JPH0638820U - 湯沸し器の吹鳴装置 - Google Patents

湯沸し器の吹鳴装置

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JPH0638820U
JPH0638820U JP7564292U JP7564292U JPH0638820U JP H0638820 U JPH0638820 U JP H0638820U JP 7564292 U JP7564292 U JP 7564292U JP 7564292 U JP7564292 U JP 7564292U JP H0638820 U JPH0638820 U JP H0638820U
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貢 丸山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吹鳴部を確実に作動できる湯沸し器の吹鳴装
置を提供する。 【構成】 塞板9を上方に突出するように球面状に形成
する。塞板9の上端に前記蒸気孔9Aを形成する。 【効果】 注ぎ口4の蒸気は次第に狭められて蒸気孔9
Aに至るため圧力損失が少なくなり、リード板11を良好
に振動できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、湯沸かし時に発生する蒸気によって、リード板、吹鳴孔等の吹鳴部 を作動する湯沸し器の吹鳴装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものとして実公昭57−44900号公報には、沸騰時にハー モニカ音が生ずる湯沸し器の吹鳴装置が提案されている。これはリード板を内側 に設けた蓋体の下部に平板からなる塞板を設け、この塞板によって注ぎ口を塞ぎ 、そして沸騰時に塞板の蒸気孔を通る蒸気によって、リード板を振動させハーモ ニカ音を発生させて沸騰を知らせるものである。また前記蓋体に吹鳴孔を備えた 共鳴室を設けて沸騰時に塞板の蒸気孔を通る蒸気によって、吹鳴孔によって吹鳴 音を発生させると共に、共鳴させて沸騰を知らせるものも公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術においては、前記塞板が平板状であり、この塞板の中央に蒸気孔 が形成されたものであるために、蒸気の通路抵抗が大きく圧力損失が高くなると いう問題があった。
【0004】 本考案は、蓋体下部の蒸気孔を有する塞板が湯沸し器の注ぎ口を閉じて、蒸気 によって前記蓋体に設けられた吹鳴部を作動する湯沸し器の吹鳴装置において、 蒸気の圧力損失を小さくできる湯沸し器の吹鳴装置を提供することを目的とする 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、蓋体下部に設けられる蒸気孔を有する塞板が湯沸し器の注ぎ口を 塞ぎ、蒸気によって前記蓋体に設けられた吹鳴部を作動する湯沸し器の吹鳴装置 において、前記塞板を上方に突出するように形成すると共にこの塞板の上端に前 記蒸気孔を形成した湯沸し器の吹鳴装置である。
【0006】
【作用】
前記構成によって、前記塞板がノズル形状となるために蒸気の圧力損失を小さ くすることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の第1実施例を図1及び図2を参照して説明する。湯沸し器1の 上部にはハンドル2の一側が取付座3を介して固定され、また湯沸し器1の一側 には注ぎ口4が突設している。前記注ぎ口4を塞ぎハーモニカ音を発生させる蓋 体5は中空であって、この蓋体5は操作レバー6A備えたをアーム6を介して前 記ハンドル2の一側にヒンジ軸7を介して枢着されている。さらに前記取付座3 側にばね板8が片持ち状に設けられ、このばね板8にアーム6の基端側が当接し ている。これによって前記蓋体5が注ぎ口4を塞ぐときにはアーム6が反時計方 向回りに付勢され一方、蓋体5がほぼ垂直状態のときには、アーム6が時計方向 回りに付勢されるようになっている。前記蓋体5は前記注ぎ口4を塞ぐステンレ ス等の塞板9と、この塞板9の上方を覆い前記アーム6と一体な合成樹脂製の蓋 板10と、前記塞板9と蓋板10の間に設けられる吹鳴部たるリード板11からなる。 前記塞板9は上方に突出するように球面状に形成され、この球面部9Bの上端に は蒸気孔9Aが形成されている。さらに塞板9の前記注ぎ口4が当接する部位に は溝部12がリング状に形成されており、この溝部12の外周には前記注ぎ口4の外 周4Aを嵌合する短筒状の外嵌部13が一体に設けられている。前記蓋板10には蒸 気排出孔10Aが形成されている。また前記リード板11の一端は蓋体5内に設けら れた仕切り板14に固定されると共に、該仕切り板14に設けられた連通孔15を塞ぐ ように設けられている。
【0008】 次に前記構成についてその作用を説明する。蓋体5によって注ぎ口4を閉じる と、前記溝部12に注ぎ口4の先端が挿入すると共に、外嵌部13が注ぎ口4を外嵌 する。このような状態でお湯が沸騰すると蒸気が注ぎ口4、蒸気孔9A、連通孔 15、蒸気排出孔10Aを通って外部に排出される。この際注ぎ口4の蒸気は上方に 突出するように形成された塞板9に案内されて蒸気孔9Aに至るものである。し たがって、蒸気孔9Aから導入された蒸気によってリード板11を振動させて、ハ ーモニカ音を発生させることができる。
【0009】 以上のように、前記実施例では塞板9を上方に突出するように球面部9Bを形 成すると共にこの塞板9の上端に前記蒸気孔9Aを形成したことによって、注ぎ 口4の蒸気は次第に狭められて蒸気孔9Aに至るため圧力損失が少なくなり、リ ード板11を良好に振動できる。
【0010】 図3は本考案の第2実施例を示しており、前記第1実施例と同一部分には同一 符号を付し、その詳細な説明を省略する。第2実施例は共鳴室21によって吹鳴す るもので、蓋体5には蒸気排出孔10Aが、一方塞板9には蒸気孔9Aが形成され ているものである。そして前記塞板9は上方に突出するように球面状に形成され 、そしてこの球面部9Bの上端に蒸気孔9Aが形成されている。
【0011】 したがって、注ぎ口4からの蒸気は塞板9によって次第にその流路が縮小され て共鳴室21に流入し、そして蒸気排出孔10Aから排出して吹鳴して沸騰状態を報 知できる。
【0012】 尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば塞板の形状を球面 状ではなく、円錐形としたり、さらに前記実施例では蓋体をアームを介して廻動 できるようにしたものを示したが、単体で取り扱われ注ぎ口に着脱自在に設ける ようなものでもよい、また前記外嵌部は注ぎ口の外周をきっちりと嵌合したり、 やや緩やかに嵌合するなど種々の変形が可能である。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、蓋体下部に設けられる蒸気孔を有する塞板が湯沸し器の注ぎ口を塞 ぎ、蒸気によって前記蓋体に設けられた吹鳴部を作動する湯沸し器の吹鳴装置に おいて、前記塞板を上方に突出するように形成すると共にこの塞板の上端に前記 蒸気孔を形成したことによって、蒸気の圧力損失を少なくして良好に吹鳴するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す正面図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 湯沸し器 4 注ぎ口 5 蓋体 9 塞板 9A 蒸気孔 11 リード板(吹鳴部)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す正面図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す断面図である。
【符号の説明】 1 湯沸し器 4 注ぎ口 5 蓋体 9 塞板 9A 蒸気孔 11 リード板(吹鳴部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋体下部に設けられる蒸気孔を有する塞
    板が湯沸し器の注ぎ口を塞ぎ、蒸気によって前記蓋体に
    設けられた吹鳴部を作動する湯沸し器の吹鳴装置におい
    て、前記塞板を上方に突出するように形成すると共にこ
    の塞板の上端に前記蒸気孔を形成したことを特徴とする
    湯沸し器の吹鳴装置。
JP1992075642U 1992-10-30 1992-10-30 湯沸し器の吹鳴装置 Expired - Lifetime JP2604006Y2 (ja)

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JPH0638820U true JPH0638820U (ja) 1994-05-24
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