JPH03247647A - モールドデポジット防止性ポリアセタール樹脂組成物 - Google Patents

モールドデポジット防止性ポリアセタール樹脂組成物

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JPH03247647A
JPH03247647A JP4641890A JP4641890A JPH03247647A JP H03247647 A JPH03247647 A JP H03247647A JP 4641890 A JP4641890 A JP 4641890A JP 4641890 A JP4641890 A JP 4641890A JP H03247647 A JPH03247647 A JP H03247647A
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JP
Japan
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polyacetal resin
weight
parts
resin composition
polyacetal
Prior art date
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Pending
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JP4641890A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kaketani
懸谷 洋
Yoshihiro Uchikado
内門 芳博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規なモールドデポジット防止性ポリアセター
ル樹脂組成物、さらに詳しくは、射出成形、流し造成形
などの成形時に金型内に生じる析出物、いわゆるモール
ドデポジットの形成を大幅に抑制し、成形品の生産性を
向上させたポリアセタール樹脂組成物に関するものであ
る。
従来の技術 近年、ポリアセタール樹脂は、優れた強度特性、疲労特
性、電気特性を有することから、電気部品、事務機器部
品、建材など多くの分野において幅広く用いられており
、年々その需要量も増大している。
このポリアセタール樹脂は、通常射出成形又は押出成形
により所望の形状に成形しているが、この際、金型表面
にいわゆるモールドデポジットを生じ、これが成形品表
面へ転写される結果、成形品の外観を著しくそこなった
り、あるいは寸法精度を低下し、歯車など高い寸法精度
が要求される部品材料としては使用しにくいという欠点
がある。
このようなトラブルをできるだけ少なくするには、ポリ
アセタール樹脂の成形に用いる金型を使用時ごとに分解
、掃除しなければならないが、これには多大の時間が費
すため、生産性の低下を免れない。
ところで、ポリアセタール樹脂の熱安定性を改良する目
的で、ポリアミド樹脂を配合することが提案されている
が(特公昭34−5440号公報)、この場合、成形機
のシリンダーの中で熱や酸素の作用を受けて、黄褐色に
変色したり、スクリューに黒褐色の焦げつきが付着する
という問題を伴う。
また、ポリアセタール樹脂の熱安定性をそこなうことな
く帯電防止効果を付与する目的でモノアシルグリセリン
のホウ酸エステルを配合することが行われているが(特
公昭57−15616号公報)、これらの添加物を単独
で加えたポリアセタール樹脂は、モールドデポジットの
防止の点では必ずしも満足しうるものとはいえなかった
発明が解決しようとする課題 本発明は、射出成形、流し造成形など金型を用いるポリ
アセタール樹脂の成形において、金型内に発生するモー
ルドデポジットを大幅に抑制し、成形品の品質及び生産
性を向上させることができる、熱安定性の優れた、ポリ
アセタール樹脂組成物を提供することを目的としてなさ
れたものである。
課題を解決するだめの手段 本発明者らは、金型内でのモールドデポジットの発生を
防止しうるポリアセタール樹脂組成物を開発すべく鋭意
研究を重ねた結果、ポリアセタール樹脂に、ポリアミド
樹脂とモノアシルグリセリンのホウ酸エステルとを、そ
れぞれ所定の割合で配合することにより、その目的を達
成しうろことを見い出し、この知見に基づいて本発明を
完成するに至った。
すなわち、本発明は、(A)ポリアセタール樹脂100
重量部に対し、(B)ポリアミド樹脂0.001〜0.
5重量部及び(C)モノアシルグリセリンのホウ酸エス
テル0.01〜5重量部を配合して成るモールドデポジ
ット防止性ポリアセタール樹脂組成物を提供するもので
ある。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明組成物において、(A)成分として用いられるポ
リアセタール樹脂は、ポリアセタール単独重合体であっ
ても2よいし、ポリアセタール共重合体であってもよい
。該ポリアセタール単独重合体は、オキシメチレン単位
(CH20+の繰り返しから成るものであって、ホルム
アルデヒド又はトリオキサンを単独重合させることによ
り製造することができる。
一方、ポリアセタール共重合体は、 オキシメチ レン単位から成る連鎖中に、−数式 %式%() (式中のR1及びR2は、それぞれ水素原子、アルキル
基又はアリール基であり、それらは同一であってもよい
し、たがいに異なっていてもよく、nは2〜6の整数で
ある) で表わされるオキシアルキレン単位がランダムに導入さ
れた構造を有するものである。
この共重合体における前記オキシアルキレン単位の含有
量は、オキシメチレン単位100モルに対し、0.05
〜50モル、好ましくは0.1〜20モルの範囲にある
のが望ましい。該オキシアルキレン単位としては、例え
ばオキシエチレン単位、オキシプロピレン単位、オキシ
トリメチレン単位、オキシテトラメチレン単位、オキシ
ブチレン単位、オキシフェニルエチレン単位などが挙げ
られる。
これらのオキシエチレン単位の中でも、ポリアセタール
樹脂組成物の物性を向上させる点から、オキシエチレン
単位−[(−CHz)zo)  及びオキシテトラメチ
レン単位−eCHり403−が特に好ましい。
該ポリアセタール共重合体は、例えばホルムアルデヒド
、トリオキサン及びポリオキシメチレンの中から選ばれ
た少なくとも1種と環状エーテルとを共重合させること
によって製造することができる。
本発明組成物において、(B)成分として用いられるポ
リアミド樹脂は、酸アミド結合−CONHを有する線状
高分子化合物であって、通常ジアミンとジカルボン酸と
の縮合、アミノ酸の縮合、ラクタムの開環重合などによ
って得られる。該ポリアミド樹脂としては、例えばナイ
ロン6、ナイロン6・6、ナイロン石/6・6、ナイロ
ン6/6・10、ナイロン6・6/6・lO、ナイロン
6・10. ナイロン6/6・6/6・lO、ナイロン
12などが挙げられるが、これらポリアミド樹脂の中で
、ナイロン6・6、ナイロン6/6・6、ナイロン6・
6/6・lO、ナイロン6/6・6/6・lOが好適で
ある。
これらのポリアミド樹脂は1種用いてもよいし、2種以
上を組み合わせて用いてもよく、また、その配合量は、
前記(A)成分のポリアセタール樹脂100重量部当り
、o、ooi〜0.5重量部、好ましくは0.05〜0
.5重量部の範囲で選ぶことが必要である。
この量が0.001重量部未満ではモールドデボジ・ン
ト防止効果が十分に発揮されないし、0.5重量部を超
えると成形機シリンダー中で時間とともに、熱や酸素の
作用を受けて茶褐色に変色したり、スクリューに黒褐色
の焦げつきが生じたりする。
本発明組成物における(C)成分のモノアシルグリセリ
ンのホウ酸エステルとしては、例えば炭素数8〜22の
脂肪酸とグリセリンとのモノエステルとホウ酸とを反応
させて得られる、−数式(式中のR3は炭素数7〜21
のアルキル基又はアルケニル基、mはl又は2である) を主成分とするものが用いられる。前記脂肪酸の具体例
としては、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ス
テアリン酸、リノール酸、オレイン酸、ベヘニン酸など
が挙げられる。このホウ酸エステルはモノエステル、ジ
エステルのいずれでもよい。
この(C)成分のモノアシルグリセリンのホウ酸エステ
ルは単独で用いてもよいし、また2種以上を組み合わせ
て用いてもよい。その配合量は、前記(A)成分のポリ
アセタール樹脂100重量部当り、0.01〜5重量部
、好ましくは0.01〜3重量部の範囲で選ぶことが必
要である。この量が0.01重量部未満ではポリアミド
樹脂との相乗効果によるモールドデポジット防止効果が
十分に発揮されないし、5重量部を超えるとポリアセタ
ール樹脂が熱分解されやすくなる。7 モールドデポジット防止能の判定基準としては、実際の
射出成形による目視判定以外に、熱分解揮発分量があり
、本発明組成物はこの熱分解揮発分量が、通常1200
ppm以下である。
本発明組成物には、所望に応じ、本発明の目的をそこな
わない範囲で、他の熱安定剤、例えばアミド化合物、尿
素誘導体、多糖類、セルロースなど、あるいはポリアセ
タール樹脂に対して分解作用の低い酸化防止剤、光安定
剤、滑剤などを添加してもよいし、さらにアセタール樹
脂に通常用いられている他の添加剤、例えばガラス繊維
、無機光てん剤、炭素繊維、顔料、ポリマー類、潤滑油
なども添加することができる。
発明の効果 本発明によると、ポリアセタール樹脂にポリアミド樹脂
及びグリセリンモノ脂肪酸エステルのホウ酸エステルを
組み合わせて配合することにより、射出成形などの成形
時において、金型内に付着するモールドデポジットの形
成が大幅に抑制されて成形品の生産性を向上させうると
ともに、熱安定性に優れ、スクリューへの焦げつきのな
いポリアセタール樹脂組成物を容易に得ることができる
実施例 次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
なお、樹脂組成物の特性は次に示す方法に従って求めた
(1)モールドデポジット(MD)及び焦げつきの発生
射出成形機を用いて、シリンダー温度200℃、金型温
度70℃で、長さ75mm、輻14mm、厚さ2mmの
成形品を連続的に射出成形する操作において、ピンゲー
ト金型(ガス抜きなし)を使用し、MD発生により成形
品表面につやがなくなり始めるまで成形数及び成形機ス
クリュー表面に微少な焦げつきが発生するまでの日数を
求め、評価した。
(2)シルバーストリークの発生 射出成形機を用いて、シリンダー温度230°Cで組成
物を滞留させ、成形品に分解ホルムアルデヒドガスによ
るシルバーストリークが発生する限界滞留時間を求め、
評価した。
(3)熱分解揮発分量 内径50mm、深さ50mmの円筒型ステンレス鋼製容
器の中へサンプル10gを入れ、上部にステンレス鋼製
の蓋をのせ密閉し、これを200℃のシリコーンオイル
バス中に浸せきして、180分後のステンレス鋼製上蓋
に付着した揮発分量を求め、熱分解揮発分量(ppm 
(w/w) )とした。
なお、該上蓋には揮発分が付者しやすいように25℃の
冷却水を通水する。
実施例1 ポリアセタール樹脂コポリマーCMI :9.h/IO
分(190℃) ) 100重量部と2.2′−メチレ
ンビス(4−メチル−1)−t−ブチルフェノール)0
.3重量部との混合物に、ナイロン6/6・6/6・1
0(重量比60/20/20)三元共重合ポリアミド樹
脂帆2重量部及びモノラウリルグリセリンのホウ酸エス
テル0.01重量部を添加し、押出機により造粒してポ
リアセタール樹脂組成物を調製し、その特性を求め、評
価した。結果を第1表に示す。
第1表から分かるように、ポリアミド樹脂の配合量が0
.5重量部を超えると焦げつき発生日が早くなり、0.
001重量部未満ではMD発生防止効果がなくなる。ま
た、モノアシルグリセリンのホウ酸エステルが0.01
重量部未満ではMD防止効果がなく、5重量部を超える
と熱安定性を大きく低下させシルバーストリークの発生
時間が早くなる。
さらに熱分解揮発分量も大幅に増加する。
実施例11−17 第2表に示す種類のポリアミド樹脂0.2重量部及びモ
ノステアリルグリセリンのモノホウ酸エステル1.0重
量部を用いた以外は、実施例1と同様にしてポリアセタ
ール樹脂組成物を調製し、その特性を求め、評価した。
結果を第2表に示す。
比較例7 ポリアミド樹脂及びモノアシルグリセリンのホウ酸エス
テルを添加しないポリアセタール樹脂組成物を用い、実
施例1と同様にして実施した。その結果を第2表に示す
実施例18〜25 ポリアセタール樹脂として、ホモポリマー〔Ml = 
14.0g/ 10分(190°C)〕を用い、かつ第
3表に示す種類のポリアミド樹脂0.2重量部及びモノ
ベヘニルグリセリンのホウ酸エステル1.0重量部を用
いた以外は、実施例1と同様にしてポリアセタール樹脂
組成物を調製し、その特性を求め、評価した。結果を第
3表に示す。
比較例8 比較例7において、ポリアセタール樹脂として、ホモポ
リマー〔M I = 14.0g/ I 0分(190
°C)〕を用いた以外は、比較例7と同様にして実施し
た。
結果を第3表に示す。
第2表及び第3表から分かるように、ポリアミド樹脂と
モノアシルグリセリンのホウ酸エステルとの相乗効果に
屯り、MD発生が著しく防止され、かつ焦げつきが発生
日数及びシルバーストリーク発生時間が長くなり、熱分
解揮発分量もポリアミド樹脂及びモノグリセリンのホウ
酸エステルが添加されていないものに比べて大幅に低減
している。
これらの現象は、 ポリアセタール樹脂かコポリマ ーであっても、 ホモポリマーであっても同様であ る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1(A)ポリアセタール樹脂100重量部に対し、(B
    )ポリアミド樹脂0.001〜0.5重量部及び(C)
    モノアシルグリセリンのホウ酸エステル0.01〜5重
    量部を配合して成るモールドデポジット防止性ポリアセ
    タール樹脂組成物。
JP4641890A 1990-02-27 1990-02-27 モールドデポジット防止性ポリアセタール樹脂組成物 Pending JPH03247647A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997048767A1 (en) * 1996-06-19 1997-12-24 Polyplastics Co., Ltd. Polyacetal resin composition

Cited By (2)

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WO1997048767A1 (en) * 1996-06-19 1997-12-24 Polyplastics Co., Ltd. Polyacetal resin composition
KR100240008B1 (ko) * 1996-06-19 2000-01-15 가스가 다쿠조우 폴리아세탈 수지 조성물

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