JPH03250026A - 末端基変性ポリフェニレンエーテルの製造方法 - Google Patents
末端基変性ポリフェニレンエーテルの製造方法Info
- Publication number
- JPH03250026A JPH03250026A JP4565490A JP4565490A JPH03250026A JP H03250026 A JPH03250026 A JP H03250026A JP 4565490 A JP4565490 A JP 4565490A JP 4565490 A JP4565490 A JP 4565490A JP H03250026 A JPH03250026 A JP H03250026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyphenylene ether
- group
- acid
- formula
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Polyethers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ポリフェニレンエーテルの末端フェノール性
水酸基の官能化による末端基変性ポリフェニレンエーテ
ルの製造方法に関する。
水酸基の官能化による末端基変性ポリフェニレンエーテ
ルの製造方法に関する。
[従来の技術]
ポリフェニレンエーテルは、優れた耐熱性、機械的特性
、電気的特性、耐水性、耐酸性、耐アルカリ性、自己消
火性を備えた極めて有用な熱可塑性樹脂であり、エンジ
ニアリングプラスチック材料として、多くの応用展開が
図られている。しかしながら、ポリフェニレンエーテル
は、本質的に脆性を示す樹脂であるため、エラストマー
のような耐衝撃改質剤とブレンドして用いられることが
多い、また、自動車外板用には、ポリアミド系樹脂とブ
レンドし耐溶剤性を改良している。しかし、このような
ブレンドは相分離等を起こし衝撃強度を低下させること
が多い。
、電気的特性、耐水性、耐酸性、耐アルカリ性、自己消
火性を備えた極めて有用な熱可塑性樹脂であり、エンジ
ニアリングプラスチック材料として、多くの応用展開が
図られている。しかしながら、ポリフェニレンエーテル
は、本質的に脆性を示す樹脂であるため、エラストマー
のような耐衝撃改質剤とブレンドして用いられることが
多い、また、自動車外板用には、ポリアミド系樹脂とブ
レンドし耐溶剤性を改良している。しかし、このような
ブレンドは相分離等を起こし衝撃強度を低下させること
が多い。
これを改良するものとして、ポリフェニレンエーテルを
、不飽和結合を持つ酸無水物又はカルボン酸、好ましく
は無水マレイン酸で官能化してポリアミド樹脂とブレン
ドする方法が、特開昭!176−26913号及び特開
昭56−49753号各公報に開示されている。特表昭
63−500803号公報には、不飽和結合とカルボン
酸を併せ持つ化合物によるポリフェニレンエーテルの官
能化が示されている。
、不飽和結合を持つ酸無水物又はカルボン酸、好ましく
は無水マレイン酸で官能化してポリアミド樹脂とブレン
ドする方法が、特開昭!176−26913号及び特開
昭56−49753号各公報に開示されている。特表昭
63−500803号公報には、不飽和結合とカルボン
酸を併せ持つ化合物によるポリフェニレンエーテルの官
能化が示されている。
これらの方法によるカルボキシル基官能化ポリフェニレ
ンエーテルは、官能化剤の不飽和結合がポリフェニレン
エーテルの主鎖に付加していると報告されている(Jo
urnal of Po1y+*erScience:
Part^: Polymer Chemistry
、 27巻、P、3371.1989参照)、また、こ
れらの方法によるポリフェニレンエーテルの変性には、
高温又はラジカルの存在下での反応が必要であり、ポリ
フェニレンエーテルの劣化問題等が発生し、未だ解決す
べき課題が多い。
ンエーテルは、官能化剤の不飽和結合がポリフェニレン
エーテルの主鎖に付加していると報告されている(Jo
urnal of Po1y+*erScience:
Part^: Polymer Chemistry
、 27巻、P、3371.1989参照)、また、こ
れらの方法によるポリフェニレンエーテルの変性には、
高温又はラジカルの存在下での反応が必要であり、ポリ
フェニレンエーテルの劣化問題等が発生し、未だ解決す
べき課題が多い。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフィン
等の樹脂とのブレンド時に相溶性のある組成物を形成し
得るカルボン酸官能化ポリフェニレンエーテルの極めて
容易な製造方法を提供することを目的とする。
等の樹脂とのブレンド時に相溶性のある組成物を形成し
得るカルボン酸官能化ポリフェニレンエーテルの極めて
容易な製造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段〕
本発明者らは、ポリフェニレンエーテルの末端フェノー
ル性水酸基をハロゲン化カルボン酸類を用いてカルボキ
シル基官能化することにより、従来の方法に比較して劣
化の少ない官能化ポリフェニレンエーテルが容易に得ら
れることを見出し、本発明を完成した。
ル性水酸基をハロゲン化カルボン酸類を用いてカルボキ
シル基官能化することにより、従来の方法に比較して劣
化の少ない官能化ポリフェニレンエーテルが容易に得ら
れることを見出し、本発明を完成した。
本発明は一般式
(式中Qlは各々ハロゲン原子、第−級若しくは第二級
アルキル基、フェニル基、アミノアルキル基、炭化水素
オキシ基又はハロ炭化水素オキシ基を表わし、Q、は各
々水素原子、ハロゲ県子。
アルキル基、フェニル基、アミノアルキル基、炭化水素
オキシ基又はハロ炭化水素オキシ基を表わし、Q、は各
々水素原子、ハロゲ県子。
第−級若しくは第二級アルキル基、フェニル基。
ハロアルキル基、炭化水素オキシ基又はハロ炭化水素オ
キシ基を表わす1mは10以上の数を表わす) で示されるポリフェニレンエーテルに、−量大 %式%() (式中、R1は炭素数1〜12のアルキレン基。
キシ基を表わす1mは10以上の数を表わす) で示されるポリフェニレンエーテルに、−量大 %式%() (式中、R1は炭素数1〜12のアルキレン基。
R2は水素原子、炭素数1〜10の炭化水素基又はアル
カリ金属原子を表わし、Xはハロゲン原子を表わす) で示されるハロゲン化カルボン酸類を反応させることを
特徴とする。
カリ金属原子を表わし、Xはハロゲン原子を表わす) で示されるハロゲン化カルボン酸類を反応させることを
特徴とする。
一般式
(式中、
Q 1、 Q2、
m。
R1、
R2は前記と同
じ)
で示される末端基変性ポリフェニレンエーテルの製造方
法である。
法である。
本発明で使用するポリフェニレンエーテルは、の構造単
位を有する単独重合体又は共重合体である。QI及びQ
2の第一低級アルキル基の好適な例は、メチル、エチル
、n−プロピル、n−ブチル、n−アミル、イソアミル
、2−メチルブチル、n−ヘキシル、2.3−ジメチル
ブチル、2−13−又は4−メチルペンチル又はヘプチ
ルである。第二級アルキル基の例は、イソプロピル、5
ec−ブチル又はl−エチルプロピルである。多くの場
合、Qlはアルキル基又はフェニル基、特に炭素fi1
〜4のアルキル基であり、Q2は水素原子である。
位を有する単独重合体又は共重合体である。QI及びQ
2の第一低級アルキル基の好適な例は、メチル、エチル
、n−プロピル、n−ブチル、n−アミル、イソアミル
、2−メチルブチル、n−ヘキシル、2.3−ジメチル
ブチル、2−13−又は4−メチルペンチル又はヘプチ
ルである。第二級アルキル基の例は、イソプロピル、5
ec−ブチル又はl−エチルプロピルである。多くの場
合、Qlはアルキル基又はフェニル基、特に炭素fi1
〜4のアルキル基であり、Q2は水素原子である。
好適なポリフェニレンエーテルの単独重合体としては、
例えば、2.6−シメチルー1.4−フェニレンエーテ
ル単位からなるものである。好適な共重合体としては、
上記単位と2.3.6−ドリメチルー1.4−フェニレ
ンエーテル単位との組合せからなるランダム共重合体で
ある。多くの好適な単独重合体又はランダム共重合体が
、特許、文献に記載されている0例えば1分子量、溶融
粘度及び/又は衝撃強度等の特性を改良する分子構成部
分を含むポリフェニレンエーテルも、また好適である0
例えばアクリロニトリル又はスチレン等のビニル芳香族
化合物などのビニルモノマーあるいはポリスチレン又は
そのエラストマーなどのポリマーをポリフェニレンエー
テル上にグラフトさせたポリフェニレンエーテル等であ
る。
例えば、2.6−シメチルー1.4−フェニレンエーテ
ル単位からなるものである。好適な共重合体としては、
上記単位と2.3.6−ドリメチルー1.4−フェニレ
ンエーテル単位との組合せからなるランダム共重合体で
ある。多くの好適な単独重合体又はランダム共重合体が
、特許、文献に記載されている0例えば1分子量、溶融
粘度及び/又は衝撃強度等の特性を改良する分子構成部
分を含むポリフェニレンエーテルも、また好適である0
例えばアクリロニトリル又はスチレン等のビニル芳香族
化合物などのビニルモノマーあるいはポリスチレン又は
そのエラストマーなどのポリマーをポリフェニレンエー
テル上にグラフトさせたポリフェニレンエーテル等であ
る。
ポリフェニレンエーテルの分子量は通常クロロホルム中
、30℃の固有粘度が0.2〜0.8dl/g程度であ
る。
、30℃の固有粘度が0.2〜0.8dl/g程度であ
る。
ポリフェニレンエーテルは、通常前記のモノマーの酸化
カップリングにより製造される。ポリフェニレンエーテ
ルの酸化カップリング重合に関しては、数多くの触媒系
が知られている。触媒の選択に関しては特に制限はなく
、公知の触媒のいずれも用いることができる0例えば、
銅、マンガン、コバルト等の重金属化合物の少なくとも
一種を通常は種々の他の物質との組合せで含むもの等で
ある。
カップリングにより製造される。ポリフェニレンエーテ
ルの酸化カップリング重合に関しては、数多くの触媒系
が知られている。触媒の選択に関しては特に制限はなく
、公知の触媒のいずれも用いることができる0例えば、
銅、マンガン、コバルト等の重金属化合物の少なくとも
一種を通常は種々の他の物質との組合せで含むもの等で
ある。
本発明で用いる官能化剤は、ハロゲン化カルボン酸、ハ
ロゲン化カルボン酸アルキルエステル及びハロゲン化カ
ルボン酸アルカリ金属塩のうちから選ばれた少なくとも
1種である。ハロゲン原子は、塩素原子、臭素原子、ヨ
ウ素原子等である。
ロゲン化カルボン酸アルキルエステル及びハロゲン化カ
ルボン酸アルカリ金属塩のうちから選ばれた少なくとも
1種である。ハロゲン原子は、塩素原子、臭素原子、ヨ
ウ素原子等である。
ハロゲン化カルボン酸アルキルエステルのアルキル基は
、一般に炭素数1〜10のものであり、アリール基で置
換されたアルキル基を含むことができる。ハロゲン化カ
ルボン酸アルカリ金属塩のアルカリ金属は、リチウム、
ナトリウム、カリウム等である。ハロゲン化カルボン酸
類を構成するアルキレン基は、炭素数1−12である。
、一般に炭素数1〜10のものであり、アリール基で置
換されたアルキル基を含むことができる。ハロゲン化カ
ルボン酸アルカリ金属塩のアルカリ金属は、リチウム、
ナトリウム、カリウム等である。ハロゲン化カルボン酸
類を構成するアルキレン基は、炭素数1−12である。
ハロゲン化カルボン酸類の具体例を挙げると、クロル酢
酸。
酸。
ブロム酢酸、ヨード酢酸、2−クロルプロピオン酸、3
−クロルプロピオン酸、2−ブロムプロピオン酸、3−
ブロムプロピオン酸、3−ヨードプロピオン酸、4−ク
ロル酪酸、2−ブロム酪酸、4−ブロム酪酸、2−ブロ
ム−2−メチルプロピオン酸、3−クロル−2,2−ジ
メチルプロピオン酸、5−クロル吉草酸、2−ブロム−
3−メチル酪酸、2−ブロム吉草酸、5−ブロム吉草酸
、2−ブロムヘキサン酸、6−ブロムヘキサン酸、2−
ブロムオクタン酸、8−ブロムオクタン酸、11−ブロ
ムウンデカン酸、12−ブロムドデカン酸1、クロル酢
酸ナトリウム、クロル酢酸カリウム、ヨード酢酸ナトリ
ウム、ブロム酢酸ナトリウム、3−ブロムプロピオン酸
ナトリウム、3−ヨードプロピオン酸ナトリウム、4−
クロル酪酸ナトリウム、5−クロル吉草酸ナトリウム、
6−ブロムヘキサン酸ナトリウム、8−ブロムオクタン
酸ナトリウム、11−ブロムウンデカン酸ナトリウム、
12−ブロムドデカン酸ナトリウム、クロル酢酸メチル
エステル、クロル酢酸エチルエスチル、クロル酢酸ビニ
ルエステル、クロル酢酸アリルエステル、クロル酢酸ブ
チルエステル、クロル酢酸イソプロピルエステル、ブロ
ム酢酸メチルエステル、ブロム酢酸エチルエステル、2
−クロルプロピオン酸メチルエステル、2−クロルプロ
ピオン酸エチルエステル、3−クロルプロピオン酸メチ
ルエステル、3−クロルプロピオン酸エチルエステル、
2−ブロムプロピオン酸メチルエステル、2−ブロムプ
ロピオン酸エチルエステル。
−クロルプロピオン酸、2−ブロムプロピオン酸、3−
ブロムプロピオン酸、3−ヨードプロピオン酸、4−ク
ロル酪酸、2−ブロム酪酸、4−ブロム酪酸、2−ブロ
ム−2−メチルプロピオン酸、3−クロル−2,2−ジ
メチルプロピオン酸、5−クロル吉草酸、2−ブロム−
3−メチル酪酸、2−ブロム吉草酸、5−ブロム吉草酸
、2−ブロムヘキサン酸、6−ブロムヘキサン酸、2−
ブロムオクタン酸、8−ブロムオクタン酸、11−ブロ
ムウンデカン酸、12−ブロムドデカン酸1、クロル酢
酸ナトリウム、クロル酢酸カリウム、ヨード酢酸ナトリ
ウム、ブロム酢酸ナトリウム、3−ブロムプロピオン酸
ナトリウム、3−ヨードプロピオン酸ナトリウム、4−
クロル酪酸ナトリウム、5−クロル吉草酸ナトリウム、
6−ブロムヘキサン酸ナトリウム、8−ブロムオクタン
酸ナトリウム、11−ブロムウンデカン酸ナトリウム、
12−ブロムドデカン酸ナトリウム、クロル酢酸メチル
エステル、クロル酢酸エチルエスチル、クロル酢酸ビニ
ルエステル、クロル酢酸アリルエステル、クロル酢酸ブ
チルエステル、クロル酢酸イソプロピルエステル、ブロ
ム酢酸メチルエステル、ブロム酢酸エチルエステル、2
−クロルプロピオン酸メチルエステル、2−クロルプロ
ピオン酸エチルエステル、3−クロルプロピオン酸メチ
ルエステル、3−クロルプロピオン酸エチルエステル、
2−ブロムプロピオン酸メチルエステル、2−ブロムプ
ロピオン酸エチルエステル。
3−ブロムプロピオン酸メチルエステル、3−ブロムプ
ロピオン酸エチルエステル、4−クロル酪酸メチルエス
テル、4−クロル酪酸エチルエステル、2−ブロム酪酸
エチルエステル、4−ブロム酪酸エチルエステル、2−
ブロム吉草酸メチルエステル、2−ブロム吉草酸エチル
エステル、5−ブロム吉草酸エチルエステル、2−ブロ
ムヘキサン酸エチルエステル、6−ブロムヘキサン酸エ
チルエステル、2−ブロムヘプタン酸エチルエステル、
11−ブロムウンデカン酸メチルエステル、12−ブロ
ムドデカン酸メチルエステル、12−ブロムドデカン酸
エチルエステル等である。
ロピオン酸エチルエステル、4−クロル酪酸メチルエス
テル、4−クロル酪酸エチルエステル、2−ブロム酪酸
エチルエステル、4−ブロム酪酸エチルエステル、2−
ブロム吉草酸メチルエステル、2−ブロム吉草酸エチル
エステル、5−ブロム吉草酸エチルエステル、2−ブロ
ムヘキサン酸エチルエステル、6−ブロムヘキサン酸エ
チルエステル、2−ブロムヘプタン酸エチルエステル、
11−ブロムウンデカン酸メチルエステル、12−ブロ
ムドデカン酸メチルエステル、12−ブロムドデカン酸
エチルエステル等である。
本発明の官能化されたポリフェニレンエーテルは、以下
の方法により製造される。すなわち、ポリフェニレンエ
ーテルが溶解可能な有機溶媒と水溶性の無機塩基性化合
物を溶解させた水の混合溶媒中、相間移動触媒の存在下
、ポリフェニレンエーテルとハロゲン化カルボン酸類を
反応させることにより容易に製造できる。この反応は、
20〜100℃、好ましくは、50〜100℃の温度範
囲で行なう。
の方法により製造される。すなわち、ポリフェニレンエ
ーテルが溶解可能な有機溶媒と水溶性の無機塩基性化合
物を溶解させた水の混合溶媒中、相間移動触媒の存在下
、ポリフェニレンエーテルとハロゲン化カルボン酸類を
反応させることにより容易に製造できる。この反応は、
20〜100℃、好ましくは、50〜100℃の温度範
囲で行なう。
本反応で使用する有機溶媒の例としては、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族系溶媒;クロロホルム、ジ
クロルエタン、トリクロルエタン等のハロゲン化脂肪族
炭化水素系溶媒;クロルベンゼン、ジクロルベンゼン等
のハロゲン化芳香族炭化水素系溶媒等が挙げられる。前
記の水溶性の無機塩基性化合物としては、アルカリ金属
又はアルカリ土類金属の水酸化物又は炭酸塩が挙げられ
る。具体的には、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸ナトリウム等が好ましい、前記の相間移動触媒とし
ては、第四級アンモニウム塩化合物、第四級ホスフォニ
ウム塩化合物、第四級スルホニウム塩化合物が挙げられ
る。好ましくは、第四級アンモニウム塩化合物であり、
その具体的例として、ベンジルトリメチルアンモニウム
クロライド、ベンジルトリエチルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルトリブチルアンモニウムクロライド、テト
ラブチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモ
ニウムハイドロジエンサルフェート、トリオクチルメチ
ルアンモニウムクロライド等が挙げられる。
ルエン、キシレン等の芳香族系溶媒;クロロホルム、ジ
クロルエタン、トリクロルエタン等のハロゲン化脂肪族
炭化水素系溶媒;クロルベンゼン、ジクロルベンゼン等
のハロゲン化芳香族炭化水素系溶媒等が挙げられる。前
記の水溶性の無機塩基性化合物としては、アルカリ金属
又はアルカリ土類金属の水酸化物又は炭酸塩が挙げられ
る。具体的には、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
炭酸ナトリウム等が好ましい、前記の相間移動触媒とし
ては、第四級アンモニウム塩化合物、第四級ホスフォニ
ウム塩化合物、第四級スルホニウム塩化合物が挙げられ
る。好ましくは、第四級アンモニウム塩化合物であり、
その具体的例として、ベンジルトリメチルアンモニウム
クロライド、ベンジルトリエチルアンモニウムクロライ
ド、ベンジルトリブチルアンモニウムクロライド、テト
ラブチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモ
ニウムハイドロジエンサルフェート、トリオクチルメチ
ルアンモニウムクロライド等が挙げられる。
本反応に用いるポリフェニレンエーテル(II)とハロ
ゲン化カルボン酸類(III )の反応量比は、ポリフ
ェニレンエーテルの末端フェノール性水酸基1モルに対
し、ハロゲン化カルボン酸類1〜20モルであり、好ま
しくは、5〜10モルである。相間移動触媒及び水溶性
の無機塩基性化合物の使用量は、ポリフェニレンエーテ
ル100重量部に対して、それぞれo、i−i重量部及
び0.4〜500重量部である。塩基性化合物は10重
量部以上用いるのが好ましい、前記範囲未満では5反応
率が低下する。
ゲン化カルボン酸類(III )の反応量比は、ポリフ
ェニレンエーテルの末端フェノール性水酸基1モルに対
し、ハロゲン化カルボン酸類1〜20モルであり、好ま
しくは、5〜10モルである。相間移動触媒及び水溶性
の無機塩基性化合物の使用量は、ポリフェニレンエーテ
ル100重量部に対して、それぞれo、i−i重量部及
び0.4〜500重量部である。塩基性化合物は10重
量部以上用いるのが好ましい、前記範囲未満では5反応
率が低下する。
一方、ハロゲン化カルボン酸アルキルエステルを用いた
場合に限って、相間移動触媒及び水の非存在下の系で、
少量のメタノール、エタノール等の低級アルコールを加
えることにより目的のカルボキシル基官能化ポリフェニ
レンエーテルを製造することができる。
場合に限って、相間移動触媒及び水の非存在下の系で、
少量のメタノール、エタノール等の低級アルコールを加
えることにより目的のカルボキシル基官能化ポリフェニ
レンエーテルを製造することができる。
[実施例J
本発明の官能化されたポリフェニレンエーテルの製造法
を、実施例によって以下に、説明する。
を、実施例によって以下に、説明する。
なお、ポリフェニレンエーテル樹脂の末端フェノール性
水酸基の反応率は、ジャーナル・オブ・アプライド・ポ
リマー・サイエンス・アプライド・ポリマー・シンポジ
ウム(Journal of Applied Pol
ymer 5cience:AppliedPolym
er Sya+posium ) 、 34巻(197
8年)、103〜117頁に記載の方法に準じて、反応
前後の末端フェノール性水酸基を定量して計算した。
水酸基の反応率は、ジャーナル・オブ・アプライド・ポ
リマー・サイエンス・アプライド・ポリマー・シンポジ
ウム(Journal of Applied Pol
ymer 5cience:AppliedPolym
er Sya+posium ) 、 34巻(197
8年)、103〜117頁に記載の方法に準じて、反応
前後の末端フェノール性水酸基を定量して計算した。
実施例1〜6
ポリ(2,6−シメチルー1.4−フェニレンエーテル
)(PPE、30℃においてクロロホルム中で測定した
固有粘度:実施例1では0,51dl/g、実施例2〜
6では0.31dl/g)、クロル酢酸ナトリウム、ト
ルエン、水酸化ナトリウム、水及び相間移動触媒を表1
に示した配合量に従って、反応器に仕込み、加熱撹拌し
て、反応させた1反応器合物を冷却後、6規定の塩酸で
中和した後、大量のメタノール中に注ぎ、生成した変性
樹脂を沈澱させた。これを)戸別した後水洗し、更にメ
タノールで2回洗浄した。100℃で減圧加熱乾燥して
、カルボキシル基官能化ポリフェニレンエーテルを得た
。結果を表1に示した。
)(PPE、30℃においてクロロホルム中で測定した
固有粘度:実施例1では0,51dl/g、実施例2〜
6では0.31dl/g)、クロル酢酸ナトリウム、ト
ルエン、水酸化ナトリウム、水及び相間移動触媒を表1
に示した配合量に従って、反応器に仕込み、加熱撹拌し
て、反応させた1反応器合物を冷却後、6規定の塩酸で
中和した後、大量のメタノール中に注ぎ、生成した変性
樹脂を沈澱させた。これを)戸別した後水洗し、更にメ
タノールで2回洗浄した。100℃で減圧加熱乾燥して
、カルボキシル基官能化ポリフェニレンエーテルを得た
。結果を表1に示した。
これらの官能化ポリフェニレンエーテルは、その赤外線
吸収スペクトルの1700cm−’付近にカルボキシル
基に由来すると考えれらる吸収を示した。
吸収スペクトルの1700cm−’付近にカルボキシル
基に由来すると考えれらる吸収を示した。
実施例1で得たカルボキシル基官能化ポリフェニレンエ
ーテルのクロロホルム溶液より調製したキャストフィル
ムの赤外線吸収スペクトルを第1図に示した。
ーテルのクロロホルム溶液より調製したキャストフィル
ムの赤外線吸収スペクトルを第1図に示した。
実施例6で得たカルボキシル基官能化ポリフェニレンエ
ーテルのクロロホルム溶液より調製したキャストフィル
ムの赤外線吸収スペクトルを第2図に示した。
ーテルのクロロホルム溶液より調製したキャストフィル
ムの赤外線吸収スペクトルを第2図に示した。
実施例7〜8
ポリ(2,6−シメチルーフ二二しンエーテル)(30
℃において、クロロホルム中で測定した固有粘度: 0
.31dl/g)、クロル酢酸メチルエステル、トルエ
ン、及びメタノールに溶解した水酸化ナトリウムを表2
に示した配合量に従って、反応器に仕込み撹拌し溶解し
た。この混合物を加熱撹拌し、表2に示した温度、時間
で反応させた。
℃において、クロロホルム中で測定した固有粘度: 0
.31dl/g)、クロル酢酸メチルエステル、トルエ
ン、及びメタノールに溶解した水酸化ナトリウムを表2
に示した配合量に従って、反応器に仕込み撹拌し溶解し
た。この混合物を加熱撹拌し、表2に示した温度、時間
で反応させた。
反応混合物を大量のメタノール中に注ぎ、生成した変性
樹脂を沈澱させた。これを決別した後、水洗し、更にメ
タノールで2回洗浄した。100℃で減圧加熱乾燥して
、官能化ポリフエニレンエーテ・ルを得た。
樹脂を沈澱させた。これを決別した後、水洗し、更にメ
タノールで2回洗浄した。100℃で減圧加熱乾燥して
、官能化ポリフエニレンエーテ・ルを得た。
結果を表2に示した。
応用例1
実施例6で得た末端基変性ポリフェニレンエーテル2.
84gとグリシジルメタクリレートで変性したポリプロ
ピレン(グリシジルメタクリレート含量6.5重量%、
メルトフローレート0.92g/10分)1.OOgに
キシレン200−を加え、125℃で8時間反応させた
。
84gとグリシジルメタクリレートで変性したポリプロ
ピレン(グリシジルメタクリレート含量6.5重量%、
メルトフローレート0.92g/10分)1.OOgに
キシレン200−を加え、125℃で8時間反応させた
。
反応混合物をメタノール12中で注ぎ、生成したポリマ
ーを沈澱させ、ン戸別回収した。更に、このポリマーを
メタノールII2で洗浄した。85℃で減圧加熱乾燥し
て、3.73gのポリマーを得た。
ーを沈澱させ、ン戸別回収した。更に、このポリマーを
メタノールII2で洗浄した。85℃で減圧加熱乾燥し
て、3.73gのポリマーを得た。
次に、得られたポリマー1.22gをクロロホルム20
0−を溶媒として使用し、ソックスレー抽出器により抽
出を行い、未反応のポリフェニレンエーテルを除去した
。その結果、クロロホルム可溶分として抽出された未反
応ポリフェニレンエーテルは0.80gであった。この
ことより。
0−を溶媒として使用し、ソックスレー抽出器により抽
出を行い、未反応のポリフェニレンエーテルを除去した
。その結果、クロロホルム可溶分として抽出された未反
応ポリフェニレンエーテルは0.80gであった。この
ことより。
得られたポリフエニレンエーテルーポリプロピレン共重
合体中のポリフェニレンエーテル含有量は、23.8重
量%であることが判明した。
合体中のポリフェニレンエーテル含有量は、23.8重
量%であることが判明した。
[発明の効果]
実施例に示したように、カルボキシル基官能化ポリフェ
ニレンエーテルは、本発明の方法によって、容易に製造
することができ、このものは更に、応用例1に示したよ
うに、処理されたポリプロピレンと容易に、共重合させ
ることができた。
ニレンエーテルは、本発明の方法によって、容易に製造
することができ、このものは更に、応用例1に示したよ
うに、処理されたポリプロピレンと容易に、共重合させ
ることができた。
第1図は、実施例1で得られたカルボキシル基官能化ポ
リフェニレンエーテル(クロロホルム溶液より調製した
キャストフィルム)の赤外線吸収スペクトルを示す、第
2図は、実施例6で得られたカルボキシル基官能化ポリ
フェニレンエーテル(クロロホルム溶液より調製したキ
ャストフィルム)の赤外線吸収スペクトルを示す。
リフェニレンエーテル(クロロホルム溶液より調製した
キャストフィルム)の赤外線吸収スペクトルを示す、第
2図は、実施例6で得られたカルボキシル基官能化ポリ
フェニレンエーテル(クロロホルム溶液より調製したキ
ャストフィルム)の赤外線吸収スペクトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中Q_1は各々ハロゲン原子、第一級若しくは第二
級アルキル基、フェニル基、アミノアルキル基、炭化水
素オキシ基又はハロ炭化水素オキシ基を表わし、Q_2
は各々水素原子、ハロゲン原子、第一級若しくは第二級
アルキル基、フェニル基、ハロアルキル基、炭化水素オ
キシ基又はハロ炭化水素オキシ基を表わす。mは10以
上の数を表わす) で示されるポリフェニレンエーテルに、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^1は炭素数1〜12のアルキレン基、R^
2は水素原子、炭素数1〜10の炭化水素基又はアルカ
リ金属原子を表わし、Xはハロゲン原子を表わす) で示されるハロゲン化カルボン酸類を反応させることを
特徴とする、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Q_1、Q_2、m、R^1、R^2は前記と
同じ) で示される末端基変性ポリフェニレンエーテルの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4565490A JPH03250026A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 末端基変性ポリフェニレンエーテルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4565490A JPH03250026A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 末端基変性ポリフェニレンエーテルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03250026A true JPH03250026A (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=12725367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4565490A Pending JPH03250026A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 末端基変性ポリフェニレンエーテルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03250026A (ja) |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP4565490A patent/JPH03250026A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6780959B2 (en) | Compositions comprising functionalized polyphenylene ether resins | |
| US6897282B2 (en) | Compositions comprising functionalized polyphenylene ether resins | |
| US5124410A (en) | Reactive graft polymers | |
| EP0261574A2 (en) | Curable cross-linked polyphenylene ether interpenetrating polymer network compositions and process | |
| JPH04233941A (ja) | オルトエステルでキャップされたポリフェニレンエーテル | |
| US4746708A (en) | Hydroxyalkyl- and aminoalkyl-functionalized polyphenylene ethers | |
| EP0446682A1 (en) | Method for preparing hydroxyalkyl-functionalized polyphenylene ether | |
| JPH0768225B2 (ja) | ポリフェニレンエ―テルの反応性キャッピングに有用な置換クロロトリアジン | |
| JPH0747634B2 (ja) | 官能化ポリフェニレンエーテル | |
| JPH03250026A (ja) | 末端基変性ポリフェニレンエーテルの製造方法 | |
| JP2002536477A (ja) | 官能化ポリフェニレンエーテル樹脂の製造方法 | |
| JPH01113433A (ja) | アリールエステル‐グラフト化ポリフェニレンエーテル及びそれから製造されるフェニレンエーテル‐アミドグラフト共重合体 | |
| JPH02272026A (ja) | アリールオキシトリアジンでキャッピングされたポリフェニレンエーテルおよびその製法 | |
| EP0340566B1 (en) | Reactive graft polymers | |
| JPH04261173A (ja) | ポリフェニレンエーテル用キャッピング剤として有用なオルトエステル置換クロルトリアジン | |
| USRE34799E (en) | Reactive graft polymers | |
| JPH0433923A (ja) | アルコキシシリル化ポリフェニレンエーテルの製造方法 | |
| JPH05279472A (ja) | ニトロアリール化ポリフェニレンエーテルの製造方法 | |
| JPH0423831A (ja) | 末端基変性ポリフェニレンエーテルの製造方法 | |
| JPH03250027A (ja) | ヒドロキシアルキル化ポリフェニレンエーテルの製造方法 | |
| JPH03292326A (ja) | ヒドロキシアルキル化ポリフェニレンエーテルの製造方法 | |
| JPH04145125A (ja) | 末端カルボン酸変性ポリフェニレンエーテルの製造方法 | |
| JPH04120130A (ja) | 末端カルボン酸変性ポリフェニレンエーテルの製造方法 | |
| JPS63503391A (ja) | ヒドロキシアルキルおよびアミノアルキルで官能化されたポリフェニレンエーテル | |
| JPH05117386A (ja) | 末端アミノ化ポリフエニレンエーテルの製造方法 |