JPH0324480B2 - - Google Patents
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- JPH0324480B2 JPH0324480B2 JP59248259A JP24825984A JPH0324480B2 JP H0324480 B2 JPH0324480 B2 JP H0324480B2 JP 59248259 A JP59248259 A JP 59248259A JP 24825984 A JP24825984 A JP 24825984A JP H0324480 B2 JPH0324480 B2 JP H0324480B2
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- Japan
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- digitalis
- producing
- antibody
- fab
- antibodies
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K16/00—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
- C07K16/16—Immunoglobulins [IG], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from plants
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P39/00—General protective or antinoxious agents
- A61P39/02—Antidotes
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/94—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving narcotics or drugs or pharmaceuticals, neurotransmitters or associated receptors
- G01N33/9453—Cardioregulators, e.g. antihypotensives, antiarrhythmics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S424/00—Drug, bio-affecting and body treating compositions
- Y10S424/809—Drug, bio-affecting and body treating compositions involving immunoglobulin or antibody fragment, e.g. fab', fv, fc, heavy chain or light chain
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S530/00—Chemistry: natural resins or derivatives; peptides or proteins; lignins or reaction products thereof
- Y10S530/866—Chemistry: natural resins or derivatives; peptides or proteins; lignins or reaction products thereof involving immunoglobulin or antibody fragment, e.g. fab', fab, fv, fc, heavy chain or light chain
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ジギタリス中毒の治療に使用される
ことのできるジギタリス抗体の製造法に関する。
ことのできるジギタリス抗体の製造法に関する。
従来の技術
従来より、重篤なジギタリス中毒の治療は困難
であつた。殊に挙げられるが、症侯群、とくに悪
性心拍障害の処置、およびグリコシドの強制的除
去である。これらの方法は、中央病棟での多日数
の治療を必要とする。それでもなお死亡率が高
く:約20%の患者が制御不能な心拍障害で死亡す
る。実際に、極めて重篤な中毒は、調剤が不注意
によるかまたはスイサイド試験(Suizidversuch)
により過度に投与されるか、または腎不全により
有効成分が多数日にわたり排泄されずかつこれに
より被毒量が畜積された場合に生じる。
であつた。殊に挙げられるが、症侯群、とくに悪
性心拍障害の処置、およびグリコシドの強制的除
去である。これらの方法は、中央病棟での多日数
の治療を必要とする。それでもなお死亡率が高
く:約20%の患者が制御不能な心拍障害で死亡す
る。実際に、極めて重篤な中毒は、調剤が不注意
によるかまたはスイサイド試験(Suizidversuch)
により過度に投与されるか、または腎不全により
有効成分が多数日にわたり排泄されずかつこれに
より被毒量が畜積された場合に生じる。
発明が解決しようとする問題点
従つて、本発明の課題は、グリコシドの毒性作
用を体内で中和しかつこれを迅速かつ有効に体内
から除去する有効物質を見出すことである。
用を体内で中和しかつこれを迅速かつ有効に体内
から除去する有効物質を見出すことである。
発明を解決するための手段
この課題は、拮抗剤として、ジゴキシンだけで
なくジギトキシンおよび他の1連の心臓グリコシ
ドにも抜群に適当である、特許請求の範囲に詳述
せるジギタリス抗体により解決される。
なくジギトキシンおよび他の1連の心臓グリコシ
ドにも抜群に適当である、特許請求の範囲に詳述
せるジギタリス抗体により解決される。
すでに60年代のはじめに、ジゴキシン抗体が放
射線免疫効力検定でジゴキシンの定量に使用され
た(西ドイツ国特許公開公報第2331922号)。
射線免疫効力検定でジゴキシンの定量に使用され
た(西ドイツ国特許公開公報第2331922号)。
その後にカート等(J.Curt etal)が、ヒトに
おける治療に使用するための羊−抗ジゴキシン−
Fab断片(Schaf−Anti−Digoxin−Fab−
Fragmente)の単離法を発表した(Proc.Nat.
Acad.Sci.USA,第68巻、2401頁、1971年)。治
療用途には、スミス等(Smith etal)による
New Engl.J.Med.(1982年)1357〜1362頁、およ
び(1976年)1125〜1129頁参照。この場合、羊
(Schafe)が、アルブミンに結合せるジゴキシン
で免疫され、その血清が取得されかつガンマグロ
ブリンフラクシヨンが硫酸アンモニウムで自体公
知の方法により沈殿される。グロブリンがパパイ
ンで均質な溶液中で分解され、かつ特異的なグリ
コシド結合Fab断片がウアバイン−セルロ−スマ
トリクスで吸着されかつ引続きウアバインで再び
溶離される。ウアバイン−Fab錯体が、蛋白質を
グアニジンヒドロクロリドで変性することにより
解離され、かつウアバインおよびグアニジンが透
析により分離される。生理学的緩衝液に対し透析
することにより、グアニジン処理により変性され
たFab−蛋白質が再び復元される。この方法は、
ジゴキシン抗体を経済的に製造するには多数の欠
点を有する: 1 有利に、ウアバインに結合されることによ
り、ウアバインとの強い交差反応を有する抗体
が単離され、かつジゴキシンに特異的であり、
従つてウアバインと反応せざる抗体が廃却され
る。
おける治療に使用するための羊−抗ジゴキシン−
Fab断片(Schaf−Anti−Digoxin−Fab−
Fragmente)の単離法を発表した(Proc.Nat.
Acad.Sci.USA,第68巻、2401頁、1971年)。治
療用途には、スミス等(Smith etal)による
New Engl.J.Med.(1982年)1357〜1362頁、およ
び(1976年)1125〜1129頁参照。この場合、羊
(Schafe)が、アルブミンに結合せるジゴキシン
で免疫され、その血清が取得されかつガンマグロ
ブリンフラクシヨンが硫酸アンモニウムで自体公
知の方法により沈殿される。グロブリンがパパイ
ンで均質な溶液中で分解され、かつ特異的なグリ
コシド結合Fab断片がウアバイン−セルロ−スマ
トリクスで吸着されかつ引続きウアバインで再び
溶離される。ウアバイン−Fab錯体が、蛋白質を
グアニジンヒドロクロリドで変性することにより
解離され、かつウアバインおよびグアニジンが透
析により分離される。生理学的緩衝液に対し透析
することにより、グアニジン処理により変性され
たFab−蛋白質が再び復元される。この方法は、
ジゴキシン抗体を経済的に製造するには多数の欠
点を有する: 1 有利に、ウアバインに結合されることによ
り、ウアバインとの強い交差反応を有する抗体
が単離され、かつジゴキシンに特異的であり、
従つてウアバインと反応せざる抗体が廃却され
る。
2 ウアバイン−Fab錯体の解離に際し、蛋白質
成分が変性され、その場合必然的に蛋白質の不
可逆的変化をも生じる。さらに透析は、1方で
グアニジンヒドロクロリドを完全に除去しかつ
他方でできるだけ広範囲な復元を惹起するた
め、極めて大きい容積、長い時間および慎重な
制御を必要とする。
成分が変性され、その場合必然的に蛋白質の不
可逆的変化をも生じる。さらに透析は、1方で
グアニジンヒドロクロリドを完全に除去しかつ
他方でできるだけ広範囲な復元を惹起するた
め、極めて大きい容積、長い時間および慎重な
制御を必要とする。
3 この方法の場合、免疫吸着剤として、リボヌ
クレアーゼを経てセルロースに結合されたウア
バインが使用される。有機天然物質としてのセ
ルロースは、実際に不断に細菌で汚染され、そ
の結果とりわけ量産に際しかつ吸着剤の反復使
用に際し無菌かつ発熱性物質不含の作業が不可
能である。
クレアーゼを経てセルロースに結合されたウア
バインが使用される。有機天然物質としてのセ
ルロースは、実際に不断に細菌で汚染され、そ
の結果とりわけ量産に際しかつ吸着剤の反復使
用に際し無菌かつ発熱性物質不含の作業が不可
能である。
従つて他の課題は、ジゴキシンおよびジギトキ
シンに特異的な、無菌かつ発熱物質不含の抗体の
有効な製造法を見出すことである。
シンに特異的な、無菌かつ発熱物質不含の抗体の
有効な製造法を見出すことである。
この課題は、前述の方法で得られたガンマグロ
ブリンフラクシヨンを、ジゴトキシンが共有結合
された無機質キヤリヤより成る、ジゴキシン抗体
に特異的な吸着剤に吸着させ、ジギトキシンと結
合しない成分を適当な緩衝液で洗浄除去すること
により解決される。第2工程でジゴキシン特異性
IgGで装荷された吸着剤をパパインで処理し、こ
の抗体のFab−成分をFc−成分から分離させる。
パパイン及び分離されたFc−成分を溶離させ、
引続き、ジゴキシン特異性Fab−断片を強力な溶
離剤でカラムから溶出させて取得することができ
る。
ブリンフラクシヨンを、ジゴトキシンが共有結合
された無機質キヤリヤより成る、ジゴキシン抗体
に特異的な吸着剤に吸着させ、ジギトキシンと結
合しない成分を適当な緩衝液で洗浄除去すること
により解決される。第2工程でジゴキシン特異性
IgGで装荷された吸着剤をパパインで処理し、こ
の抗体のFab−成分をFc−成分から分離させる。
パパイン及び分離されたFc−成分を溶離させ、
引続き、ジゴキシン特異性Fab−断片を強力な溶
離剤でカラムから溶出させて取得することができ
る。
こうして得られたFab断片は、有害な不純物の
最後の痕跡をも除去するため、ゲル透過クロマト
グラフイー、イオン交換クロマトグラフイーまた
は分別沈殿並びに限外濾過によりさらに精製され
ることができる。
最後の痕跡をも除去するため、ゲル透過クロマト
グラフイー、イオン交換クロマトグラフイーまた
は分別沈殿並びに限外濾過によりさらに精製され
ることができる。
有利に、無機質のキヤリヤマトリクスとして、
適当な気孔寸法を有する多孔質ガラスが使用され
るが、但しまた十分に大きい表面積(約1〜20
m2/g、有利に5〜15m2/g)および相応する特
性を有する他の無機質キヤリヤ、例えばシリカゲ
ル、酸化アルミニウムゲル等が使用可能である。
ガラスは、ジギトキシンを結合させるキヤリヤ表
面を形成するため、例えば、トリアルコキシシリ
ルピロピルアミンまたは、遊離のアミノ基または
他のジゴキシンと反応性の基を生じる他の化合物
のようなスペーサで処理される。こうして得られ
たキヤリヤは、過沃素酸塩で自体公知の方法でい
わゆる“ジギトキシンジアルデヒド”に酸化され
たジギトキシンと反応され(酸化については、サ
ルド等(Sardo et al)によるChem.Pharm.Bul.
第18巻、94〜99頁(1970年))、かつ得られた“シ
ツフの塩基”が還元される。
適当な気孔寸法を有する多孔質ガラスが使用され
るが、但しまた十分に大きい表面積(約1〜20
m2/g、有利に5〜15m2/g)および相応する特
性を有する他の無機質キヤリヤ、例えばシリカゲ
ル、酸化アルミニウムゲル等が使用可能である。
ガラスは、ジギトキシンを結合させるキヤリヤ表
面を形成するため、例えば、トリアルコキシシリ
ルピロピルアミンまたは、遊離のアミノ基または
他のジゴキシンと反応性の基を生じる他の化合物
のようなスペーサで処理される。こうして得られ
たキヤリヤは、過沃素酸塩で自体公知の方法でい
わゆる“ジギトキシンジアルデヒド”に酸化され
たジギトキシンと反応され(酸化については、サ
ルド等(Sardo et al)によるChem.Pharm.Bul.
第18巻、94〜99頁(1970年))、かつ得られた“シ
ツフの塩基”が還元される。
こうして得られた吸着剤は、カート等により発
表されたもの(前記参照)と比べ以下の顕著な利
点を有する: 1 この吸着剤は、無機質キヤリヤを使用するこ
とにより、細菌繁殖に対し実際に不活性かつ機
械的に極めて安定であり、従つてこれらは繰返
し使用されることができる。
表されたもの(前記参照)と比べ以下の顕著な利
点を有する: 1 この吸着剤は、無機質キヤリヤを使用するこ
とにより、細菌繁殖に対し実際に不活性かつ機
械的に極めて安定であり、従つてこれらは繰返
し使用されることができる。
2 ジゴキシンが、パパインにより分解不能なブ
リツジを介してガラスへ共有結合されることに
より、抗体の分割が直接に吸着剤で行なわれ
る。これにより、異種蛋白質だけでなく、パパ
イン分解に際し生じるFc成分並びにパパイン
自体をも慎重にカラムから洗除しかつこれによ
り吸着されたFabブロツクと分離することが可
能である。他方でこの分割により、残存する
Fab断片に対する吸着剤の結合力が、これら
Fab断片が適当な脱着剤で変性されることなく
再びカラムから溶出されうる程度に低減され
る。
リツジを介してガラスへ共有結合されることに
より、抗体の分割が直接に吸着剤で行なわれ
る。これにより、異種蛋白質だけでなく、パパ
イン分解に際し生じるFc成分並びにパパイン
自体をも慎重にカラムから洗除しかつこれによ
り吸着されたFabブロツクと分離することが可
能である。他方でこの分割により、残存する
Fab断片に対する吸着剤の結合力が、これら
Fab断片が適当な脱着剤で変性されることなく
再びカラムから溶出されうる程度に低減され
る。
3 ジギトキシンを含有する吸着剤を使用するこ
とにより、ジギトキシン、ジゴキシンおよびそ
れらの誘導体に特定のそれら抗体がとくに強固
に結合され、従つて最終的に、前記グリコシド
に対する拮抗体として殊に有効であるFabブロ
ツクが得られる。
とにより、ジギトキシン、ジゴキシンおよびそ
れらの誘導体に特定のそれら抗体がとくに強固
に結合され、従つて最終的に、前記グリコシド
に対する拮抗体として殊に有効であるFabブロ
ツクが得られる。
ジゴキシン抗体の、IgG含有血清からのジギト
キシン含有吸着剤への吸着は、このような分離に
常用の中性〜弱酸性(PH6〜7.5)の水性緩衝−
および塩溶液中で行なわれる。有利に、中性の燐
酸塩緩衝剤が0.01〜0.5Mの濃度で、塩としての
塩化ナトリウムおよび硫酸アンモニウムが0.01〜
0.5M、とくに0.025〜0.05Mの濃度で使用される。
この溶液は、さらに付加的に常用の湿潤剤0.01〜
0.1重量%を含有することができる。またパパイ
ン分解後に、これら溶液を使用し、Fc成分並び
にパパインがカラムから洗除されることができ
る。
キシン含有吸着剤への吸着は、このような分離に
常用の中性〜弱酸性(PH6〜7.5)の水性緩衝−
および塩溶液中で行なわれる。有利に、中性の燐
酸塩緩衝剤が0.01〜0.5Mの濃度で、塩としての
塩化ナトリウムおよび硫酸アンモニウムが0.01〜
0.5M、とくに0.025〜0.05Mの濃度で使用される。
この溶液は、さらに付加的に常用の湿潤剤0.01〜
0.1重量%を含有することができる。またパパイ
ン分解後に、これら溶液を使用し、Fc成分並び
にパパインがカラムから洗除されることができ
る。
高濃度の強酸性緩衝液は、抗体ないしはFab断
片の分離を行なうが、但し同時に部分的変性をも
行なう。従つて有利に、Fab断片の分離が希鉱
酸、とくに1〜10mM濃度の塩酸で実施される。
2〜5mMの濃度が有利である、それというのも
この濃度が、Fabブロツクの迅速な分離と最低の
変性率とを結び付け、かつ透析により容易にFab
ブロツクと分離されうるからである。
片の分離を行なうが、但し同時に部分的変性をも
行なう。従つて有利に、Fab断片の分離が希鉱
酸、とくに1〜10mM濃度の塩酸で実施される。
2〜5mMの濃度が有利である、それというのも
この濃度が、Fabブロツクの迅速な分離と最低の
変性率とを結び付け、かつ透析により容易にFab
ブロツクと分離されうるからである。
実施例
以下に、本発明を実施例につき詳説するが、本
発明はこれら実施例により制限されない。
発明はこれら実施例により制限されない。
例:
1 羊−抗ジゴキシン血清(Schaf−Anti−
Digoxin−Serum)の製造 免疫原 ジゴキシン−グルタリル−o−ヒドロキシサク
シンイミドを、水溶液中で蛋白質、有利に牛アル
ブミンまたはエデスチン(麻の実からの蛋白質の
1種)と反応させる。過剰量のジゴキシン誘導体
を分離した後、生じたジギトキソーズの蛋白質1
分子当り多数のジゴキシン分子を、グルタリル連
鎖を介し蛋白質へ結合させる。
Digoxin−Serum)の製造 免疫原 ジゴキシン−グルタリル−o−ヒドロキシサク
シンイミドを、水溶液中で蛋白質、有利に牛アル
ブミンまたはエデスチン(麻の実からの蛋白質の
1種)と反応させる。過剰量のジゴキシン誘導体
を分離した後、生じたジギトキソーズの蛋白質1
分子当り多数のジゴキシン分子を、グルタリル連
鎖を介し蛋白質へ結合させる。
免疫化
ジゴキシン免疫原約0.5mgを、完全なフロイン
トの補薬(Freund′s Adjuvans)中に溶解し、最
低体重45Kgの健全な羊の皮内に投与する。2週
間、その後に4週間の間隔で、免疫原を同じく調
剤し、免疫応答を増大させるため筋肉内および皮
下に注射する。2〜4ケ月後に、動物の血清中の
力価がジゴキシン特異性IgG1mg/mlに達する。
トの補薬(Freund′s Adjuvans)中に溶解し、最
低体重45Kgの健全な羊の皮内に投与する。2週
間、その後に4週間の間隔で、免疫原を同じく調
剤し、免疫応答を増大させるため筋肉内および皮
下に注射する。2〜4ケ月後に、動物の血清中の
力価がジゴキシン特異性IgG1mg/mlに達する。
血清採取、分析、プール形成
サンプル検査で前記力価が得られた健全な動物
は、最低1ケ年にわたり毎週頚動脈からの採血に
使用することができる。採血の抜取り検査におい
て、力価を、放射線免疫試験または酵素免疫試験
で連続的に測定する。同じく抜取り検査におい
て、結合定数を、所定希釈率の抗血清サンプルに
より、放射性標識せるジゴキシンの結合率をスキ
ヤツチヤード・プロツト評価(Scatchard−Plot
Auswertung)することにより測定した。文献記
載値:5×109〜5×1010(リツトル/モル)と一
致することが明白となつた。Fab単離で使用すべ
き抗血清の回分変動率をできるだけ低く維持する
ため、20〜50のロツトを、多数の羊の長期間に
わたる個々の採血から形成する。
は、最低1ケ年にわたり毎週頚動脈からの採血に
使用することができる。採血の抜取り検査におい
て、力価を、放射線免疫試験または酵素免疫試験
で連続的に測定する。同じく抜取り検査におい
て、結合定数を、所定希釈率の抗血清サンプルに
より、放射性標識せるジゴキシンの結合率をスキ
ヤツチヤード・プロツト評価(Scatchard−Plot
Auswertung)することにより測定した。文献記
載値:5×109〜5×1010(リツトル/モル)と一
致することが明白となつた。Fab単離で使用すべ
き抗血清の回分変動率をできるだけ低く維持する
ため、20〜50のロツトを、多数の羊の長期間に
わたる個々の採血から形成する。
2 免疫吸着剤の製造
アミノ基含有ガラス
調整された多孔質ガラス(エレクトロ・ニユク
レオニクス社製(Electro Nucleonics,Inc.,
Fairfield,USA))940gを、微小粒子および不
純物を除去するため水性懸濁液中で超音波で処理
し、その後に65%硝酸で80〜90℃で3時間加熱す
る。酸を洗除した後、ガラスを150℃で乾燥する。
この精製ガラスを、無水ジメチルスルホキシド
2.7中で3−(トリエトキシシリル)−プロピル
アミン300mlとともに約20時間85℃で還流冷却器
下に緩慢に撹拌する。過剰量のシリルアミンをイ
ソプロパノールで洗除し、かつアミン化せるガラ
スをさらに乾燥する(60℃、低真空)。収量:ア
ミノプロピルガラス1.8(750g)。
レオニクス社製(Electro Nucleonics,Inc.,
Fairfield,USA))940gを、微小粒子および不
純物を除去するため水性懸濁液中で超音波で処理
し、その後に65%硝酸で80〜90℃で3時間加熱す
る。酸を洗除した後、ガラスを150℃で乾燥する。
この精製ガラスを、無水ジメチルスルホキシド
2.7中で3−(トリエトキシシリル)−プロピル
アミン300mlとともに約20時間85℃で還流冷却器
下に緩慢に撹拌する。過剰量のシリルアミンをイ
ソプロパノールで洗除し、かつアミン化せるガラ
スをさらに乾燥する(60℃、低真空)。収量:ア
ミノプロピルガラス1.8(750g)。
ジギトキシンの酸化
ジギトキシン6gを、エタノール/水の2:1
混合物450ml中で化学量論的に等量の過沃素酸ナ
トリウム(1.7g)と室温で反応させる。不溶性
の沈殿を濾別しかつ廃却する。上澄みを回転蒸発
器で乾燥させる。残渣を水2×100mlで洗浄し、
その後に真空中で塩化カルシウム上で乾燥する。
収量:酸化ジギトキシン4〜5g。
混合物450ml中で化学量論的に等量の過沃素酸ナ
トリウム(1.7g)と室温で反応させる。不溶性
の沈殿を濾別しかつ廃却する。上澄みを回転蒸発
器で乾燥させる。残渣を水2×100mlで洗浄し、
その後に真空中で塩化カルシウム上で乾燥する。
収量:酸化ジギトキシン4〜5g。
ジギトキシン−ガラス−吸着剤
酸化ジギトキシン4.5gを、エタノール−水の
2:1混合物2.25中に溶解し、アミノプロピル
−ガラス750gを混合し、かつ緩慢な撹拌下に20
時間室温で反応させる。このガラスを、濾別する
ことにより分離する。濾液中で、ジギトキシンを
UV(260nm)中の吸光度測定により定量し、か
つこれから固定されたジギトキシンを計算する。
(標準値:ジゴキシン3mg/ガラス容積ml)。硼水
素化ナトリウム4gを、再蒸溜水(bidest.
Wasser)1中に溶解し、エタノール2で希
釈しかつジギトキシン誘導ガラスへ添加する。多
数回の振り混ぜ下に、2時間にわたり室温で、PH
値を2N塩酸の添加により7.0〜7.4に調節する。こ
の場合、差当り不安定なシツフ塩基結合を介しガ
ラスに固定されたジギトキシンが、安定な固定へ
変換される。このジギトキシン−ガラス−免疫吸
着剤をエタノール/水/エタノールで完全に洗浄
し、その後に低真空で乾燥する。収量:免疫吸着
剤約1.8。
2:1混合物2.25中に溶解し、アミノプロピル
−ガラス750gを混合し、かつ緩慢な撹拌下に20
時間室温で反応させる。このガラスを、濾別する
ことにより分離する。濾液中で、ジギトキシンを
UV(260nm)中の吸光度測定により定量し、か
つこれから固定されたジギトキシンを計算する。
(標準値:ジゴキシン3mg/ガラス容積ml)。硼水
素化ナトリウム4gを、再蒸溜水(bidest.
Wasser)1中に溶解し、エタノール2で希
釈しかつジギトキシン誘導ガラスへ添加する。多
数回の振り混ぜ下に、2時間にわたり室温で、PH
値を2N塩酸の添加により7.0〜7.4に調節する。こ
の場合、差当り不安定なシツフ塩基結合を介しガ
ラスに固定されたジギトキシンが、安定な固定へ
変換される。このジギトキシン−ガラス−免疫吸
着剤をエタノール/水/エタノールで完全に洗浄
し、その後に低真空で乾燥する。収量:免疫吸着
剤約1.8。
免疫吸着剤を直接に使用するための前処理
この吸着剤を、緩衝液A(PH7.0の燐酸塩
0mM/NaCl 0.15M/アジ化ナトリウム0.1%)
に懸濁し、フリツトを有するガラスカラム中へ充
填し、かつNaCl 0.5M/トウイーン20
(Tween20)0.05%より成る溶液、その後に再蒸
溜水、その後に1Mプロピオン酸で洗浄する。最
後に、緩衝液Aで平衡化する。Fab精製に際し使
用された免疫吸着剤を、1Mプロピオン酸で洗浄
することにより再生しかつ緩衝液A中に4℃で貯
蔵する。この吸着剤は、特性が損なわれることな
く多数回使用可能である。使用直前に、新鮮な吸
着剤を前洗浄する。
0mM/NaCl 0.15M/アジ化ナトリウム0.1%)
に懸濁し、フリツトを有するガラスカラム中へ充
填し、かつNaCl 0.5M/トウイーン20
(Tween20)0.05%より成る溶液、その後に再蒸
溜水、その後に1Mプロピオン酸で洗浄する。最
後に、緩衝液Aで平衡化する。Fab精製に際し使
用された免疫吸着剤を、1Mプロピオン酸で洗浄
することにより再生しかつ緩衝液A中に4℃で貯
蔵する。この吸着剤は、特性が損なわれることな
く多数回使用可能である。使用直前に、新鮮な吸
着剤を前洗浄する。
3 羊−抗ジゴキシン−Fab(Schaf−Anti−
Digoxin−Fab)の製造法 精製に使用する溶液を、オートクレーブ中でま
たは薄膜濾過により滅菌する。溶液の製造に使用
する水は蒸溜により発熱物質不含である。容器お
よび装置並びに他の補助的材料(例えばクロマト
グラフ材料)は、適合性に応じ、加熱または、
0.5M NaOHを使用する処理により発熱物質不含
とする。
Digoxin−Fab)の製造法 精製に使用する溶液を、オートクレーブ中でま
たは薄膜濾過により滅菌する。溶液の製造に使用
する水は蒸溜により発熱物質不含である。容器お
よび装置並びに他の補助的材料(例えばクロマト
グラフ材料)は、適合性に応じ、加熱または、
0.5M NaOHを使用する処理により発熱物質不含
とする。
羊−抗ジゴキシン−血清(Schaf−Anti−
Digoxin−Serum)の前精製 抗血清30を、リポ蛋白質を除去するため、ア
エロジル(Aerosil)300gとともに1時間室温で
撹拌する。アエロジルを遠心分離により分離した
後、4℃に冷却した上澄み液から、固体硫酸アン
モニウムを濃度1.8Mになるまで添加することに
より、ガンマグロブリンを沈殿させる。沈殿を、
遠心分離することにより集め、塩化ナトリウム
0.15M/アジド0.1%より成る溶液に溶解し、か
つ緩衝液(燐酸塩15mM、PH7.1/Nacl 50mモ
ル/ヒビタン(Hibitane)0.002%)に対し4℃
で透析する。この透析物を、交換容積16.2を有
するジエチルアミンセルロースカラム(De 52−
セルロース、ホワツトマン社製(Whatman、
Maidstone、England))に装填しかつ透析緩衝
液と同じ組成の緩衝液で溶離する。この緩衝液と
ともにカラムから流出する蛋白質は、羊−抗ジゴ
キシン−血清からの、Fab製造に役立つIgGフラ
クシヨンである。蛋白質収量は約500〜700gであ
る。ジゴキシン特異抗体の含有率は、抗血清中の
初期力価の約80〜90%である。
Digoxin−Serum)の前精製 抗血清30を、リポ蛋白質を除去するため、ア
エロジル(Aerosil)300gとともに1時間室温で
撹拌する。アエロジルを遠心分離により分離した
後、4℃に冷却した上澄み液から、固体硫酸アン
モニウムを濃度1.8Mになるまで添加することに
より、ガンマグロブリンを沈殿させる。沈殿を、
遠心分離することにより集め、塩化ナトリウム
0.15M/アジド0.1%より成る溶液に溶解し、か
つ緩衝液(燐酸塩15mM、PH7.1/Nacl 50mモ
ル/ヒビタン(Hibitane)0.002%)に対し4℃
で透析する。この透析物を、交換容積16.2を有
するジエチルアミンセルロースカラム(De 52−
セルロース、ホワツトマン社製(Whatman、
Maidstone、England))に装填しかつ透析緩衝
液と同じ組成の緩衝液で溶離する。この緩衝液と
ともにカラムから流出する蛋白質は、羊−抗ジゴ
キシン−血清からの、Fab製造に役立つIgGフラ
クシヨンである。蛋白質収量は約500〜700gであ
る。ジゴキシン特異抗体の含有率は、抗血清中の
初期力価の約80〜90%である。
特異的吸着
ジゴキシン特異性IgG15gを含有する溶液約10
中のIgGフラクシヨン約250gを、燐酸塩
50mM/NaCl 0.15M/ヒビタン0.002%/PH7.0
より成る濃緩衝液(緩衝液B)に装入する。この
溶液を、室温で約2時間以内に、ジゴキシン−ガ
ラス−免疫吸着剤2.4が充填されたカラムを経
てポンプ搬送する。特定IgG成分の90%が吸着剤
に結合する。この吸着剤を、NaCl 0.35Mおよび
トウイーン200.05%が添加された緩衝液Bで洗浄
し、その後に、引続くパパイン分解に適当である
緩衝液C(PH7.0の燐酸塩75mM/NaCl 0.15M/
エチレンジアミンテトラ酢酸2mM/システイン
10mM/ヒビタン0.01%)で平衡化する。
中のIgGフラクシヨン約250gを、燐酸塩
50mM/NaCl 0.15M/ヒビタン0.002%/PH7.0
より成る濃緩衝液(緩衝液B)に装入する。この
溶液を、室温で約2時間以内に、ジゴキシン−ガ
ラス−免疫吸着剤2.4が充填されたカラムを経
てポンプ搬送する。特定IgG成分の90%が吸着剤
に結合する。この吸着剤を、NaCl 0.35Mおよび
トウイーン200.05%が添加された緩衝液Bで洗浄
し、その後に、引続くパパイン分解に適当である
緩衝液C(PH7.0の燐酸塩75mM/NaCl 0.15M/
エチレンジアミンテトラ酢酸2mM/システイン
10mM/ヒビタン0.01%)で平衡化する。
酸素による分断
ジゴキシン特定IgGが装荷された吸着剤を、遅
滞することなくカラムからガラス管中へ移し、か
つ緩衝液C2中に溶解されたパパイン240mgを混
合する。金属製翼形ミキサを使用し緩慢に撹拌し
た場合、4時間15分で37℃で恒温保持する。吸着
剤懸濁液の上澄みのサンプルを、培養中の種々の
時点でUV光度計(280nm)で測定することによ
り、Fc蛋白質の分離の機構(Kinetik)および従
つてFab形成を追跡することができる。培養の終
りに、吸着剤を再びカラム中へ充填しかつ緩衝液
Bで洗浄する。システインの存在におけるパパイ
ン分解からの遊離のSH基を中和するため、吸着
剤を、沃化アセタミド10mMを添加した緩衝液
(PH7.5の燐酸塩75mM/NaCl 0.15M/ヒビタン
0.01%)で洗浄する。その後に、NaCl 0.15M/
ヒビタン0.01%より成る溶液で過剰量の沃化アセ
タミドを洗除し、かつNaCl 30mM溶液で吸着剤
を溶離のために前処理する。
滞することなくカラムからガラス管中へ移し、か
つ緩衝液C2中に溶解されたパパイン240mgを混
合する。金属製翼形ミキサを使用し緩慢に撹拌し
た場合、4時間15分で37℃で恒温保持する。吸着
剤懸濁液の上澄みのサンプルを、培養中の種々の
時点でUV光度計(280nm)で測定することによ
り、Fc蛋白質の分離の機構(Kinetik)および従
つてFab形成を追跡することができる。培養の終
りに、吸着剤を再びカラム中へ充填しかつ緩衝液
Bで洗浄する。システインの存在におけるパパイ
ン分解からの遊離のSH基を中和するため、吸着
剤を、沃化アセタミド10mMを添加した緩衝液
(PH7.5の燐酸塩75mM/NaCl 0.15M/ヒビタン
0.01%)で洗浄する。その後に、NaCl 0.15M/
ヒビタン0.01%より成る溶液で過剰量の沃化アセ
タミドを洗除し、かつNaCl 30mM溶液で吸着剤
を溶離のために前処理する。
溶離(RT)
特定Fabを溶離するため、3mM塩酸水を吸着
カラムを経てポンプ搬送する。Fab蛋白質を、カ
ラムの流出口で、UV吸収(280nm)を測定する
ことにより検知しかつ捕集する。蛋白質約11gを
含有する溶液5〜7を、限外濾過により約200
〜250mlに濃縮し、その後に直ちに凍結乾燥させ
る。
カラムを経てポンプ搬送する。Fab蛋白質を、カ
ラムの流出口で、UV吸収(280nm)を測定する
ことにより検知しかつ捕集する。蛋白質約11gを
含有する溶液5〜7を、限外濾過により約200
〜250mlに濃縮し、その後に直ちに凍結乾燥させ
る。
ゲル透過クロマトグラフイー(4℃)
長さ1mのカラムに、セフアクリルS200
(Sephacryl S 200)(フアーマシア社製
(Pharmacia,Schweden))7.5を充填し、かつ
緩衝液(PH7.0の燐酸塩5mM/NaCl 0.5M/ヒビ
タン0.002%)で平衡化する。Fab凍結乾燥物5
gを、平衡化用緩衝液110mlに溶解しかつゲルカ
ラムを経てクロマトグラフ処理する。溶離物の
UV吸収を記録することにより、Fabピークを分
子量50000で検出しかつ捕集する。収量:ゲルク
ロマトグラフにより均質な蛋白質約3.75g。IgG
残分、高分子Fab凝集体および微小断片を分離す
る。このFab溶液約700〜800mlを、限外濾過によ
り約150mlに濃縮し、その後に緩衝液(燐酸塩
15mM、PH7.5/NaCl 0.15M)に対し透析する。
(Sephacryl S 200)(フアーマシア社製
(Pharmacia,Schweden))7.5を充填し、かつ
緩衝液(PH7.0の燐酸塩5mM/NaCl 0.5M/ヒビ
タン0.002%)で平衡化する。Fab凍結乾燥物5
gを、平衡化用緩衝液110mlに溶解しかつゲルカ
ラムを経てクロマトグラフ処理する。溶離物の
UV吸収を記録することにより、Fabピークを分
子量50000で検出しかつ捕集する。収量:ゲルク
ロマトグラフにより均質な蛋白質約3.75g。IgG
残分、高分子Fab凝集体および微小断片を分離す
る。このFab溶液約700〜800mlを、限外濾過によ
り約150mlに濃縮し、その後に緩衝液(燐酸塩
15mM、PH7.5/NaCl 0.15M)に対し透析する。
このクロマトグラフイーを、第2の分量のFab
凍結乾燥物につき同じカラムで繰返す。クロマト
グラフ処理したこれら2つの分量を、引続く工程
のために再び合する。第1の分量の中間貯蔵物
は、−20℃で深冷凍結されていた。
凍結乾燥物につき同じカラムで繰返す。クロマト
グラフ処理したこれら2つの分量を、引続く工程
のために再び合する。第1の分量の中間貯蔵物
は、−20℃で深冷凍結されていた。
DEAEイオン交換体を通す工程(4℃)
De 52セルロース(滅菌および発熱性物質分離
のため0.5N HClおよび0.5M NaOHで前処理し
た)を、カラム中へ充填しかつ10mM燐酸塩緩衝
液PH7.1で平衡化する。前記工程からのFab蛋白
質を限外濾過により蛋白質濃度約50mg/mlに調節
し、その後にこの蛋白質溶液をDe52カラムを通
過させる。Fab蛋白質が殆んど遅滞せずに通過
し、痕跡量の異種蛋白質(例えばアルブミン、
Fc等)が固定される。Fab蛋白質を、流出口で捕
集し、必要に応じ限外濾過により蛋白質約15〜20
mg/mlに濃縮し、電極でPH値を7.0〜7.1に補正
し、かつ0.2μ薄膜フイルタにより滅菌濾別する。
工程収率:95%。最終収量:羊−抗ジゴキシン
Fab5〜6g。
のため0.5N HClおよび0.5M NaOHで前処理し
た)を、カラム中へ充填しかつ10mM燐酸塩緩衝
液PH7.1で平衡化する。前記工程からのFab蛋白
質を限外濾過により蛋白質濃度約50mg/mlに調節
し、その後にこの蛋白質溶液をDe52カラムを通
過させる。Fab蛋白質が殆んど遅滞せずに通過
し、痕跡量の異種蛋白質(例えばアルブミン、
Fc等)が固定される。Fab蛋白質を、流出口で捕
集し、必要に応じ限外濾過により蛋白質約15〜20
mg/mlに濃縮し、電極でPH値を7.0〜7.1に補正
し、かつ0.2μ薄膜フイルタにより滅菌濾別する。
工程収率:95%。最終収量:羊−抗ジゴキシン
Fab5〜6g。
この滅菌濾別せる最終生成物を、細菌不含にガ
ラス壜中に充填しかつ−20℃に深冷凍結し貯蔵す
る。
ラス壜中に充填しかつ−20℃に深冷凍結し貯蔵す
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヒト以外の哺乳動物を蛋白質に結合せるジゴ
キシンで免疫化し、この動物の血清を取得し、免
疫グロブリン含有蛋白質フラクシヨンを自体公知
の方法で分離し、免疫学的に活性なグロブリン
(IgG)を免疫学的に活性なカラムを用いて他の
蛋白質と分離し、パパインでFc−成分を離脱さ
せ、Fabフラクシヨンを精製する方法でジゴキシ
ン特異性IgGのFab−断片の形のジギタリス抗体
を製造する場合に、免疫グロブリン含有蛋白質フ
ラクシヨンを、パパインで分解不能なスペーサー
を介してジギトキシンアルデヒドが結合してい
る、大表面積無機質マトリクスからなるカラムに
吸着させ、免疫学的に不活性の蛋白質を洗浄除去
し、カラムに吸着された抗体をパパインでFab−
及びFc−成分に分断し、パパイン及びFc−成分
を洗浄除去し、ジギタリス抗体(Fab−断片)を
溶離させて取得することを特徴とする、ジギタリ
ス抗体の製造法。 2 無機質のキヤリヤ材料として多孔質ガラスを
使用することを特徴とする、特許請求の範囲第1
項記載のジギタリス抗体の製造法。 3 スペーサとしてトリエトキシシリルプロピル
アミンを使用することを特徴とする、特許請求の
範囲第1項または第2項記載のジギタリス抗体の
製造法。 4 ジギトキシンを過沃素塩で酸化することによ
り得られたジギトキシンアルデヒドを、マトリツ
クスにシツフの塩基として結合させ、ホウ水素化
ナトリウムを用いてこのシツフの塩基を還元する
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第
3項までのいずれか1項記載のジギタリス抗体の
製法。 5 免疫用の有効成分として、アルブミンに結合
せるジゴキシングルタリル−o−ヒドロキシサク
シンイミドを使用することを特徴とする、特許請
求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項記
載のジギタリス抗体の製造法。 6 抗体含有グロブリンフラクシヨンを、動物血
清から硫酸アンモニウム沈殿により取得すること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項から第5項
までのいずれか1項記載のジギタリス抗体の製造
法。 7 抗体の吸着および随伴蛋白質の溶離を、PH7
に緩衝された燐酸塩−/塩化ナトリウム溶液を用
いて行なうことを特徴とする、特許請求の範囲第
1項から第6項までのいずれか1項記載のジギタ
リス抗体の製造法。 8 パパインにより分離されたFab断片を、塩酸
水を用いてカラムから溶離させることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項から第7項までのいず
れか1項記載のジギタリス抗体の製造法。 9 カラムから分離されたFab断片を、ゲルおよ
び/またはイオン交換体のクロマトグラフイーに
よりさらに精製することを特徴とする、特許請求
の範囲第1項から第8項までのいずれか1項記載
のジギタリス抗体の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3342870.0 | 1983-11-26 | ||
| DE19833342870 DE3342870A1 (de) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | Digitalis-antikoerper, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur therapie von digitalis-intoxikationen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60132922A JPS60132922A (ja) | 1985-07-16 |
| JPH0324480B2 true JPH0324480B2 (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=6215371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59248259A Granted JPS60132922A (ja) | 1983-11-26 | 1984-11-26 | ジギタリス抗体の製造法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4742159A (ja) |
| EP (1) | EP0143413B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60132922A (ja) |
| AT (1) | ATE64141T1 (ja) |
| CA (1) | CA1242393A (ja) |
| DE (2) | DE3342870A1 (ja) |
| ES (1) | ES8600770A1 (ja) |
| SU (1) | SU1455999A3 (ja) |
Families Citing this family (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4849352A (en) | 1984-10-09 | 1989-07-18 | Sullivan John B | Antibody purification process |
| US4841024A (en) * | 1986-09-15 | 1989-06-20 | Becton Dickinson And Company | Purification of antibodies |
| US4814433A (en) * | 1987-09-16 | 1989-03-21 | Miles Inc. | Method for obtaining a papain-free antibody fragment preparation |
| JPH0623761B2 (ja) * | 1988-12-09 | 1994-03-30 | 株式会社ピーシーシーテクノロジー | 配糖化した化合物を生産する細胞の検出方法 |
| US5328834A (en) * | 1989-09-08 | 1994-07-12 | Unisyn Technologies, Inc. | Method for preparing immunoglobulin fragments |
| ATE183513T1 (de) | 1993-06-03 | 1999-09-15 | Therapeutic Antibodies Inc | Herstellung von antikörperfragmenten |
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| US7794716B2 (en) | 2002-07-25 | 2010-09-14 | Glenveigh Pharmaceuticals, Llc | Antibody composition and passive immunization against pregnancy-induced hypertension |
| CA2656347A1 (en) | 2006-07-03 | 2008-01-10 | Charles David Adair | Composition for modulating the expression of cell adhesion molecules |
| WO2010065437A1 (en) | 2008-12-03 | 2010-06-10 | Research Development Foundation | Modulation of olfml-3 mediated angiogenesis |
| HUE039009T2 (hu) | 2011-08-05 | 2018-12-28 | Res Found Dev | Javított eljárások és készítmények Olfml3-mediált angiogenesis modulálására |
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| KR20200015602A (ko) | 2017-05-31 | 2020-02-12 | 주식회사 에스티큐브앤컴퍼니 | Btn1a1에 면역특이적으로 결합하는 항체 및 분자 및 이의 치료적 용도 |
| CN111051346A (zh) | 2017-05-31 | 2020-04-21 | 斯特库伯株式会社 | 使用免疫特异性结合btn1a1的抗体和分子治疗癌症的方法 |
| KR20200026209A (ko) | 2017-06-06 | 2020-03-10 | 주식회사 에스티큐브앤컴퍼니 | Btn1a1 또는 btn1a1-리간드에 결합하는 항체 및 분자를 사용하여 암을 치료하는 방법 |
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| WO2019236590A1 (en) | 2018-06-04 | 2019-12-12 | University Of Maryland, Baltimore | Methods for preventing acute kidney injury |
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| EP4041768A1 (en) | 2019-10-09 | 2022-08-17 | StCube & Co. | Antibodies specific to glycosylated lag3 and methods of use thereof |
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| WO2023056361A1 (en) | 2021-09-29 | 2023-04-06 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Anti-hsp70 antibodies and therapeutic uses thereof |
| CN113736744B (zh) * | 2021-10-14 | 2023-07-18 | 江南大学 | 洋地黄毒苷单克隆抗体杂交瘤细胞株及其应用 |
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