JPH0324583B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0324583B2 JPH0324583B2 JP58129347A JP12934783A JPH0324583B2 JP H0324583 B2 JPH0324583 B2 JP H0324583B2 JP 58129347 A JP58129347 A JP 58129347A JP 12934783 A JP12934783 A JP 12934783A JP H0324583 B2 JPH0324583 B2 JP H0324583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- wall
- crank chamber
- liquid reservoir
- labyrinth seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/18—Other cylinders
- F02F1/22—Other cylinders characterised by having ports in cylinder wall for scavenging or charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M33/00—Other apparatus for treating combustion-air, fuel or fuel-air mixture
- F02M33/02—Other apparatus for treating combustion-air, fuel or fuel-air mixture for collecting and returning condensed fuel
- F02M33/04—Other apparatus for treating combustion-air, fuel or fuel-air mixture for collecting and returning condensed fuel returning to the intake passage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、船外機用横置型2サイクル内燃機関
に関する。
に関する。
[従来の技術]
船外機等には、複数の気筒を水平配置し、上下
に隣接する気筒の各クランク室間におけるクラン
ク軸まわりにラビリンスシールを設けてなるクラ
ンク室予圧式の横置型2サイクル内燃機関が採用
されている。このような2サイクル内燃機関で
は、アイドリングおよびトローリング状態を長時
間持続すると混合気が低温のクランク軸やクラン
クケースに触れて液化し、液化した燃料がラビリ
ンスシールの上部に溜り易い。
に隣接する気筒の各クランク室間におけるクラン
ク軸まわりにラビリンスシールを設けてなるクラ
ンク室予圧式の横置型2サイクル内燃機関が採用
されている。このような2サイクル内燃機関で
は、アイドリングおよびトローリング状態を長時
間持続すると混合気が低温のクランク軸やクラン
クケースに触れて液化し、液化した燃料がラビリ
ンスシールの上部に溜り易い。
そこで、従来の上記2サイクル内燃機関は、上
記ラビリンスシールの上部に液溜部を画成し、該
液溜部を掃気通路へ連通することにより、ラビリ
ンスシールの上部に溜つた液化燃料を掃気通路側
へ移送可能としている。
記ラビリンスシールの上部に液溜部を画成し、該
液溜部を掃気通路へ連通することにより、ラビリ
ンスシールの上部に溜つた液化燃料を掃気通路側
へ移送可能としている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来の2サイクル内燃機関
にあつては、液溜部に溜つた燃料のヘツドがラビ
リンスシールのシール部に直接作用する結果、該
燃料が該シール部に浸入して下気筒に移動する現
象を、確実に防止することができず、上気筒の空
燃比を適正値より薄くするとともに、下気筒の空
燃比を適正値より濃くすることとなり、燃焼状態
が不安定となる。
にあつては、液溜部に溜つた燃料のヘツドがラビ
リンスシールのシール部に直接作用する結果、該
燃料が該シール部に浸入して下気筒に移動する現
象を、確実に防止することができず、上気筒の空
燃比を適正値より薄くするとともに、下気筒の空
燃比を適正値より濃くすることとなり、燃焼状態
が不安定となる。
本発明は、上記気筒の各クランク室をラビリン
スシールによつて仕切つている機関において、上
下気筒の各空燃比を適正に保ち、燃焼状態を安定
化することを目的とする。
スシールによつて仕切つている機関において、上
下気筒の各空燃比を適正に保ち、燃焼状態を安定
化することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、トリムアツプされて傾動する船外機
に搭載して用いられ、複数の気筒を水平配置し、
上下に隣接する気筒の各クランク室間における立
置クランク軸まわりにラビリンスシールを設け、
上気筒のクランク室におけるラビリンスシールの
上部に液溜部を画成し、ラビリンスシールの外周
部を保持するクランク室壁に、上記液溜部を上気
筒の燃料供給経路に連通する開口を設けてなるク
ランク室予圧式の船外機用横置型2サイクル内燃
機関において、ラビリンスシールのクランク軸に
対するシール部の上部に、クランク軸を囲み、液
溜部を区画形成する壁状環体を設け、壁状環体
は、クランク軸の外周部を囲む内周壁を持つとと
もに、クランク室壁側からクランク軸側に展開し
てクランク軸芯に近づく方向において次第に立ち
上がる湾曲テーパ面状の外周壁を持ち、該外周壁
にてクランク室壁との間に上記液溜部を画成し、
該外周壁の最外径部は上記クランク室壁に設けて
ある開口の下部レベルにて該クランク室壁に衝合
するように構成されているようにしたものであ
る。
に搭載して用いられ、複数の気筒を水平配置し、
上下に隣接する気筒の各クランク室間における立
置クランク軸まわりにラビリンスシールを設け、
上気筒のクランク室におけるラビリンスシールの
上部に液溜部を画成し、ラビリンスシールの外周
部を保持するクランク室壁に、上記液溜部を上気
筒の燃料供給経路に連通する開口を設けてなるク
ランク室予圧式の船外機用横置型2サイクル内燃
機関において、ラビリンスシールのクランク軸に
対するシール部の上部に、クランク軸を囲み、液
溜部を区画形成する壁状環体を設け、壁状環体
は、クランク軸の外周部を囲む内周壁を持つとと
もに、クランク室壁側からクランク軸側に展開し
てクランク軸芯に近づく方向において次第に立ち
上がる湾曲テーパ面状の外周壁を持ち、該外周壁
にてクランク室壁との間に上記液溜部を画成し、
該外周壁の最外径部は上記クランク室壁に設けて
ある開口の下部レベルにて該クランク室壁に衝合
するように構成されているようにしたものであ
る。
[作用]
本発明によれば、下記、の作用がある。
壁状環体は、クランク軸の外周部を囲む内周
壁を持つとともに、クランク室壁側からクラン
ク軸側に展開してクランク軸芯に近づく方向に
おいて次第に立ち上がる湾曲テーパ面状の外周
壁を持つ。従つて、壁状環体の湾曲テーパ面状
の外周壁は、クランク室壁との間に所定容積の
液溜部を画成しながら、クランク軸まわりに高
く立ち上がつて該液溜部に溜まる燃料がクラン
ク軸外周部に及ぶことを防止し、ひいては燃料
がクランク軸まわりのラビリンスシールのシー
ル部へ浸入することを防止できる。
壁を持つとともに、クランク室壁側からクラン
ク軸側に展開してクランク軸芯に近づく方向に
おいて次第に立ち上がる湾曲テーパ面状の外周
壁を持つ。従つて、壁状環体の湾曲テーパ面状
の外周壁は、クランク室壁との間に所定容積の
液溜部を画成しながら、クランク軸まわりに高
く立ち上がつて該液溜部に溜まる燃料がクラン
ク軸外周部に及ぶことを防止し、ひいては燃料
がクランク軸まわりのラビリンスシールのシー
ル部へ浸入することを防止できる。
船外機がトリムアツプし、液溜部の燃料が開
口側から遠ざかる側に滞溜することとなる場合
にも、壁状環体のクランク軸まわりに高く立ち
上がる湾曲テーパ面状の外周壁があるため、燃
料はクランク軸外周部に及ぶことがなく、該シ
ール部へ浸入しにくい。
口側から遠ざかる側に滞溜することとなる場合
にも、壁状環体のクランク軸まわりに高く立ち
上がる湾曲テーパ面状の外周壁があるため、燃
料はクランク軸外周部に及ぶことがなく、該シ
ール部へ浸入しにくい。
第1図は本発明の一実施例が適用されてなる船
外機用2気筒2サイクル内燃機関の全体を、一部
断面として示す正面図、第2図は第1図の要部を
取出して示す拡大図である。
外機用2気筒2サイクル内燃機関の全体を、一部
断面として示す正面図、第2図は第1図の要部を
取出して示す拡大図である。
この2サイクル内燃機関は、アルコールやケロ
シン等の低質燃料を使用し、船外機の上部に搭載
される横置型であり、シリンダブロツク1の上下
に、それぞれシリンダライナ2A,2Bを水平方
向に嵌入し、水平配置状態の上気筒3Aと下気筒
3Bを形成している。シリンダブロツク1にはガ
スケツト4を介してシリンダヘツド5が一体化さ
れるとともに、クランクケース6が一体化されて
いる。クランクケース6にはクランク軸7が軸支
され、クランク軸7の上下の各クランクピン8に
はそれぞれ連接棒9A,9Bの各大端部が連結さ
れ、連接棒9A,9Bの各小端部は各ピストンピ
ン10を介してピストン11A,11Bに連結さ
れている。クランクケース6とシリンダブロツク
1とで形成されるクランク室12A,12Bに
は、リードバルブが内蔵される吸気管13A,1
3Bを介して気化器14A,14Bが接続されて
いる。気化器14A,14Bは、低質燃料と空気
との混合気を生成し、適正空燃比の該混合器を上
記筒3Aと下気筒3Bとに供給可能としている。
シン等の低質燃料を使用し、船外機の上部に搭載
される横置型であり、シリンダブロツク1の上下
に、それぞれシリンダライナ2A,2Bを水平方
向に嵌入し、水平配置状態の上気筒3Aと下気筒
3Bを形成している。シリンダブロツク1にはガ
スケツト4を介してシリンダヘツド5が一体化さ
れるとともに、クランクケース6が一体化されて
いる。クランクケース6にはクランク軸7が軸支
され、クランク軸7の上下の各クランクピン8に
はそれぞれ連接棒9A,9Bの各大端部が連結さ
れ、連接棒9A,9Bの各小端部は各ピストンピ
ン10を介してピストン11A,11Bに連結さ
れている。クランクケース6とシリンダブロツク
1とで形成されるクランク室12A,12Bに
は、リードバルブが内蔵される吸気管13A,1
3Bを介して気化器14A,14Bが接続されて
いる。気化器14A,14Bは、低質燃料と空気
との混合気を生成し、適正空燃比の該混合器を上
記筒3Aと下気筒3Bとに供給可能としている。
また、各気筒3A,3Bには燃焼室15A,1
5Bが形成され、燃焼室15A,15Bの略中央
を臨むシリンダヘツド5には点火栓16A,16
Bが配置されている。
5Bが形成され、燃焼室15A,15Bの略中央
を臨むシリンダヘツド5には点火栓16A,16
Bが配置されている。
シリンダブロツク1とシリンダライナ2A,2
Bは、各気筒3A,3Bにそれぞれ開口する排気
通路17を備えるとともに、排気通路17のわず
かに下死点方向位置には、各気筒3A,3Bにそ
れらの流出口を開口する下掃気通路18、中掃気
通路19および不図示の上掃気通路を備えてい
る。中掃気通路19は、排気通路17のピストン
中心に対して反対位置に配置されるとともに、気
筒3A,3Bに対して鉛直方向の略中間部に配置
されている。下掃気通路18および上掃気通路
は、排気通路17と中掃気通路19とを結ぶ連結
線に対する対称位置に配置されるとともに、下掃
気通路18は、気筒3A,3Bに対して鉛直方向
の下部側に配置され、上掃気通路は、気筒3A,
3Bに対して鉛直方向の上部側に配置されてい
る。
Bは、各気筒3A,3Bにそれぞれ開口する排気
通路17を備えるとともに、排気通路17のわず
かに下死点方向位置には、各気筒3A,3Bにそ
れらの流出口を開口する下掃気通路18、中掃気
通路19および不図示の上掃気通路を備えてい
る。中掃気通路19は、排気通路17のピストン
中心に対して反対位置に配置されるとともに、気
筒3A,3Bに対して鉛直方向の略中間部に配置
されている。下掃気通路18および上掃気通路
は、排気通路17と中掃気通路19とを結ぶ連結
線に対する対称位置に配置されるとともに、下掃
気通路18は、気筒3A,3Bに対して鉛直方向
の下部側に配置され、上掃気通路は、気筒3A,
3Bに対して鉛直方向の上部側に配置されてい
る。
さらに、各気筒3A,3Bのクランク室12
A,12Bの間におけるクランク軸7のまわりに
は、第2図に拡大して示すように、ラビリンスシ
ール20が配設されている。ラビリンスシール2
0の外周部は、シリンダブロツク1、クランクケ
ース6に密着する状態で取着されている。ラビリ
ンスシール20の内周部は、クランク軸7との間
にシール部を形成可能としている。すなわち、こ
の内燃機関はクランク室予圧式のもので、上下の
各気筒3A,3Bは180度の位相差をもつて動作
するため、各クランク室12A,12Bの内圧の
脈動は互いに逆位相となるが、上記ラビリンスシ
ール20により、クランク室12A,12Bの間
での混合器の移動が阻止可能とされている。
A,12Bの間におけるクランク軸7のまわりに
は、第2図に拡大して示すように、ラビリンスシ
ール20が配設されている。ラビリンスシール2
0の外周部は、シリンダブロツク1、クランクケ
ース6に密着する状態で取着されている。ラビリ
ンスシール20の内周部は、クランク軸7との間
にシール部を形成可能としている。すなわち、こ
の内燃機関はクランク室予圧式のもので、上下の
各気筒3A,3Bは180度の位相差をもつて動作
するため、各クランク室12A,12Bの内圧の
脈動は互いに逆位相となるが、上記ラビリンスシ
ール20により、クランク室12A,12Bの間
での混合器の移動が阻止可能とされている。
また、上記筒3Aのクランク室12Aにおける
ラビリンスシール20の上部には、クランク室1
2Aにおいて液化した燃料に対する液溜部21が
画成され、この液溜部21は、シリンダブロツク
1に穿設された連通孔22を介して上記筒3Aの
下掃気通路18に連通されている。
ラビリンスシール20の上部には、クランク室1
2Aにおいて液化した燃料に対する液溜部21が
画成され、この液溜部21は、シリンダブロツク
1に穿設された連通孔22を介して上記筒3Aの
下掃気通路18に連通されている。
ここで、この実施例においては、ラビリンスシ
ール20のクランク軸7に対するシール部の上部
にクランク軸7を囲む壁状環体23が取着されて
いる。壁状環体23は、クランク軸7の外周部を
囲む内周壁を持つとともに、クランク室壁側から
クランク軸側に展開してクランク軸芯に近づく方
向において次第に立ち上がる湾曲テーパ面状の外
周壁23Aを持ち、該外周壁23Aにてクランク
室壁との間に上記液溜部21を画成し、該外周壁
23Aの最外径部は上記クランク室壁に設けてあ
る連通孔22の下部レベルにて該クランク室壁に
衝合するように構成されている。尚、壁状環体2
3は、ラビリンスシール20と一体成形されてな
るものであつてもよい。
ール20のクランク軸7に対するシール部の上部
にクランク軸7を囲む壁状環体23が取着されて
いる。壁状環体23は、クランク軸7の外周部を
囲む内周壁を持つとともに、クランク室壁側から
クランク軸側に展開してクランク軸芯に近づく方
向において次第に立ち上がる湾曲テーパ面状の外
周壁23Aを持ち、該外周壁23Aにてクランク
室壁との間に上記液溜部21を画成し、該外周壁
23Aの最外径部は上記クランク室壁に設けてあ
る連通孔22の下部レベルにて該クランク室壁に
衝合するように構成されている。尚、壁状環体2
3は、ラビリンスシール20と一体成形されてな
るものであつてもよい。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記機関がアイドリングもしくはトローリング
状態を長時間持続していると、気化器14A,1
4Bからクランク室12A,12Bに供給された
混合気が、低温のクランクケース6やクランク軸
7に触れて液化する。液化した燃料は、重力の作
用で各クランク室12A,12Bの下方に落下す
る。
状態を長時間持続していると、気化器14A,1
4Bからクランク室12A,12Bに供給された
混合気が、低温のクランクケース6やクランク軸
7に触れて液化する。液化した燃料は、重力の作
用で各クランク室12A,12Bの下方に落下す
る。
ここで、上気筒3Aのクランク室12Aで液化
した燃料は、ラビリンスシール20の上部に画成
される液溜部21に到達する。この液溜部21に
おける液化燃料は、壁状環体23のクランク軸7
まわりに高く立ち上がる湾曲テーパ面状の外周壁
23Aの存在によつて、ラビリンスシール20の
シール部に侵入して下気筒3Bに移動することな
く、該上気筒3Aの下掃気通路18に供給され、
ひいては該上記気筒3Aの燃焼室15Aにおいて
燃焼する。よつて、上下各気筒3A,3Bの各空
燃比をそれぞれ気化器14A,14Bが生成した
適正値に保ち、燃焼状態を安定化することが可能
となる。特に、上記実施例によれば、気化の悪い
アルコール、ケロシン等の低質燃料を使用する場
合に、上記気筒3A,3Bの各空燃比を適正化
し、機関の始動性、加速性を向上させることが可
能となる。
した燃料は、ラビリンスシール20の上部に画成
される液溜部21に到達する。この液溜部21に
おける液化燃料は、壁状環体23のクランク軸7
まわりに高く立ち上がる湾曲テーパ面状の外周壁
23Aの存在によつて、ラビリンスシール20の
シール部に侵入して下気筒3Bに移動することな
く、該上気筒3Aの下掃気通路18に供給され、
ひいては該上記気筒3Aの燃焼室15Aにおいて
燃焼する。よつて、上下各気筒3A,3Bの各空
燃比をそれぞれ気化器14A,14Bが生成した
適正値に保ち、燃焼状態を安定化することが可能
となる。特に、上記実施例によれば、気化の悪い
アルコール、ケロシン等の低質燃料を使用する場
合に、上記気筒3A,3Bの各空燃比を適正化
し、機関の始動性、加速性を向上させることが可
能となる。
また、壁状環体23の外周部23Aは、クラン
ク軸37のまわりにおいて湾曲テーパ面状に立ち
上がつており、船外機本体がチルトアツプもしく
はトリムアツプされて傾動し、液溜部21内の液
化燃料の一部が連通孔22から遠ざかる位置に滞
留する場合にも、壁状環体23のクランク軸7ま
わりに高く立ち上がる湾曲テーパ面状の外周壁2
3Aがあるため、該液化燃料のラビリンスシール
20のシール部への浸入を確実に防止可能とな
る。
ク軸37のまわりにおいて湾曲テーパ面状に立ち
上がつており、船外機本体がチルトアツプもしく
はトリムアツプされて傾動し、液溜部21内の液
化燃料の一部が連通孔22から遠ざかる位置に滞
留する場合にも、壁状環体23のクランク軸7ま
わりに高く立ち上がる湾曲テーパ面状の外周壁2
3Aがあるため、該液化燃料のラビリンスシール
20のシール部への浸入を確実に防止可能とな
る。
なお、上記実施例は、液溜部21を下掃気通路
18に連通する場合について説明した。しかしな
がら、上記液溜部21は、逆止弁を介して同一気
筒3Aの吸気管13Aに導く等、同一気筒3Aの
燃料供給経路のいずれかに連通するものであつて
良い。
18に連通する場合について説明した。しかしな
がら、上記液溜部21は、逆止弁を介して同一気
筒3Aの吸気管13Aに導く等、同一気筒3Aの
燃料供給経路のいずれかに連通するものであつて
良い。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、上下気筒の各ク
ランク室をラビリンスシールによつて仕切つてい
る機関において、上下気筒の各空燃比を適正に保
ち、燃焼状態を安定化することができる。
ランク室をラビリンスシールによつて仕切つてい
る機関において、上下気筒の各空燃比を適正に保
ち、燃焼状態を安定化することができる。
第1図は本発明に係る横置型2サイクル内燃機
関の一実施例の要部を断面として示す正面図、第
2図は第1図の要部を取出して示す拡大図であ
る。 3A……上気筒、3B……下気筒、7……クラ
ンク軸、12A,12B……クランク室、13
A,13B……吸気管、18……下掃気通路、2
0……ラビリンスシール、21……液溜部、22
……連通孔、23……壁状環体。
関の一実施例の要部を断面として示す正面図、第
2図は第1図の要部を取出して示す拡大図であ
る。 3A……上気筒、3B……下気筒、7……クラ
ンク軸、12A,12B……クランク室、13
A,13B……吸気管、18……下掃気通路、2
0……ラビリンスシール、21……液溜部、22
……連通孔、23……壁状環体。
Claims (1)
- 1 トリムアツプされて傾動する船外機に搭載し
て用いられ、複数の気筒を水平配置し、上下に隣
接する気筒の各クランク室間における立置クラン
ク軸まわりにラビリンスシールを設け、上記筒の
クランク室におけるラビリンスシールの上部に液
溜部を画成し、ラビリンスシールの外周部を保持
するクランク室壁に、上記液溜部を上記筒の燃料
供給経路に連通する開口を設けてなるクランク室
予圧式の船外機用横置型2サイクル内燃機関にお
いて、ラビリンスシールのクランク軸に対するシ
ール部の上部に、クランク軸を囲み、液溜部を区
画形成する壁状環体を設け、壁状環体は、クラン
ク軸の外周部を囲む内周壁を持つとともに、クラ
ンク室壁側からクランク軸側に展開してクランク
軸芯に近づく方向において次第に立ち上がる湾曲
テーパ面状の外周壁を持ち、該外周壁にてクラン
ク室壁との間に上記液溜部を画成し、該外周壁の
最外径部は上記クランク室壁に設けてある開口の
下部レベルにて該クランク室壁に衝合するように
構成されていることを特徴とする船外機用横置型
2サイクル内燃機関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12934783A JPS6022055A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 船外機用横置型2サイクル内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12934783A JPS6022055A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 船外機用横置型2サイクル内燃機関 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6022055A JPS6022055A (ja) | 1985-02-04 |
| JPH0324583B2 true JPH0324583B2 (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=15007360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12934783A Granted JPS6022055A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 船外機用横置型2サイクル内燃機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022055A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6045733B2 (ja) * | 1978-12-15 | 1985-10-11 | 三信工業株式会社 | 2サイクル機関 |
| JPS56136149U (ja) * | 1980-03-14 | 1981-10-15 |
-
1983
- 1983-07-18 JP JP12934783A patent/JPS6022055A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6022055A (ja) | 1985-02-04 |
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