JPH032501Y2 - - Google Patents

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JPH032501Y2
JPH032501Y2 JP16943184U JP16943184U JPH032501Y2 JP H032501 Y2 JPH032501 Y2 JP H032501Y2 JP 16943184 U JP16943184 U JP 16943184U JP 16943184 U JP16943184 U JP 16943184U JP H032501 Y2 JPH032501 Y2 JP H032501Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 従来から知られている環状昇降機の環状昇降回
転体においては異物或は球体等が環状昇降回転体
とガイド板との間に挾まり回転を阻害すると回転
が止まつたり、又秋霜或は氷りつく等の季節には
起動噛合部にビートの茎葉等が凍結したり或は氷
土が着いたりして回転を妨げる原因を生ずるばか
りか環状昇降回転体が起動輪より軌道がはずれ脱
落することも常であつた。
即ち従来、環状昇降回転体における起動構成は
円周軌道の外周を3点又は4点において起動輪2
箇、誘導輪1箇又は2箇で円周軌道を支えて回転
させているので回転を阻害する抵抗が掛つたとき
は円周軌道の円形を損いつゝ起動歯より起動輪が
離れてスリツプが起き、その場合は環状昇降機は
回転しないまゝトラクターによつて前方に進むの
で掘り取りコンベヤより送られて来る球体により
機体全体が溢れて全体の機能を失ない、然も周辺
の空間に球体が挾まりその機能が復帰するまで時
間と労力の無駄を生じ、その無駄は莫大なもので
ある。
本願は以上の従来の欠点を除いて考案されたも
のであつて、本願の目的とするところは、起動輪
で回転する環状昇降回転体の円周軌道の上部に誘
導輪を密接回転させることにより環状昇降回転体
が起動輪より離脱するのを防止するようにした環
状昇降機を提供するにある。
本願の他の目的とするところは、起動輪で回転
する環状昇降回転体の円周軌道の外側に一定間隔
離して二箇の起動輪を配設し、円周軌道の上部で
二箇の起動輪のほヾ中間の位置に誘導輪を密接回
転させることにより環状昇降回転体が起動輪より
離脱するのを防止するようにした環状昇降機を提
供するにある。
本願の又他の目的とするところは、誘導輪に円
周軌道側に向けて移動する力を与えるように弾性
部材を取付け、円周軌道が起動輪に接する摩擦
力、或は押圧力を増大させ、円周軌道と起動輪と
がスリツプすることなく回転できるようにした環
状昇降機を提供するにある。
又、本願の他の目的とするところは、誘導輪の
軸をレバーの一端に取り付け、該レバーを枠体に
適宜枢着すると共にレバーの他端にスプリングを
張設し、スプリングの張力を調整することにより
誘導輪を円周軌道に押圧させて円周軌道と起動輪
の離脱を防止すると共に起動輪の回転を確実に円
周軌道に伝達させて環状昇降回転体を回転させる
ようにした環状昇降機を提供するにある。
尚本願の他の目的とするところは、円周軌道を
断面形のチヤンネル材で形成し、チヤンネル材
の両立上り縁の内部に起動輪を嵌合することによ
り、起動輪の横はずれを防止するようにした環状
昇降機を提供するにある。
本考案は環状昇降回転体にチヤンネル材(
形)の開口端を外側に向けて円形の円周軌道を形
成し軌道輪が横方向にも外れ難くし、チヤンネル
材の平らな内面に歯形を刻設し、起動輪にも前記
歯形と同様の歯形を形成して、両歯形を噛み合せ
て摩擦係数を大きくすると共に円周軌道の上部中
央に対応力的に誘導輪を係合して設けて起動輪と
誘導輪とで円周軌道を挾み着けこれを一体とした
脱落防止兼スリツプ防止用の環状昇降機である。
更に又、本考案は誘導輪に押え付け張力バネを
枢備したことによつて起動輪の噛み合い間に稀に
考えられる異物が挾つた時点において誘導輪が押
されて張力バネが異物の通過を許して止まること
なく正常に復帰するようにして環状昇降機は完全
に回転阻止の条件に遭遇しても止まることなく回
転を継続して機能的に備つた能力、性能及び作用
効果等が十分に発揮できる要因が該装置によつて
解決したものである。
又従来の環状昇降機においては円周軌道と起動
輪との間に回転トルクが大きく掛るほど円周軌道
は円形を損なうようになり、円形を損なうにつれ
て起動輪から円周軌道が離れようとする運動を起
こしこれが必要以上のスリツプの原因として掘り
取り作業能率に大きな支障が生じているのが常で
あり、然もその摩擦係数は古くなる程減少してス
リツプが激しくなるものである。
これは或る面では異物が挾まりこれを強制回転
によつて破損するのを免がれるためにも斯様な構
造を公然と用いられていたものである。
本考案は通常においてはスリツプは全くなく
少々の凍土の付着、異物によつても破損に至らな
い稚度のもの或は球根体の挾まりによつても破損
に至らない程度の場合等前述以上の激しいトルク
が起動部に掛つたときのみに安全弁的に初めてス
リツプを生じさせて重大な環状昇降回転体の破損
を自動的に免れることを可能にし、然も老朽化に
よつて摩擦係数の不足を生じたとき或は玉石等に
よつて破損の要因条件の少ない地域等によつてト
ルクリミツトを適応した調節を施し備えて置くこ
とを可能にした噛合部におけるトルクリミツト自
動調整装置に係るものである。
更に本考案は円周軌道(回転体ガイド)内側と
起動輪の応周に互いに噛み合う同ピツチの歯形状
部を形成して起動輪と円周軌道を噛合させ、該起
動輪を二箇一定間隔離して設け円周軌道を両軌道
輪上に載置するようにし、そして二箇の軌道輪の
中間又は二箇の軌動輪に相対して円周軌道を挾む
ようにして誘導輪を枢設するか、円周軌道の上部
中央に誘導輪を係合し、該誘導輪は円周軌道に密
接回転自在に設けるか、誘導輪を円周軌道側に圧
接するように弾性部材をもつて密接押圧するか、
或は誘導輪をレバーの引張り加減を数段にセツト
できるようにしてこれを適正な位置にセツトして
置く等のいづれかの構成にすることによつて前述
の如く破損の域(限界点)に至らぬ寸前において
初めて安全弁的にスリツプを生じるように調整が
できるので環状昇降回転体が円形を損ねて脱落す
ることもなく、然も本機の掘り取りからコンベヤ
移送、昇降エスカレート、タンク積み込みの順で
のリズムを崩すこともなく極めて順調な掘り取り
を繰り返し高能率で摩耗老朽にも調節によつて持
久力を増すという他の製品では期待できない作用
効果と実益性を有する環状昇降機の回転起動装置
を可能にしたものである。
尚又、本考案は極く近づけて設けた二箇の起動
輪の中間にメイン起動軸を包む起動輪から回転を
伝導し二箇の起動輪の外周摩擦面を摩擦係数を大
きくし、これを一体として更に円周軌道を挾み、
起動輪に相対した位置に誘導輪を枢設してこれを
挾み、仮りに異物が片側の起動輪に挾まつた時点
でも円周軌道との空間が異物によつて広がるにつ
れてメイン起動軸を支点に他側の起動輪は円周軌
道に密着し、いつそうのスリツプ防止の働きをす
る。
更に又、異物の大きさの度合によつては誘導輪
を張力バネ(弾性部材)によつて円周軌道に押圧
する押圧力の自動的調整によつて噛み合いによつ
て生ずる破損を免かれ且つスリツプせず強制的に
回転が継続されるようにした環状昇降機の回転起
動装置を可能にしたものである。
今前記目的を達するために実施例を説明すれ
ば、前後面及び外周を金属線或はワイヤー等で形
成した格子状部材1で囲み前後面の中央を大きく
円形に開口して開口部2を形成したほヾドーナツ
状の環状昇降回転体3を形成し、環状昇降回転体
3の内部に一定間隔毎に放射状に球根類の昇降板
4(掻揚板)を設けるものである。
環状昇降回転体3の前面の開口部2の外周に外
側方向を開口したチヤンネル材にて形成した円形
の円周軌道5を設け、且つ円周軌道5の内部に起
動輪6を回転自在に嵌合すると共に、起動輪6の
軸7をハーベスタの機体に適宜設けた枠体8に回
転自在に取付け、軸7をトラクターの回転取出軸
からチエン、スプロケツト等を介して回転できる
ように形成するものである。
又、円周軌道5の内側に円周軌道5が起動輪6
から離脱しないよう押え用の誘導輪9を回転自在
で且つ円周軌道5の内側に密接して設けると共
に、誘導輪9に押圧力を与えることにより円周軌
道5を起動輪6に押圧させ、起動輪6と円周軌道
5との摩擦係数を大きくして円周軌道5と起動輪
6との脱落及びスリツプを防止するようにしたも
のである。
次に本願の誘導輪9、円周軌道5及び起動輪6
を図を追つて説明すれば、第3図の場合は円周軌
道5の下部外側に一定間隔離して(保つて)二箇
の起動輪6を円周軌道5の断面形のチヤンネル
材内に嵌合して設け、円周軌道5の平板部5aの
外側に形成した歯形5bと起動輪6の歯形6aと
を噛合させ、且ついづれか片側の起動輪6の設け
られている円周軌道5の内側に誘導輪9を密接回
転自在に設け、起動輪6及び誘導輪9の軸7及び
軸10は機体11に適宜起立固定された枠体8の
一部に軸着して成るものである。
このように形成したことにより円周軌道5を起
動輪6と誘導輪9とで挾持して円周軌道5が起動
輪6より脱落しないようにさせたものである。
第4図の場合は円周軌道5の下部外側に一定間
隔離して(保つて)二箇の起動輪6を円周軌道5
の断面形のチヤンネル材内に嵌合して設け、円
周軌道5の平板部5aの外側に形成した歯形5b
と起動輪6の歯形6aとを噛合させ、両起動輪6
の中間で円周軌道5の内側に誘導輪9を密接回転
自在に設け、起動輪6及び誘導輪9の軸7及び軸
10は機体11に適宜起立固定された枠体8の一
部に軸着して成るものである。このように形成し
たことにより円周軌道5を起動輪6と誘導輪9と
で挾持して円周軌道5が起動輪6より脱落しない
ようにさせたものである。
第5図の場合は円周軌道5の下部外側に一定間
隔離して(保つて)二箇の起動輪6を円周軌道5
の断面形のチヤンネル材内に嵌合して設け、円
周軌道5の平板部5aの外側に形成した歯形5b
と起動輪6の歯形6aとを噛合させ、両起動輪6
の中間で円周軌道5の内側に誘導輪9を密接回転
自在に設け、起動輪9の軸12を円周軌道5に対
しフリーの状態にし、且つ軸12に杆13を設け
ると共に、杆13を枠体8に対し誘導輪9が円周
軌道5に対して内外に移動自在になるように取り
付け、更に杆13には誘導輪9が常に円周軌道5
に密接押圧している力が働くようにスプリング1
4を適宜に張設して成るものである。
15は枠体8に設けた水平板で、杆13が上下
動自在に嵌挿され、水平板15と誘導輪9間にス
プリング14を張設する。16は枠体8に設けた
アームで杆13の一端を枠体8に枢着17し、杆
13とアーム16間にスプリング14を張設した
ものである。このように構成したことにより、ス
プリング14により誘導輪9を常に円周軌道5側
に押圧して、起動輪6と円周軌道5との噛合を確
実にしてスリツプ防止すると共に誘導輪9の押圧
力により円周軌道5の脱落を防止するものであ
る。
第6図の場合は円周軌道5の下部外側に一定間
隔離して(保つて)二箇の起動輪6を円周軌道5
の断面形のチヤンネル材内に嵌合して設け、円
周軌道5の平板部5aの外側に形成した歯形5b
と起動輪6の歯形6aとを噛合させ、且ついづれ
か片側の起動輪6の設けられている円周軌道5の
内側に誘導輪9を密接回転自在に設け、誘導輪9
の軸10にアーム18の一端を枢着し、アーム1
8の他端を枠体8に設けた支杆19に摺動自在に
枢着し、更に軸10と軸7とにプーリ21及び2
0を取付け、該プーリ21及20にエンドレスコ
イルスプリング22を張設して常に誘導輪9が円
周軌道5に密接押圧させることにより、円周軌道
5と起動輪6と脱落及びスリツプを防止すること
ができる。
第7図の場合は円周軌道5の下部外側に一定間
隔離し(保つて)て二箇の起動輪6を円周軌道5
の断面形のチヤンネル材内に嵌合して設け、円
周軌道5の平板部5aの外側に形成した歯形5b
と起動輪6の歯形6aとを噛合させ、両起動輪6
の軸7を枠体8に枢着し、枠体8において軸7の
内側に支板23を起立固定し、支板23の上端に
レバー24の中間部を枢着25すると共にレバー
24の内端部に誘導輪9を軸10にて枢着し、レ
バー24の外端部にスプリング26の一端を張設
し、且つ片側のスプリング26(図にては正面図
左側)は枠体8の適宜な箇所に取付けて誘導輪9
が一定の押圧力で円周軌道5に押圧して密接回転
するようにし、他側のスプリング26(図にては
正面図右側)は枠体8に設けた突片27に回転自
在に枢着28した円板29の外周の一箇所に取付
け、突片27の外端近くの一箇所に孔を穿つてピ
ン30を挿通しておくと共にピン30を挿通した
箇所に合致円上において円板29にピン孔31を
数多穿つておき、円板29にハンドル32を設け
ておくものである。
ハンドル32を円板29と共に回動し適宜な箇
所にて停止し、円板29のピン孔31にピン30
を挿通して円板29の回転を止めてスプリング2
6の張力を調整する。
従つてスプリング26の張力の度合により誘導
輪9と円周軌道5との押圧力が変化するので円周
軌道5と起動輪6の接触摩擦係数が変化する。
従つて老朽化して歯形が摩耗した時はスプリン
グ26の張力を強よくすることにより起動輪6の
回転を確実に伝達することができるものである。
第8図の場合は円周軌道5の下部外側の片側に
起動輪6を円周軌道5の断面形のチヤンネル材
内に嵌合して設け、円周軌道5の平板部5aの外
側に形成した歯形5bと起動輪6の歯形6aとを
噛合させ、円周軌道5の前記起動輪6を設けた他
側のほヾ同位置の所に2箇の複合起動輪33,3
4を円周軌道5の歯形に自己の歯形が噛み合うよ
うにして設け、且つ複合起動輪33,34は少し
の間隔離して設けると共に複合起動輪33,34
の回転軸33a,34aに複合起動輪より小径の
回転子35を各々取付け、両回転子35の間に両
回転子35に接触回転する主回転子36を設け、
主回転子36の軸36a、複合起動輪33,34
の軸33a,34aを三角形状のプレート37に
軸着し、軸36aは移動しないように枠体8に適
宜取付けられ、軸33a,34aは枠体8に対し
てフリーにされ、プレート37のみに取付けられ
ている。主回転子36の回転を両回転子35に伝
達するものであるが、主回転子36と両回転子3
5との回転伝達機構としてはギヤーの組み合せで
もよく、プーリとベルトとの組み合せでもよく、
スプロケツトとチエンの組み合せでも摩擦車同志
の組み合せでもよい。
複合起動輪33及び34の噛合されている円周
軌道5の内側に誘導輪9を接触回転自在に設ける
ものであるが取付け機構は前記実施例のようにす
ればよいものである。
このように構成されたものの作用を説明すれ
ば、主回転子36はトラクターの駆動軸から適宜
伝達機構を介して回転されている。主回転子36
の回転を両回転子35に伝達することにより複合
起動輪33,34を回転させて円周軌道5を回転
させるものであるが、回転中に円周軌道5と複合
起動輪33,34のいづれか片側の複合起動輪の
間に異物が入つて複合起動輪33又は34と円周
軌道5間が離れようとすると他側の複合起動輪3
3又は34は円周軌道5に強制的に押圧されてい
くものである。
従つて異物が挾まつても確実に片側の複合起動
輪は接触するので強制的に円周軌道5を回転する
ものである。
第9図に示すものは、第7図とほヾ同一である
が、レバー24の端部にスプリング26の一端を
掛止め、スプリング26の他端をレバー37の下
端に掛止めると共にレバー37の中間を枠体8に
枢着し、レバー37の上端近くに上下動自在にハ
ンドル38を設け、且つ枠体8に数多の溝39を
上面に有する円弧板40を取付け該円弧板40の
溝39にハンドル38の下端を係脱自在になるよ
うに円弧板40とハンドル38を係合するもので
ある。
従つてハンドル38を握つて円弧板40の溝3
9よりハンドル38の下端を抜き去り、レバー3
7を回動してスプリング26の張力を調整し、誘
導輪9を円周軌道5に確実に押圧接触させ調整後
ハンドル38をスプリング(図示せず)によつて
下降させてハンドル38の下端を溝39に係合し
て停止させるものである。更に又円周軌道5の上
部(側)中央に誘導輪41を係合し、且つ誘導輪
41は軸42を直接枠体8に取付けてもよいが、
レバー43の中間に軸止し、該レバー43の一端
を枠体8に適宜回動自在に枢着し、レバー43の
他端にスプリング44を掛止めスプリング44の
他端を枠体8に掛止めして誘導輪41が上下動
し、円周軌道5の動きに追従し、円周軌道5が前
後にはずれようとするのを誘導輪41と円周軌道
5と係合して防ぐようにしたものである。
45はハーベスタ46のシヤシであつて、上部
にタンク47が載置され、トラクタ48の駆動軸
49よりPTOジヨイント50によつて回転する
スプロケツト51をシヤシ45の前部下側に取付
け、スプロケツト51により回転するスプロケツ
ト52をシヤシ45に設け、スプロケツト51と
スプロケツト52にはチエン53を捲回して回転
するようにし、スプロケツト52の回転軸54を
シヤシ45の後方上側に取付けたミツシヨン55
に連結する。ミツシヨン55の回転軸56にスプ
ロケツト57を設け、起動輪6の軸7に設けたス
プロケツト58とスプロケツト57とにチエンを
捲回して回転するようにし、枠体8はシヤシ45
に適宜取付けられている。
59は掘り取りコンベヤーで先端に掘り取り口
60が設けられている。掘り取りコンベヤー59
の後端はシヤシ45の後方上部に斜状に上昇され
ていて、コンベヤー59の後端に連続して送りコ
ンベヤー61が設けられ、送りコンベヤー61は
環状昇降回転体3の内部に水平に挿入され、送り
コンベヤー61の後端は環状昇降回転体3の後部
に突出させておく、送りコンベヤー61の上部で
環状昇降回転体3内部に位置する箇所に根菜類
(ビート)進行方向案内兼ゴミ抜ローラー62を
平面斜状にして水平で且つ回転自在に取り付ける
ものである。
環状昇降回転体3の上方内部に送り出しコンベ
ヤー63を設け、送り出しコンベヤー63の先端
をタンク47の上部に延長させておくものであ
る。
本願は前記構成よりしてその作用を説明すれ
ば、トラクター48の進行に従つて掘り取り口6
0によつて根菜類B(以後一例としてビートで説
明する)を掘り出し掘り取りコンベヤー59に送
り、コンベヤー59の駆動によりビートBを上昇
させ送りコンベヤー61に移動させ、更に送りコ
ンベヤー61によつて後方に送りローラー62に
当接するとローラー62の傾斜に沿つて環状昇降
回転体3内に落下させられ、茎葉やゴミはそのま
ま送りコンベヤー61に後方に送られ環状昇降回
転体3の後部外側に落下させられる。
環状昇降回転体3はミツシヨン55を介して回
転しているスプロケツト57,58の回転により
起動輪6が回転させられているので、起動輪6と
噛合している円周軌道5も同時回転する。従つて
円周軌道5と一体の環状昇降回転体3も回転する
ので、環状昇降回転体3の内部に設けた昇降板4
によりビートBは上昇し、上部の送り出しコンベ
ヤー63上に落下させられ、送り出しコンベヤー
63に送られてタンク47内に投入させられるも
のである。
本願はこの作用時において起動輪6は円周軌道
5の形のチヤンネル材内に嵌合させられている
ので円周軌道5と起動輪6とが横はずれすること
なく確実に噛合回転し、更に円周軌道5内側に誘
導輪9が設けられているので円周軌道5とビート
Bのガイド板64間にビートBが挾まれて環状昇
降回転体3が外側に移動しても誘導輪9と起動輪
6とに円周軌道5が挾持されているので起動輪6
と円周軌道5とがはずれたり、横ずれすることが
ないものである。
更に又、誘導輪9にスプリング14,26等に
よつて押圧力を与えておくことにより、円周軌道
5は起動輪6側に押圧されるので円周軌道5と起
動輪6と接触力を大きくするのでよりいつそう回
転伝達を強制的且つ確実にスプリングすることな
く伝えるものである。
尚又、スプリング26の張力を調整するように
したことにより、新しい内は押圧力が弱くても確
実に回転を伝えていたものも老朽化してスリツプ
するようになつたときスプリング26の張力を増
大することにより誘導輪9を円周軌道5に強力に
押圧させ、円周軌道5を起動輪6に強力に押圧接
触させることにより起動輪6と円周軌道5と回転
を確実にするものである。
本願は叙上のように、前後面及び外周を格子状
部材で囲み前後面の中央を大きく円形に開口部を
形成したほヾドーナツ状の環状昇降回転体の前面
の開口部の外周に外側方向を開口したチヤンネル
材にて形成した円形の円周軌道を設け、且つ円周
軌道の内部に起動輪を回転自在に嵌合すると共
に、円周軌道の内側に誘導輪を密接して設けた回
転起動装置において、円周軌道の上部に誘導輪を
回転自在に係合し、且つ誘導輪に常に円周軌道方
向に移動しようとする弾性押圧力を与えるように
するか、或いは弾性押圧力において、弾性押圧力
の強弱を自由調整できるようにするときは良く所
期の目的を達することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は環状昇降回転体の側面図、第2図は同
正面図、第2図乃至第9図は本願の実施例を示す
誘導輪、円周軌道及び起動輪の関係を示す正面
図、第10図は円周軌道と起動輪の噛合部の断面
図、第11図はハーベスタ全体の側面図、第12
図はコンベヤーと環状昇降回転体の平面図であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後面及び外周を格子状部材で囲み前後面の中
    央を大きく円形に開口部を形成したほヾドーナツ
    状の環状昇降回転体の前面の開口部の外周に外側
    方向を開口したチヤンネル材にて形成した円形の
    円周軌道を設け、且つ円周軌道の内部に起動輪を
    回転自在に嵌合すると共に、円周軌道の内側に誘
    導輪を密接して設けた回転起動装置において、円
    周軌道の上部に誘導輪を回転自在に係合して成る
    ことを特徴とする環状昇降機。
JP16943184U 1984-11-08 1984-11-08 Expired JPH032501Y2 (ja)

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