JPH0324883B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0324883B2 JPH0324883B2 JP59126611A JP12661184A JPH0324883B2 JP H0324883 B2 JPH0324883 B2 JP H0324883B2 JP 59126611 A JP59126611 A JP 59126611A JP 12661184 A JP12661184 A JP 12661184A JP H0324883 B2 JPH0324883 B2 JP H0324883B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foaming
- synthetic resin
- conveyor
- resin foam
- continuously
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は合成樹脂発泡体を連続的に製造する
ための方法およびそれに使用する製造装置の改良
に関するものである。
ための方法およびそれに使用する製造装置の改良
に関するものである。
従来、硬質ウレタンフオームなどの合成樹脂発
泡体を連続的に製造する手段としては、一定速度
で走行する底部コンベアと底部コンベアの両縁部
上面に底部コンベアと同一速度で走行する1対の
側部コンベアとを組合せて上向きコ字形の長尺受
溝を形成し、その長尺受溝に、それに沿うように
折り曲げたクラフト紙などから成る離型紙を載置
し、その離型紙の底部を前記底部コンベアで支持
して連続的に前方に送り出し、離型紙底部の上に
発泡原液を連続的に供給して発泡反応を行わせ、
発泡終了後コンベアから離脱させる方法が採用さ
れている。
泡体を連続的に製造する手段としては、一定速度
で走行する底部コンベアと底部コンベアの両縁部
上面に底部コンベアと同一速度で走行する1対の
側部コンベアとを組合せて上向きコ字形の長尺受
溝を形成し、その長尺受溝に、それに沿うように
折り曲げたクラフト紙などから成る離型紙を載置
し、その離型紙の底部を前記底部コンベアで支持
して連続的に前方に送り出し、離型紙底部の上に
発泡原液を連続的に供給して発泡反応を行わせ、
発泡終了後コンベアから離脱させる方法が採用さ
れている。
しかしながら、合成樹脂発泡体の発泡原液の発
泡反応の際に発生する発泡圧は非常に高く(0.1
ないし0.5Kg/cm2)、左右の側部コンベアに大きな
応力が作用することとなり、そのため従来の製造
装置は、この大きな発泡圧に耐えるに十分な強度
と操作性を有する必要があり、堅固できわめて複
雑な構造となつており、そのため取り扱が煩雑で
高度の技能を要し、また非常に高価で合成樹脂発
泡体の製造費を上昇させる欠点があり、さらに、
強固で大がかりな側部コンベアの間隔を変更する
ことができないので、ボード、パイプカバーなど
の断熱材を得るために成形した合成樹脂発泡体を
裁断して製造する際に、ボート、パイプカバーの
サイズに応じて最良のサイズの合成樹脂発泡体を
選択することができず、そのため多量の裁断屑が
発生し、合成樹脂発泡体を不経済に使用し、かつ
利用価値のない多量の裁断屑の処理に多くの経費
を要するなどの経済面での欠点がある。さらに従
来の手段においては、発泡原液が発泡反応の進行
に伴つて上方に発泡膨張し、側部コンベアに沿つ
て上昇する際に、その境界近傍では摩擦等物理的
作用により発泡後期で著しい気泡の破壊が起り、
実用物性を持たないものが生成する欠点がある。
泡反応の際に発生する発泡圧は非常に高く(0.1
ないし0.5Kg/cm2)、左右の側部コンベアに大きな
応力が作用することとなり、そのため従来の製造
装置は、この大きな発泡圧に耐えるに十分な強度
と操作性を有する必要があり、堅固できわめて複
雑な構造となつており、そのため取り扱が煩雑で
高度の技能を要し、また非常に高価で合成樹脂発
泡体の製造費を上昇させる欠点があり、さらに、
強固で大がかりな側部コンベアの間隔を変更する
ことができないので、ボード、パイプカバーなど
の断熱材を得るために成形した合成樹脂発泡体を
裁断して製造する際に、ボート、パイプカバーの
サイズに応じて最良のサイズの合成樹脂発泡体を
選択することができず、そのため多量の裁断屑が
発生し、合成樹脂発泡体を不経済に使用し、かつ
利用価値のない多量の裁断屑の処理に多くの経費
を要するなどの経済面での欠点がある。さらに従
来の手段においては、発泡原液が発泡反応の進行
に伴つて上方に発泡膨張し、側部コンベアに沿つ
て上昇する際に、その境界近傍では摩擦等物理的
作用により発泡後期で著しい気泡の破壊が起り、
実用物性を持たないものが生成する欠点がある。
この発明は、上述した従来のすべての欠点を解
消するためになされたものであり、きわめてすぐ
れた物性を有する所望形状の合成樹脂発泡体を経
済的に製造するための方法およびそれに使用する
装置を提供することを目的とするものである。
消するためになされたものであり、きわめてすぐ
れた物性を有する所望形状の合成樹脂発泡体を経
済的に製造するための方法およびそれに使用する
装置を提供することを目的とするものである。
この発明による合成樹脂発泡体の連続製造方法
は、一定速度で走行する無端走行コンベア上に合
成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供給し、前記
コンベア上で発泡反応を行わせて合成樹脂発泡体
を連続的に製造する方法において、底面部を形成
する連続する多数のスラツトと、各スラツト上の
両端部位に所要の間隔をとつて立設された連続対
向側板とで構成された無端走行コンベアを使用
し、前記スラツトと側板とで形成される長尺受溝
の底部に合成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供
給し、その発泡原液を前記コンベアの縁部より外
側に向け傾斜するように発泡させることを特徴と
するものである。また、この発明による合成樹脂
発泡体の連続製造方法は、一定速度で走行する無
端走行コンベア上に合成樹脂発泡体の発泡原液を
連続的に供給し、前記コンベア上で発泡反応を行
わせて合成樹脂発泡体を連続的に製造する方法に
おいて、底面部を形成する連続する多数のスラツ
トと、各スラツト上の両端部位に所要の間隔をと
つて立設された連続対向側板とで構成された無端
走行コンベアを使用し、前記スラツトと側板とで
形成される長尺受溝の底部に合成樹脂発泡体の発
泡原液を連続的に供給し、発泡原液の上方向への
自由な発泡を制御しつつ発泡反応を行わせると共
に前記コンベアの縁部より外側に向けて傾斜する
ように発泡させることを特徴とするものである。
は、一定速度で走行する無端走行コンベア上に合
成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供給し、前記
コンベア上で発泡反応を行わせて合成樹脂発泡体
を連続的に製造する方法において、底面部を形成
する連続する多数のスラツトと、各スラツト上の
両端部位に所要の間隔をとつて立設された連続対
向側板とで構成された無端走行コンベアを使用
し、前記スラツトと側板とで形成される長尺受溝
の底部に合成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供
給し、その発泡原液を前記コンベアの縁部より外
側に向け傾斜するように発泡させることを特徴と
するものである。また、この発明による合成樹脂
発泡体の連続製造方法は、一定速度で走行する無
端走行コンベア上に合成樹脂発泡体の発泡原液を
連続的に供給し、前記コンベア上で発泡反応を行
わせて合成樹脂発泡体を連続的に製造する方法に
おいて、底面部を形成する連続する多数のスラツ
トと、各スラツト上の両端部位に所要の間隔をと
つて立設された連続対向側板とで構成された無端
走行コンベアを使用し、前記スラツトと側板とで
形成される長尺受溝の底部に合成樹脂発泡体の発
泡原液を連続的に供給し、発泡原液の上方向への
自由な発泡を制御しつつ発泡反応を行わせると共
に前記コンベアの縁部より外側に向けて傾斜する
ように発泡させることを特徴とするものである。
また、この発明による合成樹脂発泡体の連続製
造装置は一定速度で走行する無端走行コンベア上
に合成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供給し、
コンベア上で発泡反応を行わせて合成樹脂発泡体
を連続的に製造する装置において、前記無端走行
コンベアは、底面部を形成する連続する多数のス
ラツトと、各スラツト上の両端部に所要の間隔を
とつて外側に向けて傾斜するか、あるいは発泡体
の発泡圧で外側に向けて傾斜するように立設され
た連続対向側板とで構成され、前記スラツトと側
板とで上部外開きの長尺受溝が形成されることに
特徴を有するものである。
造装置は一定速度で走行する無端走行コンベア上
に合成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供給し、
コンベア上で発泡反応を行わせて合成樹脂発泡体
を連続的に製造する装置において、前記無端走行
コンベアは、底面部を形成する連続する多数のス
ラツトと、各スラツト上の両端部に所要の間隔を
とつて外側に向けて傾斜するか、あるいは発泡体
の発泡圧で外側に向けて傾斜するように立設され
た連続対向側板とで構成され、前記スラツトと側
板とで上部外開きの長尺受溝が形成されることに
特徴を有するものである。
また、この発明による合成樹脂発泡体の連続製
造装置は、一定速度で走行する無端走行コンベア
上に合成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供給
し、コンベア上で発泡反応を行わせて合成樹脂発
泡体を連続的に製造する装置において、底面部を
形成する連続する多数のスラツトと、各スラツト
上の両端部位に所要の間隔をとつて外側に向けて
傾斜するか、あるいは発泡体の発泡圧で外側に向
けて傾斜するように立設された連続対向側板とで
無端走行コンベアが構成され、前記スラツトと側
板とで形成された外開きの長尺受溝の上方所定位
置に、長尺受溝に挿入可能な幅を有する載荷装置
が配置されていることに特徴を有するものであ
る。
造装置は、一定速度で走行する無端走行コンベア
上に合成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供給
し、コンベア上で発泡反応を行わせて合成樹脂発
泡体を連続的に製造する装置において、底面部を
形成する連続する多数のスラツトと、各スラツト
上の両端部位に所要の間隔をとつて外側に向けて
傾斜するか、あるいは発泡体の発泡圧で外側に向
けて傾斜するように立設された連続対向側板とで
無端走行コンベアが構成され、前記スラツトと側
板とで形成された外開きの長尺受溝の上方所定位
置に、長尺受溝に挿入可能な幅を有する載荷装置
が配置されていることに特徴を有するものであ
る。
次に、この発明をその実施の態様を示す添付図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
第1図および第2図において、1は無端走行コ
ンベアであり、終端部が下降するように水平から
0.5ないし6度傾斜して設置される。コンベア1
は、アタツチメント付きローラコンベアチエン2
に固定した金属板、合成樹脂板、木質板等で形成
した多数のスラツト3と、各スラツト3の上面に
所要の間隔を設けて、スラツト3の両縁から外側
に向けて傾斜し、かつ脱着自在に装置した1対の
連続対向側板4,4とから構成され、それにより
上部外開きの長尺受溝5がつくられている。無端
走行コンベア1はベース構体6に装架された駆動
スプロケツト7および従動スプロケツト8に張架
されており、駆動スプロケツト7の作動により長
尺受溝5が矢印方向に移動する機構に構成してあ
る。
ンベアであり、終端部が下降するように水平から
0.5ないし6度傾斜して設置される。コンベア1
は、アタツチメント付きローラコンベアチエン2
に固定した金属板、合成樹脂板、木質板等で形成
した多数のスラツト3と、各スラツト3の上面に
所要の間隔を設けて、スラツト3の両縁から外側
に向けて傾斜し、かつ脱着自在に装置した1対の
連続対向側板4,4とから構成され、それにより
上部外開きの長尺受溝5がつくられている。無端
走行コンベア1はベース構体6に装架された駆動
スプロケツト7および従動スプロケツト8に張架
されており、駆動スプロケツト7の作動により長
尺受溝5が矢印方向に移動する機構に構成してあ
る。
前記側板4,4は金属、合成樹脂、木質材等か
ら前記スラツト3の幅と同一寸法の幅に形成され
ており、スラツト3上の対向側板相互の間隔は発
泡形成される合成樹脂発泡体の横幅を決定するも
のとなつている。側板4,4はボルト、ナツトな
どの脱着自在な固定具9を用いてスラツト3の上
面に装着され、その相互の間隔を容易に変更でき
る機構に構成され、それにより所望の横輻を有す
る合成樹脂発泡体を容易に製造できるようになつ
ている。
ら前記スラツト3の幅と同一寸法の幅に形成され
ており、スラツト3上の対向側板相互の間隔は発
泡形成される合成樹脂発泡体の横幅を決定するも
のとなつている。側板4,4はボルト、ナツトな
どの脱着自在な固定具9を用いてスラツト3の上
面に装着され、その相互の間隔を容易に変更でき
る機構に構成され、それにより所望の横輻を有す
る合成樹脂発泡体を容易に製造できるようになつ
ている。
合成樹脂発泡体の発泡原液がコンベア上に供給
されてから発泡反応が終了するまでの間に接する
長尺受溝5の内表面は、合成樹脂発泡体の発泡原
液が透過しないフイルム、ペーパー等より成る離
型材10をコンベア1の始端側に繰り出し自在に
配置して連続的に被覆する手段を用いて離型処理
され、発泡成形された合成樹脂発泡体が長尺受溝
5から物性的および形状的な損傷を受けることな
く、容易に離脱される機構になつている。
されてから発泡反応が終了するまでの間に接する
長尺受溝5の内表面は、合成樹脂発泡体の発泡原
液が透過しないフイルム、ペーパー等より成る離
型材10をコンベア1の始端側に繰り出し自在に
配置して連続的に被覆する手段を用いて離型処理
され、発泡成形された合成樹脂発泡体が長尺受溝
5から物性的および形状的な損傷を受けることな
く、容易に離脱される機構になつている。
11は長尺受溝5の始端部上方の所定の位置に
設置した合成樹脂発泡体の発泡原液を長尺受溝5
底部に連続的に供給するための吐出ノズルであ
り、これを複数個にして使用するか、あるいは長
尺スリツトから吐出させるか、もしくはノズルを
左右に移動させる手段などを使用して発泡原液を
長尺受溝5の底部の横幅方向に均一に分配する機
構に構成されている。12は生成した合成樹脂発
泡体を前方に搬送するための搬送ロールである。
設置した合成樹脂発泡体の発泡原液を長尺受溝5
底部に連続的に供給するための吐出ノズルであ
り、これを複数個にして使用するか、あるいは長
尺スリツトから吐出させるか、もしくはノズルを
左右に移動させる手段などを使用して発泡原液を
長尺受溝5の底部の横幅方向に均一に分配する機
構に構成されている。12は生成した合成樹脂発
泡体を前方に搬送するための搬送ロールである。
なお、前記側板4,4は、合成樹脂発泡体の発
泡原液の発泡反応の進行に際して発生する発泡圧
によつて変形する金属板、合成樹脂板などから形
成し、これをスラツト3の上面に垂直に立設し、
発泡原液の発泡反応に追随して上部外開きの長尺
受溝5を形成するようにしてもよい。また前記ス
ラツト3、側板4,4の表面にポリエチレンフオ
ームなどの断熱材を貼設してもよく、このように
することにより、生成するスキンの厚さを減少さ
せ、不経済な発泡原液の使用を未然に防ぐことが
できる。
泡原液の発泡反応の進行に際して発生する発泡圧
によつて変形する金属板、合成樹脂板などから形
成し、これをスラツト3の上面に垂直に立設し、
発泡原液の発泡反応に追随して上部外開きの長尺
受溝5を形成するようにしてもよい。また前記ス
ラツト3、側板4,4の表面にポリエチレンフオ
ームなどの断熱材を貼設してもよく、このように
することにより、生成するスキンの厚さを減少さ
せ、不経済な発泡原液の使用を未然に防ぐことが
できる。
かくして、前記無端走行コンベア1の駆動スプ
ロケツト7を起動させて長尺受溝5を矢印方向に
所定の速度で走行させた状態で、離型処理された
長尺受溝5内の底部に吐出ノズル11からポリウ
レタンフオーム、ポリイソシアヌレートフオー
ム、フエノール樹脂フオームなどの合成樹脂発泡
体の発泡原液13を均一に分配しながら連続的に
供給すると、10秒ないし300秒程度経過後に発泡
反応が開始し、離型処理された側板4,4に沿つ
て上方に発泡上昇する。100秒ないし10数分後に
は発泡反応が終了し、コンベア1により前方に送
り出され、さらに進んで、これより離脱し、搬送
ローラ12に支持されながら搬送されて合成樹脂
発泡体14が連続的に得られる。
ロケツト7を起動させて長尺受溝5を矢印方向に
所定の速度で走行させた状態で、離型処理された
長尺受溝5内の底部に吐出ノズル11からポリウ
レタンフオーム、ポリイソシアヌレートフオー
ム、フエノール樹脂フオームなどの合成樹脂発泡
体の発泡原液13を均一に分配しながら連続的に
供給すると、10秒ないし300秒程度経過後に発泡
反応が開始し、離型処理された側板4,4に沿つ
て上方に発泡上昇する。100秒ないし10数分後に
は発泡反応が終了し、コンベア1により前方に送
り出され、さらに進んで、これより離脱し、搬送
ローラ12に支持されながら搬送されて合成樹脂
発泡体14が連続的に得られる。
上記製造工程において、発泡原液13が接する
スラツト3や側板4,4を、発泡原液13を供給
する前に加温してもよく、あるいはまた発泡反応
の進行中あるいは/および終了後加温装置を使用
して加温してもよい。
スラツト3や側板4,4を、発泡原液13を供給
する前に加温してもよく、あるいはまた発泡反応
の進行中あるいは/および終了後加温装置を使用
して加温してもよい。
前述したように、この発明によれば、ローラコ
ンベアチエンに固定された多数のスラツトと、そ
のスラツト上に脱着自存に立設した側板とで発泡
原液を発泡させる長尺受溝を形成するので、従来
の手段では不可欠とされていた大規模で堅固な側
部コンベアが全く不必要となり、製造装置はシン
プルかつコンパクトな構造で、低廉、かつ操作お
よび保守管理がきわめて容易となり、そのため合
成樹脂発泡体の製造経費を大幅に低減することが
できる。
ンベアチエンに固定された多数のスラツトと、そ
のスラツト上に脱着自存に立設した側板とで発泡
原液を発泡させる長尺受溝を形成するので、従来
の手段では不可欠とされていた大規模で堅固な側
部コンベアが全く不必要となり、製造装置はシン
プルかつコンパクトな構造で、低廉、かつ操作お
よび保守管理がきわめて容易となり、そのため合
成樹脂発泡体の製造経費を大幅に低減することが
できる。
さらに、この発明によれば、脱着自在な側板で
横幅を規制するので、所望サイズの合成樹脂発泡
体をきわめて容易に、かつ安価に製造することが
できるので、その発泡体よりボードやパイプカバ
ーなどの断熱材を製造する際、裁断屑の発生を最
小に抑制することが可能であり、そのためその製
造経費を大幅に低減できるとともに、有限かつ貴
重な資源を最大限に有効利用できる効果がある。
横幅を規制するので、所望サイズの合成樹脂発泡
体をきわめて容易に、かつ安価に製造することが
できるので、その発泡体よりボードやパイプカバ
ーなどの断熱材を製造する際、裁断屑の発生を最
小に抑制することが可能であり、そのためその製
造経費を大幅に低減できるとともに、有限かつ貴
重な資源を最大限に有効利用できる効果がある。
加えて、この発明によれば、発泡原液は外側に
向けて傾斜する側板に沿つて外側に拡幅しながら
発泡反応が進行し、気泡は幅方向にも生長するの
で、いずれの部位においても物性上の弱点のな
い、すぐれた性能を有する合成樹脂発泡体が得ら
れる。
向けて傾斜する側板に沿つて外側に拡幅しながら
発泡反応が進行し、気泡は幅方向にも生長するの
で、いずれの部位においても物性上の弱点のな
い、すぐれた性能を有する合成樹脂発泡体が得ら
れる。
また、コンベア上の長尺受溝内で発泡する発泡
体にあつては、泡つぶれや泡の変形が側板に寄つ
た上部帯域に発生する傾向があり、その部分を発
泡後に切除する場合に、発泡体が外側に向けて傾
斜する形に成形されていれば、切除部分を最少限
にとどめることができる。
体にあつては、泡つぶれや泡の変形が側板に寄つ
た上部帯域に発生する傾向があり、その部分を発
泡後に切除する場合に、発泡体が外側に向けて傾
斜する形に成形されていれば、切除部分を最少限
にとどめることができる。
第3図および第4図はこの発明の他の実施の態
様を示したものである。図面中、前記と同一また
は類似する部材には同じ符号が付されている。
様を示したものである。図面中、前記と同一また
は類似する部材には同じ符号が付されている。
すなわち、1は無端走行コンベア、3はスラツ
ト、4は側板、5は長尺受溝、11は吐出ノズル
である。15は載荷装置であり、前記コンベアの
長尺受溝5に挿入可能な幅を有し、コンベア1の
上方の所定位置において、発泡反応が進行してい
る発泡原液上面に載置され、上方向への発泡を、
その自由な発泡における発泡速度より遅い速度に
制御する機構に構成されている。この載荷装置1
5は、例えばコンベアチエン16、およびそれに
装着された多数のスラツト17とから構成され、
駆動スプロケツト18および従動スプロケツト1
9に張架され、コンベア1と同一方向に同一速度
で走行され、コンベアチエン16の屈節運動によ
り容易に前後に屈曲し、かつその長さは図示する
如く、駆動スプロケツト18と従動スプロケツト
19の間隔よりも長くとつてあり、合成樹脂発泡
体の発泡原液の発泡反応にともなつて刻々変化す
る発泡原液上面の形状に良く追随し、一方、左右
方向は、その剛直性などにより変形することなく
スラツト3とスラツト17の平行状態が常に保持
される機構に構成されている。必要ならば、補助
手段として、ローラ等を利用した水平保持手段を
併用してもよい。
ト、4は側板、5は長尺受溝、11は吐出ノズル
である。15は載荷装置であり、前記コンベアの
長尺受溝5に挿入可能な幅を有し、コンベア1の
上方の所定位置において、発泡反応が進行してい
る発泡原液上面に載置され、上方向への発泡を、
その自由な発泡における発泡速度より遅い速度に
制御する機構に構成されている。この載荷装置1
5は、例えばコンベアチエン16、およびそれに
装着された多数のスラツト17とから構成され、
駆動スプロケツト18および従動スプロケツト1
9に張架され、コンベア1と同一方向に同一速度
で走行され、コンベアチエン16の屈節運動によ
り容易に前後に屈曲し、かつその長さは図示する
如く、駆動スプロケツト18と従動スプロケツト
19の間隔よりも長くとつてあり、合成樹脂発泡
体の発泡原液の発泡反応にともなつて刻々変化す
る発泡原液上面の形状に良く追随し、一方、左右
方向は、その剛直性などにより変形することなく
スラツト3とスラツト17の平行状態が常に保持
される機構に構成されている。必要ならば、補助
手段として、ローラ等を利用した水平保持手段を
併用してもよい。
かくして、無端走行コンベア1および載荷装置
15を起動させて矢印方向に走行させ、長尺受溝
5の底部に吐出ノズル11から合成樹脂発泡体の
発泡原液13を横幅方向に均一に分配しながら連
続的に供給すると、10秒ないし300秒経過すると
発泡反応が開始する。最終発泡率の20%ないし70
%まで発泡反応が進行すると載荷装置が作動し、
上方への発泡が制御されながら、さらに発泡反応
が進行する。100秒ないし10数分後には発泡反応
が終了し、長尺受溝5および載荷装置15を介し
て前方に送り出され、さらに進んで、これらから
離脱し、次で搬送ローラ12に支持されながら搬
送されて合成樹脂発泡体14が連続的に得られ
る。
15を起動させて矢印方向に走行させ、長尺受溝
5の底部に吐出ノズル11から合成樹脂発泡体の
発泡原液13を横幅方向に均一に分配しながら連
続的に供給すると、10秒ないし300秒経過すると
発泡反応が開始する。最終発泡率の20%ないし70
%まで発泡反応が進行すると載荷装置が作動し、
上方への発泡が制御されながら、さらに発泡反応
が進行する。100秒ないし10数分後には発泡反応
が終了し、長尺受溝5および載荷装置15を介し
て前方に送り出され、さらに進んで、これらから
離脱し、次で搬送ローラ12に支持されながら搬
送されて合成樹脂発泡体14が連続的に得られ
る。
第5図は、この発明の更に他の実施の態様を示
したものであり、載荷装置15は、発泡反応の進
行中に発泡原液の上面に接触する長尺受溝5の上
方所定の位置に多数の載荷ローラ20を適宜の間
隔をとつて配設し、この載荷ローラ20によつて
発泡原液13が上方に自由に発泡する速度よりも
遅くなるように制御しつつ発泡反応を進行させ、
かつ生成した合成樹脂発泡体14を前方に搬送す
る機構に構成されている。前記載荷ローラ20は
駆動手段を使用してもよく、あるいは使用しない
でも無端走行コンベア1と同期して回転し、発泡
反応が進行している発泡原液および生成した合成
樹脂発泡体に対して上下の移動速度の相違によつ
て異常な応力を作用させることによる生成合成樹
脂発泡体の品質低下を未然に防止する機構に構成
されている。載荷装置15を構成している載荷ロ
ーラ20は、前記実施例と同様に発泡原液の発泡
反応が最終発泡率の20%ないし70%まで進行した
時点で作動するように長尺受溝5の上方の位置に
配設されている。
したものであり、載荷装置15は、発泡反応の進
行中に発泡原液の上面に接触する長尺受溝5の上
方所定の位置に多数の載荷ローラ20を適宜の間
隔をとつて配設し、この載荷ローラ20によつて
発泡原液13が上方に自由に発泡する速度よりも
遅くなるように制御しつつ発泡反応を進行させ、
かつ生成した合成樹脂発泡体14を前方に搬送す
る機構に構成されている。前記載荷ローラ20は
駆動手段を使用してもよく、あるいは使用しない
でも無端走行コンベア1と同期して回転し、発泡
反応が進行している発泡原液および生成した合成
樹脂発泡体に対して上下の移動速度の相違によつ
て異常な応力を作用させることによる生成合成樹
脂発泡体の品質低下を未然に防止する機構に構成
されている。載荷装置15を構成している載荷ロ
ーラ20は、前記実施例と同様に発泡原液の発泡
反応が最終発泡率の20%ないし70%まで進行した
時点で作動するように長尺受溝5の上方の位置に
配設されている。
なお、発泡原液13が、その発泡過程で接触す
るスラツト17、載荷ローラ20など、載荷装置
15を構成する部材は前記同様に離型処理されて
おり、また、これらの部材の表面に断熱材を貼設
してもよい。
るスラツト17、載荷ローラ20など、載荷装置
15を構成する部材は前記同様に離型処理されて
おり、また、これらの部材の表面に断熱材を貼設
してもよい。
前述したこの発明の方法および装置によれば、
発泡原液の発泡反応過程において、発熱反応が大
となり、かつ内部温度の上昇にともない発泡速度
が急激に増大して気泡が上方へ伸長が開始する時
から載荷装置を作動させて、上方への自由な発泡
を制御しつつ発泡反応を進行させるので、上方へ
の気泡の異常な伸長が未然に防止されるので、さ
らにすぐれた物性を有する合成樹脂発泡体が得ら
れる。また、この発明の方法および装置によれ
ば、発泡反応が進行中で形状が固定する前に載荷
装置によつて載荷されるので、上面が平坦なすぐ
れた形状の合成樹脂発泡体が容易に得られ、これ
を2次加工して断熱材等を製造する際の裁断屑を
さらに大幅に低減することができ、有限かつ貴重
な資源を最大限に利用できる効果がある。
発泡原液の発泡反応過程において、発熱反応が大
となり、かつ内部温度の上昇にともない発泡速度
が急激に増大して気泡が上方へ伸長が開始する時
から載荷装置を作動させて、上方への自由な発泡
を制御しつつ発泡反応を進行させるので、上方へ
の気泡の異常な伸長が未然に防止されるので、さ
らにすぐれた物性を有する合成樹脂発泡体が得ら
れる。また、この発明の方法および装置によれ
ば、発泡反応が進行中で形状が固定する前に載荷
装置によつて載荷されるので、上面が平坦なすぐ
れた形状の合成樹脂発泡体が容易に得られ、これ
を2次加工して断熱材等を製造する際の裁断屑を
さらに大幅に低減することができ、有限かつ貴重
な資源を最大限に利用できる効果がある。
第1図は、この発明の合成樹脂発泡体の製造方
法を実施するための装置の一実施例を示す側面
図、第2図は第1図のA−A線の断面図、第3図
は他の実施例を示す合成樹脂発泡体の連続製造装
置の側面図、第4図は第2図のB−B線の断面
図、第5図はこの発明の他の実施例を示す製造装
置の側面図である。 図面中、1は無端走行コンベア、3はスラツ
ト、4は側板、5は長尺受溝、15は載荷装置、
である。
法を実施するための装置の一実施例を示す側面
図、第2図は第1図のA−A線の断面図、第3図
は他の実施例を示す合成樹脂発泡体の連続製造装
置の側面図、第4図は第2図のB−B線の断面
図、第5図はこの発明の他の実施例を示す製造装
置の側面図である。 図面中、1は無端走行コンベア、3はスラツ
ト、4は側板、5は長尺受溝、15は載荷装置、
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一定速度で走行する無端走行コンベア上に合
成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供給し、前記
コンベア上で発泡反応を行わせて合成樹脂発泡体
を連続的に製造する方法において、底面部を形成
する連続する多数のスラツトと、各スラツト上の
両端部位に所要の間隔をとつて立設された連続対
向側板とで構成された無端走行コンベアを使用
し、前記スラツトと側板とで形成される長尺受溝
の底部に合成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供
給し、その発泡原液を前記コンベアの縁部より外
側に向けて傾斜するように発泡させることを特徴
とする合成樹脂発泡体の連続製造方法。 2 一定速度で走行する無端走行コンベア上に合
成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供給し、前記
コンベア上で発泡反応を行わせて合成樹脂発泡体
を連続的に製造する方法において、底面部を形成
する連続する多数のスラツトと、各スラツト上の
両端部位に所要の間隔をとつて立設された連続対
向側板とで構成された無端走行コンベアを使用
し、前記スラツトと側板とで形成される長尺受溝
の底部に合成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供
給し、発泡原液の上方向への自由な発泡を制御し
つつ発泡反応を行わせると共に前記コンベアの縁
部より外側に向けて傾斜するように発泡させるこ
とを特徴とする合成樹脂発泡体の連続製造方法。 3 一定速度で走行する無端走行コンベア上に合
成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供給し、コン
ベア上で発泡反応を行わせて合成樹脂発泡体を連
続的に製造する装置において、前記無端走行コン
ベアは底面部を形成する連続する多数のスラツト
と、各スラツト上の両端部位に所要の間隔をとつ
て外側に向けて傾斜するか、あるいは発泡体の発
泡圧で外側に向けて傾斜するように立設された連
続対向側板とで構成され、前記スラツトと側板と
で上部外開きの長尺受溝が形成されることを特徴
とする合成樹脂発泡体の連続製造装置。 4 一定速度で走行する無端走行コンベア上に合
成樹脂発泡体の発泡原液を連続的に供給し、コン
ベア上で発泡反応させて合成樹脂発泡体を連続的
に製造する装置において、底面部を形成する連続
する多数のスラツトと、各スラツト上の両端部位
に所要の間隔をとつて外側に向けて傾斜するか、
あるいは発泡体の発泡圧で外側に向けて傾斜する
ように立設された連続対向側板とで無端走行コン
ベアが構成され、前記スラツトと側板とで形成さ
れた上部外開きの長尺受溝の上方の所定位置に、
長尺受溝に挿入可能な幅を有する載荷装置が配置
されていることを特徴とする合成樹脂発泡体の連
続製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59126611A JPS615906A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 合成樹脂発泡体の連続製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59126611A JPS615906A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 合成樹脂発泡体の連続製造方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS615906A JPS615906A (ja) | 1986-01-11 |
| JPH0324883B2 true JPH0324883B2 (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=14939479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59126611A Granted JPS615906A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 合成樹脂発泡体の連続製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS615906A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54120085A (en) * | 1978-03-07 | 1979-09-18 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Stratified pouch for packing food |
| JP2005169919A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 弾性帯状材とその製造方法並びに装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4974760A (ja) * | 1972-11-22 | 1974-07-18 |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP59126611A patent/JPS615906A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS615906A (ja) | 1986-01-11 |
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