JPH03252103A - 希土類コバルト磁石の製造方法 - Google Patents
希土類コバルト磁石の製造方法Info
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- JPH03252103A JPH03252103A JP2047266A JP4726690A JPH03252103A JP H03252103 A JPH03252103 A JP H03252103A JP 2047266 A JP2047266 A JP 2047266A JP 4726690 A JP4726690 A JP 4726690A JP H03252103 A JPH03252103 A JP H03252103A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は希土類コバルト磁石の製造方法、特にR2T、
□系合金て代表される希土類金属(R)と遷移金属(T
)とからなるR 2 T I 7系金属間化合物の中で
、特にSm、Fe、Co、Cu、及びZrを主成分とす
る永久磁石を粉末冶金法により製造する際の磁石特性の
改良に関するものである。
□系合金て代表される希土類金属(R)と遷移金属(T
)とからなるR 2 T I 7系金属間化合物の中で
、特にSm、Fe、Co、Cu、及びZrを主成分とす
る永久磁石を粉末冶金法により製造する際の磁石特性の
改良に関するものである。
[従来の技術]
従来、希土類コバルト磁石の粉末冶金法による製造工程
は溶解、粉砕、磁場中配向、成彩、焼結溶体化2時効の
順に進められている。溶解は高周波誘導加熱等によって
真空中または不活性雰囲気中で行なわれている。また、
粉砕は粗粉砕と微粉砕とに分け、前者はショークラッシ
ャー、鉄乳鉢ディスクミル等で行なわれ、後者はボール
ミル。
は溶解、粉砕、磁場中配向、成彩、焼結溶体化2時効の
順に進められている。溶解は高周波誘導加熱等によって
真空中または不活性雰囲気中で行なわれている。また、
粉砕は粗粉砕と微粉砕とに分け、前者はショークラッシ
ャー、鉄乳鉢ディスクミル等で行なわれ、後者はボール
ミル。
振動ミル、ジエ’7トミル等で行なわれる。磁場中配向
及び圧縮成形は金型を用いて磁場中で行なわれるのが通
例である。焼結、溶体化は1150乃至1220℃の温
度で真空中又は不活性ガス雰囲気中乃至その両者の組合
せて行なわれている。時効は通例750乃至850℃の
範囲で行なわれこの時、スピノーダル分解による相分離
により大きな保磁力が発現する。
及び圧縮成形は金型を用いて磁場中で行なわれるのが通
例である。焼結、溶体化は1150乃至1220℃の温
度で真空中又は不活性ガス雰囲気中乃至その両者の組合
せて行なわれている。時効は通例750乃至850℃の
範囲で行なわれこの時、スピノーダル分解による相分離
により大きな保磁力が発現する。
希土類コバルト磁石は通例R,Coを主成分とし、保磁
力を発現させるためにCu、Zrを、飽和磁化を大きく
させるためFeを夫々添加している。溶解・鋳造により
得られたインゴットはFeCoに富む相(以下、Fe、
Coリッチ相と呼ふ)R2(Fe、Co、Cu、Zr)
+7相(以下。
力を発現させるためにCu、Zrを、飽和磁化を大きく
させるためFeを夫々添加している。溶解・鋳造により
得られたインゴットはFeCoに富む相(以下、Fe、
Coリッチ相と呼ふ)R2(Fe、Co、Cu、Zr)
+7相(以下。
2/17相と呼ぶ)及び(R,Zr)2 (FeCo
、Cu)フ相(以下、2/7相と呼ぶ)の3相に分かれ
る。焼結においてはZrの拡散係数が他の4元素に比べ
小さく、Zrを除く元素の拡散かより速やかに進行する
ため、2/7相は焼結過程末期にはしばしばZrが濃縮
した相となって焼結体中に依存するようになる。溶体化
処理によって得られる2/17マトリツクス単相中にZ
rか均一に存在すれば、磁場中成形により配向させであ
る試料では2時効処理の際のスピノーダル分解で磁化容
易方向に垂直な方向に長く成長する板状相か適切に形成
され、良好な保磁力・角形特性を得るのに主要な役割を
担う。しかし、インゴット溶解・鋳造時に2/7相が形
成されるのは避けられず、特に鋳込み後の冷却速度が小
さい場合にはこの2/7相か粗大化し、このようなイン
ゴットを原料として焼結体を得ても焼結時にZrが均一
に拡散されず、良好な保磁力・角形特性か得られないと
いう磁石材料として致命的な欠点を有するに至る。
、Cu)フ相(以下、2/7相と呼ぶ)の3相に分かれ
る。焼結においてはZrの拡散係数が他の4元素に比べ
小さく、Zrを除く元素の拡散かより速やかに進行する
ため、2/7相は焼結過程末期にはしばしばZrが濃縮
した相となって焼結体中に依存するようになる。溶体化
処理によって得られる2/17マトリツクス単相中にZ
rか均一に存在すれば、磁場中成形により配向させであ
る試料では2時効処理の際のスピノーダル分解で磁化容
易方向に垂直な方向に長く成長する板状相か適切に形成
され、良好な保磁力・角形特性を得るのに主要な役割を
担う。しかし、インゴット溶解・鋳造時に2/7相が形
成されるのは避けられず、特に鋳込み後の冷却速度が小
さい場合にはこの2/7相か粗大化し、このようなイン
ゴットを原料として焼結体を得ても焼結時にZrが均一
に拡散されず、良好な保磁力・角形特性か得られないと
いう磁石材料として致命的な欠点を有するに至る。
方2分離希土類金属の製造においては溶液塩電解法とC
a金属還元法が利用されている。R2T17系合金磁石
の主成分の一つとして用いられることの多いSmはこれ
らの方法では製造できず。
a金属還元法が利用されている。R2T17系合金磁石
の主成分の一つとして用いられることの多いSmはこれ
らの方法では製造できず。
LaメタルあるいはM Mメタル(MMはミツシュメタ
ル)を還元し真空蒸留する方法か利用されている。しか
し、製造コストがかさむため、 SmCo、系合金
磁石については下記(1)式の反応によりSmCo6合
金を得る製法が確立されている (RD 法) 。
ル)を還元し真空蒸留する方法か利用されている。しか
し、製造コストがかさむため、 SmCo、系合金
磁石については下記(1)式の反応によりSmCo6合
金を得る製法が確立されている (RD 法) 。
S m 203 + 10 Co +3 Ca H2=
2 S m CO5+ 3 Ca O+ 3 H2(
1)R2T I 7系においてもこのRD法により原料
合金粉末を得る試みはなされているか、この系の磁石合
金では上記(1)式で代表される反応の過程てFe、C
u、Zrなどの添加元素を十分に拡散させることが難し
く、また不純物による影響も無視てきす、これまでの所
、溶解・鋳造により得られた合金インゴットを原料とす
る製法による焼結磁石の磁気特性と同等程度にまで至っ
てはいない。
2 S m CO5+ 3 Ca O+ 3 H2(
1)R2T I 7系においてもこのRD法により原料
合金粉末を得る試みはなされているか、この系の磁石合
金では上記(1)式で代表される反応の過程てFe、C
u、Zrなどの添加元素を十分に拡散させることが難し
く、また不純物による影響も無視てきす、これまでの所
、溶解・鋳造により得られた合金インゴットを原料とす
る製法による焼結磁石の磁気特性と同等程度にまで至っ
てはいない。
[発明が解決しようとする課題]
R2T、□系合金磁石の原料合金インゴットの組織で最
も望ましいものはTbCu7相単相であるか、溶解後銅
製の鋳型等にて鋳造するような場合にはこのような組織
を得ることは不可能で、インゴットの組織は上述のよう
にFe、Coに富む相。
も望ましいものはTbCu7相単相であるか、溶解後銅
製の鋳型等にて鋳造するような場合にはこのような組織
を得ることは不可能で、インゴットの組織は上述のよう
にFe、Coに富む相。
R2(F e、Co、Cu、Z r)+7相、及び(R
。
。
Zr)2 (Fe、CO,CLJ)7の3相に分かれ
る。このうちZrリッチの2/7相の存在か焼結体の磁
気特性に対して好ましくない。2/7相が微細化されて
いれば焼結工程でZrは十分に拡散されるか、微粉砕工
程において2/7相のみを選択的に粉砕することは不可
能であり、焼結体中に残存するZr濃縮粒の制御は、鋳
造時の2/7相の微細化と焼結工程中の保持温度・時間
のみに依存しているため 適確な制御が困難であり、良
好な磁気特性の向上を図れないという欠点を有している
。
る。このうちZrリッチの2/7相の存在か焼結体の磁
気特性に対して好ましくない。2/7相が微細化されて
いれば焼結工程でZrは十分に拡散されるか、微粉砕工
程において2/7相のみを選択的に粉砕することは不可
能であり、焼結体中に残存するZr濃縮粒の制御は、鋳
造時の2/7相の微細化と焼結工程中の保持温度・時間
のみに依存しているため 適確な制御が困難であり、良
好な磁気特性の向上を図れないという欠点を有している
。
また RD法においては 上記(1)式に代表される反
応の際にFe、Cu、Zr等の添加元素を均一に拡散さ
せることが難しく、焼結磁石の特性か劣化するという欠
点を有している。
応の際にFe、Cu、Zr等の添加元素を均一に拡散さ
せることが難しく、焼結磁石の特性か劣化するという欠
点を有している。
そこで本発明の主の技術的課題は、上記したインゴット
からの製造方法又はRD法のみによる製造方法の欠点を
解消し、製造が容易で1品質の安定したCu、Zr、F
eを含む希土類コバルト磁石の製造方法を提供すること
にある。
からの製造方法又はRD法のみによる製造方法の欠点を
解消し、製造が容易で1品質の安定したCu、Zr、F
eを含む希土類コバルト磁石の製造方法を提供すること
にある。
本発明の別の第1の技術的課題は、Zrに富む2/7相
が生じないので2/17相に起因するによる磁気特性の
劣化のない磁気特性が向上した希土類コバルト磁石の製
造方法を提供することにある。
が生じないので2/17相に起因するによる磁気特性の
劣化のない磁気特性が向上した希土類コバルト磁石の製
造方法を提供することにある。
本発明の別の第2の技術的課題は、カルシウム還元法を
用いても廃液処理等の容易な希土類コ・・ルト磁石の製
造方法を提供することにある。
用いても廃液処理等の容易な希土類コ・・ルト磁石の製
造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明はインゴットと微粉末の製造工程改善による磁石
特性の向上に関するものである。
特性の向上に関するものである。
Fe、Cu、Zrを含むR2Co、y系合金磁石の粉末
冶金により製造には 原料合金については溶解・鋳造に
よりこれを得る場合もRD法によりこれを得る場合も、
構成元素すべてを含むものを得て原料としているのか現
状である。これに対し本発明による希土類コバルト磁石
の製法はFeCo−8m中間原料合金とCu−Zr−F
e−Co−R中間原料合金を得て、これらを適切な組成
が得られるような比で混合・微粉砕した後、成形・焼結
することにより優れた合金か得られるという知見に基づ
くものである。
冶金により製造には 原料合金については溶解・鋳造に
よりこれを得る場合もRD法によりこれを得る場合も、
構成元素すべてを含むものを得て原料としているのか現
状である。これに対し本発明による希土類コバルト磁石
の製法はFeCo−8m中間原料合金とCu−Zr−F
e−Co−R中間原料合金を得て、これらを適切な組成
が得られるような比で混合・微粉砕した後、成形・焼結
することにより優れた合金か得られるという知見に基づ
くものである。
本発明によれば、R2(Fe、Co、Cu。
Zr)+を合金系焼結磁石(但し、RはYを含む希土類
元素)を製造する方法において、Fe、C。
元素)を製造する方法において、Fe、C。
及びRを含む第1の合金粉末を用意し、他方Cu及びZ
rを主成分とする第2の合金粉末を用意し。
rを主成分とする第2の合金粉末を用意し。
該第1及び第2の合金粉末を上記組成を満足するように
混合し、該混合粉末を成形、焼結することを特徴とする
希土類コバルト磁石の製造方法。
混合し、該混合粉末を成形、焼結することを特徴とする
希土類コバルト磁石の製造方法。
本発明によれば、上記希土類コバルト磁石の製造方法に
おいて、上記第2の合金は1次の(A)(B)、(C)
及び(D)から選択された一種又は二種の条件(但し、
二種の場合(A)を必す含む)を満たすことを特徴とす
る希土類コバルト磁石の製造方法が得られる。
おいて、上記第2の合金は1次の(A)(B)、(C)
及び(D)から選択された一種又は二種の条件(但し、
二種の場合(A)を必す含む)を満たすことを特徴とす
る希土類コバルト磁石の製造方法が得られる。
(A)CuとZrとの比が原子数で6に39〜83:1
7である。
7である。
(B)組成は、Rが0〜27at%(0は含まず)で残
部が実質的にCuとZ「とからなる。
部が実質的にCuとZ「とからなる。
(C)組成は、Fe及びCoが総量て0〜48at%(
0は含まず)残部が実質的にCuとZ「とからなる。
0は含まず)残部が実質的にCuとZ「とからなる。
(D)組成は、Rが0〜40at%(0は含まず)Fe
及びCoが総量て0〜48at%(0は含ます)残部が
CuとZrからなる。
及びCoが総量て0〜48at%(0は含ます)残部が
CuとZrからなる。
本発明によれば、上記したいずれかの希土類コバルト磁
石の製造方法において、上記第1の合金を希土類元素の
酸化物又は希土類元素のハロケン化物を鉄又はその酸化
物、及びコバルト又はその酸化物から選択された少くと
も1種の存在下でカルシウム還元して製造することを特
徴とする希土類コバルト磁石の製造方法が得られる。
石の製造方法において、上記第1の合金を希土類元素の
酸化物又は希土類元素のハロケン化物を鉄又はその酸化
物、及びコバルト又はその酸化物から選択された少くと
も1種の存在下でカルシウム還元して製造することを特
徴とする希土類コバルト磁石の製造方法が得られる。
純金属を溶解・鋳造することにより得たインゴットを原
料とする均質化処理していない焼結体の液相成分をED
X分析した所、固相に比へ CuZr、Smに富むこと
か明らかになった。そこて液相成分組成の中間原料合金
と固相成分組成の中間原料合金を準備し、これらの粉末
を所定の割合で混合・焼結した所、特性良好なる磁石を
得た。
料とする均質化処理していない焼結体の液相成分をED
X分析した所、固相に比へ CuZr、Smに富むこと
か明らかになった。そこて液相成分組成の中間原料合金
と固相成分組成の中間原料合金を準備し、これらの粉末
を所定の割合で混合・焼結した所、特性良好なる磁石を
得た。
さらに、Cu−Zr2元系合金か低い溶融温度を何する
ことに着目、Fe−Co−R中間原料合金とCu−Zr
中間原料合金を得、これらの粉末を所定の割合で混合・
焼結した所、上述の製法による磁石より優れた特性を有
する磁石を得た。本発明はこのような知見に基くもので
あり、焼結過程における現象を詳述すると、Cu−Zr
合金は液相となり、固相であるFe−Co−R合金中の
原子を取り込む形で次第に液相を成長させ、各原子か十
分に拡散するようになる。このようにして前述のZrに
富む2/7相から生成するZr濃縮粒は焼結体中に存在
しないようになる。
ことに着目、Fe−Co−R中間原料合金とCu−Zr
中間原料合金を得、これらの粉末を所定の割合で混合・
焼結した所、上述の製法による磁石より優れた特性を有
する磁石を得た。本発明はこのような知見に基くもので
あり、焼結過程における現象を詳述すると、Cu−Zr
合金は液相となり、固相であるFe−Co−R合金中の
原子を取り込む形で次第に液相を成長させ、各原子か十
分に拡散するようになる。このようにして前述のZrに
富む2/7相から生成するZr濃縮粒は焼結体中に存在
しないようになる。
Cu 及びZrはそれぞれ単体金属の場合には延性か
大きいため機械的な方法では微細な粉末を得るのは困難
であるが、これらを合金化すると。
大きいため機械的な方法では微細な粉末を得るのは困難
であるが、これらを合金化すると。
CuとZrの原子半径の差が大きい等の理由により被粉
砕性が大きく向上し、ボールミル、ジェットミルなどの
粉砕装置により容易に微粉末を得ることができる。
砕性が大きく向上し、ボールミル、ジェットミルなどの
粉砕装置により容易に微粉末を得ることができる。
FeをR−Co合金のCoと置換すると FeはCOサ
イトに入りR−(Fe、Co)擬2元系合金としての挙
動を示す。Cu、Zrを含まないFe−Co−R中間合
金は大部分が2/17相の(2/17+115)2相組
織が得られる。Cu。
イトに入りR−(Fe、Co)擬2元系合金としての挙
動を示す。Cu、Zrを含まないFe−Co−R中間合
金は大部分が2/17相の(2/17+115)2相組
織が得られる。Cu。
Zrを含む合金で析出する2/7相は2「濃縮粒の源と
ならない場合には焼結過程で2/17相にt目変態し、
結晶配向を乱し、さらに残留磁化を減少させるので好ま
しくないか、 R(F e ; Co )擬2元合金
では2/7相では析出せず、この点においても有利であ
る。さらにこの2/7相は飽和磁化が小さいため、原料
合金中に存在することは好ましくない。
ならない場合には焼結過程で2/17相にt目変態し、
結晶配向を乱し、さらに残留磁化を減少させるので好ま
しくないか、 R(F e ; Co )擬2元合金
では2/7相では析出せず、この点においても有利であ
る。さらにこの2/7相は飽和磁化が小さいため、原料
合金中に存在することは好ましくない。
一方、Ca還元法により中間原料合金を得てR2T I
7系磁石を製造する試みもなされてはいるか、未反応
の酸化物、及び焼結過程における相変態の影響等により
その磁気特性、なかでも特にBrは1合金インゴットを
中間原料とする焼結磁石のBrを太き(下回っている。
7系磁石を製造する試みもなされてはいるか、未反応
の酸化物、及び焼結過程における相変態の影響等により
その磁気特性、なかでも特にBrは1合金インゴットを
中間原料とする焼結磁石のBrを太き(下回っている。
さらに、環境汚染対策上Cuを含む排液処理に大規模な
設iか要求される。これに対し、Ca還元法によりFe
Co−R中間原料合金を得、さらにCu−Zr−Fe−
Co−R中間原料合金と混合・焼結するという本発明の
方法によれば、Fe−Co−R合金か2/17相と少量
の115相から成っており。
設iか要求される。これに対し、Ca還元法によりFe
Co−R中間原料合金を得、さらにCu−Zr−Fe−
Co−R中間原料合金と混合・焼結するという本発明の
方法によれば、Fe−Co−R合金か2/17相と少量
の115相から成っており。
焼結に伴う相変態等による配向乱れがほとんどなく、磁
気特性は合金インゴットを中間原料とする焼結体とほぼ
同等のものが得られる。
気特性は合金インゴットを中間原料とする焼結体とほぼ
同等のものが得られる。
また、Ca還元後の廃液にはCuが含まれないので廃液
処理も比較的容易になる。
処理も比較的容易になる。
次に この発明によるCu−Z r−F e−C。
−R中間原料合金の好ましき組成について説明する。R
のみか27at%を越えてCu−Zr合金に含まれると
、Fe−Co−R合金からは、R2(Fe Co)+
7とFe−Coの固溶体が析出し後者は延性か高いため
、被粉砕性を著しく悪化させる。それ故、Rのみを含む
場合にはこれを0〜27at%(0は含まず)とした。
のみか27at%を越えてCu−Zr合金に含まれると
、Fe−Co−R合金からは、R2(Fe Co)+
7とFe−Coの固溶体が析出し後者は延性か高いため
、被粉砕性を著しく悪化させる。それ故、Rのみを含む
場合にはこれを0〜27at%(0は含まず)とした。
Fe、CoのみをCu−Zr合金に添加した場合には液
相線を下げる効果があるが、添加量が多くなると延性か
増すため被粉砕性を悪化させる。
相線を下げる効果があるが、添加量が多くなると延性か
増すため被粉砕性を悪化させる。
更に、Fe−Co−R合金では、Fe−Co量が減るた
めに、飽和磁化の小さいR2(Fe。
めに、飽和磁化の小さいR2(Fe。
Co)7相か析出する。それ故、0〜48at%(0は
含まず)とした。Fe、Co、Rを添加する場合も同様
に、Cu−Zr−Fe−Co−R中間原料合金、及びF
e−Co−R中間原料合金の被粉砕性を劣化させないよ
う、またFe−Co−R中間原料合金では2/7相が析
出しないよう。
含まず)とした。Fe、Co、Rを添加する場合も同様
に、Cu−Zr−Fe−Co−R中間原料合金、及びF
e−Co−R中間原料合金の被粉砕性を劣化させないよ
う、またFe−Co−R中間原料合金では2/7相が析
出しないよう。
Fe、及びCoは0〜48at%(Oは含ます)。
Rについては0〜40at%(0は含ます)とした。
[実施例コ
以下に、この発明による実施例を示す。
[実施例1]
294gのFeメタル、 540gのSmメタル。
1176gのCOメタルをAj!203るつは内で真空
またはアルゴンガス雰囲気中で高周波溶解し銅製鋳型に
て鋳造、 14.7wt%F e −26,5wt%S
m−Coの鋳塊を得た。また、別に40.Ovt%Zr
−Cuの鋳塊を高周波溶解により得た。これらの鋳塊を
32メツシユスルーまて粗粉砕し、全体の組成が13.
6wt%F e −4,5wt % Cu −3,Ov
t%Z r −24,5wt%Sm、残余実質的にCo
となるように粗粉砕粉末を秤量した後、平均粒径3μ−
となるまでボールミルで湿式粉砕した。これらの粉末を
約10kOeの磁場中で磁場方向と垂直な方向に1 t
on/c−の圧力で成型し、真空またはアルゴンガス雰
囲気中で1180乃至1220℃の温度4時間30分焼
結・溶体化する。得られた焼結体を真空またはアルゴン
ガス雰囲気中、800℃で3時間時効処理し、50℃/
hrの冷却速度で400℃まで徐冷した。こうして得た
焼結磁石の磁気特性を測定し1次のような結果を得た。
またはアルゴンガス雰囲気中で高周波溶解し銅製鋳型に
て鋳造、 14.7wt%F e −26,5wt%S
m−Coの鋳塊を得た。また、別に40.Ovt%Zr
−Cuの鋳塊を高周波溶解により得た。これらの鋳塊を
32メツシユスルーまて粗粉砕し、全体の組成が13.
6wt%F e −4,5wt % Cu −3,Ov
t%Z r −24,5wt%Sm、残余実質的にCo
となるように粗粉砕粉末を秤量した後、平均粒径3μ−
となるまでボールミルで湿式粉砕した。これらの粉末を
約10kOeの磁場中で磁場方向と垂直な方向に1 t
on/c−の圧力で成型し、真空またはアルゴンガス雰
囲気中で1180乃至1220℃の温度4時間30分焼
結・溶体化する。得られた焼結体を真空またはアルゴン
ガス雰囲気中、800℃で3時間時効処理し、50℃/
hrの冷却速度で400℃まで徐冷した。こうして得た
焼結磁石の磁気特性を測定し1次のような結果を得た。
()内はバラツキ範囲である。
B r −11,2kG (11,1〜11.3)Hc
= 12.5kOe (12,1〜12.7)(B
H) 、、、 −30,3MGOe (29,9〜3
0.5)HK / + Hc −83,2%
(81,5〜 84.8)また、比較の為に13.6
vt%F e −4,5wt%Cu−3,Owt%Z
r −24,5vt%Sm、残余実質的にCoより成る
鋳塊を原料としてまったく同様の工程で焼結磁石を得て
、磁気特性を測定し、以下のような結果を得た。()内
はバラツキ範囲である。
= 12.5kOe (12,1〜12.7)(B
H) 、、、 −30,3MGOe (29,9〜3
0.5)HK / + Hc −83,2%
(81,5〜 84.8)また、比較の為に13.6
vt%F e −4,5wt%Cu−3,Owt%Z
r −24,5vt%Sm、残余実質的にCoより成る
鋳塊を原料としてまったく同様の工程で焼結磁石を得て
、磁気特性を測定し、以下のような結果を得た。()内
はバラツキ範囲である。
B r −11,1kG (11,0〜11.2)Hc
= 11.8kOe (11,1” 12.9)(
B H)、、、 −29,311GOe (28,4
〜29.7)HK / + Hc = 77.2
90 (73,5〜80.7)この例と比較して1本発
明による方法てはHc及びHK/+Hcか優れており、
またBr。
= 11.8kOe (11,1” 12.9)(
B H)、、、 −29,311GOe (28,4
〜29.7)HK / + Hc = 77.2
90 (73,5〜80.7)この例と比較して1本発
明による方法てはHc及びHK/+Hcか優れており、
またBr。
及び(BH)、、、も幾分大きい。
実施例2
13.6wt%F e −4,5vt%Cu −24,
5vt% S m 。
5vt% S m 。
Z「が1.5+2.0,2.5.3.0,3.5wt%
の5種類、残余か実質的にCoから成る焼結磁石をFe
−C。
の5種類、残余か実質的にCoから成る焼結磁石をFe
−C。
R中間原料合金とCu−Zr中間原料合金とから実施例
1と同様の工程で製造した。また、比較のために、これ
らと同一の組成の鋳塊を得る従来法にて同様に焼結磁石
を得た。これらの焼結磁石の磁気特性を測定した所、第
1〜3図のような結果を得た。第1図〜第3図から明ら
かなように、Zr量を減すると+ Hc * (BH
) aaヨは従来方法では急減するが1本発明ではそれ
に比して減少は小さい。また、+aCがZr量に対して
飽和に達するのは本発明ではZr量が2゜llvt%の
ときであるのに対し、従来の方法ては3.0wt%のと
きである。本発明による焼結磁石ではIHCの発現に対
して有効に寄与するZr量の割合が大きい。また。
1と同様の工程で製造した。また、比較のために、これ
らと同一の組成の鋳塊を得る従来法にて同様に焼結磁石
を得た。これらの焼結磁石の磁気特性を測定した所、第
1〜3図のような結果を得た。第1図〜第3図から明ら
かなように、Zr量を減すると+ Hc * (BH
) aaヨは従来方法では急減するが1本発明ではそれ
に比して減少は小さい。また、+aCがZr量に対して
飽和に達するのは本発明ではZr量が2゜llvt%の
ときであるのに対し、従来の方法ては3.0wt%のと
きである。本発明による焼結磁石ではIHCの発現に対
して有効に寄与するZr量の割合が大きい。また。
(BH)、、、が最大となるZr量もIHcについての
ものと同様である。
ものと同様である。
実施例3
15.2vt96 F e −23,5vt%Sm、残
余か実質的にCoよりなる合金鋳塊(Sm2 (Fe、
Co)+7を得、さらにこれと31.6wt%Z r
−21,Owt%Sm。
余か実質的にCoよりなる合金鋳塊(Sm2 (Fe、
Co)+7を得、さらにこれと31.6wt%Z r
−21,Owt%Sm。
残余が実質的にCuよりなる合金鋳塊と中間原料として
、実施例1と同様な方法で焼結磁石を製造し、磁気特性
を測定した。結果を以下に示す。
、実施例1と同様な方法で焼結磁石を製造し、磁気特性
を測定した。結果を以下に示す。
()内はバラツキ範囲である。
B r −11,3kG (11,2〜11.4)Hc
= 12.3koe (12,0〜12.7)(B
H) 、、、 −31,1MGOe (30,4〜3
1.6)HK / + Hc −81,396(794
〜83.1)これらのBr、及び(BH)、、、はFe
量が。
= 12.3koe (12,0〜12.7)(B
H) 、、、 −31,1MGOe (30,4〜3
1.6)HK / + Hc −81,396(794
〜83.1)これらのBr、及び(BH)、、、はFe
量が。
13.6vL%程度のSm2Co+を系合金磁石として
は高特性を示す数値である。
は高特性を示す数値である。
実施例4
純度99.9wL%以上のFe2O3、Coo、及びS
m2O3の混合物をCaで還元し、 14.7wt%F
e −26,5vt%Sm、残余が実質的にCOより
なる合金粉末を得た。これと60v【%Cu、40vt
%Z「よりなる合金粉末とを実施例1と同様の方法で焼
結磁石を得た。これらの磁気特性を測定した所、以下の
ような結果を得た。()内はバラツキの範囲である。
m2O3の混合物をCaで還元し、 14.7wt%F
e −26,5vt%Sm、残余が実質的にCOより
なる合金粉末を得た。これと60v【%Cu、40vt
%Z「よりなる合金粉末とを実施例1と同様の方法で焼
結磁石を得た。これらの磁気特性を測定した所、以下の
ような結果を得た。()内はバラツキの範囲である。
B r −11,0kG (10,Ii〜11.1)H
c = 12.2kOe (11,8〜12.5)(
B H) 、、、、 −29,0MGOe (28,5
〜29.4)HK / + Hc −80,5%(76
,2〜82.5)これらの数値はCa還元による合金を
中間原料とするものとして画期的なもので、従来の方法
による焼結磁石の特性と比較しても遜色はない。
c = 12.2kOe (11,8〜12.5)(
B H) 、、、、 −29,0MGOe (28,5
〜29.4)HK / + Hc −80,5%(76
,2〜82.5)これらの数値はCa還元による合金を
中間原料とするものとして画期的なもので、従来の方法
による焼結磁石の特性と比較しても遜色はない。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、製造の容易で1品
質の安定したCu、Zr、Feを含む希土類コバルト磁
石の製造方法を提供することかできる。
質の安定したCu、Zr、Feを含む希土類コバルト磁
石の製造方法を提供することかできる。
本発明によれば、Zrに富む2/7相が生しないのでZ
r′a縮粒の生成がなく、また結晶の配向の乱れか生じ
ないので磁気特性か向上した希土類コバルト磁石の製造
方法を提供することかできる。
r′a縮粒の生成がなく、また結晶の配向の乱れか生じ
ないので磁気特性か向上した希土類コバルト磁石の製造
方法を提供することかできる。
本発明によれば、Ca還元法を用いることによっても廃
液処理等の容易な希土類コバルト磁石の製造方法を提供
することができる。
液処理等の容易な希土類コバルト磁石の製造方法を提供
することができる。
第1図は本発明の実施例2に係る希土類コバルト磁石の
Zr3有ff1(νt%)と飽和磁気特性Br(kG)
との関係を示す図、第2図は本発明の実施例2に係る希
土類コバルト磁石のZr含有量(νt%)と保磁力r
Hc (kOe )との関係を示す図、第3図は本発
明の実施例2に係る希土類コバルト磁石のZr含有jl
(νt%)と最大エネルギー積(B H) 、、、
(MGOe)との関係を示す図である。 第3図 1r(wtズ)
Zr3有ff1(νt%)と飽和磁気特性Br(kG)
との関係を示す図、第2図は本発明の実施例2に係る希
土類コバルト磁石のZr含有量(νt%)と保磁力r
Hc (kOe )との関係を示す図、第3図は本発
明の実施例2に係る希土類コバルト磁石のZr含有jl
(νt%)と最大エネルギー積(B H) 、、、
(MGOe)との関係を示す図である。 第3図 1r(wtズ)
Claims (3)
- 1.R_2(Fe,Co,Cu,Zr)_1_7合金系
焼結磁石(但し,RはYを含む希土類元素)を製造する
方法において,Fe,Co及びRを含む第1の合金粉末
を用意し,他方Cu及びZrを主成分とする第2の合金
粉末を用意し,該第1及び第2の合金粉末を上記組成を
満足するような比率で混合し,該混合粉末を成型、焼結
することを特徴とする希土類コバルト磁石の製造方法。 - 2.第1の請求項記載の希土類コバルト磁石の製造方法
において,上記第2の合金は,次の(A),(B),(
C)及び(D)から選択された一種又は二種の条件(但
し,二種の場合(A)を必ず含む)を満たすことを特徴
とする希土類コバルト磁石の製造方法。 (A)CuとZrとの比が原子数で61:39〜83:
17である。 (B)組成は,Rが0〜27at%(0を含まず)で残
部が実質的にCuとZrとからなる。 (C)組成は,Fe及びCoが総量で0〜48at%(
0は含まず)残部が実質的にCuとZrとからなる。 (D)組成は,Rが0〜40at%(0は含まず)Fe
及びCoが総量で0〜48at%(0は含まず)残部が
CuとZrからなる。 - 3.第1又は第2の請求項記載の希土類コバルト磁石の
製造方法において, 上記第1の合金を,希土類元素の酸化物又はハロゲン化
物を鉄又はその酸化物及びコバルト又はその酸化物の存
在下でカルシウム還元して製造することを特徴とする希
土類コバルト磁石の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047266A JP2770248B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 希土類コバルト磁石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047266A JP2770248B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 希土類コバルト磁石の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03252103A true JPH03252103A (ja) | 1991-11-11 |
| JP2770248B2 JP2770248B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=12770494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2047266A Expired - Fee Related JP2770248B2 (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | 希土類コバルト磁石の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2770248B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014005539A (ja) * | 2013-07-26 | 2014-01-16 | Toshiba Corp | 永久磁石とそれを用いた可変磁束モータおよび発電機 |
| US9774219B2 (en) | 2009-08-06 | 2017-09-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Permanent magnet, motor and electric generator |
| JP2020120112A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 包頭天和磁気材料科技股▲ふん▼有限公司 | サマリウムコバルト磁石およびその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01184244A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-21 | Nippon Steel Corp | 永久磁石材料及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-03-01 JP JP2047266A patent/JP2770248B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01184244A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-21 | Nippon Steel Corp | 永久磁石材料及びその製造方法 |
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|---|---|---|---|---|
| US9774219B2 (en) | 2009-08-06 | 2017-09-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Permanent magnet, motor and electric generator |
| JP2014005539A (ja) * | 2013-07-26 | 2014-01-16 | Toshiba Corp | 永久磁石とそれを用いた可変磁束モータおよび発電機 |
| JP2020120112A (ja) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | 包頭天和磁気材料科技股▲ふん▼有限公司 | サマリウムコバルト磁石およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2770248B2 (ja) | 1998-06-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |