JPH0325710Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0325710Y2 JPH0325710Y2 JP1987046566U JP4656687U JPH0325710Y2 JP H0325710 Y2 JPH0325710 Y2 JP H0325710Y2 JP 1987046566 U JP1987046566 U JP 1987046566U JP 4656687 U JP4656687 U JP 4656687U JP H0325710 Y2 JPH0325710 Y2 JP H0325710Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- steam
- spout
- reed
- hollow lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は発生蒸気の噴出作用でリード板により
吹鳴する湯沸かし器の吹鳴装置に関する。
吹鳴する湯沸かし器の吹鳴装置に関する。
(従来の技術)
笛を利用して湯の沸騰を知らせる吹鳴装置は、
ときとして、鋭く耳ざわりな不快音として聴取さ
れることがある。このためまろやかな音色を出す
ハーモニカの発音機構を有する、すなわちリード
板を振動させる吹鳴装置として実公昭57−44900
号公報が公知である。この吹鳴装置は湯沸かし器
の注ぎ口を閉成し得る形状に作られた中空蓋体
に、注ぎ口側から流入した蒸気を外部に放出する
蒸気流通路が形成され、中空蓋体内には蒸気流通
路の途中に蒸気の流通時にリード板発音機構が組
み込まれ、かつ中空蓋体にはリード板等に結露し
た水滴を蒸気通路からそらして外部に排するため
に遮蔽体と排液孔を設けたものである。
ときとして、鋭く耳ざわりな不快音として聴取さ
れることがある。このためまろやかな音色を出す
ハーモニカの発音機構を有する、すなわちリード
板を振動させる吹鳴装置として実公昭57−44900
号公報が公知である。この吹鳴装置は湯沸かし器
の注ぎ口を閉成し得る形状に作られた中空蓋体
に、注ぎ口側から流入した蒸気を外部に放出する
蒸気流通路が形成され、中空蓋体内には蒸気流通
路の途中に蒸気の流通時にリード板発音機構が組
み込まれ、かつ中空蓋体にはリード板等に結露し
た水滴を蒸気通路からそらして外部に排するため
に遮蔽体と排液孔を設けたものである。
また、実公昭62−3061号公報、実公昭59−
39971号公報、実開昭58−55717号公報及び実公昭
60−28340号公報等においては、注ぎ口を閉成す
る中空蓋体の下部に蒸気流入口、上部に蒸気流出
口を形成し、これら流入口と流出口間の縦向きの
蒸気流通路の途中にリード板を設けた吹鳴装置が
開示されている。
39971号公報、実開昭58−55717号公報及び実公昭
60−28340号公報等においては、注ぎ口を閉成す
る中空蓋体の下部に蒸気流入口、上部に蒸気流出
口を形成し、これら流入口と流出口間の縦向きの
蒸気流通路の途中にリード板を設けた吹鳴装置が
開示されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、前記遮蔽体と排液孔を設けた前
者従来技術においては中空蓋体内で発生した結露
を外部に排出するため、例えば黄銅等銅合金製リ
ード板に発生する有害な緑青の発生を防止し、湯
沸かし器を衛生的に保つことができるものの、中
空蓋体内で発生した結露の全部は排液孔より注ぎ
口の外周に沿つて流れ落ち液だれが生じる。この
液だれによつてガスバーナのノズルが詰まる等の
虞れがある。
者従来技術においては中空蓋体内で発生した結露
を外部に排出するため、例えば黄銅等銅合金製リ
ード板に発生する有害な緑青の発生を防止し、湯
沸かし器を衛生的に保つことができるものの、中
空蓋体内で発生した結露の全部は排液孔より注ぎ
口の外周に沿つて流れ落ち液だれが生じる。この
液だれによつてガスバーナのノズルが詰まる等の
虞れがある。
また、後者従来技術においては蒸気が縦向きの
蒸気流通路を通つて上部の蒸気流出口から排気さ
れるため、この上部から排気された蒸気により注
ぎ口近傍の取手が加熱し易く、また上部の蒸気流
出口から水滴が排出されず中空蓋体内に水滴が溜
り易いという問題があつた。
蒸気流通路を通つて上部の蒸気流出口から排気さ
れるため、この上部から排気された蒸気により注
ぎ口近傍の取手が加熱し易く、また上部の蒸気流
出口から水滴が排出されず中空蓋体内に水滴が溜
り易いという問題があつた。
本考案は前記問題点を鑑みられたものであり、
中空蓋体内で発生した結露を湯沸かし器側にも排
出でき、またリード板の水滴付着を防止し、さら
に中空蓋体内の排水性を向上できる湯沸かし器の
吹鳴装置を提供することを目的とする。
中空蓋体内で発生した結露を湯沸かし器側にも排
出でき、またリード板の水滴付着を防止し、さら
に中空蓋体内の排水性を向上できる湯沸かし器の
吹鳴装置を提供することを目的とする。
[考案の構成]
(問題点を解決するための手段)
本考案は湯沸かし器の注ぎ口4に開閉自在に設
けた塞板7と前記塞板7の上方に設けた囲殻板6
からなり基端部を取手2に回動自在に装着する中
空蓋体5と、前記塞板7の基端部側に形成する蒸
気流入口18と、前記囲殻板6の先端部に形成す
る蒸気流出口6Aと、前記蒸気流入口18と蒸気
流出口6A間に横向きに形成される蒸気流通路2
1と、前記中空蓋体5に斜設し、前記蒸気流通路
21の途中に設けるリード支持板15と、このリ
ード支持板15に取り付けたリード板17と、前
記リード支持板15の先端側部と前記囲殻板6の
内壁との間に形成され前記蒸気流入口18と蒸気
流出口6Aとを連通する逃げ孔15Aとを具備す
るものである。
けた塞板7と前記塞板7の上方に設けた囲殻板6
からなり基端部を取手2に回動自在に装着する中
空蓋体5と、前記塞板7の基端部側に形成する蒸
気流入口18と、前記囲殻板6の先端部に形成す
る蒸気流出口6Aと、前記蒸気流入口18と蒸気
流出口6A間に横向きに形成される蒸気流通路2
1と、前記中空蓋体5に斜設し、前記蒸気流通路
21の途中に設けるリード支持板15と、このリ
ード支持板15に取り付けたリード板17と、前
記リード支持板15の先端側部と前記囲殻板6の
内壁との間に形成され前記蒸気流入口18と蒸気
流出口6Aとを連通する逃げ孔15Aとを具備す
るものである。
(作用)
蒸気は注ぎ口4、蒸気流入口18を通つてリー
ド板17を作動し吹鳴する。そして横向きの蒸気
流通路21を通つた蒸気は一方向性流れとなり蒸
気流出口6Aより外部に排出される。一方リード
板17に結露した水滴はリード板17の傾斜に伴
つて流下し水滴の付着を防止できる。
ド板17を作動し吹鳴する。そして横向きの蒸気
流通路21を通つた蒸気は一方向性流れとなり蒸
気流出口6Aより外部に排出される。一方リード
板17に結露した水滴はリード板17の傾斜に伴
つて流下し水滴の付着を防止できる。
(実施例)
第1図ないし第4図は第1実施例を示してお
り、1は取手2を有する湯沸かし器の器体、3は
蓋体、4は注ぎ口であり、この注ぎ口4に中空蓋
体5が回動自在に装着されている。
り、1は取手2を有する湯沸かし器の器体、3は
蓋体、4は注ぎ口であり、この注ぎ口4に中空蓋
体5が回動自在に装着されている。
この中空蓋体5は合成樹脂材料で略円形椀状に
つくられた囲殻板6と、この囲殻板6の開口を塞
ぎ、注ぎ口4を開閉成する塞板7とで形成されて
おり、前記囲殻板6の先端部に蒸気流出口6Aを
形成する。また囲殻板6の外周面の一部に一体に
突出形成してある一対の開閉用操作体8が注ぎ口
4の外周面に固設した持受け金具9に支軸10で
枢支され、この支軸10を支点として前記操作体
8を回転することにより、注ぎ口4への蓋体3の
開閉ができるようになつている。
つくられた囲殻板6と、この囲殻板6の開口を塞
ぎ、注ぎ口4を開閉成する塞板7とで形成されて
おり、前記囲殻板6の先端部に蒸気流出口6Aを
形成する。また囲殻板6の外周面の一部に一体に
突出形成してある一対の開閉用操作体8が注ぎ口
4の外周面に固設した持受け金具9に支軸10で
枢支され、この支軸10を支点として前記操作体
8を回転することにより、注ぎ口4への蓋体3の
開閉ができるようになつている。
前記中空蓋体5の中空室には、その中空室内を
前後に2分する仕切り壁11が囲殻板6の下方に
垂設され、この仕切り壁11の下面中央に塞板7
を貫挿した螺子12が螺着して、囲殻板6と塞板
7が一体化される。一方仕切り壁11の下面前後
部には塞板7との間に蒸気案内路13を形成す
る。また一方の中空室14には、その中空室14
を上下二分割する半円形のリード支持板15が斜
設され、このリード支持板15の先端寄りは室壁
の下縁に周設した段部11Aに嵌合し、一方その
基端は前記仕切り壁11に嵌合して固定される。
また前記リード支持板15の先端寄りには前記囲
殻板6の内壁との間に逃げ孔15Aを隙間によつ
て形成する。このリード支持板15には吹孔16
が並設しており、各吹孔16の裏面の一端寄りに
ニツケルメツキを施した黄銅製のリード板17が
鋲止め(図示せず)等の手段によつて取り付けら
れている。
前後に2分する仕切り壁11が囲殻板6の下方に
垂設され、この仕切り壁11の下面中央に塞板7
を貫挿した螺子12が螺着して、囲殻板6と塞板
7が一体化される。一方仕切り壁11の下面前後
部には塞板7との間に蒸気案内路13を形成す
る。また一方の中空室14には、その中空室14
を上下二分割する半円形のリード支持板15が斜
設され、このリード支持板15の先端寄りは室壁
の下縁に周設した段部11Aに嵌合し、一方その
基端は前記仕切り壁11に嵌合して固定される。
また前記リード支持板15の先端寄りには前記囲
殻板6の内壁との間に逃げ孔15Aを隙間によつ
て形成する。このリード支持板15には吹孔16
が並設しており、各吹孔16の裏面の一端寄りに
ニツケルメツキを施した黄銅製のリード板17が
鋲止め(図示せず)等の手段によつて取り付けら
れている。
前記塞板7は囲殻板6の開口を閉成するほか
に、注ぎ口4の口部4Aを直接に閉成する機能を
有するもので、基端寄りに注ぎ口4と連通して設
ける蒸気流入口18を形成し、また取手2側には
前記操作体8の下面に当接する一対の張り出し片
19を連設し、この張り出し片19と操作体8は
螺子20によつて固定する。そして蒸気流入口1
8から蒸気案内路13、吹孔16より蒸気流出口
6Aへ至る横向きの蒸気流通路21を形成する。
また囲殻板6と操作体8の中間部には支軸10が
嵌合する溝部22を横設する。
に、注ぎ口4の口部4Aを直接に閉成する機能を
有するもので、基端寄りに注ぎ口4と連通して設
ける蒸気流入口18を形成し、また取手2側には
前記操作体8の下面に当接する一対の張り出し片
19を連設し、この張り出し片19と操作体8は
螺子20によつて固定する。そして蒸気流入口1
8から蒸気案内路13、吹孔16より蒸気流出口
6Aへ至る横向きの蒸気流通路21を形成する。
また囲殻板6と操作体8の中間部には支軸10が
嵌合する溝部22を横設する。
前記持受け金具9は注ぎ口4に取着する取り付
け面9Aの上方及び両側方に各々天板部9Bと前
記操作体8の内側に緩挿する一対の側板部9Cが
形成され、この側板部9Cの前記溝部22の対向
箇所に切り欠き溝23を横設する。さらに取り付
け面9Aの中央に舌片9Dを内側に突設する。
け面9Aの上方及び両側方に各々天板部9Bと前
記操作体8の内側に緩挿する一対の側板部9Cが
形成され、この側板部9Cの前記溝部22の対向
箇所に切り欠き溝23を横設する。さらに取り付
け面9Aの中央に舌片9Dを内側に突設する。
前記支軸10はクランク状の棒であつて、その
両端寄りには前記切り欠き溝23に係合する幅狭
部24を形成する。そしてこの支軸10の両端寄
りには前記溝22に嵌合して中空蓋体5と一体的
に設けられると共に、切り欠き溝23によつて支
持され、さらに弾性板25が支軸10の中央部1
0Aに圧接して取り付けられる。
両端寄りには前記切り欠き溝23に係合する幅狭
部24を形成する。そしてこの支軸10の両端寄
りには前記溝22に嵌合して中空蓋体5と一体的
に設けられると共に、切り欠き溝23によつて支
持され、さらに弾性板25が支軸10の中央部1
0Aに圧接して取り付けられる。
前記取手2の一端には注ぎ口4に向けて前記舌
片9Dが係止する凹所26と前記天板部9Bが嵌
入する溝部27が形成されており、前記弾性板2
5の下端に形成した幅大部25Aが凹所26の両
側に設けたスツパー26Aに係止されて取り付け
られる。また取手2の一端の側面には前記側板部
9Cが嵌着する浅溝部28を形成する。一方取手
2の他端には器体1に立設した取り付け片29に
挿入する取り付け孔30を形成し、取手2の一端
と持受け金具9を嵌合した状態で取り付け片29
と取手2を螺子31により固定する。
片9Dが係止する凹所26と前記天板部9Bが嵌
入する溝部27が形成されており、前記弾性板2
5の下端に形成した幅大部25Aが凹所26の両
側に設けたスツパー26Aに係止されて取り付け
られる。また取手2の一端の側面には前記側板部
9Cが嵌着する浅溝部28を形成する。一方取手
2の他端には器体1に立設した取り付け片29に
挿入する取り付け孔30を形成し、取手2の一端
と持受け金具9を嵌合した状態で取り付け片29
と取手2を螺子31により固定する。
次に前記構成についてその作用を説明する。
湯沸かし時蒸気が発生すると、注ぎ口4、蒸気
流入口18を通つて中空蓋体5の内部に流入す
る。この蒸気は仕切り壁11に衝突した後、横向
きの蒸気流通路21の蒸気案内路13を通つて整
流されながら一方の中空室14に流入し、そして
リード板17を振動させながら、吹孔16、蒸気
流出口6Aを通つて外部に放出する。また蒸気案
内路13を通つた蒸気の一部分は逃げ孔15Aを
通つて、直接蒸気流出口6Aより排気する。一方
リード板17、リード支持板15等に結露した水
滴は該リード板17、リード支持板15の傾斜に
伴つて塞板7に滴下し、蒸気案内路13を逆流
し、蒸気流入口18より注ぎ口4内に滴下する。
流入口18を通つて中空蓋体5の内部に流入す
る。この蒸気は仕切り壁11に衝突した後、横向
きの蒸気流通路21の蒸気案内路13を通つて整
流されながら一方の中空室14に流入し、そして
リード板17を振動させながら、吹孔16、蒸気
流出口6Aを通つて外部に放出する。また蒸気案
内路13を通つた蒸気の一部分は逃げ孔15Aを
通つて、直接蒸気流出口6Aより排気する。一方
リード板17、リード支持板15等に結露した水
滴は該リード板17、リード支持板15の傾斜に
伴つて塞板7に滴下し、蒸気案内路13を逆流
し、蒸気流入口18より注ぎ口4内に滴下する。
この際、弾性板25は支軸10の中央部10A
に圧接して、中空蓋体5を注ぎ口4に押圧して両
者を密着状態に保ち、蒸気の漏れをなくす。すな
わち弾性板25は中空蓋体5を反時計方向に付勢
する。
に圧接して、中空蓋体5を注ぎ口4に押圧して両
者を密着状態に保ち、蒸気の漏れをなくす。すな
わち弾性板25は中空蓋体5を反時計方向に付勢
する。
次に熱湯を注ぐ場合はまず操作体8を矢印方向
に回動すると中空蓋体5は注ぎ口4より離れる。
同時に支軸10も弾性板25及び天板部9Bの弾
力に反発して矢印方向に回転し、支軸10の中央
部10Aに弾性板25が圧接すると共に囲殻板6
が天板部9Bに圧接し、中空蓋体5を立てた状態
に保持する。すなわち弾性板25は中空蓋体5を
時計方向に付勢する。そして取手2を握つて注ぎ
口4より熱湯を注ぐ。
に回動すると中空蓋体5は注ぎ口4より離れる。
同時に支軸10も弾性板25及び天板部9Bの弾
力に反発して矢印方向に回転し、支軸10の中央
部10Aに弾性板25が圧接すると共に囲殻板6
が天板部9Bに圧接し、中空蓋体5を立てた状態
に保持する。すなわち弾性板25は中空蓋体5を
時計方向に付勢する。そして取手2を握つて注ぎ
口4より熱湯を注ぐ。
再度中空蓋体5を逆方向に回動すると中空蓋体
5は注ぎ口4に当接する。
5は注ぎ口4に当接する。
前記実施例によれば、リード板17を内蔵し
た、中空蓋体5の塞板7を注ぎ口4に設け、蒸気
流入口18と蒸気流出口6A間に横向きに蒸気流
通路21を形成し、前記中空蓋体5にリード板1
7及びリード支持板15を斜設したことによつて
リード板17等に付着した水滴は、吹孔16より
横向きの蒸気流通路21を通つて一方向性を有す
る蒸気圧により押し上げられて蒸気流出口6Aよ
り外部へ排出できる。この際押し上げられた水滴
はリード板17、リード支持板15の傾斜に伴つ
て蒸気流出口6A側へ流下する。また蒸気圧が比
較的低い場合等にはまた中空蓋体5の内部で結露
した水滴は傾斜によつて蒸気流入口18より注ぎ
口4内に滴下できるため、排水性に優れ、リード
板17の信頼性を向上でき、また注ぎ口4の外周
に水滴が付着する液だれを防止できる。
た、中空蓋体5の塞板7を注ぎ口4に設け、蒸気
流入口18と蒸気流出口6A間に横向きに蒸気流
通路21を形成し、前記中空蓋体5にリード板1
7及びリード支持板15を斜設したことによつて
リード板17等に付着した水滴は、吹孔16より
横向きの蒸気流通路21を通つて一方向性を有す
る蒸気圧により押し上げられて蒸気流出口6Aよ
り外部へ排出できる。この際押し上げられた水滴
はリード板17、リード支持板15の傾斜に伴つ
て蒸気流出口6A側へ流下する。また蒸気圧が比
較的低い場合等にはまた中空蓋体5の内部で結露
した水滴は傾斜によつて蒸気流入口18より注ぎ
口4内に滴下できるため、排水性に優れ、リード
板17の信頼性を向上でき、また注ぎ口4の外周
に水滴が付着する液だれを防止できる。
さらに中空蓋体5の中空室を仕切り壁11によ
つて2分すると共に、前記仕切り壁11を蒸気流
入口18に対向して設け、さらに蒸気案内路13
を設けるため、蒸気流入口18から流入する蒸気
を整流でき、蒸気圧のため脈動によるリード板1
7の振動数変化を防止でき、快音を発生できる。
つて2分すると共に、前記仕切り壁11を蒸気流
入口18に対向して設け、さらに蒸気案内路13
を設けるため、蒸気流入口18から流入する蒸気
を整流でき、蒸気圧のため脈動によるリード板1
7の振動数変化を防止でき、快音を発生できる。
しかも、リード板17をリード支持板15の裏
側に設けたことにより、リード板17への水滴の
付着が少なく美しい音色を出すことができる。ま
た仕切り壁11により蒸気流通路21は幅狭とな
る。この結果蒸気は高圧となつてリード板17へ
吹き付けるため高圧蒸気によりリード板17を振
動でき確実に鳴らすことができる。またリード支
持板15と囲殻板6の間に逃げ孔15Aを形成し
たことによつて、蒸気の一部が逃げ孔15Aを通
つて中空蓋体18内部の水滴を蒸気流出口6Aか
ら排出し、さらに湯沸かし器を水洗いする等の場
合、中空蓋体5内の水滴はただちに排水できる。
このため長時間湯沸かし器を水切りする等の必要
はなく適時使用できる。
側に設けたことにより、リード板17への水滴の
付着が少なく美しい音色を出すことができる。ま
た仕切り壁11により蒸気流通路21は幅狭とな
る。この結果蒸気は高圧となつてリード板17へ
吹き付けるため高圧蒸気によりリード板17を振
動でき確実に鳴らすことができる。またリード支
持板15と囲殻板6の間に逃げ孔15Aを形成し
たことによつて、蒸気の一部が逃げ孔15Aを通
つて中空蓋体18内部の水滴を蒸気流出口6Aか
ら排出し、さらに湯沸かし器を水洗いする等の場
合、中空蓋体5内の水滴はただちに排水できる。
このため長時間湯沸かし器を水切りする等の必要
はなく適時使用できる。
第5図は第2実施例を示しており、前記第1実
施例と同一部分には同一符号を付し、その詳細な
説明を省略する。
施例と同一部分には同一符号を付し、その詳細な
説明を省略する。
前記支軸10はクランク状の棒であつて、その
両端寄りには前記切り欠き溝23に係合する幅狭
部24を形成し、中央部をU字形の弾性板41に
圧接する。この弾性板41は一端を舌片9Dに載
置し、他端を前記支軸10の中央部10Aに圧接
可能に配設する。したがつて第5図の二点鎖線に
示すように弾性板41の他端寄りに支軸10の中
央部が位置すると中空蓋体5を反時計方向に付勢
し、第5図の実線に示すように弾性板41の中央
部10Aに圧接すると中空蓋体5を時計方向に付
勢できる。
両端寄りには前記切り欠き溝23に係合する幅狭
部24を形成し、中央部をU字形の弾性板41に
圧接する。この弾性板41は一端を舌片9Dに載
置し、他端を前記支軸10の中央部10Aに圧接
可能に配設する。したがつて第5図の二点鎖線に
示すように弾性板41の他端寄りに支軸10の中
央部が位置すると中空蓋体5を反時計方向に付勢
し、第5図の実線に示すように弾性板41の中央
部10Aに圧接すると中空蓋体5を時計方向に付
勢できる。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものでは
なく、例えば固有振動数の異なるリード板を複数
設ける等種々の変形が可能である。例えば第6図
に示すように弾性板25の基端に折曲げ部25B
を形成し、弾性板25は所定圧で支軸10の中央
部10Aに当接するように前記折曲げ部25Bを
溝25Cに嵌着してもよく、また第1実施例及び
第2実施例の弾性板を溶着して固定してもよい。
さらに、注ぎ口は丸形でもよい。
なく、例えば固有振動数の異なるリード板を複数
設ける等種々の変形が可能である。例えば第6図
に示すように弾性板25の基端に折曲げ部25B
を形成し、弾性板25は所定圧で支軸10の中央
部10Aに当接するように前記折曲げ部25Bを
溝25Cに嵌着してもよく、また第1実施例及び
第2実施例の弾性板を溶着して固定してもよい。
さらに、注ぎ口は丸形でもよい。
[考案の効果]
本考案は湯沸かし器の注ぎ口に開閉自在に設
け、塞板の基端部側に形成した蒸気流入口と囲殻
板の先端部に形成した蒸気流出口との間に横向き
に蒸気流通路を形成し、リード板に斜設したこと
によつて、リード板の水滴付着を防止し、また中
空蓋体内の排水性を向上できる。
け、塞板の基端部側に形成した蒸気流入口と囲殻
板の先端部に形成した蒸気流出口との間に横向き
に蒸気流通路を形成し、リード板に斜設したこと
によつて、リード板の水滴付着を防止し、また中
空蓋体内の排水性を向上できる。
第1図ないし第4図は第1実施例を示してお
り、第1図は湯沸かし器に取り付けられた状態の
縦断面図、第2図は吹鳴装置の分解斜視図、第3
図は開成状態の縦断面図、第4図は要部の断面
図、第5図は第2実施例を示す閉成時の断面図、
第6図は他の実施例の断面図である。 2……取手、4……注ぎ口、5……中空蓋体、
6……囲殻板、6A……蒸気流出口、7……塞
板、15……リード支持板、15A……逃げ孔、
17……リード板、18……蒸気流入口、21…
…蒸気流通路。
り、第1図は湯沸かし器に取り付けられた状態の
縦断面図、第2図は吹鳴装置の分解斜視図、第3
図は開成状態の縦断面図、第4図は要部の断面
図、第5図は第2実施例を示す閉成時の断面図、
第6図は他の実施例の断面図である。 2……取手、4……注ぎ口、5……中空蓋体、
6……囲殻板、6A……蒸気流出口、7……塞
板、15……リード支持板、15A……逃げ孔、
17……リード板、18……蒸気流入口、21…
…蒸気流通路。
Claims (1)
- 湯沸かし器の注ぎ口に開閉自在に設けた塞板と
前記塞板の上方に設けた囲殻板からなり基端部を
取手に回動自在に装着する中空蓋体と、前記塞板
の基端部側に形成する蒸気流入口と、前記囲殻板
の先端部に形成する蒸気流出口と、前記蒸気流入
口と蒸気流出口間に横向きに形成される蒸気流通
路と、前記中空蓋体に斜設し、前記蒸気流通路の
途中に設けるリード支持板と、このリード支持板
に取り付けたリード板と、前記リード支持板の先
端側部と前記囲殻板の内壁との間に形成され前記
蒸気流入口と蒸気流出口とを連通する逃げ孔とを
具備することを特徴とする湯沸かし器の吹鳴装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987046566U JPH0325710Y2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987046566U JPH0325710Y2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63153926U JPS63153926U (ja) | 1988-10-11 |
| JPH0325710Y2 true JPH0325710Y2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=30866346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987046566U Expired JPH0325710Y2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0325710Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5855717U (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-15 | フジマル工業株式会社 | 湯沸器の吹鳴装置 |
| JPS5939971U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-14 | パイオニア株式会社 | プリント基板 |
| JPS6028340U (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-26 | 三菱電機株式会社 | 給湯機 |
| JPH0442775Y2 (ja) * | 1985-06-24 | 1992-10-09 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP1987046566U patent/JPH0325710Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63153926U (ja) | 1988-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0325710Y2 (ja) | ||
| JPH11155732A (ja) | 電気湯沸器 | |
| EP1086640A1 (en) | Acoustic signaling device for culinary-use vessels, in particular for kettles | |
| JP3011621B2 (ja) | 加湿器 | |
| JPH0516993Y2 (ja) | ||
| JPH0543720Y2 (ja) | ||
| WO2001003556A1 (en) | Teakettle with structure for automatically opening and closing spout cap | |
| JP3792231B2 (ja) | 湯沸かし器の吹鳴方法と吹鳴装置 | |
| JPS6216993Y2 (ja) | ||
| JPS623062Y2 (ja) | ||
| JPS623059Y2 (ja) | ||
| JPS6124190Y2 (ja) | ||
| JPH0638820U (ja) | 湯沸し器の吹鳴装置 | |
| JPS623063Y2 (ja) | ||
| JPS623065Y2 (ja) | ||
| US4876754A (en) | Bathtub silencer and overflow protector | |
| JPS624274Y2 (ja) | ||
| JPH0423473Y2 (ja) | ||
| JP3097612U (ja) | 浄水ポット | |
| JPH0591527U (ja) | 湯沸し器の吹鳴装置 | |
| KR810000240Y1 (ko) | 솥뚜껑의 경보장치 | |
| JPS6231119Y2 (ja) | ||
| JP2002345635A (ja) | 炊飯器のふきこぼれ防止装置 | |
| JP2000005496A (ja) | アイロン | |
| JPS5940930Y2 (ja) | 魔法瓶 |