JPH03261786A - ポルフィリン金属複合体とその用途 - Google Patents
ポルフィリン金属複合体とその用途Info
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- JPH03261786A JPH03261786A JP2059728A JP5972890A JPH03261786A JP H03261786 A JPH03261786 A JP H03261786A JP 2059728 A JP2059728 A JP 2059728A JP 5972890 A JP5972890 A JP 5972890A JP H03261786 A JPH03261786 A JP H03261786A
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- radioactive
- porphyrin
- atn
- metal complex
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- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はポルフィリン金属複合体とその用途、特に放
射性診断剤用担体として有用なポルフィリン金属複合体
および放射性診断剤として有用な放射性ポルフィリン金
属複合体に関する。
射性診断剤用担体として有用なポルフィリン金属複合体
および放射性診断剤として有用な放射性ポルフィリン金
属複合体に関する。
[従来の技術2
従来、ポルフィリン誘導体が癌組織に対して選択的な集
積性を有することはよく知られている。
積性を有することはよく知られている。
しかしながら、ポルフィリン誘導体の癌組織に対する選
択性は未だ充分なものとは言い難く、多少とも正常組織
に対する集積を免れない。そして、このように正常組織
に集積したポルフィリン誘導体は光によって毒性を発揮
する。従って、ポルフィリン誘導体を人体に投与した場
合にその毒性の影響を避けるには、投与を受けた患者は
正常組織に集積したポルフィリン誘導体が体外に排泄さ
れるまで長時間に渡って暗所に留まることが必要となる
。
択性は未だ充分なものとは言い難く、多少とも正常組織
に対する集積を免れない。そして、このように正常組織
に集積したポルフィリン誘導体は光によって毒性を発揮
する。従って、ポルフィリン誘導体を人体に投与した場
合にその毒性の影響を避けるには、投与を受けた患者は
正常組織に集積したポルフィリン誘導体が体外に排泄さ
れるまで長時間に渡って暗所に留まることが必要となる
。
また、癌を陽性に描出する癌シンチグラフィー用診断剤
の開発は、核医学分野における永年のテーマの一つであ
り、現在臨床的にはクエン酸ガリウム(G a−67)
や塩化タリウム(T l−201)がその目的に用い4
乙ている。しかしながら、こ乙らは半減期、γ線エネル
ギーなどの物理的性質か必ずしも満足すべきものではな
く、また癌のみならず良性腫瘍および炎症巣にも集積し
、さらに読影に際して妨害となる骨描画が起こるという
欠点を有している。
の開発は、核医学分野における永年のテーマの一つであ
り、現在臨床的にはクエン酸ガリウム(G a−67)
や塩化タリウム(T l−201)がその目的に用い4
乙ている。しかしながら、こ乙らは半減期、γ線エネル
ギーなどの物理的性質か必ずしも満足すべきものではな
く、また癌のみならず良性腫瘍および炎症巣にも集積し
、さらに読影に際して妨害となる骨描画が起こるという
欠点を有している。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明者らは、癌組織に対する良好な集積性を維持した
まま光毒性を低減させたポルフィリン誘導体を探索し、
かつこれを適宜の診断用核種と組み合わせて使用するこ
とにより、癌のイメージングに適した放射性診断剤を提
供することを目的として、種々の研究を重ねた。
まま光毒性を低減させたポルフィリン誘導体を探索し、
かつこれを適宜の診断用核種と組み合わせて使用するこ
とにより、癌のイメージングに適した放射性診断剤を提
供することを目的として、種々の研究を重ねた。
[問題を解決するための手段]
その結果、キレート形成能を有する特定の側鎖を結合さ
せたポルフィリン誘導体のポルフィリン骨格内に非放射
性金属マンガンをキレート結合させて得られるポルフィ
リン金属複合体が、癌組織に対する優れた集積性と顕著
に低減された光毒性を有する事実を見いだした。該ポル
フィリン金属複合体はその強力なキレート形成能を有す
る側鎖により容易に放射性金属と錯体化することができ
、ここに得られた放射性ポルフィリン金属複合体を使用
することにより光毒性を憂慮することなく安全に癌シン
チグラフィーを行うことができる。
せたポルフィリン誘導体のポルフィリン骨格内に非放射
性金属マンガンをキレート結合させて得られるポルフィ
リン金属複合体が、癌組織に対する優れた集積性と顕著
に低減された光毒性を有する事実を見いだした。該ポル
フィリン金属複合体はその強力なキレート形成能を有す
る側鎖により容易に放射性金属と錯体化することができ
、ここに得られた放射性ポルフィリン金属複合体を使用
することにより光毒性を憂慮することなく安全に癌シン
チグラフィーを行うことができる。
また、臨床分野における癌シンチグラフィーに対する要
求に対処するため詳細な吟味を行った結果、用いる放射
性核種としてT c−99mが最も良いと判断された。
求に対処するため詳細な吟味を行った結果、用いる放射
性核種としてT c−99mが最も良いと判断された。
T c−99mは現在の臨床の場でも繁用されており、
安価で入手し易く、γ線エネルギーがγカメラの特性に
適しており、しかも半減期が適当な長さであるため患者
の被曝線量も比較的少なく維持することができ、診断用
核種として理想的である。
安価で入手し易く、γ線エネルギーがγカメラの特性に
適しており、しかも半減期が適当な長さであるため患者
の被曝線量も比較的少なく維持することができ、診断用
核種として理想的である。
しかも、前記ポルフィリン金属複合体の側鎖に放射性T
c−99mを配位結合させて得られた放射性ポルフィ
リン金属複合体は、投与後比較的短時間(たとえば約3
時間)に癌の病態を鮮明に描画でき、従来問題とされた
骨集積性も実質的に認められないという特徴が見いださ
れた。このような特徴は従来の癌シンチグラフィー剤に
はない極めて優れたものである。
c−99mを配位結合させて得られた放射性ポルフィ
リン金属複合体は、投与後比較的短時間(たとえば約3
時間)に癌の病態を鮮明に描画でき、従来問題とされた
骨集積性も実質的に認められないという特徴が見いださ
れた。このような特徴は従来の癌シンチグラフィー剤に
はない極めて優れたものである。
[発明の概要]
本発明は上記知見に基づいて完成さ乙たものであって、
その要旨は、 式: で示されるポルフィリン化合物またはその塩とそのポル
フィリン骨格内にキレート結合した非放射性金属マンガ
ンからなるポルフィリン金属複合体および 上記ポルフィリン化合物(1)またはその塩とそのポル
フィリン骨格内にキレート結合した非放射性金属マンガ
ンとそのキレート形成能を有する側鎖に配位結合した放
射性T c−99mからむる放射性ポルフィリン金属複
合体 に存する。
その要旨は、 式: で示されるポルフィリン化合物またはその塩とそのポル
フィリン骨格内にキレート結合した非放射性金属マンガ
ンからなるポルフィリン金属複合体および 上記ポルフィリン化合物(1)またはその塩とそのポル
フィリン骨格内にキレート結合した非放射性金属マンガ
ンとそのキレート形成能を有する側鎖に配位結合した放
射性T c−99mからむる放射性ポルフィリン金属複
合体 に存する。
本発明の放射性診断剤用担体は、ポルフィリン化合物(
1)またはその塩に対しそのポルフィリン骨格内に非放
射性金属マンガンがキレート結合してなるポルフィリン
金属複合体を有効成分とするものであり、本発明の放射
性診断剤は、該ポルフィリン金属複合体に対しそのキレ
ート形成能を有する側鎖に放射性金属Tc−99mが配
位結合してなる放射性ポルフィリン金属複合体を有効成
分とするものである。
1)またはその塩に対しそのポルフィリン骨格内に非放
射性金属マンガンがキレート結合してなるポルフィリン
金属複合体を有効成分とするものであり、本発明の放射
性診断剤は、該ポルフィリン金属複合体に対しそのキレ
ート形成能を有する側鎖に放射性金属Tc−99mが配
位結合してなる放射性ポルフィリン金属複合体を有効成
分とするものである。
[作用コ
本発明の放射性診断剤は、その人体に対する適用時点に
おいて前記放射性ポルフィリン金属複合体が存在すれば
よい。すなわち、該放射性診断剤は、上記放射性ポルフ
ィリン金属複合体が存在した状態で市販、提供されるこ
ともあれば、上記ポルフィリン金属複合体と放射性金属
とが別個に市販、提供され、用時これらを配合して上記
放射性ポルフィリン金属複合体とすることもある。
おいて前記放射性ポルフィリン金属複合体が存在すれば
よい。すなわち、該放射性診断剤は、上記放射性ポルフ
ィリン金属複合体が存在した状態で市販、提供されるこ
ともあれば、上記ポルフィリン金属複合体と放射性金属
とが別個に市販、提供され、用時これらを配合して上記
放射性ポルフィリン金属複合体とすることもある。
本発明の診断剤用担体として使用されるポルフィリン金
属複合体は、通常、前記ポルフィリン化合物(1)また
はその塩かeキレート形成能を有する側鎖が除外さt3
た前駆体と非放射性金属マンガンの塩を水性媒体中で処
理して、該前駆体のマンガンキレート結合体を形成して
おき、これを適宜の媒体中で前記側鎖を持った試剤と反
応させることによって得られる。まγこ、本発明の放射
性診断剤として使用される放射性ポルフィリン金属複合
体は、前記ポルフィリン金属複合体と放射性金属Tc−
99mの塩を水性媒体中で処理することにより形成され
る。
属複合体は、通常、前記ポルフィリン化合物(1)また
はその塩かeキレート形成能を有する側鎖が除外さt3
た前駆体と非放射性金属マンガンの塩を水性媒体中で処
理して、該前駆体のマンガンキレート結合体を形成して
おき、これを適宜の媒体中で前記側鎖を持った試剤と反
応させることによって得られる。まγこ、本発明の放射
性診断剤として使用される放射性ポルフィリン金属複合
体は、前記ポルフィリン金属複合体と放射性金属Tc−
99mの塩を水性媒体中で処理することにより形成され
る。
放射性ポルフィリン金属複合体を用時に調製するため、
ポルフィリン金属複合体をその溶成あるいは凍結溶液の
形で保存しても良いが、通常は凍結乾燥法、低温減圧蒸
留法などにより粉末状態で保存される。粉末状態あるい
は溶液状態のポルフィリン金属複合体には、必要に応じ
て医薬的に許容し得る溶解補助剤(たとえば有機溶媒)
、pHEIi製剤(たとえば酸、塩基、緩衝剤)、安定
剤(たとえばアスコルビン酸)、ふけい剤(乙とえばグ
ルコース)、等張剤(たとえば塩化ナトリウム)などや
T c−99mの原子価状態を調製するための還元剤(
たとえば塩化第一スズ)や酸化剤(たとえば過酸化水素
)が配合されても良い。他方の放射性金属Tc−99m
は、通常その水溶性塩、特に過テクネチウム酸ナトリウ
ムとして使用され、水または等張な溶成(たとえば生理
食塩液)に溶解されていても良い。過テクネチウム酸ナ
トリウムを含有する水または等張な溶液と上記に示した
粉末状態のポルフィリン金属複合体、あるいは過テクネ
チウム酸ナトリウムを含有する粉末とポルフィリン金属
複合体溶成を混合することにより、放射性ポルフィリン
金属複合体が容易に短時間で調製される。
ポルフィリン金属複合体をその溶成あるいは凍結溶液の
形で保存しても良いが、通常は凍結乾燥法、低温減圧蒸
留法などにより粉末状態で保存される。粉末状態あるい
は溶液状態のポルフィリン金属複合体には、必要に応じ
て医薬的に許容し得る溶解補助剤(たとえば有機溶媒)
、pHEIi製剤(たとえば酸、塩基、緩衝剤)、安定
剤(たとえばアスコルビン酸)、ふけい剤(乙とえばグ
ルコース)、等張剤(たとえば塩化ナトリウム)などや
T c−99mの原子価状態を調製するための還元剤(
たとえば塩化第一スズ)や酸化剤(たとえば過酸化水素
)が配合されても良い。他方の放射性金属Tc−99m
は、通常その水溶性塩、特に過テクネチウム酸ナトリウ
ムとして使用され、水または等張な溶成(たとえば生理
食塩液)に溶解されていても良い。過テクネチウム酸ナ
トリウムを含有する水または等張な溶液と上記に示した
粉末状態のポルフィリン金属複合体、あるいは過テクネ
チウム酸ナトリウムを含有する粉末とポルフィリン金属
複合体溶成を混合することにより、放射性ポルフィリン
金属複合体が容易に短時間で調製される。
なお、この時に放射性金属T c−99+++をその担
体であるポルフィリン金属複合体との安定な錯体として
も威させるには、反応系に還元剤を存在せしめることが
望ましい。還元剤の例としては2価のスズ塩(たとえば
ハロゲン化スズ、硫酸スズ、硝酸スズなど)あるいはハ
イドロジエンサルファイトなどが挙げられる。上記調製
に際して、各試剤の混合順序について格別の制限はない
が、通常水性媒体中で最初に第一スズ塩と過テクネチウ
ム酸イオンを混合することは避けた方が良い。
体であるポルフィリン金属複合体との安定な錯体として
も威させるには、反応系に還元剤を存在せしめることが
望ましい。還元剤の例としては2価のスズ塩(たとえば
ハロゲン化スズ、硫酸スズ、硝酸スズなど)あるいはハ
イドロジエンサルファイトなどが挙げられる。上記調製
に際して、各試剤の混合順序について格別の制限はない
が、通常水性媒体中で最初に第一スズ塩と過テクネチウ
ム酸イオンを混合することは避けた方が良い。
このように調製されたT c−99m標識放射性ポルフ
ィリン金属金属体が放射性診断剤として有用であるため
には、その医学的目的に充分な放射能量と放射能濃度を
有することが必要である。従って、該T c−99m標
識放射性ポルフィリン金属金属体の核医学的使用のため
には、調製時にf二とえば約1〜2(IGBQの放射能
(溶液量として3〜9F!j)を有することが望ましい
。また、該T c−99m標識放射性ポルフィリン金属
金属体は調製後直ちに投与さ乙ても良いが、調製後適当
時間保存に耐え得る程度の安定性を有することか望まし
い。たお、必要に応じてpH調製剤(たとえば酸、アル
カリ、緩衝剤)、安定剤(例えばアスコルビン酸)、等
張化剤(例えば塩化ナトリウム)などが配合されても良
い。
ィリン金属金属体が放射性診断剤として有用であるため
には、その医学的目的に充分な放射能量と放射能濃度を
有することが必要である。従って、該T c−99m標
識放射性ポルフィリン金属金属体の核医学的使用のため
には、調製時にf二とえば約1〜2(IGBQの放射能
(溶液量として3〜9F!j)を有することが望ましい
。また、該T c−99m標識放射性ポルフィリン金属
金属体は調製後直ちに投与さ乙ても良いが、調製後適当
時間保存に耐え得る程度の安定性を有することか望まし
い。たお、必要に応じてpH調製剤(たとえば酸、アル
カリ、緩衝剤)、安定剤(例えばアスコルビン酸)、等
張化剤(例えば塩化ナトリウム)などが配合されても良
い。
Tc−99m標識放射性ポルフィリン金属金属体を核医
学的に使用するときの臨床予定投与量は、マウスおよび
ラットのLDs。値の各々1 /100および1 /4
00であり、注射剤としての安全性は極めて高い。また
、該T c−99m標識放射性ポルフィリン金属金属体
は、骨集積性が少ないため、癌イメージングで問題とな
っている骨描出を防ぐことができ、さらに肝臓からの放
射能排泄が速いため、腹部腫瘍の描出も早期に可能とな
る。従って、該Tc−99+n標識放射性ポルフイリン
金属複合体は放射性診断薬として極めて有用である。
学的に使用するときの臨床予定投与量は、マウスおよび
ラットのLDs。値の各々1 /100および1 /4
00であり、注射剤としての安全性は極めて高い。また
、該T c−99m標識放射性ポルフィリン金属金属体
は、骨集積性が少ないため、癌イメージングで問題とな
っている骨描出を防ぐことができ、さらに肝臓からの放
射能排泄が速いため、腹部腫瘍の描出も早期に可能とな
る。従って、該Tc−99+n標識放射性ポルフイリン
金属複合体は放射性診断薬として極めて有用である。
[実施例ト
次に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。な
お、4−11− [2−[N、N’ 、N”、N”テト
ラキス(カルホキジメチル)ジエチレントリアミノアセ
チルオキシ]エトキシ3エチル]−2−ヒニルデューテ
ロポルフィリンに対するマンガン複合体およびガリウム
複合体を各々ATN−10およびATS−2と以下略す
。
お、4−11− [2−[N、N’ 、N”、N”テト
ラキス(カルホキジメチル)ジエチレントリアミノアセ
チルオキシ]エトキシ3エチル]−2−ヒニルデューテ
ロポルフィリンに対するマンガン複合体およびガリウム
複合体を各々ATN−10およびATS−2と以下略す
。
実施例1
ATN−10の合成
プロトポルフィリンンメチルエステル485gを酢酸4
5i(!に熔解し、水冷下30%臭化水素/酢酸5村を
滴下しfコ。滴下後、徐々に反応温度を室温まで上昇さ
せ一昼夜撹拌した。ついて、反応溶液を減圧濃縮し、残
油状物にエチレングリコール27村を加えて室温下、−
昼夜撹拌反応した(ポルフィリン誘導体へのエチレング
リコール導入)。
5i(!に熔解し、水冷下30%臭化水素/酢酸5村を
滴下しfコ。滴下後、徐々に反応温度を室温まで上昇さ
せ一昼夜撹拌した。ついて、反応溶液を減圧濃縮し、残
油状物にエチレングリコール27村を加えて室温下、−
昼夜撹拌反応した(ポルフィリン誘導体へのエチレング
リコール導入)。
水を加えることにより暗紫色沈澱を生成せしめ、これを
濾取した(4.5g)。得らt5た沈殿物全量をメタノ
ール45m12で溶解し、さらに酢酸マンカン(■)4
水和物9gを含むメタノール溶液(20村)を加え、3
時間還流した(エチレングリコールポルフィリン誘導体
へのマンガン導入)。還流終了後、反応液を減圧濃縮し
、残油状物に水冷下2N水酸化カリウム/メタノール、
60村を滴下した(ポルフィリン誘導体中のノエステル
のケン化)。
濾取した(4.5g)。得らt5た沈殿物全量をメタノ
ール45m12で溶解し、さらに酢酸マンカン(■)4
水和物9gを含むメタノール溶液(20村)を加え、3
時間還流した(エチレングリコールポルフィリン誘導体
へのマンガン導入)。還流終了後、反応液を減圧濃縮し
、残油状物に水冷下2N水酸化カリウム/メタノール、
60村を滴下した(ポルフィリン誘導体中のノエステル
のケン化)。
滴下後、徐々に反応温度を室温まて上昇させ一昼夜撹拌
し、再び水冷してIN塩酸で溶液のp)lを7に合わせ
た。中和後、−昼夜冷蔵庫中で静置することにより暗赤
褐色の沈澱を生成せしめた。沈澱を濾取し、シリカゲル
カラムクロマトグラフィ(溶離液・酢酸エチル−メタノ
ール混液)にて精製して、4=E1−C2−ヒドロキン
エトキン)エチル]2−ビニルデユーテロポルフィリン
のマンガン複合体を得た(1.479)。得られた複合
体全量をピリジン70J112に溶解し、無水DTPA
(19)を加えて、加熱撹拌下にて反応した(複合体へ
のDTPA導入)。反応後、沈澱物を濾去し、濾岐に酢
酸エチルを加え目的物の粗結晶を得た。ついて、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィ(溶離岐:酢酸エチルーメ
タノール混液)にて精製を行い、ATS−10を得た(
089、全収率lO%)実施例2 ATN−10の質量分析 ATS−10(残量:1052)を二次イオン質量分析
法にて、本品の質量を測定した。その結果、m/z−1
052,1074および1090にピークを認め、各々
[Mド、[M−H+Naドおよび[M−H+KE”であ
り、目的物であることが確かめられた。
し、再び水冷してIN塩酸で溶液のp)lを7に合わせ
た。中和後、−昼夜冷蔵庫中で静置することにより暗赤
褐色の沈澱を生成せしめた。沈澱を濾取し、シリカゲル
カラムクロマトグラフィ(溶離液・酢酸エチル−メタノ
ール混液)にて精製して、4=E1−C2−ヒドロキン
エトキン)エチル]2−ビニルデユーテロポルフィリン
のマンガン複合体を得た(1.479)。得られた複合
体全量をピリジン70J112に溶解し、無水DTPA
(19)を加えて、加熱撹拌下にて反応した(複合体へ
のDTPA導入)。反応後、沈澱物を濾去し、濾岐に酢
酸エチルを加え目的物の粗結晶を得た。ついて、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィ(溶離岐:酢酸エチルーメ
タノール混液)にて精製を行い、ATS−10を得た(
089、全収率lO%)実施例2 ATN−10の質量分析 ATS−10(残量:1052)を二次イオン質量分析
法にて、本品の質量を測定した。その結果、m/z−1
052,1074および1090にピークを認め、各々
[Mド、[M−H+Naドおよび[M−H+KE”であ
り、目的物であることが確かめられた。
実施例3
ATN−10の元素分析
ATN−10−水和物(C5[IH59N?O+sMr
++ ・H,0、残量: 1071.01)につきそ
の炭素、水素、窒素原子をCHNコーダにて、またマン
ガン原子を誘導結合高周波プラズマ分光分析器にて元素
分析を行った。その結果を下表に示す。
++ ・H,0、残量: 1071.01)につきそ
の炭素、水素、窒素原子をCHNコーダにて、またマン
ガン原子を誘導結合高周波プラズマ分光分析器にて元素
分析を行った。その結果を下表に示す。
表 ATN−10の元素分析
元素 理論値/% 実測値/%
C56,155,8
H5,75,7
N 9.2 8.9Mn
51 5.1上表より
、実測値は理論値とよく一致していた。
51 5.1上表より
、実測値は理論値とよく一致していた。
実施例4
ポルフィリン化合物によるラット光過敏症ラットにおけ
る光過敏症を確認するため、以下の飼育環境を設定した
。
る光過敏症を確認するため、以下の飼育環境を設定した
。
自然光に最も近い光を発する蛍光灯(太陽トルライト、
商品名)、2本をポリカーボネート製飼育ケージの長辺
側に各々1本つつ密着させ(太陽トルーライトを装着さ
せた蛍光灯スタンドの傘の底面とポリカーボネート製飼
育ケージの底面と高さを一致させて密着)、側方より光
が照射されるように設置した。このとき、ケージ内の照
度はほぼ6000〜12000LLIXである。温湿度
がコントロールされた(温度:23.5±1.5℃、湿
度=70±5%)動物飼育室で、太陽トルーライト装着
飼育ケージを、飼育ラック、1段当りに2個づつ合計4
個固定した。また、上段と下段の飼育ケージが互いに光
の干渉を受けないようにするために白色の段ボールを適
宜ラックの周囲に取り付けた。光照射時間(8・00〜
20 :OO)を制御するために、太陽トルーライトの
点哨灯をタイマーにて行った。
商品名)、2本をポリカーボネート製飼育ケージの長辺
側に各々1本つつ密着させ(太陽トルーライトを装着さ
せた蛍光灯スタンドの傘の底面とポリカーボネート製飼
育ケージの底面と高さを一致させて密着)、側方より光
が照射されるように設置した。このとき、ケージ内の照
度はほぼ6000〜12000LLIXである。温湿度
がコントロールされた(温度:23.5±1.5℃、湿
度=70±5%)動物飼育室で、太陽トルーライト装着
飼育ケージを、飼育ラック、1段当りに2個づつ合計4
個固定した。また、上段と下段の飼育ケージが互いに光
の干渉を受けないようにするために白色の段ボールを適
宜ラックの周囲に取り付けた。光照射時間(8・00〜
20 :OO)を制御するために、太陽トルーライトの
点哨灯をタイマーにて行った。
供試した動物はSD系雌性ラット(SPF)とし、6週
令で体重が120〜160gのものを使用した。
令で体重が120〜160gのものを使用した。
被験溶液はATN−2/クエン酸緩衝液およびATN−
10/クエン酸緩衝肢であり、また各溶液の投与量は、
約0.5、約lおよび約10zg/に9体重であった。
10/クエン酸緩衝肢であり、また各溶液の投与量は、
約0.5、約lおよび約10zg/に9体重であった。
各被験溶液を無麻酔下にてラット尾静脈より単回投与し
く一投与群五匹)、つぎに、投与後の観察および検査を
以下の通りに6日間行った。
く一投与群五匹)、つぎに、投与後の観察および検査を
以下の通りに6日間行った。
(1) 体重測定
体重は、観察期間中の一定時刻(8:30〜9:00)
に毎日測定した。
に毎日測定した。
(2)一般状態
投与直後から00時間まては連続的に、投与翌日からの
光照射期間中は1日数回、一般状態および死亡の有無を
観察した。
光照射期間中は1日数回、一般状態および死亡の有無を
観察した。
(3)剖検
観察期間中に死亡したラットは、発見後直ちに解剖し、
肉眼的に臓器・組織を観察した。また観察期間終了時ま
で生存したラットについては、ラボナール麻酔下、シリ
ンジを用いて腹大動脈より脱血致死させた後、肉眼的に
臓器、組織を観察した。
肉眼的に臓器・組織を観察した。また観察期間終了時ま
で生存したラットについては、ラボナール麻酔下、シリ
ンジを用いて腹大動脈より脱血致死させた後、肉眼的に
臓器、組織を観察した。
(4)病理学的検査
肉眼的所見による正常あるいは異常に関わらず光過敏症
状が最も顕著に発現される耳殻および剖検にて異常が認
められた臓器、組織につL)て、摘出後直ちにlO%中
性ホルマリン溶蔽溶固定した。
状が最も顕著に発現される耳殻および剖検にて異常が認
められた臓器、組織につL)て、摘出後直ちにlO%中
性ホルマリン溶蔽溶固定した。
各検体について、病理標本作製(HE染色)およびその
病理学的検査を行った。
病理学的検査を行った。
(5)血清学的検査
(3)にて、シリンジ中に採取した血液のうち約61g
を採血管に入れ室温にて静置した。各血液について、以
下に示した3項目の血液生化学的検査を実施した。
を採血管に入れ室温にて静置した。各血液について、以
下に示した3項目の血液生化学的検査を実施した。
■ 肝機能検査項目
総蛋白、総ビリルヒン、直接ビリルビン、G。
S GPT
■ 腎機能検査項目
尿素窒素、クレアチニン
■ その他
カリウム(急性光過敏症を起こしたラットにおいて上昇
)、過酸化脂質(活性酸素発生の間接的な証明) 投与後観察期間を終了した後、以下の結果が得られた。
)、過酸化脂質(活性酸素発生の間接的な証明) 投与後観察期間を終了した後、以下の結果が得られた。
ATN−2:投与量的I M97に9体重以下では上記
(1)〜(5)の項目で特記すべき異常を認めなかった
。しかしながら、約10m97kg体重ては、(1)
体重推移:投与〜1日白し若干の減少があったが以後
順調に増加した、 (2)−膜状態:金側に投与8時間後より耳殻に紅斑、
腫脹が認めら乙た観察期間中継続した(光過敏症の病態
)、 (3)剖検;特に異常なし、 (4)病理学的検査:金側の耳殻に末梢血管の拡張と皮
下織における炎症性細胞湿潤、浮腫を求めた(光過敏症
の病態)、 (5)血清学的検査:特に異常なし、 などの所見が得られた。
(1)〜(5)の項目で特記すべき異常を認めなかった
。しかしながら、約10m97kg体重ては、(1)
体重推移:投与〜1日白し若干の減少があったが以後
順調に増加した、 (2)−膜状態:金側に投与8時間後より耳殻に紅斑、
腫脹が認めら乙た観察期間中継続した(光過敏症の病態
)、 (3)剖検;特に異常なし、 (4)病理学的検査:金側の耳殻に末梢血管の拡張と皮
下織における炎症性細胞湿潤、浮腫を求めた(光過敏症
の病態)、 (5)血清学的検査:特に異常なし、 などの所見が得られた。
ATN−10:全投与量において上記(1)〜(5)の
項目に特記すべき異常を認めなかった。
項目に特記すべき異常を認めなかった。
異常が認められたATS−2被験溶液の投与群につき、
光の影響によるものかとうかを確認するf二め光を遮断
した試験群を別途実施した。その結果、 ATN−2:約10tn9/に9体重において上記(1
)〜(5)の項目に特記すべき異常を認めなかった。
光の影響によるものかとうかを確認するf二め光を遮断
した試験群を別途実施した。その結果、 ATN−2:約10tn9/に9体重において上記(1
)〜(5)の項目に特記すべき異常を認めなかった。
このことから、ATN−2:約10尻97に9体重投与
の光照射群で認められた異常所見はATN−2による光
過敏症であることが確認された。
の光照射群で認められた異常所見はATN−2による光
過敏症であることが確認された。
以上の結果から、ATN−2は投与量約lOjIg/k
gてラットに対して光過敏症を生じせしめたが、ATN
−10では光過敏症の所見が見当らなかっt二。
gてラットに対して光過敏症を生じせしめたが、ATN
−10では光過敏症の所見が見当らなかっt二。
実施例4
ATS−10のマウスおよびラットの静脈内投与におけ
る急性毒性 被験連成は以下のように調製した。
る急性毒性 被験連成は以下のように調製した。
マウス: ATN−10,0,259に酢酸緩衝液、1
0xjを加えて溶解し、無菌濾過を行って被験液とした
。
0xjを加えて溶解し、無菌濾過を行って被験液とした
。
ラット:ATN−10,2,59に酢酸緩衝tL251
12を加えて溶解し、無菌濾過を行って被験液とした。
12を加えて溶解し、無菌濾過を行って被験液とした。
供試した動物種および系統は以下の通り。
マウス(SPP): rcR系(♀)、25週令、体
重35〜489゜ ラット(SPF)・SD系(♀)、6週令、体重137
〜1699゜ 被験動物に対する投与量は、マウスでは最高用量を35
0197に9とし、以下公比的1.15で減じた4用量
群を、またラットでは最高用量を700n/kyとし、
以下公比的1.32て減した5用量群を設定した。
重35〜489゜ ラット(SPF)・SD系(♀)、6週令、体重137
〜1699゜ 被験動物に対する投与量は、マウスでは最高用量を35
0197に9とし、以下公比的1.15で減じた4用量
群を、またラットでは最高用量を700n/kyとし、
以下公比的1.32て減した5用量群を設定した。
被験液を用い投与直前に測定した体重を基準にして被験
動物ごとに投与層重を算出し、尾静脈内より約0.3x
Q/minの速度で単回投与した。
動物ごとに投与層重を算出し、尾静脈内より約0.3x
Q/minの速度で単回投与した。
その後、マウスおよびラット各群の観察期間中(10日
間)の死亡率から、LDso値およびその95%信頼限
界値をS pearman −K arberの方法に
より算出した。
間)の死亡率から、LDso値およびその95%信頼限
界値をS pearman −K arberの方法に
より算出した。
その結果を以下に示す。
マウス、死亡例は、投与量が265m9/に9以上の各
群において観察さi、何乙の場合にも投与直後から2分
以内に発現し、以後観察期間中に死亡例は見ら乙なかっ
た。死亡数は投与量に依存して増加し、350m9/に
9投与量群では金側が死亡した。また、230m9/に
9投与量群では、観察期間中に死亡例を認めなかった。
群において観察さi、何乙の場合にも投与直後から2分
以内に発現し、以後観察期間中に死亡例は見ら乙なかっ
た。死亡数は投与量に依存して増加し、350m9/に
9投与量群では金側が死亡した。また、230m9/に
9投与量群では、観察期間中に死亡例を認めなかった。
これらの結果に基づいてLD5o値およびその95%信
頼限界値を推定すると299.8(277,0〜324
.5)水/kgとなった。
頼限界値を推定すると299.8(277,0〜324
.5)水/kgとなった。
ラット:死亡例は、投与量が304 m9/に9以上の
各群において観察された。それらのほとんどは投与直後
から7分以内に発現したが、304 m9/に9および
402tp、9/kq投与量群では投与後2日に、53
011!9/に9投与量群では投与後1日にそれぞれ死
亡例が認め!乙、投与量の増大に従い発現時間が短縮し
た。しかし、投与後3日以降では死亡例は見られなかっ
た。死亡数はマウス同様投与量に依存して増加し、53
0x9/に9以上の投与量群では全個体の死亡が観察さ
れた。また、231g9/に9投与量群では、観察期間
中に死亡例を認めなかった。以上の結果に基づいてLD
5o値およびその95%信頼限界値を推定すると363
.1(313゜8〜420 0)m9/に9となった。
各群において観察された。それらのほとんどは投与直後
から7分以内に発現したが、304 m9/に9および
402tp、9/kq投与量群では投与後2日に、53
011!9/に9投与量群では投与後1日にそれぞれ死
亡例が認め!乙、投与量の増大に従い発現時間が短縮し
た。しかし、投与後3日以降では死亡例は見られなかっ
た。死亡数はマウス同様投与量に依存して増加し、53
0x9/に9以上の投与量群では全個体の死亡が観察さ
れた。また、231g9/に9投与量群では、観察期間
中に死亡例を認めなかった。以上の結果に基づいてLD
5o値およびその95%信頼限界値を推定すると363
.1(313゜8〜420 0)m9/に9となった。
実施例5
Tc−99m標識用ATN−10の調製アスコルヒン酸
(AA)、35M9を脱酸素水、100rtr(lに溶
解し、AA溶液とした。また、無水塩化第一スズ、19
0m9を脱酸素水、100mQに溶解し、スズ溶液とし
た。水冷下、0.2M酢酸緩衝1(pH5、3)に窒素
を1時間吹き込むことにより脱酸素化した。水冷、窒素
気流下で、この緩衝液、18m12にAA溶溶成l村さ
らにスズ溶液、■村を混合し、ATN 10.33皮
9を加えて溶解した。ついて、無菌濾過を行いながら無
菌バイアルに0 、5 mQずつ分注、Tc−99m標
識用ATNlO溶液とした。さらに分注後、標識に供す
るまで凍結保存した。
(AA)、35M9を脱酸素水、100rtr(lに溶
解し、AA溶液とした。また、無水塩化第一スズ、19
0m9を脱酸素水、100mQに溶解し、スズ溶液とし
た。水冷下、0.2M酢酸緩衝1(pH5、3)に窒素
を1時間吹き込むことにより脱酸素化した。水冷、窒素
気流下で、この緩衝液、18m12にAA溶溶成l村さ
らにスズ溶液、■村を混合し、ATN 10.33皮
9を加えて溶解した。ついて、無菌濾過を行いながら無
菌バイアルに0 、5 mQずつ分注、Tc−99m標
識用ATNlO溶液とした。さらに分注後、標識に供す
るまで凍結保存した。
実施例6
Tc−99m−ATN −10の調製
Tc−99m標識用ATN−10溶液を解凍後、過テク
ネチウム酸ナトリウム[Tc−99m1/生理食塩液、
0.3x+7(標識時放射能:322MBq)を加えて
、振とう混和しTc −99m−ATN −10注射液
を調製した。
ネチウム酸ナトリウム[Tc−99m1/生理食塩液、
0.3x+7(標識時放射能:322MBq)を加えて
、振とう混和しTc −99m−ATN −10注射液
を調製した。
実施例7
Tc −99m−ATN −10注射液の放射化学的純
度 実施例6で得られたTc −99m−ATN −10注
射液の適量をシリカゲル薄層板(シリカゲル6OW、層
厚:0.25mm、メルク社)の一端より15uのとこ
ろに塗布し、展開溶媒としてメタノール−酢酸混液(5
:3、容量比)を用いて、塗布位置より100i11展
開した。展開後風乾し、ラジオクロマトスキャナで走査
した。その結果、放射能ピークをRf: 0.5付近に
のみ認めた。一方、過テクネチウム酸ナトリウム[Tc
−99m]溶液につき同様に操作したところ、放射能ピ
ークを溶媒先端付近に認めた。以上の結果から、Tc−
99+n−ATN−10注射液の放射化学的純度は10
0%であることが確かめら乙た。
度 実施例6で得られたTc −99m−ATN −10注
射液の適量をシリカゲル薄層板(シリカゲル6OW、層
厚:0.25mm、メルク社)の一端より15uのとこ
ろに塗布し、展開溶媒としてメタノール−酢酸混液(5
:3、容量比)を用いて、塗布位置より100i11展
開した。展開後風乾し、ラジオクロマトスキャナで走査
した。その結果、放射能ピークをRf: 0.5付近に
のみ認めた。一方、過テクネチウム酸ナトリウム[Tc
−99m]溶液につき同様に操作したところ、放射能ピ
ークを溶媒先端付近に認めた。以上の結果から、Tc−
99+n−ATN−10注射液の放射化学的純度は10
0%であることが確かめら乙た。
実施例8
Tc −99m−ATN −10注射肢のインビトロで
の安定性 Tc −99m−ATN −10注射液の放射化学的純
度を経時的に調べることにより、末剤のインビトロでの
安定性を評価した。実施例6に従って調製されたTc−
99m−ATN −10注射液を室温、遮光下に静置し
、水剤調製、0.5.3.6.12および24時間後に
実施例7に準じてTc−99m−ATN−10注射肢の
放射化学的純度を測定した。
の安定性 Tc −99m−ATN −10注射液の放射化学的純
度を経時的に調べることにより、末剤のインビトロでの
安定性を評価した。実施例6に従って調製されたTc−
99m−ATN −10注射液を室温、遮光下に静置し
、水剤調製、0.5.3.6.12および24時間後に
実施例7に準じてTc−99m−ATN−10注射肢の
放射化学的純度を測定した。
その結果、各測定点での末剤の放射化学的純度は約lO
O%であり、末剤は少なくとも24時間安定であること
が確認された。
O%であり、末剤は少なくとも24時間安定であること
が確認された。
実施例9
Tc −99m−ATN −10およびIn−111A
TN−10の担癌動物実験 Tc−99m−ATN −10あるいはIn−111−
ATN−10のルイス肺癌あるいはコロン26(大腸癌
)移植マウスにおける体内挙動につき検討した。
TN−10の担癌動物実験 Tc−99m−ATN −10あるいはIn−111−
ATN−10のルイス肺癌あるいはコロン26(大腸癌
)移植マウスにおける体内挙動につき検討した。
供試動物は体側部にルイス肺癌を移植したBDFl系雄
性マウス、あるいは体側部にコロン26を移植したCD
F l系雌性マウスであった。Tc−99m−ATN
−10あるいはIn−111−ATN−10(投与量1
、03 *9/ kg)をマウス尾静脈より投与し、
3時間後に撮像した。
性マウス、あるいは体側部にコロン26を移植したCD
F l系雌性マウスであった。Tc−99m−ATN
−10あるいはIn−111−ATN−10(投与量1
、03 *9/ kg)をマウス尾静脈より投与し、
3時間後に撮像した。
添付の第1図および第2図に示すように、Tc99n−
ATN −10投与によるルイス肺癌(第1図)あるい
はコロン26(第2図)撮像結果から腫瘍描画に成功し
たことが判明した。他方、添付の第3図および第4図に
示すように、In−111−ATN−10投与によるル
イス肺癌(第3図)およびコロン26(第4図)撮像結
果から腫瘍を描画できないことが分かった。
ATN −10投与によるルイス肺癌(第1図)あるい
はコロン26(第2図)撮像結果から腫瘍描画に成功し
たことが判明した。他方、添付の第3図および第4図に
示すように、In−111−ATN−10投与によるル
イス肺癌(第3図)およびコロン26(第4図)撮像結
果から腫瘍を描画できないことが分かった。
実施例1O
Tc −99m−ATN −10およびIn−l1lA
TN−10の正常動物実験 Tc −99m−ATN −10あるいはIn−111
ATN 10の正常ラットにおける体内挙動につき検
討した。
TN−10の正常動物実験 Tc −99m−ATN −10あるいはIn−111
ATN 10の正常ラットにおける体内挙動につき検
討した。
正常雌性SDラットの尾静脈から、Tc−99mATN
−10あるいはIn−111−ATNlo(投与量1.
03乃/kg)を投与し、投与後代謝ケージ内にて3お
よび24時間飼育した。その後床麻酔を施行、解剖し、
主要臓器を摘出、そiらの湿重量ついで放射能を測定、
計数し、体内分布率を算出した。
−10あるいはIn−111−ATNlo(投与量1.
03乃/kg)を投与し、投与後代謝ケージ内にて3お
よび24時間飼育した。その後床麻酔を施行、解剖し、
主要臓器を摘出、そiらの湿重量ついで放射能を測定、
計数し、体内分布率を算出した。
体内分布結果を各々表I、2に示す。
投与3時間後において、両路体間の分布率の相違は腎臓
集積率にのみ認められ、Tc−99m−ATN−10の
方がIn−111−ATN −10よりも約3倍高値を
示した。また、投与24時間後において、分布率の相違
は大腸、筋肉、血液、尿および糞を除いて認められ、相
違が認められる臓器の内、腎臓以外はTc −99m−
ATN −10の方が低集積であった。なお、消化管に
排泄される放射性化学種が消化管から再吸収されないも
のとし、各解剖点における肝臓、消化管および糞への分
布率を合計しr二(肝臓累積集積率、表3)。表3か与
、肝臓への総集積率は両路体間で同等であることが判明
し乙。両路体の肝臓への総集積率は変化しないものの、
投与24時間後で肝集積率はTc −99m−ATN
−10の方が低くなった。また、骨への集積はTc −
99+n−ATN −10の場合、投与24時間後でI
n−111−ATN−10の1/2以下てあっf二。
集積率にのみ認められ、Tc−99m−ATN−10の
方がIn−111−ATN −10よりも約3倍高値を
示した。また、投与24時間後において、分布率の相違
は大腸、筋肉、血液、尿および糞を除いて認められ、相
違が認められる臓器の内、腎臓以外はTc −99m−
ATN −10の方が低集積であった。なお、消化管に
排泄される放射性化学種が消化管から再吸収されないも
のとし、各解剖点における肝臓、消化管および糞への分
布率を合計しr二(肝臓累積集積率、表3)。表3か与
、肝臓への総集積率は両路体間で同等であることが判明
し乙。両路体の肝臓への総集積率は変化しないものの、
投与24時間後で肝集積率はTc −99m−ATN
−10の方が低くなった。また、骨への集積はTc −
99+n−ATN −10の場合、投与24時間後でI
n−111−ATN−10の1/2以下てあっf二。
表1゜
肝臓
小腸
大暖
胃
膵臓
肺
心臓
腎臓
血液/村
骨/9
筋肉/g
副腎
皮膚/g
尿
糞
Tc −99m−ATN −10の正常ラットl 1,
3±06 15.1±1.1 3.8±0.7 0.4±0.0 0.5±0.1 1 O±0.1 0.5±0.0 3.2±0.3 2.9±0.2 0.4±0.0 0.1±0.0 0.1±0.0 0.2±0.l l 2.0±1.2 0.0±0.0 8.6± 21± 16.6±1 O02± 0.3± 0.3± 0.1 ± 3.9± 0.0± 0.2± Ol± 0.0± 0.1 ± 26.4± 26.6± 0.5 0.2 1.7 0.0 0.0 0.0 0.0 0 0.0 0 0.0 0.0 0.0 2.6 7 表2. In −111−ATN−10の正常ラツ表
3 Tc−99m ATN−10およびIn 11−ATN−10の正常ラット(n=3〜4)肝臓 小腸 大腸 胃 膵臓 肺 心臓 腎臓 血液/j!Q 骨/9 筋肉/g 副腎 皮膚/g 尿 糞 118±1.2 15.8+1.0 5.3±1.8 0.5±0.1 0.6±0.0 1.1±0.1 06±0.1 1.1±0.1 26±0.4 0.4±010 0、l±0.0 0、l±0.0 0.2±0.0 14、l±0.7 0.0±0.0 13.0±0.4 3.0±0.1 8.3±4.4 0.3±0.0 0.8±0.1 0.7±0.1 0 2+0.0 06±0.1 O90±00 0.4±0.0 0.1″:0.0 0.1±0.0 0.2±0.0 24.0±1.0 28.5±3.9 Tc−99m−ATN−1030,6±1.5 54
.0±2.5In−111−ATN−1033,4±2
.6 53.0±1.Oこれらの数値は次の式より求
めた: 肝臓累積集積率(%投与量)= 肝臓(%投与量) + l肖化管(%投与量)牛糞(%
投与量) [発明の効果] 本発明によって提供されるT c−99m標識放射性ポ
ルフィリン金属金属体はインビトロにおいて安定な錯体
であり、用時にこれを短時間のうちに容易に調製するこ
とができる。該’f c−99m標識放射性ポルフィリ
ン金属金属体は、癌親和性を有しながら光毒性を発現し
ないポルフィリン金属複合体と核医学的に理想的な核種
であるT c−99mが配位結合して形成されたもので
あって、低い被曝線量により高分解能画像を提供するこ
とが可能である。
3±06 15.1±1.1 3.8±0.7 0.4±0.0 0.5±0.1 1 O±0.1 0.5±0.0 3.2±0.3 2.9±0.2 0.4±0.0 0.1±0.0 0.1±0.0 0.2±0.l l 2.0±1.2 0.0±0.0 8.6± 21± 16.6±1 O02± 0.3± 0.3± 0.1 ± 3.9± 0.0± 0.2± Ol± 0.0± 0.1 ± 26.4± 26.6± 0.5 0.2 1.7 0.0 0.0 0.0 0.0 0 0.0 0 0.0 0.0 0.0 2.6 7 表2. In −111−ATN−10の正常ラツ表
3 Tc−99m ATN−10およびIn 11−ATN−10の正常ラット(n=3〜4)肝臓 小腸 大腸 胃 膵臓 肺 心臓 腎臓 血液/j!Q 骨/9 筋肉/g 副腎 皮膚/g 尿 糞 118±1.2 15.8+1.0 5.3±1.8 0.5±0.1 0.6±0.0 1.1±0.1 06±0.1 1.1±0.1 26±0.4 0.4±010 0、l±0.0 0、l±0.0 0.2±0.0 14、l±0.7 0.0±0.0 13.0±0.4 3.0±0.1 8.3±4.4 0.3±0.0 0.8±0.1 0.7±0.1 0 2+0.0 06±0.1 O90±00 0.4±0.0 0.1″:0.0 0.1±0.0 0.2±0.0 24.0±1.0 28.5±3.9 Tc−99m−ATN−1030,6±1.5 54
.0±2.5In−111−ATN−1033,4±2
.6 53.0±1.Oこれらの数値は次の式より求
めた: 肝臓累積集積率(%投与量)= 肝臓(%投与量) + l肖化管(%投与量)牛糞(%
投与量) [発明の効果] 本発明によって提供されるT c−99m標識放射性ポ
ルフィリン金属金属体はインビトロにおいて安定な錯体
であり、用時にこれを短時間のうちに容易に調製するこ
とができる。該’f c−99m標識放射性ポルフィリ
ン金属金属体は、癌親和性を有しながら光毒性を発現し
ないポルフィリン金属複合体と核医学的に理想的な核種
であるT c−99mが配位結合して形成されたもので
あって、低い被曝線量により高分解能画像を提供するこ
とが可能である。
また、癌の病態を投与複像かな時間で鮮明にかつ迅速に
検査でき、さらに癌診断上問題となっていた骨集積性が
ほとんどない。このような特性に鑑み、該T c−99
m標識放射性ポルフィリン金属金属体は、放射性医薬品
、特に癌シンチグラフィー用診断剤として有用である。
検査でき、さらに癌診断上問題となっていた骨集積性が
ほとんどない。このような特性に鑑み、該T c−99
m標識放射性ポルフィリン金属金属体は、放射性医薬品
、特に癌シンチグラフィー用診断剤として有用である。
第1図は、Tc−99m−ATN−10投与3時間後の
ルイス肺癌移植マウスのシンチグラムの陰画を示す模式
図、第2図は、Tc−99m−ATN1010投与3時
間後のコロン26移植マウスのシンチグラムの陰画を示
す模式図、第3図は、In111−ATN−10投与3
時間後のルイス肺癌移植マウスのシンチグラムの陰画を
示す模式図、および第4図は、In−111−ATN−
10投与3時間後のコロン26移植マウスのシンチグラ
ムの陰画を示す模式図である。 第1 第2図 第3図 第4図 \軸
ルイス肺癌移植マウスのシンチグラムの陰画を示す模式
図、第2図は、Tc−99m−ATN1010投与3時
間後のコロン26移植マウスのシンチグラムの陰画を示
す模式図、第3図は、In111−ATN−10投与3
時間後のルイス肺癌移植マウスのシンチグラムの陰画を
示す模式図、および第4図は、In−111−ATN−
10投与3時間後のコロン26移植マウスのシンチグラ
ムの陰画を示す模式図である。 第1 第2図 第3図 第4図 \軸
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 で示されるポルフィリン化合物またははその塩とそのポ
ルフィリン骨格内にキレート結合している非放射性金属
マンガンからなるポルフィリン金属複合体。 2、請求項1記載のポルフィリン金属複合体からなる放
射性診断剤用担体。 3、請求項2記載の放射性診断剤用担体と放射性Tc−
99mとの組み合わせからなる放射性診断剤。 4、癌のイメージングに使用される請求項3記載の放射
性診断剤。 5、式: ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 で示されるポルフィリン化合物またはその塩とそのポル
フィリン骨格内にキレート結合している非放射性金属マ
ンガンとそのキレート形成能を有する側鎖に配位結合し
ている放射性Tc−99mからなる放射性ポルフィリン
金属複合体。 6、請求項5記載の放射性ポルフィリン金属複合体から
なる放射性診断剤。 7、癌のイメージングに使用される請求項6記載の放射
性診断剤。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2059728A JP2851356B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | ポルフィリン金属複合体とその用途 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2059728A JP2851356B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | ポルフィリン金属複合体とその用途 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03261786A true JPH03261786A (ja) | 1991-11-21 |
| JP2851356B2 JP2851356B2 (ja) | 1999-01-27 |
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ID=13121551
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2059728A Expired - Fee Related JP2851356B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | ポルフィリン金属複合体とその用途 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2851356B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6444194B1 (en) | 1997-02-14 | 2002-09-03 | Miravant Pharmaceuticals, Inc. | Indium photosensitizers for PDT |
| JP2008195715A (ja) * | 1995-05-16 | 2008-08-28 | Purdue Res Found | 腫瘍画像化法および組成物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20210236664A1 (en) * | 2018-04-25 | 2021-08-05 | The Johns Hopkins University | Alpha particle formulations for treatment of solid tumors |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP2059728A patent/JP2851356B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| Publication number | Publication date |
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