JPH0324619B2 - - Google Patents
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- JPH0324619B2 JPH0324619B2 JP56171414A JP17141481A JPH0324619B2 JP H0324619 B2 JPH0324619 B2 JP H0324619B2 JP 56171414 A JP56171414 A JP 56171414A JP 17141481 A JP17141481 A JP 17141481A JP H0324619 B2 JPH0324619 B2 JP H0324619B2
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- Japan
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- dew condensation
- batio
- condensation
- porosity
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/02—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
- G01N27/04—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
- G01N27/12—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance of a solid body in dependence upon absorption of a fluid; of a solid body in dependence upon reaction with a fluid, for detecting components in the fluid
- G01N27/121—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance of a solid body in dependence upon absorption of a fluid; of a solid body in dependence upon reaction with a fluid, for detecting components in the fluid for determining moisture content, e.g. humidity, of the fluid
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Description
本発明は、水分の付着すなわち結露状態を電気
抵抗の変化として検出する結露センサに関するも
のである。 従来知られている結露検出方法は、(1)光の反射
量や水の吸収スペクトルで検出する光学的方法、
(2)圧電共振子の共振周波数の変化やQの低下で検
出する方法、(3)容量の変化で検出する方法、(4)電
気抵抗の変化で検出する方法などがある。これら
の方法のうち、上記(1)の方法は高精度な光学系が
必要で持ち運びがしにくく、しかも高価格なた
め、一般の民生用製品への適用はできないという
欠点があり、上記(2)、(3)の方法は検出電気回路が
複雑となる欠点があり、上記(4)の電気抵抗の変化
で検出する方法は検出回路が比較的単純で最も好
ましいものと考えられる。 従来、電気抵抗の変化で検出する方法には、検
出回路の電源により、交流式と直流式の二法があ
る。交流式の結露センサとしては、その感湿部に
塩化物やリン酸塩などの電解質を用いることが知
られている。しかし、このような結露センサを、
特に小型軽量が要求される製品(例えばポータブ
ル型VTR)に適用する場合には直流式に比べて
回路上複雑なため、不利である。 直流式結露センサは、感湿部に、有機高分子と
(a)導体粉末、(b)半導体粉末、(c)絶縁体粉末などが
用いられている。これら感湿部は、有機高分子中
に粉末が分散している状態あるいは有機高分子と
粉体とが混合している状態となつている。すなわ
ち、感湿部に実質的に有機高分子が存在してい
る。このため結露検出の応答速度が遅い、結露検
出状態が安定に保持されにくいなどの欠点があ
る。 VTRのシリンダは、温度などの急激な変化に
対し結露しやすい部位であり、またシリンダに結
露するとテープの巻き込みなどの障害が起こるの
で結露状態を速やかに検知すること、さらにはシ
リンダの結露が除去されるまで長く結露状態を検
知することが要求される。しかし、従来の結露セ
ンサでは、これらの要求を十分に満たすことは難
しい。 本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、結露状態を速やかに検知し、さらには結露
状態を安定に長く検知する結露センサを提供する
にある。 上記の点にかんがみ直流式結露センサの構成要
素を考察し、さらに実験的検討を重ねた結果、本
発明の結露センサを得た。 すなわち、本発明の結露センサは、対向電極を
覆う感湿部が40%の気孔率をもつBaTiO3からな
り、さらにこの感湿部を膜厚0.05μmのエチルセ
ルロースにより被膜したものである。 次に本発明の結露センサの作成法を説明する。
対向電極には、例えばAu,Pt,Pdなどの金属線
や金属板、セラミツクスなどの絶縁基板上にAu,
Pt,Pd,RuO2などの導電ペーストをスクリーン
印刷し、焼成して形成したものが用いられる。対
向電極の形状は、直線状、曲線状、らせん状、く
し歯状など種々用いられる。また対向電極の電極
間隔は通常0.3〜1.0mmであり電極長さは通常5〜
50mmである。 この対向電極間を覆うように形成する絶縁性の
多孔質金属酸化物としては、BaTiO3が用いられ
る。また、これらの酸化物にNiO,ZnO,MnO2
などの半導体酸化物、RuO2などの導体酸化物を
少量添加した酸化物も絶縁性があれば用いられ
る。 BaTiO3は、上記対向電極間を覆うように成形
し、40%の気孔率となる条件で焼成し、多孔質金
属酸化物からなる感湿部を形成する。 次に、有機高分子であるエチルセルロースを溶
媒に適量溶解させた溶液を上記多孔質金属酸化物
に塗布後乾燥し、有機高分子被覆を形成する。 塗布の方法は通常、デイツプ法、スプレー法、
回転塗布法などが用いられる。有機高分子被覆の
厚さは、通常0.05〜2μmが適当である。 最も結露応答時間が速いのは0.05μmである。 なお、金属酸化物の気孔率が20%未満の時と、
60%を越える時には、結露状態を速やかに検知す
ることがしにくいことが実験によりわかつた。 以下、本発明を実施例により説明する。 実施例 1 第1図に示すように、0.2mmφのPt線で対向電
極1を形成した。対向電極間隔は0.5mm、対向電
極長さは30mmとした。この対向電極間を覆うよう
にBaTiO3系酸化物2を形成した。このBaTiO3
中には焼結を促進するため、Bi2O3−BaO3−
SiO2系ガラスを5〜30wt%添加した。また成型
しやすくするため3%PVA水溶液を適量加えた。
これを600〜1050℃の種々の温度で焼成し、第1
表の気孔率をもつBaTiO3焼結体を形成した。こ
の焼結体中には有機成分は存在しない。この
BaTiO3からなる感湿部を、種々のエチルセルロ
ース濃度のα−テルピネオール溶液にデイツプ
後、170℃で30分間乾燥し、エチルセルロースの
被膜3を形成た。被膜の厚さは、同一濃度のエチ
ルセルロース−α−テルピネオール溶液中にガラ
ス板をデイツプし、上記と同一条件で乾燥後、形
成されたエチルセルロース被膜の厚さを通常の触
針法で測定して求めた。作成した結露センサ試料
の結露応答時間と結露保持時間を第1表に示し
た。結露応答時間は結露センサを0℃に冷却した
後、25℃、75%RHに保つた恒温恒湿槽内に入れ
た時点から、結露センサの抵抗が2MΩ以下に低
下するのに要する時間である。結露保持時間は上
記恒温恒湿槽内に入れた結露センサの抵抗が2M
Ω以下である時間である。また結露センサ試料の
相対
抵抗の変化として検出する結露センサに関するも
のである。 従来知られている結露検出方法は、(1)光の反射
量や水の吸収スペクトルで検出する光学的方法、
(2)圧電共振子の共振周波数の変化やQの低下で検
出する方法、(3)容量の変化で検出する方法、(4)電
気抵抗の変化で検出する方法などがある。これら
の方法のうち、上記(1)の方法は高精度な光学系が
必要で持ち運びがしにくく、しかも高価格なた
め、一般の民生用製品への適用はできないという
欠点があり、上記(2)、(3)の方法は検出電気回路が
複雑となる欠点があり、上記(4)の電気抵抗の変化
で検出する方法は検出回路が比較的単純で最も好
ましいものと考えられる。 従来、電気抵抗の変化で検出する方法には、検
出回路の電源により、交流式と直流式の二法があ
る。交流式の結露センサとしては、その感湿部に
塩化物やリン酸塩などの電解質を用いることが知
られている。しかし、このような結露センサを、
特に小型軽量が要求される製品(例えばポータブ
ル型VTR)に適用する場合には直流式に比べて
回路上複雑なため、不利である。 直流式結露センサは、感湿部に、有機高分子と
(a)導体粉末、(b)半導体粉末、(c)絶縁体粉末などが
用いられている。これら感湿部は、有機高分子中
に粉末が分散している状態あるいは有機高分子と
粉体とが混合している状態となつている。すなわ
ち、感湿部に実質的に有機高分子が存在してい
る。このため結露検出の応答速度が遅い、結露検
出状態が安定に保持されにくいなどの欠点があ
る。 VTRのシリンダは、温度などの急激な変化に
対し結露しやすい部位であり、またシリンダに結
露するとテープの巻き込みなどの障害が起こるの
で結露状態を速やかに検知すること、さらにはシ
リンダの結露が除去されるまで長く結露状態を検
知することが要求される。しかし、従来の結露セ
ンサでは、これらの要求を十分に満たすことは難
しい。 本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、結露状態を速やかに検知し、さらには結露
状態を安定に長く検知する結露センサを提供する
にある。 上記の点にかんがみ直流式結露センサの構成要
素を考察し、さらに実験的検討を重ねた結果、本
発明の結露センサを得た。 すなわち、本発明の結露センサは、対向電極を
覆う感湿部が40%の気孔率をもつBaTiO3からな
り、さらにこの感湿部を膜厚0.05μmのエチルセ
ルロースにより被膜したものである。 次に本発明の結露センサの作成法を説明する。
対向電極には、例えばAu,Pt,Pdなどの金属線
や金属板、セラミツクスなどの絶縁基板上にAu,
Pt,Pd,RuO2などの導電ペーストをスクリーン
印刷し、焼成して形成したものが用いられる。対
向電極の形状は、直線状、曲線状、らせん状、く
し歯状など種々用いられる。また対向電極の電極
間隔は通常0.3〜1.0mmであり電極長さは通常5〜
50mmである。 この対向電極間を覆うように形成する絶縁性の
多孔質金属酸化物としては、BaTiO3が用いられ
る。また、これらの酸化物にNiO,ZnO,MnO2
などの半導体酸化物、RuO2などの導体酸化物を
少量添加した酸化物も絶縁性があれば用いられ
る。 BaTiO3は、上記対向電極間を覆うように成形
し、40%の気孔率となる条件で焼成し、多孔質金
属酸化物からなる感湿部を形成する。 次に、有機高分子であるエチルセルロースを溶
媒に適量溶解させた溶液を上記多孔質金属酸化物
に塗布後乾燥し、有機高分子被覆を形成する。 塗布の方法は通常、デイツプ法、スプレー法、
回転塗布法などが用いられる。有機高分子被覆の
厚さは、通常0.05〜2μmが適当である。 最も結露応答時間が速いのは0.05μmである。 なお、金属酸化物の気孔率が20%未満の時と、
60%を越える時には、結露状態を速やかに検知す
ることがしにくいことが実験によりわかつた。 以下、本発明を実施例により説明する。 実施例 1 第1図に示すように、0.2mmφのPt線で対向電
極1を形成した。対向電極間隔は0.5mm、対向電
極長さは30mmとした。この対向電極間を覆うよう
にBaTiO3系酸化物2を形成した。このBaTiO3
中には焼結を促進するため、Bi2O3−BaO3−
SiO2系ガラスを5〜30wt%添加した。また成型
しやすくするため3%PVA水溶液を適量加えた。
これを600〜1050℃の種々の温度で焼成し、第1
表の気孔率をもつBaTiO3焼結体を形成した。こ
の焼結体中には有機成分は存在しない。この
BaTiO3からなる感湿部を、種々のエチルセルロ
ース濃度のα−テルピネオール溶液にデイツプ
後、170℃で30分間乾燥し、エチルセルロースの
被膜3を形成た。被膜の厚さは、同一濃度のエチ
ルセルロース−α−テルピネオール溶液中にガラ
ス板をデイツプし、上記と同一条件で乾燥後、形
成されたエチルセルロース被膜の厚さを通常の触
針法で測定して求めた。作成した結露センサ試料
の結露応答時間と結露保持時間を第1表に示し
た。結露応答時間は結露センサを0℃に冷却した
後、25℃、75%RHに保つた恒温恒湿槽内に入れ
た時点から、結露センサの抵抗が2MΩ以下に低
下するのに要する時間である。結露保持時間は上
記恒温恒湿槽内に入れた結露センサの抵抗が2M
Ω以下である時間である。また結露センサ試料の
相対
【表】
湿度と抵抗との関係を図2に示す。なお、結露セ
ンサ試料の抵抗の測定は、センサ試料に直列に
1MΩの抵抗を接続した回路に直流5Vを印加し、
1MΩの抵抗に印加される電圧を電圧計で読み取
り、センサの抵抗を計算で求めた。なお、第2図
中の番号は、第1表の試料番号と一致する これらの結果からわかるように、BaTiO3焼結
体の気孔率と結露応答時間との間には相関があ
り、エチルセルロース被膜の厚さ0.3μmの時、気
孔率が20〜60%の範囲内では、結露応答時間が
3.5min以内という優れた特性を示す。そして、
最も結露応答時間が速いのは気孔率40%のときで
ある。さらにこの場合、結露保時時間は45min以
上であり、抵抗−相対湿度の特性も十分実用的特
性である。気孔率が20%より小さい場合と60%よ
り大きい場合は、結露応答時間は5min以上と長
くなるので、本発明の目的に適さないと考え、本
発明の範囲外とした。 またBaTiO3焼結体を被覆するエチルセルロー
ス膜の厚さと結露応答時間との間には相関があ
り、BaTiO3の気孔率が40%の時、エチルセルロ
ース被膜の厚さが増大するにつれて、結露応答時
間が長くなる傾向にある。また、エチルセルロー
ス被膜の厚さが0.03μmと極めて小さい時には、
95%RH以上の高湿度で抵抗値が2MΩ以下とな
り、結露センサとして、誤動作が多くなる傾向に
ある。エチルセルロース被膜の厚さとしては、
0.05〜2μmの範囲内が適当である。そして、最も
結露センサに適している膜厚は、0.05μmである。 金属酸化物としてBaTiO3のかわりにTiO2,
Al2O3を用いても、やや劣るがほぼ同様の結果が
得られた。さらに、有機高分子としてエチルセル
ロースのかわりに、メチルセルロース、アセチル
セルロース、PVA、ナイロンを用いても、やや
劣るがほぼ同様の結果が得られた。 実施例 2 第3図,第4図に示すように、15×15×0.8mm
の大きさのアルミナ基板4にAuとガラスフリツ
トを含む導体ペーストを印刷・焼成て、長さ30
mm、線幅0.5mm、電極間隔0・5mmの対向電極5
を形成した。この対向電極間を覆うように、
BaTiO3と有機ビヒクルからなるペーストを印刷
した後、600〜1050℃の種々の温度で焼成し、第
2表の気孔率をもつBaTiO3焼結体層6を形成し
た。BaTiOペースト中には、焼結を促進するた
め、Bi2O3−B2O3−SiO2系ガラスを5〜30wt%
添加した。有機ビヒクルにはα−テルピネオール
にエチルセルロースを5wt%溶解したものを用い
た。600〜1050℃の温度で焼成した結果、
BaTiO3焼結体層中には、有機成分は存在してい
なかつた。なおBaTiO3層の厚さは約60μmであ
つた。このBaTiO3からなる感湿部を種々のエチ
ルセルロース濃度のα−テルピネオール溶液にデ
イツプ後、170℃で30分間乾燥し、エチルセルロ
ースの被膜7を形成した。この方法で作成した結
露センサ試料を実施例1と同様にして種々の特性
を測定した。測定結果を第2表、第5図に示し
た。なお、第5図中の番号は、第2表の試料番号
に一致する。 これらの結果からわかるように、BaTiO3焼結
体層の気孔率と結露応答時間との間には相関があ
り、エチルセルロース被膜の厚さが0.3μmの時、
気孔率が20〜60%の範囲内では、結露応
ンサ試料の抵抗の測定は、センサ試料に直列に
1MΩの抵抗を接続した回路に直流5Vを印加し、
1MΩの抵抗に印加される電圧を電圧計で読み取
り、センサの抵抗を計算で求めた。なお、第2図
中の番号は、第1表の試料番号と一致する これらの結果からわかるように、BaTiO3焼結
体の気孔率と結露応答時間との間には相関があ
り、エチルセルロース被膜の厚さ0.3μmの時、気
孔率が20〜60%の範囲内では、結露応答時間が
3.5min以内という優れた特性を示す。そして、
最も結露応答時間が速いのは気孔率40%のときで
ある。さらにこの場合、結露保時時間は45min以
上であり、抵抗−相対湿度の特性も十分実用的特
性である。気孔率が20%より小さい場合と60%よ
り大きい場合は、結露応答時間は5min以上と長
くなるので、本発明の目的に適さないと考え、本
発明の範囲外とした。 またBaTiO3焼結体を被覆するエチルセルロー
ス膜の厚さと結露応答時間との間には相関があ
り、BaTiO3の気孔率が40%の時、エチルセルロ
ース被膜の厚さが増大するにつれて、結露応答時
間が長くなる傾向にある。また、エチルセルロー
ス被膜の厚さが0.03μmと極めて小さい時には、
95%RH以上の高湿度で抵抗値が2MΩ以下とな
り、結露センサとして、誤動作が多くなる傾向に
ある。エチルセルロース被膜の厚さとしては、
0.05〜2μmの範囲内が適当である。そして、最も
結露センサに適している膜厚は、0.05μmである。 金属酸化物としてBaTiO3のかわりにTiO2,
Al2O3を用いても、やや劣るがほぼ同様の結果が
得られた。さらに、有機高分子としてエチルセル
ロースのかわりに、メチルセルロース、アセチル
セルロース、PVA、ナイロンを用いても、やや
劣るがほぼ同様の結果が得られた。 実施例 2 第3図,第4図に示すように、15×15×0.8mm
の大きさのアルミナ基板4にAuとガラスフリツ
トを含む導体ペーストを印刷・焼成て、長さ30
mm、線幅0.5mm、電極間隔0・5mmの対向電極5
を形成した。この対向電極間を覆うように、
BaTiO3と有機ビヒクルからなるペーストを印刷
した後、600〜1050℃の種々の温度で焼成し、第
2表の気孔率をもつBaTiO3焼結体層6を形成し
た。BaTiOペースト中には、焼結を促進するた
め、Bi2O3−B2O3−SiO2系ガラスを5〜30wt%
添加した。有機ビヒクルにはα−テルピネオール
にエチルセルロースを5wt%溶解したものを用い
た。600〜1050℃の温度で焼成した結果、
BaTiO3焼結体層中には、有機成分は存在してい
なかつた。なおBaTiO3層の厚さは約60μmであ
つた。このBaTiO3からなる感湿部を種々のエチ
ルセルロース濃度のα−テルピネオール溶液にデ
イツプ後、170℃で30分間乾燥し、エチルセルロ
ースの被膜7を形成した。この方法で作成した結
露センサ試料を実施例1と同様にして種々の特性
を測定した。測定結果を第2表、第5図に示し
た。なお、第5図中の番号は、第2表の試料番号
に一致する。 これらの結果からわかるように、BaTiO3焼結
体層の気孔率と結露応答時間との間には相関があ
り、エチルセルロース被膜の厚さが0.3μmの時、
気孔率が20〜60%の範囲内では、結露応
【表】
答時間が3.0min以内という優れた特性を示す。
そして、最も結露応答時間が速いのは気孔率40%
のときである。さらにこの場合、結露保持時間は
30min以上であり、抵抗一相対湿度の特性も十分
実用的特性である。気孔率が20%より小さい場合
と60%より大きい場合は、結露応答時間は5min
以上と長くなるので、本発明の目的に適さないと
考え、本発明の範囲外とした。またBaTiO3焼結
体層を被覆するエチルセルロース膜の厚さと結露
応答時間との間には相関があり、BaTiO3焼結体
層の気孔率が40%の時、エチルセルロース被膜の
厚さが増大するにつれて、結露応答時間が長くな
る傾向にある。また、エチルセルロース被膜の厚
さが0.03μmと極めて小さい時には、90%RH以上
の高湿度で抵抗値が2MΩ以下となり、結露セン
サとして、誤動作が多くなる傾向にある。エチル
セルロース被膜の厚さとしては、0.05〜2μmの範
囲が適当である。 そして、最も結露センサに適している膜厚は、
0.05μmである。 金属酸化物としてBaTiO3のかわりにTiO2,
Al2O3を用いても、やや劣るがほぼ同様の結果が
得られた。さらに、有機高分子としてエチルセル
ロースのかわりに、メチルセルロース、アセチル
セルロース、PVA、ナイロンを用いても、やや
劣るがほぼ同様の結果が得られた。 以上述べたように、本発明によれば、水分の付
着すなわち結露に対して抵抗値が著しく変化し、
結露センサとしての誤動作がなく、結露応答時間
も0.5minと短かく、しかも結露保持時間が30min
以上という実用上優れた特性をもつ結露センサが
得られる。
そして、最も結露応答時間が速いのは気孔率40%
のときである。さらにこの場合、結露保持時間は
30min以上であり、抵抗一相対湿度の特性も十分
実用的特性である。気孔率が20%より小さい場合
と60%より大きい場合は、結露応答時間は5min
以上と長くなるので、本発明の目的に適さないと
考え、本発明の範囲外とした。またBaTiO3焼結
体層を被覆するエチルセルロース膜の厚さと結露
応答時間との間には相関があり、BaTiO3焼結体
層の気孔率が40%の時、エチルセルロース被膜の
厚さが増大するにつれて、結露応答時間が長くな
る傾向にある。また、エチルセルロース被膜の厚
さが0.03μmと極めて小さい時には、90%RH以上
の高湿度で抵抗値が2MΩ以下となり、結露セン
サとして、誤動作が多くなる傾向にある。エチル
セルロース被膜の厚さとしては、0.05〜2μmの範
囲が適当である。 そして、最も結露センサに適している膜厚は、
0.05μmである。 金属酸化物としてBaTiO3のかわりにTiO2,
Al2O3を用いても、やや劣るがほぼ同様の結果が
得られた。さらに、有機高分子としてエチルセル
ロースのかわりに、メチルセルロース、アセチル
セルロース、PVA、ナイロンを用いても、やや
劣るがほぼ同様の結果が得られた。 以上述べたように、本発明によれば、水分の付
着すなわち結露に対して抵抗値が著しく変化し、
結露センサとしての誤動作がなく、結露応答時間
も0.5minと短かく、しかも結露保持時間が30min
以上という実用上優れた特性をもつ結露センサが
得られる。
第1図は本発明による結露センサの一実施例を
示す断面図、第2図はこの実施例による各試料の
相対湿度と抵抗値の関係を示す図、第3図は本発
明による結露センサの一実施例を示す平面図、第
4図は第3図のA−A線断面図、第5図はこの実
施例による各試料の相対湿度と抵抗値の関係を示
す図である。 1…対向電極、2…金属酸化物焼結体、3…有
機高分子被膜、5…対向電極、6…金属酸化物焼
結体層、7…有機高分子被膜。
示す断面図、第2図はこの実施例による各試料の
相対湿度と抵抗値の関係を示す図、第3図は本発
明による結露センサの一実施例を示す平面図、第
4図は第3図のA−A線断面図、第5図はこの実
施例による各試料の相対湿度と抵抗値の関係を示
す図である。 1…対向電極、2…金属酸化物焼結体、3…有
機高分子被膜、5…対向電極、6…金属酸化物焼
結体層、7…有機高分子被膜。
Claims (1)
- 1 基板と、該基板上に形成された対向電極と、
該対向電極を覆うように形成された気孔率40%の
BaTiO3よりなる感湿部と、該感湿部を覆うよう
に形成された膜厚0.05μmのエチルセルロースか
らなる被膜とからなることを特徴とする結露セン
サ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56171414A JPS5873852A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | 結露センサ |
| US06/436,944 US4481813A (en) | 1981-10-28 | 1982-10-27 | Dew sensor |
| DE8282109934T DE3272754D1 (en) | 1981-10-28 | 1982-10-27 | Dew sensor |
| EP82109934A EP0078058B1 (en) | 1981-10-28 | 1982-10-27 | Dew sensor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56171414A JPS5873852A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | 結露センサ |
Publications (2)
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|---|---|
| JPS5873852A JPS5873852A (ja) | 1983-05-04 |
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Family
ID=15922689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56171414A Granted JPS5873852A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | 結露センサ |
Country Status (4)
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