JPH03257712A - 耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物及び耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物を絶縁シース材として用いた電線・ケーブル - Google Patents

耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物及び耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物を絶縁シース材として用いた電線・ケーブル

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JPH03257712A
JPH03257712A JP2054773A JP5477390A JPH03257712A JP H03257712 A JPH03257712 A JP H03257712A JP 2054773 A JP2054773 A JP 2054773A JP 5477390 A JP5477390 A JP 5477390A JP H03257712 A JPH03257712 A JP H03257712A
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JP
Japan
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weight
parts
vinyl chloride
specifically
chloride resin
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Application number
JP2054773A
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English (en)
Inventor
Tamio Kawai
川井 民生
Hirobumi Otani
寛文 大谷
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、電線被覆絶縁材として用いられる塩化ビニル
樹脂組成物に係り、特に、成形時の熱等により防蟻剤及
び防鼠剤の分解を起こすことなく、かつ、少ない量の防
蟻剤及び防鼠剤によって従来以上の効力の持続性を持た
せ、長期に白蟻と鼠の両方からの被害を抑えることので
きる耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物及び耐防蟻防鼠性熱可
り性組成物を絶縁シース材として用いた電線・ケーブル
に関する。 [従来の技術] 近年、優れた合成樹脂が安価に作られるようになり、成
形のし易さ、耐久性の良さ等の面で、台所用品等の日用
雑貨品のあらゆる製品に主として塩化ビニル樹脂製のも
のが登場している。このような日用雑貨品等にあっては
、土間に置いたりするものもあり、土間に置いた塩化ビ
ニル樹脂製の用品は、人間が故意に傷を付けることはな
いが、外界の小動物、特に白蟻や鼠によって噛られると
いうことがよく有った。特に、鼠は、コンクリート、合
成樹脂、木材等あらゆるものを噛み傷を与えることが多
い。また、白蟻は、合成樹脂、木材等柔らかいものを噛
み溶かす作用を持っている。 また、この合成樹脂は、絶縁性能が良いところから絶縁
体やシースとして導体や絶縁電線の上に被覆する絶縁電
線、ケーブル等が用いられるようになっている。このよ
うな電線、ケーブル等の絶縁に使用される合成樹脂は、
コストが低く、施工時の端末処理作業がやり易いところ
から、主として塩化ビニル樹脂が用いられている。この
塩化ビニル樹脂としては、機械的にもかなり強く難燃性
で、耐薬品性・電気特性が良く、着色も自由で機械加工
も良いところから軟質ポリ塩化ビニルが用いられている
。 このような塩化ビニル系樹脂によって被覆された絶縁電
線、ケーブル等は、屋内外に布設され常時外界と接した
状態となっている。この塩化ビニル絶縁電線、塩化ビニ
ル樹脂ケーブルは、最外層としてシースが被覆されてい
る。このシースには、合成樹脂が用いられており、この
ような合成樹脂は、硬い金属等と接触又は衝突すると容
易に傷を受け、場合によっては一部分が損傷にまで至る
。 このUNI電線、ケーブル等のシースは1人間が故意に
傷を付けることはないが、外界の小動物、特に白蟻や鼠
によって噛られるということがよく有った。特に、鼠は
、コンクリート、合成樹脂、木材等あらゆるものを噛み
傷を与えることが多い。 また、白蟻は、合成樹脂、木材等柔らかいものを噛み溶
かす作用を持っている。電線・ケーブルもその例外では
なく、従来より電線・ケーブルが白蟻や鼠によって噛ら
れるということがよく有った。 この絶縁電線、ケーブル等において、導体を被覆してい
る層は、導体間の絶縁、大地とのMlを図り地絡の防止
をするために重要なものであり、白蟻や鼠による絶縁電
線、ケーブル等のシース、絶縁層の損傷は絶縁電線、ケ
ーブル等の耐久性等に重大な影響を与えている。 このため、従来より電線・ケーブルには、防蟻対策及び
防鼠対策が講じられている。この対策としては、防蟻対
策として、導体の上に絶縁体を被覆して構成されるケー
ブルコアを2本合わせ、介在物を介在させて、その上に
シースを被覆して形成される電線・ケーブルの最外部被
覆層であるシースに防蟻剤を添加して防蟻剤を練り込ん
だ防蟻電線・ケーブルが考えられている。この防蟻剤と
しては、従来より殺虫剤である有機リン剤、カーバメー
ト剤等が使用されている。この防蟻電線・ケーブルにあ
っては、端書に対しては効果があるが、鼠害に対しては
何らの効力をも持ち合わせていない。また、防鼠対策と
しては、導体の上に絶縁体を被覆して構成されるケーブ
ルコアを2本合わせ、介在物を介在させて、その上にシ
ースを被覆して形成される電線・ケーブルの最外部被覆
層であるシースに防鼠剤を添加する防鼠電線・ケーブル
が考えられている。この防鼠剤としては、従来より鼠が
忌避する臭気及び味を呈する抗生物質の一種であるシク
ロヘキシイミドが使用されている。この防鼠絶縁電線、
防鼠ケーブル等として従来は、例えば特開昭59−16
9003号公報に示す如きものがある。この従来の防鼠
絶縁電線、防鼠ケーブル等は、撚線よりなる導体と、こ
の導体の外周面に押出被覆法によって被覆形成されてい
る塩化ビニル組成物等よりなる絶縁体と、この絶縁体の
外周面に設けられている防鼠被覆層とによって構成され
ている。ところが、この防鼠電線・ケーブルにあっては
、鼠害に対しては効果があるが、端書に対しては何らの
効力をも持ち合わせていない。 そこで、防蟻効果も防鼠効果も両方兼ね備えた電線・ケ
ーブルが望まれている。このため、従来、第3図に示す
如く、導体110の上に絶縁体120を被覆して構成さ
れるケーブルコア130を2本合わせ、介在物140を
介在させて、その上にシース150を被覆して形成され
る電線・ケーブル100の最外部被覆層であるシース1
50に防蟻剤を添加して防蟻剤を練り込んで形成し、こ
のシース150の外周面に鼠が忌避する臭気及び味を呈
する抗生物質の一種であるシクロヘキシイミドを塗布す
るものが考えられている。 あるいは、第4図に示す如く、導体110の上に18体
120を被覆して構成されるケーブルコア130を2本
合わせ、介在物140を介在させて、その上に内部シー
ス160を被覆し、この内部シース160の上に金属層
170を設け、この金属層170によって防鼠効果を持
たせ、さらに。 この金属層170の上に防蟻剤を添加して防蟻剤を練り
込んで構成した外部シース180を被覆した電線・ケー
ブルが考えられている。この外部シース180によって
防蟻効果を持たせている。 【発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の前者の最外部被覆層であるシース
150に防蟻剤を添加して防蟻剤を練り込んで形成し、
このシース150の外周面に防鼠剤を塗布して構成する
電線・ケーブルにあっては、シース150の外周面に塗
布した防鼠剤が経時的に離脱する恐れが有り、信頼性に
欠けるという問題点を有している。 また、従来の後者の内部シース160と外部シース18
0との間に金属層170を設け、この金属層170によ
って防鼠効果を持たせ、外部シース180に防蟻剤を添
加して防蟻剤を練り込んで防蟻効果を持たせた電線・ケ
ーブルにあっては、内部シース160と外部シース18
0との間に金属層170が設けられているため、取り扱
い性が悪いという問題点を有している。 本発明は、成形時の熱等により防蟻剤及び防鼠剤の分解
を起こすことなく、かつ、少ない量の防蟻剤及び防鼠剤
によって従来以上の効力の持続性を持たせ、長期に白蟻
と鼠の両方からの被害を抑えることのできる耐防蟻防鼠
性熱可ゆ性組成物及び耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物を絶
縁シース材として用いた電線・ケーブルを提供すること
を目的としている。 [課題を解決するための手段1 上記目的を達成するために、本発明における耐防蟻防鼠
性熱可塑性組成物は、塩化ビニル系樹脂に、マイクロカ
プセル化したシクロヘキシミドと、バーサテイク酸亜鉛
と、フェニトロチオンとを配合して構成したものである
。 また、上記目的を達成するために、本発明における耐防
蟻防鼠性熱可塑性組成物は、可塑剤、安定剤、滑剤、充
填剤等を適量配合した塩化ビニル系樹脂に、マイクロカ
プセル化したシクロヘキシミドと、バーサテイク酸亜鉛
と、フェニトロチオンとを配合して構成したものである
。 そして、上記目的を達成するために、本発明における耐
防蟻防鼠性熱可塑性組成物の組成を、塩化ビニル系樹脂
が100重量部に、マイクロカプセル化シクロヘキシミ
ド1〜5重量部、バーサテイク酸亜鉛0.5〜5重量部
、フェニトロチオン1〜5重量部を配合して構成したも
のである。 さらに、上記目的を達成するために、本発明における耐
防蟻防鼠性熱可塑性組成物を絶縁シース材として用いた
電線・ケーブルは、可塑剤、安定剤、滑剤、充填剤等を
適量配合した塩化ビニル系樹脂に、マイクロカプセル化
したシクロヘキシミドと、バーサテイク酸亜鉛と、フェ
ニトロチオンとを配合したものである。 [作用] 塩化ビニル系樹脂に、マイクロカプセル化したシクロヘ
キシミドと、バーサテイク酸亜鉛と、フェニトロチオン
とを配合して構成しているため、成形時の熱等により防
蟻剤及び防鼠剤の分解を起こすことなく、かつ、少ない
量の防蟻剤及び防鼠剤によって従来以上の効力の持続性
を持たせ、長期に白蟻と鼠の両方からの被害を抑えるこ
とができる。 また、可塑剤、安定剤、滑剤、充填剤等を適量配合した
塩化ビニル系樹脂に、マイクロカプセル化したシクロヘ
キシミドと、バーサテイク酸亜鉛と、フェニトロチオン
とを配合して構成しであるため、熱可塑性を持たすこと
ができ、成形時の熱等により防蟻剤及び防鼠剤の分解を
起こすことなく、かつ、少ない量の防蟻剤及び防鼠剤に
よって従来以上の効力の持続性を持たせ、長期に白蟻と
鼠の両方からの被害を抑えることができる。 さらに、組成を、塩化ビニル系樹脂が100重量部に、
マイクロカプセル化シクロヘキシミド1〜5重量部、バ
ーサテイク酸亜鉛0.5〜5重量部、フェニトロチオン
1〜5重量部を配合して構成しであるため、成形時の熱
等により防蟻剤及び防鼠剤の分解を起こすことなく、か
つ、少ない量の防蟻剤及び防鼠剤によって従来以上の効
力の持続性を持たせ、長期に白蟻と鼠の両方からの被害
を抑えることができる。 さらに、電線・ケーブルの絶縁シース材を可塑剤、安定
剤、滑剤、充填剤等を適量配合した塩化ビニル系樹脂に
、マイクロカプセル化したシクロヘキシミドと、バーサ
テイク酸亜鉛と、フェニトロチオンとを配合したもので
構成しているため、熱可塑性を持たすことができ、成形
時の熱等により防蟻剤及び防鼠剤の分解を起こすことな
く、かつ、少ない量の防蟻剤及び防鼠剤によって従来以
上の効力の持続性を持たせ、長期に白蟻と鼠の両方から
の被害を抑えることができる。 【実施例】 以下、本発明の実施例について説明する。 (第1、第2、第3の発明) 本願箱1、第2.第3の発明の具体的実施例について比
較例と対比して説明する。 実施例1 本実施例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 ○−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20、AC−186)5重
量部、フェニトロチオン5重量部、マイクロカプセル化
シクロヘキシミド(具体的には、田辺製薬株式会社製 
NM−MCD80)5重量部、バーサテイク酸亜鉛1重
量部を配合したものである。 実施例2 本実施例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 ○−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20、AC−186)5重
量部、フェニトロチオン1重量部、マイクロカプセル化
シクロヘキシミド(具体的には、田辺製薬株式会社製 
NM−MCD80)1重量部、バーサテイク酸亜鉛1重
量部を配合したものである。 実施例3 本実施例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部。 エポキシ化大豆油(具体的には、大日本インキ株式会社
製 0−130P)IQ重量部、バリウム亜鉛系安定剤
(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製 ラップ2
0.AC−186)5重量部、フェニトロチオン2重量
部、マイクロカプセル化シクロヘキシミド(具体的には
、田辺製薬株式会社製 NM−MCD80)2重量部、
バーサテイク酸亜鉛1重量部を配合したものである。 実施例4 本実施例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 0−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20.AC−186)5重
量部、フェニトロチオン1重量部、マイクロカプセル化
シクロヘキシミド(具体的には、田辺製薬株式会社製 
NM−MCD80)1重量部、バーサテイク酸亜鉛0.
5重量部を配合したものである。 実施例5 本実施例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部。 エポキシ化大豆油(具体的には、大日本インキ株式会社
製 0−130P)10重量部、バリウム亜鉛系安定剤
(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製 ラップ2
0.AC−186)5重量部、フェニトロチオン5重量
部、マイクロカプセル化シクロヘキシミド(具体的には
、田辺製薬株式会社製 NM−MCD80)5重量部、
バーサテイク酸亜鉛0.5重量部を配合したものである
。 実施例6 本実施例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 0−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20、AC−186)5重
量部、フェニトロチオン2重量部、マイクロカプセル化
シクロヘキシミド(具体的には、田辺製薬株式会社製 
NM−MCD80)3重量部、バーサテイク酸亜鉛0.
5重量部を配合したものである。 実施例7 本実施例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 0−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20、AC−186)5重
量部、フェニトロチオン1重量部、マイクロカプセル化
シクロヘキシミド(具体的には、田辺製薬株式会社製 
NM−MCD80)1重量部、バーサテイク酸亜鉛5重
量部を配合したものである。 比較例1 本比較例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 0−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20.AC−186)5重
量部、フェニトロチオン0.5重量部、マイクロカプセ
ル化シクロヘキシミド(具体的には、田辺製薬株式会社
製 NM−MCD80)1重量部、バーサテイク酸亜鉛
5重量部を配合したものである。 比較例2 本比較例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 0−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20.AC−186)5重
量部、フェニトロチオン1重量部、マイクロカプセル化
シクロヘキシミド(具体的には、田辺製薬株式会社製 
NM−MCD80)0.5重量部、バーサテイク酸亜鉛
5重量部を配合したものである。 比較例3 本比較例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社I
  PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具
体的には、大日本インキ株式会社製 ○−130P)1
0重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ
・アーガス株式会社製 ラップ20.AC−186)5
重量部、フェニトロチオン1重量部、マイクロカプセル
化シクロヘキシミド(具体的には、田辺製薬株式会社製
 NM−MCD80)1重量部、バーサテイク酸亜鉛0
.5重量部を配合したものである。 比較例4 本比較例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 0−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20、AC−186)5重
量部、フェニトロチオン1重量部、マイクロカプセル化
シクロヘキシミド(具体的には、田辺製薬株式会社製 
NM−MCD80)1重量部を配合したものである。 比較例5 本比較例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社II!  0−130P
)10重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、ア
デカ・アーガス株式会社製 ラップ20.AC−186
)5重量部、フェニトロチオン1重量部、シクロヘキシ
ミド1重量部を配合したものである。 比較例6 本比較例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 0−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20、AC−186)5重
量部、フェニトロチオン1重量部、バーサテイク酸亜鉛
5重量部、シクロヘキシミド1重量部を配合したもので
ある。 従来例1 従来例1は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 ○−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20、AC−186)5重
量部を配合したものである。 従来例2 従来例2は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 0−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20、AC−186)5重
量部、フェニトロチオン5重量部、バーサテイク酸亜鉛
1重量部を配合したものである。 従来例3 従来例3は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 ○−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20、AC−186)5重
量部、フェニトロチオン1重量部、バーサテイク酸亜鉛
1重量部を配合したものである。 従来例4 従来例4は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して1.l?lJ
エステル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式
会社製 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油
(具体的には、大日本インキ株式会社製 0−130P
)10重量部、バリウム亜鈴系安定剤(具体的には、ア
デカ・アーガス株式会社製 ラップ20、AC−186
)5重量部、マイクロカプセル化シクロヘキシミド(具
体的には、田辺製薬株式会社製 NM−MCD80)5
重量部を配合したものである。 従来例5 従来例5は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 0−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20.AC−186)5重
量部、マイクロカプセル化シクロヘキシミド(具体的に
は、田辺製薬株式会社製 NM−MCD80)1重量部
を配合したものである。 従来例6 従来例6は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 ○−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20、AC−186)5重
量部、フェニトロチオン5重量部、シクロヘキシミド5
重量部を配合したものである。 従来例7 従来例7は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ポリエステ
ル系可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 PN−650)50重量部、エポキシ化大豆油(具体
的には、大日本インキ株式会社製 0−130P)10
重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 ラップ20、AC−186)5重
量部、フェニトロチオン2重量部、シクロヘキシミド2
重量部を配合したものである。 これらの実施例に基づく塩化ビニル組成物についての鼠
咬試験、蟻咬試験、シクロヘキシミド残存率、フェニト
ロチオン残存率、サンシャイン・ウェザ・オメータ30
00Hr−後の鼠咬試験、サンシャイン・ウェザ・オメ
ータ3000Hr後の蟻咬試験の比較結果が第1表に示
しである。 また、比較例に基づく塩化ビニル組成物についての鼠咬
試験、蟻咬試験、シクロヘキシミド残存率、フェニトロ
チオン残存率、サンシャイン・ウェザ・オメータ300
0Hr後の鼠咬試験、サンシャイン・ウェザ・オメータ
3000 )h−後の蟻咬試験の比較結果が第2表に示
しである。 さらに、従来例の塩化ビニル組成物についての鼠咬試験
、蟻咬試駄、シクロヘキシミド残存率、フェニトロチオ
ン残存率、サンシャイン・ウェザ・オメータ3000H
r−後の鼠咬試験、サンシャイン・ウェザ・オメータ3
000Hr後の蟻咬試験の比較結果が第3表に示しであ
る。 (以下余白) この第1表中の数校試験は、実施例に基づく塩化ビニル
組成物について、第2表中の数校試験は、比較例に基づ
く塩化ビニル組成物について、第3表中の数校試験は、
従来例の塩化ビニル組成物について、それぞれ厚さ1m
のシートでラット用固定試料を包み周辺をホチキスで止
めて試験試料を作成し、この試験試料と共に24Hr絶
食させたウィスター系ラット(体重約xsog)を3凹
入れて、ケージに一夜(9時間)放置し、食害の程度を
a察したものである。 その試験結果については、(XX)が、かなり激しく数
校を受けたもの、(×)が、小さな孔が多数、孔の大き
さが中程度のもので、(△)が、噛み跡が多数有り小さ
な孔が開いたもので、(±)が、噛み跡が有り検体が削
り取られている状態のもので、(0)が、無傷又は歯型
傷があった程度のものをそれぞれ表している。なお、数
校試験の評価は、試験試料表面が無傷又は歯型傷があっ
ても試験試料表面の試し傷程度である場合を良とするも
のである。すなわち、数校試験結果で、(0)のものが
良ということになる。 また、第1表、第2表、第3表中の蟻咬試験(耐白蟻効
力試験)は、次のような要領で行われる。すなわち、実
施例に基づく塩化ビニル組成物と、比較例に基づく塩化
ビニル組成物と、従来例の塩化ビニル組成物とのそれぞ
れについて縦50m、横50mm、厚さ51′Iwnの
試験片のロールシートを作成(ロール温度160℃×5
分)し、直径8m、深さ6G、の円筒型の容器の底部に
石膏を厚さ5 m / mに固めた容器の上に、この試
験片とイエシロアリを投入する。そして、予め別の水槽
形のガラス容器の底部−面に約2(1)の厚さに湿潤な
脱脂綿を敷き詰めた容器を用意し、この上に上記の円筒
型容器を置いて、この試験容器を温度28±2℃の暗所
に静置し、−週間後におけるシロアリの死亡数をwl察
記録したものをそれぞれ表している。この供試シロアリ
は、各試験片毎に111i11150頭、兵蟻15頭用
いた。なお、蟻咬試験の評価は、シロアリ165頭全数
が死亡したものを良とするものである。 また、第1表、第2表、第3表中のシクロヘキシミド残
存率、フェニトロチオン残存率は、それぞれ実施例に基
づく塩化ビニル組成物と、比較例に基づく塩化ビニル組
成物と、従来例の塩化ビニル組成物について作成した試
験試料片におけるシクロヘキシミド、フェニトロチオン
のそれぞれの残存量を百分率で示したものである。 さらに、第1表、第2表、第3表中のサンシャイン・ウ
ェザ・オメータ3000Hr後の数校試験は、それぞれ
実施例に基づく塩化ビニル組成物と、比較例に基づく塩
化ビニル組成物と、従来例の塩化ビニル組成物について
、サンシャイン・ウェザ・オメータ3000I(r後の
厚さlll111のシートでラット用固定試料を包み周
辺をホチキスで止めて試験試料を作成する。この試験試
料と共に24 I(1−絶食させたウィスター系ラット
(体重約150g)を3四人れて、ケージに一夜(9時
間)放置し、食害の程度を観察したものである。そして
、この第1表中のサンシャイン・ウェザ・オメータ30
00)Ir後の数校試験の条件は、ブラックパネル温度
:63±5℃、サイクル=120分照射中18分散水、
照射中湿度:50%である。 その試験結果については、数校試験の場合と同様(××
)、(×)、(△)、(±)、(○)で表している。 また、第1表、第2表、第3表中のサンシャイン°ウェ
ザ・オメータ30001−Ir−後の蟻咬試験は、それ
ぞれ実施例に基づく塩化ビニル組成物と、比較例に基づ
く塩化ビニル組成物と、従来例の塩化ビニル組成物につ
いてサンシャイン°ウェザ°オメータ3000)Ir後
のロールシートで、縦50mn、横50mm、厚さ5I
nの試験片を作成し、蟻咬試験同様の方法で試験容器を
温度28±2℃の暗所に静置し、−週間後におけるシロ
アリの死亡数を観察記録するものである。この供試シロ
アリは、蟻咬試験同様、各試験片毎に職蟻150頭、兵
蟻15頭用いた。なお、蟻咬試験の評価は、シロアリ1
65頭全数が死亡したものを良とするものである。 第1表の実施例全部(Nα1〜Nα7)について、いず
れも数校試験における試験結果が、(○)で試験試料表
面が無傷又は歯型傷があっても試験試料表面の試し傷程
度であり、耐防鼠効果が認められる。また、耐防鼠効果
については、サンシャイン・ウェザ・オメータ3000
Hr後の数校試験における試験結果においても、実施例
全部(Nα1〜Nα7)について、(O)で試験試料表
面が無傷又は歯型傷があっても試験試料表面の試し傷程
度であり、サンシャイン・ウェザ・オメータ3000■
後の耐防鼠効果が認められる。すなわち、マイクロカプ
セル化シクロヘキシミドの持続性が認められる。 そして、このマイクロカプセル化シクロヘキシミドによ
る防鼠効果は、マイクロカプセル化シクロヘキシミドの
配合量が、実施例Nα1、Na 5の5重量部、実施例
Na 6の3重量部、実施例Nα3の2重量部、実施例
Na 2、Nα4、Na 7の1重量部のそれぞれの場
合において同一の効果を得ている。このことから、マイ
クロカプセル化シクロヘキシミドの配合量は、1重量部
配合されていれば充分であることが判る。 また、第1表の実施例に基づく塩化ビニル組成物によっ
て作成された料試験試のシクロヘキシミド残存率は、実
施例全部(N[11〜Nα7)について92%〜98%
と高残存率を示している。 第1表の実施例全部について(NGI〜Na 7 )、
いずれも蟻咬試験における試験結果が、死亡シロアリ数
が165頭で、蟻咬試験の評価は、良となっており、耐
防蟻効果が認められる。また、耐防蟻効果については、
サンシャイン・ウェザ・オメータ3000Hr後の蟻咬
試験における試験結果においても、実施例全部(Nα1
〜Nα7)について、死亡シロアリ数が165頭であり
、サンシャイン・ウェザ・オメータ30001(1−後
の耐防蟻効果が紹められる。すなわち、フェニトロチオ
ンの持続性が認められる。 そして、このフェニトロチオンによる防蟻効果は、フェ
ニトロチオンの配合量が、実施例Na 1、Nα5の5
重量部、実施例Nα3、Na 6の2重量部、実施例N
α2、Nci4、Na 7の1重量部のそれぞれの場合
において同一の効果を得ている。すなわち、フェニトロ
チオンの配合量は、1重量部配合されていれば充分であ
ることが判る。 また、第1表の実施例に基づく塩化ビニル組成物によっ
て作成された料試験試のフェニトロチオン残存率は、実
施例全部(Nα1〜発7)について94%〜98%と高
残存率を示している。 これに対し、第2表の比較例Na 1は、フェニトロチ
オンが0.5重量部で、マイクロカプセル化シクロヘキ
シミドが1重量部で、バーサテイク酸亜鉛が5重量部と
、実施例に基づく塩化ビニル組成物と配合量は違うがそ
の組成は同一である。この比較例Nα1に基づく塩化ビ
ニル組成物によって作成された料試験試のシクロヘキシ
ミド残存率は、97%、フェニトロチオン残存率は、9
5%とそれぞれ高残存率を示している。この比較例Nα
1に対する数校試験における試験結果は、(○)で試験
試料表面が無傷又は歯型傷があっても試験試料表面の試
し傷程度であり、耐防鼠効果が認められ、サンシャイン
・ウェザ・オメータ3000Hr後の数校試験における
試験結果においても、(0)で、サンシャイン・ウェザ
・オメータ3000Hr−後の耐防鼠効果が認められる
。しかし、端唄試験における試験結果は、死亡シロアリ
数が143頭で、端唄試験の評価は、不良となっており
、耐防蟻効果が認めらず、サンシャイン・ウェザ・オメ
ータ3000)(r後の端唄試験における試験結果にお
いても、死亡シロアリ数が138頭と、経年変化による
耐防蟻効果の減衰が見られる。 第2表の比較例Nα2では、比較例Nα1とは逆に、フ
ェニトロチオンを1重量部とし、マイクロカプセル化シ
クロヘキシミドの方を0.5重量部としており、バーサ
テイク酸亜鉛は、5重量部と比較例Nα1と同一にしで
ある。この比較例Nα1に基づく塩化ビニル組成物によ
って作成された料試験試のシクロヘキシミド残存率は、
95%、フェニトロチオン残存率は、98%とそれぞれ
高残存率を示している。この比較例Nn 2に対する端
唄試験における試験結果は、死亡シロアリ数が165頭
で、端唄試験の評価は、良となり、サンシャイン・ウェ
ザ・オメータ3000Hr後の端唄試験における試験結
果においても、死亡シロアリ数が165頭と、比較例N
α1のような経年変化による耐防蟻効果の減衰は見られ
ない。しかし、数校試験における試験結果は、(±)で
噛み跡が有り検体が削り取られている状態であり、数校
試験の評価は、不良である。また、サンシャイン・ウェ
ザ・オメータ3000 Hr後の数校試験における試験
結果においても、(±)と経年変化による耐防鼠効果の
減衰が見られる。 第2表の比較例Nα3では、フェニトロチオン、マイク
ロカプセル化シクロヘキシミドの両方共に1重量部とす
るが、バーサテイク酸亜鉛を0.5重量部にしたもので
ある。この比較例Nα3に基づく塩化ビニル組成物によ
って作成された料試験試のシクロヘキシミド残存率は、
87%、フェニトロチオン残存率は、84%と低くなっ
ている。これは、比較例Nα1、比較例Na 2と比較
することによって、バーサテイク酸亜鉛が高残存率に寄
与していることが明白に判る。すなわち、バーサテイク
酸亜鉛の配合量が高残存率をもたらすことができること
になる。また、この比較例No 3に対する数校試験に
おける試験結果は、(0)で試験試料表面が無傷又は歯
型傷があっても試験試料表面の試し傷程度であり、耐防
鼠効果が認められるが、サンシャイン・ウェザ・オメー
タ3000Hr後の数校試験における試験結果において
は、(±)で噛み跡が有り検体が削り取られている状態
であり、数校試験の評価は、不良で、経年変化による耐
防鼠効果の減衰が見られる。さらに、端唄試験における
試験結果は、死亡シロアリ数が148頭で、端唄試験の
評価は、不良となっており、耐防蟻効果が認めらず、サ
ンシャイン・ウェザ・オメータ3000Hr後の端唄試
験における試験結果においても、死亡シロアリ数が10
1頭と、経年変化による耐防蟻効果の著しい減衰が見ら
れる。 第2表の他の比較例(NQ4〜Na 6 )については
、耐防鼠効果及び耐防蟻効果が認めらなかったり、耐防
蟻効果が認められても耐防鼠効果が不良であったりして
、いずれも不適である。 また、第3表の従来例(Nα1〜Na 7 )は、防蟻
剤のフェニトロチオンだけ、または防鼠剤のマイクロカ
プセル化シクロヘキシミドだけを、あるいは防蟻剤のフ
ェニトロチオンにシクロヘキシミドを配合したものとな
っているが、耐防鼠効果及び耐防蟻効果が認めらなかっ
たり、耐防蟻効果が認められても耐防鼠効果が不良であ
ったりして、いずれも不適である。特に、サンシャイン
・ウェザ・オメータ3000Hr後の数校試験における
試験結果が、従来例Nα4(これは、防蟻効果が殆どな
い)を除き、(△)〜(××)と著しく悪く、サンシャ
イン・ウェザ・オメータ3000 上役の端唄試験にお
ける試験結果においても、従来例Nα2(これは、防鼠
効果が殆どない)を除き、死亡シロアリ数が12〜16
頭と、経年変化による耐防鼠効果及び耐防蟻効果の著し
い減衰が見られる。 このように、第1表の実施例(Nα1〜Nα7)及び第
2表の比較例(NGI−晃6)、さらには第3表の従来
例(Nα1〜Nα7)の結果から、防鼠剤のマイクロカ
プセル化シクロヘキシミドと防蟻剤のフェニトロチオン
の耐効果性には、バーサテイク酸亜鉛が深く係っている
ことが判る。したがって、成形時の熱等により防蟻剤及
び防鼠剤の分解を起こすことなく、かつ、少ない量の防
蟻剤及び防鼠剤によって従来以上の効力の持続性を持た
せ、長期に白蟻と鼠の両方からの被害を抑えるには、塩
化ビニル系樹脂が100重量部に、マイクロカプセル化
シクロヘキシミド1〜5重量部、バーサテイク酸亜鉛0
.5〜5重量部、フェニトロチオン1〜5重量部を配合
するのが最適であることがわかる。 また、この塩化ビニル系樹脂を熱可塑性組成物とするに
は、塩化ビニル系樹脂に、適量の可塑剤、安定剤、滑剤
、充填剤等を配合することによって容易にすることがで
きる。 (第4の発明) 第1図には、本願第4の発明に係る防蟻防鼠電線・ケー
ブルの一実施例が示されている9図において、防蟻防鼠
電線・ケーブル1は、導体2の外周面に、塩化ビニル樹
脂組成物よりなる絶縁体3を被覆して構成されるケーブ
ルコア4が2本設けられている。このケーブルコア4を
2本合わせ、周囲に介在物5を介在させて断面円形に保
形し、この上に最外層シース6が被覆されている。この
最外層シース6は、可塑剤、安定剤、滑剤、充填剤等を
適量配合する塩化ビニル系樹脂に、防蟻剤のマイクロカ
プセル化シクロヘキシミドと、防蟻剤のフェニトロチオ
ンを配合し、さらにバーサテイク酸亜鉛を適量配合して
コンパウンドにしたものを押出し被覆したものである。 シクロヘキシミドのマイクロカプセル化は、ゼラチンと
アラビアゴムの溶液に忌避剤であるシクロヘキシイミド
を投入し、撹拌しながら単一の液体膜カプセルが20〜
100ミクロン(μ)の径を有する集合体を形成して一
部となるまで酸を添加していって製造する。このマイク
ロカプセルは、その球41が、20〜100ミクロン(
μ)の径の大きさで、実際には視認することはできない
ものである。 第2図には、本願第4の発明に係る防蟻防鼠電線・ケー
ブルの他の実施例が示されている。 図において、防蟻防鼠電線・ケーブル1は、導体2の外
周面に、塩化ビニル樹脂組成物よりなる絶縁体3を被覆
して構成されるケーブルコア4が2本設けられている。 このケーブルコア4を2本合わせ、周囲に介在物5を介
在させて断面円形に保形し、この上に最外層シース9が
被覆されている。この最外層シース9は、塩化ビニル樹
脂製シース7と、防蟻防鼠シース8とによって構成され
ている。すなわち、一般の塩化ビニル樹脂系熱可塑性組
成物よりなる塩化ビニル樹脂製シース7と。 防鼠剤のマイクロカプセル化シクロヘキシミドと、防蟻
剤のフェニトロチオンを配合し、さらにバーサテイク酸
亜鉛を適量配合して形成される耐防蟻防鼠性熱可塑性組
成物よりなる防蟻防鼠シース8とが一体となり、−iの
最外層シース9が形成されている。この塩化ビニル樹脂
製シース7と防蟻防鼠シース8とは、主押出し機によっ
て塩化ビニル樹脂製シース7を介在物Sの上に押出し被
覆した直後、連続して塩化ビニル樹脂製シース7に用い
た材質と同一材質の塩化ビニル樹脂組成物等を用いた防
蟻防鼠シース8を副押出し機を用いて塩化ビニル樹脂製
シース7の上に押出し被覆する。 このように押出し被覆した塩化ビニル樹脂製シース7と
防蟻防鼠シース8は、押出し被覆直後、高温となってい
る。このため、塩化ビニル樹脂製シース7を押出し被覆
した直後に塩化ビニル樹脂製シース7の上に防蟻防鼠シ
ース8を押出し被覆すると、塩化ビニル樹脂製シース7
と防蟻防鼠シース8とが融着し、−層の最外層シース9
として押出し被覆される。 このように最外層シース9を塩化ビニル樹脂製シース7
と、防蟻防鼠シース8との2層構造によって構成するの
は、ケーブルコア4の周囲に介在物5を介在させた上に
、防蟻防鼠性の最外層シース6を被覆するよりも、防蟻
防鼠シース8の厚さを薄くすることができコストを下げ
ることができる。
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。 塩化ビニル系樹脂に、マイクロカプセル化したシクロヘ
キシミドと、バーサテイク酸亜鉛と、フェニトロチオン
とを配合して構成しているため、成形時の熱等により防
蟻剤及び防鼠剤の分解を起こすことなく、かつ、少ない
量の防蟻剤及び防鼠剤によって従来以上の効力の持続性
を持たせ、長期に白蟻と鼠の両方からの被害を抑えるこ
とができる。 また、可塑剤、安定剤、滑剤、充填剤等を適量配合した
塩化ビニル系樹脂に、マイクロカプセル化したシクロヘ
キシミドと、バーサテイク酸亜鉛と、フェニトロチオン
とを配合して構成しであるため、熱可塑性を持たすこと
ができ、成形時の熱等により防蟻剤及び防鼠剤の分解を
起こすことなく、かつ、少ない量の防蟻剤及び防鼠剤に
よって従来以上の効力の持続性を持たせ、長期に白蟻と
鼠の両方からの被害を抑えることができる。 さらに、組成を、塩化ビニル系樹脂が100重量部に、
マイクロカプセル化シクロヘキシミド1〜5重量部、バ
ーサテイク酸亜鉛0.5〜5重量部、フェニトロチオン
1〜5重量部を配合して構成しであるため、成形時の熱
等により防蟻剤及び防鼠剤の分解を起こすことなく、か
つ、少ない量の防蟻剤及び防鼠剤によって従来以上の効
力の持続性を持たせ、長期に白蟻と鼠の両方からの被害
を抑えることができる。 さらに、電線・ケーブルの絶縁シース材を可塑剤、安定
剤、滑剤、充填剤等を適量配合した塩化ビニル系樹脂に
、マイクロカプセル化したシクロヘキシミドと、バーサ
テイク酸亜鉛と、フェニトロチオンとを配合したもので
構成しているため、熱可塑性を持たすことができ、成形
時の熱等により防蟻剤及び防鼠剤の分解を起こすことな
く、かつ、少ない量の防蟻剤及び防鼠剤によって従来以
上の効力の持続性を持たせ、長期に白蟻と鼠の両方から
の被害を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願第4の発明に係る防蟻防鼠電線・ケーブル
の実施例を示す全体斜視図、第2図は本願第4の発明に
係る防蟻防鼠電線・ケーブルの他の実施例を示す全体斜
視図、第3図は従来の防蟻電線・ケーブル及び防鼠電線
・ケーブルの斜視図、第4図は従来の防蟻防鼠電線・ケ
ーブル示す全体斜視図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩化ビニル系樹脂に、マイクロカプセル化したシ
    クロヘキシミドと、バーサテイク酸亜鉛と、フェニトロ
    チオンとを配合してなる耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物。
  2. (2)可塑剤、安定剤、滑剤、充填剤等を適量配合した
    塩化ビニル系樹脂に、マイクロカプセル化したシクロヘ
    キシミドと、バーサテイク酸亜鉛と、フェニトロチオン
    とを配合してなる耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物。
  3. (3)塩化ビニル系樹脂が100重量部に、マイクロカ
    プセル化シクロヘキシミド1〜5重量部、バーサテイク
    酸亜鉛0.5〜5重量部、フェニトロチオン1〜5重量
    部を配合してなる耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物。
  4. (4)可塑剤、安定剤、滑剤、充填剤等を適量配合した
    塩化ビニル系樹脂に、マイクロカプセル化したシクロヘ
    キシミドと、バーサテイク酸亜鉛と、フェニトロチオン
    とを配合してなる耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物を絶縁シ
    ース材として用いた電線・ケーブル。
JP2054773A 1990-03-06 1990-03-06 耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物及び耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物を絶縁シース材として用いた電線・ケーブル Pending JPH03257712A (ja)

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