JPH03251Y2 - - Google Patents

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JPH03251Y2
JPH03251Y2 JP810886U JP810886U JPH03251Y2 JP H03251 Y2 JPH03251 Y2 JP H03251Y2 JP 810886 U JP810886 U JP 810886U JP 810886 U JP810886 U JP 810886U JP H03251 Y2 JPH03251 Y2 JP H03251Y2
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hemming
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rust
shaped bent
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JP810886U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば自動車のドアパネル、エン
ジンフードパネルおよびラツゲージドアパネル等
のパネル端部の接合構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、自動車のドアパネル、エンジンフードパ
ネルおよびラツゲージドアパネル等は第5図乃至
第7図に示すように、アウタパネル10とインナ
パネル30とで構成され、これら各パネル10,
30の端部の接合構造は、アウタパネル10の端
部110をU字状に折り曲げてU字状折曲部20
を形成し、このU字状折曲部20内にインナパネ
ル30の端部310を差込んでこのインナパネル
30の端部310を前記U字状折曲部20で挟み
込むようにして三枚重ねとしてスポツト溶接もし
くは接着剤等で固着することにより、所謂三枚重
ねのヘミング部40を形成するよう構成されてい
る。またこれら各パネル10,30の端部11
0,20,310のヘミング部40は雨水もしく
は洗車水等の水入りや水かかりが多い部位である
ため、この水入りや水かかりによる錆発生を防止
するべく前記ヘミング部40の合わせ面50に塗
料610、構造用接着剤620、防錆ワツクス6
30等の防錆材60を塗布すること等による防錆
対策が必要となり、例えば第5図に示すように各
パネル10,30への塗装時の塗料610をヘミ
ング部40(合わせ面50)に塗布する方法、第
6図に示すように構造用接着剤620をヘミング
部40(合わせ面50)に塗布する方法、もしく
は第7図に示すように防錆ワツクス630をヘミ
ング部40(合わせ面50)に塗布する方法等に
より各パネル10,30の端部110,20,3
10のヘミング部40の防錆対策を行なうよう構
成されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし第5図乃至第7図に示すパネル端部のヘ
ミング部40の防錆対策の場合、まず第5図の構
成においてヘミング部40がスポツト溶接のみに
よつて固着、形成されている場合、ヘミング部4
0におけるアウタパネル端部110のU字状折曲
部20とインナパネル端部310との合わせ面5
0は殆んど間隙等が生じない所謂略ゼロ当りに形
成されているため、このヘミング部40に塗装を
施してもヘミング部40の合わせ面50(全面)
まで塗料610が流動して廻り込むことができな
くなり、ヘミング部40の合わせ面50(全面)
に防錆のための塗料610を塗布することができ
ず、所謂ヘミング部40の合わせ面50への塗料
610の付きまわりが殆んどなくなるという不具
合が生じるものである。また第6図の構成のよう
にヘミング部40におけるアウタパネル端部11
0のU字状折曲部20とインナパネル端部310
との合わせ面50(一方の合わせ面50)に構造
用接着剤620を塗布し圧着してヘミング部40
を固着、形成する場合、前記アウタパネル端部1
10のU字状折曲部20とインナパネル端部31
0との合わせ面50は間隙が微少であるため、前
記一方の合わせ面50に塗布した構造用接着剤6
20が他方の合わせ面50を含めた合わせ面50
の略全面に流動して廻り込むことができにくくな
り、合わせ面50の略全面に防錆のための構造用
接着剤620を塗布することができないという不
具合が生じるものである。さらに第7図の構成の
ように溶接もしくは圧着等により固着、形成され
た後の所謂部品完成後のヘミング部40(合わせ
面50)に防錆ワツクス630を流し込んで塗布
する場合、前述の第5図および第6図に示す構成
と同様、合わせ面50の間隙が微少であるため一
方の合わせ面50に流し込んだ防錆ワツクス63
0が他方の合わせ面50を含めた合わせ面50の
略全面に流動して廻り込む(浸透する)ことがで
きにくくなり、合わせ面50の略全面に防錆のた
めの防錆ワツクス630を塗布することができな
いという不具合が生じるものである。したがつて
第5図乃至第7図のいずれの構成においてもヘミ
ング部40の合わせ面50の略全面に防錆材60
(塗料610、構造用接着剤620、防錆ワツク
ス630等)を十分にしかも確実に塗布すること
ができないため、ヘミング部40の防錆性能が低
下するという不具合が生じるものである。
そこでこの考案の目的は、パネル端部に形成の
ヘミング部における各パネルの合わせ面の大部分
(略全面)に防錆材を流動させて十分廻り込ませ
て付着させることにより、ヘミング部の防錆性能
を向上させてヘミング部の錆発生を確実に防止す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのためこの考案は上述の問題点を、ヘミング
部を形成するアウタパネル端部のU字状折曲部に
挟み込まれるインナパネルの端部に孔もしくは切
欠きを形成して防錆材をヘミング部の合わせ面の
大部分(略全面)に流動させて廻り込ませて付着
させることにより解決しようとするものである。
さらに詳しくは第1図の符号を付して説明する
と、アウタパネル1の端部11をU字状に折り曲
げてU字状折曲部2を形成し、このU字状折曲部
2でインナパネル3の端部31を挟み込んで固着
することにより三枚重ねのヘミング部4を形成す
るとともに、このヘミング部4の合わせ面5に防
錆材6を塗布して成るパネル端部接合構造におい
て、前記アウタパネル端部11のU字状折曲部2
に挟み込まれる前記インナパネル3の端部31に
孔7もしくは切欠き8(第4図参照)を形成して
成り、前記防錆材6を前記インナパネル端部31
に形成の孔7もしくは切欠き8(第4図参照)か
ら前記ヘミング部4の合わせ面5の大部分に流動
させて付着させるよう構成したものである。
〔作用〕
上述の手段によれば、ヘミング部4を形成する
アウタパネル1の端部11に形成のU字状折曲部
2に挟み込まれるインナパネル3の端部31に孔
7(第1図参照)もしくは切欠き8(第4図参
照)を形成することにより、前記ヘミング部4に
おける前記インナパネル端部31をはさんで両側
にあるアウタパネル端部11のU字状折曲部2と
インナパネル端部31との各合わせ面5を前記イ
ンナパネル端部31に形成の孔7もしくは切欠き
8により連通することができるため、ヘミング部
4に施される防錆材6(塗料61、構造用接着剤
62、防錆ワツクス63等)は前記インナパネル
端部31に形成の孔7もしくは切欠き8を通過し
て前記ヘミング部4の各合わせ面5の大部分(略
全面)に向けて流動させ付着させることができ、
ヘミング部4の防錆性能を向上することができ
る。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいて、この考案の実施例
を説明する。
第1図から第4図までの図面はこの考案の実施
例を示しており、この第1図乃至第4図に示すよ
うに、自動車のドアパネル、エンジンフードパネ
ル、ラツゲージドアパネル等の各パネルの端部接
合構造は、アウタパネル1の端部11をU字状に
折り曲げてU字状折曲部2を形成し、このU字状
折曲部2でインナパネル3の端部31を挟み込ん
でスポツト溶接もしくは接着、圧着等で固着する
ことにより三枚重ねのヘミング部4を形成すると
ともに、このヘミング部4における前記アウタパ
ネル端部11のU字状折曲部2とインナパネル端
部31との各合わせ面5に防錆のための防錆材6
を塗布するよう構成されている。
このように構成されたパネル端部接合構造であ
つて、第1図乃至第4図に示すように、ヘミング
部4を形成するアウタパネル端部11のU字状折
曲部2に挟み込まれるインナパネル3の端部31
に孔7(第1図乃至第3図参照)もしくは切欠き
8(第4図参照)を形成したものであり、この孔
7もしくは切欠き8は第3図および第4図に示す
ように前記インナパネル3の端部31の幅方向に
沿つて所定間隔をおいて複数形成されるものであ
る。尚、インナパネル3の端部31に形成される
孔7もしくは切欠き8は、この実施例(第3図お
よび第4図)のようにインナパネル3の端部31
の幅方向に沿つて所定間隔をおいて複数形成して
もよく、また孔7もしくは切欠き8を連続させて
インナパネル3の端部31の幅方向に沿つて連続
した長孔状の孔7もしくは連続した長溝状の切欠
き8に形成してもよいものである。そしてインナ
パネル3の端部31に形成した孔7もしくは切欠
き8により、ヘミング部4を形成するアウタパネ
ル端部11のU字状折曲部2とインナパネル端部
31との間におけるこのインナパネル端部31を
はさんで両側にある各合わせ面5(即ち微少な間
隙)を連通するよう構成されている。
而して、このように構成されたヘミング部4に
防錆対策のための防錆材6を施す場合、例えば第
1図乃至第3図に示すようにインナパネル3の端
部31に孔7を形成した構成について説明する
と、第1図に示すようにヘミング部4に塗装61
を施す場合もしくはヘミング部4に防錆ワツクス
63を流し込む場合、塗装によりヘミング部4に
流れ込まれた塗料61もしくはヘミング部4に流
し込まれた防錆ワツクス63は、この第1図の矢
印で示すようにヘミング部4における一方の合わ
せ面5に流動して付着するとともに、前記インナ
パネル端部31の孔7を通過して他方の合わせ面
5にも流動して廻り込むことにより、ヘミング部
4の各合わせ面5の大部分(略全面)に塗料61
を付着(付きまわり)させることができ、またヘ
ミング部4の大部分(略全面)に防錆ワツクス6
3を付着(浸透)させることができるものであ
る。また、第2図に示すようにヘミング部4の合
わせ面5(即ちアウタパネル端部11のU字状折
曲部2とインナパネル端部31との間)に構造用
接着剤62を塗布して圧着する場合、一方の合わ
せ面5に塗布された構造用接着剤62は圧着時に
前述の第1図と同様前記インナパネル端部31の
孔7を通過して(はみ出して)他方の合わせ面5
にも流動して廻り込むことにより、ヘミング部4
の各合わせ面5の大部分(略全面)に構造用接着
剤62を流動させて付着させることができるもの
である。
したがつて、ヘミング部4に防錆対策のための
防錆材6(塗料61、構造用接着剤62、防錆ワ
ツクス63等)を施す場合、第1図および第2図
に示すようにヘミング部4の各合わせ面5の大部
分(略全面)に防錆材6を流動させ、廻り込ませ
て付着(塗布および浸透)させることができるた
め、ヘミング部4の防錆性能を大幅に向上するこ
とができ、雨水もしくは洗車水等の水入りや水か
かりが多い部位である前記ヘミング部4の錆発生
を確実に防止することができるものである。
尚、以上の実施例(第1図乃至第3図)ではイ
ンナパネル端部31に孔7を形成した構成を説明
したが、第4図に示すようにインナパネル端部3
1に切欠き8を形成した構成であつても前述(第
1図乃至第3図)と同様の作用、効果を得ること
ができるものである。
〔考案の効果〕
この考案は上述のように、パネル端部のヘミン
グ部を形成するアウタパネル端部のU字状折曲部
に挟み込まれるインナパネルの端部に孔もしくは
切欠きを形成した構成であつて、前記ヘミング部
に施される塗料、構造用接着剤、防錆ワツクス等
の防錆材を前記インナパネル端部に形成の孔もし
くは切欠きから前記ヘミング部の合わせ面の大部
分(略全面)に流動させて廻り込ませて付着させ
ることができるため、このヘミング部の防錆性能
を大幅に向上させることができヘミング部の錆発
生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までの図面はこの考案の実施
例を示しており、第1図はヘミング部に塗料もし
くは防錆ワツクス等の防錆材を施した場合におけ
る第3図の−線断面図、第2図はヘミング部
に構造用接着剤等の防錆材を施した場合の第1図
相当断面図、第3図はヘミング部の斜視図、第4
図はこの考案の他の実施例を示す第3図相当斜視
図、第5図から第7図までの図面は従来例を示す
第1図相当断面図である。 1……アウタパネル、11……端部、2……U
字状折曲部、3……インナパネル、31……端
部、4……ヘミング部、5……合わせ面、6……
防錆材、7……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アウタパネルの端部をU字状に折り曲げてU字
    状折曲部を形成し、このU字状折曲部でインナパ
    ネルの端部を挟み込んで固着することにより三枚
    重ねのヘミング部を形成するとともに、このヘミ
    ング部の合わせ面に防錆材を塗布して成るパネル
    端部接合構造において、前記アウタパネル端部の
    U字状折曲部に挟み込まれる前記インナパネルの
    端部に孔もしくは切欠きを形成して成り、前記防
    錆材を前記インナパネル端部に形成の孔もしくは
    切欠きから前記ヘミング部の合わせ面の大部分に
    流動させて付着させるよう構成したことを特徴と
    するパネル端部接合構造。
JP810886U 1986-01-23 1986-01-23 Expired JPH03251Y2 (ja)

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JPS62123324U JPS62123324U (ja) 1987-08-05
JPH03251Y2 true JPH03251Y2 (ja) 1991-01-08

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