JPH0326281B2 - - Google Patents
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- JPH0326281B2 JPH0326281B2 JP59004992A JP499284A JPH0326281B2 JP H0326281 B2 JPH0326281 B2 JP H0326281B2 JP 59004992 A JP59004992 A JP 59004992A JP 499284 A JP499284 A JP 499284A JP H0326281 B2 JPH0326281 B2 JP H0326281B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- oil
- oil level
- air
- tank
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B1/00—Installations or systems with accumulators; Supply reservoir or sump assemblies
- F15B1/26—Supply reservoir or sump assemblies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Water Turbines (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、圧油タンク、特に水力発電所におけ
る圧油装置用圧油タンクの油面制御方法に関する
ものである。
る圧油装置用圧油タンクの油面制御方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
水力発電所においては、水車の水量調整用の案
内羽根または入口弁を操作する油圧サーボモータ
ーを制御するために圧油タンク及びこの圧油タン
クに圧縮空気を供給する空気補給装置が設けられ
ている。第1図はその概略の系統を示すもので、
1は圧油タンク、2は空気補給油面検出器、3は
圧力開閉器、4は空気圧縮機、5は空気タンク、
6は空気補給電磁弁、7は空気放出バルブを示し
ている。
内羽根または入口弁を操作する油圧サーボモータ
ーを制御するために圧油タンク及びこの圧油タン
クに圧縮空気を供給する空気補給装置が設けられ
ている。第1図はその概略の系統を示すもので、
1は圧油タンク、2は空気補給油面検出器、3は
圧力開閉器、4は空気圧縮機、5は空気タンク、
6は空気補給電磁弁、7は空気放出バルブを示し
ている。
圧油タンク1の油面は常用最低油圧時油面L2
と常用最高油圧時油面L1との間に保持されてい
る。そして、圧油タンク1内の油圧と油面との関
係は、 P×Vn=一定 …(1) ここで Pは圧力 Vは空気の体積 nはポリトロープ指数 の関係が保たれた状態で油圧・油面が変化してい
る。
と常用最高油圧時油面L1との間に保持されてい
る。そして、圧油タンク1内の油圧と油面との関
係は、 P×Vn=一定 …(1) ここで Pは圧力 Vは空気の体積 nはポリトロープ指数 の関係が保たれた状態で油圧・油面が変化してい
る。
ところが、圧油タンク1内の空気が油中に溶け
込んだり、また圧油タンク1外に漏気して圧油タ
ンク1内の空気量が減少すると、(1)式の関係にあ
る圧油タンク1内の油圧・油面のバランスが崩
れ、空気が減少した量に相当する分だけ圧油タン
ク1内の油面が上昇する。従つて、不足分の空気
量を圧油タンク1内に給気して圧油タンク1内の
油面を基準油面位置に戻してやる必要がある。
込んだり、また圧油タンク1外に漏気して圧油タ
ンク1内の空気量が減少すると、(1)式の関係にあ
る圧油タンク1内の油圧・油面のバランスが崩
れ、空気が減少した量に相当する分だけ圧油タン
ク1内の油面が上昇する。従つて、不足分の空気
量を圧油タンク1内に給気して圧油タンク1内の
油面を基準油面位置に戻してやる必要がある。
圧油タンク1内の空気補給による従来の油圧・
油面制御方法においては、常用最高油圧時油面L
1に対して油面がΔLだけ上昇して空気補給油面
L0に達したら行なつていたため、圧油の消費に
より油圧・油面が変化している間、例えば、常用
最低油圧時油面L2から許容最低油圧時油面L3
の間での異常、例えば、圧油タンク1内の空気漏
れ、または外部からの空気浸入等が発生しても、
油圧・油面の異常検出及び空気補給の制御が出来
ず、常に安定した圧油タンク1内の油圧・油面の
関係を確保することが出来なかつた。また、何ら
かの異常によつて空気タンク5の圧縮空気が圧油
タンク1内に必要以上に多く入り過ぎ、余剰空気
を放出する場合には、空気放出バルブ7を手動に
て開放して空気を外部に放出し圧油タンク1の油
面を制御するという方法を行なつていた。
油面制御方法においては、常用最高油圧時油面L
1に対して油面がΔLだけ上昇して空気補給油面
L0に達したら行なつていたため、圧油の消費に
より油圧・油面が変化している間、例えば、常用
最低油圧時油面L2から許容最低油圧時油面L3
の間での異常、例えば、圧油タンク1内の空気漏
れ、または外部からの空気浸入等が発生しても、
油圧・油面の異常検出及び空気補給の制御が出来
ず、常に安定した圧油タンク1内の油圧・油面の
関係を確保することが出来なかつた。また、何ら
かの異常によつて空気タンク5の圧縮空気が圧油
タンク1内に必要以上に多く入り過ぎ、余剰空気
を放出する場合には、空気放出バルブ7を手動に
て開放して空気を外部に放出し圧油タンク1の油
面を制御するという方法を行なつていた。
第2図は従来の空気補給の電気シーケンスで、
2は空気補給油面検出器、3は圧力タンク1内の
圧力が正常状態でL0油面相当に上昇すると開路
する圧力開閉器、6は空気補給電磁弁、8は空気
補給時間設定用タイマ、9は補助継電器を示して
いる。圧油タンク1内の空気が減少して油面が上
昇して、空気補給油面L0に達すると、空気補給
油面検出器2が閉路し、かつ圧力開閉器3が閉路
されているため、空気補給時間設定用タイマ8が
作動し、補助継電器9が付勢され、空気補給電磁
弁6を付勢して、第1図に示す空気タンク5に貯
えられている圧縮空気を圧油タンク1に給気す
る。空気補給時間設定用タイマ8は空気補給油面
L0から常用最高油面L1まで油面を復帰させる
ために必要な空気量を空気タンク5より圧油タン
ク1へ補給するのに要する時間をあらかじめ設定
しその時間だけ給気するようになつている。
2は空気補給油面検出器、3は圧力タンク1内の
圧力が正常状態でL0油面相当に上昇すると開路
する圧力開閉器、6は空気補給電磁弁、8は空気
補給時間設定用タイマ、9は補助継電器を示して
いる。圧油タンク1内の空気が減少して油面が上
昇して、空気補給油面L0に達すると、空気補給
油面検出器2が閉路し、かつ圧力開閉器3が閉路
されているため、空気補給時間設定用タイマ8が
作動し、補助継電器9が付勢され、空気補給電磁
弁6を付勢して、第1図に示す空気タンク5に貯
えられている圧縮空気を圧油タンク1に給気す
る。空気補給時間設定用タイマ8は空気補給油面
L0から常用最高油面L1まで油面を復帰させる
ために必要な空気量を空気タンク5より圧油タン
ク1へ補給するのに要する時間をあらかじめ設定
しその時間だけ給気するようになつている。
一方、空気補給を停止する場合には、空気補給
時間設定用タイマ8の復帰や空気補給油面検出器
2の開路、または、圧力開閉器3の開路のいずれ
かの条件が成立すれば空気補給電磁弁6が消勢さ
れ、圧油タンク1への給気は停止する。
時間設定用タイマ8の復帰や空気補給油面検出器
2の開路、または、圧力開閉器3の開路のいずれ
かの条件が成立すれば空気補給電磁弁6が消勢さ
れ、圧油タンク1への給気は停止する。
上述の如く、従来の圧油タンク1の油面制御方
法は、圧油タンク1の油面が常用最高油圧時油面
L1〜常用最低油圧時油面L2を逸脱し、空気補
給油面L0まで上昇した時にのみ異常とみなして
補正を実施しているために、例えば油面が常用最
低油圧時油面L2〜許容最低油圧時油面L3の正
常な使用範囲中に空気の漏気、または浸入等の異
常が発生した時には油面の異常検出、かつ油面制
御が出来ないという欠点があつた。
法は、圧油タンク1の油面が常用最高油圧時油面
L1〜常用最低油圧時油面L2を逸脱し、空気補
給油面L0まで上昇した時にのみ異常とみなして
補正を実施しているために、例えば油面が常用最
低油圧時油面L2〜許容最低油圧時油面L3の正
常な使用範囲中に空気の漏気、または浸入等の異
常が発生した時には油面の異常検出、かつ油面制
御が出来ないという欠点があつた。
本発明は、このような欠点を除去し、圧油タン
ク内油圧・油面を運転範囲の全領域で常に安定し
た状態に保つことができ、安全で信頼性の高い圧
油タンクの油面制御方法を提供することを目的と
するものである。
ク内油圧・油面を運転範囲の全領域で常に安定し
た状態に保つことができ、安全で信頼性の高い圧
油タンクの油面制御方法を提供することを目的と
するものである。
本発明は発電所における圧油タンクの油圧・油
面をポリトロープ変化特性を基準にして制御する
方法において、油圧・油面・温度の検出結果に基
づき、第一にP×Vn=一定(ここでPは圧力、
Vは空気の体積、nはポリトロープ指数)なるポ
リトロープ変化特性より求めた圧油タンク内の油
圧・油面の関数値としての許容範囲を設定し、第
二にP×V=R×T(ここでPは圧力、Vは空気
の体積、Rは空気のガス定数、Tは絶対温度)な
る理想気体の状態式より求めた温度特性を考慮し
温度変化に対する前記の油圧・油面の関数値とし
ての許容範囲の補正を行ない、得られた関数値を
判定基準として前記圧油タンク内の油圧・油面の
異常を検出し、その結果に基づいて、前記圧油タ
ンクの油圧・油面変化全領域において速やかに油
圧・油面・温度を正常領域へ復帰させるよう空気
補給又は余剰空気放出を行なうことを特徴とする
ものである。
面をポリトロープ変化特性を基準にして制御する
方法において、油圧・油面・温度の検出結果に基
づき、第一にP×Vn=一定(ここでPは圧力、
Vは空気の体積、nはポリトロープ指数)なるポ
リトロープ変化特性より求めた圧油タンク内の油
圧・油面の関数値としての許容範囲を設定し、第
二にP×V=R×T(ここでPは圧力、Vは空気
の体積、Rは空気のガス定数、Tは絶対温度)な
る理想気体の状態式より求めた温度特性を考慮し
温度変化に対する前記の油圧・油面の関数値とし
ての許容範囲の補正を行ない、得られた関数値を
判定基準として前記圧油タンク内の油圧・油面の
異常を検出し、その結果に基づいて、前記圧油タ
ンクの油圧・油面変化全領域において速やかに油
圧・油面・温度を正常領域へ復帰させるよう空気
補給又は余剰空気放出を行なうことを特徴とする
ものである。
本発明の圧油タンクの油面制御方法では、油
圧・油面・温度の検出結果に基づき、第一にP×
Vn=一定(ここでPは圧力、Vは空気の体積、
nはポリトロープ指数)なるポリトロープ変化特
性より求めた圧油タンク内の油圧・油面の関数値
としての許容範囲を設定し、第二にP×V=R×
T(ここでPは圧力、Vは空気の体積、Rは空気
のガス定数、Tは絶対温度)なる理想気体の状態
式より求めた温度特性を考慮し温度変化に対する
前記の油圧・油面の関数値としての許容範囲の補
正を行なうので、温度特性を考慮した油圧・油面
の関係を関数値として許容範囲を定めることがで
きる。従つて、この関数値と、例えば連続量にて
常時検出される油圧・油面・温度とを比較して圧
油タンク内の油圧・油面関係の異常を検出するの
で圧油タンクの油圧・油面変化全領域において速
やかに異常を検出することができる。そしてこの
検出結果に基づいて油圧・油面・温度を正常領域
へ復帰させるように空気補給又は余剰空気放出を
行うので、圧油タンク内の油圧・油面を運転範囲
の全領域で常に安定した状態を保つことができ、
安全で信頼性の高い圧油タンクの油面制御が可能
となる。
圧・油面・温度の検出結果に基づき、第一にP×
Vn=一定(ここでPは圧力、Vは空気の体積、
nはポリトロープ指数)なるポリトロープ変化特
性より求めた圧油タンク内の油圧・油面の関数値
としての許容範囲を設定し、第二にP×V=R×
T(ここでPは圧力、Vは空気の体積、Rは空気
のガス定数、Tは絶対温度)なる理想気体の状態
式より求めた温度特性を考慮し温度変化に対する
前記の油圧・油面の関数値としての許容範囲の補
正を行なうので、温度特性を考慮した油圧・油面
の関係を関数値として許容範囲を定めることがで
きる。従つて、この関数値と、例えば連続量にて
常時検出される油圧・油面・温度とを比較して圧
油タンク内の油圧・油面関係の異常を検出するの
で圧油タンクの油圧・油面変化全領域において速
やかに異常を検出することができる。そしてこの
検出結果に基づいて油圧・油面・温度を正常領域
へ復帰させるように空気補給又は余剰空気放出を
行うので、圧油タンク内の油圧・油面を運転範囲
の全領域で常に安定した状態を保つことができ、
安全で信頼性の高い圧油タンクの油面制御が可能
となる。
以下、実施例について説明する。
第3図は一実施例の概略の系統、第4図は空気
補給の電気シーケンスを示すもので、第1図及び
第2図と同一の部分には同一の符号を付してあ
る。これらの図で、10は温度センサ、11は油
面センサ、12は圧力センサ、13は演算制御装
置、14は空気放出電磁弁、15は空気補給デジ
タル接点、16は空気放出デジタル接点を示して
いる。
補給の電気シーケンスを示すもので、第1図及び
第2図と同一の部分には同一の符号を付してあ
る。これらの図で、10は温度センサ、11は油
面センサ、12は圧力センサ、13は演算制御装
置、14は空気放出電磁弁、15は空気補給デジ
タル接点、16は空気放出デジタル接点を示して
いる。
第5図は圧油タンクの正常領域のアルゴリズム
の説明図で、横軸、縦軸にそれぞれ油圧P、油面
Hがとつてあり、Yは理想油圧・油面特性曲線、
Y1は判定基準に用いる油圧・油面特性の上限値
の曲線、Y2は判定基準に用いる油圧・油面特性
の下限値の曲線、HN及びPNはそれぞれ油面及び
油圧の検出値、Pnaxは油面HN時における油圧・
油面特性の上限値、Pnioは油面HN時における油
圧・油面特性の下限値を示しており、Lが許容範
囲を示している。すなわち、第5図は空気量の変
化を油面に換算した油面と油圧の関数値として油
面の上限値Y1と下限値Y2を定めた油圧・油面の
アルゴリズム特性を示している。
の説明図で、横軸、縦軸にそれぞれ油圧P、油面
Hがとつてあり、Yは理想油圧・油面特性曲線、
Y1は判定基準に用いる油圧・油面特性の上限値
の曲線、Y2は判定基準に用いる油圧・油面特性
の下限値の曲線、HN及びPNはそれぞれ油面及び
油圧の検出値、Pnaxは油面HN時における油圧・
油面特性の上限値、Pnioは油面HN時における油
圧・油面特性の下限値を示しており、Lが許容範
囲を示している。すなわち、第5図は空気量の変
化を油面に換算した油面と油圧の関数値として油
面の上限値Y1と下限値Y2を定めた油圧・油面の
アルゴリズム特性を示している。
従つて、この実施例の圧油タンク1において
は、圧油タンク1内の状態を、温度センサ10、
油面センサ11、圧力センサ12によつて連続量
で常時検出し、演算制御装置13に取り込み、第
4図の油圧・油面のアルゴリズム特性と検出値と
を比較し、検出値が許容範囲(Y1〜Y2)を外れ
ているときは、許容範囲L内の理想曲線Y付近に
なるまで空気を補給又は放出して異常状態の修正
を行ない正常位置に戻すように制御される。
は、圧油タンク1内の状態を、温度センサ10、
油面センサ11、圧力センサ12によつて連続量
で常時検出し、演算制御装置13に取り込み、第
4図の油圧・油面のアルゴリズム特性と検出値と
を比較し、検出値が許容範囲(Y1〜Y2)を外れ
ているときは、許容範囲L内の理想曲線Y付近に
なるまで空気を補給又は放出して異常状態の修正
を行ない正常位置に戻すように制御される。
第4図に示すアルゴリズム特性範囲は、圧油タ
ンク内の油圧がPで空気量がVであるとき(1)式の
示す如く、 P×Vn=一定 …(1)′ ここでnはポリトープ指数で、圧油タンク内の
空気温度の変化によつて変わり、一般的には、
n=1.0〜1.4となることが知られている。
ンク内の油圧がPで空気量がVであるとき(1)式の
示す如く、 P×Vn=一定 …(1)′ ここでnはポリトープ指数で、圧油タンク内の
空気温度の変化によつて変わり、一般的には、
n=1.0〜1.4となることが知られている。
なるポリトロープ変化特性に則つて定まつてい
る。
る。
一方、圧油タンク内の油圧P、空気量V、絶対
温度T、空気のガス定数Rの間には、理想気体の
状態式として P×V=R×T …(2) の関係があり、この理想気体の状態式から、初期
値の油圧・油面・温度をそれぞれP1,V1,T1と
し、変化後の油圧・油面・温度をそれぞれP2,
V2,T2とすると P1×V1/T1=P2×V2/T2 …(3) となる。
温度T、空気のガス定数Rの間には、理想気体の
状態式として P×V=R×T …(2) の関係があり、この理想気体の状態式から、初期
値の油圧・油面・温度をそれぞれP1,V1,T1と
し、変化後の油圧・油面・温度をそれぞれP2,
V2,T2とすると P1×V1/T1=P2×V2/T2 …(3) となる。
ここで、絶対温度Tと摂氏温度tとの間には
T=273+t …(4)
の関係があるので、温度増加量又は減少量をΔt
とすると、変化後の温度T2は T2=273+t+Δt …(5) となる。
とすると、変化後の温度T2は T2=273+t+Δt …(5) となる。
従つて、空気量一定と考えた場合の温度変化に
よる圧力変化は P1/273+t=P2/273+t+Δt …(6) P2=P1{1+Δt/273+t} …(7) となる。
よる圧力変化は P1/273+t=P2/273+t+Δt …(6) P2=P1{1+Δt/273+t} …(7) となる。
この圧油タンク内の温度変化により正常領域の
アルゴリズムに修正を加わえたものが第6図で、
平行移動して圧油タンク内の状態を監視するよう
にする。第6図において第5図と同一の部分には
同一符号が付してある。この図で、Y′は温度Δt
変化後の理想油圧・油面特性曲線、Y1′は温度Δt
変化後の判定基準に用いる油圧・油面特性の上限
値の曲線、Y2′は温度Δt変化後の判定基準に用い
る油圧・油面特性の下限値の曲線、H′N及びP′Nは
それぞれ温度Δt変化後の油面及び油圧の検出値、
P′naxは油面H′N時における油圧・油面特性の上限
値、P′nioは油面H′N時における油圧・油面特性の
下限値、Lは初期条件における許容範囲、L′は温
度Δt変化後の許容範囲、Mは温度Δt変化による
圧力補正を示している。
アルゴリズムに修正を加わえたものが第6図で、
平行移動して圧油タンク内の状態を監視するよう
にする。第6図において第5図と同一の部分には
同一符号が付してある。この図で、Y′は温度Δt
変化後の理想油圧・油面特性曲線、Y1′は温度Δt
変化後の判定基準に用いる油圧・油面特性の上限
値の曲線、Y2′は温度Δt変化後の判定基準に用い
る油圧・油面特性の下限値の曲線、H′N及びP′Nは
それぞれ温度Δt変化後の油面及び油圧の検出値、
P′naxは油面H′N時における油圧・油面特性の上限
値、P′nioは油面H′N時における油圧・油面特性の
下限値、Lは初期条件における許容範囲、L′は温
度Δt変化後の許容範囲、Mは温度Δt変化による
圧力補正を示している。
すなわち、初期状態の許容領域Y1〜Y2は、運
転中の温度変化(Δt)により正常領域に補正を
加えてY1′〜Y2′とし、常に圧力タンク内圧力油面
の関係を油面・油圧変化の全領域で正常関係に保
持することができる。
転中の温度変化(Δt)により正常領域に補正を
加えてY1′〜Y2′とし、常に圧力タンク内圧力油面
の関係を油面・油圧変化の全領域で正常関係に保
持することができる。
実施例の圧油タンク1では、第6図の温度の関
数として方程式化した油圧・油面特性を演算制御
装置13に記憶しておき、連続量にて常時又は一
定時間毎に検出される温度センサ10、油面セン
サ11、圧力センサ12からの信号と、前述の正
常領域のアルゴリズム特性とを比較して、その時
の圧油タンク1内の油圧・油面の関係が第6図の
A点にある場合、これは許容範囲外であるため、
速やかに異常(空気不足)を検出し、演算制御装
置13から空気補給デジタル接点15が付勢さ
れ、空気補給電磁弁6を付勢して空気タンク5か
ら圧油タンク1に空気を補給し、圧油タンク1内
圧力を上昇せしめA点の異常状態を正常領域内の
理想油圧・油面特性曲線Y上のC点の付近まで修
正して油面制御が行なわれる。また、圧油タンク
1内の状態が第6図においてB点にある場合に
は、速やかに異常(空気余剰)を検出し、演算制
御装置13から空気放出デジタル接点15が付勢
され、空気放出電磁弁14を付勢して圧油タンク
1内の余剰空気を放出し、圧油タンク1内圧力を
降下せしめ、B点の異常状態を正常領域内の理想
油圧・油面特性曲線上のC点の付近まで修正して
油面制御が行なわれる。
数として方程式化した油圧・油面特性を演算制御
装置13に記憶しておき、連続量にて常時又は一
定時間毎に検出される温度センサ10、油面セン
サ11、圧力センサ12からの信号と、前述の正
常領域のアルゴリズム特性とを比較して、その時
の圧油タンク1内の油圧・油面の関係が第6図の
A点にある場合、これは許容範囲外であるため、
速やかに異常(空気不足)を検出し、演算制御装
置13から空気補給デジタル接点15が付勢さ
れ、空気補給電磁弁6を付勢して空気タンク5か
ら圧油タンク1に空気を補給し、圧油タンク1内
圧力を上昇せしめA点の異常状態を正常領域内の
理想油圧・油面特性曲線Y上のC点の付近まで修
正して油面制御が行なわれる。また、圧油タンク
1内の状態が第6図においてB点にある場合に
は、速やかに異常(空気余剰)を検出し、演算制
御装置13から空気放出デジタル接点15が付勢
され、空気放出電磁弁14を付勢して圧油タンク
1内の余剰空気を放出し、圧油タンク1内圧力を
降下せしめ、B点の異常状態を正常領域内の理想
油圧・油面特性曲線上のC点の付近まで修正して
油面制御が行なわれる。
次に、水力発電所の圧油タンクにおける温度補
正を考慮した異常診断監視アルゴリズムの作成例
について示すと、この作成例では、圧油タンクの
タンク内径は1436mm、全容量は3600Lit、空気量
及び油量は油圧47Kg/cm2においてそれぞれ
2200Lit及び1400Litであり、常用最高油面は50
Kg/cm2、常用最低油面は47Kg/cm2、上限警報油
圧・油面は、52Kg/cm2、下限警報油圧・油面は
42.5Kg/cm2とし、この場合の上限警報油圧・油面
は空気補給油面L0より約10〜20mm上の位置に設
定し、下限警報油圧・油面は常用最低油圧・油面
L2と許容最低油圧・油面L3との中間の位置に
設定した。
正を考慮した異常診断監視アルゴリズムの作成例
について示すと、この作成例では、圧油タンクの
タンク内径は1436mm、全容量は3600Lit、空気量
及び油量は油圧47Kg/cm2においてそれぞれ
2200Lit及び1400Litであり、常用最高油面は50
Kg/cm2、常用最低油面は47Kg/cm2、上限警報油
圧・油面は、52Kg/cm2、下限警報油圧・油面は
42.5Kg/cm2とし、この場合の上限警報油圧・油面
は空気補給油面L0より約10〜20mm上の位置に設
定し、下限警報油圧・油面は常用最低油圧・油面
L2と許容最低油圧・油面L3との中間の位置に
設定した。
この圧油タンクの異常診断アルゴリズムは、上
限警報油圧・油面〜下限警報油圧・油面の範囲に
ついて作成され、この範囲外に油圧・油面がある
時は、異常診断監視アルゴリズムの有無を問わ
ず、全て異常として検出する。
限警報油圧・油面〜下限警報油圧・油面の範囲に
ついて作成され、この範囲外に油圧・油面がある
時は、異常診断監視アルゴリズムの有無を問わ
ず、全て異常として検出する。
このように、実施例の圧油タンクにおいては、
圧油タンク内の油圧・油面・温度を連続量で検出
し、温度変化を考慮した油圧・油面の変化特性に
従つた監視により空気補給又は放出制御を行なう
ことが可能となつたため、圧油タンク内油圧・油
面を運転範囲の全領域で常に安定した状態に保つ
ことができ、安全で信頼性の高い圧油装置用圧油
タンクの油面制御が得られる。
圧油タンク内の油圧・油面・温度を連続量で検出
し、温度変化を考慮した油圧・油面の変化特性に
従つた監視により空気補給又は放出制御を行なう
ことが可能となつたため、圧油タンク内油圧・油
面を運転範囲の全領域で常に安定した状態に保つ
ことができ、安全で信頼性の高い圧油装置用圧油
タンクの油面制御が得られる。
本発明は、圧油タンク内油圧・油面を運転範囲
の全領域で常に安定した状態に保つことができ、
安全で信頼性の高い圧油タンクの油面制御方法を
提供することができる。
の全領域で常に安定した状態に保つことができ、
安全で信頼性の高い圧油タンクの油面制御方法を
提供することができる。
第1図は従来の圧油タンク油面制御系統図、第
2図は同じく油面制御電気シーケンス図、第3図
は本発明の圧油タンクの油面制御方法の一実施例
に使用される圧油タンク油面制御系統図、第4図
は同じく油面制御電気シーケンス図、第5図は同
じく圧油タンクの油圧・油面の正常領域のアルゴ
リズム説明図、第6図は同じく温度特性を考慮し
た圧油タンクの油圧・油面のアルゴリズム説明図
である。 1……圧油タンク、4……空気圧縮機、5……
空気タンク、6……空気補給電磁弁、14……空
気放出電磁弁、15……空気補給デジタル接点、
16……空気放出デジタル接点。
2図は同じく油面制御電気シーケンス図、第3図
は本発明の圧油タンクの油面制御方法の一実施例
に使用される圧油タンク油面制御系統図、第4図
は同じく油面制御電気シーケンス図、第5図は同
じく圧油タンクの油圧・油面の正常領域のアルゴ
リズム説明図、第6図は同じく温度特性を考慮し
た圧油タンクの油圧・油面のアルゴリズム説明図
である。 1……圧油タンク、4……空気圧縮機、5……
空気タンク、6……空気補給電磁弁、14……空
気放出電磁弁、15……空気補給デジタル接点、
16……空気放出デジタル接点。
Claims (1)
- 1 水力発電所における圧油タンクの油圧・油面
をポリトロープ変化特性を基準にして制御する方
法において、油圧・油面・温度の検出結果に基づ
き、第一にP×Vn=一定(ここでPは圧力、V
は空気の体積、nはポリトロープ指数)なるポリ
トロープ変化特性より求めた圧油タンク内の油
圧・油面の関数値としての許容範囲を設定し、第
二にP×V=R×T(ここでPは圧力、Vは空気
の体積、Rは空気のガス定数、Tは絶対温度)な
る理想気体の状態式より求めた温度特性を考慮し
温度変化に対する前記の油圧・油面の関数値とし
ての許容範囲の補正を行ない、得られた関数値を
判定基準として前記圧油タンク内の油圧・油面の
異常を検出し、その結果に基づいて、前記圧油タ
ンクの油圧・油面変化全領域において速やかに油
圧・油面・温度を正常領域へ復帰させるよう空気
補給又は余剰空気放出を行なうことを特徴とする
圧油タンクの油面制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59004992A JPS60151401A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 圧油タンクの油面制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59004992A JPS60151401A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 圧油タンクの油面制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60151401A JPS60151401A (ja) | 1985-08-09 |
| JPH0326281B2 true JPH0326281B2 (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=11599100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59004992A Granted JPS60151401A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 圧油タンクの油面制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60151401A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005201132A (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Toshiba Plant Systems & Services Corp | 圧油装置および入口弁制御装置 |
| CN103195644B (zh) * | 2013-03-26 | 2015-04-15 | 四川中鼎自动控制有限公司 | 水电站油压装置自动补气系统及补气方法 |
| JP6525418B2 (ja) * | 2014-10-22 | 2019-06-05 | 日本車輌製造株式会社 | 車両 |
-
1984
- 1984-01-13 JP JP59004992A patent/JPS60151401A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60151401A (ja) | 1985-08-09 |
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