JPH03257086A - 焼成物の表面処理方法 - Google Patents
焼成物の表面処理方法Info
- Publication number
- JPH03257086A JPH03257086A JP5237890A JP5237890A JPH03257086A JP H03257086 A JPH03257086 A JP H03257086A JP 5237890 A JP5237890 A JP 5237890A JP 5237890 A JP5237890 A JP 5237890A JP H03257086 A JPH03257086 A JP H03257086A
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- JP
- Japan
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- gas
- fired product
- reduction
- firing
- reducing
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は焼成物の表面処理方法に関し、詳しくは還元
ガスを吹き付けることによって焼成物表面を改質するこ
とを特徴とする表面処理方法に関する。
ガスを吹き付けることによって焼成物表面を改質するこ
とを特徴とする表面処理方法に関する。
(従来の技術)
壺を始めとする各種陶磁器は、これを素地のまま各種窯
で焼成したり、或いは表面に釉薬を施した上で焼成する
ことにより得られている。
で焼成したり、或いは表面に釉薬を施した上で焼成する
ことにより得られている。
このようにして得られた陶磁器は、焼成時の雰囲気によ
って微妙に色彩が変化し、特に還元雰囲気下での焼成に
おいて、時として味わい深い色彩、模様等が得られる。
って微妙に色彩が変化し、特に還元雰囲気下での焼成に
おいて、時として味わい深い色彩、模様等が得られる。
ところで、焼成窯は通常窯内部にバーナが設けてあって
、このバーナにより窯を昇温させて上記陶磁器等焼成物
を焼成する。そしてそのバーナの空燃比を高くすること
で酸化焼成を行い、また空燃比を低くすることで還元焼
成を行う。
、このバーナにより窯を昇温させて上記陶磁器等焼成物
を焼成する。そしてそのバーナの空燃比を高くすること
で酸化焼成を行い、また空燃比を低くすることで還元焼
成を行う。
一方、最近では日常家庭等においても趣味として陶芸品
を製作することが行われるようになってきており、この
場合にはコンパクトな電気炉が用いれている。この電気
炉の場合には、バーナを用いていないために酸化焼成の
みが可能である。
を製作することが行われるようになってきており、この
場合にはコンパクトな電気炉が用いれている。この電気
炉の場合には、バーナを用いていないために酸化焼成の
みが可能である。
(発明が解決しようとする課題)
上記のようにバーナを用いた焼成窯では酸化焼成、還元
焼成例れも可能であるが、この還元焼成は窯内部の雰囲
気を還元雰囲気として行うものであるため、焼成物は全
体が還元色となり、部分的に還元色を得ることができな
かった。
焼成例れも可能であるが、この還元焼成は窯内部の雰囲
気を還元雰囲気として行うものであるため、焼成物は全
体が還元色となり、部分的に還元色を得ることができな
かった。
また電気炉の場合には還元焼成そのものができないため
に、焼成物表面を美しい還元色に呈色させること自体が
できなかった。
に、焼成物表面を美しい還元色に呈色させること自体が
できなかった。
(課題を解決するための手段)
本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
であり、その要旨は、還元ガスとしてCOガス単独又は
COガス若しくはCOガスとH2ガスとの混合ガスを3
%以上含む不活性なガスを、Cu、 Fe、 Tiの金
属酸化物が少なくとも0.2%以上10%未満含有され
ている焼成後の加熱状態にある焼成物表面に吹き付ける
ことによって、焼成物表面を改質することにある。
であり、その要旨は、還元ガスとしてCOガス単独又は
COガス若しくはCOガスとH2ガスとの混合ガスを3
%以上含む不活性なガスを、Cu、 Fe、 Tiの金
属酸化物が少なくとも0.2%以上10%未満含有され
ている焼成後の加熱状態にある焼成物表面に吹き付ける
ことによって、焼成物表面を改質することにある。
尚ここで不活性なガスとは、他のガスと反応しにくいガ
スを言うのであって化学的な不活性ガスとは意味あいが
異なり、例えばCO2、N20 、 N2゜Ar 、
He等を言う。
スを言うのであって化学的な不活性ガスとは意味あいが
異なり、例えばCO2、N20 、 N2゜Ar 、
He等を言う。
(作用及び発明の効果)
このように本発明は、焼成物表面に還元ガスを吹き付け
ることによって表面を改質するものである。
ることによって表面を改質するものである。
前述したように、焼成物の表面を還元呈色させる場合、
これを還元雰囲気中で焼成するのが従前の常識であった
。
これを還元雰囲気中で焼成するのが従前の常識であった
。
しかしながらこのような還元雰囲気下での還元では、焼
成物を部分的に還元することはできないし、均一に還元
することも困難である。
成物を部分的に還元することはできないし、均一に還元
することも困難である。
そこで本発明者は、還元ガスを焼成物に吹き付けること
によってその表面を還元反応させることを検討し、種々
実験を行った結果、上記条件の下に処理を施すことによ
って、焼成物表面を還元呈色させ得ることを見出し、本
発明を完成させた。
によってその表面を還元反応させることを検討し、種々
実験を行った結果、上記条件の下に処理を施すことによ
って、焼成物表面を還元呈色させ得ることを見出し、本
発明を完成させた。
因みに還元ガスとしてCOガスと002ガスとの混合ガ
スを用い、これをCuO2%含有フリット。
スを用い、これをCuO2%含有フリット。
Ti023%含有フリットの焼成物表面に吹き付けて色
彩の変化を調査した結果を第1表に示している。
彩の変化を調査した結果を第1表に示している。
同表の結果より、COガスを3%以上含有させることに
より、焼成物表面を還元呈色させ得ることが分かる。
より、焼成物表面を還元呈色させ得ることが分かる。
(以下余白)
かかる本発明によれば、バーナを用いた窯において、還
元ガスを吹き付けた部分のみ部分的に還元呈色させるこ
とが可能となり、また電気炉の場合においても、従来還
元呈色させること自体できなかったのが、全体還元はも
とより部分還元も可能となり、これにより焼成物を味わ
いある色に発色させ得るようになる。
元ガスを吹き付けた部分のみ部分的に還元呈色させるこ
とが可能となり、また電気炉の場合においても、従来還
元呈色させること自体できなかったのが、全体還元はも
とより部分還元も可能となり、これにより焼成物を味わ
いある色に発色させ得るようになる。
尚本発明においては、還元ガスを500℃以上に予熱し
た上で焼成物表面に吹き付けるのが望ましい。
た上で焼成物表面に吹き付けるのが望ましい。
本発明では、焼成物を所定温度に加熱した状態でこれに
還元ガスを吹き付けることにより還元反応させることが
できるが、その際、還元ガスが冷たいとガス吹付けによ
り素材の種類によっては焼成物が急冷されて割れを生じ
たり、フリットの種類によっては還元反応が十分に行わ
れず、安定した還元色が得られなかったりする。
還元ガスを吹き付けることにより還元反応させることが
できるが、その際、還元ガスが冷たいとガス吹付けによ
り素材の種類によっては焼成物が急冷されて割れを生じ
たり、フリットの種類によっては還元反応が十分に行わ
れず、安定した還元色が得られなかったりする。
そこで還元ガスを予め500℃以上に予熱しておいて焼
成物表面に吹き付けるようにすると、こうした不具合を
生じず、良好に還元反応させ得て安定した還元色を得る
ことができる。
成物表面に吹き付けるようにすると、こうした不具合を
生じず、良好に還元反応させ得て安定した還元色を得る
ことができる。
(実施例)
次に本発明の特徴を更に明確にすべく、以下に実施例を
詳述する。
詳述する。
[実施例1]
第1図に示しているように発熱体10を有し、炉内幅、
長さ、高さが夫々400mmの電気炉12の内部に、C
uO顔料を3%含有するフリットをコーティングして成
る壷状陶器14を入れて、これを酸化性雰囲気下、12
0(lで焼成した。
長さ、高さが夫々400mmの電気炉12の内部に、C
uO顔料を3%含有するフリットをコーティングして成
る壷状陶器14を入れて、これを酸化性雰囲気下、12
0(lで焼成した。
そして電気炉12の電源をオフにした後、直ちに炉に設
けた還元ガス噴出装置15の各セラミックスパイプ16
の先端噴出口より還元ガスを噴出して陶!14の表面に
吹き付けた。ここで還元ガスとしてはCOガスボンベ2
0からのcoガスとCO2ガスポンベ22からのC02
ガスとの混合ガスCCO:C02= l O: 90)
を用いた。
けた還元ガス噴出装置15の各セラミックスパイプ16
の先端噴出口より還元ガスを噴出して陶!14の表面に
吹き付けた。ここで還元ガスとしてはCOガスボンベ2
0からのcoガスとCO2ガスポンベ22からのC02
ガスとの混合ガスCCO:C02= l O: 90)
を用いた。
この結果、混合ガスを吹き付けた側のみが還元により赤
く変色し、反対側は緑色をした陶器が得られた。また同
様の方法にて還元性ガスとじてH2ヲ混入シた混合ガス
(GO:H2:COz =g : 2 :90)を用い
て行った結果、上記と略同様の色彩が得られた。即ち還
元性ガスとしてはCOガスの代わりにH2ガスを用いる
ことも可能であるが、 82ガスは爆発範囲が広く(空
気中で4.2〜75%)危険性が高いため本発明者等は
主としてcoガスで実施している。
く変色し、反対側は緑色をした陶器が得られた。また同
様の方法にて還元性ガスとじてH2ヲ混入シた混合ガス
(GO:H2:COz =g : 2 :90)を用い
て行った結果、上記と略同様の色彩が得られた。即ち還
元性ガスとしてはCOガスの代わりにH2ガスを用いる
ことも可能であるが、 82ガスは爆発範囲が広く(空
気中で4.2〜75%)危険性が高いため本発明者等は
主としてcoガスで実施している。
一方、モータ26により炉底の一部24を22rpmで
回転させつつ、即ち陶器14を回転させつつ混合ガスを
吹き付けたところ、全体が赤色に変色した陶器が得られ
た。
回転させつつ、即ち陶器14を回転させつつ混合ガスを
吹き付けたところ、全体が赤色に変色した陶器が得られ
た。
[実施例2]
上記の実験を、混合ガスを加熱することなく常温のまま
吹き付けて行ったところ、場合によって陶器が急冷され
て割れたり、還元が十分に行われない問題のあることが
解った。ここで還元が十分に行われなかったのは、表面
の釉薬が混合ガス吹き付けにより冷却されて直ちに固化
することに起因するものである。
吹き付けて行ったところ、場合によって陶器が急冷され
て割れたり、還元が十分に行われない問題のあることが
解った。ここで還元が十分に行われなかったのは、表面
の釉薬が混合ガス吹き付けにより冷却されて直ちに固化
することに起因するものである。
そこで第1図に示しているようにセラミックスパイプ1
6の外周にニクロム線18を巻き付けてセラミックスパ
イプ16を加熱し、以て混合ガスを予熱した状態で陶器
14の表面に吹き付けて還元実験を行った。その際、混
合ガスを500℃以上に予熱したとき陶器の割れが全く
な、くなり、また還元が十分に行われて安定した還元色
の得られることが判明した。
6の外周にニクロム線18を巻き付けてセラミックスパ
イプ16を加熱し、以て混合ガスを予熱した状態で陶器
14の表面に吹き付けて還元実験を行った。その際、混
合ガスを500℃以上に予熱したとき陶器の割れが全く
な、くなり、また還元が十分に行われて安定した還元色
の得られることが判明した。
以上本発明の実施例を詳述したが、本発明はその他の態
様で実施することも可能である。
様で実施することも可能である。
例えば第1図の実施例中混合ガスを予熱する手段として
、セラミックスパイプ16の材質ヲSiC若しくはC系
とし、かかるバイブ16自体を通電加熱して混合ガスを
予熱するようにもできるし、また混合ガスを炉内循環さ
せることによりこれを予熱することもできる。或いはま
た更に別の方法にて予熱することも勿論可能である。
、セラミックスパイプ16の材質ヲSiC若しくはC系
とし、かかるバイブ16自体を通電加熱して混合ガスを
予熱するようにもできるし、また混合ガスを炉内循環さ
せることによりこれを予熱することもできる。或いはま
た更に別の方法にて予熱することも勿論可能である。
また上記例示した混合ガス噴出装置はあくまで一例示で
あって、他の噴出装置を用いることも可能であるし、上
記実施例と異なって、還元ガスを連続的に移動する焼成
物に吹き付けることによりその表面に対する表面改質処
理を連続的になすことも可能である。その他本発明は様
々な焼成物に対して適用することが可能であるなど、そ
の主旨を逸脱しない範囲において、当業者の知識に基づ
き種々変更を加えた態様において実施可能である。
あって、他の噴出装置を用いることも可能であるし、上
記実施例と異なって、還元ガスを連続的に移動する焼成
物に吹き付けることによりその表面に対する表面改質処
理を連続的になすことも可能である。その他本発明は様
々な焼成物に対して適用することが可能であるなど、そ
の主旨を逸脱しない範囲において、当業者の知識に基づ
き種々変更を加えた態様において実施可能である。
第1図は本発明の一実施例において用いた装置の概略構
成図である。 12:電気炉 14:陶器 15:還元ガス噴出装置
成図である。 12:電気炉 14:陶器 15:還元ガス噴出装置
Claims (2)
- (1)還元ガスとしてCOガス単独又はCOガス若しく
はCOガスとH_2ガスとの混合ガスを3%以上含む不
活性なガスを、Cu、Fe、Tiの金属酸化物が少なく
とも0.2%以上10%未満含有されている焼成後の加
熱状態にある焼成物表面に吹き付けることによって、焼
成物表面を改質することを特徴とする焼成物の表面処理
方法。 - (2)前記還元ガスを500℃以上に予熱した上で前記
焼成物に吹き付けることを特徴とする請求項(1)に記
載の表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2052378A JPH0674189B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 焼成物の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2052378A JPH0674189B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 焼成物の表面処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03257086A true JPH03257086A (ja) | 1991-11-15 |
| JPH0674189B2 JPH0674189B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=12913142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2052378A Expired - Lifetime JPH0674189B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 焼成物の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674189B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6433084A (en) * | 1987-07-29 | 1989-02-02 | Tdk Corp | Partial modification method for oxide ceramic surface |
-
1990
- 1990-03-02 JP JP2052378A patent/JPH0674189B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6433084A (en) * | 1987-07-29 | 1989-02-02 | Tdk Corp | Partial modification method for oxide ceramic surface |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0674189B2 (ja) | 1994-09-21 |
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