JPH03253855A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH03253855A
JPH03253855A JP5296790A JP5296790A JPH03253855A JP H03253855 A JPH03253855 A JP H03253855A JP 5296790 A JP5296790 A JP 5296790A JP 5296790 A JP5296790 A JP 5296790A JP H03253855 A JPH03253855 A JP H03253855A
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JP
Japan
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drying
air
photosensitive material
section
drying section
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Application number
JP5296790A
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Inventor
Chisato Yamamoto
千里 山本
Atsushi Ikeda
淳 池田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光材料処理装置に係り、特に、感光材料に対
して現像、定着、水洗等の処理を行う処理部と、処理部
で処理された感光材料を乾燥させる乾燥部と、を備えた
感光材料処理装置に関する。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕感光材料
を自動的に処理する自動現像機には、現像液、定着液、
水等によって感光材料の現像、定着、水洗等の各処理を
行う処理部と、処理部で処理された感光材料を乾燥させ
る乾燥部とが設けられている。
この乾燥部はヒータとファンとを有している。
感光材料の乾燥を行う場合、乾燥部はヒータによって空
気を一定の温度まで加熱し、この加熱された空気を、フ
ァンにより乾燥部の人口側から出口側に亘って均一な温
風として感光材料へ吹付けて感光材料を乾燥する。
しかしながら、従来の自動現像機の乾燥部では乾燥部の
入口側から出口側に亘って温風を均一に吹付けるため、
ヒータ及びファンに大きな容量が必要とされていた。こ
のため、ヒータ及びファンを作動させるために大きな電
力を必要とし、また、作動時の騒音も大きいという問題
があった。
ところで、従来の乾燥部で感光材料に対して乾燥処理を
行う場合、乾燥処理中の感光材料の含水率および温度は
第5図に示されるように変化する。
第5図において、実線で示す曲線150は感光材料の含
水率の変化曲線、破線で示す曲線152は感光材料の表
面温度の変化曲線を表している。乾燥処理の前半におけ
る感光材料は、感光材料の表面に付着した水分が感光材
料に供給される熱量を奪って気化するので表面温度が殆
ど変化しない。
これを恒率乾燥段階という。恒率乾燥段階で表面が乾燥
された感光材料は、乾燥処理の後半において、乳剤層中
に含まれる水分が乳剤層の表面に移行して気化する。こ
の乾燥処理の後半では、水分の乳剤層の表面への移行に
よって単位時間当たりの水分の蒸発量が制限されるので
、感光材料の表面温度が上昇する。これを減率乾燥段階
という。
従来の乾燥部として、赤外線ヒータと反射板とを用いて
反射板に反射した赤外線を感光材料に照射するもの(特
開平1−234849号公報参照)、感光材料に吹付け
る熱風が所定温度に達するまでの間、赤外線ヒータを用
いて感光材料を加熱するもの(実開昭51−52255
号公報参照)等が提案されているが、これらの乾燥部で
は入口側から出口側に亘って一定温度で感光材料を加熱
している。この場合、ヒータの容量を大きくして感光材
料に供給する単位時間当りの熱量を大きくすることによ
って乾燥処理時間を短縮しようとした場合、恒率乾燥段
階に要する時間は短縮されるが、減率乾燥段階において
感光材料の表面温度が過度に上昇することになる。これ
によって、乳剤層表面にゼラチンの硬化膜が生じて乳剤
層中に含まれる水分の蒸発が妨げられる、または感光材
料表面にギラつきを与えて面質を低下させる、等の不都
合が生じたり、感光材料の極端な温度上昇によって感光
材料の収縮が起こったりする。このため、これらの自動
現像機の乾燥部では感光材料の乾燥時間を短縮すること
が困難であった。
また、乾燥部の入口側において感光材料に入射する赤外
線量を、乾燥部の出口側において感光材料に入射する赤
外線量よりも多くするものく特開平1−118840号
公報参照〉、感光材料に赤外線を照射しかつ室温の空気
を吹付けて感光材料の温度を増加させずに乾燥させるも
のく特開昭49−50932号公報参照〉が提案されて
いる。
これらの乾燥部は乾燥部内が1つの室となっているため
、赤外線ヒータによって乾燥部内の温度が上昇して感光
材料が過度に加熱され、感光材料の収縮が起こるおそれ
がある。さらに乾燥部内を2つの室に分けて一方に赤外
線ヒータを配置し、この赤外線で加熱された空気を利用
して他方の室に温風を供給する乾燥装置が提案されてい
る(実開昭53−156964号公報参照〉。この乾燥
装置では前段の赤外線ヒータによって加熱された空気を
利用して後段の乾燥を行うので、感光材料から蒸発した
水分を含んだ空気が後段に供給されることになり、乾燥
速度を速くすることが困難であるという問題がある。
本発明は上記事実を考慮して威されたもので、ヒータ及
びファンの容量を小さくすることができ、かつ迅速な乾
燥が可能な感光材料処理装置を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために本発明に係る感光材料処理装
置は、処理液に感光材料を浸漬することによって感光材
料を処理する処理部と、機体内に配置され前記処理部で
処理された感光材料が通過する出入口が設けられかつ隔
壁で囲まれた第1の乾燥部と、前記第1の乾燥部内に取
付けられ前記第1の乾燥部を通過する前記感光材料に赤
外線を照射する赤外線ヒータと、機体内に配置され前記
第1の乾燥部を通過した前記感光材料が通過する出入口
が設けられかつ隔壁で囲まれた第2の乾燥部と、機体外
の空気を導入して空気流を発生させる空気導入部と、前
記空気導入部からの空気流を前記感光材料に吹付けるた
めに前記第1の乾燥部及び前記第2の乾燥部に導く導風
路と、を有している。
また、導風路は、第1の乾燥部を通過する感光材料に吹
付ける空気流の流量を第2の乾燥部を通過する感光材料
に吹付ける空気流の流量よりも小さくすることが好まし
い。
〔作用〕
本発明では、処理部で処理された感光材料は第1の乾燥
部を通過し、その後筒2の乾燥部を通過する。第1の乾
燥部では、通過する感光材料に対して赤外線ヒータが発
生する赤外線を照射する。
一方空気導入部によって機体外の空気を取入れ、この空
気を加熱または非加熱で導風路を介して第2の乾燥部へ
供給し、この空気の一部を第1の乾燥部へ供給する。
このため、第2の乾燥部における乾燥風の風量を少なく
することができ、かつ、温風の温度を比較的低下させる
ことができるので、ヒータの消費電力を小さくし、かつ
ファンの容量を小さくすることができる。
また、感光材料は第1の乾燥部で赤外線によって加熱さ
れて感光材料表面の水分が気化され、気化した水分は空
気導入部からの空気流によって排出されて主として恒率
乾燥段階での乾燥が行われる。第2の乾燥部では、感光
材料に空気導入部からの空気流が吹付けられ、主として
減率乾燥段階での乾燥が行われる。第1の乾燥部及び第
2の乾燥部の各々は隔壁によって囲まれているので、第
1の乾燥部で加熱された空気が第2の乾燥部へ流れるこ
とが少ない。このため、感光材料の第2の乾燥部通過時
、すなわち減率乾燥段階における乾燥風の温度が第1の
乾燥部の温風温度に影響されることが少ない。
さらに、第1の乾燥部では感光材料に対して赤外線を照
射し、かつ空気流を吹付けているが、主に赤外線によっ
て感光材料を加熱して乾燥させ、空気流によって気化し
た水分を排出する。このため、感光材料に対して空気流
のみを吹付けて乾燥させる第2の乾燥部と比較して、感
光材料に吹付ける空気流の流量は小さくてよい。第1の
乾燥部の空気流の流量は第2の乾燥部の流量のIO〜5
0%程度が好ましい。このように、第1の乾燥部の流量
を第2の乾燥部の流量よりも小さくしているので、ファ
ン等から構成される空気導入部の容量を小さくすること
ができ、ファンの消費電力及びファンから発生する騒音
を小さくすることができる。
また、温風のみによる乾燥にくらべて、第2の乾燥部に
おける温風温度を下げることができるので、ヒータの消
費電力を下げることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。本実施例はフィルム自動現像機に本発明を適用したも
のである。
第1図には本発明に係る自動現像装置10の概略側面図
が示されている。自動現像装置10の機体18の前部上
側には、フィルム20を挿入する挿入台22が備えられ
、後部側には処理済フィルムを貯めておくフィルムスト
ッカ24が備えられている。
機体18の挿入台の近傍にはフィルム20が挿入される
挿入口26が形成されており、この挿入口26の近傍に
はフィルム20の通過を検出する検出器28が取付けら
れている。
検出器28はフィルム挿入口26近傍に発光素子と受光
素子とを対向して複数個フィルム幅方向に配列して構成
されており、発光素子から照射された光線がフィルムに
よって遮光されることにより各受光素子は挿入されたフ
ィルムの幅及び長さに応じてオン、オフする。なお、検
出器28は、フィルム20によって反射した発光素子の
光を受光素子が受光することによりオン、オフする種類
の検出器であってもよい。
この検出されたフィルムの幅及び長さくフィルムの面積
〉に応じて各処理槽に対して補充液が補0 充されるようになっている。
機体18の内部には、上方が開口された箱体形状の処理
槽本体30が配置されている。この処理槽本体30内は
隔壁32によって仕切られており、現像槽34、定着槽
36、水洗槽38が順に形成されている。現像槽34の
高さ寸法は定着槽36及び水洗槽38の高さ寸法より若
干大となっている。また定着槽36の高さ寸法は水洗槽
38の高さ寸法と同寸法とされている。また、機体18
には現像槽34、定着槽36及び水洗槽38の上面を覆
う開閉可能な蓋12が設けられており、これらの槽を遮
光するようになっている。
現像槽34内には搬送ラック40が挿入配置され、定着
槽36、水洗槽38内には各々搬送ラック42.130
が配置されている。
搬送ラック40は一対の側板44 (但し第1図には一
方の側板のみを図示して他方の側板の図示は省略した〉
を有し、これらの側板44巻には千鳥状に配置され、回
転可能に支持された複数本の搬送ローラ46が配設され
ており、側板の下方にはフィルム20を反転させるため
のガイド48が配置されている。搬送ローラ46は、噛
合される樹脂製の歯車群(図示せず)を介して図示しな
い駆動手段の駆動力が伝達されて回転しフィルム20を
搬送する。
この搬送ラック40は、現像槽34内へ挿入されたフィ
ルム20を底部へ下降搬送した後に反転し、現像槽34
の上部に向けて上昇搬送して、現像槽34内から送り出
す。これにより、フィルム20は現像槽34内へ貯留さ
れた現像液で現像される。
搬送ラック42は一対の側板50(但し第1図には一方
の側板のみ図示し、他方の側板は図示を省略した)と、
これらの側板50間に上下に配置された2本のローラ5
2と、それらの下方に配置に配置された大径のローラ5
4と、これらのローラ52.54へ当接配置されこれら
のローラ52.54とでフィルム20を挟持搬送する小
径のローラ56が配設されている。また側板50の下部
にはフィルム20を反転させるためのガイド58が1 2 配置されている。ローラ52.54.56は図示しない
駆動手段の駆動力が伝達されてフィルム20を挟持搬送
する。
この搬送ラック42は定着槽36内へ送り込まれたフィ
ルム20を底部へ向けて下降搬送した後に反転して上昇
搬送し、定着槽36内から送り出す。これにより定着槽
36内を搬送されたフィルム20は定着槽36内に貯留
された定着液で定着される。
さらに現像槽34と定着槽36との間には現像槽34内
から送り出されたフィルム20を下方へ向けて反転し、
定着槽36へ向けて案内する上部反転ガイド62が配置
されている。
搬送ラック130は、一対の側板132 (但し第1図
には一方の側板のみ図示して、他方の側板の図示は省略
した)と、側板132間に軸支されて上下に配置された
2本のローラ134.136と、側板132間に軸支さ
れローラ136の下方に配置された大径のローラ138
と、を備えている。ローラ134の両側には側板132
に軸支されたローラ140A、140Bがローラ134
に当接配置されていると共に、ローラ136の両側にも
、側板132に軸支されてローラ142A。
142Bがローラ136に当接配置されている。
ローラ138の両側及び下側には側板132に軸支され
て3本のローラ144A、144B、144Cが当接配
置されている。また、ローラ144Aとローラ144C
の間及びローラ144Bとローラ144Cとの間には各
々ガイド146が配設されている。
これらのローラ134.136.138.140A、1
40B、142A、142B、144A。
144BS 144Cは図示しない駆動手段の駆動力が
伝達されてフィルム20を挟持搬送するようになってい
る。すなわち、水洗槽38に送り込まれたフィルム20
は、ローラ134とローラ140A及びローラ136と
ローラ142Aで挟持搬送されて水洗槽38内を下方へ
搬送され、そしてフィルム20はローラ138とローラ
144A。
ローラ138とローラ144C及びローラ1383 4 とローラ144Bで挟持搬送されつつガイド■46で上
方へ反転される。さらに反転されたフィルム20はロー
ラ136とローラ142B及びローラ134とローラ1
40Bで挟持され水洗槽38内を上方へ搬送される。
このように定着されたフィルム20は水洗槽38内の水
洗水に浸漬されて水洗を受けるようになっている。
また定着槽36と水洗槽38との間には定着槽36から
送り出されたフィルム20を水洗槽38内へ反転案内す
る反転ガイド65が下部に設けられたクロスオーバーラ
ック64が配置されている。
さらに水洗槽38にはフィルム20の出口近傍に側板1
32に軸支された一対の挟持搬送ローラ59A、59B
が配置されており、フィルム20は挟持搬送ローラ59
A、59Bによって水洗槽38から送り出されるように
なっている。
第1図に示すように、水洗槽38のフィルム20の搬送
方向下流側にはスクイズ部66が設けられている。
スクイズ部66にはスクイズランク70が配置されてい
る。このスクイズランク70は一対の側板72(但し第
1図には一方の側板のみ図示して、他方の側板は図示を
省略した)を有し、これらの側板72間には回転可能に
支持された2組の挟持搬送ローラ対74A、74B及び
76A、76Bが配設されている。これらの挟持搬送ロ
ーラ対74A、74B及び76A、76Bは図示しない
駆動手段の駆動力が伝達されて回転し、水洗槽38内か
ら送り出されたフィルム20を乾燥部68に向けて挟持
搬送する。これによってフィルム20に付着している水
洗水を絞り取る。
乾燥部68には第1図に示すように、フィルム20の搬
送方向に沿って第■の乾燥室120と第2の乾燥室12
2とが形成されている。
第1の乾燥室120は一対の側板81(但し第1図には
一方の側板のみ図示して、他方の側板の図示は省略した
〉と、隔壁82によって囲まれており、フィルム20の
入側と出側には搬送ロア8Aが形成されている。側板8
1間には回転可能に5 6 支持された2組の搬送ローラ80が配設されている。こ
れらの搬送ローラ80は図示しない駆動手段の駆動力が
伝達されて回転し、スクイズ部66から送り出されたフ
ィルム20を第2の乾燥室122へ挟持搬送する。2組
の搬送ローラ80の間には、フィルム20の搬送路を挟
むように1対の赤外線ヒータ126が配置されている。
第1の乾燥室120では、第1の乾燥室120を通過す
るフィルム20に対して、赤外線ヒータ126が発する
赤外線を照射し、後述するファン88を介して空気流を
吹付ける。これにより第1の乾燥室120を通過するフ
ィルム20は、その含水率の例えば70%以上が蒸発さ
れて乾燥される。なお、赤外線ヒータ126は第1の乾
燥室120を通過するフィルム20を加熱すればよいの
で、乾燥部会域に一定流量の温風を供給する従来の乾燥
部のヒータと比較して容量が小さくされている〈第3図
参照〉。
なお、赤外線ヒータ126としては、近赤外、中赤外、
遠赤外のいずれの赤外線を放射する赤外線ヒータを用い
てもよいが、例えばヘレウス社製中波長赤外ラジェータ
〈波長約3,5μm〉などを用いることができる。
第2の乾燥室122も側板81と隔壁82によって囲ま
れており、フィルム20の出側には搬送ロア8Bが形成
されている。側板81間には回転可能に支持された5組
の搬送ローラ84が配設されている。これらの搬送ロー
ラ84は図示しない駆動手段の駆動力が伝達されて回転
し、第1の乾燥室120から送り出されたフィルム20
を第2の乾燥室122外部へ排出する。第2の乾燥室1
22では、第1の乾燥室120から搬送ロア8Aを介し
て搬入されたフィルム20に対して、後述するファン8
8からの空気流を吹付けて乾燥する。
第1の乾燥室120及び第2の乾燥室122の近傍には
吸気ダクト92が配設されている。第2図に示すように
、吸気ダクト92は一端が第1の乾燥室120及び第2
の乾燥室122の下方に配置されたファン88の吸気側
に取付けられている。
ファン88の吸気側は吸気ダクト92を介して機7 8 体18外部と連通している。のなお、第2図における矢
印六方向はフィルム20の搬送方向を示している。ファ
ン88の排気側には導風路の一部を構成する第1の送風
ダクト94の一端が取付けられている。第1の送風ダク
ト94の他端は第2の乾燥室122に取付けられている
。第2の乾燥室122の第1の送風ダクトが取付けられ
ている部分は複数個の孔が穿設されている(図示省略)
吸気ダクト92の途中にはヒータ93が配置されており
、送風ダクト94及び96に供給される空気を加熱する
ようになっている。この場合、フィルム20は第1の乾
燥室120で、主として恒率乾燥段階を経ているので、
加熱すべき温度は低くてもよく (例えば40℃以下)
、ヒータ93の容量は小さくてよく、場合によってはヒ
ータ93を省略してもよい。
また、第1の送風ダクト94の中間部には、端が第1の
乾燥室120に取付けられた第2の送風ダクト96の他
端が取付けられている。この第2の送風ダクト96も導
風路を構成している。第1の乾燥室120の第2の送風
ダクト96が取付けられている部分にも孔が穿設されて
いる。第2の送風ダクト96はその流路断面積が第1の
送風ダクト94よりも小さくされている。これにより、
ファン88の排気側は第1の乾燥室120及び第2の乾
燥室122と連通している。ファン88が駆動されると
吸気ダクト92に負圧が生じ吸気ダクト92を介して機
体18外の空気が吸入される。
吸入された機体18外の空気は第1の送風ダクト94及
び第2の送風ダクト96を介して第1の乾燥室120及
び第2の乾燥室122に導かれ、空気流としてフィルム
20に吹付けられる。
なお、前述のヒータ93を第1の送風ダクト94の一部
に設け、第2の乾燥室122へ供給される空気のみを加
熱するようにしてもよい。
ここで、本発明は前述のように第1の乾燥部における空
気流の流量が第2の乾燥部における空気流の流量の10
〜50%程度が好ましい。このため、本実施例では第1
の乾燥室120の流量を第2の乾燥室122の流量の5
0%に設定しており、9 0 これに応じて第2の送風ダクト96の流路断面積S1を
第1の送風ダクト94の流路断面積S2よりも小さくし
ているので、第1の乾燥室120内に導入される空気流
の流量は第2の乾燥室122内に導入される空気流の流
量よりも小さい(第3図参照〉。第3図に示すように、
第1の乾燥室120の流量を第2の乾燥室122の流量
よりも小さくしているので、乾燥部会域に一定流量の温
風を供給する従来の乾燥部と比較してファン88の容量
を小さくできる。空気流としてフィルム20に吹付けら
れた機体18外の空気は、乾燥処理に使用された後、第
1の乾燥室120及び第2の乾燥室122の各々に設け
られた図示しない排気口を介して外部へ排出される。
なお、第1の乾燥室120へ供給される空気量と、第2
の乾燥室122へ供給される空気量と、はダンパを用い
て適宜調節することができる。
乾燥部68のフィルムストッカ24側には搬送ローラ対
90が配置されている。この搬送ローラ対90へは第2
の乾燥部120内から送り出されたフィルム20が挿入
されて、フィルムストッカ24へ送り出される。
次に本実施例の作用を説明する。
画像が露光され、挿入口26から自動現像機10内へ挿
入されたフィルム20は、処理槽本体30内で現像、定
着、水洗処理された後にスクイズ部66でスクイズされ
、搬送ロア8Aから乾燥部68の第]の乾燥室120へ
送り込まれる。乾燥部68へ送り込まれたフィルム20
は第1の乾燥室120、第2の乾燥室122と搬送され
て乾燥され、ローラ対90によってフィルムストッカ2
4へ送り出される。
第1の乾燥室120では、フィルム20に対して、赤外
線ヒータ126から発生する赤外線を照射し、かつファ
ン88によって発生する機体18外の空気の空気流を吹
付ける。この場合、空気流をヒータ93によって加熱し
てもよい。フィルム20は赤外線の輻射熱によって加熱
される。空気流は気化した水分を排出すると共に必要に
応じてフィルム20を加熱する。これによって、第1の
1 2 乾燥室120においてフィルム20の表面に付着した水
分の主として恒率乾燥段階の乾燥が行われる。
第2の乾燥室122では、フィルム20に対してファン
88によって機体18外からの空気の空気流を吹付ける
。この場合、供給すべき空気はヒータ93によって加熱
することができるが、第1の乾燥室120によって恒率
乾燥段階の乾燥を経ているので空気の温度は比較的低く
 (例えば40℃以下)することができる。これによっ
てフィルム20は乳剤層中に含まれる水分が乳剤層表面
に移行して気化し、主として減率乾燥段階の乾燥が行わ
れる。このとき、乾燥風の温度は比較的低いので、フィ
ルム20の表面温度が極端に上昇することがなく、フィ
ルムの収縮や面質の低下等の不都合が生ずることがない
このように、本実施例では第1の乾燥室120にのみ赤
外線ヒータ126を取付は第1の乾燥室120を通過す
るフィルムに赤外線を照射するようにし、第2の乾燥室
122へ供給される乾燥風の温度を低くしているので、
赤外線ヒータ126及び温風ヒータ93の容量を小さく
することができ、消費電力を小さくできる。
また、本実施例では乾燥部68を第1の乾燥室120と
第2の乾燥室122とで構威し、第1の乾燥室120を
通過するフィルム20に吹付ける空気流の流量を、第2
の乾燥室122を通過するフィルム20に吹付ける空気
流の流量よりも小さくしたので、空気流を発生させるフ
ァン88の容量を小さくすることができ、消費電力及び
作動時の騒音を小さくできる。
さらに、本実施例では第1の乾燥室120と第2の乾燥
室122の各々を隔壁82で囲んでいるので、第1の乾
燥室120で加熱された空気が第2の乾燥室122へ移
動することが少なく、フィルム20の第2の乾燥室12
2通過時、すなわち減率乾燥段階においてフィルム20
の表面温度が比較的低い状態で迅速な乾燥を行うことが
できる。
なお、本実施例では、ファン88からの空気流を第1の
乾燥室120に導く第2の送風ダクト93 4 6と、ファン88からの空気流を第2の乾燥室122に
導く第1の送風ダクト94と、を別に設けていたが、第
4図に示すように、空気流を第1の乾燥室に導く送風ダ
クトと第2の乾燥室に導く送風ダクトとを一体とした送
風ダクト94を設けてもよい。この場合、各乾燥室に導
く流量は各乾燥室に対応する部分の流路断面積(第4図
の流路断面積S1及び流路断面積S2)を変化すること
によって設定できる。
あるいは、第4図に示すようにダンパ121によって各
乾燥室へ導く流量比を調節してもよい。
さらに、赤外線ヒータ126が発生する赤外線を直接フ
ィルム20に照射せずに、反射板等に反射した赤外線を
照射するようにしてもよい。
また、本実施例では、第1の乾燥室120内及び第2の
乾燥室122内にフィルム20の搬送路が直線状に設け
られていたが、フィルム20の搬送路を波形状としても
よ(、この様な搬送路を設けた場合、第1の乾燥室12
0及び第2の乾燥室122の大きさを小さくすることが
できスペース的に有利である。
さらに、本実施例では乾燥部68内においてフィルム2
0を水平方向に搬送する自動現像機lOに本発明を適用
した例を示したが、本発明を乾燥部内においてフィルム
を垂直方向に搬送する自動現像機に適用してもよい。
また、本実施例では自動現像機10に本発明を適用し第
1の乾燥室120及び第2の乾燥室122でフィルム2
0を乾燥させる例を示したが、このフィルム20として
は支持体の両面に乳剤層を有するX線用フィルム、支持
体の片面に乳剤層を有する各種医療用フィルム、グラフ
イックアーツ用フィルムなどのほか、印画紙等も用いる
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、第1の乾燥部を通過す
る感光材料に赤外線を照射し、第1の乾燥部及び第2の
乾燥部を通過する感光材料に機体外の空気の空気流を吹
付けるようにしたので、ヒータ及びファンの容量を小さ
くすることができ、5 6 かつ減率乾燥段階での乾燥風温度を比較的低温で行うこ
とができ、ヒータ及びファンの容量を小さくすることが
できると共に迅速な乾燥を行うことができる、という優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した自動現像機の概略構造を示す
断面図、第2図は吸気ダクト及び送風ダクト近傍を示す
斜視図、第3図は従来と本実施例との流量及びヒータ容
量の比較を示す図表、第4図は吸気ダクト及び送風ダク
トの他の実施例を示す斜視図、第5図は乾燥部による乾
燥処理における感光材料の含水率及び感光材料の表面温
度の変化を示す特性曲線である。 10・・・自動現像装置、 30・・・処理槽本体く処理部〉、 88・・・ファン(空気導入部)、 92・・・吸気ダクト、 94・・・第1の送風ダクト(導風路)、96・・・第
2の送風ダクト(導風路〉、120・・・第1の乾燥室
、 121・・・ダンパ(空気流量調節手段)、122・・
・第2の乾燥室、 126・・・赤外線ヒータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)処理液に感光材料を浸漬することによって感光材
    料を処理する処理部と、機体内に配置され前記処理部で
    処理された感光材料が通過する出入口が設けられかつ隔
    壁で囲まれた第1の乾燥部と、前記第1の乾燥部内に取
    付けられ前記第1の乾燥部を通過する前記感光材料に赤
    外線を照射する赤外線ヒータと、機体内に配置され前記
    第1の乾燥部を通過した前記感光材料が通過する出入口
    が設けられかつ隔壁で囲まれた第2の乾燥部と、機体外
    の空気を導入して空気流を発生させる空気導入部と、前
    記空気導入部からの空気流を前記感光材料に吹付けるた
    めに前記第1の乾燥部及び前記第2の乾燥部に導く導風
    路と、を有する感光材料処理装置。
  2. (2)前記導風路は、前記第1の乾燥部を通過する前記
    感光材料に吹付ける空気流の流量を前記第2の乾燥部を
    通過する前記感光材料に吹付ける空気流の流量よりも小
    さくすることを特徴とする請求項(1)記載の感光材料
    処理装置。
  3. (3)前記空気流の流量を調節するための空気流量調節
    手段を前記導風路中に設けたことを特徴とする請求項(
    2)記載の感光材料処理装置。
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