JPH03247782A - アルミニウム部材の表面処理方法 - Google Patents
アルミニウム部材の表面処理方法Info
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- JPH03247782A JPH03247782A JP4255690A JP4255690A JPH03247782A JP H03247782 A JPH03247782 A JP H03247782A JP 4255690 A JP4255690 A JP 4255690A JP 4255690 A JP4255690 A JP 4255690A JP H03247782 A JPH03247782 A JP H03247782A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
詳しくは、例えばアルミニウム架空送電線やその架線時
に用いるジャンパ装置などの付属品にたいしては、その
表面を暗い色調にして架線環境に調和せしめることかで
きるアルミニウム部材の表面処理方法に関する。
、光に対する反射率が非常に大きい。このアルミニウム
部材のうち、例えば、アルミニウム架空送電線やそれを
架線するときに用いるスパイラルロッドやジャンパ装置
に対しては、それらを架線環境と調和させるために、従
来から表面へのサンドブラスト処理による粗面化処理や
ベーマイト処理、更にペンキなどによる表面への塗装処
理または陽極酸化処理などが施されている。
ウム架空送電線やその付属品の表面における光の反射率
が低下し、環境との調和がある程度達成されるとともに
、処理表面が親水性となり水滴の付着が原因で起こるコ
ロナ放電に基づくオーデイプルノイズは低減する。
ト処理の場合には、得られたアルミニウム送電線とその
付属品の処理表面の色調は淡色系であり、色調を濃くす
る、または暗くすることが困難である。そのため、表面
色調を架線環境に調和させることができない。
期間に亘って維持することができず、しかも親水性が妨
げられ前記したオーデイプルノイズを高(するとういう
問題が避は得ない。更に、陽極酸化処理の場合は、処理
時の消費電力量が大きく、そのため設備費を含めて全体
の処理コストか高くなってしまう。
解決し、表面色調の調整が容易であり、また、その色調
は暗くかつ安定していて、しかも親水性であり、とりわ
け架線環境と調和する色調を備えたアルミニウム架空送
電線とその付属品の製造に適用して有効なアルミニウム
部材の表面処理方法の提供を目的とする。
ルミニウム部材を、50℃以上120°C未満の温度で
予熱する工程、および予熱されたアルミニウム部材の表
面に、染料もしくは顔料を溶解または分散せしめて成る
金属塩化物水溶液を接触せしめて、前記アルミニウム部
材の表面にエツチング処理と着色処理を同時に施す工程
;を備えていることを特徴とするアルミニウム部材の表
面処理方法が提供される。
部材の表面が金属塩化物水溶液中の塩素イオンでエツチ
ングされて腐食膜が大きな生成速度で生成せしめられる
と同時に、このときこの金属塩化物水溶液に溶解してい
る染料または顔料が、この腐食膜の中に封じ込められる
ことにより処理後のアルミニウム部材の表面に前記染料
または顔料が安定した状態で固定されて全体が着色され
る。
度で行われる。
て金属塩化物水溶液がアルミニウム部材の表面に接触し
たとき、上記したエツチング作用が充分に発揮されず、
腐食膜の生成が不充分でここへの染料または顔料の封じ
込め(固定化)は不充分となり、長期間、例えば雨水に
接触すると褪色してしまうからである。また、予熱温度
が50°C未満のときは、アルミニウム部材の表面に接
触した金属塩化物水溶液が短時間(数分以内)で蒸発を
終了せず、その結果親水性に富む表面の形成が困難とな
るからである。
による腐食膜の生成とそれに伴う染料または顔料の固定
化は飽和に達してしまい、徒らに熱エネルギーの浪費を
招くことになる。好ましい予熱温度は70〜100°C
である。
述する金属塩化物水溶液と接触せしめられる。この接触
の態様としては、アルミニウム部材の表面に金属塩化物
水溶液を噴霧するという方法が好適である。
料を溶解して調製される。
るものであれは何であってもよいが、例えば塩化鉄(■
)、塩化鉄(■)、塩化銅(■)。
リウム、塩化ニッケルの1種または2種以上を好適なも
のとしてあげることがきる。これらのうち、塩化鉄(■
)、塩化鉄(■)、塩化銅(I)。
グ効果が優れているので特に好適である。
0ppmとなるように溶解せしめられることが好ましい
。塩素イオン濃度が50ppm未満の場合には、予熱工
程における予熱温度の如何にかかわらずアルミニウム部
材表面へのエツチング効果は小さくなり、また400p
pmより高濃度にしてもそのエツチング効果は飽和に達
してしまうからである。特に好ましい塩素イオン濃度は
100〜300ppmである。
、例えはALIZARINE FASTBLUE
R(商品名、CIBA社製)のような酸性染料; AL
FAST BROWN SW#5402(商品名、オリ
エント化学掬製)のような酸性媒染染料;が好適である
が、更に、水に不溶性の油溶染料であっても01〜C3
のアルコールに溶解するものであれば、その油溶染料を
最少必要量の上記アルコールに溶解したのち、そのアル
コール溶液を金属塩化物水溶液に配合すれば充分使用可
能である。
(商品名、ICI社製)のようなフタロシアニン系顔料
、VIOLET TONER(商品名、東京色材■製
)のようなベンジジン系顔料を用いることができ、更に
はカーボンブラックを微量のノニオン系界面活性剤を分
散助剤に用いて金属塩化物水溶液に分散せしめて用いて
もよい これらの染料もしくは顔料の溶解または分散量は、目的
とする色調、その明度や彩度によって決められ、それら
は用いる染料もしくは顔料の色相、化学構造などによっ
ても変化するので一義的に決定はされないが、0,4重
量%以下の量であれば染料もしくは顔料の種類にかかわ
らす充分である。
面に従来と同じようにサンドブラスト処理を施して粗面
化すると、表面の光反射率が更に低減するので有効であ
る。
図に例示した製造ラインを用いて本発明の着色アルミニ
ウム架空送電線を製造した。
アルミニウム架空送電線(マンセル表示明度7.2)が
巻回されているサプライ1と、処理後のアルミニウム架
空送電線を巻き取るコイラー2の間に、高周波誘導加熱
炉3、浴槽4、キャタピラ送り装置5がこの順序で配列
されている。
電線6を繰り出し、高周波誘導加熱炉3に通してその表
面温度を90±5℃に管理した。
圧縮空気7によって、3組のアトマイジングノズル8か
らアルミニウム架空送電線6の表面にサイフオン噴霧し
た。
重量%(塩素イオン濃度としては260 ppm)と酸
性媒染染料(オリエント化学(株制の商品;ALFAS
T BLACK SW#5803)0.07重量%
を含有する水溶液である。
全面に亘って濡らすことなく、噴霧液の付着点が不連続
となるような程度に調節して10秒以内に水分蒸発が完
了するようにした。
ルミニウム架空送電線の表面は、黒みの強い褐色(マン
セル表示明度3.3)に着色していた。このアルミニウ
ム架空送電線を屋外に10日間、70日間、180日間
暴露し、その間の褪色状態と降雨水滴のぬれ拡がり性を
調べたところ表面は着色直後と変わらず、またぬれ拡が
り性も極めて良好であった。
を電熱線巻き込みのパイプ炉に変えて、アルミニウム架
空送電線6の表面温度を56±4℃に管理したこと、金
属塩化物水溶液4aは塩化銅(■)0.06重量%(塩
素イオン濃度として160ppm)とフタロシアニンブ
ルー0.03重量%とベンジジンオレンジ0.03重量
%が含有されている水溶液であったこと、噴霧量は25
〜40秒で水分蒸発するような量であったことを除いて
は、実施例1と同じようにしてアルミニウム架空送電線
に表面処理を施した。表面は暗青色を帯ひた灰色(マン
セル表示明度5.7)に着色した。
がり性を調べた。屋外暴露日数の多少にかかわらず褪色
は認められなかった。屋外暴露日数が10日の時点で僅
かにぬれ性不足の部分が認められたが、70日、180
日では極めて良好であった。
と、予熱温度を110±6℃に管理したこと、金属塩水
溶液が、塩化鉄(I)0.04重量%(塩素イオン濃度
として70ppm)とアゾ系油溶染料(採土ケ谷化学■
製の商品:AIZENSPILON 0RANGE
2RH)の4重量%メタノール液3重量%とを含有し
ていることを除いては、実施例1と同様にして表面処理
をおこなった。表面は暗い上包(マンセル表示明度4.
5)に着色した。
拡がり性の変化を調べた。褪色は認められず、ぬれ拡が
り性も良好であった。
のジャンパ装置部品の表面にサンドブラスト処理を施し
て粗面化したのち、空気炉中で90±3℃の温度で40
分間加熱し、これを炉外に取り出すと同時に、その表面
に、塩化鉄(II)0.1重量%(塩素イオン濃度13
0ppm)と酸性染料(住友化学(株製の商品 LAN
YL BLUE3G)0.03重量%を含有する水溶
液を塗装用スプレーで噴霧した。15〜20秒で水分蒸
発は完了した。表面は暗い青みのある褐色(マンセル表
示明度4.4)に着色した。
れず、降雨水滴のぬれ拡がり性も極めて良好であった。
アルミニウム部材の表面の色調を暗くし、表面における
光反射率を低減することかでき、アルミニウム架空送電
線とその付属品に適用した場合、それらを容易に架線環
境に調和せしめる表面状態にすることかできる。しかも
、形成された色調は長期に亘って維持され、親水性も良
好であるため、アルミニウム架空送電線の場合、UHV
送電時における付着降雨水滴が原因となって発生する、
コロナ放電に基づくオーデイフルノイズが低4゜ 減する。
物水溶液中を噴霧処理するだけであるため、アルミニウ
ム部材の表面着色法としては極めて簡便であり、例えば
アルミニウム架空送電線とその付属品の場合、高い生産
性・低コストの下で架線環境に科料したアルミニウム架
空送電線とその付属品を製造することができて有用であ
る。
造するときに用いる製造ラインの1例である。 ■・・・サプライ、2・・・コイラー、3・・・高周波
誘導加熱炉、4・・・浴槽、4a・・・金属塩化物水溶
液、5・・・キャタピラ装置、6・・・アルミニウム架
空送電線、7・・・圧締空気、8・・・アトマイジング
ノズル。
Claims (1)
- アルミニウム部材を、50℃以上120℃未満の温度で
予熱する工程;および予熱されたアルミニウム部材の表
面に、染料もしくは顔料を溶解または分散せしめて成る
金属塩化物水溶液を接触せしめて、前記アルミニウム部
材の表面にエッチング処理と着色処理を同時に施す工程
;を備えていることを特徴とするアルミニウム部材の表
面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4255690A JP2871789B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | アルミニウム部材の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4255690A JP2871789B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | アルミニウム部材の表面処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03247782A true JPH03247782A (ja) | 1991-11-05 |
| JP2871789B2 JP2871789B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=12639321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4255690A Expired - Lifetime JP2871789B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | アルミニウム部材の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2871789B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3568502A4 (en) * | 2017-01-11 | 2020-09-30 | Arconic Technologies LLC | PROCESSES FOR THE PREPARATION OF ALUMINUM ALLOY PRODUCTS FOR BONDING |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE415704T1 (de) | 1997-01-21 | 2008-12-15 | Georgia Tech Res Inst | Herstellung eines halbleiterbauelements mit luftspalten für niedrigstkapazitive leiterbahnen |
-
1990
- 1990-02-26 JP JP4255690A patent/JP2871789B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2871789B2 (ja) | 1999-03-17 |
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