えばパーフルオロアル
キルポリエーテル(特開昭60−61918号公報など
)は。
磁気ヘッドなどの摺動部材に対する摩擦係数が大きいた
めに吸着現象、いわゆる貼付きを起こし易く、また脂肪
酸系の潤滑剤(特開昭61−2401.7号公報)は磁
気記録層の腐食を促進させるなど、潤滑剤には一長一短
があり、磁気記録媒体の潤滑層として満足される特性を
持つ潤滑剤は得られていないというのが現状である。
めに吸着現象、いわゆる貼付きを起こし易く、また脂肪
酸系の潤滑剤(特開昭61−2401.7号公報)は磁
気記録層の腐食を促進させるなど、潤滑剤には一長一短
があり、磁気記録媒体の潤滑層として満足される特性を
持つ潤滑剤は得られていないというのが現状である。
一方、最近パーフルオロアルキルカルボン酸アミン塩を
潤滑剤として用いる磁気記録媒体の提案(特開昭64−
9961号公報)もなされているが。
潤滑剤として用いる磁気記録媒体の提案(特開昭64−
9961号公報)もなされているが。
般に、フルオロカルボン酸には電子吸引性のF原子を大
量に含むため酸性度が高く、この種の化合物を潤滑剤と
して用いると、磁気記録層中の磁性金属が侵食され易く
、磁気特性を劣化させるという問題があった。
量に含むため酸性度が高く、この種の化合物を潤滑剤と
して用いると、磁気記録層中の磁性金属が侵食され易く
、磁気特性を劣化させるという問題があった。
上述したごとく、従来のパーフルオロアルキルポリエー
テル系の潤滑剤においては、磁気ヘッドなどの摺接部材
に対する摩擦係数が大きいために吸着現象、いわゆる貼
付きが生じ易く、また脂肪酸系の潤滑剤にあっては、T
a磁気記録層腐食されるなど耐食性低下の問題があり、
一方、パーフルオロアルキルカルボン酸アミン塩を潤滑
剤として用いる場合においても、フルオロカルボン酸に
電子吸引性のF原子を大量に含むことから酸性度が高く
、磁気記録層中の磁性金属を侵食して磁気特性を劣化さ
せるという問題があった。
テル系の潤滑剤においては、磁気ヘッドなどの摺接部材
に対する摩擦係数が大きいために吸着現象、いわゆる貼
付きが生じ易く、また脂肪酸系の潤滑剤にあっては、T
a磁気記録層腐食されるなど耐食性低下の問題があり、
一方、パーフルオロアルキルカルボン酸アミン塩を潤滑
剤として用いる場合においても、フルオロカルボン酸に
電子吸引性のF原子を大量に含むことから酸性度が高く
、磁気記録層中の磁性金属を侵食して磁気特性を劣化さ
せるという問題があった。
本発明の目的は、上記従来技術における問題点を解消す
るものであって、磁気記録層を腐食させることなく、ま
た長期にわたる保存や腐食環境に長時間放置しても潤滑
特性の劣化が生じない潤滑層を有する磁気記録媒体を提
供するものであって。
るものであって、磁気記録層を腐食させることなく、ま
た長期にわたる保存や腐食環境に長時間放置しても潤滑
特性の劣化が生じない潤滑層を有する磁気記録媒体を提
供するものであって。
酸性度の比較的弱い特定の分子構造を有するフルオロカ
ルボン酸とアルキルアミンとの塩からなる有機化合物を
用いた潤滑剤層を設けることにより。
ルボン酸とアルキルアミンとの塩からなる有機化合物を
用いた潤滑剤層を設けることにより。
走行特性および耐食性が極めて良好で耐久性に優れた信
頼性の高い磁気記録媒体を実現するものである。
頼性の高い磁気記録媒体を実現するものである。
上記本発明の目的を達成するために、非磁性基体上に、
直接もしくは下地層を介して形成された磁気記録層を有
する磁気記録媒体において、磁気記録層上に、下記の構
造式(1)または(2)で示される有機化合物もしくは
その両方を含む潤滑層を設けるものであって、これによ
り磁気記録媒体の走行性ならびに耐久性を一段と向上さ
せることが可能となる。
直接もしくは下地層を介して形成された磁気記録層を有
する磁気記録媒体において、磁気記録層上に、下記の構
造式(1)または(2)で示される有機化合物もしくは
その両方を含む潤滑層を設けるものであって、これによ
り磁気記録媒体の走行性ならびに耐久性を一段と向上さ
せることが可能となる。
R′
R′
(式中、Rは炭素数5個以上のアルキル基。
R′およびR#は水素またはアルキル基。
RFは炭素数4個以上のパーフルオロアルキル基、nは
1〜3の整数を表わす。)R3R9 ・・・・・・・・・・・・ (2) (式中、R1は炭化水素基、 R2,R,、R4および
R9は水素またはアルキル基+RF□およびRF zは
炭素数が4個以上のパーフルオロアルキル基、nおよび
mは1〜3の整数を表わす。) 本発明の磁気記録媒体において、潤滑剤として使用する
上記構造式(1)または(2)で示される有機化合物は
、1分子中にパーフルオロアルキル基、ア゛ルキル基、
および極性部位を有するために、磁気記録層表面の金属
、金属酸化物、バインダ、防錆剤、あるいは他の潤滑剤
などのすべての物質と相性(濡れ性など)が良く、磁気
記録層上に均一に潤滑剤皮膜の形成が可能であり、at
磁気記録層の結合力の強い潤滑剤層を形成させることが
できるので、高い潤滑性と耐久性を有する磁気記録媒体
が得られる。さらに、磁性塗料、バックコート塗料、防
錆塗料、その他の潤滑剤塗料などと混合して使用するこ
とも可能である。
1〜3の整数を表わす。)R3R9 ・・・・・・・・・・・・ (2) (式中、R1は炭化水素基、 R2,R,、R4および
R9は水素またはアルキル基+RF□およびRF zは
炭素数が4個以上のパーフルオロアルキル基、nおよび
mは1〜3の整数を表わす。) 本発明の磁気記録媒体において、潤滑剤として使用する
上記構造式(1)または(2)で示される有機化合物は
、1分子中にパーフルオロアルキル基、ア゛ルキル基、
および極性部位を有するために、磁気記録層表面の金属
、金属酸化物、バインダ、防錆剤、あるいは他の潤滑剤
などのすべての物質と相性(濡れ性など)が良く、磁気
記録層上に均一に潤滑剤皮膜の形成が可能であり、at
磁気記録層の結合力の強い潤滑剤層を形成させることが
できるので、高い潤滑性と耐久性を有する磁気記録媒体
が得られる。さらに、磁性塗料、バックコート塗料、防
錆塗料、その他の潤滑剤塗料などと混合して使用するこ
とも可能である。
本発明の磁気記録媒体において、潤滑剤として用いる構
造式(1)または(2)で示される有機化合物は、フル
オロカルボン酸とアルキルアミンとの塩である。そして
、一般にフルオロカルボン酸は電子吸引性のF原子を大
量に含むため酸性度が高く、磁気記録層中の磁性金属を
侵食する可能性が高いが9本発明で用いる上記構造式(
1)または(2)で示される有機化合物のフルオロカル
ボン酸部は、カルボキシル基とパーフルオロアルキル基
との間に、1〜3個のメチレン基((CH2)n)を介
するために酸性度が比較的低く、磁気記録層中の磁性金
属を侵食することがなく、磁気記録媒体の長期保存や腐
食環境下での長期放置を経ても潤滑特性の変化が少なく
潤滑性の劣化は生じない。
造式(1)または(2)で示される有機化合物は、フル
オロカルボン酸とアルキルアミンとの塩である。そして
、一般にフルオロカルボン酸は電子吸引性のF原子を大
量に含むため酸性度が高く、磁気記録層中の磁性金属を
侵食する可能性が高いが9本発明で用いる上記構造式(
1)または(2)で示される有機化合物のフルオロカル
ボン酸部は、カルボキシル基とパーフルオロアルキル基
との間に、1〜3個のメチレン基((CH2)n)を介
するために酸性度が比較的低く、磁気記録層中の磁性金
属を侵食することがなく、磁気記録媒体の長期保存や腐
食環境下での長期放置を経ても潤滑特性の変化が少なく
潤滑性の劣化は生じない。
本発明の磁気記録媒体に、潤滑剤として使用する上記の
構造式(1)または(2)で示される有機化合物におい
て、十分な潤滑性を発揮させるために、R(アルキル基
)の炭素数は5個以上。
構造式(1)または(2)で示される有機化合物におい
て、十分な潤滑性を発揮させるために、R(アルキル基
)の炭素数は5個以上。
RF(パーフルオロアルキル基)の炭素数は4個以上必
要であり、さらに潤滑性能を向上させるためには、R,
R’およびR′で表わされるアルキル基は分枝のない直
鎖状であることが好ましい。
要であり、さらに潤滑性能を向上させるためには、R,
R’およびR′で表わされるアルキル基は分枝のない直
鎖状であることが好ましい。
また、上記構造式(2)で示される有機化合物のように
、アルキルアミン部が2価で、2個のフルオロカルボン
酸と塩を形成する構造であっても十分に潤滑特性を発揮
し本発明の目的を達成することができる。この場合、ア
ルキルアミンの中間のR1は直鎖状である必要はないが
、上記構造式(1)で示される有機化合物と同様に+R
F工およびRFzで示されるパーフルオロアルキル基の
炭素数は4個以上が必要であり、さらに潤滑性能を向上
させるためには、R2−R9で示されるアルキル基は9
分枝のない直鎖状であることが好ましい。
、アルキルアミン部が2価で、2個のフルオロカルボン
酸と塩を形成する構造であっても十分に潤滑特性を発揮
し本発明の目的を達成することができる。この場合、ア
ルキルアミンの中間のR1は直鎖状である必要はないが
、上記構造式(1)で示される有機化合物と同様に+R
F工およびRFzで示されるパーフルオロアルキル基の
炭素数は4個以上が必要であり、さらに潤滑性能を向上
させるためには、R2−R9で示されるアルキル基は9
分枝のない直鎖状であることが好ましい。
本発明の磁気記録媒体において、磁気記録層上に、構造
式(1)または(2)で示される化合物を含む潤滑層を
形成する方法としては、グラビア塗布、スピン塗布、真
空蒸着等の通常の有機物層形成方法がすべて好適に使用
される。また、磁気記録層上に直接形成する方法のみで
はなく、裏面に潤滑層を形成して磁気記録層に転写させ
たり。
式(1)または(2)で示される化合物を含む潤滑層を
形成する方法としては、グラビア塗布、スピン塗布、真
空蒸着等の通常の有機物層形成方法がすべて好適に使用
される。また、磁気記録層上に直接形成する方法のみで
はなく、裏面に潤滑層を形成して磁気記録層に転写させ
たり。
磁性塗料やバックコート塗料に含有させるなどさまざま
な方法が適用できる。
な方法が適用できる。
また2本発明の磁気記録媒体において、基体上に形成さ
れる磁気記録層は、γ−Fe20.粉末。
れる磁気記録層は、γ−Fe20.粉末。
Fe、○、粉末、Co含有”I Fe2O3粉末、C
o含有Fe3O4粉末、Fe粉末、Go粒粉末Fe−N
i粉末などの磁性粉末を結合剤成分および有機溶剤等と
共に基体上に塗布、乾燥するなどの方法で形成したり、
Co、Fe、Niなどの単体金属もしくはこれらの金属
を主成分とする合金9例えば(:、 o −N i合金
、Co−Cr合金、Co−P合金、Co−N1−P合金
などの強磁性金属や合金を、真空蒸着、イオンプレニテ
ィング、スパッタリング、メツキ等の各種の手段によっ
て基体上に被着するなどの方法で形成される。
o含有Fe3O4粉末、Fe粉末、Go粒粉末Fe−N
i粉末などの磁性粉末を結合剤成分および有機溶剤等と
共に基体上に塗布、乾燥するなどの方法で形成したり、
Co、Fe、Niなどの単体金属もしくはこれらの金属
を主成分とする合金9例えば(:、 o −N i合金
、Co−Cr合金、Co−P合金、Co−N1−P合金
などの強磁性金属や合金を、真空蒸着、イオンプレニテ
ィング、スパッタリング、メツキ等の各種の手段によっ
て基体上に被着するなどの方法で形成される。
さらに本発明の磁気記録媒体において、磁気記録層を形
成する強磁性金属薄膜がCoの単体金属あるいはGoを
主成分とする合金などからなり。
成する強磁性金属薄膜がCoの単体金属あるいはGoを
主成分とする合金などからなり。
上記磁気記録層の表面、すなわち磁からなり、上記磁気
記録層の間に、Goなどの不動態層を形成させることも
できる。
記録層の間に、Goなどの不動態層を形成させることも
できる。
本発明の磁気記録媒体としては、ポリエステルフィルム
、ポリイミドフィルムなどの合成樹脂フィルムを基体と
する磁気テープ、あるいはガラス板、アルミニウム板2
合成樹脂板などを基体とする磁気ディスクや磁気ドラム
など、磁気ヘッドと摺接する構造の種々の形態を包含す
るものである。
、ポリイミドフィルムなどの合成樹脂フィルムを基体と
する磁気テープ、あるいはガラス板、アルミニウム板2
合成樹脂板などを基体とする磁気ディスクや磁気ドラム
など、磁気ヘッドと摺接する構造の種々の形態を包含す
るものである。
以下に本発明の実施例を挙げ、さらに詳細に説明する。
(実施例1)
厚さ110lIrのポリエステルフィルム基体を真空蒸
着装置にセットし、10−’Torrの真空下でC。
着装置にセットし、10−’Torrの真空下でC。
80wt%−Ni20t+t%合金を加熱蒸発させ、ポ
リエステルフィルム基体上に厚さ2000ÅのCo−N
i合金よりなる強磁性金属薄膜層を形成した。ついで7
強磁性金属薄膜層を形成したポリエステルフィルム基体
を、グラビア塗布装置にセットし1強磁性金属薄膜層を
形成した面に、潤滑剤塗料として下記構造式(3)で示
される有機化合物の0 、1 wt%IPA(イソプロ
ピルアルコール)溶液を塗布し乾燥させて2強磁性金属
薄膜上に厚さ150人の潤滑層を形成した後、所定の幅
に裁断して磁気テープを作製した。
リエステルフィルム基体上に厚さ2000ÅのCo−N
i合金よりなる強磁性金属薄膜層を形成した。ついで7
強磁性金属薄膜層を形成したポリエステルフィルム基体
を、グラビア塗布装置にセットし1強磁性金属薄膜層を
形成した面に、潤滑剤塗料として下記構造式(3)で示
される有機化合物の0 、1 wt%IPA(イソプロ
ピルアルコール)溶液を塗布し乾燥させて2強磁性金属
薄膜上に厚さ150人の潤滑層を形成した後、所定の幅
に裁断して磁気テープを作製した。
(実施例2)
実施例1における潤滑剤塗料に用いた構造式(3)で示
される有機化合物の代りに、下記構造式(4)で示され
る有機化合物の0 、1 wt%IPA溶液を使用した
他は、実施例1と同様にして磁気テープを作製した。
される有機化合物の代りに、下記構造式(4)で示され
る有機化合物の0 、1 wt%IPA溶液を使用した
他は、実施例1と同様にして磁気テープを作製した。
(実施例3)
実施例1における潤滑剤塗料に用いた上記の構造式(3
)で示される有機化合物と、パーフルオロポリエーテル
〔モンテジソン社製フォンブリン(Fomblin)
Z −AM 200 L )とを重量比1:工で混合し
た0、1νt%ZS90 (フッ素系の溶剤(モンテジ
ソン社製)〕溶液を使用した他は。
)で示される有機化合物と、パーフルオロポリエーテル
〔モンテジソン社製フォンブリン(Fomblin)
Z −AM 200 L )とを重量比1:工で混合し
た0、1νt%ZS90 (フッ素系の溶剤(モンテジ
ソン社製)〕溶液を使用した他は。
実施例1と同様にして磁気テープを作製した。
(比較例1)
実施例上における潤滑剤塗料として、フォンブリンZ−
AM2001の0.Iwt%ZS90溶液を使用した他
は、実施例1と同様にして磁気テープを作製した。
AM2001の0.Iwt%ZS90溶液を使用した他
は、実施例1と同様にして磁気テープを作製した。
(比較例2)
実施例1における潤滑剤塗料として、ステアリン酸の0
、1 wt%IPA溶液を使用した他は、実施例りと
同様にして磁気テープを作製した。
、1 wt%IPA溶液を使用した他は、実施例りと
同様にして磁気テープを作製した。
(比較例3)
実施例上における潤滑層の形成を省いた他は。
実施例上と同様にして磁気テープを作製した。
以上の実施例1〜3および比較例上〜3によって作製し
た磁気テープを90分仕様として、8m+++VTRカ
セットハーフに組み込んで実機にて走行試験を行った。
た磁気テープを90分仕様として、8m+++VTRカ
セットハーフに組み込んで実機にて走行試験を行った。
評価は、再生出力が6dB低下した延べ走行時間(出力
劣化時間T、)、スチル再生で出力が6dB低下した時
間(スチル寿命T2)。
劣化時間T、)、スチル再生で出力が6dB低下した時
間(スチル寿命T2)。
およびテープ鳴きの程度により行った。なお、テープ鳴
きの評価基準は、O:鳴かない、△;時々鳴<、×:鳴
く、の3段階に別けて評価した。また、磁気テープの作
製直後と、60℃、90%RHに2週間放置した後のス
テンレス(SUS)ピンに対する磁気記録層の摩擦係数
を調べ、磁気テープの経時安定性を評価した。その結果
を第工表に示す。
きの評価基準は、O:鳴かない、△;時々鳴<、×:鳴
く、の3段階に別けて評価した。また、磁気テープの作
製直後と、60℃、90%RHに2週間放置した後のス
テンレス(SUS)ピンに対する磁気記録層の摩擦係数
を調べ、磁気テープの経時安定性を評価した。その結果
を第工表に示す。
以下余白
第
1
表
第1表より明らかなように1本発明の実施例t〜3で得
られた磁気テープは、比較例1〜3の磁気テープに比べ
て出力劣化時間T1.スチル寿命T2が共に長く耐久性
に優れ、かつテープ鳴きが少なく、摩擦係数の変化のな
い良好な磁気記録媒体であることを示している。一方、
比較例1の磁気テープは耐久性は比較的良好であるがテ
ープ鳴きが多く、また比較例2の磁気テープは耐食性が
著しく劣り、さらに比較例3の磁気テープは耐久性が著
しく劣ることを示している。したがって。
られた磁気テープは、比較例1〜3の磁気テープに比べ
て出力劣化時間T1.スチル寿命T2が共に長く耐久性
に優れ、かつテープ鳴きが少なく、摩擦係数の変化のな
い良好な磁気記録媒体であることを示している。一方、
比較例1の磁気テープは耐久性は比較的良好であるがテ
ープ鳴きが多く、また比較例2の磁気テープは耐食性が
著しく劣り、さらに比較例3の磁気テープは耐久性が著
しく劣ることを示している。したがって。
本発明によれば走行性ならびに耐食性が良好で耐久性に
優れた磁気記録媒体を実現することができる。
優れた磁気記録媒体を実現することができる。
以上詳細に説明したごとく2本発明の潤滑層を有する磁
気記録媒体は、出力劣化時間およびスチル寿命が長く耐
食性ならびに耐久性に優れ、かつ摩擦係数の変化がなく
、テープ鳴きの少ない走行安定性に優れた信頼性の高い
磁気記録媒体が得られる。
気記録媒体は、出力劣化時間およびスチル寿命が長く耐
食性ならびに耐久性に優れ、かつ摩擦係数の変化がなく
、テープ鳴きの少ない走行安定性に優れた信頼性の高い
磁気記録媒体が得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、非磁性基体上に、直接もしくは下地層を介して形成
された磁気記録層を有する磁気記録媒体において、上記
磁気記録層上に、下記の構造式(1)で示される有機化
合物を含む潤滑層を設けたことを特徴とする磁気記録媒
体。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(1) (式中、Rは炭素数5個以上のアルキル基、R′および
R″は水素またはアルキル基、 R_Fは炭素数4個以上のパーフルオロアルキル基、n
は1〜3の整数を表わす。) 2、請求の範囲第1項記載の有機化合物中のR_、R′
およびR″は、分枝のない直鎖状のアルキル基であるこ
とを特徴とする磁気記録媒体。 3、請求の範囲第1項または第2項記載の有機化合物中
のRは、一部の水素がフッ素に置換されたアルキル基で
あることを特徴とする磁気記録媒体。 4、非磁性基体上に、直接もしくは下地層を介して形成
された磁気記録層を有する磁気記録媒体において、上記
磁気記録層上に、下記の構造式(2)で示される有機化
合物を含む潤滑層を設けたことを特徴とする磁気記録媒
体。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ・・・・・・・・・(2) (式中、R_1は炭化水素基、R_2、R_3、R_4
およびR_5は水素またはアルキル基、R_F_1およ
びR_F_2は炭素数が4個以上のパーフルオロアルキ
ル基、nおよびmは1〜3の整数を表わす。) 5、請求の範囲第4項記載の有機化合物中のR_2、R
_3、R_4およびR_5は、分枝のない直鎖状のアル
キル基であることを特徴とする磁気記録媒体。 6、請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項または
第5項記載の磁気記録媒体において、磁気記録層が、C
o、FeまたはNiの単体金属もしくは上記の金属を主
成分とする合金のうちより選択される少なくとも1種の
金属または合金からなる強磁性金属薄膜であることを特
徴とする磁気記録媒体。 7、請求の範囲第6項記載の磁気記録媒体において、磁
気記録層を形成する強磁性金属薄膜がCoの単体金属も
しくはCoを主成分とする合金からなり、上記磁気記録
層の表面、すなわち磁気記録層と潤滑層との間に、Co
不動態層を形成したことを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3737690A JPH03241524A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3737690A JPH03241524A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03241524A true JPH03241524A (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=12495804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3737690A Pending JPH03241524A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03241524A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06301963A (ja) * | 1993-04-15 | 1994-10-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| US5985403A (en) * | 1993-03-18 | 1999-11-16 | Hitachi, Ltd. | Magnetic recording medium and magnetic recording reproducer |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP3737690A patent/JPH03241524A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5985403A (en) * | 1993-03-18 | 1999-11-16 | Hitachi, Ltd. | Magnetic recording medium and magnetic recording reproducer |
| JPH06301963A (ja) * | 1993-04-15 | 1994-10-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
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