JPH0325497Y2 - - Google Patents

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JPH0325497Y2
JPH0325497Y2 JP1986133091U JP13309186U JPH0325497Y2 JP H0325497 Y2 JPH0325497 Y2 JP H0325497Y2 JP 1986133091 U JP1986133091 U JP 1986133091U JP 13309186 U JP13309186 U JP 13309186U JP H0325497 Y2 JPH0325497 Y2 JP H0325497Y2
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driver
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pipes
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pipe joint
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、環状に成形された形状記憶合金を
用い、その熱弾性変態時の縮径変形によつて被接
続配管の端部相互を結合する管継手装置に関し、
さらに詳しくは、被接続配管の端部相互を軸方向
に圧接状態で結合する手段を講じた管継手装置に
係るものである。
〔従来の技術〕 一般的に、この種の形状記憶効果を示す合金と
しては、従来から、例えばNi−Ti合金、および
ある種の銅合金などがよく知られている。そして
この形状記憶効果を利用する管継手装置として
も、既に米国レイチエム社から第2図に示すよう
な装置構成が提案されている。
すなわち、この第2図従来例に示す管継手装置
の構成において、符号11および12は一対の被
接続配管、11aおよび12aは同上被接続配管
11,12の突合せ端部であり、また、13は耐
蝕性材料を用いて、被接続配管11,12の管径
対応に環状に成形され、かつ密封性、ならびに耐
引抜き性向上のために、内、外両周面に突条部1
3a,13bを形成したライナーであり、さら
に、14は形状記憶合金、例えばNi−Ti合金を
用いて、ライナーの管径対応に環状に成形され、
かつつ予め熱弾性変態、こゝでは低温のマルテン
サイト状態で径方向に拡径され、使用時常温での
オーステナイト状態への移行で、径方向縮径によ
る密封結合のための径方向緊締力を附与したドラ
イバーである。
そして、この従来例による形状記憶合金を用い
た管継手装置の場合には、熱弾性変態を生ずるこ
とのないように、例えば、液体窒素中に浸漬させ
るなどの手段で、−196℃程度までの冷却状態に保
持されている形状記憶合金製のドライバー14を
取出して用い、かつその内部にライナーを介した
状態で、被接続配管11,12の突合せ端部11
a,12aをそれぞれに素早く挿入して突合せ、
これを常温中に放置することによつて昇温させ、
昇温と共にその熱弾性変態に伴なう縮径変形によ
つて、これらの被接続配管11,12の突合せ端
部11a,12aの相互を接続結合させ得るので
ある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかして、前記従来例での形状記憶合金を用い
た管継手装置においては、その特長として、総合
的にクリーンであること、ガスリークタイトであ
ること、結合のために火気などを全く使用しなく
て済むこと、結合作業が頗る簡単であること、結
合信頼性が高いこと、および高密度配管が可能で
あること、などの各点を挙げ得るのであるが、し
かし一方、形状記憶合金製のドライバーは、昇温
と共に径方向に縮径して、所期の緊締力を発揮す
る反面、この昇温に際しては、通常の場合、軸方
向に幾分か延伸(普通、約0.2%程度)され、そ
の結果として、接合操作時に予め突合せていた被
接続配管11,12相互の突合せ端部11a,1
2a間が離されて〓間15を生ずることになり、
この〓間15の存在のために突合せ端部11a,
12aの付近にあつて、〓間腐食を発生したり、
あるいは異物が付着され易く、使用時に絶対的な
クリーンさが要求されるところの、例えば、半導
体装置製造設備とか、食品加工設備などの配管系
には適用し得ないと云う問題点があつた。
この考案は従来のこのような問題点を改善する
ためになされたものであつて、その目的とすると
ころは、接続結合時にあつて、被接続配管の突合
せ端部相互間に〓間を生ずる惧れのない、この種
の形状記憶合金を用いた管継手装置を提供するこ
とである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成させるため、この考案に係る管
継手装置においては、形状記憶合金からなるドラ
イバーに対して、熱弾性変態時に、径方向縮径変
形と同時に、軸方向縮長変形を生じさせ得る作用
を与え、縮径による被接続配管の突合せ端部相互
の密封結合に併せて、縮長による突合せ端部相互
の直接、または間接的接圧結合を得られるように
したものである。
〔作用〕
すなわち、この考案では、所期の低温状態から
常温への熱弾性変態によつて、被接続配管の突合
せ端部相互を挿入したドライバーが、縮径ならび
に縮長変形され、縮径による径方向緊締力により
突合せ端部相互の密封結合を、また縮長による軸
方向収縮力により突合せ端部相互の直接、または
間接的接圧結合を、それぞれ同時になし得るので
ある。
〔実施例〕
以下、この考案に係る管継手装置の一実施例に
つき、第1図を参照して詳細に説明する。
第1図はこの実施例に係る管継手装置の概要構
成を示し、この第1図実施例装置において、符号
1および2は一対の被接続配管、1aおよび2a
は同上被接続配管1,2の突合せ端部であり、ま
た、3は形状記憶合金、例えばNi−Ti合金を用
いて、被接続配管1,2の管径対応に環状に成形
され、かつ予め熱弾性変態により径方向縮径、な
らびに軸方向縮長変形を生じさせ得るようにした
ドライバーである。
すなわち、前記ドライバー3に対しては、低温
のマルテンサイト状態で、径方向への拡大、およ
び軸方向への伸張を与えておき、使用時常温での
オーステナイト状態への移行で、径方向縮径によ
る緊締力、および軸方向縮長による収縮力が働く
ようにするのである。つまり、より一層具体的に
は、まずNi−Ti合金を用いて、切削加工により
ドライバー3を所定形状に仕上げたのち、アルゴ
ン雰囲気中にあつて、400℃の温度で5時間加熱
後水冷却し、ついで、液体窒素中にあつて、径方
向には5%程度拡大させ、かつ軸方向には3%程
度伸張させて形成するのである。
なお、図中、符号4は被接続配管1,2の突合
せ端部1a,1b相互間に、必要に応じて介在さ
せた、例えば軟質のガスケツトパツキンである。
従つて、この実施例構成の場合、形状記憶合金
を用いたドライバー3によつて、被接続配管1,
2の突合せ端部1a,2aの相互間を接続結合さ
せるためには、まず、ドライバー3を、一旦、例
えば液体窒素中などにおいて所定温度以下に保持
(マルテンサイト状態)しておき、このドライバ
ー3を適宜、断熱性の把持器具などにより取出し
て、その両端部側から、被接続配管1,2の突合
せ端部1a,2aを直接、または必要に応じてガ
スケツトパツキン4を介在させた上で、それぞれ
に素早く挿入して相互に突合せ、これを常温中に
放置して昇温(オーステナイト状態)させる。
つまりこの操作によつて、ドライバー3には、
熱弾性変態により径方向縮径、ならびに軸方向縮
長変形を生じ、これらの被接続配管1,2の突合
せ端部1a,2aを、縮径による径方向緊締力で
相互に密封結合させ、かつ同時に縮長による軸方
向収縮力で相互に直接、またはガスケツトパツキ
ン4を介して間接的に接圧結合させ得るのであ
る。すなわち、このようにして、被接続配管1,
2の突合せ端部1a,2aを相互に接圧させた状
態で密封結合させることができ、かつガスケツト
パツキン4の介在によつては、突合せ端部1a,
2a相互の良好なシール作用を得られるのであ
る。
なお、前記ドライバー3の縦断面形状として、
軸方向中央部に比較して両端部側を漸次小径にす
ることも、前記作用、効果を一層顕著にし得る点
で有効である。
また、前記ドライバー3の軸方向中央部外周面
に、第1図1点鎖線で示すように、断熱性に優れ
たつかみ5を配設しておくと、ドライバー3の昇
温時、ドライバー3の端部から昇温されて被接続
配管1,2をより効果的に引き寄せることができ
る。
〔考案の効果〕
以上詳述したようにこの考案によれば、形状記
憶合金を用いて成形されたドライバーを有し、こ
のドライバーの常温中での熱弾性変態による縮径
変形により、各被接続配管の管端部相互を結合す
る管継手装置において、ドライバーに対して、熱
弾性変態時に径方向縮径変形と共に、軸方向縮長
変形を生じさせ得る作用を与えたので、縮径によ
る各被接続配管の突合せ端部相互の密封結合に併
せて、縮長による同突合せ端部相互の直接、また
は間接的接圧結合を得ることができ、特に縮長変
形による収縮力を利用して、各被接続配管の突合
せ端部相互を接圧させるようにしたゝめ、従来例
でのこの種の形状記憶合金を用いたドライバーに
よる管継手装置の場合とは異なつて、各被接続配
管の突合せ端部相互間に〓間などを生ずる惧れを
解消でき、しかも構成自体が簡単で容易に実施し
得るなどの実用上有益な諸効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る管継手装置の一実施例
による概要構成を示す断面図であり、また第2図
は同上従来例による管継手装置の概要構成を示す
断面図である。 1,2……被接続配管、1a,2a……被接続
配管の突合せ端部、3……ドライバー、4……ガ
スケツトパツキン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも被接続管端部の管径対応に環状に
    成形され、かつ所期の低温状態から常温への熱
    弾性変態によつて縮径変形される形状記憶合金
    を用いたドライバーを有し、このドライバーの
    縮径変形により、一対の被接続配管の管端部相
    互を結合する管継手装置において、前記ドライ
    バーに対して、熱弾性変態時に径方向縮径変形
    と共に、軸方向縮長変形を生じさせ得る作用を
    与え、縮径による被接続配管の突合せ端部相互
    の密封結合に併せて、縮長による同突合せ端部
    相互の直接、または間接的接圧結合を得るよう
    にしたことを特徴とする管継手装置。 (2) 被接続配管の突合せ端部相互間に、ガスケツ
    トパツキンを介在させたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載の管継手装
    置。
JP1986133091U 1986-08-29 1986-08-29 Expired JPH0325497Y2 (ja)

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JP1986133091U JPH0325497Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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JPS6340689U JPS6340689U (ja) 1988-03-16
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6267159U (ja) * 1985-10-16 1987-04-25

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JPS6340689U (ja) 1988-03-16

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