JPH03247735A - 希土類金属―ニッケル系水素吸蔵合金および水素吸蔵用材料 - Google Patents
希土類金属―ニッケル系水素吸蔵合金および水素吸蔵用材料Info
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- JPH03247735A JPH03247735A JP2041097A JP4109790A JPH03247735A JP H03247735 A JPH03247735 A JP H03247735A JP 2041097 A JP2041097 A JP 2041097A JP 4109790 A JP4109790 A JP 4109790A JP H03247735 A JPH03247735 A JP H03247735A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/32—Hydrogen storage
Landscapes
- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、希土類金属−ニソケル系水素吸蔵合金および
この合金を用いた水素吸蔵用材料(吸蔵・放出作用を伴
うもの)に関し、特にヒートポンプ、水素ゲッター、水
素蓄電池負極材、水素貯蔵材などのように、使用温度が
一20〜+80°C1水素圧が0.1〜10 atmの
範囲で金属水素化物を形成し、水素を多量に、かつ効率
よく吸蔵・放出できる合金、およびその合金をベースに
して不純ガス被毒耐性に優れるものにした水素吸蔵用材
料に関するものである。
この合金を用いた水素吸蔵用材料(吸蔵・放出作用を伴
うもの)に関し、特にヒートポンプ、水素ゲッター、水
素蓄電池負極材、水素貯蔵材などのように、使用温度が
一20〜+80°C1水素圧が0.1〜10 atmの
範囲で金属水素化物を形成し、水素を多量に、かつ効率
よく吸蔵・放出できる合金、およびその合金をベースに
して不純ガス被毒耐性に優れるものにした水素吸蔵用材
料に関するものである。
資源的に豊富な水素は、これを燃焼させても単に水が生
成するだけであるから、生態系のバランスが崩されるこ
とはなく、また貯蔵、輸送が容易な元素である。このよ
うな理由がら、水素は、将来のクリーンエネルギーシス
テムにおける二次エネルギーの主体になるものとみなさ
れている。
成するだけであるから、生態系のバランスが崩されるこ
とはなく、また貯蔵、輸送が容易な元素である。このよ
うな理由がら、水素は、将来のクリーンエネルギーシス
テムにおける二次エネルギーの主体になるものとみなさ
れている。
しかし、この水素は、常温において気体であり、かつ液
化温度が極めて低いので、これを貯蔵する技術の開発が
大きな課題になっていた。このような課題を解決する一
つの方法として、従来、水素を金属水素化物の形で貯蔵
する方式が注目されていた。この方式は、150気圧の
市販水素ボンへの2割以下の容積で、同重量に当たる水
素を貯蔵することができるばかりでなく、安全性、取扱
い易さの点で優れている。
化温度が極めて低いので、これを貯蔵する技術の開発が
大きな課題になっていた。このような課題を解決する一
つの方法として、従来、水素を金属水素化物の形で貯蔵
する方式が注目されていた。この方式は、150気圧の
市販水素ボンへの2割以下の容積で、同重量に当たる水
素を貯蔵することができるばかりでなく、安全性、取扱
い易さの点で優れている。
なお、水素吸蔵合金とは、水素を金属水素化物の形で吸
収できるとともに、水素を放出するのに適した材料のこ
とである。このような合金に水素を吸収貯蔵させ、次い
でこれらの合金または材料から貯蔵した水素を放出させ
ると、そのとき金属水素化物の生成あるいは分解反応に
伴う反応熱(発生または吸収)が利用できるようになる
。例えば、蓄熱装置、ヒートポンプ、電池負極としてそ
の電気化学的反応を利用する金属酸化物−水素蓄電池な
ど、広範な応用分野が考えられている。
収できるとともに、水素を放出するのに適した材料のこ
とである。このような合金に水素を吸収貯蔵させ、次い
でこれらの合金または材料から貯蔵した水素を放出させ
ると、そのとき金属水素化物の生成あるいは分解反応に
伴う反応熱(発生または吸収)が利用できるようになる
。例えば、蓄熱装置、ヒートポンプ、電池負極としてそ
の電気化学的反応を利用する金属酸化物−水素蓄電池な
ど、広範な応用分野が考えられている。
このような用途を有する水素吸蔵合金については、(1
)安価であり資源的に豊富であること、(2)水素吸蔵
量が大きいこと、(3)使用温度において好適な水素吸
蔵・解離平衡圧を有し、吸蔵圧と解離圧との差であるヒ
ステリシスが小さいこと、(4)水素吸蔵・放出反応が
可逆的であり、その速度が大きいこと、などの性質を有
することが必要である。
)安価であり資源的に豊富であること、(2)水素吸蔵
量が大きいこと、(3)使用温度において好適な水素吸
蔵・解離平衡圧を有し、吸蔵圧と解離圧との差であるヒ
ステリシスが小さいこと、(4)水素吸蔵・放出反応が
可逆的であり、その速度が大きいこと、などの性質を有
することが必要である。
ところで、かつて提案された二元系水素吸蔵合金、とく
にMmNi5は、活性化に際し80〜90気圧の高水素
圧を必要とするか長時間を必要とし、また、初期の水素
化、即ち活性化を多数回必要とすると共に、水素の吸蔵
、放出に長時間を必要とするという欠点があった。
にMmNi5は、活性化に際し80〜90気圧の高水素
圧を必要とするか長時間を必要とし、また、初期の水素
化、即ち活性化を多数回必要とすると共に、水素の吸蔵
、放出に長時間を必要とするという欠点があった。
従来、これらの欠点を解消する水素吸蔵合金として、例
えば、特公昭58−39217号公報、特公昭59−2
8626号公報には、MmVs−xAlx−y Fey
(但しXは0.1〜2の範囲の数、yは0.01〜1
.99の範囲)が提案された。
えば、特公昭58−39217号公報、特公昭59−2
8626号公報には、MmVs−xAlx−y Fey
(但しXは0.1〜2の範囲の数、yは0.01〜1
.99の範囲)が提案された。
一方、Ti−Fe系水素吸蔵合金も知られているが、こ
れは水分、酸素、 co、 co□などが水素中に混入
すると、合金の表面がこれらの不純ガスによって被毒さ
れ、水素吸蔵量が大幅に減少するという欠点をもち、実
用上は大きな問題点があった。
れは水分、酸素、 co、 co□などが水素中に混入
すると、合金の表面がこれらの不純ガスによって被毒さ
れ、水素吸蔵量が大幅に減少するという欠点をもち、実
用上は大きな問題点があった。
従来、このような被毒性の問題点を解決するため、特開
昭58−1032号公報に開示されているような防護皮
膜をもつ水素吸蔵用材料が提案されている。この材料は
、水素を吸蔵する合金表面に、めっきにより異種金属を
コーティングすることを特徴とする技術である。この従
来技術は、活性化の困難なTi−Fe合金表面に、Ni
やCu、 Coなどの水素雰囲気でその酸化物が比較的
容易に還元され易い金属を、めっきによりコーティング
することが特徴である。この技術によれば、従来、活性
化操作が450〜500″Cの高温での減圧(真空排気
)、および常温での高圧(30〜60気圧)水素ガスで
の加圧の繰り返し操作を1週間程度行う必要のあったも
のが、200°C以下、水素圧20〜30気圧による1
日以内で活性化が完了し、処理温度、水素圧力所要時間
などの面で改良がなされている。
昭58−1032号公報に開示されているような防護皮
膜をもつ水素吸蔵用材料が提案されている。この材料は
、水素を吸蔵する合金表面に、めっきにより異種金属を
コーティングすることを特徴とする技術である。この従
来技術は、活性化の困難なTi−Fe合金表面に、Ni
やCu、 Coなどの水素雰囲気でその酸化物が比較的
容易に還元され易い金属を、めっきによりコーティング
することが特徴である。この技術によれば、従来、活性
化操作が450〜500″Cの高温での減圧(真空排気
)、および常温での高圧(30〜60気圧)水素ガスで
の加圧の繰り返し操作を1週間程度行う必要のあったも
のが、200°C以下、水素圧20〜30気圧による1
日以内で活性化が完了し、処理温度、水素圧力所要時間
などの面で改良がなされている。
また、希土類金属−Ni−AtにFeなどを加えた4元
系水素吸蔵合金も特開昭58−217655号で提案さ
れているが、なおヒステリシスが大きいという問題を残
している。
系水素吸蔵合金も特開昭58−217655号で提案さ
れているが、なおヒステリシスが大きいという問題を残
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記特公昭58−3921.7号および特公昭59 2
8626号に提案されている水素吸蔵合金: MmNi
5. Jlo、 5Feo、 aは、常温での平衡水素
吸蔵・解離圧が1気圧に近く、水素圧が余り変化しなく
て水素吸蔵が進む範囲、即ち、水素圧−水素組成(温度
一定)線図上のプラトーが平坦で、ヒステリシスが小さ
いという特徴がある。しかし、この合金は水素吸蔵量が
少ないという決定的な問題点があった。しかも、前記従
来の合金は水分、酸素などの不純ガスによる被毒耐性が
小さくて水素吸蔵量が減少する問題点があり、実際の蓄
電池や水素ゲソターヒー1〜ポンプなどに効率よく使え
ない合金であった。
8626号に提案されている水素吸蔵合金: MmNi
5. Jlo、 5Feo、 aは、常温での平衡水素
吸蔵・解離圧が1気圧に近く、水素圧が余り変化しなく
て水素吸蔵が進む範囲、即ち、水素圧−水素組成(温度
一定)線図上のプラトーが平坦で、ヒステリシスが小さ
いという特徴がある。しかし、この合金は水素吸蔵量が
少ないという決定的な問題点があった。しかも、前記従
来の合金は水分、酸素などの不純ガスによる被毒耐性が
小さくて水素吸蔵量が減少する問題点があり、実際の蓄
電池や水素ゲソターヒー1〜ポンプなどに効率よく使え
ない合金であった。
また、特開昭58−1032号は被毒剛性を具えるため
に、合金の活性化は改善されているが、水素吸蔵合金と
しての十分な特性が欠けている。
に、合金の活性化は改善されているが、水素吸蔵合金と
しての十分な特性が欠けている。
本発明の目的は、第1に、従来、合金、とくにMm−N
i −AI−Fe系合金の上述した欠点を克服すること
、即ち、常温において水素吸蔵量が大きく、平衡水素吸
蔵圧・解離圧が1気圧に近く、プラト−が平坦でヒステ
リシスが小さい合金を得ること、そして第2に、前記合
金について、水分、酸素などの不純ガスに対する被毒耐
性を改善した水素吸蔵用材料を提供するにある。
i −AI−Fe系合金の上述した欠点を克服すること
、即ち、常温において水素吸蔵量が大きく、平衡水素吸
蔵圧・解離圧が1気圧に近く、プラト−が平坦でヒステ
リシスが小さい合金を得ること、そして第2に、前記合
金について、水分、酸素などの不純ガスに対する被毒耐
性を改善した水素吸蔵用材料を提供するにある。
−1−掲の第1.第2の目的を達成すべく鋭意研究した
結果、Mm−Ni −AI−Fe4元系従来水素吸蔵合
金におけるFeの一部を他の元素で置換するだけで、水
素吸蔵量の増大とヒステリシスの小さい合金を容易に得
ることができると共に、その合金粒子の表面にPdの如
き難酸化性金属を被覆するだけで被毒耐性をも改善でき
る水素吸蔵用材料が得られることを知見した。すなわち
、 本発明合金は、原子数組成で示される合金の一般式が、
Mm NivAlw Fex CryM2で表される希
土類金属−ニッケル系水素吸蔵用合金である。
結果、Mm−Ni −AI−Fe4元系従来水素吸蔵合
金におけるFeの一部を他の元素で置換するだけで、水
素吸蔵量の増大とヒステリシスの小さい合金を容易に得
ることができると共に、その合金粒子の表面にPdの如
き難酸化性金属を被覆するだけで被毒耐性をも改善でき
る水素吸蔵用材料が得られることを知見した。すなわち
、 本発明合金は、原子数組成で示される合金の一般式が、
Mm NivAlw Fex CryM2で表される希
土類金属−ニッケル系水素吸蔵用合金である。
また、本発明材料は、原子数組成で示される合金の一般
式が、Mm Niv Alw Fex CryM2で表
される合金粒子の表面を、Pd、 CuおよびNiのな
かから選ばれるいずれか1種以上の金属薄膜により被覆
してなる水素吸蔵用材料である。
式が、Mm Niv Alw Fex CryM2で表
される合金粒子の表面を、Pd、 CuおよびNiのな
かから選ばれるいずれか1種以上の金属薄膜により被覆
してなる水素吸蔵用材料である。
本発明者らは、前記特公昭5B −39217号公報お
よび特公昭59−28626号公報に記載された水素吸
蔵合金、また前記特開昭58−1032号公報に記載の
技術に基づいて得られた水素吸蔵・放出用材料の欠点お
よび問題点を解消すべく研究した結果、従来水素吸蔵合
金Mm−Nt −AI−Feの、Feの一部を、Crと
Cu Si、 Zr、 Nbのいずれか−・種板」二
で置換した合金、すなわち、Mm、 NivAlw (
Fex CryM、)としたもの、およびこれらの合金
粒子の表面をPdCuおよびNiの薄膜で被覆してなる
希土類金属−ニソケル系水素吸蔵・放出用材料が、水分
、酸素などによる合金被毒によって水素吸蔵量が減少す
ることなく、またヒステリシスが小さくなるとともに、
上記の水素吸蔵・放出用拐料として要求されるすべての
性質を具備することを知見した。
よび特公昭59−28626号公報に記載された水素吸
蔵合金、また前記特開昭58−1032号公報に記載の
技術に基づいて得られた水素吸蔵・放出用材料の欠点お
よび問題点を解消すべく研究した結果、従来水素吸蔵合
金Mm−Nt −AI−Feの、Feの一部を、Crと
Cu Si、 Zr、 Nbのいずれか−・種板」二
で置換した合金、すなわち、Mm、 NivAlw (
Fex CryM、)としたもの、およびこれらの合金
粒子の表面をPdCuおよびNiの薄膜で被覆してなる
希土類金属−ニソケル系水素吸蔵・放出用材料が、水分
、酸素などによる合金被毒によって水素吸蔵量が減少す
ることなく、またヒステリシスが小さくなるとともに、
上記の水素吸蔵・放出用拐料として要求されるすべての
性質を具備することを知見した。
本発明の希土類金属−ニソケル系水素吸蔵合金は、原子
数組成で示される一般弐: Mm Niv A1wF
eXCryM2において、V、W、Xy、Zをそれぞれ
前記のように定めた理由を以下に説明する。
数組成で示される一般弐: Mm Niv A1wF
eXCryM2において、V、W、Xy、Zをそれぞれ
前記のように定めた理由を以下に説明する。
Ni量のVは、5.5以上であると、金属間化合物Mm
Ni5やLaNi5に比べ、化学量論的にNiが過剰す
ぎる合金になり、その特性にAI、 Fe、 Cr、
M添加の効果が現れず、平衡水素吸蔵・解離圧が圧力用
途特性から大きく外れてきて、且つ活性化が困難となっ
てくる。この■が2.5以下だと吸蔵水素の放出が困難
となり、高温加熱と、時にはこれに減圧を組合わせて放
出しなければならなくなる。
Ni5やLaNi5に比べ、化学量論的にNiが過剰す
ぎる合金になり、その特性にAI、 Fe、 Cr、
M添加の効果が現れず、平衡水素吸蔵・解離圧が圧力用
途特性から大きく外れてきて、且つ活性化が困難となっ
てくる。この■が2.5以下だと吸蔵水素の放出が困難
となり、高温加熱と、時にはこれに減圧を組合わせて放
出しなければならなくなる。
A1量のWは0に等しいと水素吸蔵・解離圧が極端に高
くなり、水素吸蔵量が減少し、2.0以上だと水素吸蔵
・解離圧が極端に下がり、また水素吸蔵量が少なくなる
。
くなり、水素吸蔵量が減少し、2.0以上だと水素吸蔵
・解離圧が極端に下がり、また水素吸蔵量が少なくなる
。
Fe量のXは、0に等しいと吸蔵・解離圧が低すぎ、水
素吸蔵量も少なくなる。好ましくは0.1以」二がよい
。一方2.0以上だと水素吸蔵量が減少し、吸蔵水素の
放出が困難となり、放出には高温加熱を行わねばならな
くなる。
素吸蔵量も少なくなる。好ましくは0.1以」二がよい
。一方2.0以上だと水素吸蔵量が減少し、吸蔵水素の
放出が困難となり、放出には高温加熱を行わねばならな
くなる。
Cr量のyは、0に等しいと酸素やアルカリ電池液に対
する被毒耐性が低下する。好ましくは0.01以上がよ
い。一方2.0以上だと水素吸蔵・放出量が極端に低下
し、またプラトー域の圧力傾斜が大きくなってきて、こ
の合金を使用するのに不必要に高圧を必要とすることに
なる。
する被毒耐性が低下する。好ましくは0.01以上がよ
い。一方2.0以上だと水素吸蔵・放出量が極端に低下
し、またプラトー域の圧力傾斜が大きくなってきて、こ
の合金を使用するのに不必要に高圧を必要とすることに
なる。
M金属量の2は、添加する場合は0.01を超えなけれ
ば水素吸蔵量の増大、ヒステリシスの減少が望めず、一
方2.0以上だと水素吸蔵・解離圧が高くなり過ぎ、ま
た水素吸蔵量も減ってくる。
ば水素吸蔵量の増大、ヒステリシスの減少が望めず、一
方2.0以上だと水素吸蔵・解離圧が高くなり過ぎ、ま
た水素吸蔵量も減ってくる。
上記Ni、 AI、 Fe、 Cr、 Mについて、そ
れらを0 4.0≦v’ + ’w + x +y + z≦6.
0の範囲内にすると、本発明合金はほぼCaCu5六方
晶構造の擬2元系金属間化合物をつくることから、基本
的な水素吸蔵特性を維持することができ、この範囲をは
ずれると、水素吸蔵量、放出量が減ってくる。
れらを0 4.0≦v’ + ’w + x +y + z≦6.
0の範囲内にすると、本発明合金はほぼCaCu5六方
晶構造の擬2元系金属間化合物をつくることから、基本
的な水素吸蔵特性を維持することができ、この範囲をは
ずれると、水素吸蔵量、放出量が減ってくる。
また、Fe、 Cr、 M (Cu、 Si、 Zr、
Nb )について、それらをx +y + z >0
.2にしないと、本発明合金はプラトーの傾斜とヒステ
リシスが大きくなり、ヒートポンプやニッケル・水素電
池負極に用いた場合の使用効率が低下し、水素吸蔵量も
減少するため、X→−y 十z >Q、2とした。
Nb )について、それらをx +y + z >0
.2にしないと、本発明合金はプラトーの傾斜とヒステ
リシスが大きくなり、ヒートポンプやニッケル・水素電
池負極に用いた場合の使用効率が低下し、水素吸蔵量も
減少するため、X→−y 十z >Q、2とした。
上述のような合金組成とすると、従来の、いわゆる特公
昭58−39217号公報および59−28626号公
報に記載された合金、例えばMm N13.7Alo、
5Feo、 nでは、温度40℃、水素圧5気圧にお
いて、水素吸蔵量が、水素/合金原子数比H/M表示で
0.59吸蔵し、プラトーの吸蔵圧は1.00気圧、そ
の解離圧は0.64気圧で、ヒステリシスは0.36気
圧あるが、本発明合金の場合、例えば、MmNi:+。
昭58−39217号公報および59−28626号公
報に記載された合金、例えばMm N13.7Alo、
5Feo、 nでは、温度40℃、水素圧5気圧にお
いて、水素吸蔵量が、水素/合金原子数比H/M表示で
0.59吸蔵し、プラトーの吸蔵圧は1.00気圧、そ
の解離圧は0.64気圧で、ヒステリシスは0.36気
圧あるが、本発明合金の場合、例えば、MmNi:+。
7A+0.5 Fe0.5Cro、 zcLIo、 +
組成のものでは、同じ40℃水素圧5気■ 圧での水素吸蔵量は0.67、プラトーの吸蔵量は0.
61気圧、その解離圧は0.40気圧で、ヒステリシス
は0.21気圧であり、従来合金に比べて水素吸蔵量は
14%増加し、ヒステリシスは42%減少する。
組成のものでは、同じ40℃水素圧5気■ 圧での水素吸蔵量は0.67、プラトーの吸蔵量は0.
61気圧、その解離圧は0.40気圧で、ヒステリシス
は0.21気圧であり、従来合金に比べて水素吸蔵量は
14%増加し、ヒステリシスは42%減少する。
また、本発明の希土類−ニソケル系水素吸藏用材料は、
その粒子表面に水素のみを選択的に透過し易いPd、
Cu、 Niの薄膜で被覆した材料である。
その粒子表面に水素のみを選択的に透過し易いPd、
Cu、 Niの薄膜で被覆した材料である。
このような構造にすると、水分、酸素などによる材料の
被毒が少なくなる理由は、薄膜を形成する金属Pd、
Co、 Niなどが水素分子のみを原子状態に解離して
金属内部に侵入させ、水素のみを内部の本発明の前記合
金生地中に吸蔵させることができるようになるからであ
ると考えられる。
被毒が少なくなる理由は、薄膜を形成する金属Pd、
Co、 Niなどが水素分子のみを原子状態に解離して
金属内部に侵入させ、水素のみを内部の本発明の前記合
金生地中に吸蔵させることができるようになるからであ
ると考えられる。
この点、従来の水素吸蔵用材料、例えばTi−Fe系合
金の表面にPdめっきした材料では、水分11000p
pを含有する水素を用いると、温度40°Cにおいて3
0気圧でH/M0.36の水素を吸蔵し、プラトーの水
素吸蔵圧が約15気圧、その解離圧は約7気圧もあり、
ヒステリシスは約8気圧と極めて大きい。
金の表面にPdめっきした材料では、水分11000p
pを含有する水素を用いると、温度40°Cにおいて3
0気圧でH/M0.36の水素を吸蔵し、プラトーの水
素吸蔵圧が約15気圧、その解離圧は約7気圧もあり、
ヒステリシスは約8気圧と極めて大きい。
これはTi−Fe系系合金科料本来の水素吸蔵量の、3
0気圧でのH/M O,66から46%も減少するもの
である。また、ヒステリシスが大きいことは水素吸蔵、
放出の操作をするためには、水素吸蔵用合金もしくはそ
の金属水素化物をより大きな温度差で加熱・冷却するか
、あるいは大きな圧力差で水素加圧、減圧しなければな
らないことを意味しており、水素貯蔵能力、水素化反応
熱または電気化学的エネルギーを有効に利用することが
できない。
0気圧でのH/M O,66から46%も減少するもの
である。また、ヒステリシスが大きいことは水素吸蔵、
放出の操作をするためには、水素吸蔵用合金もしくはそ
の金属水素化物をより大きな温度差で加熱・冷却するか
、あるいは大きな圧力差で水素加圧、減圧しなければな
らないことを意味しており、水素貯蔵能力、水素化反応
熱または電気化学的エネルギーを有効に利用することが
できない。
本発明の水素吸蔵合金、例えばMm Ni3.7AI。
、5Feo、 5Cro、 Z Cuo、 1合金の粒
子の表面に、Pdの金属薄膜(約100人)により被覆
した材料では、水分11000ppを含有する水素を用
いると、温度40℃。
子の表面に、Pdの金属薄膜(約100人)により被覆
した材料では、水分11000ppを含有する水素を用
いると、温度40℃。
水素圧力5気圧の条件でH/MO,63の水素を吸蔵し
、プラト−の水素吸蔵圧は0.77気圧、解離圧は0.
52気圧、ヒステリシスは0.25気圧で水素吸蔵量は
大きく、ヒステリシスも小さい。
、プラト−の水素吸蔵圧は0.77気圧、解離圧は0.
52気圧、ヒステリシスは0.25気圧で水素吸蔵量は
大きく、ヒステリシスも小さい。
ここで本発明合金に用いられるミ・ノシュメタルは、一
般にランタン25〜35%(重量%、以下同じ)、セリ
ウム40〜52%、プラセオジム1〜15%、ネオジム
4〜17%、サマリウム+ガドリニウム1〜73 %、鉄0.1〜5%、珪素0.1〜1%、マグネシウム
0.1〜2%、アルミニウム01〜1%等からなるもの
である。
般にランタン25〜35%(重量%、以下同じ)、セリ
ウム40〜52%、プラセオジム1〜15%、ネオジム
4〜17%、サマリウム+ガドリニウム1〜73 %、鉄0.1〜5%、珪素0.1〜1%、マグネシウム
0.1〜2%、アルミニウム01〜1%等からなるもの
である。
本発明の合金を製造するには、従来知られている水素吸
蔵合金の製造方法によることができるが、アーク溶解法
によることが最も好適である。次にアーク溶解法による
本発明合金の製造方法について述べる。
蔵合金の製造方法によることができるが、アーク溶解法
によることが最も好適である。次にアーク溶解法による
本発明合金の製造方法について述べる。
上述した原子比率成分組成の一般式に示される成分金属
を、それぞれ秤取して混合した後、任意の形状にプレス
成形し、この成形体をアーク溶解炉に装入して不活性雰
囲気下で加熱溶解し、炉内で凝固させて室温まで冷却し
た後、炉外に取り出す。この合金を均質にするために、
合金を真空にすることのできる容器内に装入し、1.0
−2Torr以下の高真空雰囲気中で900〜1000
℃、8時間以上炉中に保持した後、真空容器を炉外に取
り出し放冷するか、または真空容器を水中に投入して冷
却する。その後、合金の表面積を拡大して水素吸蔵能力
を高めるため、粒径100μm前後に粉砕する。
を、それぞれ秤取して混合した後、任意の形状にプレス
成形し、この成形体をアーク溶解炉に装入して不活性雰
囲気下で加熱溶解し、炉内で凝固させて室温まで冷却し
た後、炉外に取り出す。この合金を均質にするために、
合金を真空にすることのできる容器内に装入し、1.0
−2Torr以下の高真空雰囲気中で900〜1000
℃、8時間以上炉中に保持した後、真空容器を炉外に取
り出し放冷するか、または真空容器を水中に投入して冷
却する。その後、合金の表面積を拡大して水素吸蔵能力
を高めるため、粒径100μm前後に粉砕する。
4
そして、前記合金粒子の表面を、Pd、 CuおよびN
iのいずれか少な(とも一種の薄膜で被覆する際には、
従来知られている無電解めっき法や真空蒸着法によるこ
とが好適である。すなわち、あらかじめ粒径1.00μ
m@後の前記合金粒子の表面に無電解めっきあるいは真
空蒸着により厚さ100〜1000人前後のPd、 C
uおよび/またはNiの薄膜を形成させる。ごの薄膜の
形成により、材料自体の水素吸蔵能力が損なわれること
はなく、最初に水素を吸蔵させるための活性化処理も金
属薄膜により被覆していないものと同程度の条件で行う
ことができる。また形成されたPdやCu、 Niなど
の薄膜は、水素ガスの透過に十分な大きさの原子間間隙
を有しており、水素吸蔵速度の低下はほとんど認められ
ない。
iのいずれか少な(とも一種の薄膜で被覆する際には、
従来知られている無電解めっき法や真空蒸着法によるこ
とが好適である。すなわち、あらかじめ粒径1.00μ
m@後の前記合金粒子の表面に無電解めっきあるいは真
空蒸着により厚さ100〜1000人前後のPd、 C
uおよび/またはNiの薄膜を形成させる。ごの薄膜の
形成により、材料自体の水素吸蔵能力が損なわれること
はなく、最初に水素を吸蔵させるための活性化処理も金
属薄膜により被覆していないものと同程度の条件で行う
ことができる。また形成されたPdやCu、 Niなど
の薄膜は、水素ガスの透過に十分な大きさの原子間間隙
を有しており、水素吸蔵速度の低下はほとんど認められ
ない。
実施例1
市販の各成分金属を適量秤取し、これを真空アク溶解炉
の銅製るつぼに装入し、炉内を99.99%アルゴン雰
囲気とした後、約2000’cに加熱溶融5 して約40gの、第1表に示した原子数組成のボタン状
合金塊10種類(試料ll1l]1〜10)をそれぞれ
製造した。
の銅製るつぼに装入し、炉内を99.99%アルゴン雰
囲気とした後、約2000’cに加熱溶融5 して約40gの、第1表に示した原子数組成のボタン状
合金塊10種類(試料ll1l]1〜10)をそれぞれ
製造した。
各ボタン状試料をそれぞれ石英管に挿入し、ロータリー
ポンプを用いて1O−2Torrの真空下の加熱炉内で
950℃、8時間保持した後、試料を石英管に入れたま
ま水中に取り出して急冷する均質熱処理を施した。その
後、合金を100μm前後に粉砕した。
ポンプを用いて1O−2Torrの真空下の加熱炉内で
950℃、8時間保持した後、試料を石英管に入れたま
ま水中に取り出して急冷する均質熱処理を施した。その
後、合金を100μm前後に粉砕した。
この合金15gを精秤してステンレス鋼製水素吸蔵・放
出反応器に封入した。密封反応器を室温〜150℃の温
度で真空吸引して脱ガスを行った後、密封反応容器に純
度99.9999%の水素を導入して30気圧に加圧し
たところ、室温で直ちに水素吸蔵反応を開始した。充分
に水素を吸蔵した後、再び真空吸引した。合金の活性化
は1回の水素吸蔵・放出でほぼ完全に行うことができた
。この密封反応容器を40℃に維持した恒温槽に浸漬し
、純度99 、9999%の水素を導入して1〜30気
圧に加圧し、導入水素量と圧力変化を測定し、圧力−組
成等温6 線から水素吸蔵量および吸蔵圧と解離圧との差、ヒステ
リシスを求めた。その結果を第1表に示す。
出反応器に封入した。密封反応器を室温〜150℃の温
度で真空吸引して脱ガスを行った後、密封反応容器に純
度99.9999%の水素を導入して30気圧に加圧し
たところ、室温で直ちに水素吸蔵反応を開始した。充分
に水素を吸蔵した後、再び真空吸引した。合金の活性化
は1回の水素吸蔵・放出でほぼ完全に行うことができた
。この密封反応容器を40℃に維持した恒温槽に浸漬し
、純度99 、9999%の水素を導入して1〜30気
圧に加圧し、導入水素量と圧力変化を測定し、圧力−組
成等温6 線から水素吸蔵量および吸蔵圧と解離圧との差、ヒステ
リシスを求めた。その結果を第1表に示す。
表中、比A/Bは水素吸蔵量;ヒステリシスにおける従
来の材料11b、10と本発明の材料との比を示すもの
(以下、同様)である。
来の材料11b、10と本発明の材料との比を示すもの
(以下、同様)である。
なお、参考のために、試料歯6の40℃における圧力−
組成等温線図を第1図乙こ示す。
組成等温線図を第1図乙こ示す。
第1表および第1図から判るように、本発明合金は、従
来の合金(試料& 10)δこ比べて水素吸蔵量は水素
圧5気圧時点で3〜17%大きく、ヒステリシスはその
36%までの範囲で降下している。
来の合金(試料& 10)δこ比べて水素吸蔵量は水素
圧5気圧時点で3〜17%大きく、ヒステリシスはその
36%までの範囲で降下している。
■
実施例2
第2表に示す原子数組成のボタン状水素吸蔵合金塊8種
類(試料No、 11〜18)をそれぞれ実施例1と同
様に製造し、均一熱処理を施した。
類(試料No、 11〜18)をそれぞれ実施例1と同
様に製造し、均一熱処理を施した。
その後、合金を100μm前後に粉砕した。このように
して製造したそれぞれの合金粒子の表面を塩酸で活性化
した後、パラジウム塩による無電解めっきを施して10
0〜1000人程度のパラジウム薄膜を被覆した。その
後これを水洗、アルコール洗浄して乾燥した。
して製造したそれぞれの合金粒子の表面を塩酸で活性化
した後、パラジウム塩による無電解めっきを施して10
0〜1000人程度のパラジウム薄膜を被覆した。その
後これを水洗、アルコール洗浄して乾燥した。
得られたこの水素吸蔵用材料15gを精秤してステンレ
ス鋼製水素吸蔵・放出反応器に封入した。
ス鋼製水素吸蔵・放出反応器に封入した。
密封反応器を室温〜150 ’Cの温度で真空吸引して
脱ガスを行った後、密封反応器に純度99.9999%
の水素を導入して30気圧に加圧したところ、室温で直
ちに水素吸蔵反応を開始した。充分に水素を吸蔵した後
、再び真空吸引した。材料の活性化は1回の水素吸蔵・
放出でほぼ完全に行うことができた。この密封反応容器
を40°Cに維持した恒温槽に浸漬し、水分を1100
0pp含有する水素を導入し9 て1〜30気圧に加圧し、導入水素量と圧力変化を測定
し、圧力−組成等温線から水素吸蔵量および吸蔵圧と解
離圧との差、ヒステリシスを求めてその結果を第2表に
示す。
脱ガスを行った後、密封反応器に純度99.9999%
の水素を導入して30気圧に加圧したところ、室温で直
ちに水素吸蔵反応を開始した。充分に水素を吸蔵した後
、再び真空吸引した。材料の活性化は1回の水素吸蔵・
放出でほぼ完全に行うことができた。この密封反応容器
を40°Cに維持した恒温槽に浸漬し、水分を1100
0pp含有する水素を導入し9 て1〜30気圧に加圧し、導入水素量と圧力変化を測定
し、圧力−組成等温線から水素吸蔵量および吸蔵圧と解
離圧との差、ヒステリシスを求めてその結果を第2表に
示す。
第2表から判るように、本発明の水素吸蔵用材料は、従
来材料(試料歯17)に比べ、水素吸蔵量は水素圧5気
圧時点で12〜25%大きく、ヒステリシスは8〜63
%小さい。
来材料(試料歯17)に比べ、水素吸蔵量は水素圧5気
圧時点で12〜25%大きく、ヒステリシスは8〜63
%小さい。
0
実施例3
第3表に示す原子数組成のホクン状水素吸蔵合金塊8種
類(試料No、19〜26)をそれぞれ実施例1と同様
に製造し、均一熱処理を施した。
類(試料No、19〜26)をそれぞれ実施例1と同様
に製造し、均一熱処理を施した。
その後、これらの合金を100μm前後に粉砕した。こ
のようにして製造したそれぞれの合金粒子の表面を真空
下(10−’Torr)でのパラジウム塩蒸着によって
、パラジウム薄膜で被覆した。この合金粉末をその都度
攪拌して蒸着を約10回繰返してパラジウム薄膜の厚さ
を100〜1000人程度にした。
のようにして製造したそれぞれの合金粒子の表面を真空
下(10−’Torr)でのパラジウム塩蒸着によって
、パラジウム薄膜で被覆した。この合金粉末をその都度
攪拌して蒸着を約10回繰返してパラジウム薄膜の厚さ
を100〜1000人程度にした。
このようにして得られた水素吸蔵用材料15gを精秤し
、これをステンレス鋼製水素吸蔵・放出反応器に封入し
た。密封反応器を実施例1と同様に操作して材料の活性
化を行−つだ。材料の活性化は1回の水素吸蔵・放出で
ほぼ完全に行うことができた。この密封反応容器を40
°Cに維持した恒温槽に浸漬し、水分1000 ppm
、酸素1000 ppm、炭酸ガス1%を含有する水素
を導入して1〜30気圧に加圧し、導入水素量と圧力変
化を測定し、圧力−組成等温線から水素吸蔵量および吸
蔵圧と解離圧と2 の差、ヒステリシスを求めた。その結果を第3表に示す
。
、これをステンレス鋼製水素吸蔵・放出反応器に封入し
た。密封反応器を実施例1と同様に操作して材料の活性
化を行−つだ。材料の活性化は1回の水素吸蔵・放出で
ほぼ完全に行うことができた。この密封反応容器を40
°Cに維持した恒温槽に浸漬し、水分1000 ppm
、酸素1000 ppm、炭酸ガス1%を含有する水素
を導入して1〜30気圧に加圧し、導入水素量と圧力変
化を測定し、圧力−組成等温線から水素吸蔵量および吸
蔵圧と解離圧と2 の差、ヒステリシスを求めた。その結果を第3表に示す
。
この第3表から判るように、本発明材料は、従来の材料
(試料歯25)に仕べて水素吸蔵量は水素圧5気圧時点
で6〜36%大きく、ヒステリシスは16〜b 3 実施例4 第4表に示す原子数組成のボタン状水素吸蔵合金塊8種
類(試料N027〜34)をそれぞれ実施例1と同様に
製造し、均一熱処理を施した。
(試料歯25)に仕べて水素吸蔵量は水素圧5気圧時点
で6〜36%大きく、ヒステリシスは16〜b 3 実施例4 第4表に示す原子数組成のボタン状水素吸蔵合金塊8種
類(試料N027〜34)をそれぞれ実施例1と同様に
製造し、均一熱処理を施した。
その後、」−記合金を100μm前後に粉砕した。
このようにして製造した合金粒子表面を、塩酸で活性化
した後、塩化銅による無電解めっきを行い、100〜1
000人程度の銅薄膜を被覆して、水洗、アルコール洗
浄を行い、乾燥した。
した後、塩化銅による無電解めっきを行い、100〜1
000人程度の銅薄膜を被覆して、水洗、アルコール洗
浄を行い、乾燥した。
このようにして得られた材料15gを精秤し、これをス
テンレス鋼製水素吸蔵・放出反応器に封入した。密封反
応器を実施例1と同様に操作して材料の活性化を行った
。材料の活性化は、1回の水素吸蔵・放出でほぼ完全に
行うことができた。この密封反応器を40℃に維持した
恒温槽に浸漬し、水分11000ppを含有する水素を
導入して1〜30気圧に加圧し、導入水素量と圧力変化
を測定し、圧力−組成等温線から水素吸蔵量および吸蔵
圧と解離圧との差、ヒステリシスを求めた。その結果を
第4表に示す。
テンレス鋼製水素吸蔵・放出反応器に封入した。密封反
応器を実施例1と同様に操作して材料の活性化を行った
。材料の活性化は、1回の水素吸蔵・放出でほぼ完全に
行うことができた。この密封反応器を40℃に維持した
恒温槽に浸漬し、水分11000ppを含有する水素を
導入して1〜30気圧に加圧し、導入水素量と圧力変化
を測定し、圧力−組成等温線から水素吸蔵量および吸蔵
圧と解離圧との差、ヒステリシスを求めた。その結果を
第4表に示す。
5
この第4表から判るように、本発明材料は従来の材料(
試料No、33)に比べて水素吸蔵量は水素圧5気圧時
点で14〜31%大きく、ヒステリシスは12〜55%
小さい。
試料No、33)に比べて水素吸蔵量は水素圧5気圧時
点で14〜31%大きく、ヒステリシスは12〜55%
小さい。
6
実施例5
第5表に示す原子数組成のボタン状水素吸蔵合金塊8種
類(試料No、35〜42)をそれぞれ実施例1と同様
に製造し、均一熱処理を施した。
類(試料No、35〜42)をそれぞれ実施例1と同様
に製造し、均一熱処理を施した。
その後、上記合金を100μm前後に粉砕した。
このようにして製造した合金粒子表面を、塩酸で活性化
した後、塩化ニッケルによる無電解めっきを行い、10
0〜1000人程度の銅ニソゲル薄膜を被覆し、水洗、
アルコール洗浄を行い、乾燥した。
した後、塩化ニッケルによる無電解めっきを行い、10
0〜1000人程度の銅ニソゲル薄膜を被覆し、水洗、
アルコール洗浄を行い、乾燥した。
このようにして得られた材料15gを精秤し、これをス
テンレス鋼製水素吸蔵・放出反応器に封入した。密封反
応器を実施例1と同様に操作して材料の活性化を行った
。材料の活性化は1回の水素吸蔵・放出でほぼ完全に行
うことができた。この密封反応器を40℃に維持した恒
温槽に浸漬し、水分11000ppを含有する水素を導
入して1〜30気圧に加圧し、導入水素足と圧力変化を
測定し、圧力組成等温線から水素吸蔵量および吸蔵圧と
解離圧との差、ヒステリシスを求めた。その結果を第5
表に示す。
テンレス鋼製水素吸蔵・放出反応器に封入した。密封反
応器を実施例1と同様に操作して材料の活性化を行った
。材料の活性化は1回の水素吸蔵・放出でほぼ完全に行
うことができた。この密封反応器を40℃に維持した恒
温槽に浸漬し、水分11000ppを含有する水素を導
入して1〜30気圧に加圧し、導入水素足と圧力変化を
測定し、圧力組成等温線から水素吸蔵量および吸蔵圧と
解離圧との差、ヒステリシスを求めた。その結果を第5
表に示す。
8
この第5表から判るように、本発明材料は従来の材料(
試料階40)に比べて水素吸蔵量は水素圧5気圧時点で
4〜26%大きく、ヒステリシスは9〜64%小さい。
試料階40)に比べて水素吸蔵量は水素圧5気圧時点で
4〜26%大きく、ヒステリシスは9〜64%小さい。
9
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、上述したような緒
特性を有することから、下記の如き効果を挙げることが
できる。
特性を有することから、下記の如き効果を挙げることが
できる。
■ 従来の合金よりも水素吸蔵量の大きい合金が得られ
る。
る。
■ 水素の吸蔵圧と解離圧の差、すなわちヒステリシス
が従来の合金に比べて小さいので、水素吸蔵能力1反応
熱、電気化学的エネルギーを有効に利用することができ
る。
が従来の合金に比べて小さいので、水素吸蔵能力1反応
熱、電気化学的エネルギーを有効に利用することができ
る。
■ 水分、酸素、炭酸ガスなどの不純物を含有する水素
の吸蔵・放出を繰返しても材料の劣化が実質的に少ない
。
の吸蔵・放出を繰返しても材料の劣化が実質的に少ない
。
■ 活性化が容易で、水素吸蔵・放出速度も大きく、そ
れらの程度は従来の材料とほぼ同等あるいはそれ以上で
ある。
れらの程度は従来の材料とほぼ同等あるいはそれ以上で
ある。
また、本発明材料は、以上の通り水素吸蔵用材料として
要求される諸性能を全て具備しており、特に水素吸蔵量
、ヒステリシスは、従来の水素吸蔵用材料に比べて大幅
に改善されている。
要求される諸性能を全て具備しており、特に水素吸蔵量
、ヒステリシスは、従来の水素吸蔵用材料に比べて大幅
に改善されている。
1
また、この材料は活性化が容易で、水分、酸素等不純物
を含有する水素からでも選択的に水素を密度高く吸蔵す
ることができるなど、従来の材料に比べて数々の特長を
有する。従って、水素吸蔵・放出用材料の用途、水素の
貯蔵・精製システム、水素の分離回収システム、蓄電池
負極材料や減圧下における水素ゲッター材料としての利
用、水素の吸蔵・放出反応に伴う反応熱を利用するヒー
トポンプなどの用途に卓越した効果を発揮する。
を含有する水素からでも選択的に水素を密度高く吸蔵す
ることができるなど、従来の材料に比べて数々の特長を
有する。従って、水素吸蔵・放出用材料の用途、水素の
貯蔵・精製システム、水素の分離回収システム、蓄電池
負極材料や減圧下における水素ゲッター材料としての利
用、水素の吸蔵・放出反応に伴う反応熱を利用するヒー
トポンプなどの用途に卓越した効果を発揮する。
第1図は、本発明合金についての実施例における平衡水
素圧−組成についての等温線図である。
素圧−組成についての等温線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、原子数組成で示される合金の一般式が、MmNi_
vAl_wFe_xCr_yM_zで表される希土類金
属−ニッケル系水素吸蔵用合金。 記 上記一般式中、Mmはミッシュメタルを示し、MはCu
、Nb、Si、Zrのなかから選ばれるいずれか1種以
上の元素を示す。そして、その組成比率が;2.5<v
<5.5、0<w<2.0、0<x<2.0、0<y<
2.0、0≦z<2.0であり、かつ4.0≦v+w+
x+y+z≦6.0、x+y+z>0.2である。 2、原子数組成で示される合金の一般式が、NmNi_
vAl_wFe_xCr_yM_zで表される合金粒子
の表面を、Pd、CuおよびNiのなかから選ばれるい
ずれか1種以上の金属薄膜により被覆してなる水素吸蔵
用材料。 記 上記一般式中、Mmはミッシュメタルを示し、Mは、C
u、Nb、Si、Zrのなかから選ばれるいずれか1種
以上の元素を示す。そして、その組成比率が;2.5<
v<5.5、0<w<2.0、0<x<2.0、0<y
<2.0、0≦z<2.0であり、かつ4.0≦v+w
+x+y+z≦6.0、x+y+z>0.2である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2041097A JPH03247735A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 希土類金属―ニッケル系水素吸蔵合金および水素吸蔵用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2041097A JPH03247735A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 希土類金属―ニッケル系水素吸蔵合金および水素吸蔵用材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03247735A true JPH03247735A (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=12598979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2041097A Pending JPH03247735A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 希土類金属―ニッケル系水素吸蔵合金および水素吸蔵用材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03247735A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1060697C (zh) * | 1995-02-24 | 2001-01-17 | 北京有色金属研究总院 | 稀土镍基贮氢合金粉的化学镀铜液配方及化学镀铜方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5662942A (en) * | 1979-10-23 | 1981-05-29 | Agency Of Ind Science & Technol | Misch metal alloy for storing hydrogen |
| JPS58217655A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-17 | Agency Of Ind Science & Technol | 水素吸蔵用多元系合金 |
| JPS59143036A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-16 | Agency Of Ind Science & Technol | 希土類金属三元系水素吸蔵用合金 |
| JPS6043451A (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-08 | Daido Steel Co Ltd | 水素精製特性に優れた水素貯蔵用材料 |
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-
1990
- 1990-02-23 JP JP2041097A patent/JPH03247735A/ja active Pending
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