JPH032502B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH032502B2 JPH032502B2 JP62270433A JP27043387A JPH032502B2 JP H032502 B2 JPH032502 B2 JP H032502B2 JP 62270433 A JP62270433 A JP 62270433A JP 27043387 A JP27043387 A JP 27043387A JP H032502 B2 JPH032502 B2 JP H032502B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed
- eel
- water
- carboxylic acid
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は養鰻用飼料に関するものである。
〔従来の技術〕
鰻は鯛や〓、鮭などと異なり、特異な摂餌形態
を採るため養鰻用飼料は練り餌の形態が用いられ
ている。 鰻はまた、その嗜好性が非常に強く、その練り
餌は鰻が口で喰い千切るのに適した柔らかさと、
滑らかさ、弾力性を保持し、且つ、鰻の活発な摂
餌動作によつても、また長時間の水中においても
バラけ難い性質を持つていなければならない。 通常、一般に粘結剤としてα−デンプンが20重
量%前後用いられている。しかし、α−デンプン
は次の様な欠点を持つている。即ち長時間練つた
り、放置しておくと劣化し、その粘結力や弾性が
急激に低下して了い、その結果、飼料の水中への
離散による汚染や鰻の摂餌効率の低下を招く欠点
を有している。 また従来、魚粉としては白身魚を原料としたホ
ワイトフイツシユミールが主体として用いられて
来たが、近年、イワシなどを主原料にしたブラウ
ンフイツシユミールが価格、栄養価の点から注目
され始めて来ている。しかし、ブラウンフイツシ
ユミールはホワイトフイツシユミールと比べて、
前述の利点を有してはいるものの、粘弾性が劣
り、水中汚染や飼料効率の低下を招く原因となつ
ている。 よつて、粘結剤として、α−デンプンの他に活
性グルテン、ポリアクリル酸ソーダ、グアーガ
ム、CMC塩などが用いられているが、何れの粘
結剤も欠点があり、充分満足の行くものが存在し
ないのが実状である。 活性グルテンは水を加えて練ることにより強い
粘性を示すが、その粘性を得る迄に長時間の練り
時間を必要とするし、ポリアクリル酸ソーダは
Ca塩などの存在でゲル化し、保形性は良いが保
水性が不充分である。グアーガムは保形性が充分
でなく、更に天然物であることから腐敗し易く、
水質汚染が著しくなる欠点を有している。CMC
塩は保水性が良く、水中崩壊性を改良は出来る
が、根本的にはα−デンプンの様な弾性は得難
い。またα−デンプンと多価カルボン酸とを添加
した養魚飼料が開示されているが(特開昭54−
130394)、粘結性、ベトツキの点で問題がある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者等は養鰻用飼料の要求性能を満足する
粘結剤を得るべく鋭意検討した結果、最も欠点の
少ないCMC塩に対して、従来の利点は残した侭
でその欠点を補うことが可能であることを見出
し、本発明に到達したものである。 〔問題点を解決するための手段〕 即ち本発明はCMC塩と多価のカルボン酸とを
併用することを特徴とする養鰻用飼料を提供する
ものである。 CMC塩は、例えば、Na、K、アンモニウム塩
があり、各種エーテル化度(以下、DSと記す)、
粘度のものが使用出来るが、好ましくは、DS0.5
〜1.5、1%粘度は15000cps以下であればよく、
特に限定するものではない。尚エーテル化度はセ
ルロースの一つのグルコース単位にカルボキシメ
チル基がエーテル結合で何個置換しているかを示
すものである。多価カルボン酸としては、例え
ば、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸などがあるが、
特に限定するものではない。 多価カルボン酸のみの添加ではノビは改良され
るが、ベトツキが大きくなり、取扱いや練り機の
後始末に非常に手間の掛かるものとなる。 CMC塩、多価有機酸の添加量が少ないとその
効果はなく、CMC塩の添加量が多いと堅くなり
ノビが無くなる。また有機物の添加量が多いと良
くノビるが、ベトツキの大きいものとなる。 よつてCMC塩の添加率は飼料に対し0.1〜5.0重
量%好ましくは0.5〜2.0重量%、且つ多価カルボ
ン酸の添加率は、飼料に対し0.1〜10重量%好ま
しくは1.0〜7.0重量%であることが好適である。 本発明に於いて養鰻用飼料の原料として用いら
れ得るものであれば、全て添加併用することが出
来る。 以下に本発明の実施例を示すが、本発明は之に
より制限されるものではない。 〔実施例〕 実施例及び比較例 魚粉、α−デンプン、CMCNa、多価カルボン
酸、ビタミン・ミネラル、飼料用酵母を第1表に
示す割合でよく混合したものに水120部を加え、
練り機で3分間混練して、練り餌を製造して感応
試験、水中崩壊性試験を行なつた。 水中崩壊性試験は練り餌を100g採り、丸めて
水700mlを加えた1ビーカーに入れて行なつた。
を採るため養鰻用飼料は練り餌の形態が用いられ
ている。 鰻はまた、その嗜好性が非常に強く、その練り
餌は鰻が口で喰い千切るのに適した柔らかさと、
滑らかさ、弾力性を保持し、且つ、鰻の活発な摂
餌動作によつても、また長時間の水中においても
バラけ難い性質を持つていなければならない。 通常、一般に粘結剤としてα−デンプンが20重
量%前後用いられている。しかし、α−デンプン
は次の様な欠点を持つている。即ち長時間練つた
り、放置しておくと劣化し、その粘結力や弾性が
急激に低下して了い、その結果、飼料の水中への
離散による汚染や鰻の摂餌効率の低下を招く欠点
を有している。 また従来、魚粉としては白身魚を原料としたホ
ワイトフイツシユミールが主体として用いられて
来たが、近年、イワシなどを主原料にしたブラウ
ンフイツシユミールが価格、栄養価の点から注目
され始めて来ている。しかし、ブラウンフイツシ
ユミールはホワイトフイツシユミールと比べて、
前述の利点を有してはいるものの、粘弾性が劣
り、水中汚染や飼料効率の低下を招く原因となつ
ている。 よつて、粘結剤として、α−デンプンの他に活
性グルテン、ポリアクリル酸ソーダ、グアーガ
ム、CMC塩などが用いられているが、何れの粘
結剤も欠点があり、充分満足の行くものが存在し
ないのが実状である。 活性グルテンは水を加えて練ることにより強い
粘性を示すが、その粘性を得る迄に長時間の練り
時間を必要とするし、ポリアクリル酸ソーダは
Ca塩などの存在でゲル化し、保形性は良いが保
水性が不充分である。グアーガムは保形性が充分
でなく、更に天然物であることから腐敗し易く、
水質汚染が著しくなる欠点を有している。CMC
塩は保水性が良く、水中崩壊性を改良は出来る
が、根本的にはα−デンプンの様な弾性は得難
い。またα−デンプンと多価カルボン酸とを添加
した養魚飼料が開示されているが(特開昭54−
130394)、粘結性、ベトツキの点で問題がある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明者等は養鰻用飼料の要求性能を満足する
粘結剤を得るべく鋭意検討した結果、最も欠点の
少ないCMC塩に対して、従来の利点は残した侭
でその欠点を補うことが可能であることを見出
し、本発明に到達したものである。 〔問題点を解決するための手段〕 即ち本発明はCMC塩と多価のカルボン酸とを
併用することを特徴とする養鰻用飼料を提供する
ものである。 CMC塩は、例えば、Na、K、アンモニウム塩
があり、各種エーテル化度(以下、DSと記す)、
粘度のものが使用出来るが、好ましくは、DS0.5
〜1.5、1%粘度は15000cps以下であればよく、
特に限定するものではない。尚エーテル化度はセ
ルロースの一つのグルコース単位にカルボキシメ
チル基がエーテル結合で何個置換しているかを示
すものである。多価カルボン酸としては、例え
ば、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸などがあるが、
特に限定するものではない。 多価カルボン酸のみの添加ではノビは改良され
るが、ベトツキが大きくなり、取扱いや練り機の
後始末に非常に手間の掛かるものとなる。 CMC塩、多価有機酸の添加量が少ないとその
効果はなく、CMC塩の添加量が多いと堅くなり
ノビが無くなる。また有機物の添加量が多いと良
くノビるが、ベトツキの大きいものとなる。 よつてCMC塩の添加率は飼料に対し0.1〜5.0重
量%好ましくは0.5〜2.0重量%、且つ多価カルボ
ン酸の添加率は、飼料に対し0.1〜10重量%好ま
しくは1.0〜7.0重量%であることが好適である。 本発明に於いて養鰻用飼料の原料として用いら
れ得るものであれば、全て添加併用することが出
来る。 以下に本発明の実施例を示すが、本発明は之に
より制限されるものではない。 〔実施例〕 実施例及び比較例 魚粉、α−デンプン、CMCNa、多価カルボン
酸、ビタミン・ミネラル、飼料用酵母を第1表に
示す割合でよく混合したものに水120部を加え、
練り機で3分間混練して、練り餌を製造して感応
試験、水中崩壊性試験を行なつた。 水中崩壊性試験は練り餌を100g採り、丸めて
水700mlを加えた1ビーカーに入れて行なつた。
【表】
第2表の結果より、CMC塩と多価カルボン酸
を併用することにより、互いの欠点を補い、物性
の非常に良い養鰻用飼料が得られることが判つ
た。
を併用することにより、互いの欠点を補い、物性
の非常に良い養鰻用飼料が得られることが判つ
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カルボキシメチルセルロース塩と多価カルボ
ン酸とを併用することを特徴とする養鰻用飼料。 2 カルボキシメチルセルロース塩が対飼料0.1
〜5.0重量%、多価カルボン酸が対飼料0.1〜10.0
重量%併用されて成る特許請求の範囲第1項記載
の養鰻用飼料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62270433A JPH01112954A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 養鰻用飼料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62270433A JPH01112954A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 養鰻用飼料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01112954A JPH01112954A (ja) | 1989-05-01 |
| JPH032502B2 true JPH032502B2 (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=17486211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62270433A Granted JPH01112954A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 養鰻用飼料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01112954A (ja) |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP62270433A patent/JPH01112954A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01112954A (ja) | 1989-05-01 |
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