JPH03242134A - 生体磁気計測用磁気シールド体 - Google Patents
生体磁気計測用磁気シールド体Info
- Publication number
- JPH03242134A JPH03242134A JP2038108A JP3810890A JPH03242134A JP H03242134 A JPH03242134 A JP H03242134A JP 2038108 A JP2038108 A JP 2038108A JP 3810890 A JP3810890 A JP 3810890A JP H03242134 A JPH03242134 A JP H03242134A
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- Japan
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- magnetic
- container
- magnetic field
- ferromagnetic
- brain
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は超電導現象(磁束を排除する)を利用した生体
磁気計測用磁気シールド体に関し、特に超電導体がビス
マス系高温酸化物超電導体から構成され、外部磁界を遮
蔽し脳磁波計側等を正確に行い得る磁気シールド体に係
る。
磁気計測用磁気シールド体に関し、特に超電導体がビス
マス系高温酸化物超電導体から構成され、外部磁界を遮
蔽し脳磁波計側等を正確に行い得る磁気シールド体に係
る。
(従来の技術およびその問題点〕
一般に、磁気シールドには、能動的遮蔽と、受動的遮蔽
とがあり、さらに受動的な遮蔽には、強磁性遮蔽と超電
導遮蔽とがあることは周知であり、各々の磁気シールド
の特性はそれぞれの特徴を有している。(小笠原「低温
工学J Vol。
とがあり、さらに受動的な遮蔽には、強磁性遮蔽と超電
導遮蔽とがあることは周知であり、各々の磁気シールド
の特性はそれぞれの特徴を有している。(小笠原「低温
工学J Vol。
1g、No、4,1978.P135−147参照)こ
れら磁気シールドのうち、強磁性遮蔽は外部磁場を強磁
性体、例えばパーマロイで取り込んで、内部空間に磁場
を侵入させないものであるのに対して、超電導遮蔽は外
部磁場を超電導体内に取り込まずに、外部に向かって排
除することにより、内部空間に磁場を侵入させないもの
で、磁気シールド効果は強磁性体よりも桁違いに大きい
。すなわち、強磁性遮蔽には残留磁化の存在からくる限
界があり、この限界を超えた領域での磁気シールドには
、超電導磁気シールドに待たなければならない。しかる
に、例えばNb系の金属系超電導体では、冷媒として液
体ヘリウムを使用する必要があるので、磁気シールド施
工にはコスト的に障壁があり、超電導遮蔽は極く一部を
除いて実用化されていないのが実情である。
れら磁気シールドのうち、強磁性遮蔽は外部磁場を強磁
性体、例えばパーマロイで取り込んで、内部空間に磁場
を侵入させないものであるのに対して、超電導遮蔽は外
部磁場を超電導体内に取り込まずに、外部に向かって排
除することにより、内部空間に磁場を侵入させないもの
で、磁気シールド効果は強磁性体よりも桁違いに大きい
。すなわち、強磁性遮蔽には残留磁化の存在からくる限
界があり、この限界を超えた領域での磁気シールドには
、超電導磁気シールドに待たなければならない。しかる
に、例えばNb系の金属系超電導体では、冷媒として液
体ヘリウムを使用する必要があるので、磁気シールド施
工にはコスト的に障壁があり、超電導遮蔽は極く一部を
除いて実用化されていないのが実情である。
昨今、脳から発する磁場を測定し、脳のメカニズムの解
明や、頭痛の解明、脳の検診等を試みる研究が活発化し
てきている。従来、MRIやポジトロンCT等、脳の内
部を探ることは臨床で実施されてはいるが、その解像力
や用いる放射線等の制約があり、脳磁波そのものを検出
したいというニーズが急速に高まってきている。
明や、頭痛の解明、脳の検診等を試みる研究が活発化し
てきている。従来、MRIやポジトロンCT等、脳の内
部を探ることは臨床で実施されてはいるが、その解像力
や用いる放射線等の制約があり、脳磁波そのものを検出
したいというニーズが急速に高まってきている。
しかるに、ygi’6J1波の強さは1o−9ガウスと
いう極微弱磁場、因に地磁気は0.3ガウスであり、こ
のシグナルを検出することは1強磁性遮蔽における限界
を超えた領域にある。この場合、5QUID (超電導
量子干渉素子)と呼ばれる磁束センサと、超電導磁気シ
ールドが必須となる。
いう極微弱磁場、因に地磁気は0.3ガウスであり、こ
のシグナルを検出することは1強磁性遮蔽における限界
を超えた領域にある。この場合、5QUID (超電導
量子干渉素子)と呼ばれる磁束センサと、超電導磁気シ
ールドが必須となる。
本発明者らは先に液体ヘリウム等の高価な冷媒を使用せ
ずに安価な液体窒素を使用し得る高温酸化物超・電導体
を用いた磁気シールド容器を提供した(特願平1−25
4711号)。この磁気シールド容器は口径/長さ(D
/L)比を1以下にすることを必須の要件とするもので
ある。
ずに安価な液体窒素を使用し得る高温酸化物超・電導体
を用いた磁気シールド容器を提供した(特願平1−25
4711号)。この磁気シールド容器は口径/長さ(D
/L)比を1以下にすることを必須の要件とするもので
ある。
今、脳磁環を測定する場合、対象患者が恐怖感を抱かず
、かつ臨床的に採用できる口径は少なくとも40cm必
要である。D/L=1と設計するとL =40cm、
D / L−0,5ならL=80cmの長さを必要とす
ることになる。このような容器を粉末−成型−焼結とい
うセラミックス製造プロセスに乗せることは技術的には
可能であるとしても極めて困難性を伴い、コストを考慮
した実用的見地からは製造不可能といえる。
、かつ臨床的に採用できる口径は少なくとも40cm必
要である。D/L=1と設計するとL =40cm、
D / L−0,5ならL=80cmの長さを必要とす
ることになる。このような容器を粉末−成型−焼結とい
うセラミックス製造プロセスに乗せることは技術的には
可能であるとしても極めて困難性を伴い、コストを考慮
した実用的見地からは製造不可能といえる。
しかして本発明は高温酸化物超電導容器の口径/長さ(
D/L)比を1以上として粉末−成型−焼結というセラ
ミックス製造プロセスに乗せることができ、これによっ
ても脳磁環シグナルをピックアップできる生体磁気計測
用磁気シールド体を提供することを目的とするものであ
る。
D/L)比を1以上として粉末−成型−焼結というセラ
ミックス製造プロセスに乗せることができ、これによっ
ても脳磁環シグナルをピックアップできる生体磁気計測
用磁気シールド体を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は少な
くとも一端が開口した円筒状もしくは矩体型で口径/長
さの比が1以上であるビスマス系高温酸化物超電導体容
器と、該容器の外側に強磁性磁気シールド容器もしくは
ヘルムホルツコイルが設置されてなり、外部交番磁場を
対象とする時、該円筒状もしくは矩体型容器内に設置し
た磁界検出コイルが感じた77Kにおける磁界強さ/室
温における磁界強さの比。
くとも一端が開口した円筒状もしくは矩体型で口径/長
さの比が1以上であるビスマス系高温酸化物超電導体容
器と、該容器の外側に強磁性磁気シールド容器もしくは
ヘルムホルツコイルが設置されてなり、外部交番磁場を
対象とする時、該円筒状もしくは矩体型容器内に設置し
た磁界検出コイルが感じた77Kにおける磁界強さ/室
温における磁界強さの比。
で定義した磁気シールド効果がlXl0−3以下の値で
ある生体磁気計測用磁気シールド体により前記課題を達
成したものである。
ある生体磁気計測用磁気シールド体により前記課題を達
成したものである。
すなわち、本発明ではビスマス系高温酸化物超電導体容
器とその外側に強磁性体磁気シールド容器もしくはヘル
ムホルツコイルを設けたので、粉末−成型−焼結という
セラミックス製造プロセスによって成型し得る口径/長
さ(D/L)比が1以上の高温酸化物超電導体容器によ
っても、二段階に磁気ノイズを低減させることにより脳
磁環のような極微弱磁場の測定が可能となる。
器とその外側に強磁性体磁気シールド容器もしくはヘル
ムホルツコイルを設けたので、粉末−成型−焼結という
セラミックス製造プロセスによって成型し得る口径/長
さ(D/L)比が1以上の高温酸化物超電導体容器によ
っても、二段階に磁気ノイズを低減させることにより脳
磁環のような極微弱磁場の測定が可能となる。
今、人の脳から発する磁場(〜10−gガウス)を5Q
UID磁束計によって検出する場合、高温酸化物超電導
体容器の開口端口径(D)を対象患者である人に恐怖感
を与えない程度のサイズに設定し、該容器の長さ(L)
をDより小さくする。換言するとD/Lが1より大きく
設計する。この場合、外部交番磁場の強さHoと容器内
磁場Hiの比Hi/Hoを5X10”’よりも小さくす
ることは理論的に不可能である。従って、この磁気シー
ルドでは脳磁環を検出できない。
UID磁束計によって検出する場合、高温酸化物超電導
体容器の開口端口径(D)を対象患者である人に恐怖感
を与えない程度のサイズに設定し、該容器の長さ(L)
をDより小さくする。換言するとD/Lが1より大きく
設計する。この場合、外部交番磁場の強さHoと容器内
磁場Hiの比Hi/Hoを5X10”’よりも小さくす
ることは理論的に不可能である。従って、この磁気シー
ルドでは脳磁環を検出できない。
つまり二次のグラジオメータ(ノイズは4桁下げられる
とする)を用いても地磁気変動を0.3X 10−”ガ
ウストシテ、0.3 X 10−” X 5 X 10
−’ X10−’ = 1.5 X 10−’よりも小
さくすることはできない。シグナルは〜1o−gガウス
であるので、S/Nは〜1より小さくなく、このままで
はシグナルを検出できない。
とする)を用いても地磁気変動を0.3X 10−”ガ
ウストシテ、0.3 X 10−” X 5 X 10
−’ X10−’ = 1.5 X 10−’よりも小
さくすることはできない。シグナルは〜1o−gガウス
であるので、S/Nは〜1より小さくなく、このままで
はシグナルを検出できない。
そこで本発明では高温酸化物超電導体容器の外側に1例
えばミューメタルのような強磁性体磁気シールド容器、
もしくはヘルムホルツコイルを設置して磁場ノイズをキ
ャンセルする。キャンセルコイルの方向は侵入する磁場
ノイズをキャンセル方向とする。これら強磁性体磁気シ
ールドもしくはヘルムホルツコイルによって外部磁場を
〜1O−2〜10−3下げることができる。なお、卓越
ノイズが存在する場合にはへルムホルツコイルとするこ
とが好ましい。今、ミューメタルにより10−3のノイ
ズ低下が可能であるとすると、地磁気の変動を0.3
X 10−”ガウスとして、0.3XIO−”XIO”
X 5×10−’Xl0−’=1.5X1012ガウス
レベルとなり、シグナル−10−9ガウスに対して充分
なS/N比を得ることができる。
えばミューメタルのような強磁性体磁気シールド容器、
もしくはヘルムホルツコイルを設置して磁場ノイズをキ
ャンセルする。キャンセルコイルの方向は侵入する磁場
ノイズをキャンセル方向とする。これら強磁性体磁気シ
ールドもしくはヘルムホルツコイルによって外部磁場を
〜1O−2〜10−3下げることができる。なお、卓越
ノイズが存在する場合にはへルムホルツコイルとするこ
とが好ましい。今、ミューメタルにより10−3のノイ
ズ低下が可能であるとすると、地磁気の変動を0.3
X 10−”ガウスとして、0.3XIO−”XIO”
X 5×10−’Xl0−’=1.5X1012ガウス
レベルとなり、シグナル−10−9ガウスに対して充分
なS/N比を得ることができる。
第1図および第2図は本発明を脳から発生する極微弱磁
場を検出する場合の概念図を示すものである。このうち
、第1図は強磁性体としてミューメタル2を設置したも
の、そして第2図はへルムホルツコイル6を設置したも
のをそれぞれ示す。これらの図において、1は高温酸化
物超電導体の磁気シールド容器を示し、この磁気シール
ド容器1は口径が対象患者である人に恐怖感を起こさせ
ないように充分な大きさを有し、その長さは粉末−成型
−焼結のセラミックス製造プロセスで製造し得る程度、
すなわちその口径/長さ(D/L)が1より大きくなる
ように形成される。そして、この磁気シールド容器1は
断熱容器5で被覆され、断熱容器5内には液体窒素4が
充填される。そして、磁気シールド容器1の上部からそ
の先端が容器1内に伸びる5QUID磁束計3が設置さ
れる。なお、第1図のように1強磁性体ミューメタル2
を用いる場合、必要により磁気シールド容器1はボック
スタイプとし、対象患者、磁束計3.磁気シールド容器
1をすべてボックス内に収納するようにしてもよい。こ
の場合、磁気シールドはさらに完全なものとなるが、コ
ストとの兼ね合いでデザインする。また、第1図および
第2図に示すように磁気シールド容器1は両端開口させ
るようにしてもよい。
場を検出する場合の概念図を示すものである。このうち
、第1図は強磁性体としてミューメタル2を設置したも
の、そして第2図はへルムホルツコイル6を設置したも
のをそれぞれ示す。これらの図において、1は高温酸化
物超電導体の磁気シールド容器を示し、この磁気シール
ド容器1は口径が対象患者である人に恐怖感を起こさせ
ないように充分な大きさを有し、その長さは粉末−成型
−焼結のセラミックス製造プロセスで製造し得る程度、
すなわちその口径/長さ(D/L)が1より大きくなる
ように形成される。そして、この磁気シールド容器1は
断熱容器5で被覆され、断熱容器5内には液体窒素4が
充填される。そして、磁気シールド容器1の上部からそ
の先端が容器1内に伸びる5QUID磁束計3が設置さ
れる。なお、第1図のように1強磁性体ミューメタル2
を用いる場合、必要により磁気シールド容器1はボック
スタイプとし、対象患者、磁束計3.磁気シールド容器
1をすべてボックス内に収納するようにしてもよい。こ
の場合、磁気シールドはさらに完全なものとなるが、コ
ストとの兼ね合いでデザインする。また、第1図および
第2図に示すように磁気シールド容器1は両端開口させ
るようにしてもよい。
本発明において、超電導体としてビスマス系のものを使
用する。すなわち、通常、高温酸化物超電導体の典型的
なものとして、 La−8r−Cu−0、B1−3r−
Ca−Cu−0、Y−Ba−Cu−○、Tl−Ba−C
u−0等の各種の超電導体が存在する。
用する。すなわち、通常、高温酸化物超電導体の典型的
なものとして、 La−8r−Cu−0、B1−3r−
Ca−Cu−0、Y−Ba−Cu−○、Tl−Ba−C
u−0等の各種の超電導体が存在する。
La系はNb系と同様に冷媒として液体窒素を用いるこ
とができず、また、Tl系はTc−125にと高いが、
Tlの毒性に応用上問題となる。従って、実用的にはY
系とBi系とがあるが、Bi系酸化物超電導体はY系の
ものに比べて著しく優れている。これは一つには、容器
製造時における酸素敏感性の差に起因し、Bi系高温酸
化物超電導体の方が均一な超電導相となしやすいことに
よる。また一つには、Bi系高温酸化物超電導体ではB
1−0層がすべり変形しやすいので、製造時の応力を緩
和しやすいことによるものと考えられる。さらにBi系
はY系に比べると水分に対して強く、経時安定性に優れ
ていることも一因と思われる。
とができず、また、Tl系はTc−125にと高いが、
Tlの毒性に応用上問題となる。従って、実用的にはY
系とBi系とがあるが、Bi系酸化物超電導体はY系の
ものに比べて著しく優れている。これは一つには、容器
製造時における酸素敏感性の差に起因し、Bi系高温酸
化物超電導体の方が均一な超電導相となしやすいことに
よる。また一つには、Bi系高温酸化物超電導体ではB
1−0層がすべり変形しやすいので、製造時の応力を緩
和しやすいことによるものと考えられる。さらにBi系
はY系に比べると水分に対して強く、経時安定性に優れ
ていることも一因と思われる。
また、本発明で外部の交番磁場を対象としているのは、
脳から発する磁場等のようにその磁場が〜1OHz程度
の周波数の交番磁界であるからである。5QUIDはそ
のメカニズムからして、交番磁界のみを検出する。5Q
UIDが脳磁波検出に有効なのは、高感度であるととも
に、まさにこの特性に由来する。もし直流磁場も検出す
るのであれば、磁気シールドの直流磁場もシールドする
必要があり、これでは脳磁場をノイズから取り出すのは
不可能となる。そこで。
脳から発する磁場等のようにその磁場が〜1OHz程度
の周波数の交番磁界であるからである。5QUIDはそ
のメカニズムからして、交番磁界のみを検出する。5Q
UIDが脳磁波検出に有効なのは、高感度であるととも
に、まさにこの特性に由来する。もし直流磁場も検出す
るのであれば、磁気シールドの直流磁場もシールドする
必要があり、これでは脳磁場をノイズから取り出すのは
不可能となる。そこで。
たとえ地磁気が存在してもこれは本質的には静磁場であ
るので、対象外となる。問題となるのは地磁気の揺らぎ
である。地磁気の揺らぎに代表される外部交番磁場を抑
え、脳磁場等を検出するには、グラジオメータ−を具備
した5QUIDおよび磁気シールド効果として1O−5
以下の性能が要求される。この性能は10−2〜10−
1のシールド効果を示すに過ぎない強磁性遮蔽だけでは
満たすことはできないものである。
るので、対象外となる。問題となるのは地磁気の揺らぎ
である。地磁気の揺らぎに代表される外部交番磁場を抑
え、脳磁場等を検出するには、グラジオメータ−を具備
した5QUIDおよび磁気シールド効果として1O−5
以下の性能が要求される。この性能は10−2〜10−
1のシールド効果を示すに過ぎない強磁性遮蔽だけでは
満たすことはできないものである。
以下に実施例を示す。
実施例1
Bix、aPbo、5r2CazCu309の組成にな
るように、シュウ酸エタノール共沈法によって粉末を製
造した。共沈時の全波に対するエタノールの比は4とし
た。これにより、PH3〜6の領域で構成金属イオンを
全て共沈させることが可能である。これを吸引濾過後、
100℃およびSOO℃で二段階乾燥後、845°(:
X 94hrおよびプレス加工の工程を3回繰返し行
った。
るように、シュウ酸エタノール共沈法によって粉末を製
造した。共沈時の全波に対するエタノールの比は4とし
た。これにより、PH3〜6の領域で構成金属イオンを
全て共沈させることが可能である。これを吸引濾過後、
100℃およびSOO℃で二段階乾燥後、845°(:
X 94hrおよびプレス加工の工程を3回繰返し行
った。
このようにして得た粉末のX線回折パターンによりほと
んど全てが所謂〜ll0K相であることを確認した。
んど全てが所謂〜ll0K相であることを確認した。
次いで、この粉末を冷間静水圧プレスすることにより円
筒容器を成型した。プレス圧1 、5ton/d、中子
径400mmφ、成型体の口径400mm、長さ350
mm、(口径/長さ=1.14) 、厚さ10mmとし
た。
筒容器を成型した。プレス圧1 、5ton/d、中子
径400mmφ、成型体の口径400mm、長さ350
mm、(口径/長さ=1.14) 、厚さ10mmとし
た。
この成型体を845℃X 20hrで焼成することによ
り、焼結した。Bi系の場合、焼結に伴う収縮はほとん
ど認められない。
り、焼結した。Bi系の場合、焼結に伴う収縮はほとん
ど認められない。
作製した容器に製造時クラックが発生したか否かをチエ
ツクするため、X線透過写真によるwl察を行った。そ
の結果、クラックは発生していないことを確認した。
ツクするため、X線透過写真によるwl察を行った。そ
の結果、クラックは発生していないことを確認した。
次いで、口径400mmφ、長さ740mmのミューメ
タル円筒を製造した。厚さは0.5mmとした。これら
容器を第3図に示すように配置した。高温酸化物超電導
体容器1を液体窒素温度まで冷却するには、冷却に伴っ
て発生するクラックを防止するため、該容器を直接液体
窒素に浸漬せず、セラミックス(アルミナ)パウダ7を
介在させて間接的に冷却した。
タル円筒を製造した。厚さは0.5mmとした。これら
容器を第3図に示すように配置した。高温酸化物超電導
体容器1を液体窒素温度まで冷却するには、冷却に伴っ
て発生するクラックを防止するため、該容器を直接液体
窒素に浸漬せず、セラミックス(アルミナ)パウダ7を
介在させて間接的に冷却した。
測定に当っては、まず液体窒素4を注がない状態で(こ
の状態では該超電導体容器は超電導状態にはない)強磁
性体磁気シールド効果を知ることができる。) 励起コイル8によって交番磁界を発生させ、検出コイル
10で検出した信号をFET増幅器を通してロックイン
アンプに供給し、参照コイル9からの信号を用いて励起
電圧を測定した。その結果、液体窒素4を注がない状態
での参照コイル9に誘起された電圧と、検出コイル10
に誘起された電圧の比は周波数20Hzで〜10−5で
あった。これがミューメタル2によるシールド効果を表
している。ミューメタル円筒を2重にすることでさらに
大きなシールド効果を期待できる。
の状態では該超電導体容器は超電導状態にはない)強磁
性体磁気シールド効果を知ることができる。) 励起コイル8によって交番磁界を発生させ、検出コイル
10で検出した信号をFET増幅器を通してロックイン
アンプに供給し、参照コイル9からの信号を用いて励起
電圧を測定した。その結果、液体窒素4を注がない状態
での参照コイル9に誘起された電圧と、検出コイル10
に誘起された電圧の比は周波数20Hzで〜10−5で
あった。これがミューメタル2によるシールド効果を表
している。ミューメタル円筒を2重にすることでさらに
大きなシールド効果を期待できる。
次いで、液体窒素4を注いで平均20℃/hrのレート
で冷却した。該超電導体容器1を超電導状態としたとき
、同上の測定を行った。その結果、周波数20Hzで(
7):/−)Liミド果VDD/VRT〜lXl0−5
であった。
で冷却した。該超電導体容器1を超電導状態としたとき
、同上の測定を行った。その結果、周波数20Hzで(
7):/−)Liミド果VDD/VRT〜lXl0−5
であった。
なお、この測定はアルミ製の電磁波シールドルーム内で
行った。
行った。
実施例2
実施例1において、ミューメタル2の代わりにヘルムホ
ルツコイル6を設置した場合について説明する。
ルツコイル6を設置した場合について説明する。
コイルの設計は次の通りとした。
コイル定数C(=(0,716/R)N、 R:半径。
N:巻数)において、R=0.4m、N=IOとすると
、C=18 lm−1J、H=Ci IA/mJ式
を用いて流すべき電流値は i = (0,3X103/ 4 7C) /1
8=1.3A流し得る電流密度はせいぜいL A /
mm”であるので、用いるへき銅線の半径rは r =1’ 1,3/ x =0.64mmφこのよう
にして、L A / +nm2の電流を流して、0.3
ガウスの地磁気をキャンセルした。
、C=18 lm−1J、H=Ci IA/mJ式
を用いて流すべき電流値は i = (0,3X103/ 4 7C) /1
8=1.3A流し得る電流密度はせいぜいL A /
mm”であるので、用いるへき銅線の半径rは r =1’ 1,3/ x =0.64mmφこのよう
にして、L A / +nm2の電流を流して、0.3
ガウスの地磁気をキャンセルした。
この場合、得られた磁気シールド効果は〜IX 10−
’であった。なお、この測定はアルミ製の電磁波シール
ドルーム内で行った。
’であった。なお、この測定はアルミ製の電磁波シール
ドルーム内で行った。
以上のような本発明によれば、Bi系高温酸化物超電導
体および強磁性体磁気シールド容器もしくはヘルムホル
ツコイルを組み合わせることにより、二段階で磁場ノイ
ズを低減させ、脳磁局検出に充分なS/N比を確保する
とともに。
体および強磁性体磁気シールド容器もしくはヘルムホル
ツコイルを組み合わせることにより、二段階で磁場ノイ
ズを低減させ、脳磁局検出に充分なS/N比を確保する
とともに。
これに用いる超電導体容器を通常の粉末−成型−焼結の
製造プロセスで製造でき、対象患者に圧迫感および恐怖
感を与えることのない生体磁気測定用磁気シールド体が
得られる。
製造プロセスで製造でき、対象患者に圧迫感および恐怖
感を与えることのない生体磁気測定用磁気シールド体が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気シールド体を用いて脳から発
生する極微弱磁場を検出する場合の装置概略図である。 第2図は第1図とは別の例を示す装置概念図である。 第3図は本発明を用いる場合の測定系を示す概略説明図
である。 1・・・磁気シールド容器 3・・・磁束計 5・・・断熱容器 7・・・セラミックスパウダ 9・・・参照コイル 2・・・ミューメタル 4・・・液体窒素 6・・ヘルムホルツコイル 8・・・励起コイル IO・・・検出コイル
生する極微弱磁場を検出する場合の装置概略図である。 第2図は第1図とは別の例を示す装置概念図である。 第3図は本発明を用いる場合の測定系を示す概略説明図
である。 1・・・磁気シールド容器 3・・・磁束計 5・・・断熱容器 7・・・セラミックスパウダ 9・・・参照コイル 2・・・ミューメタル 4・・・液体窒素 6・・ヘルムホルツコイル 8・・・励起コイル IO・・・検出コイル
Claims (1)
- 1、少なくとも一端が開口した円筒状もしくは矩体型で
口径/長さの比が1以上であるビスマス系高温酸化物超
電導体容器と、該容器の外側に強磁性磁気シールド容器
もしくはヘルムホルツコイルが設置されてなり、外部交
番磁場を対象とする時、該円筒状もしくは矩体型容器内
に設置した磁界検出コイルが感じた77Kにおける磁界
強さ/室温における磁界強さの比、で定義した磁気シー
ルド効果が1×10^−^3以下の値である生体磁気計
測用磁気シールド体。
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|---|---|---|---|
| JP2038108A JP2700584B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 生体磁気計測用磁気シールド体 |
| US07/588,337 US5187327A (en) | 1989-09-29 | 1990-09-26 | Superconducting magnetic shield |
| EP19900310706 EP0420698A3 (en) | 1989-09-29 | 1990-09-28 | Superconducting magnetic shield |
| US07/987,819 US5418512A (en) | 1989-09-29 | 1992-12-09 | Superconducting magnetic shield |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2038108A JP2700584B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 生体磁気計測用磁気シールド体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03242134A true JPH03242134A (ja) | 1991-10-29 |
| JP2700584B2 JP2700584B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=12516278
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2038108A Expired - Fee Related JP2700584B2 (ja) | 1989-09-29 | 1990-02-19 | 生体磁気計測用磁気シールド体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2700584B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06103846A (ja) * | 1992-03-12 | 1994-04-15 | Chubu Electric Power Co Inc | 複合超電導体を用いた磁気シ−ルド型ブッシング |
| JP2009297224A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 生体磁気計測装置及び脳磁計 |
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Citations (4)
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|---|---|---|---|---|
| JPS63278385A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-16 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 磁気シ−ルド装置 |
| JPH01134998A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-26 | Citizen Watch Co Ltd | 磁気シールド装置 |
| JPH01202680A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-15 | Kobe Steel Ltd | 磁界発生装置 |
| JPH0338100A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-19 | Nkk Corp | 磁気シールド装置 |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP2038108A patent/JP2700584B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63278385A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-16 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 磁気シ−ルド装置 |
| JPH01134998A (ja) * | 1987-11-20 | 1989-05-26 | Citizen Watch Co Ltd | 磁気シールド装置 |
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| JPH0338100A (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-19 | Nkk Corp | 磁気シールド装置 |
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| JPH06103846A (ja) * | 1992-03-12 | 1994-04-15 | Chubu Electric Power Co Inc | 複合超電導体を用いた磁気シ−ルド型ブッシング |
| JP2009297224A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 生体磁気計測装置及び脳磁計 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2700584B2 (ja) | 1998-01-21 |
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