JPH03244861A - 車両用自動変速機 - Google Patents
車両用自動変速機Info
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- JPH03244861A JPH03244861A JP2040520A JP4052090A JPH03244861A JP H03244861 A JPH03244861 A JP H03244861A JP 2040520 A JP2040520 A JP 2040520A JP 4052090 A JP4052090 A JP 4052090A JP H03244861 A JPH03244861 A JP H03244861A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- engagement
- speed
- rotational speed
- disengagement
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は自動車などの車両に用いられる自動変速機に
関し、特にクラッチやブレーキなどの摩擦係合手段によ
って複数の変速段に設定する構成の自動変速機に関する
ものである。
関し、特にクラッチやブレーキなどの摩擦係合手段によ
って複数の変速段に設定する構成の自動変速機に関する
ものである。
従来の技術
自動車などの車両に搭載される自動変速機には、小型で
軽量であること、変速のための制御が容易なこと、変速
ショックが少ないことなどの特性の他に、適当な値の変
速比の変速段を多数設定できることが望まれる。設定可
能な変速段の数を多くするには、歯車列を構成する遊星
歯車機構の数を多クシ、あるいはクラッチやブレーキな
どの摩擦係合手段の数を多くして歯車列を構成している
回転要素の連結関係や固定状態を多様に変えるよう構成
すればよい。本出願人はその一例として、三組の遊星歯
車機構を主体として歯車列を構成し、変速比が等比級数
に近い関係となる前進第1速ないし第5速と後進段とを
主要な史速段とし、その他に第2速と第3速との間の中
間段や、第3速と第4速との間の中間段を設定できる自
動変速機を既に提案した。その自動変速機では、歯車列
を構成している遊星歯車機構の要素同士の連結関係や固
定状態を多様に変えることができるため、設定可能な変
速段数が多くなることに加え、所定の変速段を設定する
ための摩擦係合手段の係合・解放(7)組合せのパター
ン(すなわち係合・解放パターン)が複数種類ある。そ
の係合・解放パターンには、回転部材の回転数に変化が
ないもの、およびいずれかの回転部材の回転数が変わる
ものがあり、したがって所定の変速段を設定するための
摩擦係合手段の選択の仕方によっては、変速ショックや
変速制御性、さらには摩擦係合手段の耐久性に大きな影
響が出る。そこで本出願人は、所定の変速段を設定する
ために複数の係合・解放パターンを選択可能な自動変速
機を対象とした変速制御方法であって、複数種類ある係
合・解放パターンのうち変速に伴う回転部材の変動回転
数が所定値以下となるよう係合・解放パターンを選択し
て変速を行なう方法を特願平1−280952号によっ
て既に提案した。
軽量であること、変速のための制御が容易なこと、変速
ショックが少ないことなどの特性の他に、適当な値の変
速比の変速段を多数設定できることが望まれる。設定可
能な変速段の数を多くするには、歯車列を構成する遊星
歯車機構の数を多クシ、あるいはクラッチやブレーキな
どの摩擦係合手段の数を多くして歯車列を構成している
回転要素の連結関係や固定状態を多様に変えるよう構成
すればよい。本出願人はその一例として、三組の遊星歯
車機構を主体として歯車列を構成し、変速比が等比級数
に近い関係となる前進第1速ないし第5速と後進段とを
主要な史速段とし、その他に第2速と第3速との間の中
間段や、第3速と第4速との間の中間段を設定できる自
動変速機を既に提案した。その自動変速機では、歯車列
を構成している遊星歯車機構の要素同士の連結関係や固
定状態を多様に変えることができるため、設定可能な変
速段数が多くなることに加え、所定の変速段を設定する
ための摩擦係合手段の係合・解放(7)組合せのパター
ン(すなわち係合・解放パターン)が複数種類ある。そ
の係合・解放パターンには、回転部材の回転数に変化が
ないもの、およびいずれかの回転部材の回転数が変わる
ものがあり、したがって所定の変速段を設定するための
摩擦係合手段の選択の仕方によっては、変速ショックや
変速制御性、さらには摩擦係合手段の耐久性に大きな影
響が出る。そこで本出願人は、所定の変速段を設定する
ために複数の係合・解放パターンを選択可能な自動変速
機を対象とした変速制御方法であって、複数種類ある係
合・解放パターンのうち変速に伴う回転部材の変動回転
数が所定値以下となるよう係合・解放パターンを選択し
て変速を行なう方法を特願平1−280952号によっ
て既に提案した。
発明が解決しようとする課題
複数の遊星歯車機構からなる歯車列における回転部材の
入力軸の回転数に対する比率は、各遊星歯車機構のギヤ
比(サンギヤの歯数とリングギヤの歯数との比)および
各変速段での摩擦係合手段の係合・解放状態に応じて決
まり、上述した従来の方法では、そのようにして定まる
各回転部材の入力軸に対する回転数比を変速前の状態と
変速後の状態とで比較して、その値の絶対値が小さくな
る係合・解放パターンを選択することとしている。
入力軸の回転数に対する比率は、各遊星歯車機構のギヤ
比(サンギヤの歯数とリングギヤの歯数との比)および
各変速段での摩擦係合手段の係合・解放状態に応じて決
まり、上述した従来の方法では、そのようにして定まる
各回転部材の入力軸に対する回転数比を変速前の状態と
変速後の状態とで比較して、その値の絶対値が小さくな
る係合・解放パターンを選択することとしている。
このようにすれば、変速に伴って生じる回転部材の回転
変動は常に小さ(なるが、人力軸回転数が小さければ、
それに応じて回転部材の変動回転数も小さ(なるので、
変速に伴う回転部材の変動回転数が極めて小さくなる場
合がある。
変動は常に小さ(なるが、人力軸回転数が小さければ、
それに応じて回転部材の変動回転数も小さ(なるので、
変速に伴う回転部材の変動回転数が極めて小さくなる場
合がある。
一方、自動変速機での変速は、クラッチやブレーキなど
の摩擦係合手段の係合・解放状態の変更によって行なわ
れるから、その過渡状態では保合状態が完全ではないた
めに回転部材の回転状態を入力軸回転数や出力軸回転数
によって正確に把握することはできない。そこで従来、
変速ショックを改善し、あるいは摩擦係合手段の耐久性
を維持するなどのために、所定の回転部材の回転数を検
出し、その検出値に基づいて摩擦係合手段に供給する油
圧やエンジンのトルクなどを制御する方法が行なわれて
いる。しかるにこのような制御を、上述した係合・解放
パターンを選択する制御と併せて行なった場合、入力軸
回転数が小さい場合に歯車列における所定の回転部材の
回転数の変動が小さ過ぎてその回転数を正確に検出でき
ないおそれがある。またこのような不都合を避けるため
に、変速の伴う回転部材の変動回転数がある程度大きく
なる係合・解放パターンを選択するとした場合、入力軸
回転数が大きい場合には回転部材の回転変動が大きくな
るので、変速ショックが悪化する問題が生じる。
の摩擦係合手段の係合・解放状態の変更によって行なわ
れるから、その過渡状態では保合状態が完全ではないた
めに回転部材の回転状態を入力軸回転数や出力軸回転数
によって正確に把握することはできない。そこで従来、
変速ショックを改善し、あるいは摩擦係合手段の耐久性
を維持するなどのために、所定の回転部材の回転数を検
出し、その検出値に基づいて摩擦係合手段に供給する油
圧やエンジンのトルクなどを制御する方法が行なわれて
いる。しかるにこのような制御を、上述した係合・解放
パターンを選択する制御と併せて行なった場合、入力軸
回転数が小さい場合に歯車列における所定の回転部材の
回転数の変動が小さ過ぎてその回転数を正確に検出でき
ないおそれがある。またこのような不都合を避けるため
に、変速の伴う回転部材の変動回転数がある程度大きく
なる係合・解放パターンを選択するとした場合、入力軸
回転数が大きい場合には回転部材の回転変動が大きくな
るので、変速ショックが悪化する問題が生じる。
この発明は上記の事情を背景としてなされたもので、変
速ショックを悪化させずに精密な変速制御を行なうこと
のできる自動変速機を提供することを目的とするもので
ある。
速ショックを悪化させずに精密な変速制御を行なうこと
のできる自動変速機を提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段
この発明は、上記の目的を達成するために、複数の係合
手段と、これらの係合手段の保合・解放の状態に基づき
設定される変速比に応じて入力軸の回転数を変化させて
出力軸に伝達する歯車列とを備えた自動変速機において
、前記歯車列が、変速比は同一でいずれかの回転部材の
回転数が相違する前記係合手段の複数種類の係合・解放
の組合せパターンで所定の変速段を設定するよう構成さ
れ、また入力軸回転数が所定値より小さい場合に前記回
転部材の変動回転数が大きくなる係合・解放の組合せパ
ターンで前記所定の変速段を設定し、かつ入力軸回転数
が所定値以上の場合に前記回転部材の変動回転数が小さ
くなる係合・解放の組合せパターンで前記所定の変速段
を設定するよう制御する制御装置を備えていることを特
徴とするものである。
手段と、これらの係合手段の保合・解放の状態に基づき
設定される変速比に応じて入力軸の回転数を変化させて
出力軸に伝達する歯車列とを備えた自動変速機において
、前記歯車列が、変速比は同一でいずれかの回転部材の
回転数が相違する前記係合手段の複数種類の係合・解放
の組合せパターンで所定の変速段を設定するよう構成さ
れ、また入力軸回転数が所定値より小さい場合に前記回
転部材の変動回転数が大きくなる係合・解放の組合せパ
ターンで前記所定の変速段を設定し、かつ入力軸回転数
が所定値以上の場合に前記回転部材の変動回転数が小さ
くなる係合・解放の組合せパターンで前記所定の変速段
を設定するよう制御する制御装置を備えていることを特
徴とするものである。
作 用
この発明の自動変速機では、互いに異なる摩擦係合手段
の係合・解放の組合せパターンによって所定の変速段を
設定することができ、その変速段における所定の回転部
材、例えばサンギヤの回転数は係合手段の係合・解放の
組合せパターンによって異なる。制御装置は、歯車列に
対する入力回転数あるいはこれと相関関係にあるデータ
を入力データの一つとしており、前記変速段を設定する
ため係合・解放の組合せパターンを、入力回転数に応じ
ても変化させる。すなわち入力回転数が予め定めた所定
値以上の場合には、前記変速段を設定するにあたって生
じる前記回転部材の変動回転数が小さくなる係合・解放
パターンを選択して当該変速段を設定する。また反対に
入力軸回転数が所定値より小さい場合には、前記回転部
材の変動回転数が大きくなる係合・解放パターンを選択
して当該変速段を設定する。したがって入力軸回転数が
大きい場合には、回転部材の変動回転が抑制されるので
、変速ショックが悪化することがなく、また入力回転数
が小さい場合には、回転部材の変動回転数が大きくなる
ものの、入力回転数が小さいことにより実変動回転数が
極端に大きくならないので、変速ショックを悪化させず
に回転部材の回転変動を正確に検出することができる。
の係合・解放の組合せパターンによって所定の変速段を
設定することができ、その変速段における所定の回転部
材、例えばサンギヤの回転数は係合手段の係合・解放の
組合せパターンによって異なる。制御装置は、歯車列に
対する入力回転数あるいはこれと相関関係にあるデータ
を入力データの一つとしており、前記変速段を設定する
ため係合・解放の組合せパターンを、入力回転数に応じ
ても変化させる。すなわち入力回転数が予め定めた所定
値以上の場合には、前記変速段を設定するにあたって生
じる前記回転部材の変動回転数が小さくなる係合・解放
パターンを選択して当該変速段を設定する。また反対に
入力軸回転数が所定値より小さい場合には、前記回転部
材の変動回転数が大きくなる係合・解放パターンを選択
して当該変速段を設定する。したがって入力軸回転数が
大きい場合には、回転部材の変動回転が抑制されるので
、変速ショックが悪化することがなく、また入力回転数
が小さい場合には、回転部材の変動回転数が大きくなる
ものの、入力回転数が小さいことにより実変動回転数が
極端に大きくならないので、変速ショックを悪化させず
に回転部材の回転変動を正確に検出することができる。
その結果、変速の過渡状態を正確に把握することができ
るので、精密な変速制御が可能となる。
るので、精密な変速制御が可能となる。
実 施 例
つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示す例は三組のシングルピニオン型遊星歯車機
構1,2.3を主体として歯車列を構成したものであっ
て、これらの各遊星歯車機構1゜2.3における各要素
が次のように連結されて構成されている。すなわち第1
遊星歯車機構1のキャリヤICと第3遊星歯車機構3の
リングギヤ3Rとが一体となって回転するよう連結され
るとともに、第2遊星歯車機構2のリングギヤ2Rと第
3遊星歯車機構3のキャリヤ3Cとが一体となって回転
するよう連結されている。また第1遊星歯車機構1のサ
ンギヤISは第2クラッチ手段に2を介して第2遊星歯
車機構2のキャリヤ2Cに連結される一方、第4クラッ
チ手段に4を介して第2遊星歯車機構2のサンギヤ2S
に連結され、さらに第2遊星歯車機構2のキャリヤ2c
は第5クラッチ手段に5を介して第3遊星歯車機構3の
サンギヤ3Sに連結されている。
構1,2.3を主体として歯車列を構成したものであっ
て、これらの各遊星歯車機構1゜2.3における各要素
が次のように連結されて構成されている。すなわち第1
遊星歯車機構1のキャリヤICと第3遊星歯車機構3の
リングギヤ3Rとが一体となって回転するよう連結され
るとともに、第2遊星歯車機構2のリングギヤ2Rと第
3遊星歯車機構3のキャリヤ3Cとが一体となって回転
するよう連結されている。また第1遊星歯車機構1のサ
ンギヤISは第2クラッチ手段に2を介して第2遊星歯
車機構2のキャリヤ2Cに連結される一方、第4クラッ
チ手段に4を介して第2遊星歯車機構2のサンギヤ2S
に連結され、さらに第2遊星歯車機構2のキャリヤ2c
は第5クラッチ手段に5を介して第3遊星歯車機構3の
サンギヤ3Sに連結されている。
なお、上記の各要素の連結構造としては、中空軸や中実
軸もしくは適宜のコネクティングドラムなどの一般の自
動変速機で採用されている連結構造などを採用すること
ができる。
軸もしくは適宜のコネクティングドラムなどの一般の自
動変速機で採用されている連結構造などを採用すること
ができる。
入力軸4は、トルクコンバータや流体継手などの動力伝
達手段(図示せず)を介してエンジン(図示せず)に連
結されており、この人、刃軸4と第1遊星歯車機構1の
リングギヤIRとの間には、両者を選択的に連結する第
1クラッチ手段に1が設けられ、また入力軸4と第1遊
星歯車機構1のサンギヤISとの間には、両者を選択的
に連結する第3クラッチ手段に3が設けられている。
達手段(図示せず)を介してエンジン(図示せず)に連
結されており、この人、刃軸4と第1遊星歯車機構1の
リングギヤIRとの間には、両者を選択的に連結する第
1クラッチ手段に1が設けられ、また入力軸4と第1遊
星歯車機構1のサンギヤISとの間には、両者を選択的
に連結する第3クラッチ手段に3が設けられている。
上記の第1ないし第5のクラッチ手段Kl、〜に5のう
ち第4クラッチ手段に4は、互いに並列の関係にある一
方向クラッチ20と多板クラッチ22とによって構成さ
れており、他のクラッチ手段は多板クラッチによって構
成されている。なお、実用にあたっては、各構成部材の
配置上の制約があるから、各クラッチ手段K1.に2.
に3.に4、に5に対する連結部材としてコネクティン
グドラムなどの適宜の中間部材を介在させ得ることは勿
論である。
ち第4クラッチ手段に4は、互いに並列の関係にある一
方向クラッチ20と多板クラッチ22とによって構成さ
れており、他のクラッチ手段は多板クラッチによって構
成されている。なお、実用にあたっては、各構成部材の
配置上の制約があるから、各クラッチ手段K1.に2.
に3.に4、に5に対する連結部材としてコネクティン
グドラムなどの適宜の中間部材を介在させ得ることは勿
論である。
また上記の遊星歯車機構1,2.3における回転部材の
回転を阻止するブレーキ手段として、第3遊星歯車機構
3のサンギヤ3Sの回転を選択的に阻止する第1ブレー
キ手段Blと、第2遊星歯車機構2のキャリヤ2Cの回
転を選択的に阻止する第2ブレーキ手段B2と、第2遊
星歯車機構2のサンギヤ2Sの回転を選択的に阻止する
第3ブレーキ手段B3と、第1遊星歯車機構1のサンギ
ヤISの回転を選択的に阻止する第4ブレーキ手段B4
とが設けられている。これらのブレーキ手段のうち第1
ブレーキ手段Blは、第3遊星歯車機構3のサンギヤ3
Sとトランスミッションケース(以下、単にケースと記
す)6との間に設けられた一方向クラッチ40とこの一
方向クラッチ40と並列の関係にあるバンドブレーキ4
2とによって構成されており、また第2ブレーキ手段B
2は第2遊星歯車機構2のキャリヤ2Cとケース6もし
くはこれと一体の部分との間に設けた一方向クラッチ6
0とこの一方向クラッチ60に対して並列の関係に配置
された多板ブレーキ61とで構成され、さらに第3ブレ
ーキ手段B3および第4ブレーキ手段B4はそれぞれバ
ンドブレーキによって構成されている。なお、実用にあ
た9ては、これらのブレーキ手段B1.B2.B3.B
4とこれらのブレーキ手段Bl、B2.B3.B4によ
って固定すべき各要素との間もしくはケース6との間に
適宜の連結部材を介在させ得ることは勿論である。
回転を阻止するブレーキ手段として、第3遊星歯車機構
3のサンギヤ3Sの回転を選択的に阻止する第1ブレー
キ手段Blと、第2遊星歯車機構2のキャリヤ2Cの回
転を選択的に阻止する第2ブレーキ手段B2と、第2遊
星歯車機構2のサンギヤ2Sの回転を選択的に阻止する
第3ブレーキ手段B3と、第1遊星歯車機構1のサンギ
ヤISの回転を選択的に阻止する第4ブレーキ手段B4
とが設けられている。これらのブレーキ手段のうち第1
ブレーキ手段Blは、第3遊星歯車機構3のサンギヤ3
Sとトランスミッションケース(以下、単にケースと記
す)6との間に設けられた一方向クラッチ40とこの一
方向クラッチ40と並列の関係にあるバンドブレーキ4
2とによって構成されており、また第2ブレーキ手段B
2は第2遊星歯車機構2のキャリヤ2Cとケース6もし
くはこれと一体の部分との間に設けた一方向クラッチ6
0とこの一方向クラッチ60に対して並列の関係に配置
された多板ブレーキ61とで構成され、さらに第3ブレ
ーキ手段B3および第4ブレーキ手段B4はそれぞれバ
ンドブレーキによって構成されている。なお、実用にあ
た9ては、これらのブレーキ手段B1.B2.B3.B
4とこれらのブレーキ手段Bl、B2.B3.B4によ
って固定すべき各要素との間もしくはケース6との間に
適宜の連結部材を介在させ得ることは勿論である。
そしてプロペラシャフトやカウンタギヤ(それぞれ図示
せず)に回転を伝達する出力軸5が、互いに連結された
第2遊星歯車機構2のリングギヤ2Rと第3遊星歯車機
構3のキ7ヤリャ3Cに対して連結されている。
せず)に回転を伝達する出力軸5が、互いに連結された
第2遊星歯車機構2のリングギヤ2Rと第3遊星歯車機
構3のキ7ヤリャ3Cに対して連結されている。
またさらに前記第2遊星歯車機構2のサンギヤ2Sと一
体の部材、例えば第3ブレーキ手段B3のブレーキドラ
ムと前記多板クラッチ22のクラッチドラムとを兼ねる
円筒部材の回転数を検出する回転数センサ7が設けられ
ている。
体の部材、例えば第3ブレーキ手段B3のブレーキドラ
ムと前記多板クラッチ22のクラッチドラムとを兼ねる
円筒部材の回転数を検出する回転数センサ7が設けられ
ている。
この第1図に示す構成の自動変速機では、前進5段・後
進1段を主たる変速段とし、これに前進第2速と第3速
との間に所謂第2,2速、第2.5速、第2.7速の変
速段を付加し、かつ前進第3速と第4速との間に所謂第
3.2速と第3.5速とを付加した前進10段・後進1
段の変速段を設定することが原理的には可能であり、ま
た第2.2速、第2.7速、第3.2速および第3.5
速を除いた他の変速段では、当該変速段を設定するため
のクラッチ手段およびブレーキ手段の係合・解放の組合
せ(所謂係合・解放パターン)は複数組あり、これを作
動表として示せば第1表のとおりである。またそれぞれ
の係合・解放パターンにおける各遊星歯車機構1,2.
3の回転要素の回転数を、入力軸4の回転数を“1”と
した場合の比率で第2表に示す。
進1段を主たる変速段とし、これに前進第2速と第3速
との間に所謂第2,2速、第2.5速、第2.7速の変
速段を付加し、かつ前進第3速と第4速との間に所謂第
3.2速と第3.5速とを付加した前進10段・後進1
段の変速段を設定することが原理的には可能であり、ま
た第2.2速、第2.7速、第3.2速および第3.5
速を除いた他の変速段では、当該変速段を設定するため
のクラッチ手段およびブレーキ手段の係合・解放の組合
せ(所謂係合・解放パターン)は複数組あり、これを作
動表として示せば第1表のとおりである。またそれぞれ
の係合・解放パターンにおける各遊星歯車機構1,2.
3の回転要素の回転数を、入力軸4の回転数を“1”と
した場合の比率で第2表に示す。
なお、第1表において、○印は係合することを示し、空
欄は解放することを示し、また*印は係合させてもよい
ことを示し、さらにこの*印には第1速の第5クラッチ
手段に5や第1ブレーキ手段Blなどのように解放して
も変速比や回転状態に変化が生じないもの、第4速のb
欄のパターンにおける第1ブレーキ手段B1のように解
放すれば変速比は変化しないが回転状態が変化するもの
、第2速のb欄のパータンにおける第4クラッチ手段に
4や第3ブレーキ手段B3のように他の*印の手段を係
合させていれば解放しても変速比および回転状態に変化
が生じないものを含む。また第1表および第2表におい
て第2速、第3速、第4速、第5速および後進段でのa
、b、c・・・の符号を付した欄は、当該変速段を設定
するための係合・解放パターンのうち遊星歯車機構の回
転要素の回転数が異なるものの係合・解放パターンであ
ることを示し、さらに■、■、■・・・の符号は遊星歯
車機構の回転要素の回転数が異ならないものの保合・解
放パターン同士の種別を表わす。
欄は解放することを示し、また*印は係合させてもよい
ことを示し、さらにこの*印には第1速の第5クラッチ
手段に5や第1ブレーキ手段Blなどのように解放して
も変速比や回転状態に変化が生じないもの、第4速のb
欄のパターンにおける第1ブレーキ手段B1のように解
放すれば変速比は変化しないが回転状態が変化するもの
、第2速のb欄のパータンにおける第4クラッチ手段に
4や第3ブレーキ手段B3のように他の*印の手段を係
合させていれば解放しても変速比および回転状態に変化
が生じないものを含む。また第1表および第2表におい
て第2速、第3速、第4速、第5速および後進段でのa
、b、c・・・の符号を付した欄は、当該変速段を設定
するための係合・解放パターンのうち遊星歯車機構の回
転要素の回転数が異なるものの係合・解放パターンであ
ることを示し、さらに■、■、■・・・の符号は遊星歯
車機構の回転要素の回転数が異ならないものの保合・解
放パターン同士の種別を表わす。
第 1
表
第
2
表
第1表は原理的に設定可能な変速段を示すものであり、
実用の際にはこれらの変速段のうちから動力性能や加速
性などの点で優れたものとなる変速段を選択して設定す
ることになり、具体的には変速比が等比級数に近い関係
となる変速段を主要変速段として選択することになり、
またそれぞれの変速段を設定するための係合・解放パタ
ーントして第1表に掲げるもののうちから変速制御性や
耐久性などの点で有利なものを選択することになる。ま
た第1図に示す例では、第4クラッチ手段に4および第
1ブレーキ手段Blならびに第2ブレーキ手段B2のそ
れぞれが、一方向クラッチ20.40.60を備えた構
成であるから、第4クラッチ手段に4の係合状態は、第
1遊星歯車機構1のサンギヤISと第2遊星歯車機構2
のサンギヤ2Sとの相対回転方向が一方向クラッチ20
の係合する方向であれば、一方向クラッチ20によって
係合状態を維持し、エンジンブレーキを必要とする場合
などの相対回転方向が一方向クラッチ20の解放する方
向であれば多板クラッチ22を係合させて第4クラッチ
手段に4を係合状態とする。また第1ブレーキ手段B1
あるいは第2ブレーキ手段B2についても同様であって
、第3遊星歯車機構3のサンギヤ3Sや第2遊星歯車機
構2のキャリヤ2Cの回転方向が一方向クラッチ40゜
60の係合する方向であれば、一方向クラッチ40.6
0を係合させて第1ブレーキ手段B1あるいは第2ブレ
ーキ手段B2を係合状態とし、エンジンブレーキを必要
とするなどの相対回転方向が一方向クラッチ40.60
の解放する方向であれば、バンドブレーキ42もしくは
多板ブレーキ61を係合させて第1ブレーキ手段Blあ
るいは第2ブレーキ手段B2を係合状態とする。
実用の際にはこれらの変速段のうちから動力性能や加速
性などの点で優れたものとなる変速段を選択して設定す
ることになり、具体的には変速比が等比級数に近い関係
となる変速段を主要変速段として選択することになり、
またそれぞれの変速段を設定するための係合・解放パタ
ーントして第1表に掲げるもののうちから変速制御性や
耐久性などの点で有利なものを選択することになる。ま
た第1図に示す例では、第4クラッチ手段に4および第
1ブレーキ手段Blならびに第2ブレーキ手段B2のそ
れぞれが、一方向クラッチ20.40.60を備えた構
成であるから、第4クラッチ手段に4の係合状態は、第
1遊星歯車機構1のサンギヤISと第2遊星歯車機構2
のサンギヤ2Sとの相対回転方向が一方向クラッチ20
の係合する方向であれば、一方向クラッチ20によって
係合状態を維持し、エンジンブレーキを必要とする場合
などの相対回転方向が一方向クラッチ20の解放する方
向であれば多板クラッチ22を係合させて第4クラッチ
手段に4を係合状態とする。また第1ブレーキ手段B1
あるいは第2ブレーキ手段B2についても同様であって
、第3遊星歯車機構3のサンギヤ3Sや第2遊星歯車機
構2のキャリヤ2Cの回転方向が一方向クラッチ40゜
60の係合する方向であれば、一方向クラッチ40.6
0を係合させて第1ブレーキ手段B1あるいは第2ブレ
ーキ手段B2を係合状態とし、エンジンブレーキを必要
とするなどの相対回転方向が一方向クラッチ40.60
の解放する方向であれば、バンドブレーキ42もしくは
多板ブレーキ61を係合させて第1ブレーキ手段Blあ
るいは第2ブレーキ手段B2を係合状態とする。
第1図に示す自動変速機においても、第1表に示す各変
速段の設定は従来の自動変速機と同様に、スロットル開
度に代表されるエンジン負荷と車速とに応じて行なわれ
、そのための制御手段として、前記各クラッチ手段やブ
レーキ手段に対してこれらを係合・解放させるための油
圧を給排する油圧制御装置Cと、車速Vやスロットル開
度θあるいはシフトポジション、走行モードセレクト信
号、冷却水温度などの入力データに基づいて油圧制御装
置cに対して電気的な指示信号を出力する電子コントロ
ールユニット(ECU)Eとが設けられている。
速段の設定は従来の自動変速機と同様に、スロットル開
度に代表されるエンジン負荷と車速とに応じて行なわれ
、そのための制御手段として、前記各クラッチ手段やブ
レーキ手段に対してこれらを係合・解放させるための油
圧を給排する油圧制御装置Cと、車速Vやスロットル開
度θあるいはシフトポジション、走行モードセレクト信
号、冷却水温度などの入力データに基づいて油圧制御装
置cに対して電気的な指示信号を出力する電子コントロ
ールユニット(ECU)Eとが設けられている。
これらの油圧制御装置Cおよび電子コントロールユニッ
トEとからなる制御装置は、変速段の設定を車速■やス
ロットル開度θなどの走行条件に基づいて行なうが、係
合・解放パターンが複数種類ある変速段については、変
速時の条件に応じて係合・解放パターンを選択して当該
変速段を設定するようになっている。
トEとからなる制御装置は、変速段の設定を車速■やス
ロットル開度θなどの走行条件に基づいて行なうが、係
合・解放パターンが複数種類ある変速段については、変
速時の条件に応じて係合・解放パターンを選択して当該
変速段を設定するようになっている。
これを第2速から第3速への変速の場合を例にに採って
具体的に説明すると以下のとおりである。
具体的に説明すると以下のとおりである。
すなわち第2図は制御ルーチンの一例を示すフローチャ
ートであって、第2速で走行している状態で車速の増大
やスロットル開度の低下に起因して第3速への変速が判
断されると(ステップl)、入力軸4の回転数nTが予
め定めた値αより小さいか否かが判断される(ステップ
2)。その判断結果が“イエス”の場合には、ステップ
3に進んで第3速を設定するための係合・解放パターン
として第1表に示す第3速のa欄のパターンを出力する
。すなわち第2速がa欄のいずれかの係合・解放パター
ンで設定されているので、第3速をそのa欄のパターン
で設定することにより第2遊星歯車機構2のサンギヤ2
Sの変動回転数が、入力軸回転数に対する比率で表して
“0.55”となる。
ートであって、第2速で走行している状態で車速の増大
やスロットル開度の低下に起因して第3速への変速が判
断されると(ステップl)、入力軸4の回転数nTが予
め定めた値αより小さいか否かが判断される(ステップ
2)。その判断結果が“イエス”の場合には、ステップ
3に進んで第3速を設定するための係合・解放パターン
として第1表に示す第3速のa欄のパターンを出力する
。すなわち第2速がa欄のいずれかの係合・解放パター
ンで設定されているので、第3速をそのa欄のパターン
で設定することにより第2遊星歯車機構2のサンギヤ2
Sの変動回転数が、入力軸回転数に対する比率で表して
“0.55”となる。
したがって入力軸4の回転数が大きくても第2遊星歯車
機構2のサンギヤ2Sの変動回転数が小さくなり、変速
ショックの低減に有利に作用する。
機構2のサンギヤ2Sの変動回転数が小さくなり、変速
ショックの低減に有利に作用する。
またこの場合、前記サンギヤ2Sの変動回転数は、入力
軸4の回転数が大きいことにより、極端に小さくなるこ
とはないので、サンギヤ2Sの変動回転数を前記回転数
センサ7によって正確に検出することができる。他方、
ステップ2の判断結果が“ノー”の場合、すなわち入力
軸40回転数が所定値α以下の場合には、ステップ4に
進んで第3速を設定するための係合・解放パターンとし
て第1表に示すd欄のパターンを出力する。この係合・
解放パターンでの第2遊星歯車機構2におけるサンギヤ
2Sの回転数は、入力軸4の回転数に対する比率で表し
て“1,71°となり、第2速のa欄の係合・解放パタ
ーンでは“−1,21”であるから、その変動回転数は
“2.92”となる。したがってこの場合には、入力軸
4の回転数が小さくても、サンギヤ2Sの回転の変動の
幅が大きくなるので、サンギヤ2Sの実際の変動回転数
はある程度大きくなり、その結果、サンギヤ2Sの変動
回転数を前記回転数センサ7によって正確に検出するこ
とができる。なおこの場合のサンギヤ2Sの実際の変動
回転数は、入力軸4の回転数が小さいので、変速ショッ
クを悪化させるほどにはならない。
軸4の回転数が大きいことにより、極端に小さくなるこ
とはないので、サンギヤ2Sの変動回転数を前記回転数
センサ7によって正確に検出することができる。他方、
ステップ2の判断結果が“ノー”の場合、すなわち入力
軸40回転数が所定値α以下の場合には、ステップ4に
進んで第3速を設定するための係合・解放パターンとし
て第1表に示すd欄のパターンを出力する。この係合・
解放パターンでの第2遊星歯車機構2におけるサンギヤ
2Sの回転数は、入力軸4の回転数に対する比率で表し
て“1,71°となり、第2速のa欄の係合・解放パタ
ーンでは“−1,21”であるから、その変動回転数は
“2.92”となる。したがってこの場合には、入力軸
4の回転数が小さくても、サンギヤ2Sの回転の変動の
幅が大きくなるので、サンギヤ2Sの実際の変動回転数
はある程度大きくなり、その結果、サンギヤ2Sの変動
回転数を前記回転数センサ7によって正確に検出するこ
とができる。なおこの場合のサンギヤ2Sの実際の変動
回転数は、入力軸4の回転数が小さいので、変速ショッ
クを悪化させるほどにはならない。
したがって上述した自動変速機では、少なくとも第2速
から第3速への変速の際の過渡状態を、前記サンギヤ2
Sの変動回転数に基づいて正確に把握でき、その結果、
摩擦係合手段を係合させる油圧やエンジン出力を的確に
制御して精密な変速制御を行うことが可能になる。
から第3速への変速の際の過渡状態を、前記サンギヤ2
Sの変動回転数に基づいて正確に把握でき、その結果、
摩擦係合手段を係合させる油圧やエンジン出力を的確に
制御して精密な変速制御を行うことが可能になる。
なお、上記の実施例では、入力軸4の回転数が小さい場
合に第3速を設定する係合・解放パターンとしてd欄の
パターンを選択することとしたが、この発明では、要は
、入力軸4の回転数が小さい場合に変動回転数が大きく
なる係合・解放パターンを選択して変速制御を行なえば
よいので、第3速を設定する係合・解放パターンとして
b欄もしくはC欄の係合・解放パターンを選択してもよ
い。
合に第3速を設定する係合・解放パターンとしてd欄の
パターンを選択することとしたが、この発明では、要は
、入力軸4の回転数が小さい場合に変動回転数が大きく
なる係合・解放パターンを選択して変速制御を行なえば
よいので、第3速を設定する係合・解放パターンとして
b欄もしくはC欄の係合・解放パターンを選択してもよ
い。
またこの発明では、上記の実施例で示した第2速から第
3速への変速を行なう場合以外に、回転部材の回転数の
異なる係合・解放パターンのある他の変速段に変速する
場合であっても同様に変速制御できる。
3速への変速を行なう場合以外に、回転部材の回転数の
異なる係合・解放パターンのある他の変速段に変速する
場合であっても同様に変速制御できる。
さらに第1表から知られるように、第1図に示す自動変
速機では、第4ブレーキ手段B4を係合させずに全ての
変速段を設定することができ、したがってこの発明は第
1図に示す構成の歯車列から第4ブレーキ手段B4を省
いた構成の歯車列を備えた自動変速機にも適用でき、ま
たさらにこの発明で対象とする自動変速機は、所定の変
速段を複数種類の係合・解放パターンで設定できる歯車
列を備えたものであり、したがってこの発明は、例えば
本出願人が既に提案した特願平1−185151号、特
願平1−185152号、特願平1−186991号、
特願平1−186992号、特願平1−205478号
、特願平1−280957号などの明細書および図面に
記載した各構成の自動変速機に適用することができる。
速機では、第4ブレーキ手段B4を係合させずに全ての
変速段を設定することができ、したがってこの発明は第
1図に示す構成の歯車列から第4ブレーキ手段B4を省
いた構成の歯車列を備えた自動変速機にも適用でき、ま
たさらにこの発明で対象とする自動変速機は、所定の変
速段を複数種類の係合・解放パターンで設定できる歯車
列を備えたものであり、したがってこの発明は、例えば
本出願人が既に提案した特願平1−185151号、特
願平1−185152号、特願平1−186991号、
特願平1−186992号、特願平1−205478号
、特願平1−280957号などの明細書および図面に
記載した各構成の自動変速機に適用することができる。
発明の効果
以上の説明から明らかなようにこの発明の自動変速機で
は、所定の変速段を設定するにあたって、回転部材の変
動回転数が小さ(なる係合・解放パターンを一律に選択
するのではなく、入力軸の回転数十さい場合には、変動
回転数の入力軸の回転数に対する比率が大きくなる係合
・解放パターンを選択するから、歯車列を構成している
所定の回転部材の変動回転数が変速ショックを悪化させ
ない程度に大きくなり、したがってその回転部材の変動
回転数を正確に検出して変速制御のデータとすることが
できるので、変速制御が精密に行われ、ひいては変速シ
ョックや摩擦係合手段の耐久性を従来に増して向上させ
ることができる。
は、所定の変速段を設定するにあたって、回転部材の変
動回転数が小さ(なる係合・解放パターンを一律に選択
するのではなく、入力軸の回転数十さい場合には、変動
回転数の入力軸の回転数に対する比率が大きくなる係合
・解放パターンを選択するから、歯車列を構成している
所定の回転部材の変動回転数が変速ショックを悪化させ
ない程度に大きくなり、したがってその回転部材の変動
回転数を正確に検出して変速制御のデータとすることが
できるので、変速制御が精密に行われ、ひいては変速シ
ョックや摩擦係合手段の耐久性を従来に増して向上させ
ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を原理的に示すスケルトン
図、第2図はその自動変速機で実行される第2速から第
3速への変速のための制御ルーチンの一例を示すフロー
チャートである。 1.2.3・・・遊星歯車機構、 IS、23,3S・
・・サンギヤ、 IC,2C,3C・・・キャリヤ、
IR,2R,3R・・・リングギヤ、 4・・・入力軸
、5・・・出力軸、 7・・・回転数センサ、 C・・
・油圧制御装置、 E・・・電子コントロールユニット
。
図、第2図はその自動変速機で実行される第2速から第
3速への変速のための制御ルーチンの一例を示すフロー
チャートである。 1.2.3・・・遊星歯車機構、 IS、23,3S・
・・サンギヤ、 IC,2C,3C・・・キャリヤ、
IR,2R,3R・・・リングギヤ、 4・・・入力軸
、5・・・出力軸、 7・・・回転数センサ、 C・・
・油圧制御装置、 E・・・電子コントロールユニット
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の係合手段と、これらの係合手段の係合・解放の状
態に基づき設定される変速比に応じて入力軸の回転数を
変化させて出力軸に伝達する歯車列とを備えた自動変速
機において、 前記歯車列が、変速比は同一でいずれかの回転部材の回
転数が相違する前記係合手段の複数種類の係合・解放の
組合せパターンで所定の変速段を設定するよう構成され
、また入力軸回転数が所定値より小さい場合に前記回転
部材の変動回転数が大きくなる係合・解放の組合せパタ
ーンで前記所定の変速段を設定し、かつ入力軸回転数が
所定値以上の場合に前記回転部材の変動回転数が小さく
なる係合・解放の組合せパターンで前記所定の変速段を
設定するよう制御する制御装置を備えていることを特徴
とする車両用自動変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2040520A JP2814654B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 車両用自動変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2040520A JP2814654B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 車両用自動変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03244861A true JPH03244861A (ja) | 1991-10-31 |
| JP2814654B2 JP2814654B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=12582787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2040520A Expired - Lifetime JP2814654B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 車両用自動変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2814654B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62147152A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-07-01 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機 |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP2040520A patent/JP2814654B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62147152A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-07-01 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2814654B2 (ja) | 1998-10-27 |
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