JPH0325769B2 - - Google Patents
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- JPH0325769B2 JPH0325769B2 JP57101766A JP10176682A JPH0325769B2 JP H0325769 B2 JPH0325769 B2 JP H0325769B2 JP 57101766 A JP57101766 A JP 57101766A JP 10176682 A JP10176682 A JP 10176682A JP H0325769 B2 JPH0325769 B2 JP H0325769B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- gravure
- lines
- line
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F5/00—Screening processes; Screens therefor
- G03F5/20—Screening processes; Screens therefor using screens for gravure printing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来グラビア印刷版を作製する際にグラビア用
スクリーンを用いることは良く知られている。こ
のようなグラビア用スクリーンとして最も一般的
なものは第1図に示される如き直交スクリーンで
ある。
スクリーンを用いることは良く知られている。こ
のようなグラビア用スクリーンとして最も一般的
なものは第1図に示される如き直交スクリーンで
ある。
第1図a〜第1図dは直交スクリーンの一部拡
大説明図であり、第1図aを175線/インチに対
応させた場合第1図b〜第1図dはそれぞれ200
線/インチ、300線/インチ、500線/インチに相
当するものとなる。第1図において斜線を施した
部分は不透明部1であり、その他の部分は透明な
線分2となつている。このようなグラビア用スク
リーンの目的とするところは、グラビア印刷版上
に画像部を形成させるためのインキポケツト(通
常セルと呼ばれるので今後セルと呼ぶことにす
る)をつくることにある。第1図においては不透
明部1がセルに相当し、透明な線分2がこのセル
を形成するための壁(ドテと呼ばれる)に相当す
る部分となる。このようにドテを形成するための
部分が透明な線分2であるようなグラビア用スク
リーンを反転させてドテを形成するための部分が
不透明な線分となり、セルを形成するための部分
が透明部となるグラビア用スクリーンも製版法に
よつては使用される。
大説明図であり、第1図aを175線/インチに対
応させた場合第1図b〜第1図dはそれぞれ200
線/インチ、300線/インチ、500線/インチに相
当するものとなる。第1図において斜線を施した
部分は不透明部1であり、その他の部分は透明な
線分2となつている。このようなグラビア用スク
リーンの目的とするところは、グラビア印刷版上
に画像部を形成させるためのインキポケツト(通
常セルと呼ばれるので今後セルと呼ぶことにす
る)をつくることにある。第1図においては不透
明部1がセルに相当し、透明な線分2がこのセル
を形成するための壁(ドテと呼ばれる)に相当す
る部分となる。このようにドテを形成するための
部分が透明な線分2であるようなグラビア用スク
リーンを反転させてドテを形成するための部分が
不透明な線分となり、セルを形成するための部分
が透明部となるグラビア用スクリーンも製版法に
よつては使用される。
以上の如くグラビア用スクリーンとしてはドテ
を形成するための部分が透明な線分パターンでセ
ルを形成するための部分が不透明であるものと、
この逆の場合のものとの2種類があり、以下にお
いては簡単のために前者の場合を例として説明す
るのが本発明は当然に後者の場合をも含むものと
する。また以下の説明においてはドテを形成する
ための透明な線分2を白線と称することもあり、
不透明な部分1をセルと称することもある。
を形成するための部分が透明な線分パターンでセ
ルを形成するための部分が不透明であるものと、
この逆の場合のものとの2種類があり、以下にお
いては簡単のために前者の場合を例として説明す
るのが本発明は当然に後者の場合をも含むものと
する。また以下の説明においてはドテを形成する
ための透明な線分2を白線と称することもあり、
不透明な部分1をセルと称することもある。
ところで、グラビア用スクリーンの特性を表わ
すのに用いられるものとして以下の()〜
()の項目があげられる。
すのに用いられるものとして以下の()〜
()の項目があげられる。
() セル部の形状
通常、正方形又は角丸の正方形、長方形ある
いは丸点が用いられる。
いは丸点が用いられる。
() スクリーン線数
通常1インチあるいは1センチメートル当り
の白線あるいはセルの数をもつて表わし、例え
ば175線/インチ等の表現をする。
の白線あるいはセルの数をもつて表わし、例え
ば175線/インチ等の表現をする。
() 線比又は白線巾
線比という場合、第1図aを例にとつて言え
ば白線の巾(m)とセルの一辺の長さ(n)の
比を言い、通常白線巾を1とし、これに対しセ
ルの一辺がどれ位大きいかという表わし方を
し、例えば1:3、1:4等と表わす。又、白
線巾にて表わす場合はその数値をそのまま、例
えば、20μ、30μという表わし方をする。
ば白線の巾(m)とセルの一辺の長さ(n)の
比を言い、通常白線巾を1とし、これに対しセ
ルの一辺がどれ位大きいかという表わし方を
し、例えば1:3、1:4等と表わす。又、白
線巾にて表わす場合はその数値をそのまま、例
えば、20μ、30μという表わし方をする。
第1図の例は線数は各々異なるが、線比はす
べて約1:3の場合を示している。第2図は線
数は同一で175線/インチとし、線比を第2図
a〜第2図cのそれぞれについて約1:3、
1:4、1:5とした場合を示している。
べて約1:3の場合を示している。第2図は線
数は同一で175線/インチとし、線比を第2図
a〜第2図cのそれぞれについて約1:3、
1:4、1:5とした場合を示している。
以上のうち線数(逆数をとればピツチとなる)、
線比、白線巾の3つには相関があり、この3つの
うちの2つが決まれば他の1つは自動的に決つて
しまい、この関係は第3図に示した通りとなる。
第3図において横軸はスクリーン線数(線/イン
チ)を、縦軸はスクリーンピツチ又は白線の巾
(μ)をそれぞれ示している。曲線Aはスクリー
ン線数とスクリーンピツチとの関係を示し、曲線
B,C,Dはそれぞれ線比が1:2、1:3、
1:4の場合のスクリーン線数と白線の巾との関
係を示している。
線比、白線巾の3つには相関があり、この3つの
うちの2つが決まれば他の1つは自動的に決つて
しまい、この関係は第3図に示した通りとなる。
第3図において横軸はスクリーン線数(線/イン
チ)を、縦軸はスクリーンピツチ又は白線の巾
(μ)をそれぞれ示している。曲線Aはスクリー
ン線数とスクリーンピツチとの関係を示し、曲線
B,C,Dはそれぞれ線比が1:2、1:3、
1:4の場合のスクリーン線数と白線の巾との関
係を示している。
一方、スクリーンのもつ重要な特性の1つにそ
のスクリーンの黒化部(不透明部)面積率があ
る。この黒化部面積率は、セルの形状が正方形で
ある直交白線スクリーンの場合、その線比が定ま
れば線数に関係なく次の簡単な計算式にて算出す
ることが出来る。
のスクリーンの黒化部(不透明部)面積率があ
る。この黒化部面積率は、セルの形状が正方形で
ある直交白線スクリーンの場合、その線比が定ま
れば線数に関係なく次の簡単な計算式にて算出す
ることが出来る。
今、仮に線比がm:n(第1図a参照)の直交
白線スクリーンを考えるとこのスクリーンの黒化
部面積率Xは X=n2/(m+n)2 ……(1) なる式にて算出することが出来る。
白線スクリーンを考えるとこのスクリーンの黒化
部面積率Xは X=n2/(m+n)2 ……(1) なる式にて算出することが出来る。
一般的に用いられているスクリーンの線比は
1:3前後のものが殆んどであるが、この近辺の
線比をもつスクリーンの黒化部面積率を試算して
みると次の様になる。
1:3前後のものが殆んどであるが、この近辺の
線比をもつスクリーンの黒化部面積率を試算して
みると次の様になる。
線比1:2のスクリーンの黒化部面積率は44.4%
〃 1:3 〃 56.3%
〃 1:4 〃 64.0%
〃 1:5 〃 69.4%
また線比が1:3(黒化部面積率56.3%)の白
線の巾は第3図からわかるように次の如くなる。
線の巾は第3図からわかるように次の如くなる。
175線/インチのスクリーンの白線巾は 36.3μ
250線/インチ 〃 25.4μ
300線/インチ 〃 21.2μ
400線/インチ 〃 16.0μ
500線/インチ 〃 13.0μ
600線/インチ 〃 10.0μ
以上の説明から容易に理解されるように、同一
スクリーン線数の場合には線比が大きくなると黒
化部面積率は大となり白線巾は小となり、また同
一の線比の場合にはスクリーン線数が大きくなる
と白線巾は小さくなる。
スクリーン線数の場合には線比が大きくなると黒
化部面積率は大となり白線巾は小となり、また同
一の線比の場合にはスクリーン線数が大きくなる
と白線巾は小さくなる。
一方、グラビア印刷物の品質を向上させる為の
有効な手段としてスクリーン線数をより大きくす
る方法と、黒化部面積率をより大きくする方法と
がある。
有効な手段としてスクリーン線数をより大きくす
る方法と、黒化部面積率をより大きくする方法と
がある。
スクリーン線数をより大きくするということは
画像の解像性を向上させ、よりシヤープで、かつ
滑らかな印刷物を得ることが出来ることを意味
し、又黒化部面積率をより大きくすることはセル
の表面積が増大することにつながり、よりボリユ
ーム感のある、言い換えるとより色量豊富な印刷
物を得ることが出来ることを意味する。
画像の解像性を向上させ、よりシヤープで、かつ
滑らかな印刷物を得ることが出来ることを意味
し、又黒化部面積率をより大きくすることはセル
の表面積が増大することにつながり、よりボリユ
ーム感のある、言い換えるとより色量豊富な印刷
物を得ることが出来ることを意味する。
しかし、通常の場合スクリーン線数を大きくす
ること及び黒化面積率を大きくすることのいずれ
もが白線巾が小さくなるということを伴なう。
ること及び黒化面積率を大きくすることのいずれ
もが白線巾が小さくなるということを伴なう。
ところで白線巾を小さくすることには限界があ
る。その理由は以下の如く説明される。
る。その理由は以下の如く説明される。
同知の如く、グラビア印刷版は銅メツキされた
シリンダー上に、グラビアスクリーン及びポジチ
ブを焼付けたカーボンチツシユを転写し、これを
現像して得られたゼラチンレジストを通して塩化
第2鉄液等にてエツチングすることによつて得ら
れるのが一般的である。このエツチング時にサイ
ドエツチングという現像が必ず伴い、版上のドテ
の巾はグラビアスクリーンの白線巾に比べて必ず
細くなる。例えば第1図a〜第1図dに示した如
きグラビアスクリーンを用いてグラビア印刷版を
作成した場合の版の表面状態はそれぞれ第4図a
〜第4図dに示した如くなる。第4図においてa
〜cまではドテ3は連続して形成され、セル4は
独立しているがサイドエツチングによりドテ巾は
グラビアスクリーンの白線巾よりも細くなつてお
り、第4図dにおいては、サイドエツチングによ
りドテ3は白線の交点に対応する部分のみが残
り、他は消滅してしまつている。第4図dの如き
印刷版ではグラビア印刷を行なうことはもはやで
きない。
シリンダー上に、グラビアスクリーン及びポジチ
ブを焼付けたカーボンチツシユを転写し、これを
現像して得られたゼラチンレジストを通して塩化
第2鉄液等にてエツチングすることによつて得ら
れるのが一般的である。このエツチング時にサイ
ドエツチングという現像が必ず伴い、版上のドテ
の巾はグラビアスクリーンの白線巾に比べて必ず
細くなる。例えば第1図a〜第1図dに示した如
きグラビアスクリーンを用いてグラビア印刷版を
作成した場合の版の表面状態はそれぞれ第4図a
〜第4図dに示した如くなる。第4図においてa
〜cまではドテ3は連続して形成され、セル4は
独立しているがサイドエツチングによりドテ巾は
グラビアスクリーンの白線巾よりも細くなつてお
り、第4図dにおいては、サイドエツチングによ
りドテ3は白線の交点に対応する部分のみが残
り、他は消滅してしまつている。第4図dの如き
印刷版ではグラビア印刷を行なうことはもはやで
きない。
サイドエツチングの特性はエツチングフアクタ
ーFにて示され、このエツチングフアクターはあ
るエツチング系の条件が決まると一定の値をと
る。第5図はサイドエツチングの説明図であり、
グラビアシリンダー上の銅5がレジスト6を介し
てエツチング液によりエツチングされる際のエツ
チングフアクターFはエツチング深度dとサイド
エツチング量Vとにより F=2d/V ……(2) という簡単な式で表わされる。
ーFにて示され、このエツチングフアクターはあ
るエツチング系の条件が決まると一定の値をと
る。第5図はサイドエツチングの説明図であり、
グラビアシリンダー上の銅5がレジスト6を介し
てエツチング液によりエツチングされる際のエツ
チングフアクターFはエツチング深度dとサイド
エツチング量Vとにより F=2d/V ……(2) という簡単な式で表わされる。
上記(2)式から明らかな如くサイドエツチング量
Vはエツチング深度dに比例するという関係が存
在する。第6図にエツチング深度dとサイドエツ
チング量Vの関係の1例を示したが、これはエツ
チングフアクターFによつて言い換えるとエツチ
ング条件によつて異なる。
Vはエツチング深度dに比例するという関係が存
在する。第6図にエツチング深度dとサイドエツ
チング量Vの関係の1例を示したが、これはエツ
チングフアクターFによつて言い換えるとエツチ
ング条件によつて異なる。
サイドエツチングによりドテが細くなり過ぎる
と版の耐刷力が低下する原因となる。版上でのド
テ巾対セル一辺の比は1:6〜1:8程度が限界
であるとしている文献もある。
と版の耐刷力が低下する原因となる。版上でのド
テ巾対セル一辺の比は1:6〜1:8程度が限界
であるとしている文献もある。
従つて、あるエツチング条件のもとではそのエ
ツチングフアクターから推定されるサイドエツチ
ング量だけのドテの細り分を考慮した白線巾をも
つたスクリーンを用いる必要があるということに
なる。
ツチングフアクターから推定されるサイドエツチ
ング量だけのドテの細り分を考慮した白線巾をも
つたスクリーンを用いる必要があるということに
なる。
ここにスクリーン線数を大きくし、かつ黒化部
面積率も大きくしたいという品質上の要求と白線
巾は小さく出きないという技術上の要求との間に
相反する対立が存在する。
面積率も大きくしたいという品質上の要求と白線
巾は小さく出きないという技術上の要求との間に
相反する対立が存在する。
前記相反する要求の妥協の結果として現在実用
されているグラビア用スクリーンは175線/イン
チあるいは250線/インチ程度で、いずれも線比
が1:3前後のものが殆んどである。
されているグラビア用スクリーンは175線/イン
チあるいは250線/インチ程度で、いずれも線比
が1:3前後のものが殆んどである。
また特殊なグラビア用スクリーンとして白線の
巾を17〜9.3μ程度に細くし、しかもその線数を
250〜500線/インチ程度にしたグラビア用スクリ
ーンが実開昭55−1297号明細書あるいは特開昭50
−155301号公報に開示されている。
巾を17〜9.3μ程度に細くし、しかもその線数を
250〜500線/インチ程度にしたグラビア用スクリ
ーンが実開昭55−1297号明細書あるいは特開昭50
−155301号公報に開示されている。
このようなグラビア用スクリーンは白線の巾が
細く、かつ線数も大きいために調子再現性が著る
しく向上することが期待されるが、白線の巾がエ
ツチング時におけるサイドエツチングを考慮した
場合の限界に近いものであるために、スクリーン
線数をこれ以上大きくすることは実用上の観点か
ら不可能である。
細く、かつ線数も大きいために調子再現性が著る
しく向上することが期待されるが、白線の巾がエ
ツチング時におけるサイドエツチングを考慮した
場合の限界に近いものであるために、スクリーン
線数をこれ以上大きくすることは実用上の観点か
ら不可能である。
更にまたスクリーン線数を300線や600線とした
グラビア用スクリーンが特開昭53−14005号公報
に開示されている。しかしながらこの公開公報に
開示されているスクリーンは黒化部面積率が40〜
45%程度のものであり、従つて印刷時における色
量不足となり、グラビア印刷の特徴とされる力強
い表現ができなくなり、しかも黒化部の形状は丸
点となつた特殊なスクリーンである。またこのス
クリーンはエツチング時におけるサイドエツチン
グを考慮すると黒化部面積率をこれ以上大きくす
ることは実用上の観点から不可能である。
グラビア用スクリーンが特開昭53−14005号公報
に開示されている。しかしながらこの公開公報に
開示されているスクリーンは黒化部面積率が40〜
45%程度のものであり、従つて印刷時における色
量不足となり、グラビア印刷の特徴とされる力強
い表現ができなくなり、しかも黒化部の形状は丸
点となつた特殊なスクリーンである。またこのス
クリーンはエツチング時におけるサイドエツチン
グを考慮すると黒化部面積率をこれ以上大きくす
ることは実用上の観点から不可能である。
本発明は以上説明してきた従来のグラビア用ス
クリーンとは異なり、スクリーン線数及び/又は
黒化部面積率に関して大巾に改良されたグラビア
用スクリーンを提供しようとするものである。
クリーンとは異なり、スクリーン線数及び/又は
黒化部面積率に関して大巾に改良されたグラビア
用スクリーンを提供しようとするものである。
すなわち本発明は、従来並みのスクリーン線数
を確保した場合にはその黒化部面積率を大巾に大
きくすることができ、逆に従来並みの黒化部面積
率を確保した場合にはそのスクリーン線数を大巾
に大きくすることができ、更にスクリーン線数及
び黒化部面積率の両方とも同時に従来のグラビア
用スクリーンよりも大きくすることができるグラ
ビア用スクリーンを提供しようとするものであ
る。
を確保した場合にはその黒化部面積率を大巾に大
きくすることができ、逆に従来並みの黒化部面積
率を確保した場合にはそのスクリーン線数を大巾
に大きくすることができ、更にスクリーン線数及
び黒化部面積率の両方とも同時に従来のグラビア
用スクリーンよりも大きくすることができるグラ
ビア用スクリーンを提供しようとするものであ
る。
以上の如き目的を達成する本発明のグラビア用
スクリーンは、一方向の白線の巾と他方向の白線
の巾とが異なつている。
スクリーンは、一方向の白線の巾と他方向の白線
の巾とが異なつている。
第7図、第8図、第9図は本発明のグラビア用
スクリーンの例を示す拡大図であり、縦方向の白
線7と横方向の白線8の巾とは異なつており、い
ずれも横方向の白線8の方が縦方向の白線7より
も細くなつている。
スクリーンの例を示す拡大図であり、縦方向の白
線7と横方向の白線8の巾とは異なつており、い
ずれも横方向の白線8の方が縦方向の白線7より
も細くなつている。
第7図に示すグラビア用スクリーンは縦方向及
び横方向の白線のいずれもスクリーン線数は175
線/インチ(すなわちピツチは145μ)であるが、
縦方向の白線の巾は約36μで線比は1:3であり
横方向の白線の巾は約10μである。このグラビア
用スクリーンの黒化部面積率は約70%である。従
つて本発明のグラビア用スクリーンは、従来のス
クリーン線数175線/インチ、線比1:3のグラ
ビアスクリーンの黒化部面積率56.3%に比べて黒
化部面積率は大巾に向上している。
び横方向の白線のいずれもスクリーン線数は175
線/インチ(すなわちピツチは145μ)であるが、
縦方向の白線の巾は約36μで線比は1:3であり
横方向の白線の巾は約10μである。このグラビア
用スクリーンの黒化部面積率は約70%である。従
つて本発明のグラビア用スクリーンは、従来のス
クリーン線数175線/インチ、線比1:3のグラ
ビアスクリーンの黒化部面積率56.3%に比べて黒
化部面積率は大巾に向上している。
第8図及び第9図はいずれも黒化部面積率を約
56%にした本発明のグラビア用スクリーンの例で
あり、いずれも縦方向の白線の巾は約36μ、横方
向の白線の巾は約10μとした時の拡大図である。
56%にした本発明のグラビア用スクリーンの例で
あり、いずれも縦方向の白線の巾は約36μ、横方
向の白線の巾は約10μとした時の拡大図である。
この場合の縦方向の白線の巾は、第1図aに示
す如きスクリーン線数175線/インチ、線比1:
3の従来のグラビア用スクリーンの白線の巾とほ
とんど同一である。しかしながら第8図に示した
本発明のグラビア用スクリーンの場合には、セル
部分の形状は正方形でその一辺の長さは66μとな
つている。従つて縦方向の白線のピツチは102μ
であつてその線数は約250線/インチであり、横
方向の白線のピツチは76μであつてその線数は約
330線/インチに相当するものである。一方第9
図に示した本発明のグラビア用スクリーンの場合
には、セル部分の形状は長方形でありその長辺の
長さは86μ短辺の長さは60μである。従つて縦方
向及び横方向の白線のピツチは共に96μであつて
約265線/インチに相当する。
す如きスクリーン線数175線/インチ、線比1:
3の従来のグラビア用スクリーンの白線の巾とほ
とんど同一である。しかしながら第8図に示した
本発明のグラビア用スクリーンの場合には、セル
部分の形状は正方形でその一辺の長さは66μとな
つている。従つて縦方向の白線のピツチは102μ
であつてその線数は約250線/インチであり、横
方向の白線のピツチは76μであつてその線数は約
330線/インチに相当するものである。一方第9
図に示した本発明のグラビア用スクリーンの場合
には、セル部分の形状は長方形でありその長辺の
長さは86μ短辺の長さは60μである。従つて縦方
向及び横方向の白線のピツチは共に96μであつて
約265線/インチに相当する。
第10図、第11図、第12図はそれぞれ第7
図、第8図、第9図に示した本発明のグラビア用
スクリーンを用いて作成したグラビア印刷版の表
面の拡大図を示す。これらの図に示した例では、
グラビア用スクリーンにおける太い縦方向の白線
に対応する部分はグラビア印刷版においてはドテ
9として充分に確保されているのがグラビア用ス
クリーンにおける細い横方向の白線に対応する部
分はグラビア印刷版においては縦方向のドテとの
交点部分において突起状部分10として残つてい
るのみであり、他の部分はサイドエツチングによ
つて消滅してしまつている。
図、第8図、第9図に示した本発明のグラビア用
スクリーンを用いて作成したグラビア印刷版の表
面の拡大図を示す。これらの図に示した例では、
グラビア用スクリーンにおける太い縦方向の白線
に対応する部分はグラビア印刷版においてはドテ
9として充分に確保されているのがグラビア用ス
クリーンにおける細い横方向の白線に対応する部
分はグラビア印刷版においては縦方向のドテとの
交点部分において突起状部分10として残つてい
るのみであり、他の部分はサイドエツチングによ
つて消滅してしまつている。
本発明のグラビア用スクリーを用いた場合に細
い方の白線に対応する部分におけるドテが形成さ
れるか又はサイドエツチングによつて消滅してし
まうかはエツチング条件によつて異なるが、太い
方の白線に対応するドテは常に確保されなければ
ならない。
い方の白線に対応する部分におけるドテが形成さ
れるか又はサイドエツチングによつて消滅してし
まうかはエツチング条件によつて異なるが、太い
方の白線に対応するドテは常に確保されなければ
ならない。
本発明のグラビア用スクリーンを用いてグラビ
ア印刷版を作成した場合において、グラビア用ス
クリーンの細い白線に対応するドテが充分に確保
されない場合であつても第10図〜第12図に示
されている如く突起状部分10が残されており、
該突起状部分10によつてインキの流れはある程
度制限されることになる。
ア印刷版を作成した場合において、グラビア用ス
クリーンの細い白線に対応するドテが充分に確保
されない場合であつても第10図〜第12図に示
されている如く突起状部分10が残されており、
該突起状部分10によつてインキの流れはある程
度制限されることになる。
一方向のみに白線を有する万線スクリーンによ
つてグラビア印刷版を作る事も可能と考えられる
が、この場合には本発明のグラビア用スクリーン
を用いた場合に形成される突起状部分10は生じ
ないためにインキが流れ易く、従つてドテ間の距
離や印刷方向に対するドテの方向等に対する制限
は極めて狭いものとなるが、このような製版条
件、印刷条件は本発明のグラビア用スクリーンに
よつて大幅に緩和される。
つてグラビア印刷版を作る事も可能と考えられる
が、この場合には本発明のグラビア用スクリーン
を用いた場合に形成される突起状部分10は生じ
ないためにインキが流れ易く、従つてドテ間の距
離や印刷方向に対するドテの方向等に対する制限
は極めて狭いものとなるが、このような製版条
件、印刷条件は本発明のグラビア用スクリーンに
よつて大幅に緩和される。
すなわち、一方向のみに白線を有する万線スク
リーンの場合にはインキの流れを極力抑制するた
めにグラビア印刷版表面に形成されるドテの方向
にはドクターブレードが印刷版上の余分なインキ
をかき取る方向に対して一致しないように斜めに
したり、インキの粘度を高いものとする等の制限
を加えることが好ましいが、本発明のグラビア用
スクリーンを用いれば前記突起状部分10が形成
されるためにインキの流れが抑制され、従つて前
記制限は大幅に緩和される。更に万線スクリーン
の場合にはインキの流れを抑制するためにドテの
間のインキ受容部の巾は狭くすることが望ましい
が、そうすることはその分だけグラビア版面に保
持されるインキ量が減少することになり印刷物に
対する色量もそれだけ減少することになる。本発
明のグラビア用スクリーンを用いれば、細い方の
白線に対応するドテが充分に形成されない場合で
あつても突起状部分10が形成されることによつ
てインキの流れが抑制され、従つてドテの間のイ
ンキ受容部の巾もその分だけ万線スクリーンを用
いた場合よりも広くすることが可能であり、色量
豊富な印刷物を提供することができる。また万線
スクリーンに比べて本発明のグラビア用スクリー
ンを用いた場合にはドテの間のインキ受容部の巾
を広くすることができるということはそれだけエ
ツチング条件も緩和することができる。すなわ
ち、本発明のグラビア用スクリーンにおける太い
方の白線の線数及び線比と万線スクリーンの線数
及び線比が同一の場合を比較すれば、万線スクリ
ーンの場合にはインキの流れが抑制するためにド
テの間のインキ受容部の巾が広くなりすぎないよ
うにエツチングを制御することが望まれるが、本
発明のグラビア用スクリーンを用いた場合にはド
テの間のインキ受容部の巾を広くすることが可能
な分だけエツチング条件を緩和することができ
る。
リーンの場合にはインキの流れを極力抑制するた
めにグラビア印刷版表面に形成されるドテの方向
にはドクターブレードが印刷版上の余分なインキ
をかき取る方向に対して一致しないように斜めに
したり、インキの粘度を高いものとする等の制限
を加えることが好ましいが、本発明のグラビア用
スクリーンを用いれば前記突起状部分10が形成
されるためにインキの流れが抑制され、従つて前
記制限は大幅に緩和される。更に万線スクリーン
の場合にはインキの流れを抑制するためにドテの
間のインキ受容部の巾は狭くすることが望ましい
が、そうすることはその分だけグラビア版面に保
持されるインキ量が減少することになり印刷物に
対する色量もそれだけ減少することになる。本発
明のグラビア用スクリーンを用いれば、細い方の
白線に対応するドテが充分に形成されない場合で
あつても突起状部分10が形成されることによつ
てインキの流れが抑制され、従つてドテの間のイ
ンキ受容部の巾もその分だけ万線スクリーンを用
いた場合よりも広くすることが可能であり、色量
豊富な印刷物を提供することができる。また万線
スクリーンに比べて本発明のグラビア用スクリー
ンを用いた場合にはドテの間のインキ受容部の巾
を広くすることができるということはそれだけエ
ツチング条件も緩和することができる。すなわ
ち、本発明のグラビア用スクリーンにおける太い
方の白線の線数及び線比と万線スクリーンの線数
及び線比が同一の場合を比較すれば、万線スクリ
ーンの場合にはインキの流れが抑制するためにド
テの間のインキ受容部の巾が広くなりすぎないよ
うにエツチングを制御することが望まれるが、本
発明のグラビア用スクリーンを用いた場合にはド
テの間のインキ受容部の巾を広くすることが可能
な分だけエツチング条件を緩和することができ
る。
以上説明した如く本発明のグラビア用スクリー
ンは従来のグラビア用スクリーンと同程度のスク
リーン線数を確保したまま黒化部面積率の大巾は
向上を計ることができ、逆に従来のグラビア用ス
クリーンと同程度の黒化部面積率を確保したまま
スクリーン線数を大きくすることができる。
ンは従来のグラビア用スクリーンと同程度のスク
リーン線数を確保したまま黒化部面積率の大巾は
向上を計ることができ、逆に従来のグラビア用ス
クリーンと同程度の黒化部面積率を確保したまま
スクリーン線数を大きくすることができる。
更に本発明のグラビア用スクリーンによれば、
従来文献に記載されているのみで一般的に実用化
されていないかあるいは実用に供されても黒化部
面積率の低下のために印刷物の品質低下をもたら
すとされている非常にスクリーン線数の大きい
(例えば400線/インチ、450線/インチあるいは
それ以上)グラビア用スクリーンを実用可能とす
ることができ、印刷物の品質低下をもたらすこと
なく、逆に品質向上を達成することができる。
従来文献に記載されているのみで一般的に実用化
されていないかあるいは実用に供されても黒化部
面積率の低下のために印刷物の品質低下をもたら
すとされている非常にスクリーン線数の大きい
(例えば400線/インチ、450線/インチあるいは
それ以上)グラビア用スクリーンを実用可能とす
ることができ、印刷物の品質低下をもたらすこと
なく、逆に品質向上を達成することができる。
例えば太い方の白線の巾を15μでピツチを55.2μ
とし(線比1:2.7)細い方の白線の巾を5μ、ピ
ツチを55.2μ(線比1:10)とした直交スクリーン
の場合にはセル部分の黒化部の形状は長方形とな
り、この場合のスクリーン線数は太い方の白線及
び細い方の白線のいずれも460線/インチとなり
黒化部面積率は66.2%となる。
とし(線比1:2.7)細い方の白線の巾を5μ、ピ
ツチを55.2μ(線比1:10)とした直交スクリーン
の場合にはセル部分の黒化部の形状は長方形とな
り、この場合のスクリーン線数は太い方の白線及
び細い方の白線のいずれも460線/インチとなり
黒化部面積率は66.2%となる。
また他の例として、太い方の白線の巾を15μ、
ピツチを55.2μ(線比1:2.7)とし、細い方の白
線の巾を5μ、ピツチ79.4μ(線比1:14.9)とした
直交スクリーンの場合にはセル部分の黒化部の形
状は長方形となり、この場合のスクリーン線数は
太い方の白線は460線/インチ、細い方の白線は
320線/インチとなり黒化部面積率は68.2%とな
る。
ピツチを55.2μ(線比1:2.7)とし、細い方の白
線の巾を5μ、ピツチ79.4μ(線比1:14.9)とした
直交スクリーンの場合にはセル部分の黒化部の形
状は長方形となり、この場合のスクリーン線数は
太い方の白線は460線/インチ、細い方の白線は
320線/インチとなり黒化部面積率は68.2%とな
る。
これらのスクリーンは太い方の白線の巾は15μ
であつてグラビア印刷版を作成する際のサイドエ
ツチングを考慮すれば限界に近い白線巾である。
このような白線巾を維持してスクリーン線数を
460線/インチ以上とし黒化部面積率を66%以上
としたグラビア用スクリーンは従来実用化された
ものはない。
であつてグラビア印刷版を作成する際のサイドエ
ツチングを考慮すれば限界に近い白線巾である。
このような白線巾を維持してスクリーン線数を
460線/インチ以上とし黒化部面積率を66%以上
としたグラビア用スクリーンは従来実用化された
ものはない。
更に太い方の白線の巾を15μ、細い方の白線の
巾を5μとした直交スクリーンの他の例として太
い方の白線の線比を1:1.5とすればそのスクリ
ーン線数は677線/インチになりまた細い方の白
線の線比を1:15とすればそのスクリーン線数は
318線/インチになり、しかも黒化部面積率は
56.3%となる。これは従来広く使用されているグ
ラビア用スクリーンの黒化部面積率を維持したま
まスクリーン線数を極めて大きくし、しかも実用
できるグラビア用スクリーンである。
巾を5μとした直交スクリーンの他の例として太
い方の白線の線比を1:1.5とすればそのスクリ
ーン線数は677線/インチになりまた細い方の白
線の線比を1:15とすればそのスクリーン線数は
318線/インチになり、しかも黒化部面積率は
56.3%となる。これは従来広く使用されているグ
ラビア用スクリーンの黒化部面積率を維持したま
まスクリーン線数を極めて大きくし、しかも実用
できるグラビア用スクリーンである。
サイドエツチングの量は、前述の如くエツチン
グ条件によつて異なるが、今仮にサイドエツチン
グによつて白線の巾の減少が5μとすると、前記
太い方の白線巾15μで線数677線/インチ及び細
い方の白線巾5μで線数318線/インチのグラビア
スクリーンを用いた場合にはスクリーンの黒化部
面積率56.3%であるものが、エツチング後はサイ
ドエツチングによつて細い方の白線に対応するド
テは形成されずセルの面積率は73.3%となる。こ
れに対して従来広く使用されている縦及び横の両
方とも175線/インチ、白線巾36.3μで黒化部面積
率56.3%のグラビア用スクリーンを用いた場合に
はサイドエツチングによるドテ巾の減少を5μと
してもエツチング後のセルの面積率は61.2%にし
かならない。
グ条件によつて異なるが、今仮にサイドエツチン
グによつて白線の巾の減少が5μとすると、前記
太い方の白線巾15μで線数677線/インチ及び細
い方の白線巾5μで線数318線/インチのグラビア
スクリーンを用いた場合にはスクリーンの黒化部
面積率56.3%であるものが、エツチング後はサイ
ドエツチングによつて細い方の白線に対応するド
テは形成されずセルの面積率は73.3%となる。こ
れに対して従来広く使用されている縦及び横の両
方とも175線/インチ、白線巾36.3μで黒化部面積
率56.3%のグラビア用スクリーンを用いた場合に
はサイドエツチングによるドテ巾の減少を5μと
してもエツチング後のセルの面積率は61.2%にし
かならない。
本発明のグラビア用スクリーンはスクリーン線
数の非常に大きなものを実用可能とすることがで
きるので、従来のグラビア用スクリーンと同一の
黒化部面積率を有する場合であつてもエツチング
を行つた後のグラビア印刷版のセルの面積率は従
来のグラビア用スクリーンよりも非常に大きくす
ることが可能となる。
数の非常に大きなものを実用可能とすることがで
きるので、従来のグラビア用スクリーンと同一の
黒化部面積率を有する場合であつてもエツチング
を行つた後のグラビア印刷版のセルの面積率は従
来のグラビア用スクリーンよりも非常に大きくす
ることが可能となる。
従つて例えば本発明のグラビア用スクリーンと
して太い方の白線の巾を15μでスクリーン線数を
1000線/インチ(線比1:0.69)、細い方の白線
の巾を5μでスクリーン線数を318線/インチ(線
比1:15)とした直交スクリーンの場合には、ス
クリーンの黒化部面積率は38.3%であるがサイド
エツチング量を5μとすればエツチング後のグラ
ビア印刷版のセルの面積率は約60.6%となり、前
記従来広く使用されているグラビア用スクリーン
のエツチング後の面積率61.2%にほとんど近いも
のとなる。
して太い方の白線の巾を15μでスクリーン線数を
1000線/インチ(線比1:0.69)、細い方の白線
の巾を5μでスクリーン線数を318線/インチ(線
比1:15)とした直交スクリーンの場合には、ス
クリーンの黒化部面積率は38.3%であるがサイド
エツチング量を5μとすればエツチング後のグラ
ビア印刷版のセルの面積率は約60.6%となり、前
記従来広く使用されているグラビア用スクリーン
のエツチング後の面積率61.2%にほとんど近いも
のとなる。
以上説明した如き本発明のグラビア用スクリー
ンは一方向の白線の巾と他方向の白線の巾とが異
なつており、従つてグラビア用スクリーンのスク
リーン線数及び/又は黒化部面積率の飛躍的増大
を達成することができる。この場合太い方の白線
の巾と細い方の白線の巾とはどの程度の巾の差を
もたせるかは必要に応じて任意に設定でき、太い
方の白線の巾としてエツチング後グラビア印刷版
上にドテが充分に形成されるだけの巾を設定すれ
ば、細い方の白線の巾はそれ以下であれば良い。
太い方の白線の巾を仮にLとすれば、細い方の白
線の巾は0.33L程度以下のものであることが好ま
しい。細い方の白線の巾が0.5Lよりも太くなる場
合には従来のグラビア用スクリーンとの差もそれ
程顕著ではなくなる。エツチング後のグラビア印
刷版におけるグラビア用スクリーンの太い方の白
線に対応するドテの間のインキ受容部の巾は25μ
程度以上となるようにすることが好ましく、これ
以下ではグラビア印刷版から被印刷物へのインキ
の転移が良好ではなくなる。ドテの間のインキ受
容部の巾はサイドエツチングの量によつて異なつ
てくるのでエツチング条件を考慮してグラビア用
スクリーンのセル部分の巾を決定すれば良い。ま
たグラビア用スクリーンにおける細い方の白線の
ピツチは500μ程度以下とすることが望ましく、
1000μ以上になるとインキの流れを防止し難くな
る。
ンは一方向の白線の巾と他方向の白線の巾とが異
なつており、従つてグラビア用スクリーンのスク
リーン線数及び/又は黒化部面積率の飛躍的増大
を達成することができる。この場合太い方の白線
の巾と細い方の白線の巾とはどの程度の巾の差を
もたせるかは必要に応じて任意に設定でき、太い
方の白線の巾としてエツチング後グラビア印刷版
上にドテが充分に形成されるだけの巾を設定すれ
ば、細い方の白線の巾はそれ以下であれば良い。
太い方の白線の巾を仮にLとすれば、細い方の白
線の巾は0.33L程度以下のものであることが好ま
しい。細い方の白線の巾が0.5Lよりも太くなる場
合には従来のグラビア用スクリーンとの差もそれ
程顕著ではなくなる。エツチング後のグラビア印
刷版におけるグラビア用スクリーンの太い方の白
線に対応するドテの間のインキ受容部の巾は25μ
程度以上となるようにすることが好ましく、これ
以下ではグラビア印刷版から被印刷物へのインキ
の転移が良好ではなくなる。ドテの間のインキ受
容部の巾はサイドエツチングの量によつて異なつ
てくるのでエツチング条件を考慮してグラビア用
スクリーンのセル部分の巾を決定すれば良い。ま
たグラビア用スクリーンにおける細い方の白線の
ピツチは500μ程度以下とすることが望ましく、
1000μ以上になるとインキの流れを防止し難くな
る。
以上説明した如く、本発明のグラビア用スクリ
ーンは一方向の白線が他方向の白線よりも細いも
のであり、太い方の白線のスクリーン線数が175
〜250線/インチ程度のものの場合には従来の一
般に用いられているグラビア用スクリーンと同程
度のスクリーン線数であるが、黒化部面積率を飛
躍的に向上させることができる。
ーンは一方向の白線が他方向の白線よりも細いも
のであり、太い方の白線のスクリーン線数が175
〜250線/インチ程度のものの場合には従来の一
般に用いられているグラビア用スクリーンと同程
度のスクリーン線数であるが、黒化部面積率を飛
躍的に向上させることができる。
またスクリーン線数300〜400線/インチ程度の
グラビア用スクリーンは、従来まれには用いられ
てもその黒化部面積率の低下により印刷物の品質
低下という犠牲のもとに用いられていたものであ
るが本発明のグラビア用スクリーンは太い方の白
線のスクリーン線数が300〜400線/インチのもの
であつても前記の如き品質低下ということは生じ
ない。
グラビア用スクリーンは、従来まれには用いられ
てもその黒化部面積率の低下により印刷物の品質
低下という犠牲のもとに用いられていたものであ
るが本発明のグラビア用スクリーンは太い方の白
線のスクリーン線数が300〜400線/インチのもの
であつても前記の如き品質低下ということは生じ
ない。
またスクリーン線数450〜600線/インチ程度の
グラビア用スクリーンは、従来ほとんど実用され
ておらないか、あるいは実用に供されても印刷濃
度の低下が顕著であるため極めて特殊な場合にの
み小部数の印刷に用いられていたにすぎないが、
本発明のグラビア用スクリーンは太い方の白線の
スクリーン線数が450〜600線/インチ程度のもの
であつても前記の如き濃度の低下をもたらすこと
がなく、従来一般に用いられていたグラビア用ス
クリーンと同様の印刷濃度を保つことができ、し
かも従来一般的に広く用いられているグラビア用
スクリーンよりも解像力の優れた印刷物を得るこ
とができる。
グラビア用スクリーンは、従来ほとんど実用され
ておらないか、あるいは実用に供されても印刷濃
度の低下が顕著であるため極めて特殊な場合にの
み小部数の印刷に用いられていたにすぎないが、
本発明のグラビア用スクリーンは太い方の白線の
スクリーン線数が450〜600線/インチ程度のもの
であつても前記の如き濃度の低下をもたらすこと
がなく、従来一般に用いられていたグラビア用ス
クリーンと同様の印刷濃度を保つことができ、し
かも従来一般的に広く用いられているグラビア用
スクリーンよりも解像力の優れた印刷物を得るこ
とができる。
更にまたスクリーン線数600線/インチ程度以
上のグラビア用スクリーンは、充分な印刷濃度を
保ちながら、しかもサイドエツチングにも耐えて
充分なドテを印刷版上に形成させるという条件を
満足させることが困難であつたため従来実用化さ
れていなかつたが、本発明のグラビア用スクリー
ンによれば600線/インチ以上のものも実用可能
となり、1000線/インチ程度のものまで実用範囲
を広げることが可能となる。
上のグラビア用スクリーンは、充分な印刷濃度を
保ちながら、しかもサイドエツチングにも耐えて
充分なドテを印刷版上に形成させるという条件を
満足させることが困難であつたため従来実用化さ
れていなかつたが、本発明のグラビア用スクリー
ンによれば600線/インチ以上のものも実用可能
となり、1000線/インチ程度のものまで実用範囲
を広げることが可能となる。
以上の如き本発明のグラビア用スクリーンはス
クリーン線数及び/又は黒化部面積率を大きくす
ることが可能であるために優れた印刷物を得るこ
とが可能であるが、更に一方向の白線は他方向の
白線よりも細いものであるために更に次の如き理
由によつても優れた印刷物を得ることができる。
クリーン線数及び/又は黒化部面積率を大きくす
ることが可能であるために優れた印刷物を得るこ
とが可能であるが、更に一方向の白線は他方向の
白線よりも細いものであるために更に次の如き理
由によつても優れた印刷物を得ることができる。
すなわち、本発明のグラビア用スクリーンを用
いた場合には細い方の白線に対応する部分はグラ
ビア印刷版上においてはドテはほとんど形成され
ないかあるいは形成されても極めて細いものとな
るために、画像部と非画像部の境界部分は滑らか
に再現される。
いた場合には細い方の白線に対応する部分はグラ
ビア印刷版上においてはドテはほとんど形成され
ないかあるいは形成されても極めて細いものとな
るために、画像部と非画像部の境界部分は滑らか
に再現される。
第13図及び第14図はそれぞれ従来のグラビ
ア用スクリーンを用いた場合と本発明のグラビア
用スクリーンを用いた場合の印刷物における画像
部11と非画像部12の境界部分の一部拡大図で
ある。従来のグラビア用スクリーンを用いた場合
には第13図から明らかなようにドテによる影響
のためにインキが被印刷物に付着しない部分が縦
方向及び横方向の両方向に顕著に現われる。これ
に対して本発明のグラビア用スクリーンを用いた
場合には、第14図から明らかなように、ドテに
よる影響のためにインキが被印刷物に付着しない
部分は太い方の白線に対応する部分のドテ(縦方
向のドテ)によるものが大部分であつて、細い方
の白線に対応する部分のドテはほとんど形成され
ないか又は形成されても極めて細いものであるた
めに、このドテによる影響はほとんどないか又は
あつても極めて少ない。
ア用スクリーンを用いた場合と本発明のグラビア
用スクリーンを用いた場合の印刷物における画像
部11と非画像部12の境界部分の一部拡大図で
ある。従来のグラビア用スクリーンを用いた場合
には第13図から明らかなようにドテによる影響
のためにインキが被印刷物に付着しない部分が縦
方向及び横方向の両方向に顕著に現われる。これ
に対して本発明のグラビア用スクリーンを用いた
場合には、第14図から明らかなように、ドテに
よる影響のためにインキが被印刷物に付着しない
部分は太い方の白線に対応する部分のドテ(縦方
向のドテ)によるものが大部分であつて、細い方
の白線に対応する部分のドテはほとんど形成され
ないか又は形成されても極めて細いものであるた
めに、このドテによる影響はほとんどないか又は
あつても極めて少ない。
従つて本発明のグラビア用スクリーンによれば
画像の再現性に優れた印刷物を得ることができ
る。また本発明のグラビア用スクリーンは平版用
又は凸版用の網ポジチブと組み合わせてグラビア
印刷版を作る方法において使用した場合には、コ
ンベンシヨナルグラビア法において使用した場合
に得られる利点の外に更に以下に説明する如き効
果も得られる。
画像の再現性に優れた印刷物を得ることができ
る。また本発明のグラビア用スクリーンは平版用
又は凸版用の網ポジチブと組み合わせてグラビア
印刷版を作る方法において使用した場合には、コ
ンベンシヨナルグラビア法において使用した場合
に得られる利点の外に更に以下に説明する如き効
果も得られる。
前記平版用又は凸版用の細ポジチブとグラビア
用スクリーンとを組み合わせてグラビア印刷版を
作成する場合には前記網ポジチブの網点はグラビ
ア用スクリーンによるドテによつて切られる部分
が生じ、このために特にライト部における微小な
網点の再現性に劣るという難点があつた。しかし
ながら本件のグラビア用スクリーンを用いた場合
には、前述の如くドテの影響は半減するので前記
ライト部における微小な網点の再現性は顕著に改
善される。
用スクリーンとを組み合わせてグラビア印刷版を
作成する場合には前記網ポジチブの網点はグラビ
ア用スクリーンによるドテによつて切られる部分
が生じ、このために特にライト部における微小な
網点の再現性に劣るという難点があつた。しかし
ながら本件のグラビア用スクリーンを用いた場合
には、前述の如くドテの影響は半減するので前記
ライト部における微小な網点の再現性は顕著に改
善される。
また平版用又は凸版用の網ポジチブとグラビア
用スクリーンとを組み合わせる場合には、前記網
ポジチブとグラビア用スクリーンとの間でモアレ
パターンを生じ易い。従つて従来のグラビア用ス
クリーンを用いた場合にはモアレパターンが目立
たなくなるように前記網ポジチブのスクリーン角
度とグラビア用スクリーンのスクリーン角度との
間の相対的角度を調整する範囲が非常に狭いもの
であり、正確な作業性を要求された。しかしなが
ら本発明のグラビア用スクリーンによれば太い方
の白線のスクリーン線数を非常に大きいものとす
ることができ、グラビア用スクリーンのスクリー
ン線数が大きい方がモアレパターンは目立ちにく
くなるので、前記の網ポジチブとグラビア用スク
リーンとのスクリーン角度の調整作業は、容易と
なる。
用スクリーンとを組み合わせる場合には、前記網
ポジチブとグラビア用スクリーンとの間でモアレ
パターンを生じ易い。従つて従来のグラビア用ス
クリーンを用いた場合にはモアレパターンが目立
たなくなるように前記網ポジチブのスクリーン角
度とグラビア用スクリーンのスクリーン角度との
間の相対的角度を調整する範囲が非常に狭いもの
であり、正確な作業性を要求された。しかしなが
ら本発明のグラビア用スクリーンによれば太い方
の白線のスクリーン線数を非常に大きいものとす
ることができ、グラビア用スクリーンのスクリー
ン線数が大きい方がモアレパターンは目立ちにく
くなるので、前記の網ポジチブとグラビア用スク
リーンとのスクリーン角度の調整作業は、容易と
なる。
このスクリーン角度の調整作業は、使用する網
ポジチブのスクリーン線数の大きさにもよるが、
網ポジチブのスクリーン線数が150線/インチ程
度の場合には本発明のグラビア用スクリーンの太
い方の白線のスクリーン線数が300線/インチ以
上の場合から効果が顕著となり始め、400線/イ
ンチ以上では特に顕著となる。
ポジチブのスクリーン線数の大きさにもよるが、
網ポジチブのスクリーン線数が150線/インチ程
度の場合には本発明のグラビア用スクリーンの太
い方の白線のスクリーン線数が300線/インチ以
上の場合から効果が顕著となり始め、400線/イ
ンチ以上では特に顕著となる。
本発明のグラビア用スクリーンについてこれま
では直交スクリーンの場合について説明してきた
が、従来のグラビア用スクリーンとしては第15
図及び第16図に示す如くレンガ積スクリーンや
斜交スクリーン等も知られており、本発明のグラ
ビア用スクリーンはこのようなパターンを有する
ものであつてもよい。第17図及び第18図はそ
れぞれ第15図及び第16図に対応する本発明の
グラビア用スクリーンの実施態様の1つを示す。
では直交スクリーンの場合について説明してきた
が、従来のグラビア用スクリーンとしては第15
図及び第16図に示す如くレンガ積スクリーンや
斜交スクリーン等も知られており、本発明のグラ
ビア用スクリーンはこのようなパターンを有する
ものであつてもよい。第17図及び第18図はそ
れぞれ第15図及び第16図に対応する本発明の
グラビア用スクリーンの実施態様の1つを示す。
第1図、第2図は従来のグラビア用スクリーン
の種々の例の説明図、第3図はスクリーン線数と
白線の巾又はスクリーン線数とスクリーンピツチ
の関係のグラフ、第4図は第1図のグラビア用ス
クリーンを用いた場合のエツチング後のグラビア
印刷版の説明図、第5図はサイドエツチングの説
明図、第6図はエツチング深度とサイドエツチン
グ量の関係のグラフ、第7図〜第9図は本発明の
グラビア用スクリーンの実施態様の説明図、第1
0図〜第12図は第7図〜第9図のグラビア用ス
クリーンを用いた場合のエツチング後のグラビア
印刷版の説明図、第13図及び第14図はそれぞ
れ従来のグラビア用スクリーンを用いた場合と本
発明のグラビア用スクリーンを用いた場合の印刷
物における画像部と非画像部の境界部分の説明
図、第15図、第16図は従来のグラビア用スク
リーンの別の説明図、第17図、第18図は第1
5図第16図に対応する本発明のグラビア用スク
リーンの実施例の説明図をそれぞれ示す。 1……不透明部、2……透明な線分、3……ド
テ、4……セル、5……銅、6……レジスト、7
……縦方向の白線、8……横方向の白線、9……
ドテ、10……突起状部分、11……画像部、1
2……非画像部。
の種々の例の説明図、第3図はスクリーン線数と
白線の巾又はスクリーン線数とスクリーンピツチ
の関係のグラフ、第4図は第1図のグラビア用ス
クリーンを用いた場合のエツチング後のグラビア
印刷版の説明図、第5図はサイドエツチングの説
明図、第6図はエツチング深度とサイドエツチン
グ量の関係のグラフ、第7図〜第9図は本発明の
グラビア用スクリーンの実施態様の説明図、第1
0図〜第12図は第7図〜第9図のグラビア用ス
クリーンを用いた場合のエツチング後のグラビア
印刷版の説明図、第13図及び第14図はそれぞ
れ従来のグラビア用スクリーンを用いた場合と本
発明のグラビア用スクリーンを用いた場合の印刷
物における画像部と非画像部の境界部分の説明
図、第15図、第16図は従来のグラビア用スク
リーンの別の説明図、第17図、第18図は第1
5図第16図に対応する本発明のグラビア用スク
リーンの実施例の説明図をそれぞれ示す。 1……不透明部、2……透明な線分、3……ド
テ、4……セル、5……銅、6……レジスト、7
……縦方向の白線、8……横方向の白線、9……
ドテ、10……突起状部分、11……画像部、1
2……非画像部。
Claims (1)
- 1 直交スクリーン、斜交スクリーン、レンガ積
状スクリーン、等の透明又は不透明な線分パター
ンを有するグラビア用スクリーンにおいて、前記
線分パターンのうち一方向の線分の巾は他方向の
線分の巾よりも狭く、太い方の線分の巾は9μm
以上であり、スクリーン線数は175線/インチ以
上で、黒化部面積率が56%以上であることを特徴
とするグラビア用スクリーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10176682A JPS58217935A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | グラビア用スクリ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10176682A JPS58217935A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | グラビア用スクリ−ン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58217935A JPS58217935A (ja) | 1983-12-19 |
| JPH0325769B2 true JPH0325769B2 (ja) | 1991-04-08 |
Family
ID=14309342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10176682A Granted JPS58217935A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | グラビア用スクリ−ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58217935A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS571823A (en) * | 1980-05-30 | 1982-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | Magnetic bearing device |
-
1982
- 1982-06-14 JP JP10176682A patent/JPS58217935A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58217935A (ja) | 1983-12-19 |
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