JPH0325106Y2 - - Google Patents

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JPH0325106Y2
JPH0325106Y2 JP1054183U JP1054183U JPH0325106Y2 JP H0325106 Y2 JPH0325106 Y2 JP H0325106Y2 JP 1054183 U JP1054183 U JP 1054183U JP 1054183 U JP1054183 U JP 1054183U JP H0325106 Y2 JPH0325106 Y2 JP H0325106Y2
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JP
Japan
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hot water
water supply
heat exchanger
heating
refrigerant
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案はヒートポンプ式暖房給湯機に関し、詳
しくは、デフロスト運転に起因する圧縮機への液
戻り防止対策に関する。 (従来の技術) 従来より、ヒートポンプ式暖房給湯機は、空調
負荷側熱交換器と、熱源側熱交換器と、給湯負荷
側熱交換器とを備え、暖房運転時には冷媒循環系
統を暖房サイクルに切換えて圧縮機からの冷媒を
空調負荷側熱交換器から熱源側熱交換器に圧送循
環して室内を暖房するとともに、給湯運転時には
冷媒循環系統を給湯サイクルに切換えて圧縮機か
らの冷媒を給湯負荷側熱交換器から熱源側熱交換
器に圧送循環して貯湯槽の水を加熱するようにな
されている。 ところで、このようなヒートポンプ式暖房給湯
機を使用しての暖房運転時又は給湯運転時に熱源
側熱交換器にフロスト(着霜)が生じると、圧縮
機と熱源側熱交換器との間で冷媒を循環させてデ
フロスト(融解)することが行われている(例え
ば実開昭55−89963号公報等参照)。しかしなが
ら、上記従来のものではデフロスト熱量が少なく
デフロストに長時間を要するという欠点があつ
た。このため、通常、冷媒循環系統を暖房サイク
ルとは逆サイクル又は給湯サイクルとは逆サイク
ルのデフロストサイクルに切換えて圧縮機からの
冷媒を熱源側熱交換器から空調負荷側熱交換器又
は給湯負荷側熱交換器に圧送循環することによ
り、空調負荷側熱交換器又は給湯負荷側熱交換器
で得た熱量を熱源用熱交換器に与えてデフロスト
(融解)することが行われている。 (考案が解決しようとする課題) しかるに、上記の場合には、暖房運転時におけ
るデフロスト運転の開始時には空調負荷側熱交換
器に溜つた高圧液冷媒が圧縮機の低圧の吸入ポー
トに戻る一方、再び暖房運転に復帰したときには
熱源側熱交換器に溜つた高圧液冷媒が上記圧縮機
の吸入ポートに戻る。また、同様に給湯運転時に
おけるデフロスト運転の開始時には給湯負荷側熱
交換器に溜つた高圧液冷媒が、また給湯運転への
復帰時には熱源側熱交換器に溜つた高圧液冷媒が
それぞれ圧縮機の吸入ポートに戻ることになる。
このため、圧縮機が液圧縮して破損することがあ
り、圧縮機の信頼性の低下を招くという欠点があ
つた。特に、給湯運転は、暖房運転を行わない冬
の夜間運転が多いのでデフロスト運転される機会
が多く、上記圧縮機の信頼性低下を改善すること
が強く要望される。 本考案は斯かる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、上記のように暖房運転や給湯運
転時にデフロスト運転に切換え、そのデフロスト
が終了すると元の暖房又は給湯運転に復帰する場
合にも、圧縮機への液戻りを確実に防止すること
にある。 (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案では、暖房
運転や給湯運転からデフロスト運転に切換わる直
前の暖房運転又は給湯運転時と、デフロスト運転
から暖房運転や給湯運転に復帰する直前のデフロ
スト運転時には、利用している2台の熱交換器間
において溜る高圧液冷媒を、利用していない熱交
換器側に流すこととする。 つまり、本考案の具体的な解決手段は、第1図
に示すように、圧縮機1と、空調負荷側熱交換器
2と、熱源側熱交換器3と、給湯負荷側熱交換器
5とを備え、暖房運転時には上記圧縮機1からの
冷媒を空調負荷側熱交換器2から高圧液冷媒側冷
媒通路20を経て熱源側熱交換器3に循環させる
暖房サイクルとし、給湯運転時には圧縮機1から
の冷媒を給湯負荷側熱交換器5から高圧液冷媒側
冷媒通路21を経て熱源側熱交換器3に循環させ
る給湯サイクルとし、暖房運転及び給湯運転での
デフロスト運転時には各々上記暖房サイクル及び
給湯サイクルとは逆サイクルのデフロストサイク
ルとするヒートポンプ式暖房給湯機を前提とす
る。そして、上記暖房サイクルの高圧液冷媒側冷
媒通路20を給湯サイクルの高圧液冷媒側冷媒通
路21に接続し、途中に暖房時用の開閉手段SV9
を配置した暖房時バイパス通路15aと、上記給
湯サイクルの高圧液冷媒側冷媒通路21を暖房サ
イクルの高圧液冷媒側冷媒通路20に接続し、途
中に給湯時用の開閉手段SV10を配置した給湯時
バイパス通路15bとの少なくとも一方のバイパ
ス通路と、上記暖房運転及び給湯運転の少なくと
も一方の運転からデフロスト運転に切換わる直前
の暖房運転時又は給湯運転時およびデフロスト運
転から暖房運転及び給湯運転の少なくとも一方の
運転に復帰する直前のデフロスト運転時には、対
応する暖房時用又は給湯時用の開閉手段SV9
SV10を開作動させ、それ以外の時には対応する
開閉手段SV9,SV10を閉作動させるように制御
する制御回路13とを設ける構成として、デフロ
スト運転への切換直前およびデフロスト運転から
の復帰直前には、運転中の暖房又は給湯サイクル
及びデフロストサイクル中に溜る液冷媒を運転し
ていない熱交換器側に流すようにしたことを特徴
としている。 (作用) 以上の構成により、本考案では、例えば暖房運
転時を例にとると、暖房運転中では空調負荷側熱
交換器2で放熱して液化した冷媒が暖房サイクル
の高圧液冷媒側冷媒通路20を経て熱源側熱交換
器3に流れるが、この暖房運転からデフロスト運
転に切換わる直前の暖房運転時には、暖房時用の
開閉手段SV9が制御回路13により開制御されて
暖房時バイパス通路15aが開き、このことによ
り上記空調負荷側熱交換器2に溜つた液冷媒は、
高圧液冷媒側冷媒通路20を経て給湯サイクルの
高圧液冷媒側冷媒通路21に流れ込むので、空調
負荷側熱交換器2には液冷媒の溜り込みがなくな
る。その結果、次にデフロスト運転が開始される
と、冷媒の流れは空調負荷側熱交換器2から圧縮
機1への方向となるが、上記のように液冷媒の溜
み込みがないので、圧縮機1への液戻りが防止さ
れる。 また、上記のデフロスト運転時には、熱源側熱
交換器3で放熱してデフロストし液化した冷媒が
逆に暖房サイクルの高圧液冷媒側冷媒通路20を
経て空調負荷側熱交換器2に流れることになる
が、このデフロスト運転から暖房運転に復帰する
直前のデフロスト運転時には、上記と同様に暖房
時用の開閉手段SV9の開動作により暖房時バイパ
ス通路15aが開いて、熱源側熱交換器3に溜つ
た液冷媒が高圧液冷媒側冷媒通路20を経て給湯
サイクルの高圧液冷媒側冷媒通路21に流れ込
み、熱源側熱交換器3での液冷媒の溜み込みがな
くなるので、次に暖房運転に復帰しても、液冷媒
が熱源側熱交換器3から圧縮機1に戻ることが確
実に防止されることになる。 (実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。 第1図はヒートポンプ式冷暖房給湯機の冷媒配
管系統を示し、1は圧縮機、2は空調負荷側熱交
換器、3は熱源側熱交換器、4は内部に水を貯溜
する貯湯槽、5は該貯湯槽4内の貯溜水を加熱す
るための給湯負荷側熱交換器5から熱源側熱交換
器3への冷媒が流通する膨張弁、7は熱源側熱交
換器3および給湯負荷側熱交換器5から空調負荷
側熱交換器2への冷媒が流通する膨張弁、8は受
液器、9はアキユムレータ、10は給湯負荷側熱
交換器5から受液器8への冷媒流れを許容する逆
止弁である。また、SV1は圧縮機1から空調負荷
側熱交換器2への冷媒通路を開閉する電磁弁、
SV2は圧縮機1から熱源側熱交換器3への冷媒通
路を開閉する電磁弁、SV3は圧縮機1から給湯負
荷側熱交換器5への冷媒通路を開閉する電磁弁、
SV4は空調負荷側熱交換器2からアキユムレータ
9への冷媒通路を開閉する電磁弁、SV5は膨張弁
6への冷媒通路開閉する電磁弁、SV6は熱源側熱
交換器3からアキユムレータ9への冷媒通路を開
閉する電磁弁、SV7は給湯負荷側熱交換器5から
アキユムレータ9への冷媒通路を開閉する電磁
弁、SV8は膨張弁7への冷媒通路を開閉する電磁
弁、11は上記膨張弁6と電磁弁SV5との直列回
路に並設され熱源側熱交換器3から受液器8への
冷媒流れを許容する逆止弁、12は膨張弁7と電
磁弁SV8との直列回路は並設され空調負荷側熱交
換器2から受液器8への冷媒流れを許容する逆止
弁である。 そして、上記給湯負荷側熱交換器5から受液器
8への冷媒流れを許容する逆止弁10には該逆止
弁10をバイパスする暖房時バイパス通路15a
が並設され、該暖房時バイパス通路15aの途中
には、該暖房時バイパス通路15aを開閉する暖
房時用の開閉手段としての電磁弁SV9が介設配置
されており、該暖房時用の電磁弁SV9の開作動に
より暖房時バイパス通路15aを開くことによ
り、空調負荷側熱交換器2から受液器8を経て熱
源側熱交換器3に至る高圧液冷媒側冷媒通路20
を、受液器8から該暖房時バイパス通路15aを
介して、給湯負荷側熱交換器5から受液器8を経
て熱源側熱交換器3に至る高圧液冷媒側冷媒通路
21に連通させるように構成されている。 また、上記空調負荷側熱交換器2から受液器8
への冷媒流れを許容する逆止弁12には、該逆止
弁12をバイパスする給湯時バイパス通路15b
が並設され、該給湯時バイパス通路15bの途中
には、該給湯時バイパス通路15bを開閉する給
湯時用の開閉手段としての電磁弁SV10が介設さ
れており、該給湯時用の電磁弁SV10の開作動に
より給湯時バイパス通路15bを開くことによ
り、給湯負荷側熱交換器5から受液器8を経て熱
源側熱交換器3に至る高圧液冷媒側冷媒通路21
を、受液器8から該給湯時バイパス通路15bを
介して、上記空調負荷側熱交換器2から受液器8
を経て熱源側熱交換器3に至る高圧液冷媒側冷媒
通路20に連通させるように構成されている。 また、上記10個の電磁弁SV1〜SV10は制御回
路13によつて開閉制御されるものである。即
ち、該制御回路13は第1表および第2表に示す
ように、冷房運転時には第1表第1列目の如く切
換えて圧縮機1からの冷媒を熱源側熱交換器3か
ら高圧液冷媒側冷媒通路20を経て空調負荷側熱
交換器2に循環させる冷房サイクルとして室内を
冷房し、冷房給湯運転時には同表第2列目の如く
切換えて圧縮機1からの冷媒を給湯負荷側熱交換
器5から空調負荷側熱交換器2に循環させる冷房
給湯サイクルとして、室内を冷房すると同時に室
内から得た熱量により貯湯槽4の貯溜水を加熱
し、また給湯運転時には同表第3列目の如く切換
えて圧縮機1からの冷媒を給湯負荷側熱交換器5
から高圧液冷媒側冷媒通路21を経て熱源側熱交
換器3に循環させる給湯サイクルとして、貯湯槽
4の貯溜水を加熱し、さらに暖房運転時には同表
第4列目の如く切換えて圧縮機1からの冷媒を空
調負荷側熱交換器2から高圧液冷媒側冷媒通路2
0を経て熱源側熱交換器3に循環させる暖房サイ
クルとして、室内を暖房し、加えて暖房運転時に
おけるデフロスト運転時には同表第5列目の如く
切換えて圧縮機1からの冷媒を熱源側熱交換器3
から高圧液冷媒側冷媒通路20を経て空調負荷側
熱交換器2に循環させる上記暖房サイクルとは逆
サイクルのデフロストサイクルとして、室内から
得た熱量を熱源として熱源側熱交換器3でのデフ
ロストを行い、また暖房運転時におけるデフロス
ト運転時には第2表第2列目の如く切換えて圧縮
機1からの冷媒を熱源側熱交換器3から高圧液冷
媒側冷媒通路21を経て給湯負荷側熱交換器5に
循環させる上記給湯サイクルとは逆サイクルのデ
フロストサイクルとして、貯湯槽4内の湯を熱源
として熱源側熱交換器3でのデフロストを行うよ
うに構成されている。 そして、上記制御回路13は、さらに、暖房運
転からデフロスト運転に切換わる直前の暖房運転
時における所定時間(T1)(例えば10秒間)のあ
いだは、第2表第2列目の如く暖房運転時におけ
る開閉制御を続行するとともに暖房時用の電磁弁
SV9を開作動させ、且つ電磁弁SV7を閉作動させ
る一方、この切換わつたデフロスト運転から暖房
運転に復帰する直前のデフロスト運転時における
所定時間(T2)(例えば10秒間)のあいだは同表
第3列目に示す如く暖房運転時におけるデフロス
ト運転の開閉制御を続行するとともに暖房時用の
電磁弁SV9を開作動させ、さらに給湯運転からデ
フロスト運転に切換わる直前の給湯運転時におけ
る所定時間(T3)(例えば10秒間)のあいだは給
湯運転時における開閉制御を続行するとともに給
湯時用の電磁弁SV10を開作動させ、加えてデフ
ロスト運転から給湯運転に復帰する直前のデフロ
スト運転時のおける所定時間(T4)(例えば10秒
間)のあいだは給湯運転時におけるデフロスト運
転の開閉制御を続行するとともに電磁弁SV10
開作動させるように構成されている。
【表】
【表】 尚、第1表および第2表中○印は開作動を、×
印は閉作動を示す。 よつて、暖房運転時及びこの運転から切換つた
デフロスト運転時での暖房時用の電磁弁SV9の開
作動時には、暖房サイクルの高圧液冷媒側冷媒通
路20を暖房時バイパス通路15aによつて給湯
サイクルの高圧液冷媒側冷媒通路21に連通して
接続する一方、給湯運転時及びこの運転から切換
つたデフロスト運転時での給湯時用の電磁弁
SV10の開作動時には、給湯サイクルの高圧液冷
媒側冷媒通路21を給湯時バイパス通路15bに
よつて暖房サイクルの高圧液冷媒側冷媒通路20
に連通して接続するように構成している。 尚、図中14は暖房時バイパス通路15aに介
設された抵抗体、16は給湯時バイパス通路15
bに介設された抵抗体、17は給湯時バイパス通
路15bに介設され空調負荷側熱交換器2方向へ
の冷媒流れに許容する逆止弁、18,18は据付
時には閉じられ据付後は開かれる閉鎖弁である。 次に、上記実施例の作動について説明するに、
暖房運転時には、電磁弁SV1,SV5〜SV7の開作
動により暖房サイクルに切換られるので、圧縮機
1からの冷媒は空調負荷側熱交換器2に圧送され
該空調負荷側熱交換器2で室内空気に熱量を与え
て液化したのち、高圧液冷媒側冷媒通路20から
受液器8および膨張弁6を経て熱源側熱交換器3
に流入し該熱源側熱交換器3で室外空気から熱量
を奪つて気化してアキユムレータ9から再び圧縮
機1に戻ることを繰返して室内が暖房されてい
る。尚、この際、上記電磁弁SV7の開作動により
給湯負荷側熱交換器5はアキユムレータ9に連通
して低圧に保持されているとともに暖房時用の電
磁弁SV9の閉作動および逆止弁10により冷媒供
給が阻止されているので、給湯負荷側熱交換器5
に液冷媒が溜まることはない。 今、この状態でデフロスト運転に切換わる直前
に相当する暖房運転時における所定時間(T1
になると、制御回路13の制御により暖房時用の
電磁弁SV9が開作動するとともに電磁弁SV7が閉
作動する。このため、空調負荷側熱交換器2から
受液器8に流通する高圧液冷媒は暖房時バイパス
通路15aを経て給湯サイクルの高圧液冷媒側冷
媒通路21に流れた後、利用していない低圧の給
湯負荷側熱交換器5側に流れ込むことになり、こ
のことにより空調負荷側熱交換器2での液冷媒の
溜り込みがなくなる。 そして、所定時間(T1)が経過すると、各電
磁弁SV1〜SV10は制御回路13によりその開閉
状態を第2表第2列目から第1表第5列目へと切
換えられて、上記暖房サイクルとは逆サイクルの
デフロストサイクルとなり、暖房時用の電磁弁
SV9は閉作動する。このため、圧縮機1からの冷
媒は熱源側熱交換器3に圧送され該熱源側熱交換
器3に熱量を与えてデフロストし液化した後、高
圧液冷媒側冷媒通路21から受液器8に流通し、
その全量が膨張弁7を経て空調負荷側熱交換器2
に流入し該空調負荷側熱交換器2で室内から熱量
を奪つて気化してアキユムレータ9から圧縮機1
に戻ることを繰返し始める。その際、上記液冷媒
の給湯負荷側熱交換器5側への流れ込みにより空
調負荷側熱交換器2での液冷媒の溜り込みがない
ので、空調負荷側熱交換器2から圧縮機1に液冷
媒が戻るのが確実に防止される。 その後、デフロストが進行し、デフロスト運転
から暖房運転に復帰する直前に相当するデフロス
ト運転終了前の所定時間(T2)になると、暖房
時用の電磁弁SV9が制御回路13により制御され
て再び開作動し、熱源側熱交換器3から高圧液冷
媒側冷媒通路20を経て受液器8に流通した液冷
媒の一部は暖房時バイパス通路15aを経て、給
湯サイクルの高圧液冷媒側冷媒通路20に流れ
て、利用していない給湯負荷側熱交換器5側に流
れ込むので、熱源側熱交換器3での液冷媒の溜り
込みがなくなる。 そして、この状態で所定時間(T2)が経過し
てデフロスト運転から暖房運転に復帰すると、電
磁弁SV1〜SV10の開閉状態は第2表第3列目か
ら第1表第4列目に切換わつて暖房サイクルに復
帰し、暖房時用の電磁弁SV9は閉作動する。この
ため圧縮機1からの冷媒は再び空調負荷側熱交換
器2に圧送されたのち高圧液冷媒側冷媒通路20
の受液器3および膨張弁6を経て熱源側熱交換器
3に流入してアキユムレータ9から圧縮機1に戻
ることを繰返し始める。その際、上記液冷媒の給
湯負荷側熱交換器5側への流れ込みにより熱源側
熱交換器3での液冷媒の溜り込みがないので、熱
源側熱交換器3から液冷媒が圧縮機1に戻ること
はない。 以上、暖房運転時の場合について説明したが、
給湯運転時の場合についても同様である。 すなわち、給湯運転時には給湯サイクルとなつ
て、圧縮機1からの冷媒は給湯負荷側熱交換器5
に圧送され該給湯負荷側熱交換器5で貯湯槽4内
の貯溜水に熱量を与えて液化したのち、高圧液冷
媒側冷媒通路21から受液器8を経て熱源側熱交
換器3に循環しているが、デフロスト運転に切換
わる直前の給湯運転時での所定時間(T3)にな
ると、給湯時用の電磁弁SV10が開作動して給湯
負荷側熱交換器5からの液冷媒が受液器8から給
湯時バイパス通路15bを経て、暖房サイクルの
高圧液冷媒側冷媒通路20に流れて、利用してい
ない空調負荷側熱交換器2側に流れ込むので、給
湯負荷側熱交換器5での液冷媒の溜り込みがなく
なる。このため、所定時間(T3)の経過後、給
湯時用の電磁弁SV10が閉作動すると共に給湯サ
イクルとは逆サイクルのデフロストサイクルに切
換わつてデフロスト運転が開始されても、給湯負
荷側熱交換器5から圧縮機1への液冷媒の戻りは
防止される。また、このデフロスト運転から給湯
運転に復帰する直前の所定時間(T2)のあいだ
は、デフロストにより熱源側熱交換器3で液化し
た冷媒は給湯時用の電磁弁SV10の開作動により
受液器8から給湯時バイパス通路15bを経て、
暖房サイクルの高圧液冷媒側冷媒通路20に流れ
て、利用していない空調負荷側熱交換器2に流れ
込み、熱源側熱交換器3への液冷媒の溜り込みが
なくなるので、給湯運転に復帰したときには、こ
の熱源側熱交換器3から圧縮機1への液冷媒の戻
りが防止されることになる。 よつて、暖房運転及び給湯運転の各々からデフ
ロスト運転に切換わる直前の暖房運転時及び給湯
運転時、並びにデフロスト運転から暖房運転及び
給湯運転に復帰する直前のデフロスト運転時に
は、圧縮機1へ液冷媒の戻りを確実に防止し、そ
の液圧縮を防止することができるので、圧縮機1
の信頼性を向上させることができる。 尚、上記実施例では、暖房時バイパス通路15
aと、給湯時バイパス通路15bと、該各バイパ
ス通路15a,15bをそれぞれ開閉する暖房時
用の電磁弁SV9、給湯時用の電磁弁SV10とを設
けて、デフロスト運転に起因する圧縮機1への液
戻り防止を、暖房運転時と給湯運転時の双方にお
いて可能としたが、本考案はこのうち何れか一方
のみにおいて圧縮機1への液戻り防止を行うよう
にしてもよいのは勿論である。 また、上記実施例では、冷媒循環系統の切換え
を8個の電磁弁SV1〜SV8の開閉作動により行つ
たが、その他、第2図に示すように、2個の四路
切換弁SV11,SV12を用いても同様に切換えるこ
とができるのは言うまでもない。 (考案の効果) 以上説明したように、本考案のヒートポンプ式
暖房給湯機によれば、暖房運転及び給湯運転の少
なくとも一方の運転からデフロスト運転に切換わ
る直前の暖房運転時又は給湯運転時、並びにデフ
ロスト運転から暖房運転及び給湯運転の少なくと
も一方の運転に復帰する直前のデフロスト運転時
には、制御回路により開閉手段を開作動させて、
利用している2台の熱交換器間の高圧液冷媒をバ
イパス通路を介して利用していない熱交換器側に
流すようにしたので、デフロスト運転に起因する
圧縮機への液冷媒の戻りを防止することができ、
圧縮機の信頼性の向上を図ることができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の実施例を示し、
第1図はヒートポンプ式冷暖房給湯機の冷媒回路
図、第2図は第1図の冷媒回路の変形例を示す図
である。 2……空調負荷側熱交換器、3……熱源側熱交
換器、5……給湯負荷側熱交換器、13……制御
回路、SV9……暖房時用の電磁弁(開閉手段)、
SV10……給湯時用の電磁弁(開閉手段)、15a
……暖房時バイパス通路、15b……給湯時バイ
パス通路、20……暖房サイクルの高圧液冷媒側
冷媒通路、21……給湯サイクルの高圧液冷媒側
冷媒通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機1と、空調負荷側熱交換器2と、熱源側
    熱交換器3と、給湯負荷側熱交換器5とを備え、
    暖房運転時には上記圧縮機1からの冷媒を空調負
    荷側熱交換器2から高圧液冷媒側冷媒通路20を
    経て熱源側熱交換器3に循環させる暖房サイクル
    とし、給湯運転時には圧縮機1からの冷媒を給湯
    負荷側熱交換器5から高圧液冷媒側冷媒通路21
    を経て熱源側熱交換器3に循環させる給湯サイク
    ルとし、暖房運転及び給湯運転でのデフロスト運
    転時には各々上記暖房サイクル及び給湯サイクル
    とは逆サイクルのデフロストサイクルとするヒー
    トポンプ式暖房給湯機において、上記暖房サイク
    ルの高圧液冷媒側冷媒通路20を給湯サイクルの
    高圧液冷媒側冷媒通路21に接続し、途中に暖房
    時用の開閉手段SV9を配置した暖房時バイパス通
    路15aと、上記給湯サイクルの高圧液冷媒側冷
    媒通路21を暖房サイクルの高圧液冷媒側冷媒通
    路20に接続し、途中に給湯時用の開閉手段
    SV10を配置した給湯時バイパス通路15bとの
    少なくとも一方のバイパス通路と、上記暖房運転
    及び給湯運転の少なくとも一方の運転からデフロ
    スト運転に切換わる直前の暖房運転時又は給湯運
    転時およびデフロスト運転から暖房運転及び給湯
    運転の少なくとも一方の運転に復帰する直前のデ
    フロスト運転時には、対応する暖房時用又は給湯
    時用の開閉手段SV9,SV10を開作動させ、それ
    以外の時には対応する開閉手段SV9,SV10を閉
    作動させるように制御する制御回路13とを備
    え、デフロスト運転への切換直前およびデフロス
    ト運転からの復帰直前には、運転中の暖房又は給
    湯サイクル及びデフロストサイクル中に溜る液冷
    媒を運転していない熱交換器側に流すようにした
    ことを特徴とするヒートポンプ式暖房給湯機。
JP1054183U 1983-01-26 1983-01-26 ヒ−トポンプ式暖房給湯機 Granted JPS59116778U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20100123601A (ko) * 2009-05-15 2010-11-24 가부시키가이샤 시마노 듀얼 베어링 릴의 스풀 제동 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20100123601A (ko) * 2009-05-15 2010-11-24 가부시키가이샤 시마노 듀얼 베어링 릴의 스풀 제동 장치

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