JPH06107136A - 車両の回生ブレーキ装置 - Google Patents
車両の回生ブレーキ装置Info
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- JPH06107136A JPH06107136A JP25676292A JP25676292A JPH06107136A JP H06107136 A JPH06107136 A JP H06107136A JP 25676292 A JP25676292 A JP 25676292A JP 25676292 A JP25676292 A JP 25676292A JP H06107136 A JPH06107136 A JP H06107136A
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Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回生ブレーキの休止時にサービスブレーキの
応答性を向上させるとともに信頼性を確保する。 【構成】 ブレーキペダル1の初期作動域には出力を発
生しない不作動域を備えたブレーキバルブ2と、この不
作動域にもブレーキペダル1に応動する補助ブレーキバ
ルブ3と、この補助ブレーキバルブ3の出力を指示圧と
するとともに、ブレーキバルブ2の出力を制御圧として
エアリザーバ15からの圧力を調圧して出力するプロポ
ーションリレーバルブ8と、プロポーションリレーバル
ブ8とブレーキバルブ2の出力のうち高圧の側を選択的
にサービスブレーキへ出力するダブルチェック弁5と、
エアリザーバ14からの圧力を信号圧に応じて出力する
リレーバルブ9と、ブレーキバルブ2の出力とリレーバ
ルブ9の出力のうち高圧の側を選択的にサービスブレー
キへ出力するダブルチェック弁4を備える。
応答性を向上させるとともに信頼性を確保する。 【構成】 ブレーキペダル1の初期作動域には出力を発
生しない不作動域を備えたブレーキバルブ2と、この不
作動域にもブレーキペダル1に応動する補助ブレーキバ
ルブ3と、この補助ブレーキバルブ3の出力を指示圧と
するとともに、ブレーキバルブ2の出力を制御圧として
エアリザーバ15からの圧力を調圧して出力するプロポ
ーションリレーバルブ8と、プロポーションリレーバル
ブ8とブレーキバルブ2の出力のうち高圧の側を選択的
にサービスブレーキへ出力するダブルチェック弁5と、
エアリザーバ14からの圧力を信号圧に応じて出力する
リレーバルブ9と、ブレーキバルブ2の出力とリレーバ
ルブ9の出力のうち高圧の側を選択的にサービスブレー
キへ出力するダブルチェック弁4を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の減速時に運動エ
ネルギを回収して走行時に駆動エネルギとして利用する
車両の回生ブレーキ装置に関する。
ネルギを回収して走行時に駆動エネルギとして利用する
車両の回生ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回生ブレーキ装置として
は、例えば特開平2−124349号公報及び特開昭6
1−175153号公報に開示されるものが知られてい
る。
は、例えば特開平2−124349号公報及び特開昭6
1−175153号公報に開示されるものが知られてい
る。
【0003】これらの装置は車輪駆動系に電磁クラッチ
を介してポンプモータを接続し、このポンプモータの一
方のポートを高圧側のアキュームレータに接続するとと
もに、他方のポートを低圧側のタンクに接続している。
そして、車両の減速時にはポンプモータを車輪駆動系に
接続してポンプとして作動させることにより、ポンプモ
ータを負荷として車輪駆動系を制動するとともにアキュ
ームレータに高圧オイルを蓄圧して車両の運動エネルギ
を回収するよう構成される。アキュームレータに蓄圧さ
れたエネルギは、例えば発進時などにポンプモータを車
輪駆動系に接続してモータとして作用させ、車輪駆動系
の駆動エネルギとして使用する。
を介してポンプモータを接続し、このポンプモータの一
方のポートを高圧側のアキュームレータに接続するとと
もに、他方のポートを低圧側のタンクに接続している。
そして、車両の減速時にはポンプモータを車輪駆動系に
接続してポンプとして作動させることにより、ポンプモ
ータを負荷として車輪駆動系を制動するとともにアキュ
ームレータに高圧オイルを蓄圧して車両の運動エネルギ
を回収するよう構成される。アキュームレータに蓄圧さ
れたエネルギは、例えば発進時などにポンプモータを車
輪駆動系に接続してモータとして作用させ、車輪駆動系
の駆動エネルギとして使用する。
【0004】さらに上記前者の装置では回生装置の蓄圧
状態に応じてブレーキペダルの踏み込み量と車輪に発生
するブレーキトルクが対応するように比例制御弁を電子
的に制御するように構成される。一方、上記後者の装置
ではブレーキペダルの初期踏み込み代を大きく設定し、
サービスブレーキ(フットブレーキ)が作動しないこの
踏み込み代の間で回生装置を作動させ、運動エネルギを
回収するように構成されるものである。
状態に応じてブレーキペダルの踏み込み量と車輪に発生
するブレーキトルクが対応するように比例制御弁を電子
的に制御するように構成される。一方、上記後者の装置
ではブレーキペダルの初期踏み込み代を大きく設定し、
サービスブレーキ(フットブレーキ)が作動しないこの
踏み込み代の間で回生装置を作動させ、運動エネルギを
回収するように構成されるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の装置においては、電子的な制御手段によってのみサ
ービスブレーキを駆動するため、制御手段の故障に対し
て信頼性が低いという問題があり、また、上記後者の装
置では、回生装置が作動しないときにはブレーキペダル
の踏み込み代が単なる遊びとなってしまい、サービスブ
レーキの応答性が損なわれるという問題があった。
者の装置においては、電子的な制御手段によってのみサ
ービスブレーキを駆動するため、制御手段の故障に対し
て信頼性が低いという問題があり、また、上記後者の装
置では、回生装置が作動しないときにはブレーキペダル
の踏み込み代が単なる遊びとなってしまい、サービスブ
レーキの応答性が損なわれるという問題があった。
【0006】そこで本発明は、回生ブレーキの不作動時
にサービスブレーキの応答性を向上させるとともにブレ
ーキ切り換え時の操作性を向上させて信頼性を確保した
車両の回生ブレーキ装置を提供することを目的とする。
にサービスブレーキの応答性を向上させるとともにブレ
ーキ切り換え時の操作性を向上させて信頼性を確保した
車両の回生ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブレーキペダ
ルが操作される制動時に車輪の回転力を加圧手段に伝達
してエネルギ回生用の圧力をアキュームレータに蓄える
回生装置を備えたブレーキ装置において、ブレーキペダ
ルの初期作動域には制動圧力を発生しない不作動域を備
えた第1のブレーキバルブと、この第1のブレーキバル
ブの不作動域にもブレーキペダルの作動に連動してブレ
ーキ圧力源からの圧力を出力する第2のブレーキバルブ
と、この第2のブレーキバルブからの出力を指示圧とす
るとともに、前記第1のブレーキバルブからの出力を制
御圧としてブレーキ圧力源からの圧力を調圧して出力す
るプロポーションリレーバルブと、前記プロポーション
リレーバルブと第1のブレーキバルブの出力のうち高圧
のほうを切換弁を介して選択的にサービスブレーキへ出
力する調圧回路と、ブレーキ圧力源からの圧力を信号圧
に応じて出力するリレーバルブと、前記第2のブレーキ
バルブの下流に介装されてこの出力を開閉する弁と、前
記回生装置の作動時を検出して前記弁を閉弁する制御手
段とを備える。
ルが操作される制動時に車輪の回転力を加圧手段に伝達
してエネルギ回生用の圧力をアキュームレータに蓄える
回生装置を備えたブレーキ装置において、ブレーキペダ
ルの初期作動域には制動圧力を発生しない不作動域を備
えた第1のブレーキバルブと、この第1のブレーキバル
ブの不作動域にもブレーキペダルの作動に連動してブレ
ーキ圧力源からの圧力を出力する第2のブレーキバルブ
と、この第2のブレーキバルブからの出力を指示圧とす
るとともに、前記第1のブレーキバルブからの出力を制
御圧としてブレーキ圧力源からの圧力を調圧して出力す
るプロポーションリレーバルブと、前記プロポーション
リレーバルブと第1のブレーキバルブの出力のうち高圧
のほうを切換弁を介して選択的にサービスブレーキへ出
力する調圧回路と、ブレーキ圧力源からの圧力を信号圧
に応じて出力するリレーバルブと、前記第2のブレーキ
バルブの下流に介装されてこの出力を開閉する弁と、前
記回生装置の作動時を検出して前記弁を閉弁する制御手
段とを備える。
【0008】また、ブレーキペダルが操作される制動時
に車輪の回転力を加圧手段に伝達してエネルギ回生用の
圧力をアキュームレータに蓄える回生装置を備えたブレ
ーキ装置において、ブレーキペダルの初期作動域には制
動圧力を発生しない不作動域を備えた第1のブレーキバ
ルブと、この第1のブレーキバルブの不作動域にもブレ
ーキペダルの作動に連動してブレーキ圧力源からの圧力
を出力する第2のブレーキバルブと、この第2のブレー
キバルブからの出力を指示圧とするとともに、前記第1
のブレーキバルブからの出力を制御圧としてブレーキ圧
力源からの圧力を調圧して出力するプロポーションリレ
ーバルブと、前記第1のブレーキバルブまたは第2のブ
レーキバルブからの出力のうち高圧のほうを切換弁を介
して選択的に前記プロポーションリレーバルブに出力す
る調圧回路と、ブレーキ圧力源からの圧力を信号圧に応
じてサービスブレーキへ出力するリレーバルブと、前記
第2のブレーキバルブの下流に介装されてこの出力を開
閉する弁と、前記回生装置の作動時を検出して前記弁を
閉弁する制御手段とを備える。
に車輪の回転力を加圧手段に伝達してエネルギ回生用の
圧力をアキュームレータに蓄える回生装置を備えたブレ
ーキ装置において、ブレーキペダルの初期作動域には制
動圧力を発生しない不作動域を備えた第1のブレーキバ
ルブと、この第1のブレーキバルブの不作動域にもブレ
ーキペダルの作動に連動してブレーキ圧力源からの圧力
を出力する第2のブレーキバルブと、この第2のブレー
キバルブからの出力を指示圧とするとともに、前記第1
のブレーキバルブからの出力を制御圧としてブレーキ圧
力源からの圧力を調圧して出力するプロポーションリレ
ーバルブと、前記第1のブレーキバルブまたは第2のブ
レーキバルブからの出力のうち高圧のほうを切換弁を介
して選択的に前記プロポーションリレーバルブに出力す
る調圧回路と、ブレーキ圧力源からの圧力を信号圧に応
じてサービスブレーキへ出力するリレーバルブと、前記
第2のブレーキバルブの下流に介装されてこの出力を開
閉する弁と、前記回生装置の作動時を検出して前記弁を
閉弁する制御手段とを備える。
【0009】また、前記第1のブレーキバルブの出力と
リレーバルブの出力のうち高圧のほうを切換弁を介して
選択的にサービスブレーキへ出力する制動出力回路を備
える。
リレーバルブの出力のうち高圧のほうを切換弁を介して
選択的にサービスブレーキへ出力する制動出力回路を備
える。
【0010】また、前記信号圧として前記第2のブレー
キバルブの出力と第1のブレーキバルブの出力のうち高
圧のほうを切換弁を介して選択的に出力する信号圧選択
回路を備える。
キバルブの出力と第1のブレーキバルブの出力のうち高
圧のほうを切換弁を介して選択的に出力する信号圧選択
回路を備える。
【0011】
【作用】したがって、回生装置が作動しない場合におけ
る第1のブレーキバルブの不作動域では、制御手段は第
2のブレーキバルブからの圧力に応じた指示圧をプロポ
ーションリレーバルブに出力し、調圧回路はプロポーシ
ョンリレーバルブからの出力をサービスブレーキに供給
して制動を行い、また、請求項2の発明では調圧回路が
第2のブレーキバルブからの出力を信号圧としてプロポ
ーションリレーバルブに供給し、この信号圧に応じてサ
ービスブレーキを駆動して制動を行い、プロポーション
リレーバルブの出力を回生装置の制動力と等しくするこ
とで回生装置からサービスブレーキへの切り換えを連続
的に行う。
る第1のブレーキバルブの不作動域では、制御手段は第
2のブレーキバルブからの圧力に応じた指示圧をプロポ
ーションリレーバルブに出力し、調圧回路はプロポーシ
ョンリレーバルブからの出力をサービスブレーキに供給
して制動を行い、また、請求項2の発明では調圧回路が
第2のブレーキバルブからの出力を信号圧としてプロポ
ーションリレーバルブに供給し、この信号圧に応じてサ
ービスブレーキを駆動して制動を行い、プロポーション
リレーバルブの出力を回生装置の制動力と等しくするこ
とで回生装置からサービスブレーキへの切り換えを連続
的に行う。
【0012】また、請求項3の発明は、回生装置が作動
しない場合における第1のブレーキバルブの不作動域で
は、制動出力回路が出力する第2のブレーキバルブの圧
力でサービスブレーキを作動させ、また、請求項4の発
明は信号圧選択回路が出力する第2のブレーキバルブの
圧力によりリレーバルブがサービスブレーキを作動さ
せ、これらサービスブレーキの制動力が前記調圧回路に
よるサービスブレーキの制動力に加わってブレーキペダ
ルの踏み込み量に比例した制動力が得られる。
しない場合における第1のブレーキバルブの不作動域で
は、制動出力回路が出力する第2のブレーキバルブの圧
力でサービスブレーキを作動させ、また、請求項4の発
明は信号圧選択回路が出力する第2のブレーキバルブの
圧力によりリレーバルブがサービスブレーキを作動さ
せ、これらサービスブレーキの制動力が前記調圧回路に
よるサービスブレーキの制動力に加わってブレーキペダ
ルの踏み込み量に比例した制動力が得られる。
【0013】
【実施例】図1〜3に本発明の実施例を示す。
【0014】図1において、2はフルエアブレーキを構
成する第1のブレーキバルブとしてのブレーキバルブ
で、ブレーキペダル1の踏み込み角度等の踏み込み量に
応じてエアリザーバ14、15からのエアを制御してプ
ライマリ回路18及びセカンダリ回路19にそれぞれエ
アを供給する。このブレーキバルブ2はブレーキペダル
1の踏み込み角度が所定の値に達するまではプライマリ
回路18及びセカンダリ回路19にエアを出力しない不
作動域を備えている。
成する第1のブレーキバルブとしてのブレーキバルブ
で、ブレーキペダル1の踏み込み角度等の踏み込み量に
応じてエアリザーバ14、15からのエアを制御してプ
ライマリ回路18及びセカンダリ回路19にそれぞれエ
アを供給する。このブレーキバルブ2はブレーキペダル
1の踏み込み角度が所定の値に達するまではプライマリ
回路18及びセカンダリ回路19にエアを出力しない不
作動域を備えている。
【0015】3はブレーキペダル1に連動する第2のブ
レーキバルブとしての補助ブレーキバルブで、エアリザ
ーバ14からのエアをブレーキペダル1の踏み込み角度
に応じて制御したエアを補助ブレーキ回路11に出力す
る。補助ブレーキ回路11はコントローラ10に駆動さ
れる常開式の電磁弁7を介してプロポーションリレーバ
ルブ8の指示圧ポートに接続されるとともに、電磁弁7
の上流にはコントローラ10に接続された圧力センサ6
が設けられ、コントローラ10はこの圧力センサ6が検
出する補助ブレーキ回路11の圧力に基づいて回生装置
30の駆動を行う。
レーキバルブとしての補助ブレーキバルブで、エアリザ
ーバ14からのエアをブレーキペダル1の踏み込み角度
に応じて制御したエアを補助ブレーキ回路11に出力す
る。補助ブレーキ回路11はコントローラ10に駆動さ
れる常開式の電磁弁7を介してプロポーションリレーバ
ルブ8の指示圧ポートに接続されるとともに、電磁弁7
の上流にはコントローラ10に接続された圧力センサ6
が設けられ、コントローラ10はこの圧力センサ6が検
出する補助ブレーキ回路11の圧力に基づいて回生装置
30の駆動を行う。
【0016】プロポーションリレーバルブ8は図2に示
すように供給ポート83からエアの供給を受けて、制御
圧ポート82に加わる圧力をパラメータとして指示圧ポ
ート81に加えられる圧力に応じた出力圧を出力ポート
84から供給する。図1及び図2において、プロポーシ
ョンリレーバルブ8は供給ポート83に接続されるエア
リザーバ15からエアの供給を受けて、指示圧ポート8
1は補助ブレーキ回路11に、制御圧ポート82はブレ
ーキバルブ2のセカンダリ回路19に接続され、出力ポ
ート84からの出力は調圧回路を構成する2つの入力ポ
ートを備えて高圧側を選択する切換弁としてのダブルチ
ェック弁5の一方の入力ポートに供給され、このダブル
チェック弁5の他方の入力ポートにはブレーキバルブ2
のセカンダリ回路19が接続される。
すように供給ポート83からエアの供給を受けて、制御
圧ポート82に加わる圧力をパラメータとして指示圧ポ
ート81に加えられる圧力に応じた出力圧を出力ポート
84から供給する。図1及び図2において、プロポーシ
ョンリレーバルブ8は供給ポート83に接続されるエア
リザーバ15からエアの供給を受けて、指示圧ポート8
1は補助ブレーキ回路11に、制御圧ポート82はブレ
ーキバルブ2のセカンダリ回路19に接続され、出力ポ
ート84からの出力は調圧回路を構成する2つの入力ポ
ートを備えて高圧側を選択する切換弁としてのダブルチ
ェック弁5の一方の入力ポートに供給され、このダブル
チェック弁5の他方の入力ポートにはブレーキバルブ2
のセカンダリ回路19が接続される。
【0017】ダブルチェック弁5の出力ポートは前輪ブ
レーキ回路21に接続されてクイックリリース弁23を
介してブレーキチャンバ25を駆動する。
レーキ回路21に接続されてクイックリリース弁23を
介してブレーキチャンバ25を駆動する。
【0018】さらに補助ブレーキ回路11はリレーバル
ブ9の信号圧側にも接続され、リレーバルブ9はエアリ
ザーバ14からのエアを信号圧として補助ブレーキバル
ブ3の圧力に応じて高圧側を選択する切換弁としてのダ
ブルチェック弁4の一方の入力ポートにエアを供給す
る。
ブ9の信号圧側にも接続され、リレーバルブ9はエアリ
ザーバ14からのエアを信号圧として補助ブレーキバル
ブ3の圧力に応じて高圧側を選択する切換弁としてのダ
ブルチェック弁4の一方の入力ポートにエアを供給す
る。
【0019】このダブルチェック弁4の他方の入力ポー
トにはブレーキバルブ2のプライマリ回路18が接続さ
れて制動出力回路が構成され、ダブルチェック弁4の出
力ポートには後輪ブレーキ回路20に接続され、後輪ブ
レーキ回路20に供給されたエアはリレーバルブ22を
介してブレーキチャンバ24を駆動する。
トにはブレーキバルブ2のプライマリ回路18が接続さ
れて制動出力回路が構成され、ダブルチェック弁4の出
力ポートには後輪ブレーキ回路20に接続され、後輪ブ
レーキ回路20に供給されたエアはリレーバルブ22を
介してブレーキチャンバ24を駆動する。
【0020】なお、ブレーキチャンバ24及び前記ブレ
ーキチャンバ25は図示しないブレーキドラムに連結さ
れて車輪に制動を加えるサービスブレーキを構成する。
ーキチャンバ25は図示しないブレーキドラムに連結さ
れて車輪に制動を加えるサービスブレーキを構成する。
【0021】回生装置30は図3に示すように、トラン
スミッション41の出力軸が駆動軸としての後輪40に
連結するとともに、電磁クラッチ42aを備えたギヤ4
2を介して斜軸式のポンプモータ43が連結する。ポン
プモータ43の一方のポートには電磁弁36及びアキュ
ームレータ37を備えた高圧油通路44が接続され、他
方のポートにはタンク38を備えた低圧油通路45が接
続される。アキュームレータ37には回生されたエネル
ギの量(ピストン37aの位置)を蓄圧レベルとして検
出するポテンショメータ33が介装される。
スミッション41の出力軸が駆動軸としての後輪40に
連結するとともに、電磁クラッチ42aを備えたギヤ4
2を介して斜軸式のポンプモータ43が連結する。ポン
プモータ43の一方のポートには電磁弁36及びアキュ
ームレータ37を備えた高圧油通路44が接続され、他
方のポートにはタンク38を備えた低圧油通路45が接
続される。アキュームレータ37には回生されたエネル
ギの量(ピストン37aの位置)を蓄圧レベルとして検
出するポテンショメータ33が介装される。
【0022】コントローラ10には、車速センサ32か
らの車速信号V、シフトレバー34からの変速位置信
号、アキュームレータ37の蓄圧レベルを検出するポテ
ンショメータ33からの蓄圧レベル信号L、前記図1の
補助ブレーキ回路11の圧力を検出する圧力センサ6か
らの指示圧Pが入力される。コントローラ10はこれら
入力信号に基づいて運転者の要求する制動トルクを演算
してポンプモータ43の流量を設定し、この設定値に見
合う斜軸の傾転角となるように斜軸駆動装置35を駆動
するとともに、高圧油通路44の電磁弁36、補助ブレ
ーキ回路11に介装された電磁弁7を開閉制御して、回
生装置30のポンプモータ43を作動させるかを選択す
る。
らの車速信号V、シフトレバー34からの変速位置信
号、アキュームレータ37の蓄圧レベルを検出するポテ
ンショメータ33からの蓄圧レベル信号L、前記図1の
補助ブレーキ回路11の圧力を検出する圧力センサ6か
らの指示圧Pが入力される。コントローラ10はこれら
入力信号に基づいて運転者の要求する制動トルクを演算
してポンプモータ43の流量を設定し、この設定値に見
合う斜軸の傾転角となるように斜軸駆動装置35を駆動
するとともに、高圧油通路44の電磁弁36、補助ブレ
ーキ回路11に介装された電磁弁7を開閉制御して、回
生装置30のポンプモータ43を作動させるかを選択す
る。
【0023】次に図4のフローチャートを参照しながら
コントローラ10における制御の作用について説明す
る。
コントローラ10における制御の作用について説明す
る。
【0024】まず、ステップ50では圧力センサ6から
の指示圧Pを読み込んで、ステップ51においてこの指
示圧Pがあらかじめ設定した圧力P0を越えたか、すな
わち、運転者がブレーキペダル1を踏んだか否かを判定
する。この判定でブレーキペダル1が踏まれている場合
にはステップ52へ進み、そうでない場合にはステップ
61の処理に進む。ステップ52でポテンショメータ3
3からアキュームレータ37の蓄圧レベルLを読み込む
と、ステップ53で蓄圧レベルLが所定の最大レベルL
maxを越えていないか、すなわちアキュームレータ37
が許容圧力以内であるかを判定する。ここでアキューム
レータ37が許容蓄圧レベル以内であればステップ54
に進み、そうでない場合にはステップ61の処理に進
む。
の指示圧Pを読み込んで、ステップ51においてこの指
示圧Pがあらかじめ設定した圧力P0を越えたか、すな
わち、運転者がブレーキペダル1を踏んだか否かを判定
する。この判定でブレーキペダル1が踏まれている場合
にはステップ52へ進み、そうでない場合にはステップ
61の処理に進む。ステップ52でポテンショメータ3
3からアキュームレータ37の蓄圧レベルLを読み込む
と、ステップ53で蓄圧レベルLが所定の最大レベルL
maxを越えていないか、すなわちアキュームレータ37
が許容圧力以内であるかを判定する。ここでアキューム
レータ37が許容蓄圧レベル以内であればステップ54
に進み、そうでない場合にはステップ61の処理に進
む。
【0025】ステップ54ではシフトレバー34から変
速位置信号を読み込んで、運動エネルギを回収可能な前
進位置にあるかをステップ55において判定し、この判
定結果がYESであればステップ56で車速センサ32
から車速信号Vを読み込む。ステップ57では車速Vが
予め設定した最低速度Vminを越え、かつポンプモータ
43の最大許容回転数となる最大速度Vmax未満の運動
エネルギを回収可能な車速であるかを判定し、判定結果
がYESであればステップ58以降で後述するように運
動エネルギを回収する一方、NOであればステップ61
以降の処理により回生装置30を休止してサービスブレ
ーキによる制動を行う。
速位置信号を読み込んで、運動エネルギを回収可能な前
進位置にあるかをステップ55において判定し、この判
定結果がYESであればステップ56で車速センサ32
から車速信号Vを読み込む。ステップ57では車速Vが
予め設定した最低速度Vminを越え、かつポンプモータ
43の最大許容回転数となる最大速度Vmax未満の運動
エネルギを回収可能な車速であるかを判定し、判定結果
がYESであればステップ58以降で後述するように運
動エネルギを回収する一方、NOであればステップ61
以降の処理により回生装置30を休止してサービスブレ
ーキによる制動を行う。
【0026】ステップ58で電磁弁36を開弁すると、
ステップ59では斜軸駆動装置35によってポンプモー
タ43の図示しない斜軸をブレーキペダル1の踏み込み
角度に応じた傾転角に駆動し、後輪40の駆動力により
タンク38の作動油をアキュームレータ37に圧送、蓄
圧して運動エネルギを回収するとともに、ステップ60
で電磁弁7に通電して閉弁させて補助ブレーキ回路11
を遮断する。ブレーキバルブ2の不作動域ではサービス
ブレーキを休止させて回生装置30により制動を行う
が、ブレーキペダル1の踏み込み角度が増大してブレー
キバルブ2の不作動域を越えると、ブレーキバルブ2の
プライマリ回路18およびセカンダリ回路19からダブ
ルチェック弁4、5にそれぞれエアが加わり、このとき
補助ブレーキ回路11は遮断されているので後輪ブレー
キ回路20および前輪ブレーキ回路21にはプライマリ
回路18およびセカンダリ回路19の圧力に応じたエア
が供給され、サービスブレーキの作動が開始して制動が
促進される。
ステップ59では斜軸駆動装置35によってポンプモー
タ43の図示しない斜軸をブレーキペダル1の踏み込み
角度に応じた傾転角に駆動し、後輪40の駆動力により
タンク38の作動油をアキュームレータ37に圧送、蓄
圧して運動エネルギを回収するとともに、ステップ60
で電磁弁7に通電して閉弁させて補助ブレーキ回路11
を遮断する。ブレーキバルブ2の不作動域ではサービス
ブレーキを休止させて回生装置30により制動を行う
が、ブレーキペダル1の踏み込み角度が増大してブレー
キバルブ2の不作動域を越えると、ブレーキバルブ2の
プライマリ回路18およびセカンダリ回路19からダブ
ルチェック弁4、5にそれぞれエアが加わり、このとき
補助ブレーキ回路11は遮断されているので後輪ブレー
キ回路20および前輪ブレーキ回路21にはプライマリ
回路18およびセカンダリ回路19の圧力に応じたエア
が供給され、サービスブレーキの作動が開始して制動が
促進される。
【0027】一方、上記ステップ51、53、55及び
57の判定結果がNOとなる回生装置30を作動させな
い場合には、ステップ61で電磁弁7への通電を遮断し
て開弁させ、開通した補助ブレーキ回路11から補助ブ
レーキバルブ3のエアをプロポーションリレーバルブ8
及びリレーバルブ9に指示圧として供給する。プロポー
ションリレーバルブ8は、この指示圧とセカンダリ回路
19からの制御圧に応じてエアリザーバ15から供給さ
れたエアを所定の圧力に調圧してダブルチェック弁5に
供給する。一方、リレーバルブ9はエアリザーバ14か
らのエアを補助ブレーキ回路11の圧力に応じてダブル
チェック弁4に供給する。
57の判定結果がNOとなる回生装置30を作動させな
い場合には、ステップ61で電磁弁7への通電を遮断し
て開弁させ、開通した補助ブレーキ回路11から補助ブ
レーキバルブ3のエアをプロポーションリレーバルブ8
及びリレーバルブ9に指示圧として供給する。プロポー
ションリレーバルブ8は、この指示圧とセカンダリ回路
19からの制御圧に応じてエアリザーバ15から供給さ
れたエアを所定の圧力に調圧してダブルチェック弁5に
供給する。一方、リレーバルブ9はエアリザーバ14か
らのエアを補助ブレーキ回路11の圧力に応じてダブル
チェック弁4に供給する。
【0028】このとき、ブレーキバルブ2が不作動域に
あれば、プロポーションリレーバルブ8はセカンダリ回
路19にパラメータとしての制御圧がないため、補助ブ
レーキ回路11に応じて減圧した圧力をダブルチェック
弁5を介して前輪ブレーキ回路21に供給する一方、ダ
ブルチェック弁4はリレーバルブ9の出力を後輪ブレー
キ回路20に供給してサービスブレーキによる制動を開
始することができる。さらにステップ62では斜軸駆動
装置35の傾転角を0(中立位置)にしてポンプモータ
43を休止させ、ステップ63で高圧油回路44の電磁
弁36を閉弁して回生装置30を休止させる。
あれば、プロポーションリレーバルブ8はセカンダリ回
路19にパラメータとしての制御圧がないため、補助ブ
レーキ回路11に応じて減圧した圧力をダブルチェック
弁5を介して前輪ブレーキ回路21に供給する一方、ダ
ブルチェック弁4はリレーバルブ9の出力を後輪ブレー
キ回路20に供給してサービスブレーキによる制動を開
始することができる。さらにステップ62では斜軸駆動
装置35の傾転角を0(中立位置)にしてポンプモータ
43を休止させ、ステップ63で高圧油回路44の電磁
弁36を閉弁して回生装置30を休止させる。
【0029】ここで、ブレーキペダル1の踏み込み角度
θとブレーキバルブ2、プロポーションリレーバルブ8
及びリレーバルブ9が発生するエア圧Pとの関係は図5
に示すように変化する。
θとブレーキバルブ2、プロポーションリレーバルブ8
及びリレーバルブ9が発生するエア圧Pとの関係は図5
に示すように変化する。
【0030】ブレーキペダル1の踏み込み角度θがθ1
未満の領域はブレーキバルブ2が作動しない不作動域で
あり、電磁弁7が開弁した回生装置30の休止時にはブ
レーキペダル1の踏み込み角度θに応じた圧力が補助ブ
レーキバルブ3から補助ブレーキ回路11を介してプロ
ポーションリレーバルブ8及びリレーバルブ9に加わえ
られ、プロポーションリレーバルブ8は補助ブレーキバ
ルブ3の出力を指示圧としてエアリザーバ14からのエ
アを出力圧P4を出力し、リレーバルブ9は補助ブレー
キバルブ3の出力を信号圧として出力圧P3を出力す
る。
未満の領域はブレーキバルブ2が作動しない不作動域で
あり、電磁弁7が開弁した回生装置30の休止時にはブ
レーキペダル1の踏み込み角度θに応じた圧力が補助ブ
レーキバルブ3から補助ブレーキ回路11を介してプロ
ポーションリレーバルブ8及びリレーバルブ9に加わえ
られ、プロポーションリレーバルブ8は補助ブレーキバ
ルブ3の出力を指示圧としてエアリザーバ14からのエ
アを出力圧P4を出力し、リレーバルブ9は補助ブレー
キバルブ3の出力を信号圧として出力圧P3を出力す
る。
【0031】リレーバルブ9の出力圧P3はブレーキペ
ダル1の踏み込み角度がθ1未満の領域においては補助
ブレーキバルブ3の出力に比例し、θ1以上の領域では
最大値を保持する。
ダル1の踏み込み角度がθ1未満の領域においては補助
ブレーキバルブ3の出力に比例し、θ1以上の領域では
最大値を保持する。
【0032】一方、プロポーションリレーバルブ8の出
力圧P4はブレーキペダル1の踏み込み角度がθ1未満の
領域においては回生装置30の制動力に等しい制動力が
得られるように設定され、θ1からθ2の間では出力圧P
4の増加率が増大して踏み込み角度θがθ2の位置でリレ
ーバルブ9の出力圧P3の最大値と等しくなり、このθ2
以上の領域ではリレーバルブ9の出力圧P3に等しい圧
力を保持する。
力圧P4はブレーキペダル1の踏み込み角度がθ1未満の
領域においては回生装置30の制動力に等しい制動力が
得られるように設定され、θ1からθ2の間では出力圧P
4の増加率が増大して踏み込み角度θがθ2の位置でリレ
ーバルブ9の出力圧P3の最大値と等しくなり、このθ2
以上の領域ではリレーバルブ9の出力圧P3に等しい圧
力を保持する。
【0033】回生装置30が休止中の踏み込み角度θが
θ3未満の領域において、後輪ブレーキ回路20はダブ
ルチェック弁4が選択する出力圧P3で、前輪ブレーキ
回路21はダブルチェック弁5が選択する出力圧P4で
それぞれサービスブレーキによる制動を行う。このとき
後輪ブレーキ回路20及び前輪ブレーキ回路21に加わ
る圧力の平均値は図中PBとなり、車両全体の制動はこ
の平均値PBに応じて行われるため、ブレーキペダル1
の踏み込み角度θに比例した制動力を得ることが可能と
なって、回生装置30の休止時におけるサービスブレー
キの応答性及び操作性を向上させることができる。
θ3未満の領域において、後輪ブレーキ回路20はダブ
ルチェック弁4が選択する出力圧P3で、前輪ブレーキ
回路21はダブルチェック弁5が選択する出力圧P4で
それぞれサービスブレーキによる制動を行う。このとき
後輪ブレーキ回路20及び前輪ブレーキ回路21に加わ
る圧力の平均値は図中PBとなり、車両全体の制動はこ
の平均値PBに応じて行われるため、ブレーキペダル1
の踏み込み角度θに比例した制動力を得ることが可能と
なって、回生装置30の休止時におけるサービスブレー
キの応答性及び操作性を向上させることができる。
【0034】ブレーキペダル1の踏み込み角度θがθ3
を越えると、ブレーキバルブ2のプライマリ回路18及
びセカンダリ回路19からのエア圧P1、P2がリレーバ
ルブ9の出力圧P3及びプロポーションリレーバルブ8
の出力圧P4を越えるため、ダブルチェック弁4、5の
出力はエア圧P1、P2にそれぞれ切り換えられ、プライ
マリ回路18及びセカンダリ回路19からのエアが後輪
ブレーキ回路20及び前輪ブレーキ回路21にそれぞれ
供給されてブレーキバルブ2の出力に応じてサービスブ
レーキが作動する。
を越えると、ブレーキバルブ2のプライマリ回路18及
びセカンダリ回路19からのエア圧P1、P2がリレーバ
ルブ9の出力圧P3及びプロポーションリレーバルブ8
の出力圧P4を越えるため、ダブルチェック弁4、5の
出力はエア圧P1、P2にそれぞれ切り換えられ、プライ
マリ回路18及びセカンダリ回路19からのエアが後輪
ブレーキ回路20及び前輪ブレーキ回路21にそれぞれ
供給されてブレーキバルブ2の出力に応じてサービスブ
レーキが作動する。
【0035】ブレーキバルブ2の不作動域において、回
生装置30の作動が上記ステップ51、53、55、ま
たは57の判定結果などにより休止した場合、コントロ
ーラ10は電磁弁7への通電を停止して開弁させるた
め、補助ブレーキバルブ3の出力がプロポーションリレ
ーバルブ8に指示圧として加わり、またリレーバルブ9
には信号圧として加わって、ダブルチェック弁5はプロ
ポーションリレーバルブ8からの出力圧P4を前輪ブレ
ーキ回路21に出力する一方、ダブルチェック弁4はリ
レーバルブ9の出力圧P3を後輪ブレーキ回路20に出
力し、回生装置30の制動力に等しい制動力でサービス
ブレーキを作動させて減速が行われる。この回生ブレー
キからサービスブレーキへの切換は、高い応答性を備
え、かつ等しい制動力で連続的に行うことができるた
め、運転者などに不快なショックを与えることなく切り
換えることができるとともに、コントローラ10の故障
などによって電磁弁7への通電が停止した場合などにも
回生ブレーキからサービスブレーキへ自動的に切り換え
て確実かつ連続的に制動を加えることが可能となってフ
ェイルセーフを確保することができる。
生装置30の作動が上記ステップ51、53、55、ま
たは57の判定結果などにより休止した場合、コントロ
ーラ10は電磁弁7への通電を停止して開弁させるた
め、補助ブレーキバルブ3の出力がプロポーションリレ
ーバルブ8に指示圧として加わり、またリレーバルブ9
には信号圧として加わって、ダブルチェック弁5はプロ
ポーションリレーバルブ8からの出力圧P4を前輪ブレ
ーキ回路21に出力する一方、ダブルチェック弁4はリ
レーバルブ9の出力圧P3を後輪ブレーキ回路20に出
力し、回生装置30の制動力に等しい制動力でサービス
ブレーキを作動させて減速が行われる。この回生ブレー
キからサービスブレーキへの切換は、高い応答性を備
え、かつ等しい制動力で連続的に行うことができるた
め、運転者などに不快なショックを与えることなく切り
換えることができるとともに、コントローラ10の故障
などによって電磁弁7への通電が停止した場合などにも
回生ブレーキからサービスブレーキへ自動的に切り換え
て確実かつ連続的に制動を加えることが可能となってフ
ェイルセーフを確保することができる。
【0036】図6は他の実施例を示し、後輪ブレーキ回
路20は調圧回路を形成するダブルチェック弁4の出力
を信号圧としてエアリザーバ14からのエアを出力する
リレーバルブ9によって駆動される一方、前輪ブレーキ
回路21は信号圧選択回路を形成するダブルチェック弁
5からの指示圧と、ブレーキバルブ2のセカンダリ回路
19からの制御圧とに応じてエアリザーバ15からのエ
アを供給するプロポーションリレーバルブ8によって駆
動される。
路20は調圧回路を形成するダブルチェック弁4の出力
を信号圧としてエアリザーバ14からのエアを出力する
リレーバルブ9によって駆動される一方、前輪ブレーキ
回路21は信号圧選択回路を形成するダブルチェック弁
5からの指示圧と、ブレーキバルブ2のセカンダリ回路
19からの制御圧とに応じてエアリザーバ15からのエ
アを供給するプロポーションリレーバルブ8によって駆
動される。
【0037】ダブルチェック弁4は補助ブレーキ回路1
1の出力とブレーキバルブ2のプライマリ回路18の出
力のうち高圧のほうを選択的にリレーバルブ9へ信号圧
として供給し、リレーバルブ9の出力は図5に示すブレ
ーキペダル1の踏み込み角度θがθ2未満の領域では出
力圧P3を後輪ブレーキ回路20に供給する。
1の出力とブレーキバルブ2のプライマリ回路18の出
力のうち高圧のほうを選択的にリレーバルブ9へ信号圧
として供給し、リレーバルブ9の出力は図5に示すブレ
ーキペダル1の踏み込み角度θがθ2未満の領域では出
力圧P3を後輪ブレーキ回路20に供給する。
【0038】ダブルチェック弁5は補助ブレーキ回路1
1の出力とブレーキバルブ2のセカンダリ回路19の出
力のうち高圧のほうを選択的にプロポーションリレーバ
ルブ8へ指示圧として供給し、プロポーションリレーバ
ルブ8の出力は図5に示すブレーキペダル1の踏み込み
角度θがθ2未満の領域では出力圧P4を前輪ブレーキ回
路21に供給する。その他の構成は前記第1の実施例と
同様である。
1の出力とブレーキバルブ2のセカンダリ回路19の出
力のうち高圧のほうを選択的にプロポーションリレーバ
ルブ8へ指示圧として供給し、プロポーションリレーバ
ルブ8の出力は図5に示すブレーキペダル1の踏み込み
角度θがθ2未満の領域では出力圧P4を前輪ブレーキ回
路21に供給する。その他の構成は前記第1の実施例と
同様である。
【0039】一方、踏み込み角度θがθ3以上になる
と、ダブルチェック弁4、5はプライマリ回路18及び
セカンダリ回路19からの圧力を指示圧、信号圧として
プロポーションリレーバルブ8、リレーバルブ9にそれ
ぞれ供給する。プロポーションリレーバルブ8は指示圧
と制御圧が等しくなるため指示圧に等しい圧力を出力す
る。すなわち、プライマリ回路18及びセカンダリ回路
19の圧力P1、P2をプロポーションリレーバルブ8及
びリレーバルブ9がそれぞれサービスブレーキに出力し
て制動を加える。
と、ダブルチェック弁4、5はプライマリ回路18及び
セカンダリ回路19からの圧力を指示圧、信号圧として
プロポーションリレーバルブ8、リレーバルブ9にそれ
ぞれ供給する。プロポーションリレーバルブ8は指示圧
と制御圧が等しくなるため指示圧に等しい圧力を出力す
る。すなわち、プライマリ回路18及びセカンダリ回路
19の圧力P1、P2をプロポーションリレーバルブ8及
びリレーバルブ9がそれぞれサービスブレーキに出力し
て制動を加える。
【0040】したがって、後輪ブレーキ回路20及び前
輪ブレーキ回路21はそれぞれプロポーションリレーバ
ルブ8及びリレーバルブ9の出力によって直接駆動さ
れ、サービスブレーキへの出力圧が切り換えられる図5
に示すブレーキペダル1の踏み込み角度θがθ3となる
位置において、指示圧及び信号圧を切り換えることでプ
ロポーションリレーバルブ8及びリレーバルブ9の出力
圧を切り換えるため、サービスブレーキへのエアが切換
弁を介さずに直接出力されて前記第1の実施例よりさら
に応答性を向上させることが可能となり、サービスブレ
ーキの出力圧の急激な変化に伴うショックを低減するこ
とができる。
輪ブレーキ回路21はそれぞれプロポーションリレーバ
ルブ8及びリレーバルブ9の出力によって直接駆動さ
れ、サービスブレーキへの出力圧が切り換えられる図5
に示すブレーキペダル1の踏み込み角度θがθ3となる
位置において、指示圧及び信号圧を切り換えることでプ
ロポーションリレーバルブ8及びリレーバルブ9の出力
圧を切り換えるため、サービスブレーキへのエアが切換
弁を介さずに直接出力されて前記第1の実施例よりさら
に応答性を向上させることが可能となり、サービスブレ
ーキの出力圧の急激な変化に伴うショックを低減するこ
とができる。
【0041】なお、上記実施例において後輪ブレーキ回
路20及び前輪ブレーキ回路21をフルエアブレーキに
より構成したが、図示はしないが油圧とエアを組み合わ
せたエアオーバハイドロリックブレーキ等で構成しても
よい。
路20及び前輪ブレーキ回路21をフルエアブレーキに
より構成したが、図示はしないが油圧とエアを組み合わ
せたエアオーバハイドロリックブレーキ等で構成しても
よい。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回生装置
が作動しない場合の第1のブレーキバルブの不作動域に
おいて、請求項1及び2の発明ではプロポーションリレ
ーバルブの出力を回生装置の制動力に等しくなるよう減
圧するため、回生ブレーキとサービスブレーキの切り換
えを連続的に行うことが可能となる。
が作動しない場合の第1のブレーキバルブの不作動域に
おいて、請求項1及び2の発明ではプロポーションリレ
ーバルブの出力を回生装置の制動力に等しくなるよう減
圧するため、回生ブレーキとサービスブレーキの切り換
えを連続的に行うことが可能となる。
【0043】また、請求項3及び請求項4の発明では、
同じく回生装置が作動しない場合の第1のブレーキバル
ブの不作動域において、制動出力回路が出力する第2の
ブレーキバルブの圧力または信号圧選択回路が出力する
第2のブレーキバルブの圧力を信号圧とするリレーバル
ブの圧力と、前記プロポーションリレーバルブが出力す
る圧力との平均値がブレーキペダルの踏み込み量に比例
した制動力を発生することが可能となって、操作性を向
上することができる。
同じく回生装置が作動しない場合の第1のブレーキバル
ブの不作動域において、制動出力回路が出力する第2の
ブレーキバルブの圧力または信号圧選択回路が出力する
第2のブレーキバルブの圧力を信号圧とするリレーバル
ブの圧力と、前記プロポーションリレーバルブが出力す
る圧力との平均値がブレーキペダルの踏み込み量に比例
した制動力を発生することが可能となって、操作性を向
上することができる。
【図1】本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】プロポーションリレーバルブの断面図である。
【図3】回生装置を示す構成図である。
【図4】コントローラの制御の一例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】ブレーキペダルの踏み込み角度とブレーキバル
ブ、リレーバルブ及びプロポーションリレーバルブの出
力圧との関係を示す図である。
ブ、リレーバルブ及びプロポーションリレーバルブの出
力圧との関係を示す図である。
【図6】他の実施例を示す構成図である。
2 ブレーキバルブ 3 補助ブレーキバルブ 4、5 ダブルチェック弁 7 電磁弁 8 プロポーションリレーバルブ 9 リレーバルブ 10 コントローラ 11 補助ブレーキ回路 18 プライマリブレーキ回路 19 セカンダリブレーキ回路 14、15 エアリザーバ 20 後輪ブレーキ回路 21 前輪ブレーキ回路 30 回生装置
Claims (4)
- 【請求項1】 ブレーキペダルが操作される制動時に車
輪の回転力を加圧手段に伝達してエネルギ回生用の圧力
をアキュームレータに蓄える回生装置を備えたブレーキ
装置において、ブレーキペダルの初期作動域には制動圧
力を発生しない不作動域を備えた第1のブレーキバルブ
と、この第1のブレーキバルブの不作動域にもブレーキ
ペダルの作動に連動してブレーキ圧力源からの圧力を出
力する第2のブレーキバルブと、この第2のブレーキバ
ルブからの出力を指示圧とするとともに、前記第1のブ
レーキバルブからの出力を制御圧としてブレーキ圧力源
からの圧力を調圧して出力するプロポーションリレーバ
ルブと、前記プロポーションリレーバルブと第1のブレ
ーキバルブの出力のうち高圧のほうを切換弁を介して選
択的にサービスブレーキへ出力する調圧回路と、ブレー
キ圧力源からの圧力を信号圧に応じて出力するリレーバ
ルブと、前記第2のブレーキバルブの下流に介装されて
この出力を開閉する弁と、前記回生装置の作動時を検出
して前記弁を閉弁する制御手段とを備えたことを特徴と
する車両の回生ブレーキ装置。 - 【請求項2】 ブレーキペダルが操作される制動時に車
輪の回転力を加圧手段に伝達してエネルギ回生用の圧力
をアキュームレータに蓄える回生装置を備えたブレーキ
装置において、ブレーキペダルの初期作動域には制動圧
力を発生しない不作動域を備えた第1のブレーキバルブ
と、この第1のブレーキバルブの不作動域にもブレーキ
ペダルの作動に連動してブレーキ圧力源からの圧力を出
力する第2のブレーキバルブと、この第2のブレーキバ
ルブからの出力を指示圧とするとともに、前記第1のブ
レーキバルブからの出力を制御圧としてブレーキ圧力源
からの圧力を調圧して出力するプロポーションリレーバ
ルブと、前記第1のブレーキバルブまたは第2のブレー
キバルブからの出力のうち高圧のほうを切換弁を介して
選択的に前記プロポーションリレーバルブに出力する調
圧回路と、ブレーキ圧力源からの圧力を信号圧に応じて
サービスブレーキへ出力するリレーバルブと、前記第2
のブレーキバルブの下流に介装されてこの出力を開閉す
る弁と、前記回生装置の作動時を検出して前記弁を閉弁
する制御手段とを備えたことを特徴とする車両の回生ブ
レーキ装置。 - 【請求項3】 前記第1のブレーキバルブの出力とリレ
ーバルブの出力のうち高圧のほうを切換弁を介して選択
的にサービスブレーキへ出力する制動出力回路を備えた
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両の回生
ブレーキ装置。 - 【請求項4】 前記信号圧として前記第2のブレーキバ
ルブの出力と第1のブレーキバルブの出力のうち高圧の
ほうを切換弁を介して選択的に出力する信号圧選択回路
を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の車
両の回生ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25676292A JPH06107136A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 車両の回生ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25676292A JPH06107136A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 車両の回生ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06107136A true JPH06107136A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17297096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25676292A Pending JPH06107136A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 車両の回生ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06107136A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140021476A (ko) * | 2012-08-10 | 2014-02-20 | 삼성테크윈 주식회사 | 제동 시스템 및 제동 시스템의 제어 방법 |
| CN108116381A (zh) * | 2018-01-09 | 2018-06-05 | 中北大学 | 气压式制动能量回收利用辅助启动制动系统 |
| CN117597276A (zh) * | 2021-06-30 | 2024-02-23 | 克诺尔商用车制动系统有限公司 | 用于商用车的制动系统和用于测试制动系统的选高阀的功能性的方法 |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP25676292A patent/JPH06107136A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140021476A (ko) * | 2012-08-10 | 2014-02-20 | 삼성테크윈 주식회사 | 제동 시스템 및 제동 시스템의 제어 방법 |
| CN108116381A (zh) * | 2018-01-09 | 2018-06-05 | 中北大学 | 气压式制动能量回收利用辅助启动制动系统 |
| CN108116381B (zh) * | 2018-01-09 | 2024-03-26 | 中北大学 | 气压式制动能量回收利用辅助启动制动系统 |
| CN117597276A (zh) * | 2021-06-30 | 2024-02-23 | 克诺尔商用车制动系统有限公司 | 用于商用车的制动系统和用于测试制动系统的选高阀的功能性的方法 |
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