JPH03250603A - サーミスタ - Google Patents
サーミスタInfo
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- JPH03250603A JPH03250603A JP34366189A JP34366189A JPH03250603A JP H03250603 A JPH03250603 A JP H03250603A JP 34366189 A JP34366189 A JP 34366189A JP 34366189 A JP34366189 A JP 34366189A JP H03250603 A JPH03250603 A JP H03250603A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
抵抗値が減少するサーミスタに関する。
電子機器の温度補償、表面温度測定センサその他に利用
される。
て抵抗値が減少するサーミスタにおいて、電極が接触す
る部分以外のサーミスタ素体の表面をガラス層で被覆し
、電極をメッキにより形成することにより、 ハンダ付着性およびハンダ耐熱性に優れ、かつ抵抗値の
バラツキが小さいサーミスタ素子を提供するものである
。
度範囲内における温度上昇にともなって抵抗値が減少す
る。この特性を利用して、例えば通信義器では、発振周
波数の温度補償を行っている。
る従来のサーミスタは、サーミスタ素体の両端に銀−パ
ラジウムを主成分とする電極が形成された構造をもつ。
サーミスタをノ\ンダ付げする際に電極がハンダ中に溶
出して消失することを防止する、すなわちハンダ耐熱性
を得るためである。
ペーストにサーミスタ素体の一部を浸漬するなどの方法
が用いられる。
り、高温かつ長時間のハンダ付けはできないなど、ハン
ダ付は条件のうえで制約があった。
加させるとよい。しかし、パラジウム量が増加すると、
ハンダ付着性が低下し、サーミスタ電極へのハンダ付着
量が少なくなってしまう。
なったり、サーミスタと回路上の配線との間の電気的接
続が不完全になるなどの問題が生じていた。
、電極の表面に金属メッキを施す方法が考えられる。し
かし、メッキ処理時にサーミスタ素体が浸食されたり、
素体表面へのメッキ付着が発生する。また、電極とサー
ミスタ素体との界面や素体表面の一部が浸食され、耐湿
性などの信頼性が低下してしまう。
では、個々の素子に対する銀−パラジウムの付着量にバ
ラツキが生じ、電極の間隔にバラツキが生じてしまう。
ト内および製造ロット間のバラツキが大きくなるなどの
問題があった。
ハンダ耐熱性に優れ、かつ抵抗値のバラツキを減らすこ
とのできる構造のサーミスタを提供することを目的とす
る。
る部分を除いてサーミスタ素体の表面がガラス層で被覆
され、電極がメッキ層を含むことを特徴とする。
としては、実開昭63−67201号公報に開示された
チップ型サーミスタが公知である。この公知技術は、サ
ーミスタ素体が露出していることによる使用中の特性劣
化を防止するためにガラス層を用いるものであり、メッ
キ処理については考慮されていない。
よるハンダ付着性およびハンダ耐熱性の改善を目的とす
るものであり、これに付随する問題を解決するた杓にガ
ラス層を利用するものである。
表面に、電極を形成しようとする部分を除いてガラスペ
ーストを塗布または印刷し、これを焼成してガラス層を
形成する。この後に、ガラス層で被覆されていない部分
に銀を主成分とする電極を形成し、その上にニッケル、
スズなどの金属メッキを施す。
の範囲のもので、線熱膨張係数がサーミスタ素体に対し
て40〜100%のものが望ましく、特に50〜90%
のものが望ましい。
決定される。電極に焼付銀を用いるときの焼成温度は6
00〜850℃であり、その温度よりガラスの軟化点が
大幅に低い場合には、電極焼成時にガラスが電極表面に
浮き上がり、素子同士または素子と焼成治具との貼り付
きが生じて歩留りが低下することがある。望ましい軟化
点の範囲は、電極焼成温度の±50℃である。
するための温度が実質的に1000℃を越え、サーミス
タ素体が変質するなどの弊害が発生する。
張係数が40〜100%のときには、抗折強度がサーミ
スタ素体単独の場合に比較して増加する。特に50〜9
0%のときには、抗折強度が20〜70%増加する。こ
れに対して40−100%の範囲外では、ガラス層を設
けないものに比較して抗折強度が低下してしまう。
の両端を置き、素子の中央部に加重したときの破壊強度
をいう。これは、素子を表面実装基板に取り付けるとき
のハンダ等による熱や取り付は後の熱サイクルによって
生じる応力歪にどれだけ耐えることができるかの目安と
なる。
力が残留するためと考えられる。すなわち、製造時に熱
膨張していたサーミスタ素体とガラス層とが冷えると、
熱膨張係数の大きなサーミスタ素体の方が縮み方が大き
く、ガラス層が圧縮された状態となる。この状態のサー
ミスタに折り曲げ力を加えると、折り曲げの内側には圧
縮応力が生じ、外側には引張応力が生じる。サーミスタ
素体のセラミック材料とガラス層とは、共に圧縮応力に
は強いが引張応力には弱く、ある程度以上の折り曲げ力
を加えるとその曲げの外側にクラックが生じる。このと
き、外側のガラス層に元から圧縮応力が加わっているた
め、ガラス層がない場合に比較して抗折強度が増加する
。
02 、B203 、BaO系のものが好ましいが、こ
の他に、Ll、K、Na、Mg5Sr。
く、本発明はこれらの材料に限定されるものではない。
ニッケノペアルミニウム、銅がら選択される一以上の金
属の酸化物焼結体を利用できるが、本発明はこれらの材
料に限定されるものではない。
が好ましいが、本発明はこれらの形状に限定されるもの
ではない。
性のよい導電層を形成し、その表面にさらにメッキ層を
形成する。導電層の材料としては、銀−パラジウム合金
に比較して電気伝導度が良く、耐熱に優れ、かつ低価格
の、銀を主成分とする銀ペーストの焼付電極を利用でき
る。しかし、これに限定されることなく、例えば銅やニ
ッケルなどを使用することもでき、溶射法により形成す
ることもできる。
で被覆することにより、メッキ時のサーミスタ素体部へ
の浸食、素体へのメッキ付着、および電極と素体との界
面の浸食を防止でき、電極表面のみをメッキ処理するこ
とが可能となる。電極表面をメッキ処理することにより
、ハンダ付着性およびハンダ耐熱性の双方を改善できる
。
構造の素子であれば電極付着面積が実質的に一定となり
、製造後の抵抗値のバラツキが少なくなる。特に熱膨張
係数を適切に選択すると、抵折強度を増加させることが
できる。
2図は長さ方向に沿った断面図を示す。
素子を例に説明する。
ともなって電気抵抗が低下するサーミスタ素体1と、こ
のサーミスタ素体1の表面に設けられた二つの電極とを
備える。ここで本実施例の特徴とするところは、二つの
電極がそれぞれ電気的に接触する部分を除いてサーミス
タ素体1の表面がガラス層4で被覆され、二つの電極が
それぞれ焼付電極2とメッキ層3と含むことにある。
る二種類の素子を作製した。これらの実施例について以
下に説明する。
料として、MnO□ :N10のモル比を8;2とし、
この原料の重量に対してポリビニルブチラールを6重量
%、エタノールを30重量%、ブタノールを30重量%
加え、混合スラリーを作製した。このスラリーを用いて
、ドクターブレード法により厚さ0.39mmのシート
を作製し、このシートを70mm X 70mmの大き
さに打ち抜いた。次に、このシートを1200℃で4時
間焼成した。焼成により得られたシート31の寸法は、
縦a×横り×厚さCが50mm X 5Qmm X Q
、 55mmとなった(第3図(a))。
aOを主成分とするガラスペーストを印刷し、850℃
で焼成し、厚さd=20±10μ山のガラス層32を形
成したく第3図ら〕)。次に、これを幅e−1,20m
mの短冊状に切り出しく第3図(C))、その切断面に
、前述のガラス層形成方法により厚さf=20±10μ
sのガラス層33を形成した(第3図(d))。
方向で、長さg = 1.90mmのチップ状に切断し
た(第3図(e))。
34として銀ペーストを塗布し、800 ℃で焼き付け
た(第3図(f))。この段階における素子の寸法は、
長さβ−約2.0mm、幅W−約1.25mm、厚さh
=約0.75mmであった。
、電極34の表面に厚さ2〜3μmのニッケル層と、厚
さ4〜5μmのスズ層とを積層し、二重構造の電極表面
層を形成した。
の断面顕微鏡写真を示す。
い素子について、同様のメッキ処理を行った。このとき
の電極部分の断面顕微鏡写真を第5図および第6図に示
す。
より浸食されている。また、第6図に示した例では、電
極を形成しようとした部分以外の素体表面にもメッキが
付着している。
食されることはない。また、電極はガラス層の表面にも
付着しているが、この部分は素体とは絶縁されており、
素子の抵抗値に影響することはない。すなわち、素体の
端面だけに電極が設けられたと同等である。
ハンダ付着性およびハンダ耐熱性について試験を行った
。また、比較例として、サーミスタ素体に銀−パラジウ
ム電極を850℃で焼き付けたものについても試験を行
った。ノ\ンダ付着性については、230℃のハンダ浴
に4秒間浸漬し、そのハンダ付着面積を観察した。その
結果を第1表に示す。ハンダ耐熱性については、350
℃のハンダ浴に30秒間浸漬し、電極の消失状態を観察
した。
付着性およびハンダ耐熱性が非常に優れていた。
ーミスタを製造し、25℃における各ロフトの平均抵抗
値およびバラツキを測定した。比較例についても40ツ
ト製造し、同様に平均抵抗値およびバラツキを測定した
。この結果を第3表に示す。ロフト番号1〜4は実施例
であり、ロフト番号5〜8は比較例を示す。
、ロット内の抵抗値のバラツキが小さく、ロフト間の平
均値のバラツキも小さかった。
ルおよび酸化コバルトに替え、MnO2:N10:CO
Oのモル比を3:1:2として、実施例1と同様の方法
によりサーミスタを作製した。このサーミスタをプリン
ト基板にハンダ付けし、85℃、85RH%、1000
時間の混生放置における25℃の抵抗値の経時変化を測
定した。また、比較例として、サーミスタ素体に銀−パ
ラジウム電極を焼き付けたもの、およびそれにメッキ処
理を施したものについても同じ測定を行った。この結果
を第4表に示す。この表において、ロフト番号1.2は
実施例により得られたもの、ロット番号3.4はメッキ
処理を施していない比較例、ロフト番号5.6はメッキ
処理を施した比較例をそれぞれ示す。各ロフトの素子数
は300個である。
から明らかなように、従来技術で製造されメッキ処理が
施された比較例は、経時変化が大きく、メッキ処理によ
り耐湿性が低下していることを示す。これに対して実施
例の素子は、メッキ処理を施しても、従来技術により製
造されたメッキ処理を施していない素子と同等、もしく
はそれ以上に経時変化が小さく、信頼性に優れている。
定するため、サーミスタ素体としてMn、Co、N1、
Cu、AI!等の酸化物を混合して焼成した種々の線熱
膨張係数のものを用い、ガラス層としても種々の材料を
用いて、電極を形成する前の状態で長さ!=約2.Qm
m、幅W=約1.251T1mのサーミスタを形成した
。また、ガラス層を設けないサーミスタも作った。これ
らのサーミスタの長さ方向の両端を間隔1.2mmで配
置された二つの台にそれぞれ載置し、二つの台の中間の
位置に押し下げ速度20mm/rninで力を加え、破
壊時に加えられた加重を測定した。
、同じ線熱膨張係数の組み合わせに対してそれぞれ20
個の平均値を測定し、ガラス層がない場合の抗折強度f
:I−,li:Lと、ガラス層がある場合の抗折強度f
fj9a:、−hとの比を百分率で表したものである。
0の値第7図は横軸に線熱膨張係数の比をとり、縦軸に
抗折強度の比を示す。線熱膨張係数α力つ、がサーミス
タ素体の40〜100%の材料を用いた場合には、ガラ
ス層がない場合に比較して抵折強度が増加した。特に、
50〜90%の場合には、強度が20〜70%増加した
。これに対して線熱膨張係数α力う。
して抗折強度が低下してしまった。
メッキ電極を用いているので、ハンダ付着性とハンダ耐
熱性との双方を向上させることができる効果がある。
の面積があらかじt設定されいるた約、目標抵抗値の再
現性がよく、そのバラツキが少ない。すなわち、製品の
歩留りを向上させることができる効果がある。
より安価な銀や銅その他を使用でき、低コストのサーミ
スタを製造できる効果がある。
より、サーミスタの抗折強度が増加する効果がある。
写真。 第5図はガラス層を設けない場合のメッキ処理後の電極
部分の断面結晶構造を示す顕微鏡写真。 第6図はガラス層を設けない場合のメッキ処理後の電極
部分の断面結晶構造を示す顕微鏡写真。 第7図は線熱膨張係数の比に対する抗折強度比の変化を
示す図。 1・・・サーミスタ素体、2・・・焼付電極、3・・・
メッキ層、4.32.33、・・・ガラス層、31・・
・シート、34・・・電極。 蔓 圓 薫 ン 圓 (Q) (b) (C) 第 ア ((1) (e) 4 (f) 尼6 αサーミスタ o =75 xlO−7/”C Δ=76 0:83 ■=85 ・=95
Claims (2)
- 1.使用温度範囲内における温度上昇にともなって電気
抵抗が低下するサーミスタ素体と、このサーミスタ素体
の表面に設けられた二つの電極とを備えたサーミスタに
おいて、上記二つの電極がそれぞれ電気的に接触する部
分を除いて上記サーミスタ素体の表面がガラス層で被覆
され、上記二つの電極はメッキ層を含むことを特徴とす
るサーミスタ。 - 2.ガラス層は、軟化点が400℃以上1000℃以下
、線熱膨張係数がサーミスタ素体の線熱膨張係数の40
%以上100%以下の値のガラス材料で形成された請求
項1記載のサーミスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1343661A JP2591205B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | サーミスタ |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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|---|---|
| JPH03250603A true JPH03250603A (ja) | 1991-11-08 |
| JP2591205B2 JP2591205B2 (ja) | 1997-03-19 |
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ID=18363263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1343661A Expired - Lifetime JP2591205B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | サーミスタ |
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