JPH0327779Y2 - - Google Patents

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JPH0327779Y2
JPH0327779Y2 JP8627986U JP8627986U JPH0327779Y2 JP H0327779 Y2 JPH0327779 Y2 JP H0327779Y2 JP 8627986 U JP8627986 U JP 8627986U JP 8627986 U JP8627986 U JP 8627986U JP H0327779 Y2 JPH0327779 Y2 JP H0327779Y2
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JP
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cylindrical
foaming
pulling
container
rotation shaft
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JP8627986U
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はウレタンフオームスラブを製造するバ
ツチ式発泡槽の改良に関する。
〔従来の技術〕 ウレタンフオームスラブは大型ブロツク状に発
泡成形されたウレタンフオームで、これを所望の
厚さにスライスし、或いは所望の形状に切断加工
することにより車輌用内装材や車輌用クツシヨン
材として従来広く使用されている。
上記のポリウレタンフオームスラブを製造する
方法としては、ポリウレタン発泡原液を凹型コン
ベア上に連続的に吐出発泡させることにより略30
m〜40m程度の長尺スラブを製造するオンライン
的連続製造法が主流であるが、バツチ方式の製造
方法も一部行なわれている。
従来のバツチ式製造法は、第3図Aに示すよう
に大型の筒形状をもつた発泡槽1の中にウレタン
発泡原液を注入し、これを発泡ライズさせ、キユ
アさせることによりウレタンフオームスラブ2を
製造するものである。この場合、発泡槽1の内面
を図示しない離型紙で覆つて発泡操作を行なうの
が普通である。
ところで、バツチ式製造方法は連続方式に比較
して生産性には劣るが、比較的狭い場所でも実施
できる特長を有している。また、この方法では発
泡槽の形状を変化させることで任意形状のスラブ
を製造できる長所がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕 上記従来行なわれているウレタンフオームスラ
ブのバツチ式製造法には次のような問題があつ
た。
発泡槽1にウレタン発泡原液を撹拌して注入す
ると、発泡反応が進行して膨張し、徐々に液面が
上昇(ライズ)する。その際、発泡反応が進行す
るに伴つてライズする原液の粘度も上昇するか
ら、発泡槽1に接触している付近では発泡槽内面
との摩擦抵抗により発泡が阻害されてしまう。こ
のため発泡完了後のウレタンフオームスラブ2
は、第3図Aに示したように、スラブの中央で高
く周縁部で低い形状となり、平坦な頂面が得られ
ない。
その結果、第3図Bに二点鎖線で示したよう
に、得られたスラブ2の凸状頂部を切除しなけれ
ばならず、工程が増大するだけでなく廃棄部分を
生じる等の問題があつた。
上記事情に鑑み、本考案はバツチ方式によりウ
レタンフオームスラブを製造する際、頂面が平坦
なスラブを得ることができる発泡槽を提供しよう
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によるウレタンフオームスラブのバツチ
式発泡槽は、平坦な底面および該底面に対して垂
直な側面を有し且つ上部が開放された筒状発泡容
器と、両端が開放され且つその壁面を前記筒状発
泡容器の側壁内面に沿わせて昇降自在に設けられ
た幅20〜60cmの筒状引上げ治具と、前記筒状発泡
容器の上方に水平に設けられた複数の引上げ回転
軸と、これら引上げ回転軸を等速で同期回転させ
るべく夫々の引上げ回転軸に設けられたスプロケ
ツト及びこれらスプロケツト間に巻回張設された
スプロケツトチエーンと、一端を前記筒状引上げ
治具の上端部に連結され、他端を前記引上げ回転
軸に連結された引上げワイヤとを具備し、前記筒
状発泡容器内にウレタン発泡原液を注入発泡させ
る際、前記引上げ回転軸を回転駆動して前記ワイ
ヤを巻上げることにより、前記筒状引上げ治具を
前記発泡原液の液面上昇を合わせて上昇させるよ
うにしたことを特徴とするものである。
本考案における筒状発泡容器は、平坦な底面と
該底面に対して垂直な側壁を有し、且つ上部が開
放されている筒状発泡容器であれば、その具体的
な形状は問わない。即ち、角筒形であつても円筒
形であつてもよい。他方、本考案における筒状引
上げ治具は、上記筒状発泡容器の横断面形状に対
応した筒状体となる。
前記引上げ回転軸は、前記筒状発泡容器に固定
された軸受で支承するようにするのが望ましい。
〔作用〕
上記本考案の発泡槽では、ウレタンフオームス
ラブのバツチ式発泡を行なうに際し、発泡原液の
液面上昇と共にそのライズ部分が接触している前
記筒状引上げ治具を上昇させることにより、接触
面における摩擦抵抗の発生が回避される。従つ
て、接触部分における発泡の阻害が防止され、平
坦な頂面をもつたウレタンフオームスラブを得る
ことができる。
その際、前記筒状引上げ治具は発泡原液のライ
ズ開始前に予め引下げておき、ライズ開始点から
ライズに合せて引上げてもよいし、ライズ開始後
少ししてからライズに合せて引上げてもよい。
引上げは、前記駆動モータで引上げ回転軸を回
転させ、引上げ治具に結合されたワイヤを巻上げ
ることで行なわれる。その際、複数の引上げ回転
軸はスプロケツト及びスプロケツトチエーンで等
速回転されるから、前記ワイヤによる引上げ速度
は等しくなる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例になるウレタンフオ
ームスラブのバツチ式発泡槽を示す斜視図であ
る。同図において、11は平坦な底面を有し且つ
上部が開放された大型の筒状発泡容器である。該
筒状発泡容器11は図示のように角形で、断面矩
形の発泡空間を有している。該筒状発泡容器の中
には、両端が開放された矩形の筒状引上げ治具1
2が、筒状発泡容器11の側壁内面に沿つて摺動
可能に設けられている。この矩形の筒状引上げ治
具12の材質としては、ステンレス、鉄、ブリ
キ、等の鋼板や、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、メラミン等のプラスチツク板、或いは木板等
が使用できるが、表面に離型剤を塗布するか、或
いは離型性フイルムを貼着して用いるのが望まし
い。
筒状引上げ治具12の上端開口部には、略中央
部を横切る補強バー13が設けられている。ま
た、引上げワイヤ14…が連結され、該ワイヤの
他端は上方に平行に配設された引上げ回転軸1
5,15に設けた巻取りロール16…に連結され
ている。各引上げ回転軸15,15には夫々スプ
ロケツト17,17が軸着され、両スプロケツト
間にはスプロケツトチエーン18が巻回張設され
ている。また、一方の引上げ回転軸15には駆動
モータ19が連結され、該回転軸を回転駆動す
る。モータ19を駆動させて一方の引上げ回転軸
15を回転させると、スプロケツト機構を介して
他方の引上げ回転軸15も等速で回転される。従
つて、ワイヤ14…はロール16に等速で巻取
り、或いは巻される結果、筒状引上げ治具12は
自在に昇降できるようになつている。
なお、引上げ回転軸15,15は図示しない軸
受で支承され、該軸受は容器11の外壁に固定さ
れている。
上記実施例のバツチ式発泡槽を用いてウレタン
フオームスラブを製造する場合、通常は従来の発
泡槽の場合と同じく筒状発泡容器11の内面を離
型紙で覆い、また矩形筒状引上げ治具12の内面
にも離型紙を貼着し又は離型剤を塗布した状態で
用いる。その発泡操作について説明すれば次の通
りである。
まず、第2図Aに示すように、引上げ治具12
を所定の位置まで下した状態で、発泡槽内にウレ
タン発泡原液21を注入する。発泡原液21は発
泡作用により膨張してライズし、第2図Bに示す
ように、引上げ治具12の内面に接触する。この
時点から、第2図Cに示すように引上げ治具12
をライズ速度と同じ速度で上方に引上げていく。
この結果、発泡原液の膨張で液面が上昇しても、
上昇面付近で矩形筒状引上げ治具12に接触して
いる部分は何等摩擦抵抗を受けない。従つて、従
来の発泡槽で発泡させたときのようにスラブ周縁
部で発泡が阻害されて高さが低くなることはな
く、第4図Dに示すように平坦な頂面をもつた四
角柱状のウレタンフオームスラブを製造すること
ができる。
こうして得られたウレタンフオームスラブは、
第3図Cで説明した頂部の切除を行なわずにその
ままスライスして製品とすることができ、廃棄部
分を生じることもない。
なお、上記第1図の実施例は角柱状の発泡体ス
ラブを製造するためのものとして説明したが、本
考案ではこれに限定されることなく円柱状の発泡
体スラブを製造する発泡槽にも同様に適用するこ
とができる。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案によるウレタンフ
オームスラブのバツチ式発泡槽は、発泡槽の側壁
内面に沿つて発泡ライズする原液に摩擦抵抗が加
わるのを回避し、平坦な頂面をもつた柱状のウレ
タンフオームスラブを製造できる等、顕著な効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例になるウレタンフオ
ームのバツチ式発泡槽を示す斜視図であり、第2
図はその作用を示す説明図、第3図は従来のバツ
チ式発泡槽とその問題点を説明するための図であ
る。 11……円筒状発泡容器、12……矩形の筒状
引上げ治具、13……補強バー、14……ワイ
ヤ、15……引上げ回転軸、16……巻取りロー
ル、17……スプロケツト、18……スプロケツ
トチエーン、19……モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平坦な底面および該底面に対して垂直な側面を
    有し且つ上部が開放された筒状発泡容器と、両端
    が開放され且つその壁面を前記筒状発泡容器の側
    壁内面に沿わせて昇降自在に設けられた幅20〜60
    cmの筒状引上げ治具と、前記筒状発泡容器の上方
    に水平に設けられた複数の引上げ回転軸と、これ
    ら引上げ回転軸を等速で同期回転させるべく夫々
    の引上げ回転軸に設けられたスプロケツト及びこ
    れらスプロケツト間に巻回張設されたスプロケツ
    トチエーンと、一端を前記筒状引上げ治具の上端
    部に連結され、他端を前記引上げ回転軸に連結さ
    れた引上げワイヤとを具備し、前記筒状発泡容器
    内にウレタン発泡原液を注入発泡させる際、前記
    引上げ回転軸を回転駆動して前記ワイヤを巻上げ
    ることにより、前記筒状引上げ治具を前記発泡原
    液の液面上昇に合わせて上昇させるようにしたこ
    とを特徴とするウレタンフオームスラブのバツチ
    式発泡槽。
JP8627986U 1986-06-06 1986-06-06 Expired JPH0327779Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8627986U JPH0327779Y2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8627986U JPH0327779Y2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62199317U JPS62199317U (ja) 1987-12-18
JPH0327779Y2 true JPH0327779Y2 (ja) 1991-06-17

Family

ID=30942437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8627986U Expired JPH0327779Y2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008007079B4 (de) * 2008-01-31 2011-05-26 Bayer Materialscience Ag Behälter zur diskontinuierlichen Herstellung von geschäumtem Material

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62199317U (ja) 1987-12-18

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