JPH03247455A - インクジェット装置 - Google Patents
インクジェット装置Info
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- JPH03247455A JPH03247455A JP4531590A JP4531590A JPH03247455A JP H03247455 A JPH03247455 A JP H03247455A JP 4531590 A JP4531590 A JP 4531590A JP 4531590 A JP4531590 A JP 4531590A JP H03247455 A JPH03247455 A JP H03247455A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- energy
- block
- driving
- meniscus
- Prior art date
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- Granted
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野J
本発明は、インク噴射口(インク吐出口)から紙などの
記録媒体に向かってインクを滴として噴射(吐出)させ
、文字や画像を記録媒体に形成するインクジェット記録
装置に関するものである。
記録媒体に向かってインクを滴として噴射(吐出)させ
、文字や画像を記録媒体に形成するインクジェット記録
装置に関するものである。
[背景となる技術]
インクを滴として噴射させて記録を行うインクジェット
記録装置が、近年ますます注目を集めている。この装置
は他の記録装置に比べ、■高速記録が可能 ■カラー化が容易 ■普通紙に記録が可能 ■騒音が小さい ■記録品位が良い といった多くの利点を持っている。
記録装置が、近年ますます注目を集めている。この装置
は他の記録装置に比べ、■高速記録が可能 ■カラー化が容易 ■普通紙に記録が可能 ■騒音が小さい ■記録品位が良い といった多くの利点を持っている。
このようなインクジェット記録装置の代表例は、インク
を噴射する噴射口と、その噴射口に連通ずるインク路、
及びそのインク路に設けられ、インク路のインクを噴射
させるために利用されるエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段と、を有する言己録ヘッドを備えている。記
録ヘッドは入力された記録情報に応じて選択的に噴射口
からインクを滴として噴射させ、記録媒体に文字や画像
を形成する。
を噴射する噴射口と、その噴射口に連通ずるインク路、
及びそのインク路に設けられ、インク路のインクを噴射
させるために利用されるエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段と、を有する言己録ヘッドを備えている。記
録ヘッドは入力された記録情報に応じて選択的に噴射口
からインクを滴として噴射させ、記録媒体に文字や画像
を形成する。
ここで使用されるインクは、一般に顔料や染料等の溶質
成分と、これを溶解または分散させるための水や有機溶
剤等から成る溶媒成分とによって形成されている。
成分と、これを溶解または分散させるための水や有機溶
剤等から成る溶媒成分とによって形成されている。
第2図(1)は、従来のインクジェット記録ヘッドの一
例の構造を示す模式的断面図である。第2図(2)は、
第2図(1)のA−A′での模式的断面図である。
例の構造を示す模式的断面図である。第2図(2)は、
第2図(1)のA−A′での模式的断面図である。
第2図において、101は記録ヘッドであり、lはSi
(シリコン)基板、2は記録ヘッド本体を示す。インク
ジェット記録ヘッドには、複数のインク噴射口8と、そ
れぞれ複数のインク噴射口8に対応した複数のインク路
(ノズル)6と、発熱抵抗体を有する複数のエネルギー
発生体3とが配置されている。各インク路は、インク路
分離壁11によって分離されている。インク路の並びピ
ッチは63.5μmである。
(シリコン)基板、2は記録ヘッド本体を示す。インク
ジェット記録ヘッドには、複数のインク噴射口8と、そ
れぞれ複数のインク噴射口8に対応した複数のインク路
(ノズル)6と、発熱抵抗体を有する複数のエネルギー
発生体3とが配置されている。各インク路は、インク路
分離壁11によって分離されている。インク路の並びピ
ッチは63.5μmである。
エネルギー発生体3は、記録情報に基づく駆動信号によ
って、複数個あるインク路6のインクを選択的に噴射口
8より噴射させる。この駆動信号は、フレキシブルケー
ブル5によって不図示の記録装置の駆動回路に電気的に
接続されている。9は共通インク室で、複数個のインク
路6全てに通じており、噴射口8より噴射した分のイン
クはインク路6、共通液室9を通じて、インク供給チュ
ーブ4より供給される。インク供給チューブ4と共通イ
ンク室90間には、インク噴射口8より十分小さい穴が
多数あいたゴミ取り用のフィルター7がある。インク室
6は全部で265個あり、説明のため第2図(2)で1
から256まで番号付けをしである。SL(シリコン)
基板1の下部には、記録ヘッド全体の機械的強度を強く
するためのAρ(アルミニウム)基板がある。
って、複数個あるインク路6のインクを選択的に噴射口
8より噴射させる。この駆動信号は、フレキシブルケー
ブル5によって不図示の記録装置の駆動回路に電気的に
接続されている。9は共通インク室で、複数個のインク
路6全てに通じており、噴射口8より噴射した分のイン
クはインク路6、共通液室9を通じて、インク供給チュ
ーブ4より供給される。インク供給チューブ4と共通イ
ンク室90間には、インク噴射口8より十分小さい穴が
多数あいたゴミ取り用のフィルター7がある。インク室
6は全部で265個あり、説明のため第2図(2)で1
から256まで番号付けをしである。SL(シリコン)
基板1の下部には、記録ヘッド全体の機械的強度を強く
するためのAρ(アルミニウム)基板がある。
この様な従来のインクジェット記録ヘッドは、複数のイ
ンク路が1個の共通インク室に連通している構造のため
、各インク路間の相互干渉が発生し、インクの噴射特性
が悪化してしまうことがあるという問題があった。
ンク路が1個の共通インク室に連通している構造のため
、各インク路間の相互干渉が発生し、インクの噴射特性
が悪化してしまうことがあるという問題があった。
ここで相互干渉とは、記録ヘッドから
■第1のインク噴射により、ある特定の吐出口からイン
クを噴射させる、 ■第2のインク噴射により、■の吐出口に隣接する吐出
口からインクを噴射させる、 としたとき、■の動作の直後に■の動作を行った場合と
、■の動作は無く、または■の動作後十分長い時間の後
に■の動作を行った場合とで、第2の噴射によるインク
の噴射量やインクの噴射速度等が変化する現象のことを
言う。
クを噴射させる、 ■第2のインク噴射により、■の吐出口に隣接する吐出
口からインクを噴射させる、 としたとき、■の動作の直後に■の動作を行った場合と
、■の動作は無く、または■の動作後十分長い時間の後
に■の動作を行った場合とで、第2の噴射によるインク
の噴射量やインクの噴射速度等が変化する現象のことを
言う。
噴射特性の悪化とは、噴射量や噴射速度の変化量が大き
いことを言い、この時、記録される文字や画像の品位が
劣化する。特にインクの噴射量の変化は、品位に対する
影響力が大きい。尚、この現象の発生は、■や■の動作
で、同時にインクを噴射させる吐出口の数が多いほど、
また、記録ヘッドの構造で、複数のインク路の分離隔壁
後端と共通液室の後面との距離が短かいほど著しい。
いことを言い、この時、記録される文字や画像の品位が
劣化する。特にインクの噴射量の変化は、品位に対する
影響力が大きい。尚、この現象の発生は、■や■の動作
で、同時にインクを噴射させる吐出口の数が多いほど、
また、記録ヘッドの構造で、複数のインク路の分離隔壁
後端と共通液室の後面との距離が短かいほど著しい。
この相互干渉の発生原因について、第3図を用いて説明
する。第3図(1)は、記録ヘッド101のエネルギー
発生体を形成する発熱抵抗体に対し、パルスP1により
■の第1の噴射を行うタイミング1=0と、パルスP3
により■の第2の噴射を行うタイミングt=tsを付与
することを示す図である。P、とP2のパルス幅は、そ
れぞれ10secで、発熱抵抗体に印加する電圧は30
Vである。第3図(2)は、第2図(2)の一部を描い
た部分断面図であり、第1のパルスPlにより、インク
路No、1〜4のエネルギー発生体を同時に駆動し、第
2のパルスP2でインク路N015〜8のエネルギー発
生体を駆動しようとする直前の時刻を示す。インク路N
001〜4のエネルギー発生体の発熱により、気泡21
が発生し、矢印Cで示す方向に、インクが噴射し始める
。これと同時に、共通液室9側にも、矢印りで示すよう
にインクが少量逆流する。この現象により、インク路N
o、5以降のインク路に連通ずる噴射口からは、矢印E
で示す方向にインクは完全に噴射しないものの、若干量
だけ噴射方向にでっばる。すなわち、インクと外気の界
面であるメニスカスがやや凸状になる。この後、インク
路No、1〜4に連通ずる吐出口からのインク噴射は、
正常に行われる。
する。第3図(1)は、記録ヘッド101のエネルギー
発生体を形成する発熱抵抗体に対し、パルスP1により
■の第1の噴射を行うタイミング1=0と、パルスP3
により■の第2の噴射を行うタイミングt=tsを付与
することを示す図である。P、とP2のパルス幅は、そ
れぞれ10secで、発熱抵抗体に印加する電圧は30
Vである。第3図(2)は、第2図(2)の一部を描い
た部分断面図であり、第1のパルスPlにより、インク
路No、1〜4のエネルギー発生体を同時に駆動し、第
2のパルスP2でインク路N015〜8のエネルギー発
生体を駆動しようとする直前の時刻を示す。インク路N
001〜4のエネルギー発生体の発熱により、気泡21
が発生し、矢印Cで示す方向に、インクが噴射し始める
。これと同時に、共通液室9側にも、矢印りで示すよう
にインクが少量逆流する。この現象により、インク路N
o、5以降のインク路に連通ずる噴射口からは、矢印E
で示す方向にインクは完全に噴射しないものの、若干量
だけ噴射方向にでっばる。すなわち、インクと外気の界
面であるメニスカスがやや凸状になる。この後、インク
路No、1〜4に連通ずる吐出口からのインク噴射は、
正常に行われる。
ところが、もし、t=ta=13 (μ5ec)でP2
を印加し、インク路N005〜8に連通ずる吐出口から
インクを噴射させると、メニスカスが凸状の状態からの
噴射となり、P、が無<P2のみを印加させた場合に比
べ、インク路No、5〜8に連通ずる吐出口から噴射さ
れるインクの体積はΔVだけ多くなる。即ち、より大き
なインク滴が噴射される。
を印加し、インク路N005〜8に連通ずる吐出口から
インクを噴射させると、メニスカスが凸状の状態からの
噴射となり、P、が無<P2のみを印加させた場合に比
べ、インク路No、5〜8に連通ずる吐出口から噴射さ
れるインクの体積はΔVだけ多くなる。即ち、より大き
なインク滴が噴射される。
一般に、隣接記録点のインク噴射量の変化が約10(%
)であると、目視で記録品位の劣化が確認されることが
知られている。
)であると、目視で記録品位の劣化が確認されることが
知られている。
インク路No、5に連通ずる吐出口からのインク噴射量
の増加分を正確に測定することは難しいが、近似的な計
算により次の様であることが予想される。第2図(2)
の状態で、インク路No。
の増加分を正確に測定することは難しいが、近似的な計
算により次の様であることが予想される。第2図(2)
の状態で、インク路No。
5に連通ずる吐出口からのメニスカスのでつげり量は1
0(μm)であった、現実のインク路の断面は20(μ
m)X25 (μm)であるが、直径25(μm)の円
筒型であると近似した。
0(μm)であった、現実のインク路の断面は20(μ
m)X25 (μm)であるが、直径25(μm)の円
筒型であると近似した。
更に顕微鏡観察により、メニスカスのでっばりが第4図
のように球の一部であると近似されることから、メニス
カスのでっばりによる増加は、ΔV1=2.98 (p
ico 1itter)である。次にインクを噴射し
ない定常状態では、メニスカスはやや凹状で2(μm)
へこんでいるようにセットされている。これが吐出口面
と一致するまでの差分け、 ΔV2=0.16 (pico 1itter)であ
る。これらから、インク噴射量の増加分はΔV=Δv1
+Δv2 =3.14 (pico 1itter)となる。通
常のインク滴の噴射量は、■=28(pico 1i
tter)程度であるため、インク滴の変化量は、 ΔV/V=11.2 (%) となり、記録品位が劣化してしまう。
のように球の一部であると近似されることから、メニス
カスのでっばりによる増加は、ΔV1=2.98 (p
ico 1itter)である。次にインクを噴射し
ない定常状態では、メニスカスはやや凹状で2(μm)
へこんでいるようにセットされている。これが吐出口面
と一致するまでの差分け、 ΔV2=0.16 (pico 1itter)であ
る。これらから、インク噴射量の増加分はΔV=Δv1
+Δv2 =3.14 (pico 1itter)となる。通
常のインク滴の噴射量は、■=28(pico 1i
tter)程度であるため、インク滴の変化量は、 ΔV/V=11.2 (%) となり、記録品位が劣化してしまう。
また、これまでの説明では、インク路No、5に連通ず
る吐出口のメニスカスが最もでっばるタイミングでP、
を印加するとしたが、これより若干早いタイミングでP
、を印加するほうが、インク滴の変化量がより大きくな
ることが確認された。これは、エネルギー発生体に電圧
を印加してからインクに気泡が発生するまでに時間的な
遅れがあること、及びメニスカスが最もでつげる時間よ
りも、この直前でメニスカスがでつげる方向に移動して
いる時のほうがインクが噴射する方向に受けている力が
大きいからであると考えられる。
る吐出口のメニスカスが最もでっばるタイミングでP、
を印加するとしたが、これより若干早いタイミングでP
、を印加するほうが、インク滴の変化量がより大きくな
ることが確認された。これは、エネルギー発生体に電圧
を印加してからインクに気泡が発生するまでに時間的な
遅れがあること、及びメニスカスが最もでつげる時間よ
りも、この直前でメニスカスがでつげる方向に移動して
いる時のほうがインクが噴射する方向に受けている力が
大きいからであると考えられる。
更に、t=40 (μ5ec)付近でP2を印加すると
、これまでとは逆に、インク滴の変化量が負の値となっ
た。この現象は、−度凸状になったメニスカスがインク
の表面張力により回復し、その運動エネルギーにより、
定常状態より更に凹状になったこと、および、インク路
No、1〜4に発生していた気泡が消えるタイミングで
第3図(2)の矢印りとEとが逆の方向に向いているか
らであると考えられる。
、これまでとは逆に、インク滴の変化量が負の値となっ
た。この現象は、−度凸状になったメニスカスがインク
の表面張力により回復し、その運動エネルギーにより、
定常状態より更に凹状になったこと、および、インク路
No、1〜4に発生していた気泡が消えるタイミングで
第3図(2)の矢印りとEとが逆の方向に向いているか
らであると考えられる。
これらの問題点を解決する方法として、USP4,57
8,678がある。これは、記録ヘッド101の一部に
インクの大気解放部を設け、特定の吐出口からのインク
噴射時に、共通インク室9内の圧力変動を大気に発散さ
せ、他のインク路に干渉させないようにしたものである
。しかし、この方法は、大気解放部からの微小ゴミの進
入や、インクの蒸発による物性値の変化によるインク噴
射不良の誘発、さらには、インク固着による噴射不能の
発生が起こることがあるという問題点がある。また、こ
の問題点を解決するためには、装置が複雑になってしま
う。
8,678がある。これは、記録ヘッド101の一部に
インクの大気解放部を設け、特定の吐出口からのインク
噴射時に、共通インク室9内の圧力変動を大気に発散さ
せ、他のインク路に干渉させないようにしたものである
。しかし、この方法は、大気解放部からの微小ゴミの進
入や、インクの蒸発による物性値の変化によるインク噴
射不良の誘発、さらには、インク固着による噴射不能の
発生が起こることがあるという問題点がある。また、こ
の問題点を解決するためには、装置が複雑になってしま
う。
また、相互干渉による問題の発生を最少限にする対策の
1つとして、エネルギー発生体3の後部から共通液室9
の後部までの長さdを十分長くする方法がある。実験で
はdを6.0 (mm)より長くすることにより、相互
干渉を最少限にすることができた。しかし、この方法は
、記録ヘッドの大きさをより小さくし記録装置自体を小
型にしたい要求に反している。また、特にSi基板は高
価な部品であり、記録ヘッドを大型化することは装置の
コストアップにつながる。
1つとして、エネルギー発生体3の後部から共通液室9
の後部までの長さdを十分長くする方法がある。実験で
はdを6.0 (mm)より長くすることにより、相互
干渉を最少限にすることができた。しかし、この方法は
、記録ヘッドの大きさをより小さくし記録装置自体を小
型にしたい要求に反している。また、特にSi基板は高
価な部品であり、記録ヘッドを大型化することは装置の
コストアップにつながる。
さらに、非噴射吐出口でのメニスカスの振動による相互
干渉を防ぐ方法として、全インク路を同時に駆動する方
法もある。しかし、この方法では、全インク路数が増せ
ば増すほど、エネルギー発生体に与えるエネルギーの集
中による駆動装置の蓄エネルギーの増加(即ち、エネル
ギー発生体が発熱抵抗体を用いて形成されている場合の
駆動電源容量の増加など)が必要となり、装置が大型化
し、且つ装置コストが増大する。
干渉を防ぐ方法として、全インク路を同時に駆動する方
法もある。しかし、この方法では、全インク路数が増せ
ば増すほど、エネルギー発生体に与えるエネルギーの集
中による駆動装置の蓄エネルギーの増加(即ち、エネル
ギー発生体が発熱抵抗体を用いて形成されている場合の
駆動電源容量の増加など)が必要となり、装置が大型化
し、且つ装置コストが増大する。
また、第5図に示す様に、全インク路を数ブロックに分
割して、さらに、ある吐出口からインクを噴射させた後
、隣接するブロックに属する吐出口からの噴射タイミン
グを、メニスカスが凸状でも凹状でもなく、定常状態と
なるまで十分な時間経過後とすることにより、相互干渉
を防止できる。第5図では、インク路No、16までを
示しているが、以下同様に例えばインク路No、256
まで続いている。しかしながら、この方法は、高速記録
の要求に相反するものである。また、噴射タイミングの
遅れにより、記録された文字や画像に段差が目たち、記
録品位を劣化させてしまう。
割して、さらに、ある吐出口からインクを噴射させた後
、隣接するブロックに属する吐出口からの噴射タイミン
グを、メニスカスが凸状でも凹状でもなく、定常状態と
なるまで十分な時間経過後とすることにより、相互干渉
を防止できる。第5図では、インク路No、16までを
示しているが、以下同様に例えばインク路No、256
まで続いている。しかしながら、この方法は、高速記録
の要求に相反するものである。また、噴射タイミングの
遅れにより、記録された文字や画像に段差が目たち、記
録品位を劣化させてしまう。
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり
、高品位で高速記録が可能なインクジェット記録装置を
提供することを目的とする。
、高品位で高速記録が可能なインクジェット記録装置を
提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、小型でかつ低価格のインクジェッ
ト記録装置を提供することを目的とする。
ト記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のインクジェット装置は、
インクを吐出する複数の吐出口に対応して設けられた複
数のインク路と、 該複数のインク路に対応して設けられ、インクを吐出す
るために利用されるエネルギーを発生する複数のエネル
ギー発生手段と、 前記複数のインク路に連通ずる共通インク室と、 前記複数のエネルギー発生手段に対しブロック毎に時間
的な分割駆動を行う駆動手段であって、所定のブロック
に属するエネルギー発生手段の駆動の後、該所定のブロ
ックに隣接する非噴射ブロックに属する吐出口のメニス
カスの位置が定常状態と同じ位置に最も早く復帰する時
刻に実質的に合わせて、該非噴射ブロックに属するエネ
ルギー発生手段を駆動させる駆動手段と、 を具備することを特徴とする。
数のインク路と、 該複数のインク路に対応して設けられ、インクを吐出す
るために利用されるエネルギーを発生する複数のエネル
ギー発生手段と、 前記複数のインク路に連通ずる共通インク室と、 前記複数のエネルギー発生手段に対しブロック毎に時間
的な分割駆動を行う駆動手段であって、所定のブロック
に属するエネルギー発生手段の駆動の後、該所定のブロ
ックに隣接する非噴射ブロックに属する吐出口のメニス
カスの位置が定常状態と同じ位置に最も早く復帰する時
刻に実質的に合わせて、該非噴射ブロックに属するエネ
ルギー発生手段を駆動させる駆動手段と、 を具備することを特徴とする。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本発明の実施例のインクジェット記録装置の
駆動タイミングを示す図である。記録ヘッドの基本的構
造は従来の第2図の構造と同じである。全吐出口の数は
4637であり、吐出口の並びピッチは63.5 (μ
m)であり、400DPIの記録密度で約30cmの幅
を記録できる。
駆動タイミングを示す図である。記録ヘッドの基本的構
造は従来の第2図の構造と同じである。全吐出口の数は
4637であり、吐出口の並びピッチは63.5 (μ
m)であり、400DPIの記録密度で約30cmの幅
を記録できる。
インク路隔壁11の後部(インク路と共通インク室との
連通口部分)から共通液室9の後端面の壁までの長さd
は2 (mm)と従来より短くなっている。
連通口部分)から共通液室9の後端面の壁までの長さd
は2 (mm)と従来より短くなっている。
第1図において
(1)はインク路No、1〜64のエネルギー発生体を
同時に駆動させる第1のパルスP1(2)はインク路N
o、65〜128のエネルギー発生体を同時に駆動させ
る第2のパルスP2(3)はインク路No、129〜1
92のエネルギー発生体を同時に駆動させる第3のパル
スP。
同時に駆動させる第1のパルスP1(2)はインク路N
o、65〜128のエネルギー発生体を同時に駆動させ
る第2のパルスP2(3)はインク路No、129〜1
92のエネルギー発生体を同時に駆動させる第3のパル
スP。
(4)はインク路No、193〜256のエネルギー発
生体を同時に駆動させる第4のパルスP4であり、以下
パルスはパルス74まで続いて全インク路のエネルギー
発生体を駆動する。パルス幅は全て7(μ5ec)であ
る。
生体を同時に駆動させる第4のパルスP4であり、以下
パルスはパルス74まで続いて全インク路のエネルギー
発生体を駆動する。パルス幅は全て7(μ5ec)であ
る。
(5)はインク路No、1〜64のエネルギー発生体に
パルスPIのみを印加した時に、隣接するインク路、即
ち、インク路No、65に連通する吐出口のメニスカス
のでっばり量X(μm)を示す。ここでサインが+は凸
状を、また−は凹状な示す。定常状態ではX=−2(μ
m)である。
パルスPIのみを印加した時に、隣接するインク路、即
ち、インク路No、65に連通する吐出口のメニスカス
のでっばり量X(μm)を示す。ここでサインが+は凸
状を、また−は凹状な示す。定常状態ではX=−2(μ
m)である。
尚、インク路No、66に連通ずる吐出口のメニスカス
は、インク路No、65に連通ずる吐出口のメニスカス
より緩和された動きをする。
は、インク路No、65に連通ずる吐出口のメニスカス
より緩和された動きをする。
(6)は(1) 〜(5)までの時間軸t (μ5ec
)を示す。
)を示す。
(5)で、パルスP1を印加後、遅れ時間t、の後、す
なわち、1=1.からXが定常状態X=X。から変化し
はじめて、1=1.で最大となる。
なわち、1=1.からXが定常状態X=X。から変化し
はじめて、1=1.で最大となる。
その後t ” t sで定常状態と同じXニー2となり
、t=t4でXは最小となる。さらにt=tsで、再び
定常状態と同じX=−2となり、以後は、メニスカスの
位置Xは変化しない。
、t=t4でXは最小となる。さらにt=tsで、再び
定常状態と同じX=−2となり、以後は、メニスカスの
位置Xは変化しない。
ここで、Plを印加後、t=tl付近でP2を印加する
と、P2によるインク噴射量は、Plが無< P tの
みによる噴射量より増加する。また、Plを印加後1=
14でPtを印加すると、P2によるインク噴射量は、
P、が無<pgのみによる噴射量より減少する。
と、P2によるインク噴射量は、Plが無< P tの
みによる噴射量より増加する。また、Plを印加後1=
14でPtを印加すると、P2によるインク噴射量は、
P、が無<pgのみによる噴射量より減少する。
そこで、P1印加後、t2 ” ts −ta (μ
5ec)のタイミングでP、を印加すると、Plの有無
に関わらず、P3によるインク噴射、量は変化しなかっ
た。すなわち、相互干渉の影響が見られなかった。これ
は全インク路のエネルギー発生体の分割駆動により、ま
ず第1ブロツクの噴射のため、パルスP、でインク路N
o、1〜64のエネルギー発生体を駆動し、この駆動に
より隣接する第2ブロツクであるインク路No、65〜
128に連通ずる吐出口のメニスカスが、凸状に変化し
、その後、第2ブロツクの吐出口のメニスカスが最も早
(定常状態と同じ位置に復帰する時刻t” t sに実
質的に第2ブロツクのエネルギー発生体を駆動させるこ
とにより実現された。パルス印加後1.+ (μ5e
c)の遅れ時間でインクにエネルギーが作用するため、
P2はta =ts −ta(u s e c)とした
、以下、Ps 、P4、− とPi、まで、ts ”
2X ti 、t4=3X ti + ・・・とした
。
5ec)のタイミングでP、を印加すると、Plの有無
に関わらず、P3によるインク噴射、量は変化しなかっ
た。すなわち、相互干渉の影響が見られなかった。これ
は全インク路のエネルギー発生体の分割駆動により、ま
ず第1ブロツクの噴射のため、パルスP、でインク路N
o、1〜64のエネルギー発生体を駆動し、この駆動に
より隣接する第2ブロツクであるインク路No、65〜
128に連通ずる吐出口のメニスカスが、凸状に変化し
、その後、第2ブロツクの吐出口のメニスカスが最も早
(定常状態と同じ位置に復帰する時刻t” t sに実
質的に第2ブロツクのエネルギー発生体を駆動させるこ
とにより実現された。パルス印加後1.+ (μ5e
c)の遅れ時間でインクにエネルギーが作用するため、
P2はta =ts −ta(u s e c)とした
、以下、Ps 、P4、− とPi、まで、ts ”
2X ti 、t4=3X ti + ・・・とした
。
分割駆動のタイミング図は従来と同様に第5図であるが
、パルス印加の間隔は、従来ts −t aであったも
のがts−taとなり、実施例では約2倍の高速化が可
能となった。
、パルス印加の間隔は、従来ts −t aであったも
のがts−taとなり、実施例では約2倍の高速化が可
能となった。
なお、t、は、X=X、となる時刻であるが、X=X、
±1(μm)の範囲内では良好な効果が得られた。具体
的には、ta =5 (μ5ec)、ts =35 (
μ5ec)で、t2=30 Cu5eC)であるが、t
2は29 (μ5ec)から31(μ5ec)でよい。
±1(μm)の範囲内では良好な効果が得られた。具体
的には、ta =5 (μ5ec)、ts =35 (
μ5ec)で、t2=30 Cu5eC)であるが、t
2は29 (μ5ec)から31(μ5ec)でよい。
第6図は記録ヘッドの駆動回路の概略を示すブロック図
である。まず記録データS1が全インク路に対応してシ
リアルに4736個分がデータラッチ回路104に送ら
れ、ラッチ信号S2により、記録データを一時記憶する
。ディジタルの記録データが、Hレベルのときは記録す
る。即ち、インクを噴射させる。同じくLレベルの時は
記録しない。この記録データは、ロジック回路103に
送られる。記録開始信号S3がロジック回路103に入
力されると第1図に示すブロック毎のイネーブル信号(
Pi、P2.P3.・・・)を発生し、ラッチされた記
録データとの論理積をとり、やはり4736個あるトラ
ンジスタ102を選択的に駆動する。トランジスタ10
2がオンすると、対応したインク路の発熱素子105が
発熱し、インクを噴射させる。
である。まず記録データS1が全インク路に対応してシ
リアルに4736個分がデータラッチ回路104に送ら
れ、ラッチ信号S2により、記録データを一時記憶する
。ディジタルの記録データが、Hレベルのときは記録す
る。即ち、インクを噴射させる。同じくLレベルの時は
記録しない。この記録データは、ロジック回路103に
送られる。記録開始信号S3がロジック回路103に入
力されると第1図に示すブロック毎のイネーブル信号(
Pi、P2.P3.・・・)を発生し、ラッチされた記
録データとの論理積をとり、やはり4736個あるトラ
ンジスタ102を選択的に駆動する。トランジスタ10
2がオンすると、対応したインク路の発熱素子105が
発熱し、インクを噴射させる。
前述した実施例では、全インク路数Nt=4736でN
b=64ずつを分割駆動する場合を示したが、これらの
数に限定されることなく、Ntは2以上でNbは1以上
で、かつ、全インク路を分割駆動しているものには、全
て本発明を適用できる。ただし、隣接するインク路間の
相互干渉は、Nbが多いほど大きいため、Nbが多いほ
ど得られる効果も大きい。特に、Nbが64以上で得ら
れる効果は給入である。
b=64ずつを分割駆動する場合を示したが、これらの
数に限定されることなく、Ntは2以上でNbは1以上
で、かつ、全インク路を分割駆動しているものには、全
て本発明を適用できる。ただし、隣接するインク路間の
相互干渉は、Nbが多いほど大きいため、Nbが多いほ
ど得られる効果も大きい。特に、Nbが64以上で得ら
れる効果は給入である。
実施例では、エネルギー発生体として電気熱変換体を使
用した場合を示したが、これに限定されるものではない
。例えば圧電素子などの電気機械変換素子でもよ(、ま
た静電気によるインク噴射による場合でも、更には電気
放電によるインク噴射の場合でも、またその他隣接する
インク路のメニスカスが動く場合には本発明を適用する
ことができる。
用した場合を示したが、これに限定されるものではない
。例えば圧電素子などの電気機械変換素子でもよ(、ま
た静電気によるインク噴射による場合でも、更には電気
放電によるインク噴射の場合でも、またその他隣接する
インク路のメニスカスが動く場合には本発明を適用する
ことができる。
第7図は、本発明に係るインクジェット装置の一例の外
観を示す模式的斜視図である。第7図において、符号1
000は装置本体、1100は電源スィッチ、1200
は操作バナルである。
観を示す模式的斜視図である。第7図において、符号1
000は装置本体、1100は電源スィッチ、1200
は操作バナルである。
本発明は、特にインクジェット記録方式の中でもバブル
ジェット方式の記録ヘッド、記録装置に於いて、優れた
効果をもたらすものである。
ジェット方式の記録ヘッド、記録装置に於いて、優れた
効果をもたらすものである。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行なうものが
好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニ
ュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデ
マンド型の場合には、液体(インク)が保持されている
シートや液路に対応して配置されてい電気熱変換体に、
記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少な(とも一つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録
ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆動信
号に一対一対応し液体(インク)内の気泡を形成出来る
ので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開
口を介して液体(インク)を吐出させて、少な(とも一
つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると
、即時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応
答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好
ましい。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許
第4463359号明細書、同第4345262号明細
書に記載されているようなものが適している。尚、上記
熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第431
3124号明細書に記載されている条件を採用すると、
更に優れた記録を行なうことができる。
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行なうものが
好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニ
ュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデ
マンド型の場合には、液体(インク)が保持されている
シートや液路に対応して配置されてい電気熱変換体に、
記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少な(とも一つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録
ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆動信
号に一対一対応し液体(インク)内の気泡を形成出来る
ので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開
口を介して液体(インク)を吐出させて、少な(とも一
つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると
、即時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応
答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好
ましい。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許
第4463359号明細書、同第4345262号明細
書に記載されているようなものが適している。尚、上記
熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第431
3124号明細書に記載されている条件を採用すると、
更に優れた記録を行なうことができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ
構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用部が
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書、米国特許第4459600
号明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ
構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用部が
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書、米国特許第4459600
号明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。
加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスリッ
トを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭
59年第123670号公報や熱エネルギーの圧力波を
吸収する開孔を吐出部に対応せる構成を開示する特開昭
59年第138461号公報に基づいた構成としても本
発明は有効である。
トを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭
59年第123670号公報や熱エネルギーの圧力波を
吸収する開孔を吐出部に対応せる構成を開示する特開昭
59年第138461号公報に基づいた構成としても本
発明は有効である。
更に、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応し
た長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては
、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッ
ドの組み合わせによって、その長さを満たす構成や一体
的に形成された一個の記録ヘッドとしての構成のいずれ
でも良いが、本発明は、上述した効果を一層有効に発揮
することができる。
た長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては
、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッ
ドの組み合わせによって、その長さを満たす構成や一体
的に形成された一個の記録ヘッドとしての構成のいずれ
でも良いが、本発明は、上述した効果を一層有効に発揮
することができる。
加えて、装置本体に装着されることで、装置本体との電
気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる
交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘ
ッド自体に一体的に設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる
交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘ
ッド自体に一体的に設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
又、本発明の記録装置の構成として設けられる、記録ヘ
ッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので好ましいも
のである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対
しての、キャビング手段、クリーニング手段、加圧或は
吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或は
これらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の
吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定した記
録を行なうために有効である。
ッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので好ましいも
のである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対
しての、キャビング手段、クリーニング手段、加圧或は
吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或は
これらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の
吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定した記
録を行なうために有効である。
更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色の
みの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構
成するか複数個の組み合わせによってでもよいが、異な
る色の複色カラー又は、混色によるフルカラーの少なく
とも一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
みの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構
成するか複数個の組み合わせによってでもよいが、異な
る色の複色カラー又は、混色によるフルカラーの少なく
とも一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
以上説明した本発明実施例においては、液体インクを用
いて説明しているが、本発明では室温で固体状であるイ
ンクであっても、室温で軟化状態となるインクであって
も用いることができる。上述のインクジェット装置では
インク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調整
を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度
制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与時
にインクが液状をなすものであれば良い。加えて、積極
的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態から液
体状態への態度化のエネルギーとして使用せしめること
で防止するか又は、インクの蒸発防止を目的として放置
状態で固化するインクを用いるかして、いずれにしても
熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってインクが
液化してインク液状として吐出するものや記録媒体に到
達する時点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱
エネルギーによって初めて液化する性質のインク使用も
本発明には適用可能である。このような場合インクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
又は貫通孔に液状又は固形物として保持された状態で、
電気熱変換体に対して対向するような形態としても良い
。
いて説明しているが、本発明では室温で固体状であるイ
ンクであっても、室温で軟化状態となるインクであって
も用いることができる。上述のインクジェット装置では
インク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調整
を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度
制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与時
にインクが液状をなすものであれば良い。加えて、積極
的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態から液
体状態への態度化のエネルギーとして使用せしめること
で防止するか又は、インクの蒸発防止を目的として放置
状態で固化するインクを用いるかして、いずれにしても
熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってインクが
液化してインク液状として吐出するものや記録媒体に到
達する時点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱
エネルギーによって初めて液化する性質のインク使用も
本発明には適用可能である。このような場合インクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
又は貫通孔に液状又は固形物として保持された状態で、
電気熱変換体に対して対向するような形態としても良い
。
本発明においては、上述した各インクに対して最も有効
なものは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
なものは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
以上説明した様に、本発明では、同一の記録ヘッド内に
複数のインク路と1つの共通液室とを有し、かつ、複数
のインク路のエネルギー発生体を2個以上のブロックに
分けて分割駆動する記録ヘッドの駆動法を利用して、特
定ブロックB1のインク噴射時に、隣接する非噴射ブロ
ックB2のメニスカスの位置が噴射方向に前後する特性
を有する記録ヘッドを用いて、B2のメニスカスの位置
が定常状態と同じ位置に最も早く復帰するタイミングで
B2を実質的に駆動させる駆動方法により、各ブロック
ごとのインク路間で相互干渉することなくインクを噴射
させ、高品位な記録を行うことが可能となる。
複数のインク路と1つの共通液室とを有し、かつ、複数
のインク路のエネルギー発生体を2個以上のブロックに
分けて分割駆動する記録ヘッドの駆動法を利用して、特
定ブロックB1のインク噴射時に、隣接する非噴射ブロ
ックB2のメニスカスの位置が噴射方向に前後する特性
を有する記録ヘッドを用いて、B2のメニスカスの位置
が定常状態と同じ位置に最も早く復帰するタイミングで
B2を実質的に駆動させる駆動方法により、各ブロック
ごとのインク路間で相互干渉することなくインクを噴射
させ、高品位な記録を行うことが可能となる。
特に、同時に駆動するインク路Ndが多いぼど効果的で
、Ndが64本以上で得られる効果は絶大である。
、Ndが64本以上で得られる効果は絶大である。
更に、共通液室の幅dを小さくすればするほど、相互干
渉は発生しやすいため、本発明により得られる効果が大
きく、特にdが6.0 (mm)以下で効果的である。
渉は発生しやすいため、本発明により得られる効果が大
きく、特にdが6.0 (mm)以下で効果的である。
このため、小型で低価格な配録装置を得ることが可能と
なった。
なった。
第1図は、本発明の実施例のインクジェット記録装置の
駆動タイミングを示す図である。 第2図(1)は、従来のインクジェット記録ヘッドの一
例の構造を示す模式的断面図である。第2図(2)は、
第2図(1)のA−A’での模式的断面図である。 第3図(1)及び(2)は、記録ヘッドの電気熱変換体
へのパルス電圧印加時における圧力の伝わり方を示す図
である。 第4図は、メニスカス凸状量の近似モデルを示す図であ
る。 第5図は、従来の分割駆動法を示すタイミング図である
。 第6図は、記録ヘッドの駆動回路の概略を示すブロック
図である。 第7図は、本発明に係るインクジェット装置の一例の外
観を示す模式的斜視図である。 :Si基板 :記録ヘッド本体 :エネルギー発生体 :インク供給チューブ :フレキシブルケーブル :インク路 :フィルター :噴射口 :共通液室 :Aβ基板 :インク路分離隔壁 :記録ヘッド 室ぢ口 情(め厚動叛 + 7−’+レトi す (O 90 2〕2 tべHsecフ
駆動タイミングを示す図である。 第2図(1)は、従来のインクジェット記録ヘッドの一
例の構造を示す模式的断面図である。第2図(2)は、
第2図(1)のA−A’での模式的断面図である。 第3図(1)及び(2)は、記録ヘッドの電気熱変換体
へのパルス電圧印加時における圧力の伝わり方を示す図
である。 第4図は、メニスカス凸状量の近似モデルを示す図であ
る。 第5図は、従来の分割駆動法を示すタイミング図である
。 第6図は、記録ヘッドの駆動回路の概略を示すブロック
図である。 第7図は、本発明に係るインクジェット装置の一例の外
観を示す模式的斜視図である。 :Si基板 :記録ヘッド本体 :エネルギー発生体 :インク供給チューブ :フレキシブルケーブル :インク路 :フィルター :噴射口 :共通液室 :Aβ基板 :インク路分離隔壁 :記録ヘッド 室ぢ口 情(め厚動叛 + 7−’+レトi す (O 90 2〕2 tべHsecフ
Claims (5)
- (1)インクを吐出する複数の吐出口に対応して設けら
れた複数のインク路と、 該複数のインク路に対応して設けられ、インクを吐出す
るために利用されるエネルギーを発生する複数のエネル
ギー発生手段と、 前記複数のインク路に連通する共通インク室と、 前記複数のエネルギー発生手段に対しブロック毎に時間
的な分割駆動を行う駆動手段であって、所定のブロック
に属するエネルギー発生手段の駆動の後、該所定のブロ
ックに隣接する非噴射ブロックに属する吐出口のメニス
カスの位置が定常状態と同じ位置に最も早く復帰する時
刻に実質的に合わせて、該非噴射ブロックに属するエネ
ルギー発生手段を駆動させる駆動手段を具備することを
特徴とするインクジェット装置。 - (2)前記複数のインク路と前記共通インク室との連通
口と、前記共通インク室の後端面との距離が、6.0m
m以下である請求項1に記載のインクジェット装置。 - (3)前記分割駆動により実質的に同時に駆動されるエ
ネルギー発生手段の数が、64以上である請求項1に記
載のインクジェット装置。 - (4)前記非噴射ブロックに属するエネルギー発生手段
を駆動させる実質的なタイミングが、前記最も早く復帰
する時刻をt_3とするときt_3±1μsecの範囲
内にある請求項1に記載のインクジェット装置。 - (5)前記エネルギー発生手段が前記エネルギーとして
熱エネルギーを発生する電気熱変換体である請求項1に
記載のインクジェット装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2045315A JP2763364B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | インクジェット装置 |
| GB9102265A GB2242298B (en) | 1990-02-02 | 1991-02-01 | Ink jet recording head and ink jet recorder incorporating that recording head |
| AT91300833T ATE122967T1 (de) | 1990-02-02 | 1991-02-01 | Tintenstrahlaufzeichnungskopf und tintenstrahlaufzeichnungsgerät mit diesem aufzeichnungskopf. |
| DE69109880T DE69109880T2 (de) | 1990-02-02 | 1991-02-01 | Tintenstrahlaufzeichnungskopf und Tintenstrahlaufzeichnungsgerät mit diesem Aufzeichnungskopf. |
| US07/649,725 US5173717A (en) | 1990-02-02 | 1991-02-01 | Ink jet recording head in which the ejection elements are driven in blocks |
| EP91300833A EP0440500B1 (en) | 1990-02-02 | 1991-02-01 | Ink jet recording head and ink jet recorder incorporating that recording head |
| US07/933,928 US5357268A (en) | 1990-02-02 | 1992-08-24 | Ink jet recording head in which the ejection elements are driven in blocks |
| GB9405765A GB2276477B (en) | 1990-02-02 | 1994-03-23 | Ink jet recording head and ink jet recorder incorporating that recording head |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2045315A JP2763364B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | インクジェット装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03247455A true JPH03247455A (ja) | 1991-11-05 |
| JP2763364B2 JP2763364B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=12715874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2045315A Expired - Fee Related JP2763364B2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-26 | インクジェット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2763364B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5745129A (en) * | 1992-06-01 | 1998-04-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet head, ink jet apparatus and driving method therefor |
| US6290338B1 (en) | 1994-10-28 | 2001-09-18 | Nec Corporation | Ink jet print head |
| JP2010058385A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の制御方法 |
| US8070267B2 (en) | 2007-05-02 | 2011-12-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording head and production process thereof |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6456556A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-03 | Fuji Xerox Co Ltd | Ink jet recording method |
-
1990
- 1990-02-26 JP JP2045315A patent/JP2763364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6456556A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-03 | Fuji Xerox Co Ltd | Ink jet recording method |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5745129A (en) * | 1992-06-01 | 1998-04-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet head, ink jet apparatus and driving method therefor |
| US6290338B1 (en) | 1994-10-28 | 2001-09-18 | Nec Corporation | Ink jet print head |
| US8070267B2 (en) | 2007-05-02 | 2011-12-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording head and production process thereof |
| JP2010058385A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2763364B2 (ja) | 1998-06-11 |
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