JPH03205441A - 防鼠剤の残存性に優れる塩化ビニル組成物 - Google Patents

防鼠剤の残存性に優れる塩化ビニル組成物

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JPH03205441A
JPH03205441A JP2000275A JP27590A JPH03205441A JP H03205441 A JPH03205441 A JP H03205441A JP 2000275 A JP2000275 A JP 2000275A JP 27590 A JP27590 A JP 27590A JP H03205441 A JPH03205441 A JP H03205441A
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JP
Japan
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vinyl chloride
weight
parts
cycloheximide
rodent
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JP2000275A
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Tamio Kawai
川井 民生
Hirobumi Otani
寛文 大谷
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野】 本発明は、電線被覆絶縁材として用いられる塩化ビニル
樹脂組成物に係り、特に、防鼠剤としてマイクロカプセ
ル化されたシクロヘキシミ1〈等の防鼠剤を塩化ビニル
系樹脂コンパウンドに練り込んだ塩化ビニル組成物につ
いて、シクロヘキシミド等の防鼠剤の添加量を増量する
ことなくシクロヘキシミド等の防鼠剤の残存性を高め、
その防鼠性の効果を長期間持続させることのできる防鼠
剤の残存性に優れる塩化ビニル組成物に関する。
【従来の技術】
近年、優れた合或樹脂が安価に作られるようになり、#
@総性能が良いところから合tcm脂を用いて被覆する
絶縁電線、ケーブル等が多くなってきている。このよう
な電線、ケーブル等の絶縁に使用される合或樹脂は、コ
ストが低く、施工時の端末処理作業がやり易いところか
ら、主として塩化ビニル樹脂が用いられている。この塩
化ビニル樹脂としては、機械的にもかなり強く難燃性で
、耐薬品性・電気特性が良く、着色も自由で機械加工も
良いところから軟質ポリ塩化ビニル(可塑剤が5%以上
のもの)が、用いられている。 このような塩化ビニル系樹脂によって被覆された絶縁電
線、ケーブル等は、屋内外に布設され常時外界と接した
状態となっている。この塩化ビニル絶縁電線、塩化ビニ
ル樹脂ケーブルは、例えば電力ケーブルの場合、電力を
供給する導体の上に内部半導電層を被覆し、この内部半
導電層の上に絶縁体を被覆し、この#7@総体の上に外
部半導電層を被覆し、この外部半導電層の上に最外層と
してシースが被覆されている。これら内部半導電層、絶
縁体、外部半導電層、シースには、合戊樹脂が用いられ
ている。このような合戊樹脂は、硬い金属等と接触又は
衝突すると容易に傷を受け、場合によっては一部分が損
傷にまで至る。この絶縁電線、ケーブル等は、人間が故
意に傷を付けることはないが、外界の小動物、特に鼠に
よって噛られるということがよく有った。このIl4A
e電線、ケーブル等は、導体を被覆している層は、導体
間の絶縁、大地との絶縁を図り地絡の防止をするために
重要なものであり、鼠による絶縁電線、ケーブル等の絶
縁層の損傷は絶縁電線、ケーブル等の耐久性等に重大な
影響を与える。このため、従来よりN縁電線、ケーブル
等の防鼠対策が講じられている。二の対策としては、絶
縁電線、ケーブル等の最外部被覆層に防鼠剤を添加する
防鼠′II4AllJ電線、防鼠ケーブル等が考えられ
ている。この防鼠剤としては、従来より鼠が忌避する臭
気及び味を呈する抗生物質の一種であるシクロヘキシミ
ドが使用されている。この防鼠絶縁電線、防鼠ケーブル
等として従来は、例えば特開昭59−169003号公
報に示す如きものがある。この従来の防鼠絶縁電線、防
鼠ケーブル等は、撚線よりなる導体と、この導体の外周
面に押出被覆法によって被覆形威されている塩化ビニル
組成物等よりなるvIAa体と、この絶縁体の外周面に
設けられている防鼠被覆層とによって構威されている。 [発明が解決しようとする課題1 シクロヘキシミドを使用した塩化ビニル組成物は、塩化
ビニル樹脂をボリマー分とし、可塑剤にフタル酸エステ
ル類、トリメリート酸エステル類、塩化パラフィン類、
あるいはエボキシ類、ホスフェート類を添加し、この可
塑剤を配合した塩化ビニル樹脂ボリマーにマイクロカプ
セル化された防鼠剤であるシクロヘキシミドを練り込ん
で形或されている。このマイクロカプセルは、ゼラチン
とアラビアゴムの溶液に忌避剤を投入し、撹拌しながら
単一の液体膜カプセルが20〜100ミクロン(μ)の
径を有する集合体を形或して一群となるまで酸を添加し
ていって製造されるものの他、モノマーあるいは低分子
量のプレポリマー等の反応材料を使用して形威される高
分子材料からなるカプセル壁を使用する。たとえば,メ
ラミン樹脂、ボリアミド、ポリエステル等で形威される
。このマイクロカプセル内に封入される忌避剤には、一
般的なシクロヘキシイミドの外に、ブチル錫化合物、メ
ルカブタン誘導体、クレオソート系油、ナフタリン、ア
ミノ系化合物等があるが、ここでは、シクロヘキシミド
を用いている。また、このマイクロカプセルは、その球
径が、20〜100ミクロン(μ)の径の大きさで、実
際には視認することはできないものである。 このように構成される従来の防鼠性塩化ビニル系ボリマ
ーにあっては、マイクロカプセル化されたシク口へキシ
ミドの防鼠剤としての防鼠性の持続性が低いという問題
点を有している。 本発明は、防鼠剤としてマイクロカプセル化されたシク
ロヘキシミド等の防鼠剤を塩化ビニル樹脂コンパウンド
に練り込んだ塩化ビニル組戒物について、シクロヘキシ
ミド等の防鼠剤の添加量を増量することなくシクロヘキ
シミド等の防鼠剤の残存性を高め、その防鼠性の効果を
長期間持続させることのできる防鼠剤の残存性に優れる
塩化ビニル組成物を提供することを目的としている。 [課題を解決するための手段] 上記目的を達或するために、本発明の防鼠剤の残存性に
優れる塩化ビニル組成物においては、塩化ビニル系樹脂
に、マイクロカプセル化した防鼠剤を練り込んで構威さ
れる防鼠性塩化ビニル組成物において、上記防鼠性塩化
ビニル系樹脂に、ポリエステル系可塑剤を配合して構成
したものである。 すなわち、上記目的を達或するために、本発明の防鼠剤
の残存性に優れる塩化ビニル組成物にお=7− いては、防鼠性塩化ビニル組成物の中にポリエステル系
可塑剤を配合し、塩化ビニル組成物の分子間を密にし、
塩化ビニル組成物の中から防鼠剤が表面に滲み出して希
薄化するのを抑制したものである。 また、上記目的を達或するために、本発明の防鼠剤の残
存性に優れる塩化ビニル組成物においては、可塑剤とし
てフタル酸系エステル可塑剤と、アジピン酸系ポリエス
テル可塑剤との両方を配合して、ポリエステル系可塑剤
(アジピン酸系ポリエステル可塑剤)の配合によって、
塩化ビニル組成物の分子間を密にし、塩化ビニル組成物
の中から防鼠剤が表面に滲み出して希薄化するのを抑制
したものである。 このように塩化ビニル樹脂にフタル酸系可塑剤、トリメ
リート酸系可塑剤を含んだ塩化ビニル組戊物にポリエス
テル系可塑剤を添加するだけでも残存性は向上する。 さらに、上記目的を達或するために、本発明の防鼠剤の
残存性に優れる塩化ビニル組成物におい−8− ては、従来から塩化ビニル組成物の可塑剤として用いら
れてきたフタル酸系エステル可塑剤の代わりにポリエス
テル系可塑剤(アジピン酸系ポリエステル可塑剤)を用
い、塩化ビニル組成物の分子間を密にし、塩化ビニル組
成物の中から防鼠剤が表面に滲み出して希薄化するのを
抑制したものである。 このように塩化ビニル樹脂にフタル酸系可塑剤、1・リ
メリート酸系可塑剤に変えてポリエステル系可塑剤を1
00%近く添加する方が防鼠剤(シクロヘキシミド)の
残存性は向上する。 またさらに、上記目的を達或するために、本発明の防鼠
剤の残存性に優れる塩化ビニル組成物においては、塩化
ビニル系樹脂を100重量部、アジピン酸系ポリエステ
ル可塑剤を25〜120重量部、フタル酸系エステル可
塑剤を10〜20重量部、バリウム亜鉛系安定剤を4重
量部、マイクロカプセル化したシクロヘキシミドを2〜
3重量部配合してなるものである。 このマイクロカプセル化シクロヘキシミドの残存量は、
防鼠剤の減少率が略一定であるならば、マイクロカプセ
ル化シクロヘキシミドの添加量をできるだけ増加した方
が、多くなり、防鼠効果を長期間持続することができる
。しかしながら、防鼠剤のシクロヘキシミドは、高価で
あり、大量に添加すると、塩化ビニル組成物のコスl−
アップとなり、さらには、多量に添加すると、ドライブ
レンドや混線機や押出機中で、凝集し、カプセル壁材が
破壊し易く、製品外観に悪影響をおよぼすことが有る。 したがって、マイクロカプセル化シクロヘキシミドの添
加量は、1重量部〜3重量部が理想的である。 そして、塩化ビニル系樹脂に、炭酸カルシウムを30重
量部配合したものである。 (作用] 防鼠性塩化ビニル組戊物の中にポリエステル系可塑剤を
配合し、あるいは、従来から塩化ビニル組成物の可塑剤
として用いられてきたフタル酸系エステル可塑剤の代わ
りにポリエステル系可塑剤(アジピン酸系ポリエステル
可塑剤)を用い、塩化ビニル組戊物の分子間を密にし、
塩化ビニル組成物の中から防鼠剤が表面に滲み出して希
薄化するのを抑制しているため、塩化ビニル組戒物より
シクロヘキシミド等の防鼠剤が抜け出すのを抑制し、シ
クロヘキシミド等の防鼠剤の添加量を増量することなく
シクロヘキシミド等の防鼠剤の長期の残存性を向上する
ことができる。 また、可塑剤としてフタル酸系エステル可塑剤と、アジ
ピン酸系ポリエステル可塑剤との両方を配合して、ポリ
エステル系可塑剤(アジピン酸系ポリエステル可塑剤)
の配合によって、塩化ビニル組戊物の分子間を密にし、
塩化ビニル組成物の中から防鼠剤が表面に滲み出して希
薄化するのを抑制しているため、塩化ビニル組成物より
シクロヘキシミド等の防鼠剤が抜け出すのを抑制し、シ
クロヘキシミド等の防鼠剤の添加量を増量することなく
シクロヘキシミド等の防鼠剤の長期の残存性を向上する
ことができる。 さらに、塩化ビニル系樹脂を100重量部、アー11− ジピン酸系ポリエステル可塑剤を25〜120重量部、
フタル酸系エステル可塑剤を10〜20重量部、バリウ
ム亜鉛系安定剤を4重量部、マイクロカプセル化したシ
クロヘキシミドを2〜3重量部配合しているため、塩化
ビニル組成物よりシクロヘキシミド等の防鼠剤が抜け出
すのを抑制し、シクロヘキシミド等の防鼠剤の添加量を
増量することなくシクロヘキシミド等の防鼠剤の長期の
残存性を向上することができる。 そして、塩化ビニル系樹脂に、炭酸カルシウムを30重
量部配合してあるため、強度を向上することができる。
【実施例】
以下、本発明の具体的実施例について比較例と対比して
説明する。 実施例1 本実施例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ジオクチル
フタレート20重量部、アジピン酸系ポリエステル可塑
剤(具体的には、アデカ・一12ー アーガス株式会社製 PN−1020)10重量部、バ
リウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカアーガス株式
会社製 ラップ20)4重量部、マイクロカプセル化シ
クロヘキシミド2重量部を配合したものである。 実施例2 本実施例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、ジオクチル
フタレート10重量部、アジピン酸系ポリエステル可塑
剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製 PN=
1020)20重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体的
には、アデカアーガス株式会社製 ラップ20)4重量
部、マイクロカプセル化シクロヘキシミド2重量部を配
合したものである。 実施例3 本実施例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P一110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、アジピン酸
系ポリエステル可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス
株式会社製 PN−102O)25重量部、バリウム亜
鉛系安定剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製
 ラップ20)4重量部、マイクロカプセル化シクロヘ
キシミド2重量部を配合したものである。 実施例4 本実施例は、ポリ塩化ビニル100重量部に対して、ア
ジピン酸系ポリエステル可塑剤(具体的には、アデカ・
アーガス株式会社製 PN−1020)35重量部、炭
酸カルシウム30重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具体
的には、アデカ・アーガス株式会社製 ラップ20)4
重量部、ステアリン酸バリウム1重量部、マイクロカプ
セル化シクロヘキシミド2重量部を配合したものである
。 実施例5 本実施例は、エチレンー塩化ビニル共重合体100重量
部に対して、アジピン酸系ポリエステル可塑剤(具体的
には、アデカ・アーガス株式会社$1j  PN−10
20)40重量部、炭酸カルシウム30重量部、バリウ
ム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会
社製 ラップ20)4重量部、ステアリン酸バリウム1
重量部、マイクロカプセル化シクロヘキシミド2重量部
を配合したものである。 実施例6 本実施例は、ポリ塩化ビニル1.00重量部に対して、
アジピン酸系ポリエステル可塑剤(具体的には、アデカ
・アーガス株式会社製 PN−1020)40重量部、
炭酸カルシウム30重量部、バリウム亜鉛系安定剤(具
体的には、アデカ・アーガス株式会社製 ラップ2o)
4重量部、ステアリン酸バリウム1重量部、マイクロカ
プセル化シクロヘキシミド2重量部を配合したものであ
る。 実施例7 本実施例は、エチレンー酢酸ビニルー塩化ビニル共重合
体100重量部に対して、アジピン酸系ポリエステル可
塑剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社製 PN
−1 020)40重量部、炭酸カルシウム30重量部
、バリウム亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・アーガ
ス株式会社製ラップ20)4重量部、ステアリン酸バリ
ウム1−15− 重量部、マイクロカプセル化シクロヘキシミド2重量部
を配合したものである。 実施例8 本実施例は、塩化ビニル樹脂(具体的には、P−110
0の塩化ビニ樹脂)100重量部に対して、アジピン酸
系ポリエステル可塑剤(具体的には、アデカ・アーガス
株式会社製 PN−1020)120重量部、バリウム
亜鉛系安定剤(具体的には、アデカ・アーガス株式会社
製 ラップ20)4重量部、マイクロカプセル化シクロ
ヘキシミド3重量部を配合したものである。 従来例1は、塩化ビニル樹脂100重量部に対して、ジ
オクチルフタレ−1・30重量部、pb系安定剤(三塩
基性硫酸鉛r P b  s t H S a  st
の混合体)4重量部、マイクロカプセル化シクロヘキシ
ミド2重量部を配合したものである。 従来例2は、エチレンー塩化ビニル共重合体100重量
部に対して、ジオクチルフタレ−1−35重量部、炭酸
カルシウム30重量部、pb系安定剤(三塩基性硫酸鉛
, P l) − 8 t , S a − s tの
一16− 混合体)4重量部、ステアリン酸バリウム1重量部、マ
イクロカプセル化シクロヘキシミド2重量部を配合した
ものである。 従来例3は、ポリ塩化ビニル100重量部に対して、ジ
オクチルフタレート50重量部、炭酸カルシウム30重
量部、pb系安定剤(三塩基性硫酸釦,Pb−st,S
a−stの混合体)4重量部、ステアリン酸バリウムエ
重量部、マイクロカプセル化シクロヘキシミド2重量部
を配合したものである。 従来例4は、エチレンー酢酸ビニルー塩化ビニル共重合
体]−〇〇重量部に対して、ジオクチルフタレー1・5
0重量部、炭酸カルシウム30重量部、P1〕系安定剤
(三塩基性硫酸鉛+ p b  s t + Sa−s
tの混合体)4重量部、ステアリン酸バリウム1重量部
、マイクロカプセル化シクロヘキシミド2重量部を配合
したものである。 従来例5は、ポリ塩化ビニル100重量部に対して、ジ
オクチルフタレ−1−35重量部、炭酸カルシウム30
重量部、pb系安定剤(三塩基性硫酸鉛,Pb−st,
Sa−stの混合体)4重量部、ステアリン酸バリウム
エ重量部、マイクロカプセル化シクロヘキシミド3重量
部を配合したものである。 なお、マイクロカプセル化シクロヘキシミ1−の添加量
は、従来の防鼠性塩化ビニル組成物の添加量を上回らな
いように考慮し、2〜3重量部とした。 これらの実施例に基づく塩化ビニル組成物と、従来例の
塩化ビニル組戒物とのそれぞれについてサンシャイン・
ウェザ・オメータによるシクロヘキシミド残存率試験の
比較結果を第1表に示してある。 この第1表中のサンシャイン・ウェザ・オメータによる
シクロヘキシミド残存率は、サンシャイン・ウェザ・オ
メータ3 0 0 0Hr後の塩化ビニル組成物に対す
るシクロヘキシミドの残存量を百分率で示したものであ
る。そして、この第1表中のサンシャイン・ウェザ・オ
メータによるシクロヘキシミド残存率試験の条件は、ブ
ラックパネル温度:63±5℃,サイクル:12o分照
射中18分散水,照射中湿度=50%である。 また、第1表中のサンシャイン・ウェザ・オメータ3 
0 0 0 T{r後の食害テスト結果については、実
施例に基づく塩化ビニル組成物と、従来例の塩化ビニル
組成物とのそれぞれについてサンシャイン・ウェザ・オ
メータ3000b後の厚さ1mI1のシートでラッI・
用固定試料を包み周辺をホチキスで止めて試験試料作或
する。この試験試料内に24Hr絶食させたウィスター
系ラット(体重400g〜500g)を3匹入れたケー
ジに一夜(9時間)放置し、食害の程度を観察したもの
である。 (0)は、無傷又は歯型傷があったもので、(×)−2
0− は、噛み跡が多数有り小さな孔が開いたものである。 第1表の実施例(Nα1〜Nn 8 )と従来例(Nn
l〜Nα5)との比較から明らかな如く、本発明による
と、実施例(Nα1〜Nα8)は、いずれもサンシャイ
ン・ウェザ・オメータによるシクロヘキシミド残存率が
、60%を超えており(62%〜80%)、サンシャイ
ン・ウェザ・オメータ3000舟後の食害テスト結果に
ついては、いずれも(0)の無傷又はラットによる歯型
傷があったものである。これに対し、従来例(N(11
〜Nα5)は、いずれもサンシャイン・ウェザ・オメー
タによるシクロヘキシミド残存率が、50%より下回り
(33%〜46%)、サンシャイン・ウェザ・オメータ
3 0 0 0 I{r後の食害テスト結果については
、いずれも(×)のラットによる噛み跡が多数有り、ラ
ットの噛み込みによる小さな孔が開いたものであった・
【発明の効果】
本発明は、上述のとおり構成されているので、21一 次に記載する効果を奏する。 防鼠性塩化ビニル組成物の中にポリエステル系可塑剤を
配合し、あるいは、従来から塩化ビニル組威物の可塑剤
として用いられてきたフタル酸系エステル可塑剤の代わ
りにポリエステル系可塑剤(アジピン酸系ポリエステル
可塑剤)を用い、塩化ビニル組成物の分子間を密にし、
塩化ビニル組戊物の中から防鼠剤が表面に滲み出して希
薄化するのを抑制しているため、塩化ビニル組威物より
シクロヘキシミド等の防鼠剤が抜け出すのを抑制し、シ
クロヘキシミド等の防鼠剤の添加量を増量することなく
シクロヘキシミド等の防鼠剤の長期の残存性を向上する
ことができる。 また、可塑剤としてフタル酸系エステル可塑剤と、アジ
ピン酸系ポリエステル可塑剤との両方を配合して、ポリ
エステル系可塑剤(アジピン酸系ポリエステル可塑剤)
の配合によって、塩化ビニル組成物の分子間を密にし、
塩化ビニル組成物の中から防鼠剤が表面に滲み出して希
薄化するのを抑制しているため、塩化ビニル組成物より
シクロヘキシミド等の防鼠剤が抜け出すのを抑制し、シ
クロヘキシミド等の防鼠剤の添加量を増量することなく
シクロヘキシミド等の防鼠剤の長期の残存性を向上する
ことができる。 さらに、塩化ビニル系樹脂を100重量部、アジピン酸
系ポリエステル可塑剤を25〜120重量部、フタル酸
系エステル可塑剤を10〜20重量部、バリウム亜鉛系
安定剤を4重量部、マイクロカプセル化したシクロヘキ
シミドを2〜3重量部配合しているため、塩化ビニル組
成物よりシクロヘキシミド等の防鼠剤が抜け出すのを抑
制し、シクロヘキシミド等の防鼠剤の添加量を増量する
ことなくシクロヘキシミド等の防鼠剤の長期の残存性を
向上することができる。 そして、塩化ビニル系樹脂に、炭酸カルシウムを30重
量部配合してあるため、強度を向上することができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩化ビニル系樹脂に、マイクロカプセル化した防
    鼠剤を練り込んで構成される防鼠性塩化ビニル組成物に
    おいて、上記防鼠性塩化ビニル系樹脂に、ポリエステル
    系可塑剤を配合したことを特徴とする防鼠剤の残存性に
    優れる塩化ビニル組成物。
  2. (2)フタル酸系エステル可塑剤及びアジピン酸系ポリ
    エステル可塑剤と、安定剤と、滑剤とを配合した塩化ビ
    ニル系樹脂に、マイクロカプセル化したシクロヘキシミ
    ドを混練してなる防鼠剤の残存性に優れる塩化ビニル組
    成物。
  3. (3)アジピン酸系ポリエステル可塑剤と、安定剤と、
    滑剤とを配合した塩化ビニル系樹脂に、マイクロカプセ
    ル化したシクロヘキシミドを混練してなる防鼠剤の残存
    性に優れる塩化ビニル組成物。
  4. (4)塩化ビニル系樹脂が100重量部に、アジピン酸
    系ポリエステル可塑剤を25〜120重量部、バリウム
    亜鉛系安定剤を4重量部、マイクロカプセル化したシク
    ロヘキシミドを2〜3重量部配合してなる防鼠剤の残存
    性に優れる塩化ビニル組成物。
  5. (5)塩化ビニル系樹脂を100重量部、アジピン酸系
    ポリエステル可塑剤を25〜120重量部、フタル酸系
    エステル可塑剤を10〜20重量部、バリウム亜鉛系安
    定剤を4重量部、マイクロカプセル化したシクロヘキシ
    ミドを2〜3重量部配合してなる防鼠剤の残存性に優れ
    る塩化ビニル組成物。
  6. (6)上記塩化ビニル系樹脂に、炭酸カルシウムを30
    重量部配合してなる請求項4又は5記載の防鼠剤の残存
    性に優れる塩化ビニル組成物。
JP2000275A 1990-01-05 1990-01-05 防鼠剤の残存性に優れる塩化ビニル組成物 Pending JPH03205441A (ja)

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