JPH0326003Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326003Y2 JPH0326003Y2 JP9936885U JP9936885U JPH0326003Y2 JP H0326003 Y2 JPH0326003 Y2 JP H0326003Y2 JP 9936885 U JP9936885 U JP 9936885U JP 9936885 U JP9936885 U JP 9936885U JP H0326003 Y2 JPH0326003 Y2 JP H0326003Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- hook
- frame
- towing hook
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、車両の牽引に際して使用される牽引
フツクの取付構造に関するものである。
フツクの取付構造に関するものである。
(従来の技術)
車両の牽引時には、そのフツクに対して大きな
引張り力が作用する。これに対応するため、第6
図で示す従来の牽引フツク1は車両のフレーム1
0に対し、ボルト12によつて強固に固定されて
いる。
引張り力が作用する。これに対応するため、第6
図で示す従来の牽引フツク1は車両のフレーム1
0に対し、ボルト12によつて強固に固定されて
いる。
(考案が解決しようとする問題点)
上述したように従来の牽引フツク1は車両のフ
レーム10に対して強固に固定されているため、
このフレーム10に第6図の矢印F方向の衝撃力
が加わつたとき、上記のフツク1が位置している
フレーム10下面は他の箇所より大きな剛性を発
揮し、フレーム10は第7図で示すように不自然
な変形を起す。この結果、フレーム10の変形に
よる衝撃エネルギーの吸収性能が低下することと
なる。
レーム10に対して強固に固定されているため、
このフレーム10に第6図の矢印F方向の衝撃力
が加わつたとき、上記のフツク1が位置している
フレーム10下面は他の箇所より大きな剛性を発
揮し、フレーム10は第7図で示すように不自然
な変形を起す。この結果、フレーム10の変形に
よる衝撃エネルギーの吸収性能が低下することと
なる。
(問題点を解決するための手段)
上記の問題点を解決するために、本考案は次の
ように構成している。すなわち、第1図及び第2
図から明らかなように牽引フツク1のボルト挿通
孔2,3において、この牽引フツク1に牽引力が
加わつたときの引張り力を受け止める側の反対側
には、ボルト12がその軸線と直交する方向に関
して相対的に通過可能な開放部4,5が形成され
ている。また、これらの開放部4,5に連続して
形成されている開口6,7は、上記ボルト12の
頭部12a側あるいはこのボルト12に締付けら
れるナツト13側がそれぞれの締付補助部材と共
にボルト12の軸線方向に関して挿通可能な大き
さに設定されている。
ように構成している。すなわち、第1図及び第2
図から明らかなように牽引フツク1のボルト挿通
孔2,3において、この牽引フツク1に牽引力が
加わつたときの引張り力を受け止める側の反対側
には、ボルト12がその軸線と直交する方向に関
して相対的に通過可能な開放部4,5が形成され
ている。また、これらの開放部4,5に連続して
形成されている開口6,7は、上記ボルト12の
頭部12a側あるいはこのボルト12に締付けら
れるナツト13側がそれぞれの締付補助部材と共
にボルト12の軸線方向に関して挿通可能な大き
さに設定されている。
(作用)
上記の構成によれば、牽引フツク1が取付けら
れているフレーム10に対して衝撃が加わつたと
き、それまで牽引フツク1の各ボルト挿通孔2,
3に位置していた各ボルト12は、この牽引フツ
ク1に対してその開放部4,5を変形させつつ相
対的に通過し、前記の開口6,7に位置すること
となる。この結果、例えば各ボルト12の頭部1
2aとその締付補助部材も牽引フツク1の各開口
6,7にそれぞれ位置し、牽引フツク1はフレー
ム10から脱落する。これにより、上記の衝撃を
受けたフレーム10は牽引フツク1を持たない状
態で自然な変形を起し、この衝撃エネルギーを適
正に吸収する。
れているフレーム10に対して衝撃が加わつたと
き、それまで牽引フツク1の各ボルト挿通孔2,
3に位置していた各ボルト12は、この牽引フツ
ク1に対してその開放部4,5を変形させつつ相
対的に通過し、前記の開口6,7に位置すること
となる。この結果、例えば各ボルト12の頭部1
2aとその締付補助部材も牽引フツク1の各開口
6,7にそれぞれ位置し、牽引フツク1はフレー
ム10から脱落する。これにより、上記の衝撃を
受けたフレーム10は牽引フツク1を持たない状
態で自然な変形を起し、この衝撃エネルギーを適
正に吸収する。
(実施例)
以下、本考案の実施例を第1図〜第5図に基づ
いて具体的に説明する。 まず、第1図及び第2
図において金属よりなる丸棒状の素材を曲げ形成
してなる牽引フツク1の上面には、プレート1a
が溶接等の手段によつて固定されており、このプ
レート1aにはボルト挿通孔2,3が形成されて
いる。これらの各ボルト挿通孔2,3には、第2
図の仮想線で示すようにその下方からボルト12
がそれぞれ挿通され、これらのボルト12はさら
に車両のフレーム10に形成されている各ボルト
挿通孔11に挿通されてフレーム10の上面側か
らナツト13がそれぞれ締付けられる。つまり、
牽引フツク1はこれらのボルト12及びナツト1
3によつてフレーム10に固定されることとな
る。なお、上記各ボルト12の頭部12aと牽引
フツク1のプレート1a下面との間には、ワツシ
ヤ14及びスプリングワツシヤ15といつた周知
の締付補助部材を介在させている。
いて具体的に説明する。 まず、第1図及び第2
図において金属よりなる丸棒状の素材を曲げ形成
してなる牽引フツク1の上面には、プレート1a
が溶接等の手段によつて固定されており、このプ
レート1aにはボルト挿通孔2,3が形成されて
いる。これらの各ボルト挿通孔2,3には、第2
図の仮想線で示すようにその下方からボルト12
がそれぞれ挿通され、これらのボルト12はさら
に車両のフレーム10に形成されている各ボルト
挿通孔11に挿通されてフレーム10の上面側か
らナツト13がそれぞれ締付けられる。つまり、
牽引フツク1はこれらのボルト12及びナツト1
3によつてフレーム10に固定されることとな
る。なお、上記各ボルト12の頭部12aと牽引
フツク1のプレート1a下面との間には、ワツシ
ヤ14及びスプリングワツシヤ15といつた周知
の締付補助部材を介在させている。
さて、上記の各ボルト挿通孔2,3における第
1図及び第2図の左側、すなわちこの牽引フツク
1に対して牽引力が加わつたときに上記の各ボル
ト12に対して係止する側と反対側には、これら
のボルト12における頭部12a及びその締付補
助部材であるワツシヤ14、スプリングワツシヤ
15が各ボルト12の軸線方向に関して挿通可能
な開口6,7がそれぞれ形成されている。そし
て、各ボルト挿通孔2,3と開口6,7とは、ボ
ルト12の軸部の外径よりも僅かに小さく設定さ
れた開放部4,5を通じ連通している。
1図及び第2図の左側、すなわちこの牽引フツク
1に対して牽引力が加わつたときに上記の各ボル
ト12に対して係止する側と反対側には、これら
のボルト12における頭部12a及びその締付補
助部材であるワツシヤ14、スプリングワツシヤ
15が各ボルト12の軸線方向に関して挿通可能
な開口6,7がそれぞれ形成されている。そし
て、各ボルト挿通孔2,3と開口6,7とは、ボ
ルト12の軸部の外径よりも僅かに小さく設定さ
れた開放部4,5を通じ連通している。
上記の構成において、牽引フツク1が取付けら
れている前記のフレーム10に対し、第3図で示
すように矢印F方向の衝撃が加わつたとき、この
フレーム10に作用する矢印M方向の曲げモーメ
ントに基づいて上記牽引フツク1には矢印f方向
の力が作用する。この矢印f方向の力によつて牽
引フツク1は前記のフレーム10に対し、図面右
方向へ移動することとなる。つまり、それまで牽
引フツク1のプレート1aに形成されている各ボ
ルト挿通孔2,3に位置していた各ボルト12
は、この牽引フツク1に対してその開放部4,5
を変形させつつ相対的に通過し、第4図で示すよ
うに前記の開口6,7に位置することとなる。こ
の結果、各ボルト12の頭部12aとその締付補
助部材であるワツシヤ14及びスプリングワツシ
ヤ15も第4図で示すように牽引フツク1の開口
6,7にそれぞれ位置し、牽引フツク1は車両の
フレーム10から脱落する。これにより、第3図
で示す矢印F方向の衝撃を受けたフレーム10
は、牽引フツク1を持たない状態で第5図で示す
ように自然な変形を起し、この衝撃エネルギーを
適正に吸収する。
れている前記のフレーム10に対し、第3図で示
すように矢印F方向の衝撃が加わつたとき、この
フレーム10に作用する矢印M方向の曲げモーメ
ントに基づいて上記牽引フツク1には矢印f方向
の力が作用する。この矢印f方向の力によつて牽
引フツク1は前記のフレーム10に対し、図面右
方向へ移動することとなる。つまり、それまで牽
引フツク1のプレート1aに形成されている各ボ
ルト挿通孔2,3に位置していた各ボルト12
は、この牽引フツク1に対してその開放部4,5
を変形させつつ相対的に通過し、第4図で示すよ
うに前記の開口6,7に位置することとなる。こ
の結果、各ボルト12の頭部12aとその締付補
助部材であるワツシヤ14及びスプリングワツシ
ヤ15も第4図で示すように牽引フツク1の開口
6,7にそれぞれ位置し、牽引フツク1は車両の
フレーム10から脱落する。これにより、第3図
で示す矢印F方向の衝撃を受けたフレーム10
は、牽引フツク1を持たない状態で第5図で示す
ように自然な変形を起し、この衝撃エネルギーを
適正に吸収する。
なお、上記の牽引フツク1に対して牽引力が作
用したときには、この牽引フツク1は第1図及び
第2図の左方向への引張り力を受けるが、この力
はボルト挿通孔2,3の図面右側の内周が各ボル
ト12の外周に係止することによつて受け止め
る。従つて、この牽引フツク1による牽引機能は
これまでの牽引フツクの場合と何等変わることな
く発揮される。
用したときには、この牽引フツク1は第1図及び
第2図の左方向への引張り力を受けるが、この力
はボルト挿通孔2,3の図面右側の内周が各ボル
ト12の外周に係止することによつて受け止め
る。従つて、この牽引フツク1による牽引機能は
これまでの牽引フツクの場合と何等変わることな
く発揮される。
また、フレーム10に対する牽引フツク1の取
付け箇所の形状やその他の条件によつては、牽引
フツク1のプレート1a側に前記のナツト13が
位置する場合もある。この場合においても、牽引
フツク1が前記矢印f方向の力を受けて第4図で
示す状態に移動したときには、ナツト13及びそ
の締付補助部材が前記の開口6,7に位置し、も
つて上述した場合と同様に牽引フツク1はフレー
ム10から脱落することとなる。
付け箇所の形状やその他の条件によつては、牽引
フツク1のプレート1a側に前記のナツト13が
位置する場合もある。この場合においても、牽引
フツク1が前記矢印f方向の力を受けて第4図で
示す状態に移動したときには、ナツト13及びそ
の締付補助部材が前記の開口6,7に位置し、も
つて上述した場合と同様に牽引フツク1はフレー
ム10から脱落することとなる。
(考案の効果)
以上のように本考案は、車両のフレームに衝撃
力が加わつたとき、このフレームにボルトで固定
されている牽引フツクをそのときの衝撃力によつ
てフレームから脱落させることができるので、そ
の後のフレームは衝撃力によつて自然な変形を生
じ、その衝撃エネルギーの吸収性能が向上するこ
ととなる。
力が加わつたとき、このフレームにボルトで固定
されている牽引フツクをそのときの衝撃力によつ
てフレームから脱落させることができるので、そ
の後のフレームは衝撃力によつて自然な変形を生
じ、その衝撃エネルギーの吸収性能が向上するこ
ととなる。
第1図〜第5図は本考案の実施例を示し、第1
図は牽引フツクの平面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は車両フレームに牽引フツク
を取付けた状態の外観を表わした正面図、第4図
は衝撃力に基づいて牽引フツクが移動した状態を
第2図との対応によつて表わした断面図、第5図
は衝撃力に伴う車両フレームの変形状態を表わし
た正面図である。第6図は従来の牽引フツクを第
2図と対応させて表わした断面図、第7図は従来
のフレームに衝撃力が加わつたときの変形状態を
表わした正面図である。 1……牽引フツク、2,3……牽引フツクのボ
ルト挿通孔、4,5……開放部、6,7……開
口、10……車両のフレーム、12……ボルト、
12a……ボルトの頭部、13……ナツト。
図は牽引フツクの平面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は車両フレームに牽引フツク
を取付けた状態の外観を表わした正面図、第4図
は衝撃力に基づいて牽引フツクが移動した状態を
第2図との対応によつて表わした断面図、第5図
は衝撃力に伴う車両フレームの変形状態を表わし
た正面図である。第6図は従来の牽引フツクを第
2図と対応させて表わした断面図、第7図は従来
のフレームに衝撃力が加わつたときの変形状態を
表わした正面図である。 1……牽引フツク、2,3……牽引フツクのボ
ルト挿通孔、4,5……開放部、6,7……開
口、10……車両のフレーム、12……ボルト、
12a……ボルトの頭部、13……ナツト。
Claims (1)
- 牽引フツクを車両のフレームに対してボルトで
固定するためにこのフツクに形成されているボル
ト挿通孔において、このフツクに牽引力が加わつ
たときの引張り力を前記ボルトに対する係止によ
つて受止める側の反対側には、ボルトがその軸線
と直交する方向に関して相対的に通過可能な開放
部と、これに連続してボルト頭部側あるいはナツ
ト側がその締付補助部材と共にボルトの軸線方向
に関して挿通可能な開口とを形成したことを特徴
とする車両用牽引フツクの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9936885U JPH0326003Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9936885U JPH0326003Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS628109U JPS628109U (ja) | 1987-01-19 |
| JPH0326003Y2 true JPH0326003Y2 (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=30968180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9936885U Expired JPH0326003Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326003Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020038985A (ko) * | 2000-11-20 | 2002-05-25 | 류정열 | 견인용 후크 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP9936885U patent/JPH0326003Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS628109U (ja) | 1987-01-19 |
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